JP3017410U - 浄化槽の流入水量の計量・記録装置 - Google Patents
浄化槽の流入水量の計量・記録装置Info
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- JP3017410U JP3017410U JP1995004947U JP494795U JP3017410U JP 3017410 U JP3017410 U JP 3017410U JP 1995004947 U JP1995004947 U JP 1995004947U JP 494795 U JP494795 U JP 494795U JP 3017410 U JP3017410 U JP 3017410U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 浄化層の流入水量の計量・記憶をより簡易確
実に行う。 【構成】 原水ポンプの出力信号を受信する受信部、及
び受信した出力信号の１日の累計時間を記憶する記憶部
を有する計量手段と、１日累計時間より流入水量を計算
する演算部、画面表示部及び印字部を有し、計量手段と
随意時に接続可能な表示手段より成る。
実に行う。 【構成】 原水ポンプの出力信号を受信する受信部、及
び受信した出力信号の１日の累計時間を記憶する記憶部
を有する計量手段と、１日累計時間より流入水量を計算
する演算部、画面表示部及び印字部を有し、計量手段と
随意時に接続可能な表示手段より成る。
Description
【０００１】
本考案は、浄化槽に於ける原水槽の水位を調節するため、原水ポンプによる揚 水の水量、すなわち浄化槽の流入水量の計量及び記録を行う装置に関するもので ある。
【０００２】
浄化槽への汚水の流入水量は、浄化槽の汚水処理能力や汚水流量等の検討確認 をする基礎資料となり、浄化槽の維持管理に必要なものである。
【０００３】 そこで、従来の流入水量の計量及び記録は、原水ポンプから揚水する汚水通路 の途中にセンサーを設置し、センサーから電磁流量計で流水量を演算することに よって求めているのであり、その数値をアナログ又はデジタルで瞬時に記録紙へ 印字し、記録するものとしている。
【０００４】 したがって、従来の方式では記録紙が不可欠であり、記録紙が的確にセットさ れ、かつ充分になければならず、又記録紙の破損や汚濁にも注意が必要であり、 何よりも用紙切れに対しては最大限の管理を問われるのである。
【０００５】
そこで、本考案は浄化槽の流入水量の計量・記憶をより簡易確実に行える装置 を提供せんとするものである。
【０００６】
本考案は、原水ポンプの出力信号を受信する受信部、及び受信した出力信号の １日累計時間を記憶する記憶部を有する計量手段と、１日累計時間より流入水量 を計算する演算部、画面表示部及び印字部を有し、計量手段と随意時に接続可能 な表示手段より成るものである。
【０００７】
原水ポンプの稼働時に発せられる出力信号を受け、１日の累計時間を記憶部に おいて記憶することによって、１日当たりの原水ポンプの稼働時間を長期間にわ たって記憶部に格納でき、所望時に表示手段と接続すれば、１日の稼働累計から 演算した流入水量を画面表示部又は／及び印字部に表示する作用を奏するのであ る。
【０００８】
図面は本考案の一実施例を示すブロック図であり、原水槽１に設置した水位計 ２により、原水槽の水位を計り、揚水のための原水ポンプ３の稼働を制御する制 御盤４が設置してある。 そして、制御盤４内には浄化槽の運転に必要な各種の動力機器の動作をコント ロールするためのシーケンサーも存在する。
【０００９】 又、制御盤４内では原水ポンプ３の稼働時には出力信号が継続して発せられ、 シーケンサーにはこの出力信号を受信する受信部６、受信した出力信号を１日毎 に累計した時間数値を記憶する記憶部７を有する計量手段５を設置してある。
【００１０】 一方、８は表示手段である携帯用パソコンであり、この計量手段５と接続可能 で、記憶部７の１日累計した数値より、流入水量を演算する演算部９、演算した 数値を表示及び印字する画面表示部１０、及び印字部１１を有する。
【００１１】 したがって、計量手段５の記憶部７へ数カ月〜１年程度の記録を蓄積し、定期 的（随時）に携帯用パソコン等で記録を取り出し、流入水量を表示又は印字する ことによって、容易かつ確実に１日毎の流入水量を記録することができるのであ る。
【００１２】
【考案の効果】 以上のように、本考案は浄化槽への流入水量を原水ポンプの出力信号を基に計 測し、その１日累計時間を記憶蓄積するものであるから、計測が簡易、確実とな るものである。
【００１３】 そして、必要時に記録を取り出し、実際の流入水量を演算、表示することがで き、従来の如く記録紙の管理は不要となるため、記録作業の容易化及び効率化を 図り、かつ記録の確実性を担保し、美麗で保存に適する記録を得られる効果を発 揮するものである。
【図１】本考案の一実施例を示すブロック図である。
１ 原水槽 ２ 水位計 ３ 原水ポンプ ４ 制御盤 ５ 計量手段 ６ 受信部 ７ 記憶部 ８ 表示手段 ９ 演算部 １０ 画面表示部 １１ 印字部
Claims (1)
- 【請求項１】 原水ポンプの出力信号を受信する受信
部、及び受信した出力信号の１日累計時間を記憶する記
憶部を有する計量手段と、１日累計時間より流入水量を
計算する演算部、画面表示部及び印字部を有し、計量手
段と随意時に接続可能な表示手段より成る浄化槽の流入
水量の計量・記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995004947U JP3017410U (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 浄化槽の流入水量の計量・記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995004947U JP3017410U (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 浄化槽の流入水量の計量・記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3017410U true JP3017410U (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=43152891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1995004947U Expired - Lifetime JP3017410U (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 浄化槽の流入水量の計量・記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3017410U (ja) |
-
1995
- 1995-04-25 JP JP1995004947U patent/JP3017410U/ja not_active Expired - Lifetime
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