JP2014163320A - 制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】排気ターボ過給機が付帯した内燃機関のサージングを防止しつつ、運転者の意思にそぐわない空走感を抑制する。
【解決手段】アクセルペダルの踏込量の減少の速度が所定以上である場合に、吸気通路に設けられた吸気絞り用のバルブの開度を速やかにある開度A0まで絞り、その後アクセルペダルの踏込量に応じた開度A1まで徐々に閉じてゆく。そして、吸気絞り用のバルブの開度を徐々に閉じてゆく期間において、内燃機関から回転駆動力の伝達を受けて稼働する補機による負荷を、当該期間前と比較して増大させる。
【選択図】図2
【解決手段】アクセルペダルの踏込量の減少の速度が所定以上である場合に、吸気通路に設けられた吸気絞り用のバルブの開度を速やかにある開度A0まで絞り、その後アクセルペダルの踏込量に応じた開度A1まで徐々に閉じてゆく。そして、吸気絞り用のバルブの開度を徐々に閉じてゆく期間において、内燃機関から回転駆動力の伝達を受けて稼働する補機による負荷を、当該期間前と比較して増大させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、排気ターボ過給機が付帯した内燃機関、及び内燃機関から回転駆動力の伝達を受けて稼働する補機を制御する制御装置に関する。
気筒から排出される排気ガスの持つエネルギを利用して排気タービン(タービンホイール)を回転させ、その回転をコンプレッサのインペラ(コンプレッサホイール)に伝達して吸入空気を加圧圧縮(過給)し気筒へと送り込む排気ターボ過給機が周知である。
排気ターボ過給機が付帯した内燃機関において、運転者がアクセルペダルから急に足を離したことに起因してスロットルバルブが急閉されると、吸気慣性及びコンプレッサの回転慣性により、吸気通路におけるスロットルバルブの上流側の圧力が急上昇する。結果、圧力反射で過給気がコンプレッサに向けて逆流するサージングが発生し、排気ターボ過給機からサージ音(脈動音)が放たれる。また、排気ターボ過給機の破損を引き起こすおそれも否定できない。
そこで、従来より、吸気通路におけるコンプレッサの下流側と上流側とを接続するバイパスを配設し、このバイパス上にダイヤフラム式のABV(Air Bypass Valve)を設けて、サージングの防止を図っている(例えば、下記特許文献を参照)。スロットルバルブが急閉され、その上流側の圧力が増大した暁には、ABVを開放してコンプレッサの上流側と下流側とを連通せしめ、以て過給気のコンプレッサへの流入を抑制する。
近時の内燃機関では、その吸気通路に、ECU(Electronic Control Unit)から制御信号を入力して自在に開閉することのできる電子スロットルバルブを実装していることが少なくない。電子スロットルバルブの開度は、運転者によるアクセルペダルの踏込量に依拠せずに決定することが可能である。つまり、運転者がアクセルペダルから急に足を離したとしても、電子スロットルバルブを急閉しないように制御すれば、ABVによらず上述のサージングを回避できる。
しかしながら、運転者によるアクセルペダルの操作に反してスロットルバルブを緩やかに閉じることになるため、その分だけエンジン回転数及び車速の低下が遅れ、運転者の意思にそぐわない空走感をもたらすことがあった。
本発明は、排気ターボ過給機が付帯した内燃機関のサージングを防止しつつ、運転者の意思にそぐわない空走感を抑制することを所期の目的としている。
本発明では、排気ターボ過給機が付帯した内燃機関、及び内燃機関から回転駆動力の伝達を受けて稼働する補機を制御するものであって、アクセルペダルの踏込量の減少の速度が所定以上である場合に、吸気通路に設けられた吸気絞り用のバルブの開度を速やかにある開度まで絞り、その後アクセルペダルの踏込量に応じた開度まで徐々に閉じてゆくとともに、前記吸気絞り用のバルブの開度を徐々に閉じてゆく期間において、前記補機による負荷を当該期間前と比較して増大させることを特徴とする制御装置を構成した。
本発明によれば、排気ターボ過給機が付帯した内燃機関のサージングを防止しながら、運転者の意思にそぐわない空走感を抑制することができる。
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1に、本実施形態における車両用内燃機関の概要を示す。本実施形態における内燃機関は、火花点火式の4ストロークエンジンであり、複数の気筒1(図1には、そのうち一つを図示している)を具備している。各気筒1の吸気ポート近傍には、燃料を噴射するインジェクタ11を設けている。また、各気筒1の燃焼室の天井部に、点火プラグ12を取り付けてある。点火プラグ12は、点火コイルにて発生した誘導電圧の印加を受けて、中心電極と接地電極との間で火花放電を惹起するものである。点火コイルは、半導体スイッチング素子であるイグナイタとともに、コイルケースに一体的に内蔵される。
吸気を供給するための吸気通路3は、外部から空気を取り入れて各気筒1の吸気ポートへと導く。吸気通路3上には、エアクリーナ31、排気ターボ過給機5のコンプレッサ51、インタクーラ35、吸気絞り用のバルブである電子スロットルバルブ32、サージタンク33、吸気マニホルド34を、上流からこの順序に配置している。
排気を排出するための排気通路4は、気筒1内で燃料を燃焼させた結果発生した排気を各気筒1の排気ポートから外部へと導く。この排気通路4上には、排気マニホルド42、排気ターボ過給機5の排気タービン(タービンホイール)52及び排気浄化用の三元触媒41を配置している。加えて、タービン52を迂回する排気バイパス通路43、及びこのバイパス通路43の入口を開閉するバイパス弁であるウェイストゲートバルブ44を設けてある。ウェイストゲートバルブ44は、アクチュエータに制御信号mを入力することで開閉操作することが可能な電動ウェイストゲートである。
排気ターボ過給機5は、排気タービン52とコンプレッサのインペラ(コンプレッサホイール)51とをシャフト53を介して同軸で連結し連動するように構成したものである。そして、タービン52及びインペラ51を排気のエネルギを利用して回転駆動し、その回転力を以てコンプレッサにポンプ作用を営ませることにより、吸入空気を加圧圧縮(過給)して気筒1に送り込む。
車両には、複数の外部負荷が付随する。外部負荷の具体例として、エアコンディショナの冷媒圧縮用のコンプレッサ、発電機63、そして各種の電気負荷、例えばエアコンディショナの送風用ブロワ、リアガラスの曇りを取るデフォッガ、オーディオ機器、カーナビゲーションシステム、照明灯(ヘッドランプ、テールランプ、フォグランプ、ウィンカ(ターンシグナルランプ)等)、内燃機関の冷却水を空冷するラジエータのファン、電動パワーステアリング装置等を挙げることができる。
コンプレッサは、内燃機関のクランクシャフトからエンジントルクの伝達を受けて回転駆動され、冷媒を圧縮する。図4に示すように、コンプレッサとクランクシャフトとの間には、断接切換可能なマグネットクラッチ61が介在している。エアコンディショナを稼働するときには、このマグネットクラッチ61に車載バッテリ62及び/または発電機63からの電流を通電し、マグネットクラッチ61を締結する。逆に、エアコンディショナを稼働しないときには、マグネットクラッチ61に通電せず、クラッチ61を切断する。マグネットクラッチ61への通電及びその遮断は、リレースイッチ64のON/OFFによって行う。
送風用ブロワを回転駆動するモータ66や、デフォッガとしてリアガラスに敷設された電熱線ヒータ68は、バッテリ62及び/または発電機63から電力供給を受けて作動する。モータ66やヒータ68への通電及びその遮断は、リレースイッチ67のON/OFF、または半導体スイッチング素子(パワートランジスタ、パワーMOSFET等に代表されるパワーデバイス)69の点弧/消弧によって行う。
オーディオ機器、カーナビゲーションシステム、照明灯、ラジエータファンを回転駆動するモータその他の電気負荷についても、上記と同様である。
電気負荷への電力供給の源である発電機(オルタネータまたはモータジェネレータ)63は、内燃機関のクランクシャフトからエンジントルクの伝達を受けて回転駆動され、発電を行う。発電機63は、ベルト及びプーリを要素とする巻掛伝動機構等を介してクランクシャフトに接続している。発電機63は、回生発電を実施することがある。即ち、運転者がアクセルペダルを踏んでおらず、車両の加速を要求していない(減速を容認している)場合において、クランクシャフト及び車軸の回転のエネルギを電気エネルギに変換して回収しつつ、内燃機関及び車両を減速させる。
発電機63が発電し出力する電圧の大きさは、レギュレータ65を介して制御することができる。レギュレータ65は、発電機63に付帯するIC式の既知のもので、発電機63のフィールドコイルへの通電をON/OFF切り替えするスイッチング動作を行う。
発電機63の出力電圧、即ち発電機63のステータコイルに誘起される電圧は、フィールドコイルを流れるフィールド電流のDUTY比であるfDUTYに比例して大きくなる。レギュレータ65は、ECU0からオルタネータの出力電圧を指令する信号rを受け付け、その指令された出力電圧を実現するようにfDUTYを調節するPWM制御を行う。このPWM制御により、発電機63の発電する電力を増減させることができる。発電機63による発電量、換言すればバッテリ62への充電量及び/または電気負荷への給電量は、fDUTYが高いほど増加し、fDUTYが低いほど減少する。
発電機63の出力電圧がバッテリ62の電圧を超越するとき、バッテリ62が充電され、かつ発電機63から電気負荷に電力が供給される。つまり、発電機63がクランクシャフトの回転のエネルギを費やして電気エネルギを生成する仕事をする。バッテリ62への充電量及び電気負荷への給電量は、発電機63の出力電圧とバッテリ電圧との電位差に依存する。
逆に、発電機63の出力電圧がバッテリ電圧に満たないか、バッテリ電圧に近いときには、バッテリ62が充電されず、また発電機63から電気負荷に電力が供給されない(バッテリ62から電気負荷に電力供給されることはある)。つまり、発電機63がクランクシャフトの回転のエネルギを費やす仕事をしないか、またはその仕事が小さくなる。
要するに、ECU0からレギュレータ65に高い出力電圧を指令すると、エンジン回転に対する発電機63の機械負荷が増し、低い出力電圧を指令すると、エンジン回転に対する発電機63の機械負荷が減る。
本実施形態の制御装置たるECU0は、プロセッサ、メモリ、入力インタフェース、出力インタフェース等を有したマイクロコンピュータシステムである。
入力インタフェースには、車両の実車速を検出する車速センサから出力される車速信号a、クランクシャフトの回転角度及びエンジン回転数を検出するエンジン回転センサから出力されるクランク角信号b、アクセルペダルの踏込量またはスロットルバルブ32の開度をアクセル開度(いわば、要求負荷)として検出するセンサから出力されるアクセル開度信号c、ブレーキペダルの踏込量を検出するセンサから出力されるブレーキ踏量信号d、吸気通路3(特に、サージタンク33)内の吸気温及び吸気圧を検出する温度・圧力センサから出力される吸気温・吸気圧信号e、機関の冷却水温を検出する水温センサから出力される冷却水温信号f、吸気カムシャフトまたは排気カムシャフトの複数のカム角にてカム角センサから出力されるカム角信号g、バッテリ62の充電状態を示唆する指標(バッテリ電流及び/またはバッテリ電圧)を検出するセンサから出力されるバッテリ状態信号h、エアコンディショナや各種電気負荷のそれぞれについて、これを作動させるべきか否かに関する作動要求信号n等が入力される。作動要求信号nは、エアコンディショナや各種電気負荷を作動させることを望む運転者または搭乗者が手動操作する、エアコンディショナまたは電気負荷毎の操作スイッチ(または、コントロールパネル)から発される信号であったり、オートエアコンシステムを司るオートエアコンECU等から発される信号であったりする。
出力インタフェースからは、点火プラグ12のイグナイタに対して点火信号i、インジェクタ11に対して燃料噴射信号j、スロットルバルブ32に対して開度操作信号k、ウェイストゲートバルブ44に対して開度操作信号m、マグネットクラッチ61に通電する電気回路上のスイッチ64に対してクラッチ締結信号o、モータ66やヒータ68その他の電気負荷に通電する電気回路上のスイッチ67、69に対してスイッチON信号p、q、発電機63が発電する電圧を制御する電圧レギュレータ65に対して電圧指示信号r等を出力する。
ECU0のプロセッサは、予めメモリに格納されているプログラムを解釈、実行し、運転パラメータを演算して内燃機関の運転を制御する。ECU0は、内燃機関の運転制御に必要な各種情報a、b、c、d、e、f、g、hを入力インタフェースを介して取得し、エンジン回転数を知得するとともに気筒1に充填される吸気量を推算する。そして、それらエンジン回転数及び吸気量等に基づき、要求される燃料噴射量、燃料噴射タイミング(一度の燃焼に対する燃料噴射の回数を含む)、燃料噴射圧、点火タイミング、エアコンディショナのコンプレッサのON/OFF、ブロワのON/OFF、デフォッガのON/OFF、その他各種電気負荷のON/OFF、発電機63の出力電圧(発電量)等といった各種運転パラメータを決定する。ECU0は、運転パラメータに対応した各種制御信号i、j、k、m、o、p、q、rを出力インタフェースを介して印加する。
本実施形態のECU0は、運転者が踏み込んでいたアクセルペダルから急に足を離す等により、アクセルペダルの踏込量が急減少した場合において、その踏込量の減少に沿って単純にスロットルバルブ32を閉弁しない。代わりに、図2に示すように、アクセルペダルの踏込量が急減少した時点t0で、スロットルバルブ32を速やかにある開度A0まで絞り、その後、時点t0におけるアクセルペダルの踏込量に対応した最終開度A1まで徐々に閉じてゆくように操作することで、過給気がコンプレッサ51に向けて逆流するサージングを防止する。
その上で、時点t0から時点t1までの期間、即ちスロットルバルブ32を徐々に閉じてゆく期間において、内燃機関に対する補機の負荷を増大させる。これにより、時点t0にてスロットルバルブ32の開度を開度A1まで急閉した状況と同程度の減速度を実現し、車両の空走感を抑制してドライバビリティを高く保つ。
補機の負荷を増大させるにあたっては、例えば、発電機63の出力電圧を高めて発電量を増大させ、及び/または、マグネットクラッチ61を締結し若しくはこれを締結する時間の割合を長くして冷媒圧縮用コンプレッサの稼働量を増大させる。
図3に、ECU0がプログラムに従い実行する処理の手順例を示す。ECU0は、アクセルペダルの踏込量を恒常的に監視しており、その踏込量が単位時間あたり所定量以上減少したときに(ステップS1)、アクセルペダルの踏込量が急減したものとして、スロットルバルブ32の開度をA0まで急速に閉じる(ステップS2)。さらにその後、スロットルバルブ32の開度をA1まで徐々に閉じてゆく(ステップS3)とともに、補機の負荷を一時的に増大させる(ステップS4)制御を実施する。スロットルバルブ32の開度がA1まで絞られたならば(ステップS5)、増大させていた補機の負荷を元の大きさに戻す(ステップS6)。
開度A0、開度A1、時点t0から時点t1までの期間の長さ(換言すれば、開度A0から開度A1までスロットルバルブ32を閉じてゆくときの速度)、並びに当該期間における補機の負荷の増大量はそれぞれ、運転者によるアクセルペダルの踏み込みがどのように緩められたかに応じて可変とすることができる。急減したアクセルペダルの踏込量の時点t0における値が小さいほど、最終開度A1を小さくすることは言うまでもないが、時点t0に至るアクセルペダルの踏込量の減少量及び/またはその減少の速度が大きいほど、つまりはサージングのおそれが高いほど、開度A0から開度A1までの差分を大きくし、時点t0から時点t1までの期間の長さを長くし、当該期間における補機の負荷の増大量を多くすることが考えられる。
本実施形態では、排気ターボ過給機5が付帯した内燃機関、及び内燃機関から回転駆動力の伝達を受けて稼働する補機を制御するものであって、アクセルペダルの踏込量の減少の速度が所定以上である場合に、吸気通路3に設けられた吸気絞り用のバルブ32の開度を速やかにある開度A0まで絞り、その後アクセルペダルの踏込量に応じた開度A1まで徐々に閉じてゆくとともに、前記吸気絞り用のバルブ32の開度を徐々に閉じてゆく時点t0から時点t1までの期間において、前記補機による負荷を当該期間前と比較して増大させることを特徴とする制御装置0を構成した。
本実施形態によれば、内燃機関のサージングを防止しながら、運転者の意思にそぐわない空走感を抑制することができる。さらには、サージングを防ぐ役割を担うABVを廃することが可能となるため、コストの削減にも寄与し得る。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。例えば、上記実施形態では、電子スロットルバルブ32が吸気絞り用のバルブであったが、アイドルスピードコントロールバルブを実装している内燃機関においては、このアイドルスピードコントロールバルブを吸気絞り用のバルブとして、その開度を制御してもよい。周知の通り、アイドルスピードコントロールバルブは、吸気通路3におけるスロットルバルブ32の上流側と下流側とを連通するバイパスを開閉する流量制御バルブである。
補機であるエアコンディショナの冷媒圧縮用コンプレッサが可変容量コンプレッサである場合には、このコンプレッサの容量の調節を通じて、補機の負荷を増大させることができる。
その他、各部の具体的構成や処理の手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は、車両等に搭載される内燃機関及び補機の制御に適用することができる。
0…制御装置(ECU)
3…吸気通路
32…スロットルバルブ
5…排気ターボ過給機
61…補機(冷媒圧縮コンプレッサ)駆動用のマグネットクラッチ
63…補機(発電機)
3…吸気通路
32…スロットルバルブ
5…排気ターボ過給機
61…補機(冷媒圧縮コンプレッサ)駆動用のマグネットクラッチ
63…補機(発電機)
Claims (1)
- 排気ターボ過給機が付帯した内燃機関、及び内燃機関から回転駆動力の伝達を受けて稼働する補機を制御するものであって、
アクセルペダルの踏込量の減少の速度が所定以上である場合に、
吸気通路に設けられた吸気絞り用のバルブの開度を速やかにある開度まで絞り、その後アクセルペダルの踏込量に応じた開度まで徐々に閉じてゆくとともに、
前記吸気絞り用のバルブの開度を徐々に閉じてゆく期間において、前記補機による負荷を当該期間前と比較して増大させる
ことを特徴とする制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013036030A JP2014163320A (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013036030A JP2014163320A (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014163320A true JP2014163320A (ja) | 2014-09-08 |
Family
ID=51614159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013036030A Pending JP2014163320A (ja) | 2013-02-26 | 2013-02-26 | 制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014163320A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020185960A (ja) * | 2019-05-17 | 2020-11-19 | トヨタ自動車株式会社 | ハイブリッド車両およびハイブリッド車両の制御方法 |
CN112081675A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-12-15 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种内燃机控制器防喘振功能控制策略 |
-
2013
- 2013-02-26 JP JP2013036030A patent/JP2014163320A/ja active Pending
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CN112081675A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-12-15 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种内燃机控制器防喘振功能控制策略 |
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