JP3018291U - ゴミ容器の仕切り材取付構造 - Google Patents

ゴミ容器の仕切り材取付構造

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JP3018291U
JP3018291U JP1995004697U JP469795U JP3018291U JP 3018291 U JP3018291 U JP 3018291U JP 1995004697 U JP1995004697 U JP 1995004697U JP 469795 U JP469795 U JP 469795U JP 3018291 U JP3018291 U JP 3018291U
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Expired - Lifetime
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JP1995004697U
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裕章 野口
淳一 武田
隆信 谷崎
博基 伊谷
真六 井上
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Nissen Chemitec Corp
Original Assignee
Nissen Chemitec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴミ分別用の中箱を外箱2に取り出し可能に
収納するタイプのゴミ容器で、中箱を外箱2に対して位
置決めするのに用いられる仕切り材8をコストアップ防
止のために小型の部品として形成し、しかも外箱2に確
実に取り付けてその脱落を防止する。 【構成】 仕切り材8を、外箱2の開口端部を横切る直
線に沿った梁状部材として形成するとともに、その両端
部に下方へ突出する係止片8dを形成する。外箱2に、
仕切り材8の係止片8dを上方から挿入可能な寸法構成
の係止凹部2dを形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ゴミ容器に関し、特にゴミ分別用の中箱を外箱に取り出し可能に収 納するタイプのゴミ容器で、中箱を外箱に対して位置決めするのに用いられる仕 切り材の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、中箱を出し入れできるタイプのゴミ容器は、燃えるゴミや燃えない ゴミを分別する目的で使用されている。中箱は、通常は外箱の中に2つ並べて入 れられるが、そのままでは外箱の強度が不十分で、しかも中箱ががたつきやすい ため、一般に外箱の開口部分に仕切りを設けるようにしている。
【0003】 このようにしたゴミ容器としては、例えば、図5に示すように、外箱10の開 口端部のリム10aに枠11を取り付け、この枠11に、外箱10の開口を横切 ってのびる仕切り11aを一体的に形成したものがある。しかし、この構成では 枠11が比較的大きな部品になるため、製造コストが高くつくという問題があっ た。
【0004】 これに対して、図6に示すように、外箱20の内面に、相対する2つの係止穴 20bを形成し、この係止穴20bに仕切り材21を取り付けるようにしたもの もある。仕切り材21の両端には、根元の部分の断面形状が係止穴20bにほぼ 合致し、先端部がそれよりも少し膨らんだ形状になった係止片21aが形成され ている。そして、外箱20の開口端部を広げながら仕切り材21を係止穴20b に位置合わせしてから、外箱20で両側から仕切り材21をはさみつけるように して係止片21aを係止穴20bにはめ込み、仕切り材21を外箱20に取り付 けるようになっている。このようにすれば、仕切り材21が小さくて済むから、 コストアップを抑えることができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この場合、係止片21aを係止穴20bの中に強制的に押し込む構成 になっているから、取り付けが容易ではないうえに、係止片21aの先端側の膨 らみをあまり大きくすることができないから、逆に外箱を広げる方向への力がか かったときには仕切り材21が外れてしまうという問題があった。特に、中箱の 上面を覆う蓋の上に人が座ったような場合に、蓋の周縁部分が開口の中に入り込 んで外箱20の上端部を押し広げ、それによって仕切り材21が外れるおそれが あった。
【0006】 このように、従来は、コストアップを抑えることと仕切り材の取り付けを確実 にすることを両立するのが困難であった。したがって、本考案の解決すべき技術 的課題は、仕切り材をコストアップ防止のために小型の部品として形成し、しか も外箱に確実に取り付けてその脱落を防止することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の技術的課題を解決するため、本考案に係るゴミ容器の仕切り材取付構造 は以下のように構成されている。すなわち、仕切り材が、外箱の開口端部を横切 る直線に沿った梁状部材として形成されるとともに、その両端部に下方へ突出す る係止片が形成されている。また、外箱には、仕切り材の係止片を上方から挿入 可能な寸法構成の係止凹部が形成されている。
【0008】
【作用・効果】
上記構成においては、係止片を外箱の係止凹部に上方から挿入することによっ て、仕切り材を外箱に簡単に取り付けることができる。また、この状態で中箱を 入れると、中箱を外箱に対して位置決めできるので、中箱が外箱の中でがたつく のが防止される。
【0009】 上記構成では、係止片を係止凹部に対して上から下へ向かって挿入するように しているため、ゴミ容器の蓋に人が座ったりして外箱の開口端部を広げる方向へ の力が加わったとしても、その力によって外箱が広がることは、係止片によって 確実に防止される。したがって、仕切り材が外箱に取り付いた状態のまま保持さ れるから、外箱の強度が低下するのも防止できる。また、仕切り材を小型の部品 にすることができるから、経済性にも優れている。
【0010】
【実施例】
以下に、図1から図4に示した本考案の一実施例に係る仕切り材取付構造を適 用したゴミ容器について詳細に説明する。
【0011】 図1はこのゴミ容器1の外観形状を示す斜視図である。このゴミ容器1は、外 箱2の中に中箱3(図2参照)を取り出し可能に2個並べて収納できるように構 成されており、各中箱3が蓋4で覆われるようになっている。蓋4は、それぞれ 、その後端部を回転中心として開閉可能であり、その開閉操作を行うために容器 1の前面下端にペダル5が設けられている。また、このゴミ容器1の左右両側面 には、ポリエチレンなどのプラスチックの袋6を吊り下げて、ゴミを4種類に分 別できるようにするためのフック7が設けられている。なお、これらの部品はす べてプラスチック成形品で構成されている。
【0012】 図2は左側の蓋4を開けて中箱3を取り出した状態を示す分解斜視図である。 図示するように、外箱2の上端部中央には仕切り材8が取り付けられており、こ の仕切り材8で外箱2の十分な強度を確保するとともに、外箱2の上端部を仕切 り、中箱3が外箱2に対してがたつかないように位置決めするようになっている 。
【0013】 仕切り材8の取付構造を、図3の分解斜視図と図4の部分断面図に詳細に示し ている。仕切り材8は、上述の各部品と同じくプラスチック成形品であって、外 箱2の開口端部の中央を横切る直線に沿った梁状の部材として形成されている。 この仕切り材8は、軽量で十分な強度が得られるように両側面とも縦横に交差し てのびるリブ8aが設けられた基部8bと、その上面に形成された仕切り片8c と、下面に段差が付いた基部8bの両端から下方へ突出した係止片8dとから構 成されている。
【0014】 一方、外箱2は、内面2aの中央が内側へ向かって突出した形状になっており 、上端部には、蓋4の周縁部を下から受けるための受け面2bが形成されている 。外箱2の内面中央部は、受け面2bよりも一段下がった位置でさらに内側へ突 出しており、その段の上面2cに、仕切り材8の係止片8dを上方から挿入可能 な寸法構成の係止凹部2dが形成されている。そして、係止片8dを係止凹部2 dに挿入して仕切り材8を外箱2に取り付けたときに、仕切り材8の基部8bの 上面8eが受け面2bと同一平面上に位置して蓋4を受けるとともに、仕切り片 8cが蓋4,4の間の隙間をふさぐようになっている。また、このとき、外箱2 の内面2aは、基部8bと係止片8dの間にはさまれる。なお、仕切り材8が外 箱2から簡単に外れてしまうのを防ぐため、係止片8dは基部8bの両端面より も少し外へ張り出した形状となっているが、必ずしもこのように構成しなくても よい。
【0015】 本実施例の構成によれば、仕切り材2が小型の部品であるからコストアップを 抑えることができ、かつ、係止片8dを外箱2の係止凹部2dに上方から挿入す るという簡単な方法で仕切り材8を外箱2に取り付けることができる。また、係 止片8dを係止凹部2dに対して上から下へ向かって挿入し、外箱2の内面の外 側に係止片8dが位置するようにしているため、ゴミ容器1の蓋4に人が座った りして外箱2の開口端部を広げる方向への力が加わったとしても、外箱2が広が るのを係止片8dが確実に防止する。このため、仕切り材8が外箱2から脱落す ることはなく、外箱2に十分な強度が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係るゴミ容器の外観形状
を示す斜視図である。
【図2】 このゴミ容器の左側の蓋を開け、中箱を取り
出した状態を示す斜視図である。
【図3】 仕切り材の取付構造を示す分解斜視図であ
る。
【図4】 仕切り材の取付構造を示す部分断面図であ
る。
【図5】 第1の従来例に係るゴミ容器の分解斜視図で
ある。
【図6】 第2の従来例に係るゴミ容器の仕切り材の取
付構造を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ゴミ容器 2 外箱 2a 内面 2b 受け面 2c 上面 2d 係止凹部 3 中箱 4 蓋 5 ペダル 6 袋 7 フック 8 仕切り材 8a リブ 8b 基部 8c 仕切り片 8d 係止片 8e 上面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 伊谷 博基 大阪府大阪市中央区北浜2丁目6番22号 日泉化学株式会社内 (72)考案者 井上 真六 大阪府大阪市中央区安堂寺町2丁目2番15 号 Mデザイン内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴミ分別用の中箱(3)を取り出し可能に
    収納するゴミ容器外箱(2)の開口端部を仕切ることによ
    り該中箱(3)を外箱(2)に対して位置決めする仕切り材
    (8)を、該外箱(2)に対して取り付ける構造であって、 上記仕切り材(8)は、上記外箱(2)の開口端部を横切る直
    線に沿った梁状部材として形成されるとともに、その両
    端部から下方へ突出する係止片(8d)を有し、 上記外箱(2)は、上記仕切り材(8)の係止片(8d)を上方か
    ら挿入可能な寸法構成の係止凹部(2d)を有することを特
    徴とするゴミ容器の仕切り材取付構造。
JP1995004697U 1995-05-18 1995-05-18 ゴミ容器の仕切り材取付構造 Expired - Lifetime JP3018291U (ja)

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JP1995004697U JP3018291U (ja) 1995-05-18 1995-05-18 ゴミ容器の仕切り材取付構造

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Family

ID=43153744

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JP1995004697U Expired - Lifetime JP3018291U (ja) 1995-05-18 1995-05-18 ゴミ容器の仕切り材取付構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190753A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Okamura Corp 物品投入口を有する収納箱体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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