JP3016748U - 小動物侵入防止用具 - Google Patents

小動物侵入防止用具

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JP3016748U
JP3016748U JP1995004662U JP466295U JP3016748U JP 3016748 U JP3016748 U JP 3016748U JP 1995004662 U JP1995004662 U JP 1995004662U JP 466295 U JP466295 U JP 466295U JP 3016748 U JP3016748 U JP 3016748U
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swing
hanging
reflector
suspension
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JP1995004662U
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Inventor
薫 澤井
Original Assignee
薫 澤井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量かつ構造簡単にして多様な光反射効果が
得られる小動物侵入防止用具を提供することを目的とす
る。 【構成】 上部に反射体を設けた所要長さの支持部材
と、前記支持部材に着脱自在の所要形状からなる揺動吊
下型枠体と、前記揺動吊下型枠体に所要間隔をもって設
けた複数の反射体と、前記揺動吊下型枠体の略中心部に
位置するよう前記揺動吊下型枠体に吊設した揺動吊下型
アーム体および前記揺動吊下型アーム体の両端部に設け
た反射体とからなることを特徴とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、犬、猫等の小動物の侵入を防止する小動物侵入防止用具に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来、犬、猫等小動物の侵入防止用具として、例えば実開平2−102982 号公報の如く、可撓性の透明合成樹脂フイルムの片面に蒸着による金属層を加工 するとともに該金属層に着色可能な合成樹脂膜をコートしてテープ状にスリット してなる輝光用テープと合成樹脂成型のテープ支持具よりなる猫侵入防止具、ま た、鳥獣害防止器として例えば、実開平4−65083号公報の如く、竿等の支 持物に対し、吊下部を介して揺動自在に吊下げる比較的形状の大きい主揺動板と 、主揺動板の異なる位置に吊下部を介して揺動自在に吊下げる比較的形状の小さ い複数の補助揺動板を備えてなる鳥獣害防止器等は公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来技術において、前者の場合は、輝光用テープを合成樹脂成 型のテープ支持具で張設するものであるため、広い設置場所を必要とし、犬、猫 等が通り抜ける狭い場所に用いるには不便であり、しかも単なる輝光用テープに よるものであるため、侵入防止効果が低い等の問題点があった。 また、後者の場合は、比較的大きい形状の主揺動板を必要とするため、材料費 が高価となるとともに、補助揺動板も単に前記主揺動板に設けられた小孔に紐、 鎖あるいは連結用リングにて取付けられただけのものであるから、振動あるいは 風による動きが悪く、その結果、大きな光反射効果が得られないという問題点が あったばかりでなく、支持物自体は単なる竿で作られ、しかもそれ自体に反射体 は全く設けられていないため、全体としても変化の多い光反射は得られないとい う問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決することを目的とし、上部に反射体を設けた所要長さ の支持部材と、前記支持部材に着脱自在の所要形状からなる揺動吊下型枠体と、 前記揺動吊下型枠体に所要間隔をもって設けた複数の反射体と、前記揺動吊下型 枠体の略中心部に位置するよう前記揺動吊下型枠体に吊設した揺動吊下型アーム 体および前記揺動吊下型アーム体の両端部に設けた反射体とからなること、また 反射体をアルミ箔の凹凸面からなる乱反射体としたこと、さらに支持部材、揺動 吊下型枠体、揺動吊下型アーム体を折曲自在の半硬質可撓性部材としたことを特 徴とするものである。
【0005】
【作用】
本考案に係る小動物侵入防止用具によれば、上部に反射体を設けた所要長さの 支持部材を、小動物の侵入を防止する個所に適宜の手段で設置すると、前記支持 部材に着脱自在に吊設した揺動吊下型枠体および前記揺動吊下型枠体の略中心部 に位置するよう吊設した揺動吊下型アーム体がそれぞれ振動あるいは風によって 自在に揺動する。従って、前記各揺動吊下型枠体および揺動吊下型アーム体にそ れぞれ設けた反射体が前記各揺動吊下型枠体および揺動吊下型アーム体の揺動に 従い様々な光反射を行い、それにより小動物の侵入を防止するものであるが、特 に本考案においては、前記揺動吊下型枠体の略中心部に位置する揺動吊下型アー ム体が前記揺動吊下型枠体の中で、少しの振動あるいは風によって前記揺動吊下 型枠体と異なる揺動、即ち吊下げ部を中心として左右に大きく、あるいは小さく 揺れ動くような多彩な揺動動作を繰返すので変化の多い光反射が得られるもので ある。
【0006】
【実施例】
図1乃至図2は本考案の一実施例を示すものであって、図1は全体斜視図、図 2は揺動吊下型枠体および揺動吊下型アーム体の各吊設部分の一例を示す一部拡 大斜視図である。
【0007】 以下、図面を用いて本考案に係る小動物侵入防止用具の好適な一実施例につい て、詳細に説明するが、本考案は本実施例に限定されるものではなく、その実施 態様を多少変えるように設計変更することは可能である。 図中1は、棒状の支持部材、2は前記支持部材1の上部に設けたアルミ箔その 他適宜の反射体、3は前記支持部材1の腕部1aに着脱自在に設けた所要形状か らなる揺動吊下型枠体、4は前記揺動吊下型枠体3に所要間隔をもって設けた複 数の反射体、5は前記揺動吊下型枠体3の略中心部に位置するよう前記揺動吊下 型枠体3に吊設した揺動吊下型アーム体、6は前記揺動吊下型アーム体5の両端 部に設けた反射体である。
【0008】 なお、前記支持部材1、揺動吊下型枠体3、揺動吊下型アーム体5は、例えば 針金その他所要の硬度からなる折曲自在の半硬質可撓性部材を用いることにより 、使用場所の設置条件に応じ、あるいはその他の理由によってその形状を任意に 変形して用いることも可能であり、また各反射体2,4,6を一般に市販されて いるアルミ箔のような安価で軽量な材料となし、しかもこれを適宜の凹凸面とな すことによって多様な光反射を行う乱反射体となすことも可能である。
【0009】 さらにまた、前記支持部材1は図示しない適宜の弾性手段を附与することによ り、微弱な振動によっても敏感に作動するようにすることも可能であり、また前 記揺動吊下型枠体3および揺動吊下型アーム体5の各吊設部分の形態および吊設 部材は吊環、紐、鎖その他適宜のものを利用することも可能である。
【0010】
【考案の効果】
本考案によれば、上部に反射体を設けた所要長さの支持部材と、前記支持部材 に着脱自在の所要形状からなる揺動吊下型枠体と、前記揺動吊下型枠体に所要間 隔をもって設けた複数の反射体と、前記揺動吊下型枠体の略中心部に位置するよ う前記揺動吊下型枠体に吊設した揺動吊下型アーム体および前記揺動吊下型アー ム体の両端部に設けた反射体とからなるものであるから、支持部材に吊設された 揺動吊下型枠体と前記揺動吊下型枠体の略中心部に位置するよう前記揺動吊下型 枠体に吊設された揺動吊下型アーム体は、振動あるいは風によりそれぞれ独自に 自在な揺動動作をなすので、前記各揺動吊下型枠体および揺動吊下型アーム体に 設けた反射体がそれに伴い多様な光反射を行い、これが小動物に奇異感を与えそ の侵入を防止するものである。 また前記支持部材、揺動吊下型枠体および揺動吊下型アーム体は、それぞれ折 曲自在の半硬質可撓性部材となすことにより、設置場所の条件等に応じて種々の 形状に変形して用いることができるものであり、また光反射を生じ易い形状に変 形することにより、光反射効果をより一層高いものとすることもでき、さらにま た前記揺動吊下型アーム体を前記揺動吊下型枠体の略中心部に位置するよう吊設 したことにより、前記揺動吊下型枠体に設けた反射体と前記揺動吊下型アーム体 に設けた反射体とが一連となってあたかも人間の顔のような感じを出し、しかも これが多様な動きをするので、小動物に対する侵入防止効果をさらに高いものと することができるものである。 また反射体はアルミ箔のような軽量で安価な材料を使用することができるばか りでなく、前記支持部材、揺動吊下型枠体および揺動吊下型アーム体も針金のよ うな可撓性部材を用いることができるので、全体の重量を著しく軽減し、少しの 振動あるいは風にも敏感に反応し得るようになし得、しかも構造が簡単で製作が 容易であり、安価にこれを供給し得る等、種々の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の全体斜視図である。
【図2】揺動吊下型枠体および揺動吊下型アーム体の吊
設部分の一例を示す一部拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 支持部材 2 反射体 3 揺動吊下型枠体 4 反射体 5 揺動吊下型アーム体 6 反射体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に反射体を設けた所要長さの支持部
    材と、前記支持部材に着脱自在の所要形状からなる揺動
    吊下型枠体と、前記揺動吊下型枠体に所要間隔をもって
    設けた複数の反射体と、前記揺動吊下型枠体の略中心部
    に位置するよう前記揺動吊下型枠体に吊設した揺動吊下
    型アーム体および前記揺動吊下型アーム体の両端部に設
    けた反射体とからなることを特徴とする小動物侵入防止
    用具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の小動物侵入防止用具にお
    いて、反射体をアルミ箔の凹凸面からなる乱反射体とし
    たことを特徴とする小動物侵入防止用具。
  3. 【請求項3】 請求項1〜2記載の小動物侵入防止用具
    において、支持部材、揺動吊下型枠体、揺動吊下型アー
    ム体を折曲自在の半硬質可撓性部材としたことを特徴と
    する小動物侵入防止用具
JP1995004662U 1995-04-07 1995-04-07 小動物侵入防止用具 Expired - Lifetime JP3016748U (ja)

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