JP3018516U - ランドセル - Google Patents
ランドセルInfo
- Publication number
- JP3018516U JP3018516U JP1995001208U JP120895U JP3018516U JP 3018516 U JP3018516 U JP 3018516U JP 1995001208 U JP1995001208 U JP 1995001208U JP 120895 U JP120895 U JP 120895U JP 3018516 U JP3018516 U JP 3018516U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backpack belt
- hole
- opening
- plate
- mounting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 背負ベルトの上端部を、背環等の金具を用い
ることなく、しかも、背負ベルトの荷重を受ける箇所を
損傷させずに、さらに、外観の見映が良くなるように背
板に対し繋ぎ止めることができる斬新なランドセルを提
供する。 【構成】 開口4を設けた背負ベルト取付板5をバッグ
本体1の背板2の上に取付けると共に、筒状の周壁部1
1を有する通孔6を設けた金属製の被せ板7を背負ベル
ト取付板5に対しその通孔6と開口4とを連通させ且つ
通孔6の筒状の周壁部11が開口4の内縁を覆う状態に
取付け、背負ベルト3の上端部をその被せ板7の通孔6
と背負ベルト取付板5の開口4に通すことによって背負
ベルト取付板5の内側に挟み込んで止着したことを特徴
とする。
ることなく、しかも、背負ベルトの荷重を受ける箇所を
損傷させずに、さらに、外観の見映が良くなるように背
板に対し繋ぎ止めることができる斬新なランドセルを提
供する。 【構成】 開口4を設けた背負ベルト取付板5をバッグ
本体1の背板2の上に取付けると共に、筒状の周壁部1
1を有する通孔6を設けた金属製の被せ板7を背負ベル
ト取付板5に対しその通孔6と開口4とを連通させ且つ
通孔6の筒状の周壁部11が開口4の内縁を覆う状態に
取付け、背負ベルト3の上端部をその被せ板7の通孔6
と背負ベルト取付板5の開口4に通すことによって背負
ベルト取付板5の内側に挟み込んで止着したことを特徴
とする。
Description
【0001】
本考案はランドセルに関する。
【0002】
従来の一般的なランドセルは、背負ベルトの上端部を繋ぎ止めるために、背環 などと称する連結金具を背板に取付けていた。このような連結金具を用いると、 部品点数や工程が多くなってコスト高となる不利があり、又、連結金具に背負ベ ルトの荷重が集中するので連結金具を取付けた位置の背板が損傷する等の弊害が あった。
【0003】
本考案は、背負ベルトの上端部を、背環等の金具を用いることなく、しかも、 背負ベルトの荷重を受ける箇所を損傷させずに、さらに、外観の見映が良くなる ように背板に対し繋ぎ止めることができる斬新なランドセルの提供を目的とする ものである。
【0004】
上記目的を達成するために、本考案のランドセルは、開口4を設けた背負ベル ト取付板5をバッグ本体1の背板2の上に取付けると共に、筒状の周壁部11を 有する通孔6を設けた金属製の被せ板7を背負ベルト取付板5に対しその通孔6 と開口4とを連通させ且つ通孔6の筒状の周壁部11が開口4の内縁を覆う状態 に取付け、背負ベルト3の上端部をその被せ板7の通孔6と背負ベルト取付板5 の開口4に通すことによって背負ベルト取付板5の内側に挟み込んで止着したこ とを特徴とする構成を採るものである。
【0005】
以下、図に示した実施例について詳細に説明する。まず、図1に示すように、 バッグ本体1における背板2の上端部に、蓋板8の前端延長部12を重ね合せ、 さらにその上に背負ベルト取付板5を重ね合わせて一体的に縫着している。尚、 背板2はソフトな革製で、蓋板8及び背負ベルト取付板5も革製だが背板2より もハードなものを使用している。
【0006】 背負ベルト取付板5は左右両端にそれぞれ開口4を設けていて、その開口4を 設けた箇所の上に更に金属製の被せ板7を取付けている。その被せ板7には開口 4と連通する通孔6を設けている。
【0007】 この被せ板7の通孔6と、背負ベルト取付板5の開口4には、革製の背負ベル ト3の上端部が挿入している。
【0008】 背負ベルト3の上端部は、図2に示すように、背負ベルト取付板5の内側で下 方へ曲がり、背負ベルト取付板5と蓋板8の前端延長部12との間に挟まれ、且 つそれらと一体的に金属製の止め板9を裏面に当てた背板2に対しリベット10 で固着されている。尚、図2の符号13は背板2の裏地である。
【0009】 被せ板7の通孔6は、図4に示すように、筒状の周壁部11を有しており、こ の筒状の周壁部11が、図2に示すように、背負ベルト取付板5の開口4の内側 に挿入されてかしめられ、その開口4の内縁を覆っている。
【0010】
本考案は上記の通りであり、従来用いられている背環等の金具を利用せずに背 負ベルト3の上端部を背板2に対し繋ぎ止めることができるので、上記のような 背環等の金具を用いたときの弊害がない。そして、背負ベルト3の荷重がかかる 背負ベルト取付板5の開口4は、その内縁が被せ板7の通孔6の筒状の周壁部1 1に覆われて保護されるので損傷を免れる。さらに、被せ板7は背負ベルト取付 板5の開口4が露出するのを防ぐので外観の見映を良くし、又、被せ板7は背板 に対してデザイン上の装飾効果をもたらす。
【図1】正面図である。
【図2】図1のA−A線における部分拡大断面図であ
る。
る。
【図3】被せ板の正面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
1 バッグ本体 2 背板 3 背負ベルト 4 開口 5 背負ベルト取付板 6 通孔 7 被せ板 8 蓋板 9 止め板 10 リベット 11 筒状の周壁部 12 前端延長部 13 裏地
Claims (1)
- 【請求項1】 開口4を設けた背負ベルト取付板5をバ
ッグ本体1の背板2の上に取付けると共に、筒状の周壁
部11を有する通孔6を設けた金属製の被せ板7を背負
ベルト取付板5に対しその通孔6と開口4とを連通させ
且つ通孔6の筒状の周壁部11が開口4の内縁を覆う状
態に取付け、背負ベルト3の上端部をその被せ板7の通
孔6と背負ベルト取付板5の開口4に通すことによって
背負ベルト取付板5の内側に挟み込んで止着したことを
特徴とするランドセル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995001208U JP3018516U (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | ランドセル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995001208U JP3018516U (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | ランドセル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3018516U true JP3018516U (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=43153965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995001208U Expired - Lifetime JP3018516U (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | ランドセル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3018516U (ja) |
-
1995
- 1995-02-06 JP JP1995001208U patent/JP3018516U/ja not_active Expired - Lifetime
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