JP3016765U - ステンレス製段差付きキッチン天板 - Google Patents

ステンレス製段差付きキッチン天板

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JP3016765U
JP3016765U JP1995003063U JP306395U JP3016765U JP 3016765 U JP3016765 U JP 3016765U JP 1995003063 U JP1995003063 U JP 1995003063U JP 306395 U JP306395 U JP 306395U JP 3016765 U JP3016765 U JP 3016765U
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JP
Japan
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sink
guard
top plate
cook
stainless steel
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Application number
JP1995003063U
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English (en)
Inventor
勝正 田村
政則 福田
泰司 黒沢
Original Assignee
ナスステンレス株式会社
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 施工や搬送が容易で、外観も良いステンレス
製段差付きキッチン天板を提供すること。 【構成】 流し台10と加熱調理台13とを一体的に結
合する一体型のステンレス製段差付きキッチン天板をシ
ンクトップ11側とクックトップ14側とに分割して形
成する。クックトップ14側のバックガード15とシン
クトップ11側のバックガード12を合成樹脂製の接合
部材23を介して両バックガード12,15の接合部の
表面を帯状部材23aによって覆うように結合する。ク
ックトップ14のシンクトップ11側の側縁にシンクト
ップ11との段差部を覆うサイドガード18を立設し
て、このサイドガード18とシンクトップ11との重合
部を帯状のサイドキップ25によって覆うようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、流し台と加熱調理台とを一体的に結合する一体型のステンレス製段 差付きキッチン天板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
流し台のシンクトップと、加熱調理台のクックトップとを同一レベルとしたキ ッチンキャビネットは従来からあるが、クックトップのレベルが高い場合は、作 業性が悪くなるという問題点がある。特に中華鍋や深鍋を使用して調理作業を行 うと、鍋の高さが高いために作業がしずらいという傾向があった。このような問 題点を解消するには、加熱調理台のクックトップを流し台のシンクトップより低 くすればよい。
【0003】 図9および図10は、クックトップを低くした従来の段差付きキッチン天板を 示すもので、図中1はシンクトップ、2はそのバックガード、3はクックトップ 、4はそのバックガードである。図9はシンクトップ1側とクックトップ3側を 一体に結合した一体型を示すもので、この場合シンクトップ1とクックトップ3 との段差部に設けたサイドガード5とシンクトップ1との接合部は溶接6によっ て接合されている。
【0004】 また図10は、シンクトップ1側とクックトップ3側とを分離して、それぞれ 独立して形成された分離型で、これは図に示すように配置した後、クックトップ 3のシンクトップ1側の側縁に立設したサイドガード7と、シンクトップ1との 境界部にコーキング8を施したものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
図9の一体型の天板は、生産上手作業が多いためコストアップになる上に、天 板が横長で段差付きであるから、搬送および保管がむずかしく、さらに溶接6に よる接合部は仕上りがきれいでないという問題点があった。
【0006】 また図10の分離型の天板は、流し台と加熱調理台がそれぞれ別体に形成され るから、その分コストが割り高になる上に、接合部に施したコーキング8は汚れ やすく、見た眼にも美しくないという問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の問題点を解決するため本考案においては、流し台と加熱調理台とを一体 的に結合する一体型のステンレス製段差付きキッチン天板をシンクトップ側とク ックトップ側とに分割して形成し、クックトップ側バックガードとシンクトップ 側バックガードを合成樹脂製の接合部材を介して両バックガードの接合部の表面 を帯状部材によって覆うように結合すると共に、クックトップのシンクトップ側 の側縁にシンクトップとの段差部を覆うサイドガードを立設して、このサイドガ ードとシンクトップとの重合部を帯状のサイドキップによって覆うようにしてス テンレス製段差付きキッチン天板を構成する。
【0008】 また前記した第1考案のキッチン天板のサイドガード後端部にクックトップの バックガードと重合する折り曲げ部を設けてサイドガードとバックガードとを接 合すると共に、サイドガードの前面を覆うピースの下端部にクックトップと重合 する折り曲げ部を設けてピースとクックトップとを接合するようにしてステンレ ス製段差付きキッチン天板を構成してもよい。
【0009】
【作用】
本考案のステンレス製段差付きキッチン天板は、シンクトップ側とクックトッ プ側とに分割して形成したから、従来の一体型段差付きキッチン天板に比べて、 施工や搬送が容易になるのでコストも安価になる。また従来の分離型の段差付き キッチン天板に比べて、コーキング剤を使わないため、施工が容易になると共に 、外観もよくなる。
【0010】
【実施例】
以下、図1〜図8について本考案の実施例を説明する。図1は本考案のステン レス製段差付きキッチン天板を有するシステムキッチンの一例を示すもので、図 中10は流し台で、11はそのシンクトップ、12はバックガードである。また 13は加熱調理台で、14はそのクックトップ、15はバックガード、16は排 気フード、17は吊り戸棚である。
【0011】 本実施例においては、流し台10と加熱調理台13とを一体的に結合する一体 型のステンレス製段差付きキッチン天板を図2に示すように、シンクトップ11 側とクックトップ14側とに分割して形成する。
【0012】 そしてクックトップ14のシンクトップ11側の側縁に、シンクトップ11と の段差部を覆うステンレス製のサイドガード18を立設する。この場合図3に示 すように、サイドガード18の後端部にクックトップ14のバックガード15と 重合する折り曲げ部18aを設けて、この折り曲げ部18aとバックガード15 との間に点溶接19を施して、サイドガード18とバックガード15とを接合す ると共に、図4に示すように、サイドガード18の前面を覆う短冊状のピース2 0の下端部にクックトップ14と重合する折り曲げ部20aを設けて、ピース2 0とクックトップ14とを点溶接21により接合する。
【0013】 また図5に示すように、クックトップ14側のバックガード15の上縁部15 aのシンクトップ11側の端部に、合板製のブロック22を固着する。またバッ クガード12,15の接合部の表面を合成樹脂製の帯状部材23aによって覆う ようにし、この帯状部材23aの裏側に、バックガード12のクックトップ14 側の端縁部12aを嵌入すると共に、前記ブロック22と接合するブロック23 bを設けて接合部材23を形成する。
【0014】 つぎに図6に示すように、接合部材23を介してバックガード12,15を接 合し、ブロック23bとブロック22とをねじ24によって結合すると共に、接 合部材23の帯状部材23aによって図7に示すように、バックガード12,1 5の接合部の表面を覆うようにする。
【0015】 また、図7および図8に示すように、クックトップ15のシンクトップ11側 の側縁に、シンクトップ11との段差部を覆うように立設したサイドガード18 とシンクトップ11との重合部を帯状に形成したサイドキャップ25によって覆 うようにする。
【0016】
【考案の効果】
本考案のステンレス製段差付きキッチン天板は、シンクトップ側とクックトッ プ側とに分割して形成したから、従来の一体型段差付きキッチン天板に比べて、 施工や搬送が容易になるのでコストも安価になる。また従来の分離型の段差付き キッチン天板に比べて、コーキング剤を使わないため、施工が容易になると共に 、外観もよくなるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のステンレス製段差付きキッチン天板を
有するシステムキッチンの一例を示す斜視図である。
【図2】本考案天板の製造過程を示す斜視図である。
【図3】本考案天板のクックトップに立設するサイドガ
ードの接合部を示す部分斜視図である。
【図4】本考案天板のサイドガードの前面部を示す部分
斜視図である。
【図5】本考案天板のバックガードの接合部の背面を分
解状態で示す斜視図である。
【図6】本考案天板のバックガードの接合部の背面を示
す斜視図である。
【図7】本考案天板の接合部の前面を示す部分斜視図で
ある。
【図8】本考案天板の接合部を示す斜視図である。
【図9】従来の一体型天板を示す部分斜視図である。
【図10】従来の分離型天板を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1 従来のシンクトップ 2 バックガード 3 クックトップ 4 バックガード 5 サイドガード 6 溶接 7 サイドガード 8 コーキング 10 本考案の流し台 11 シンクトップ 12 バックガード 13 加熱調理台 14 クックトップ 15 バックガード 16 排気フード 17 吊り戸棚 18 サイドガード 18a 折り曲げ部 19 点溶接 20 ピース 20a 折り曲げ部 21 点溶接 22 ブロック 23 接合部材 23a 帯状部材 23b ブロック 24 ねじ 25 サイドキャップ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流し台と加熱調理台とを一体的に結合す
    る一体型のステンレス製段差付きキッチン天板をシンク
    トップ側とクックトップ側とに分割して形成し、クック
    トップ側バックガードとシンクトップ側バックガードを
    合成樹脂製の接合部材を介して両バックガードの接合部
    の表面を帯状部材によって覆うように結合すると共に、
    クックトップのシンクトップ側の側縁にシンクトップと
    の段差部を覆うサイドガードを立設して、このサイドガ
    ードとシンクトップとの重合部を帯状のサイドキャップ
    によって覆うようにしたことを特徴とするステンレス製
    段差付きキッチン天板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のキッチン天板のサイドガ
    ード後端部にクックトップのバックガードと重合する折
    り曲げ部を設けてサイドガードとバックガードとを接合
    すると共に、サイドガードの前面を覆うピースの下端部
    にクックトップと重合する折り曲げ部を設けてピースと
    クックトップとを接合するようにしたことを特徴とする
    ステンレス製段差付きキッチン天板。
JP1995003063U 1995-04-10 1995-04-10 ステンレス製段差付きキッチン天板 Expired - Lifetime JP3016765U (ja)

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