JP3018146U - 浴槽内で使用する肛門部に切り込みのある沈む椅子で 永久磁石が埋め込んである - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】主に，家庭用浴槽内で使用する，半身浴用の椅
子で，股間に湯が直接当たるよう肛門，性器部分が繰り
抜いてある形状の椅子で，浴槽内で沈むように重り（ウ
エイト）が付いている構造のもの。 【構成】椅子に腰掛けた時，臀部の肛門，股間が椅子に
当たる部分が２，３，４，で繰り抜いてある，５は本体
を沈めるための重りで，６は浴槽の傷防止権滑り止めで
ある。

Description

【考案の詳細な説明】

この考案は「浴槽内で使用する肛門部に切り込みのある沈む椅子」の〔考案の
名称〕で

【出願日】平成６年５月１７日に

【登録】第３０１１７６８号で本本出 願の本人齋藤益男の申請で，出願して，実用新案登録第００７２１２号で平成７ 年３月２９日付けで実用新案原簿に登録された考案に，永久磁石を付加する事に よって，更により健康増進に寄与出来るよう機能を追加した考案である

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は浴槽内で使用する半身浴用の椅子で，肛門，性器部分を繰り抜いて 浴槽内の温湯，冷水等が直接股間の該当の部分に当たるよう，又台座の後背部を 切り込み，湯の沸き出し口を当てる事に依って「より」温度の異なる好みの「目 的温度」のお湯を「該当部」に当てることが出来る。 「沈む構造」となっているので常時浴槽内の水中で任意の場所に置く事が出来 るほか本考案の永久磁石の磁力線による人体の細胞活性化が期待出来る。

【００２】

【従来の技術】

従来の浴室内用の椅子は身体を洗う為と椅子本来の「腰掛け」としての利用を 考えた用具として作られ，使われている。 又シャワーベンチとして市販されている「椅子」で「座」の部分が 「Ｕ」字 型の形状の椅子が有るが「股間」の「洗浄用」としての目的で利用されている。 従来知られている，沈む構造の浴槽内台はには 「座」の部分の「切り込み」 が無い又特に該当部分に磁力，磁場が働く工夫がなされている構造の物はない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の浴室用椅子ば水より比重が軽い為浴槽内では，浮いてしまい，「浴槽内 」で使用する都度，押さえて，沈み込ませる必要があったが本考案は「浴槽内」 の「水」の中で使用するので，重りをつけて「沈む」構造とした。 また 臀部の当たる部分の切り込みで「肛門」部分の血液の循環を図るととも に，温める，清潔にする，事が出来他請求項１の永久磁石は，血液の循環を更に 高める他，該当部に，磁場が構成され微温浴の他磁力による功果が期待され，健 康に寄与出来る半身浴が家庭で実施出来て尚々全身の血液循環の改善がはかれる

【０００４】

【問題を解決するための手段】

本考案の椅子を家庭用風呂の浴槽に沈め，後背部の繰り抜きを湯の沸き出し口 に当たる様に置く，プラスチック製の水より軽い浮く椅子は本考案の重りで，浴 槽内で沈む，また股間部と前下，後背部の繰り抜きで，長時間の微温半身浴の実 施が習慣として容易に取り入れられ又配置を考慮した永久磁石も重りとして働く

【０００５】

【作用】

本考案の浴槽内で使用する肛門部に切り込みのある沈む椅子は，容易に搬出が 出来るので浴槽の外にだして，お風呂を通常の入浴用に出来る他，椅子の洗浄も 簡単に出来る，また従来市販されているシャワーベンチとして浴槽内で股間の洗 浄にも利用が出来又，請求項１の永久磁石の適切な配置で血液循環の改善，細胞 の活性化が図れる事の期待ができる。

【０００６】

【実施例】

予め沸かした微温度（３７゜〜３９゜）の浴槽に本案の椅子を沈め腰掛けて半 身浴を実施すると家庭用で通常の湯の量であっても，胃から上の部分が湯の上に 出る。 蛇腹式の風呂の蓋をすると心臓から上の身体の部分，腕も蓋の上に出る。 蓋の上に新聞・ラジオ・本を置いて，毎日，私の場合は毎朝４０分間の半身浴 を実施して約６年になる。 読書，ラジオを聞く，新聞を読む等の他，マッサージ，瞑想，カラオケ等を行 っている他永久磁石の効力により誠に健康である。 冬等で室温が保てない場合は，蓋から出た上半身を短いチヨッキ等で保温して 実施している。

【０００７】

【考案の効果】 本考案の目的は健康の維持，増進にある，下半身を温めて全身の血液の循環を はかり，筋肉を使わずに身体の隅々に温かい血液を供給することが出来るのでジ ョギングや体操と異なった「微温長時間半身浴」によって，腰痛，痔疾，冷え性 等の改善の他心身の活性化による快適な人生を送る為の多大な効果が期待出来る 私の場合，真冬の２月に，４０分間の微温半身浴を朝６時から実施して，８時 には出勤の為ＪＲの駅のプラットフオームの吹き曝しに立つが汗をかく程温かく 午前中はポカポカとしていて更に終日爽やかであり６年実施した結果心身共に健 康であり最近磁石の効能で益々快調である。 半身浴なので長時間の入浴でものぼせることはなく，２日酔いにも最適である 又最近話題の「強酸性水」の股間への塗布，「アルカリイオン水」の飲用，等 の併用によって，本来の目的である「健康増進」に，「痔疾部分」の滅菌，薬剤 塗布，状態の観察にも功果があると考える。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の浴槽内で使用する肛門部に切り込みの
ある沈む椅子の斜視図である。

【図２】本椅子の イ…………ロの断面図である。

【符号の説明】

１．椅子の本体 ２．肛門部の湯通し切り抜き穴 ３．前下部の湯通し切り抜き穴 ４．後背部下のゆ沸き出し口の湯通し切り抜き穴 ５．本体を沈める為の重り ６．浴槽床の傷防止権滑り止め，（１〜６は実用新案原
簿に登録済） ７．請求項１の永久磁石（今回特許申請のもの）

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】家庭の浴槽内で使用する半身浴用の椅子
   で，股間部に切り込みを設け，該当部分に湯の沸き出し
   口からのお湯が当たるように椅子の後部にも切り込みを
   設け，軽い材質で出来たものは，沈む様に重りを付けた
   事が特徴の椅子に永久磁石が埋め込んである。