JP5623752B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に関するものであり、特に、演出特定の入賞口(チャッカー)への遊技球入賞により抽選を行い、当たり/ハズレを盤面にて表示(演出)する遊技機に関する。
演出特定の入賞口(チャッカー)への遊技球入賞により抽選を行い、抽選結果としての当たり/ハズレを盤面にて表示(演出)する一般的なパチンコ機などの遊技機は、盤面にLCD(Liquid Crystal Display)等の液晶表示機能を有し、そこに表示された通常3桁の図柄(1〜9の数字あるいは特定の文字)が同一となることで“当たり”を示す。
そして、3桁の図柄が動き(上下、左右、回転など)、停止するまでの間の液晶表示で遊技者の興味・興奮を持続させる。
例えば図柄の動きや途中に動画を挿入するなどの工夫が施されるが基本的な動作については似たり寄ったりで、新しいイメージで遊技者が理解し易い遊技機が望まれていた。
遊技機の表示(演出)技術に関連して、ラウンド数が的確にわかりやすく表示されるとともに、演出表示を遊技者により楽しませることが可能なパチンコ遊技機が開示されている。その構成は、特別遊技中のラウンド数の進行状況を表示するラウンド数表示器と、演出画像を表示領域上に表示する液晶表示装置とを備える。また、ラウンド数表示器においては、残りラウンド数である"15"が表示される。また、ラウンド数表示器とは別に、液晶表示装置の表示領域においては、ラウンド数表示器を中心に明色表示されるとともに、「第1ラウンドスタート!!(残り14ラウンド)」の文字画像と、「時計の針」を想像させる画像と、キャラクタ画像や背景画像等の演出画像とが表示される(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−122246号公報
しかしながら、上述の関連技術は、「時計の針」を想像させる画像により、ラウンド数表示器において表示される残りラウンド数である"15"を指し示し、残りラウンド数を的確にわかりやすく表示するに過ぎなく、遊技球入賞により抽選を行い、抽選結果としての当たり/ハズレを盤面にて表示(演出)するものではない。新しいイメージで抽選結果としての当たり/ハズレを盤面にて表示(演出)する遊技者が理解し易い遊技機を実現することは困難である。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、新しいイメージで抽選結果としての当たり/ハズレを盤面にて表示(演出)する遊技者が理解し易い遊技機を提供することを目的とする。
本発明の遊技機は、演出表示を行う演出表示手段を備える遊技機であって、
前記演出表示手段は、異なる表示態様で表示可能な複数の領域を形成する領域形成手段と、前記複数の領域のうち少なくとも1つの領域を視覚的に指定する指定手段とを備え、
前記指定手段により指定された前記領域の前記表示態様が所定の表示態様と一致するか否かにより抽選結果を表示することを特徴とする。
本発明によれば、新しいイメージで抽選結果としての当たり/ハズレを盤面にて表示(演出)する遊技者が理解し易い遊技機を実現可能である。
本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の概観構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の遊技盤の盤面への表示の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態に係る抽選結果としての当たり/ハズレを盤面にて表示(演出)する処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る周回予告について説明する図である。 本発明の実施の形態に係る時報予告について説明する図である。 本発明の実施の形態に係るゴルフリーチについて説明する図である。 本発明の実施の形態に係るシューティングリーチについて説明する図である。 本発明の実施の形態に係るルーレットリーチについて説明する図である。 本発明の実施の形態に係るタコメーターリーチについて説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1に示す本実施の形態におけるパチンコ遊技機1の主制御基板は、ROM(Read Only Memory)に予め記憶されたプログラムデータに基づき、パチンコゲームを実行するための各種処理を実行するCPU(Central Processing Unite)、CPUのワークエリアを構成するRAM(Random Access Memory)、信号の入出力を行う入出力回路などを備え、始動入賞時には大当り抽選を実施し、その抽選結果に基づき、当たり/ハズレを決定して、停止表示態様(表示態様としては模様・数字あり、無模様で色のみ等種々の表示を含む)を決定し、正規表示態様及び大当り表示態様又はハズレ表示態様を含む停止表示態様生成用のコマンドなどを出力する。また、パチンコ遊技機1の主制御基板は、大当り発生時には、各ラウンドの入賞球数などに応じて、図示しない大入賞口を所定時間、開口制御するなどの制御処理を行う。
さらに、パチンコ遊技機1の主制御基板は、始動入賞時に演出表示手段としての表示装置の変化表示を開始する際の開始信号、表示装置の変化表示を確定停止させる際の停止信号、パチンコ遊技機が始動入賞時に行なう大当り抽選において通常より高確率での当選が可能となる高確率モード(確率変動モード)信号等を、表示制御基板に出力するように構成される。
パチンコ遊技機1の表示制御基板は、制御用CPU、グラフィックコントローラ、表示を制御するための制御データを記憶する制御用ROMなどを備え、主制御基板21から送られたコマンドに基づき、パチンコ遊技機1の遊技盤に配設された演出表示手段としての表示装置の点灯・画面表示等を制御駆動するものである。表示装置としては、例えば、ドットLED(Light Emitting Diode)、カラー液晶ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)を含むブラウン管、セグメントLED、EL(Electronic Luminescent)、プラズマ等がある。
遊技盤は、透過性を有し、その前面側に、発射された遊技球が転動可能な複数の障害釘が打ちこまれている遊技領域を有する。遊技盤の背面側には上記した演出表示手段としての表示装置であるドットLEDやカラー液晶ディスプレイ等が配設されている。カラー液晶ディスプレイ等で演出用の演出画像、装飾用の装飾画像等が表示されてよい。なお、以降の説明では、演出表示手段としての表示装置の表示は遊技盤の盤面への表示ということとする。
パチンコ遊技機1は、演出特定の入賞口(チャッカー)への遊技球入賞により抽選を行い、抽選結果としての当たり/ハズレを遊技盤の盤面にて表示(演出)する。すなわち、特定の表示態様が指定手段により指定表示された場合は、通常遊技状態から遊技者に有利な状態である大当り遊技状態(特定遊技状態)に遊技状態が移行する。この大当り遊技状態となった場合には、シャッターが開放状態に制御され、大入賞口に遊技球が受け入れ可能な状態となる。一方、特定の表示態様以外の表示態様が指定手段により指定表示された場合は、通常遊技状態が維持される。
パチンコ遊技機1は上記以外の周知のパチンコ遊技機の各種の構成・機能を有するがその詳細な説明は省略する。
図2は、本実施の形態におけるパチンコ遊技機1の遊技盤の盤面への表示の一例を説明する図である。図2を参照して本実施の形態において抽選結果が“当たり”であり大当り遊技状態へ移行する際の表示について説明する。前提として、ここでは遊技盤の盤面へ表示される3箇所で指定された無模様1色の色が揃った場合に抽選結果が当たりとなったように演出表示するものとする。なお、いかにも抽選(擬似抽選)で決定しているように演出表示することで、遊技者の期待感を高め、興趣の向上が図られる。
図2を参照すると、まず、第1の領域形成手段101は、異なる表示態様で表示可能な複数の領域を形成する。領域の数、形は限定されなく、表示態様も種々のものが考えられる。図2では略菱形の領域が円周上に複数形成されている。LED等の発光色や画像表示により領域を設定することであってよい。複数の領域の各々は最初は異なる表示態様としての3色(図中、赤色を黒塗り、青色を斑点、黄色を白塗りで表している。以下、各図において同様。)のうちいずれか1色を表示している(第3の領域形成手段手段105の状態を参照)。その後、各色の領域の数、面積等は各色の領域が指定される確率に応じて可変しても良く、これにより期待度・期待感を高め興趣の向上が図られる。各色の領域の配列は任意で円周上の配置でなくてもよく、また同一色が連続して固まって配置されていなくてもよい。
第1の指定手段102は、第1の領域形成手段101で形成された複数の領域のうち少なくとも1つの領域を視覚的に指定する。複数の領域が同じ色の場合等にその複数の領域を指定すること等であってもよい。物理的な機構や画像表示による小時計の指針をイメージさせる指針が時計回りや反時計回りで回転し、停止時に指した領域の色が揃える色に決定される。なお、指針が回転中に上記の複数の領域の発光が点滅することであってもよい。図2では第1の色として黄色に決定され、それを示すために小時計の全エリアを黄色にして表示している。
なお、第1の領域形成手段101で形成された複数の領域および第1の指定手段102により小時計をイメージさせる表示がなされる。
また、第2の領域形成手段103は、上記の第1の領域形成手段101と同様であるので重複する説明は省略する。ここでは3色各色の領域が指定される確率が均等であるとして各色の領域の数、面積等は1/3に振り分けられている。
第2の指定手段104は、上記の第1の指定手段102と同様であるので重複する説明は省略する。物理的な機構や画像表示による小時計の指針をイメージさせる指針が指した領域の色が第2の色に決定される。なお、第2の指定手段104による第2の色の決定は、第1の指定手段102による第1の色の決定と同時であってもよい。第1の指定手段102による第1の色および第2の指定手段104による第2の色が同じになった場合、いわゆるリーチを表示することとなる。
なお、第2の領域形成手段103で形成された複数の領域および第2の指定手段104により小時計をイメージさせる表示がなされる。
また、第3の領域形成手段105は、基本的には、上記の第1の領域形成手段101および第2の領域形成手段103と同様であるが、上記の第1の領域形成手段101および第2の領域形成手段103とは異なる円形の領域を遊技盤の盤面全体に形成する。また、ここでは長針の先端の軌跡となる円周上にLEDが配置されそれぞれが内部で決定されている色に点灯する。当たりとなる確率、あるいは期待度を示すために、各色の割合が決められる。
第3の指定手段106は、基本的には、上記の第1の指定手段102および第2の指定手段104と同様であるが、上記の第1の指定手段102および第2の指定手段104より、より具体的に時計の指針をイメージさせるものとなっている。物理的な機構や画像表示による大時計の指針をイメージさせる指針が指した領域の色が第3の色に決定される。なお、第3の指定手段106による第3の色の決定は、第1の指定手段102による第1の色の決定および第2の指定手段104による第2の色の決定がなされ、いわゆるリーチを表示した後になされる。第3の指定手段106による第3の色が第1の指定手段102による第1の色および第2の指定手段104による第2の色と同じになった場合、“当たり”を表示することとなる。
なお、第3の領域形成手段105で形成された複数の領域および第3の指定手段106により大時計をイメージさせる表示がなされる。
また、補助的な表示を行う液晶表示手段107は、遊技状態(リーチ、当たり等)を遊技者へ教えるための補助的な表示等を行う。ドットマトリックス系で文字表示をしたり、シャッター系で時計が回っているイメージ画像を表示することであってよい。ここでは小型の2インチ液晶画面に表示するようにしているが必須ではない。
なお時計盤全体を煌めかせる美麗演出がなされ、一層遊技を盛り上げることであってもよい。
次に、図3のフローチャートを参照して本実施の形態における演出特定の入賞口(チャッカー)への遊技球入賞による抽選結果としての当たり/ハズレを盤面にて表示(演出)する処理を説明する。
まず、表示装置の変化表示を開始する(S301)。
次に、変化表示の開始から第1停止までの間に当たりの期待度を増すような予告演出を行う(S302)。
第1の指定手段102は、第1の領域形成手段101で形成された複数の領域のうち少なくとも1つの領域を視覚的に指定することで第1停止となる(S303)。
次に、第1停止から第2停止までの間に当たりの期待度を増すような予告演出を行う(S304)。
第2の指定手段104は、第2の領域形成手段103で形成された複数の領域のうち少なくとも1つの領域を視覚的に指定することで第2停止となる(S305)。ここでは、第1の指定手段102による第1の色および第2の指定手段104による第2の色が同じになり、いわゆるリーチとなったものとする。
次に、後述する周回予告や時報予告の期待度を増すような予告演出を行う(S306、S307)。周回予告や時報予告における色構成の確定は表示態様決定手段としてのCPUの処理により実現される。上記のスッテプS302、S304の予告演出でも同様の処理がなされてもよい。
そして、ノーマルリーチのリーチ演出を行う(S308)。物理的な機構や画像表示による小時計の指針をイメージさせる第3の指定手段106が時計回りや反時計回りで回転し、停止時に指した領域の色が第3の色に決定される。
また、後述するゴルフリーチ、シューティングリーチ、ルーレットリーチ、タコメーターリーチの期待度を増すようなリーチ演出が行われてもよい(S309、S310、S311、S312)。
第3の指定手段106は、第3の領域形成手段105で形成された複数の領域のうち少なくとも1つの領域を視覚的に指定することで第3停止となる(S313)。ここで、第3の指定手段106による第3の色が第1の指定手段102による第1の色および第2の指定手段104による第2の色と同じになり“当たり”となった場合、表示装置の変化表示は終了する(S315)。一方、“当たり”以外の“ハズレ”となった場合、再抽選(S314)がなされ“当たり”となってもよい。
以下、予告演出である周回予告、時報予告およびリーチ演出であるゴルフリーチ、シューティングリーチ、ルーレットリーチ、タコメーターリーチについて図面を参照して詳細に説明する。なお、以下では、赤色でいわゆるリーチ状態となっていることを前提とする。
まず、図4を参照して予告演出である周回予告について説明する。いわゆるリーチ状態となった後に、大時計の12時部分に相当する領域がリーチ色の赤色に点滅した後、時計回りに点灯する各領域が移動し、12時部分に相当する領域のリーチ色の赤色の光が数周周回するように表示され、そのリーチ色の赤色の光が通過した領域においては3色のうちいずれかの色が発光する。すなわち第3の領域形成手段105は、3色のうちいずれかの色で表示されるそれぞれの領域を形成することとなり、色構成が確定する。図4では黄色の領域が6個、赤色の領域が15個、青色の領域が3個であり、リーチ色の赤色の領域が多く“当たり”となる期待度を増すこととなる。
なお、その周回に伴い大時計の盤面がリーチ色の赤色に染められていくように表示することであってもよい。
その後、大時計の指針をイメージさせる第3の指定手段106の回転がスタートする。
次に、図5を参照して予告演出である時報予告について説明する。いわゆるリーチ状態となった後に、大時計の12時部分に相当する領域がリーチ色の赤色に点滅した後、時報のサウンドに合わせて3回、第3の領域形成手段105は、3色のうちいずれかの色で表示されるそれぞれの領域を形成することとなり、色構成が確定する。1回目の時報のサウンドは小さく、またリーチ色の赤色の領域は2個のみであるが、2回目、3回目と時報のサウンドは大きくなり、またリーチ色の赤色の領域も4個、さらには6個追加され、リーチ色の赤色の領域が多くなるごとに“当たり”となる期待度を増すこととなる。
なお、その時報のサウンドに合わせて大時計の盤面がリーチ色の赤色に染められていくように表示することであってもよい。
その後、大時計の指針をイメージさせる第3の指定手段106の回転がスタートする。
次に、図6を参照してリーチ演出であるゴルフリーチについて説明する。いわゆるリーチ状態となった後に、大時計の6時部分に相当する領域がリーチ色の赤色に点灯しゴルフボールをイメージさせ、ゴルフクラブをイメージさせる第3の指定手段106が大時計の6時部分に相当する領域を示した後、遊技者の所定のボタン(図1参照)の押下げ操作等に応じたように、第3の指定手段106が大きく振りかぶってゴルフボールを打ったように表示する。すなわちゴルフクラブをイメージさせる第3の指定手段106が大時計の6時部分に相当する領域を示して停止する。ゴルフボールが打たれた後は6時部分に相当する領域は消灯されるとともに、6時部分に相当する領域の隣りの領域(5時方向)からリーチ色の赤色に連続して点灯していき反時計回りに延びるように表示され、1周の最終部分の6時部分に相当する領域にまで到達(全周点灯)し、6時部分に相当する領域がリーチ色の赤色に点灯すれば“当たり”となる。一方、1周の最終部分の赤色の領域にまで到達せずに途中で赤色の点灯が停止してしまった場合は“ハズレ”となる。
また、ゴルフのパット(ショート/オーバー)をイメージさせるように、いわゆるリーチ状態となった後に、大時計の6時部分に相当する領域がリーチ色の赤色に点灯しゴルフボールをイメージさせ、旗をイメージさせる第3の指定手段106が大時計の12時部分に相当する領域(ゴルフボールを入れるカップに相当)を示した後、遊技者の所定のボタン(図1参照)の押下げ操作等に応じてゴルフボールを打ったように表示する。ゴルフボールが打たれた後は6時部分に相当する領域は消灯されるとともに、6時部分に相当する領域の隣りの領域(5時方向)からリーチ色の赤色に連続して点灯していき反時計回りに延びるように表示され、12時部分に相当する領域にまでちょうど到達して点灯が停止すれば “当たり”となる。一方、12時部分に相当する領域にまで到達せず(ショート)に途中で赤色の点灯が停止してしまった場合や、12時部分に相当する領域を超えて(オーバー)越えた領域(11時方向)で色の点灯(12時部分に相当する領域を越えた領域では赤色以外の色を点灯することであってもよい)が停止してしまった場合は“ハズレ”となる。
なお、ゴルフリーチに関する上記の両態様において、演出として、点灯する領域が一旦オーバーしたかに見せて点灯が戻ったり、直前で一旦停止したかに見せて最後に1領域分点灯する領域が進んで“当たり”となることなどがなされてもよい。
次に、図7を参照してリーチ演出であるシューティングリーチについて説明する。いわゆるリーチ状態となった後に、時計回りまたは反時計回りにリーチ色の赤色に点灯する各領域が移動し、また、大時計の指針をイメージさせる第3の指定手段106がリーチ色の赤色とは逆方向に回転しているときに、遊技者の所定のボタン(図1参照)の押下げ操作等に応じたように、リーチ色の赤色の点灯の移動および第3の指定手段106の回転が終了し、両者が重なるように停止させることができれば “当たり”となる。一方、両者が重ならない場合は“ハズレ”となる。
次に、図8を参照してリーチ演出であるルーレットリーチについて説明する。いわゆるリーチ状態となった後に、ルーレットをイメージさせるようにリーチ色の赤色を含む2色(ここでは赤色と黄色)で色構成された順番で時計回りまたは反時計回りにリーチ色の赤色または黄色に点灯する各領域が移動し、また、大時計の指針をイメージさせる第3の指定手段106がリーチ色の赤色および黄色の回転方向とは逆方向に回転しており、徐々に減速していき第3の指定手段106が時計回りや反時計回りで回転し、停止時に指した領域の色が赤色の場合“当たり”となる。一方、停止時に指した領域の色が黄色の場合“ハズレ”となる。
次に、図9を参照してリーチ演出であるタコメーターリーチについて説明する。いわゆるリーチ状態となった後に、自動車等のタコメーターの針をイメージさせる第3の指定手段106が大時計の8時部分に相当する領域を示した後、自動車等のエンジンのサウンドに合わせて第3の指定手段106が時計回りに回転していく。遊技者の所定のボタン(図1参照)の連続した押下げ操作等に応じたように、サウンドは徐々に大きくなり“当たり”となる期待度を増すことであってもよい。第3の指定手段106がタコメーターの終盤部分のリーチ色の赤色の領域にまで到達すれば “当たり”となる。一方、終盤部分の赤色の領域にまで到達せずに途中で停止してしまった場合は“ハズレ”となる。
上記の本実施の形態によれば、アナログ風の抽選方式を実現し、ドラムパチンコやいわゆる羽根モノのファンへの親和性を高め、デジパチ一辺倒の遊技機で新たなジャンルを創造することができる。
なお、上述する本実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。また、本発明は、パチスロ遊技機、ゲーム機等にも適用可能である。
1 パチンコ遊技機

Claims (7)

  1. 演出表示を行う演出表示手段を備える遊技機であって、
    前記演出表示手段は、
    異なる表示態様で表示可能な複数の領域を形成する領域形成手段と、
    前記複数の領域のうち少なくとも1つの領域を視覚的に指定する指定手段と、
    前記複数の領域のうち所定の表示態様と同じ表示態様とする領域と、前記所定の表示態様と異なる表示態様とする領域とを決定し、該決定された表示態様で前記複数の領域のそれぞれを表示させる表示態様決定手段と、を備え、
    前記指定手段により指定された前記領域の前記表示態様が所定の表示態様と一致するか否かにより抽選結果を表示し、
    前記指定手段により指定されるまでの間には、前記複数の領域を、前記表示態様決定手段により前記決定された表示態様である予告演出、またはリーチ演出の何れかに基づき前記複数の領域のそれぞれを表示し、
    前記リーチ演出は、
    前記所定の表示態様と同じ表示態様をなす前記複数の領域のうち1つの領域を、時計回りまたは反時計回りに移動し、前記指定手段を、該移動する領域と異なる方向に回転し、
    所定の動作に応じたように、前記領域の移動と前記指定手段の回転とを終了し、停止した該領域と、前記指定手段により指定された領域とが重なるか否かにより抽選結果を表示するシューティングリーチ演出を含むことを特徴とすることを特徴とする遊技機。
  2. 演出表示を行う演出表示手段を備える遊技機であって、
    前記演出表示手段は
    異なる表示態様で表示可能な複数の領域を形成する領域形成手段と、
    前記複数の領域のうち少なくとも1つの領域を視覚的に指定する指定手段と、
    前記複数の領域のうち所定の表示態様と同じ表示態様とする領域と、前記所定の表示態様と異なる表示態様とする領域とを決定し、該決定された表示態様で前記複数の領域のそれぞれを表示させる表示態様決定手段と、を備え、
    前記指定手段により指定された前記領域の前記表示態様が所定の表示態様と一致するか否かにより抽選結果を表示し、
    前記指定手段により指定されるまでの間には、前記複数の領域を、前記表示態様決定手段により前記決定された表示態様である予告演出、またはリーチ演出の何れかに基づき前記複数の領域のそれぞれを表示し、
    前記予告演出は、
    前記所定の表示態様と同じ表示態様をなす前記複数の領域のうち1つの領域を、時計回りに数周周回するように移動し、その移動した領域において、前記複数の領域のうち所定の表示態様と同じ表示態様とする領域と、前記所定の表示態様と異なる表示態様とする領域を形成する周回予告演出と、
    時報のサウンドに合わせ前記複数の領域のうち所定の表示態様と同じ表示態様とする領域と、前記所定の表示態様と異なる表示態様とする領域を形成する時報予告演出と、を含むことを特徴とする遊技機。
  3. 前記指定手段は、前記複数の領域のうち少なくとも1つの領域を指定した後、該指定された領域とは異なる領域を少なくとも1つ含む領域を指定する動作を所定回数行い、
    前記指定手段により最終的に指定された前記領域の前記表示態様に前記抽選結果を表示することを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記所定回数行う動作は、前記指定手段が前記複数の領域を時計回りおよび反時計回りの少なくとも一方による順序で行うことを特徴とする請求項記載の遊技機。
  5. 前記複数の領域の集合を複数形成し、該複数の集合のそれぞれに前記指定手段を設け、該複数の集合のうち少なくとも1つの集合において、前記指定手段により指定された前記領域の前記表示態様に前記抽選結果を表示することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の遊技機。
  6. 前記複数の集合のすべての集合において前記指定手段による前記領域の指定がなされ、前記複数の集合における前記指定手段により指定された前記領域の前記表示態様がすべて一致するか否かにより前記抽選結果を表示することを特徴とする請求項5記載の遊技機。
  7. 前記リーチ演出は、
    前記所定の表示態様と同じ表示態様をなす前記複数の領域のうち1つの領域を、前記所定の動作に応じたように、反時計回りに移動し、所定の領域に到達すると共に、その所定の領域が前記所定の表示態様と同じ表示態様と一致するか否かにより前記抽選結果を表示するゴルフリーチ演出と、
    前記所定の表示態様と同じ表示態様をなす前記複数の領域のうち1つの領域と、前記所定の表示態様と異なる表示態様とする1つの領域とを、時計回りまたは反時計回りに移動し、前記指定手段を、時計回りまたは反時計回りに回転し、該指定手段が停止時に指した領域が、前記所定の表示態様と同じ表示態様と一致するか否かにより前記抽選結果を表示するルーレットリーチ演出と、
    エンジンのサウンドに合わせて前記指定手段を時計回りに回転し、該指定手段が前記所定の表示態様と同じ表示態様をなす所定の領域に到達するか否かにより前記抽選結果を表示するタコメータリーチ演出と、を
    さらに含むことを特徴とする請求項に記載の遊技機。
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