JP3018068U - 樹脂製板 - Google Patents

樹脂製板

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JP3018068U
JP3018068U JP1995005902U JP590295U JP3018068U JP 3018068 U JP3018068 U JP 3018068U JP 1995005902 U JP1995005902 U JP 1995005902U JP 590295 U JP590295 U JP 590295U JP 3018068 U JP3018068 U JP 3018068U
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英雄 川出
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株式会社ノバック
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案品を提供することによって、制作時間
の大幅な短縮とともに、大幅なコストダウン効果が得ら
れ、産業界に大きく寄与するという目的が達成される。
更に、従来はその度ごとに、主材料のラワンベニヤ板を
捨てていたが、本考案品は、繰り返しの使用に耐える強
度を有しており、世界の森林資源の保護、節約などにも
大きく貢献することが出来、社会貢献にも役立ちたいと
の目的も達成される。 【構成】 所定サイズの型枠に、ガラス繊維(図4)を
敷き、その上に特殊樹脂防水ライニング剤(図2)と難
燃剤(図3)の混合液を流し込み、更に、使用目的によ
って所定の硬度が得られるように計算された分量の硬化
剤(図5)を、均一になるように加えて、所定条件に保
持したまま成型する。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、アール曲線の加工度を高め、更に強度も高めることにより、繰り返 しの使用が可能な、しかも難燃性の樹脂製板に関する物である。
従来、内装加工や展示物に、アール曲線を表現し制作する手段として、下地とし て、よこ棒、たて棒、アール曲線加工したコンパネを用い、ラワンベニヤ板を、 その下地に強制的に打ち付ける加工を施して制作していた。そして、その制作を 1人でやった場合、W1,800mm/H2,700mmサイズの制作物として 、約3時間かかっていた。しかも、展示会等が終了した場合、”繰り返し使用が 出来ない”との理由から、全てが廃棄処分とされていた。従って、昨今の世界的 森林保護の観点や、コスト面からも大きな問題を抱えたままであり、社会的にも 大きな非難の的となっていた。
本案は、その欠点を除くために考案された物であり これを図面とともに説明すれば、 所定サイズの型枠に、ガラス繊維(図4)を敷き、その上に特殊樹脂の防水ライ ニング剤(図2)と難燃剤(図3)の混合液を流し込み、更に使用目的によって 所定の硬度が得られるように計算された分量の硬化剤(図5)を、均一になるよ うに加えて、所定条件に保持したまま成型する。
このように成型されたこの板は、内装材としての難燃性規格をパスするばかりで なく、強度も増し、繰り返しの使用にも耐え、しかも300mm以上のアール曲 線であれば、自由な曲線加工が容易に出来る。例え、繰り返しの使用によって一 部が破損したような場合でも補修は簡単に出来、最終的に処分しようという時で も、粉砕して同混合液と加熱しつつ混合することにより、再利用の原材料として 使用することが出来、地球資源の節約にも大いに寄与する事が出来る。
又、本考案の樹脂製板を使用して制作物を作った場合と、従来の材料によって同 等制作物を作った場合とを比較してみると、制作時間に於いて約1/6の短縮と なり、コスト面に於いても最初の1回目こそ約10%のコストアップとなるが、 2回目以降は約1/6となる。
このように、本考案によって、制作時間の大幅短縮、繰り返しの使用による材料 の節約及び、コスト面の大幅ダウン等の効果が得られ、産業界にも大きく寄与す る事が出来る。そして世界的に見ても、地球規模の森林資源の保護、節約等にも 大きく寄与する事が出来る。
本考案品の成型製造に当っては、産業界におけるこの種製品の規格サイズは勿論 の事、需要の必要性に応じて、大きくも、小さくも、製造する事が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の斜視図
【図2】 特殊樹脂防水ライニング剤
【図3】 難燃剤
【図4】 ガラス繊維
【図5】 硬化剤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス繊維上に特殊樹脂防水ライニ
    ング剤と難燃剤の混合液を流し込み、更に硬化剤を加え
    て成型した、樹脂製の板。
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