JP3018501B2 - 光送受信器 - Google Patents

光送受信器

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JP3018501B2
JP3018501B2 JP40653790A JP40653790A JP3018501B2 JP 3018501 B2 JP3018501 B2 JP 3018501B2 JP 40653790 A JP40653790 A JP 40653790A JP 40653790 A JP40653790 A JP 40653790A JP 3018501 B2 JP3018501 B2 JP 3018501B2
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JP
Japan
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optical
signal
transmission
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transmitter
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晃子 沓掛
信朗 多治見
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】1対複数間の一心双方向光通信に
関する。
【0002】
【従来の技術】公表特許公報(A)平1−502470
に示すように、中央装置において各子装置からの光電力
一定とするために、中央装置にて各子装置からの光電力
を測定し、その情報を対向装置の信号に多重して子装置
に送り、子装置はその情報に基づき光出力電力を制御し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、中央
装置において各子装置の光電力を測定し、その測定値を
A/D変換し、子装置においては中央装置からの信号を
D/A変換して制御する必要が有り回路的及び制御シー
ケンスが複雑になるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、(中央装置の制御を受け
ないで)簡単かつ安価に子装置の光送信電力を制御する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、子装置の受
信器における受信光信号レベルを検出し、送信器に対し
て受信器において検出した光信号レベルに逆比例したレ
ベルの光信号を送出することにより達成される。
【0006】
【作用】一般的に一心双方向通信では上り/下りの伝送
損失がほぼ等しいので、送受信器を具備している子装置
の受信器において受光した光信号レベルの情報を検出
し、検出した光信号レベルに逆比例したレベルの光信号
を送出するように制御することによって中央装置と各子
装置間の距離に違いが有っても中央装置で受光する各子
装置からの受光信号レベルは一定に保つようにできる。
中央装置の制御を受けず子装置のみの制御なので、簡単
かつ安価に子装置の光送信電力を制御できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0008】図 1に光送受信器15の構成を示す。光
送受信器15は受信器13と送信器14から構成され
る。受信器13は、受光素子7、光信号を復号する復号
回路8と受光信号レベルを検出する光信号レベル検出回
路9から構成される。光結合分割器6に入ってきた光信
号は受信器13の受光素子7において受光され、受光素
子7の受光信号レベルは光信号レベル検出回路9により
検出できるようになっている。送信器14は、光信号レ
ベル制御回路10と駆動回路11、発光素子12から構
成される。光信号レベル制御回路10は、受信器15の
光信号レベル検出回路9により検出された光信号レベル
に逆比例した光送信信号レベルを設定する。そして設定
された光送信信号レベルは駆動回路11に出力され、発
光素子12によって発光される。
【0009】図2,図3には、図1で述べた光送受信器
15が適用する光通信システム構成を示す。図2,図3
における中央装置5から発光した光信号レベルは、各子
装置4a〜4nに伝送されるが各子装置4a〜4nの光
送受信器12の受信器13の受光素子7において受光さ
れる光信号レベルは各子装置4a〜4nまでの伝送路損
失が異なるため各子装置4a〜4nによって異なる。各
子装置4a〜4nの送信器14の光信号レベル制御回路
10では受信器14の光信号レベル検出回路9で検出し
た光信号レベルに逆比例した光信号レベルを設定し、光
信号を送信する。各子装置4a〜4nが、上記制御を行
うことにより中央装置5で受光する各子装置4a〜4n
からの光信号レベルは各子装置4a〜4n間で一定とな
る。
【0010】以上の動作を図5に示す。図5(1)は、
各子装置4a〜4nにおいて受光した各受光信号レベル
17a〜17nを示す。各子装置4a〜4nの送信器1
4の光信号レベル制御回路10において各受光信号レベ
ル17a〜17nに逆比例したレベルの光送出信号レベ
ル18a〜18nを設定し送出する。送信器10におい
て送出される光送信信号レベル18a〜18nを図5
(2)に示す。図5(3)に は、中央装置5において
受光する各子装置4a〜4nからの受光信号レベル 1
9a〜19nを示す。各子装置4a〜4nで受光した受
光信号レベル17a〜17nに逆比例した光送出信号レ
ベル18a〜18nを設定し送出することによっ て、
中央装置5において受光する各子装置4a〜4nからの
受光信号レベル 19a〜19nは各子装置4a〜4n
光信号間で一定となる。
【0011】図4には、上記図1で述べた光送受信器1
5に光送受信器15の送信器14が過大な光を発光し発
光素子12を破壊しないように光出力制限回路16を具
備した光送受信器の構成を示す。光結合分割器6に入っ
てきた光信号は受光素子7で受光される。発光素子7で
の受光信号レベルは光信号レベル検出回路9により検出
される。光信号レベル検出回路9により検出されたレベ
ルがある一定以下となる時、送信器14の光出力制限回
路16により、光信号レベル制御回路10において設定
された光送信レベルを制限し送信器14の発光素子7に
過大な光を発光させ発光素子7が破壊するのを防ぐ。
【0012】図6には受信信号が正常に受信できない場
合に、光送出信号を完全に停止してしまう機能を具備し
た光送受信器の構成を示す。図6の受光素子7において
受光した光信号は復号回路8により電気信号に変換され
監視回路20においてフレーム同期はずれ等の誤り率を
監視する。監視回路20において受信信号の異常を検出
した場合には光出力制限回路16に異常発生を知らせ、
光送出信号を完全に停止してしまう。図2及び図3の光
通信システムの各子装置4a〜4nのうち一つの子装置
において受信信号が正常に受信できない場合に光送出信
号を完全に停止させることにより、異常な信号を送出し
他の子装置が送出した光信号を妨害するのを防ぐ。
【0013】
【発明の効果】実施例における子装置4a〜4nにおい
て光送信電力制御を行うことによって、中央装置5から
各子装置間の伝送路損失が異なっても、子装置4a〜4
nの送信部11から発光した光信号を中央装置5の受光
する光信号レベルは各子装置間で一定とすることができ
る。また子装置の受光電力が異常に小さくなった場合や
受光信号に誤りが検出された場合でも、光出力制限回路
16を設けることにより過大な光を発光させ発光素子を
破壊することや異常な光信号を送出し他の子装置の上り
信号を妨害するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の子装置における光送信電力制御方法を
示す図。
【図2】本発明が対象とする光通信システムの概略構成
図を示す。
【図3】本発明が対象とする光通信システムの概略図を
示す。
【図4】本発明の子装置における光送信電力制限方法を
示す。
【図5】本発明が対象とする光通信システムにおける光
送受信信号レベルを示す。
【図6】本発明の子装置における光送信電力停止方法を
示す。
【符号の説明】
1…伝送路1、2…伝送路2、3,3a,3b〜3n…
光受動分割器(光カップラー)、4a,4b〜4n…子
装置、5…中央装置、6…光結合/分割器、7…受光素
子、8…復号回路9…光信号レベル検出回路、10…光
信号レベル制御回路、11…駆動回路、12…発光素
子、13…受信器、14…送信器、15…光送受信器、
16…光出力制限回路、17a〜17n…各子装置受光
信号レベル、18a〜18n…各子装置光送信信号レベ
ル、19a〜19n…中央装置受光信号レベル、20…
監視回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央装置と、複数の子装置と、光カップ
    ラーと、中央装置と光カップラーとを結ぶ第一の伝送路
    と、光カプッラーと子装置とを結ぶ複数の第二の伝送路
    とからなる双方向光伝送路網の子装置の光送受信器であ
    って、 前記光送受信器は、受信器と、送信器と、第二の伝送路
    からの受信信号を受信器に送出し、送信器からの送信信
    号を第二の伝送路へ送出する光結合/分割器とからな
    り、受信信号の電力に反比例した電力で送信信号を送出
    することを特徴とする光送受信器。
  2. 【請求項2】 中央装置と、複数の子装置と、複数の光
    カップラーと、中央装置と複数の光カップラーとを結ぶ
    第一の伝送路と、各光カップラーと各子装置とを結ぶ複
    数の第二の伝送路とからなる双方向伝送網の子装置の光
    送受信器であって、 前記光送受信器は、受信器と、送信器と、第二の伝送路
    からの受信信号を受信器に送出し、送信器からの送信信
    号を第二の伝送路へ送出する光結合/分割器とからな
    り、受信信号の電力に反比例した電力で送信信号を送出
    することを特徴とする光送受信器。
  3. 【請求項3】 子装置側にて受信信号の同期がとれない
    場合には、子装置からの光信号を完全に停止してしまう
    機能を具備した請求項1または請求項2に記載の光送受
    信器。
JP40653790A 1990-12-26 1990-12-26 光送受信器 Expired - Lifetime JP3018501B2 (ja)

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