JP3017300B2 - ファジー推論装置 - Google Patents

ファジー推論装置

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JP3017300B2 JP3038420A JP3842091A JP3017300B2 JP 3017300 B2 JP3017300 B2 JP 3017300B2 JP 3038420 A JP3038420 A JP 3038420A JP 3842091 A JP3842091 A JP 3842091A JP 3017300 B2 JP3017300 B2 JP 3017300B2
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浩一 中川
守 佐々木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MAX/MIN推論法
(最大値/最小値推論法)による推論合成規則に基づく
ファジー推論装置、特に集積回路化の際の回路構成の簡
単化と小型化が図れるファジー推論装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のファジー推論装置の一構
成例を示す機能ブロック図である。
【0003】このファジー推論装置は、入力変数用の入
力端子1、及び前件部メンバーシップ関数群を格納する
メモリ2を有し、それらには前件部演算手段3が接続さ
れている。前件部演算手段3は、MAX/MIN演算を
行って前件部の適合度w1 ,w2 ,…,wnをそれぞれ
出力する複数個nのプロセッシングエレメント(以下、
PEという)3−1〜3−nで構成されている。
【0004】また、後件部メンバーシップ関数群を格納
するメモリ4が設けられ、そのメモリ4及び前件部演算
手段3の出力側には、後件部演算手段5が接続されてい
る。後件部演算手段5は、複数個nのMIN演算器5−
1〜5−nで構成され、それらの各出力側には、出力端
子6−1〜6−nがそれぞれ接続されている。
【0005】以上の構成において、ルールタイプのファ
ジー推論を実行するには、例えば次のようなルール等を
用いる。
【0006】 <前提> ルール1; if x1 is A11,x2 is A12,then y is C1 ルール2; if x1 is A21,x2 is A22,then y is C2 ルール3; if x1 is A31,x2 is A32,then y is C2 ルール4; if x1 is A41,x2 is A42,then y is C1 ・ ・ ・ ルールn; if x1 is An1 ,x2 is An2 ,then y is Cn …(1) <推論> if x1 is x1 ′,x2 is x2 ′,then y is y′ …(2) 但し、 if x1 is A11 など;前件部命題 then y is C1 など;後件部命題 x1 ,x2 ;入力変数 y ;結果(出力) A11,A21,…,An1 、A12,A22,…,An2 ;前件部メンバーシップ関数(ラベル) を表わすパラメータ C1 ,C2 ,…,Cn ;後件部メンバーシップ関数(ラベル) を表わすパラメータ 前件部内の「,」 ;AND結合 そして、入力(ファジー量または確定値)x1 ′,x2
′を入力端子1に与えて、(1)式の各ルールより結
果y′を推論する。
【0007】即ち、入力x1 ′,x2 ′が入力端子1に
与えられ、n個の各ルールに対応する前件部メンバーシ
ップ関数(ラベル)A11〜An1 ,A12〜n2 がメモリ
2より読出される。入力x1 ′,x2 ′と前件部ラベル
A11〜An1 ,A12〜An2は、PE3−1〜3−nに
より、各ルール毎にMIN演算された後、MAX演算、
さらにMIN演算が順次実行される。つまり、PE3−
1〜PE3−nでファジー変換された後、前件部適合度
w1 〜wnが計算され、その計算結果が後件部演算手段
5へ送られる。
【0008】後件部動作では、各ルールに対応する後件
部ラベルC1 〜Cnがメモリ4より読出される。適合度
w1 〜wnとラベルC1 〜Cnとは、MIN演算器5−
1〜5−nにより、各ルール毎にMIN演算され、各ル
ールの推論結果C1 ′〜Cn′が出力端子−1〜
nへそれぞれ出力される。
【0009】これら一連の動作は、MAX/MIN法に
よる推論合成規則に基づく動作シーケンスの中で、ルー
ル毎の推論結果までを示したものである。通常は、その
後、MAX演算されて総合推論結果が求められ、MAX
/MIN法による総合推論が完了する。さらに、必要に
応じて重心法により、総合推論結果の確定値(デファジ
ー化)y′が計算される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の装置では、各ルールに後件部ラベルとしてC1 〜C
nの中より任意のラベルが割当てられたり、同じラベル
が別のルールに使用されることになる。(1)式におい
て、例えばラベルC1 がルール1の他にルール4に使用
され、ラベルC2 がルール2の他にルール3に使用され
ている。そのため、シングルトン方式によって推論結果
を得る場合、ルール数の増加や、デファジー化における
演算式の複雑化を生ぜしめる。従って、集積回路化の際
に、回路構成が複雑になるばかりか、チップサイズが大
型化するという問題があり、それを解決することが困難
であった。
【0011】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
として、回路構成の複雑化とチップサイズの大型化の点
について解決したファジー推論装置を提供するものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解
決するために、ファジー推論装置において、前件部演算
手段と、メンバーシップ関数割当て手段と、後件部演算
手段とを備えている。
【0013】ここで、前記前件部演算手段は、前件部命
題及び後件部命題からなる複数のルールにおいて後件部
命題が同一の前件部命題が、MAX演算でまとめられて
作成されたルール数の少ない複数の新ルールの各前件部
メンバーシップ関数と、入力変数とを入力し、それらの
各前件部メンバーシップ関数と入力変数とのMAX/M
IN演算をそれぞれ行い、その各新ルール毎の前件部適
合度を算出するものである。前記メンバーシップ関数割
当て手段は、前記複数の新ルールの後件部メンバーシッ
プ関数を有為な順序(即ち、メンバーシップ関数の台集
合軸にて小さいものより順)に並べて該複数の新ルール
の各後件部命題にそれぞれ割当てるものである。さら
に、前記後件部演算手段は、前記前件部演算手段で算出
された各前件部適合度と、前記メンバーシップ関数割当
て手段で割当てられた各後件部メンバーシップ関数とを
入力し、それらの各前件部適合度と各後件部メンバーシ
ップ関数とのMIN演算をそれぞれ行い、前記各新ルー
ルの推論結果を出力するものである。
【0014】
【作用】本発明によれば、以上のようにファジー推論装
置を構成したので、後件部命題が同じ前件部命題がまと
められてルール数が少なくなった各新ルール毎の前件部
適合度が、前件部演算手段で算出され、その算出結果が
後件部演算手段に与えられる。メンバーシップ関数割当
て手段では、後件部演算手段に対し、後件部1個の新ル
ールに1個の後件部メンバーシップ関数を割当てる。こ
の際、後件部メンバーシップ関数を有為な順序(即ち
台集合軸にて小さいものより順)に並べる。後件部演算
手段では、前件部適合度と、割当てられた後件部メンバ
ーシップ関数とのMIN演算を行い、各新ルールの推論
結果を出力する。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すファジー推論
装置の機能ブロック図である。
【0016】このファジー推論装置は、入力変数用の入
力端子11、及び前件部メンバーシップ関数群を格納す
るメモリ12を有し、それらには前件部演算手段13が
接続されている。前件部演算手段13は、MAX/MI
N演算を行って前件部の適合度w1 ,w2 ,…,wnを
出力する機能を有し、複数個nのPE13−1〜13−
nで構成されている。
【0017】また、メンバーシップ関数割当て手段14
が設けられ、その手段14及び前件部演算手段13の出
力側には、後件部演算手段15が接続されている。メン
バーシップ関数割当て手段14は、後件部の各ルール
に1個の後件部メンバーシップ関数(ラベル)C1 ,C
2 ,…,Cnを割当てるものであり、その割当てに際
し、後件部ラベルC1 〜Cnを有為な順序に並べる機能
も有し、メモリ等で構成されている。後件部演算手段1
5は、割当てられた各1個の後件部ラベルのみ対応する
後件部の各ルールに基づき、推論結果を出力端子16
−1〜16−nへ出力する機能を有し、複数個nのMI
N演算器15−1〜15−nで構成されている。
【0018】図3は、図1中の各PE13−1〜13−
nの構成例を示すブロック図である。
【0019】各PE13−1〜13−n、例えば13−
1は、メモリ12に格納された前件部ラベルによって入
力データを選択するセレクタ21を有し、そのセレクタ
21の出力側には、MIN演算器22、タイミング信号
で制御されるレジスタ23,24,26、及びMAX演
算器25が接続されている。
【0020】セレクタ21で選択されたデータは、MI
N演算器22へ与えられる。MIN演算器22は、その
出力をレジスタ23を介してフィードバック入力し、前
件部を表す加法標準形の各項毎の論理積を求める。求め
られた論理積は、パイプライン処理によりスループット
の向上を図るためのレジスタ24を介して、MAX演算
器25へ送られる。MAX演算器25は、その出力をレ
ジスタ26を介してフィードバック入力し、前記項と項
との論理和を求め、適合度w1 を出力する。
【0021】以上のように構成されるファジー推論装置
の動作を、図4を参照しつつ説明する。
【0022】なお、図4は、台形型メンバーシップ関数
説明するための図であり、横軸に台集合、縦軸にグレ
ードがとられている。C1 〜Cnは後件部ラベル、ν1
〜νnは台集合座標である。
【0023】先ず、本実施例のファジー推論法について
説明する。
【0024】ルールタイプのファジー推論の並列実行を
考える場合、各ルール毎にその処理が独立しているの
で、従来のように、一つのルールの処理を並列実行する
単位に選ぶことが自然である。しかし、ルール数が増加
した場合、回路規模が増大するばかりか、各ルールの推
論結果を統合する処理量が多くなり、推論速度が低下す
る。そのため、ルール数の増加に伴い、並列処理の処理
単位を大きくした方が有利になる。一方メンバーシップ
関数の種類は、応用例から、10種類以下の場合がほと
んどである。
【0025】そこで、後件部のラベルが等しいルール群
を集め、一つの新しいルールを作る。
【0026】この新しいルールを並列処理の単位にする
ことで、処理数を後件部のラベル数に抑えることがで
き、さらに推論結果を統合する演算の引数の個数も、ラ
ベル数にすることができる。
【0027】例えば、(1)式に示すように、入力数
2、出力数1、後件部のラベル数2の場合を考えると、
(1)式のルール1〜4は、次式(3)のように、2つ
ルールにまとめられる。
【0028】 if(x1 is A11,x2 is A12)or (x1 is A41,x2 is A42)then y is C1 if(x1 is A21,x2 is A22)or (x1 is A31,x2 is A32)then y is C2 …(3) (3)式では、前件部が加法標準形になっている。ま
た、推論過程において、OR結合をルール統合演算に対
応させると、ルールをまとめる以前の推論結果とまった
く同じ結果を得る。MAX/MIN法を採用すると、入
力x1 =x1 ′,x2 =x2 ′の前件部に対する適合度
w1 は、次式(4)より求められる。
【0029】 w1 =[A11(x1 ′)∧A12(x2 ′)]∨ [A41(x1 ′)∧A42(x2 ′)] …(4) 但し、 ∧;MIN演算 ∨;MAX演算 次に、後件部のラベルCiに対する推論結果Ci′を次
式(5)より求める。 Ci′(y)=wi・Ci(y) i=1,2 …(5) ルール全体の推論結果C′は、各ルールの推論結果か
ら、次式(6)のようになる。
【0030】 C′(y)=ΣCi′(y)=Σwi・Ci(y) …(6) 確定値(デファジー化)y′が必要な場合は、例えば次
式(7)のような重心法を用いてメンバーシップ関数
C′から求められる。
【0031】
【数1】
【0032】以上のようなMAX/MIN重心法を用い
た推論合成規則によるファジー推論方法に基づき、次の
ような本実施例独自のルールを構築する。
【0033】図1のメンバーシップ関数割当て手段14
では、後件部ラベルC1 〜Cnを、図4に示すように、
台集合軸にて、小さいものより順に並べ、それらの台集
合座標をν1 ,ν2 ,…,νnとする。そして、後件部
演算手段15に対し、後件部の各ルールに1個の後件
部ラベルC1 〜Cnを割当てる。即ち、後件部各ルー
ルは、割当てられた1個のラベルのみ対応する。
【0034】後件部ラベルC1 〜Cnに対応して台集合
座標ν1 〜νn及び各ラベルの広がり(各メンバーシッ
プ関数の面積に相当する)に対応する係数α1 ,α2 ,
…,αnを決める。そして、これらの後件部ラベルC1
〜Cnに対応する前件部を選び、ルールを作る。
【0035】(3)式に示すように、後件部ラベル1個
に複数個の前件部が対応する場合は、複数個の前件部間
でMAX演算を行い、1個のルールにまとめる。
【0036】このようにして構築されたルールでは、
(7)の分母 ΣC′(y)が ΣC′(y)=α1 w1 +α2 w2 + … +αnwn となり、分子 ΣC′(y)・yが ΣC′(y)・y=ν1 α1 w1 +ν2 α2 w2 + … +νnαnwn となる。そのため、確定値y′は次式(8)のようにな
る。
【0037】
【数2】
【0038】(8)式において、α1 ,α2 ,…,αn
及びν1 α1 ,ν2 α2 ,…,νnαnは定数であり、
1個のラベルに分母、分子それぞれ1回の乗算で済む。
これは、シングルトン方式の特徴を示すものである。
【0039】次に、図1のファジー推論装置の動作を説
明する。
【0040】入力x1 ′,x2 ′,…が入力端子11に
与えられ、(3)式に示すようなn個の各ルールに対
応する前件部ラベルA11〜An1 ,A12〜An2 がメモ
リ12より読出される。前件部演算手段13内の各PE
13−1〜13−nでは、入力x1 ′,x2 ′,…と前
件部ラベルA11〜An1 ,A12〜An2 を入力し、各
ルール毎に、(4)式に従い、前件部を表す加法標準形
の各項毎の論理積を図3のMIN演算器32で実行し、
項と項との論理和をMAX演算器25で実行し、前件部
の適合度w1 〜wnをそれぞれ後件部演算手段15へ出
力する。
【0041】メンバーシップ関数割当て手段14では、
後件部ラベルC1 〜Cnを台集合軸にて小さいものより
順に並べ、それらを後件部演算手段15内の各MIN演
算器15−1〜15−nに割当てる。各MIN演算器1
5−1〜15−nは、(5)式に従い、各適合度w1 〜
wnと各後件部ラベルC1 〜Cnとの論理積をとり、
(3)式のような各ルールの推論結果C1 ′〜Cn′
を出力端子16−1〜16−nへそれぞれ出力する。
【0042】ルール全体の総合推論結果C′が必要であ
れば、各ルールの推論結果C1 ′〜Cn′から、
(6)式の演算を行えばよい。さらに、確定値y′が必
要であれば、前件部の適合度w1 〜wnと係数α1 〜α
nに基づき、(8)式の演算を行えばよい。
【0043】本実施例では、次のような利点がある。
【0044】MAX/MIN重心法による推論合成規則
に基づくファジー推論装置において、シングルトン方式
による推論結果を得る場合、論理上のルール数より、回
路上のルール数を少なくできる。さらに、(8)式に示
すように、デファジー化に当り、α1 〜αn及びν1 α
1 〜νnαnが定数であり、1個のラベルに分母、分子
おのおの1回の乗算で済むから、重心計算が簡単にな
る。従って、本装置を集積回路化した場合、回路構成が
簡単になり、チップサイズの小型化が可能となる。
【0045】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
例えば図1のメンバーシップ関数割当て手段14におい
て、ラベルを他の有為な順序に並べたり、あるいはPE
13−1〜13−nを、図3以外の回路構成にする等、
種々の変形が可能である。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、前件部演算手段により、各新ルール毎の前件部適
合度を算出し、メンバーシップ関数割当て手段により、
後件部1個の新ルールに1個の後件部メンバーシップ関
数を割当てるようにしている。そのため、論理上のルー
ル数より、処理すべき回路上のルール数を少なくできる
ばかりか、デファジー化の際の演算処理が簡単になる。
従って、集積回路化した場合、回路構成が簡単になり、
チップサイズの小型化が可能になる。特に、メンバーシ
ップ関数割当て手段において、後件部メンバーシップ関
数を台集合軸にて小さいものより順に並べるようにして
いるので、割当ての簡単化と、デファジー化の際の演算
処理の簡易化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すファジー推論装置の機能
ブロック図である。
【図2】従来のファジー推論装置の機能ブロック図であ
る。
【図3】図1中のPEの構成ブロック図である。
【図4】メンバーシップ関数の説明図である。
【符号の説明】
12 メモリ 13 前件部演算手段 13−1〜13−n プロセッシングエレメント(P
E) 14 メンバーシップ関数割当て手段 15 後件部演算手段 15−1〜15−n MIN演算器 C1 〜Cn 後件部メンバーシップ関数(後件
部ラベル) w1 〜wn 前件部適合度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片白 剛史 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 中川 浩一 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 佐々木 守 熊本県熊本市長嶺町2178番322号 龍美 荘10号 (72)発明者 上野 文男 熊本県菊池郡西合志町須屋 花立浦3023 番12号 (56)参考文献 特開 平2−272638(JP,A) 特開 平2−155045(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/44 G05B 13/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前件部命題及び後件部命題からなる複数
    のルールにおいて後件部命題が同一の前件部命題が、M
    AX演算でまとめられて作成されたルール数の少ない複
    数の新ルールの各前件部メンバーシップ関数と、入力変
    数とを入力し、それらの各前件部メンバーシップ関数と
    入力変数とのMAX/MIN演算をそれぞれ行い、その
    各新ルール毎の前件部適合度を算出する前件部演算手段
    と、 前記複数の新ルールの後件部メンバーシップ関数を有為
    な順序に並べて該複数の新ルールの各後件部命題にそれ
    ぞれ割当てるメンバーシップ関数割当て手段と、 前記前件部演算手段で算出された各前件部適合度と、前
    記メンバーシップ関数割当て手段で割当てられた各後件
    部メンバーシップ関数とを入力し、それらの各前件部適
    合度と各後件部メンバーシップ関数とのMIN演算をそ
    れぞれ行い、前記各新ルールの推論結果を出力する後件
    部演算手段とを備え、 前記有為な順序は、前記メンバーシップ関数の台集合軸
    にて小さいものより順に並べるようにした ことを特徴と
    するファジー推論装置。
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