JP3016959U - オートバイ用アイドル調節装置 - Google Patents

オートバイ用アイドル調節装置

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JP3016959U
JP3016959U JP1995004376U JP437695U JP3016959U JP 3016959 U JP3016959 U JP 3016959U JP 1995004376 U JP1995004376 U JP 1995004376U JP 437695 U JP437695 U JP 437695U JP 3016959 U JP3016959 U JP 3016959U
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Japan
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switch
throttle
ignition timing
vacuum
electric switch
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JP1995004376U
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English (en)
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戦治 佐藤
幸正 織戸
Original Assignee
合資会社陸友モータース
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アイドル時の回転数を400〜500rpm
までに低下させ、オーバーヒートを防ぐとともに、音質
を良好にする。 【構成】 キャブレター12の側面に、取り付け金具2
1aをビス21bで取り付ける。取り付け金具21a上
には、ON/OFFスイッチ21cが接着されている。
アクセルからのワイヤー17a,17bの操作により、
回動金具12aが回動し、内蔵スロットルが開閉され
る。ON/OFFスイッチ21cの両端子は、リード線
22a,22bによって、バキューム式電気スイッチに
直列接続される。スロットルを全閉とすると、揺動板1
2dの揺動により、接触部21dが押され、ON/OF
F常閉スイッチ21cはOFF状態となり、バキューム
式電気スイッチの機能が停止され、エンジンが低負荷状
態にあっても点火時期を遅らせる制御がなされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、オートバイ用アイドル調節装置、特に、バキューム式電気スイッチ を用いて点火時期制御を行うオートバイに取り付けることにより、アイドル状態 の調節を行うことができるオートバイ用アイドル調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のエンジン制御技術は、近年、めざましく発展しており、低燃費で高性 能な出力特性を得るためのきめ細かな制御が可能になってきている。オートバイ におけるエンジン制御に関しても種々の新しい技術が取り入れられている。たと えば、点火時期制御に関しては、バキューム式電気スイッチを用いたオートバイ が一般的になってきている。このバキューム式電気スイッチは、キャブレター内 のスロットルバルブ下流側、すなわち、吸気マニホールド側の圧力に基いて動作 するスイッチであり、エンジン負荷が所定の設定値より大きいか小さいかによっ てON/OFF動作するスイッチである。このON/OFF動作により、エンジ ンが高負荷状態にあるか、低負荷状態にあるか、を検知することができるので、 エンジンの負荷状態に応じた点火時期制御が可能になる。すなわち、エンジンが 高負荷状態にあるときには、点火時期を遅らせてノッキングを防ぎ、エンジンが 低負荷状態にあるときには、点火時期を早めて燃料の節約と性能の向上を図るの である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したバキューム式電気スイッチを用いた点火時期制御を行 っているオートバイでは、アイドル時は低負荷状態になるため、点火時期を早め る方向に制御がなされる。このため、アイドル時のエンジン回転数は比較的高く なる。たとえば、ハーレー・ダビッドソン(登録商標)などの外国製オートバイ では、アイドル時の回転数が1000rpmにもなる。このようなアイドル回転 数は、交通事情が良好な外国を走行する場合には適当な回転数であるかもしれな いが、わが国のように、信号が多く、渋滞が多いという交通環境では、必ずしも 適当ではない。なぜなら、信号待ちや渋滞走行中では、アイドル状態の時間が比 較的長く続くことになるが、1000rpmもの回転数を停車したまま長時間持 続させているとエンジンがオーバーヒートするおそれがある。
【0004】 本来であれば、わが国に輸入されるこれらの外国製オートバイについては、わ が国の交通事情に合わせて、アイドル回転数などを調節した上で出荷するべきで あるが、輸入台数が比較的少ないハーレー・ダビッドソンなどの車種については 、わが国向けの特別仕様車を提供させることはメーカーに酷である。また、ハー レー・ダビッドソンなどの車種は、マニアが趣味として乗るために購入すること が多く、アイドル時のエンジン音としては、より低い回転数によって生じる低音 のものが好まれる傾向にある。
【0005】 このような事情から、アイドル時のエンジン回転数を500rpm程度にまで 低下させたいという要望が、特に、外国製オートバイの愛用者から寄せられてい るが、最近のオートバイのエンジンの制御装置は、カスタムIC化されているこ とが多く、輸入した後に、制御回路を改造してアイドル回転数を低下させるよう な調整を施すことは非常に困難である。
【0006】 そこで本考案は、非常に簡単な方法によりアイドル時の回転数を低下させるこ とのできるオートバイ用アイドル調節装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 本考案の第1の態様は、キャブレター内のスロットルバルブ下流側の圧 力に基いてエンジン負荷が所定の設定値より大きいか小さいかを示す二値電気信 号を出力するバキューム式電気スイッチを備え、この二値電気信号が低負荷状態 を示しているときには、高負荷状態を示しているときに比べて点火時期を早める 点火時期制御を行うオートバイに対して、アイドル状態の調節を行う装置におい て、 スロットルの開閉状態を検出する開閉検出スイッチと、 この開閉検出スイッチがスロットル閉状態を検出しているときには、バキュ− ム式電気スイッチの出力信号を強制的に高負荷状態を示す信号に固定する信号固 定手段と、 を設けたものである。
【0008】 (2) 本考案の第2の態様は、上述の第1の態様に係る装置において、 キャブレターの側面に取り付け可能な形状および構造をもった取り付け金具と 、この取り付け金具に固定されたON/OFFスイッチと、により開閉検出スイ ッチを構成し、スロットルの開閉動作に連動して回動するカムによって、ON/ OFFスイッチの切り替えが行われるようにしたものである。
【0009】 (3) 本考案の第3の態様は、上述の第2の態様に係る装置において、 ON/OFFスイッチをバキューム式電気スイッチに対して直列接続するリー ド線によって、信号固定手段を構成したものである。
【0010】
【作 用】
本考案に係るオートバイ用アイドル調節装置は、スロットルの開閉状態を検出 する開閉検出スイッチと、この開閉検出スイッチがスロットル閉状態を検出して いるときには、バキュ−ム式電気スイッチの出力信号を強制的に高負荷状態を示 す信号に固定する信号固定手段と、によって構成される。通常の走行中はスロッ トルが開かれるため、開閉検出スイッチは、スロットル開状態を検出することに なり、バキューム式電気スイッチは通常の動作を行う。ところが、アイドル中は 、スロットルが閉じられるため、開閉検出スイッチは、スロットル閉状態を検出 することになり、バキューム式電気スイッチの出力信号は強制的に高負荷状態を 示す信号に固定される。このため、点火時期を遅らせる制御が行われ、アイドル 回転数が自然に低下することになる。
【0011】 開閉検出スイッチは、キャブレター側面に取り付けたON/OFFスイッチに より構成することができる。キャブレター内のスロットル開閉動作に連動して回 動するカムによって、このON/OFFスイッチの切り替えが行われるようにし ておけば、スロットル開/閉の検出がON/OFFスイッチの切り替え動作とし て容易に得られることになる。このON/OFFスイッチを、バキューム式電気 スイッチに直列接続すると、バキューム式電気スイッチがONになっても、ON /OFFスイッチがOFFの状態になれば、バキューム式電気スイッチからの出 力信号はOFFの状態に固定されることになる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案を図示する実施例に基いて説明する。図1は、バキューム式電気 スイッチを利用して点火時期制御を行っているオートバイに、本考案に係るアイ ドル調節装置を適用した状態を示すブロック図である。ここで、エンジン制御部 10は、市販のオートバイに搭載されているエンジン周辺の制御要素からなる部 分であり、アイドル調節装置20は、本考案の一実施例に係る装置である。この ように、本考案に係るアイドル調節装置20は、市販のオートバイのエンジン制 御系に付加的に接続して利用される装置である。
【0013】 エンジン制御部10において、エアークリーナ11から取り込まれた空気は、 キャブレター12へと送り込まれる。このキャブレター12へは、図示されてい ない燃料供給経路からの燃料も送り込まれ、ここで燃料の気化が行われる。気化 された燃料は、エンジン13へと吸引されて燃焼する。キャブレター12内には 、気化燃料のエンジン側への供給量を調節するスロットルバルブが内蔵されてお り、アクセル14を操作することにより、このスロットルバルブを全閉状態から 全開状態に至るまでの任意の開度に調節することができる。
【0014】 このエンジン制御部10の特徴は、エンジン13の負荷を検出するために、バ キューム式電気スイッチ15を用いている点である。バキューム式電気スイッチ 15は、キャブレター12の下流側(スロットルバルブに関してエンジン13側 )の圧力に応じてON/OFF動作するスイッチであり、この圧力が所定の設定 値以下(高バキューム状態)にあるときにはエンジンは低負荷状態にあると判断 し、所定の設定値を越えた場合(低バキューム状態)にはエンジンは高負荷状態 にあると判断し、低負荷状態または高負荷状態のいずれか一方を示す二値電気信 号を出力する。点火時期制御装置16は、このバキューム式電気スイッチ15が 出力する二値電気信号に基いて、エンジン13に対する点火時期制御を行う。す なわち、バキューム式電気スイッチ15が高負荷状態を検出しているときには、 点火時期を遅らせて(この実施例では、上死点より手前5°のタイミング)、ノ ッキングを防ぎ、バキューム式電気スイッチ15が低負荷状態を検出していると きには、点火時期を早めて(この実施例では、上死点より手前10°のタイミン グ)、燃料の節約と性能の向上を図る。
【0015】 しかしながら、アイドル時においては、エンジンは低負荷となるため、バキュ ーム式電気スイッチ15の働きにより、点火時期を早める制御が行われることに なる。このため、アイドル時のエンジン回転数は、ハーレー・ダビッドソン(登 録商標)などのオートバイでは、1000rpmにも上がることになり、わが国 における交通事情では、オーバーヒートのおそれが生じたり、一般には好まれな いエンジン音となったりする弊害が生じることは既に述べたとおりである。
【0016】 アイドル調節装置20は、このような弊害を取り除くための装置であり、スロ ットルの開閉状態を検出する開閉検出スイッチ21と、この開閉検出スイッチ2 1がスロットル閉状態を検出しているときに、バキュ−ム式電気スイッチ15の 出力信号を強制的に高負荷状態を示す信号に固定する信号固定手段22と、によ って構成されている。開閉検出スイッチ21は、アクセル14からキャブレター 12へのスロットル開度指示に基いて、スロットルが全閉状態になったときに、 信号固定手段22にその旨を報告する機能を有する。信号固定手段22は、スロ ットルが全閉状態になった旨の報告があったときにのみ、バキューム式電気スイ ッチ15の出力を高負荷状態に固定する機能を有する。結局、スロットルが開い ているときには、バキューム式電気スイッチ15は、通常の動作を行うことにな るが、スロットルが閉じられたときには、バキューム式電気スイッチ15は本来 の機能を果たさなくなり、常に高負荷状態を示す信号のみを出力することになる 。このため、スロットルが閉じられたときには、点火時期制御装置16は常に点 火時期を遅らせる(上死点より手前5°のタイミング)制御を行うことになる。
【0017】 アイドル時には、当然、スロットルが閉じられることになるので、バキューム 式電気スイッチ15の出力は固定され、点火時期制御装置16は点火時期を遅ら せる制御を行い、結果的に、エンジン回転数は400〜500rpmに抑えられ ることになる。したがって、わが国における交通事情においても、オーバーヒー トのおそれはなくなり、また、アイドル時におけるエンジン音も低音を含んだ好 ましい音になる。
【0018】 図2は、図1に示すアイドル調節装置20の具体的な実施例を示す図である。 この実施例では、キャブレター12の側面にアイドル調節装置20が取り付けら れている。すなわち、開閉検出スイッチ21は、キャブレターの側面に取り付け 可能な形状および構造をもった取り付け金具21aと、この取り付け金具21a をキャブレター12に固定するための取り付けネジ21bと、取り付け金具21 a上に接着されたON/OFFスイッチ21cとによって構成されており、信号 固定手段22は、ON/OFFスイッチ21cの両接点に接続されたリード線2 2a,22bによって構成されている。
【0019】 このキャブレター12の内部には、スロットルバルブが内蔵されており、図2 には示されていないアクセル14によって、スロットルバルブの開閉制御がなさ れる。すなわち、アクセル14からはワイヤー17a,17bが伸びており、そ の終端は、回動金具12aに図のように接続されている。回動金具12aは、回 動軸12bを軸として回動可能であり、この回動軸12bはスロットル板に直接 接続されている。この例では、ワイヤー17aを図の下方へ、ワイヤー17bを 図の上方へと引っ張り、回動金具12aを矢印Aの方向に回動させると、スロッ トルは閉じられ、逆に、ワイヤー17aを図の上方へ、ワイヤー17bを図の下 方へと引っ張り、回動金具12aを矢印Bの方向に回動させると、スロットルは 開かれる。
【0020】 この回動金具12aはリンク12cを介して揺動板12dに接続されている。 揺動板12dは、揺動軸12eを軸として揺動する。そして、回動金具12aが 矢印Aの方向に回動し、スロットルが全閉状態になると、揺動板12dの右上部 分によって、ON/OFFスイッチ21cの接触部21dが図の上方へと押され ることになる。ON/OFFスイッチ21cは、通常はON状態であるが、接触 部21dが上方へ押されるとOFF状態になるスイッチ(ノーマリークローズス イッチ)になっている。したがって、リード線22a,22b間は、スロットル が全閉状態になったときには絶縁され、それ以外のときには導通する。
【0021】 図3は、このリード線22a,22bの配線を示す図である。この例では、O N/OFFスイッチ21cの一方のリード線22aは、バキューム式電気スイッ チ15のマイナス側の端子に接続され、もう一方のリード線22bはアース(た とえば、オートバイのボディに接続)される。バキューム式電気スイッチ15は 、検出管15aによってキャブレター12の下流側に接続されており、前述した ように、この下流側の圧力を検出することによりON/OFF動作するスイッチ である。バキューム式電気スイッチ15のプラス側の端子は、点火時期制御装置 16およびバッテリーからの電源12Vに接続されている。結局、ON/OFF スイッチ21cは、バキューム式電気スイッチ15に対して直列接続されている ことになる。
【0022】 さて、このようにON/OFFスイッチ21cおよびリード線22a,22b を取り付けると、スロットルが開いている通常の走行中は、ON/OFFスイッ チ21cがONの状態になるので、バキューム式電気スイッチ15のマイナス側 の端子はアースに接続された状態となり、バキューム式電気スイッチ15は本来 の機能を果たすことになる。すなわち、エンジンが低負荷状態にあるとバキュー ム式電気スイッチ15はONになり、Q点がアースされて0Vになる。その結果 、点火時期制御装置16は点火時期を早める(−10°)制御を行う。逆に、エ ンジンが高負荷状態にあると、バキューム式電気スイッチ15はOFFになり、 Q点は12Vになる。その結果、点火時期制御装置16は点火時期を遅らす(− 5°)制御を行う。ところが、スロットルが全閉すると、ON/OFFスイッチ 21cがOFFの状態になるので、バキューム式電気スイッチ15のマイナス側 の端子はアースから切断された状態となり、バキューム式電気スイッチ15は本 来の機能を停止し、点Qはつねに12Vに固定される。別言すれば、常に、エン ジンが高負荷状態にあることを示す電圧信号(12V)が点火時期制御装置16 に与えられることになる。
【0023】 このように、図2に示す実施例に係る装置では、取り付け金具21a(および ON/OFFスイッチ21c)を、キャブレター12の側面に取り付け、リード 線22a,22bを図3に示すように配線するだけで、アイドル時の回転数を4 00〜500rpmに低下させることができる。すなわち、単純な構成で、取り 付けも簡単でありながら、所期の目的を達成することができる。
【0024】 以上、本考案を図示する実施例に基いて説明したが、本考案はこの実施例に限 定されるものではなく、この他にも種々の態様で実施可能である。
【0025】
【考案の効果】
以上のとおり本考案に係るオートバイ用アイドル調節装置によれば、アイドル 時にバキューム式電気スイッチの出力信号を固定して点火時期を遅らせる制御が 行われるようにしたため、非常に簡単な方法によりアイドル時の回転数を低下さ せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バキューム式電気スイッチを利用して点火時期
制御を行っているオートバイに本考案に係るアイドル調
節装置を適用した状態を示すブロック図である。
【図2】図1に示すアイドル調節装置20のより具体的
な実施例を示す図である。
【図3】図2に示すリード線22a,22bの配線を示
す図である。
【符号の説明】
10…エンジン制御部 11…エアークリーナ 12…キャブレター 12a…揺動軸 12b…回動軸 12c…リンク 12d…揺動板 12e…揺動軸 13…エンジン 14…アクセル 15…バキューム式電気スイッチ 15a…検出管 16…点火時期制御装置 17a,17b…ワイヤー 20…アイドル調節装置 21…開閉検出スイッチ 21a…取り付け金具 21b…取り付けネジ 21c…ON/OFFスイッチ 21d…接触部 22…信号固定手段 22a,22b…リード線

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャブレター内のスロットルバルブ下流
    側の圧力に基いてエンジン負荷が所定の設定値より大き
    いか小さいかを示す二値電気信号を出力するバキューム
    式電気スイッチを備え、この二値電気信号が低負荷状態
    を示しているときには、高負荷状態を示しているときに
    比べて点火時期を早める点火時期制御を行うオートバイ
    に対して、アイドル状態の調節を行う装置であって、 スロットルの開閉状態を検出する開閉検出スイッチと、 この開閉検出スイッチがスロットル閉状態を検出してい
    るときには、前記バキュ−ム式電気スイッチの出力信号
    を強制的に高負荷状態を示す信号に固定する信号固定手
    段と、 を備えることを特徴とするオートバイ用アイドル調節装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 キャブレターの側面に取り付け可能な形状および構造を
    もった取り付け金具と、この取り付け金具に固定された
    ON/OFFスイッチと、により開閉検出スイッチを構
    成し、スロットルの開閉動作に連動して回動するカムに
    よって、前記ON/OFFスイッチの切り替えが行われ
    るようにしたことを特徴とするオートバイ用アイドル調
    節装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、 ON/OFFスイッチをバキューム式電気スイッチに対
    して直列接続するリード線によって、信号固定手段を構
    成したことを特徴とするオートバイ用アイドル調節装
    置。
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