JP3016530B2 - シート材給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート材給送装置及び画像形成装置

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JP3016530B2
JP3016530B2 JP4125628A JP12562892A JP3016530B2 JP 3016530 B2 JP3016530 B2 JP 3016530B2 JP 4125628 A JP4125628 A JP 4125628A JP 12562892 A JP12562892 A JP 12562892A JP 3016530 B2 JP3016530 B2 JP 3016530B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置及びこの画像形成装置に備
えられるシート材給送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置に備えられるシート材給送装置として、シー
ト材給送装置本体のシート材積載部に積載されたシート
材を最下位側から1枚ずつ分離して画像形成装置内へ給
送する方式のシート材給送装置が知られている。
【0003】図7は同方式の従来例のシート材給送装置
の全体構成を示す。本シート材給送装置において、シー
ト材給送装置本体1のシート材積載台(シート材積載
部)2上に積載されたシート材Sは、シート材積載台2
下に設置された反時計方向に回転する給送ベルト3によ
って最下位側から順に送り出される。
【0004】給送ベルト3によって送り出されたシート
材Sは、所定以上のトルクがかかると反時計方向に回転
するリタードローラ5によって1枚ずつ分離されて搬送
ローラ対6のニップ部へ送られ、次いで、この搬送ロー
ラ対6によって不図示の画像形成装置本体内へ送られ
る。
【0005】シート材積載台2上に積載されたシート材
Sは、シート材給送装置本体1に対し上下移動可能に取
り付けられているシート材押圧板7により上側から所定
の圧力で押圧されている。
【0006】シート材積載台2上にシート材Sを補給
(セット)する場合、まず、支軸10を回転中心として
上下方向に回転可能なカバー11を想像線図示のよう
に開き、次にシート材押圧板7を上方に移動させた状態
にしてシート材Sの補給を行う。
【0007】図8はシート材給送装置本体1に取り付け
られたシート材押圧板7とカバー11とを示す。
【0008】シート材押圧板7は、基端の左右両側部に
支軸12,12(一方は不図示)を有しており、この各
支軸12,12を介してシート材給送装置本体1の左右
側板1A,1A(一方は不図示)外に配置された左右の
レバー13,13(一方は不図示)に支持されている。
【0009】レバー13は側板1Aに対して支軸15を
回転中心として上下方向に回転可能に取り付けられ、か
つ、引張ばね(コイルスプリング)16によって反時計
方向に付勢されている。このようなレバー13の先端部
に形成された穴(不図示)に、側板1Aに形成された円
弧状のガイド穴17に通されたシート材押圧板7の支軸
12の端部12Aが嵌め込まれている。また、支軸12
の回転止め19もレバー13の穴13Aに嵌め込まれて
いる。
【0010】従って、シート材押圧板7は、引張ばね1
6の付勢力により、レバー13に回転止めされた状態で
ガイド穴17に沿って下方に移動する。また、シート材
押圧板7は、引張ばね16の付勢力に抗して持ち上げる
と、ガイド穴17に沿って上方に移動する。
【0011】カバー11の回転中心である支軸10の端
部10Aは側板1A外に突出している。そして、この端
部10Aには、ガイド穴17の上端に規制される位置ま
で持ち上げられたシート材押圧板7を位置固定するため
のプラスチック製のロック部材20が取り付けられてい
る。
【0012】ロック部材20には、シート材押圧板7の
支軸12の端部12Aを引っ掛けるための支軸掛止部2
0Aと、この支軸掛止部20Aから支軸12の端部12
Aを外すための支軸離脱部12Bとが設けられている。
【0013】この支軸掛止部20Aと支軸離脱部12B
は円弧状面となっており、支軸掛止部20Aは支軸12
の端面12Bよりも内側に位置し、支軸離脱部12Bは
支軸12の端面12Bよりも外側に位置している。
【0014】今、カバー11を図7の想像線位置まで開
くと、ロック部材20の支軸掛止部20Aは図9に示す
ようにガイド穴17の上端と対応する位置に移動する。
この状態においてシート材押圧板7を最上部まで持ち上
げると、ガイド穴17に沿って移動する支軸12の端部
12Aがロック部材20を弾性変形させてその支軸掛止
部20Aに乗り上げ、支軸掛止部20Aに引っ掛けられ
る。これによってシート材押圧板7は持ち上げられた位
置に位置固定される。これがシート材Sの補給時の状態
である。
【0015】また、シート材補給後、開けられていたカ
バー11を図7の実線位置まで閉じて行くと、ロック部
材20の支軸掛止部20Aが図8に示す位置に移動して
支軸離脱部12Bがガイド穴17の上端と対応するよう
になるので、この支軸離脱部12Bを介して支軸12の
端部12Aがロック部材20から外れる。これにより、
シート材押圧板7は引張ばね16の付勢力で降下し、図
7に示すように、シート材積載台2上に積載されたシー
ト材Sを押圧する。これがシート材Sを給送する態勢で
ある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術において示した従来例のシート材給送装置の場合、シ
ート材積載部内において側板1のガイド穴17に沿っ
て上下移動するシート材押圧板7を用いているため、シ
ート材積載部内にシート材Sの補給を行うとき、シート
材積載部が完全に開放されず(持ち上げられたシート材
押圧板7がシート材積載台2の上方に略水平状態で位置
する)、シート材Sの補給がしずらい。従って、シート
材Sがシート材積載台2上に正しくセットできずに給紙
不良やジャム等が発生する虞れがあった。
【0017】また、シート材押圧板7は、給送動作時、
引張ばね16の付勢力によって側板1Aの円弧状のガイ
ド穴17に沿って降下して行くので、シート材押圧板7
の、シート材Sに対する押圧位置や押圧力がシート材S
の積載量(積載高さ)によって変わってしまい、給送性
能が安定しない問題もある。
【0018】更に、シート材押圧板7を持ち上げた位置
に固定するための固定手段(ロック部材20)を設けな
ければならなかった。
【0019】そこ本発明は、上述の如き事情に鑑みてな
されたもので、シート材積載部へのシート材の補給がし
易く、また、シート材に対する押圧位置や押圧力がシー
ト材の積載量によって変わることのないシート材給送装
置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、シート材給送装置本体のシート材積載部に積載さ
れるシート材の下側に配置されているシート材給送手段
によって前記シート材を最下位側から順に送り出すシー
ト材給送装置において、前記シート材積載部に積載され
るシート材を前記シート材給送手段に向けて上側から押
圧するためのシート材押圧部材と、前記シート材押圧部
材を上下方向に移動可能に支持する支持部材と、前記シ
ート材押圧部材を、前記シート材積載部に積載されるシ
ート材の給送方向の前後に揺動可能に、且つ、該シート
材の幅方向左右に揺動可能に、前記支持部材に取付ける
取付け手段と、を備えている。
【0021】更に、前記取付け手段は、前記シート材押
圧部材を、シート材の幅方向に沿って配設された支軸に
よりシート材の給送方向の前後に揺動可能に、且つ、シ
ート材の給送方向に沿って配設された支軸によりシート
材幅方向左右に揺動自在に、前記支持部材に取付けるこ
とを特徴とする。
【0022】また、前記支持部材は、前記シート材給送
装置本体に上下方向に回転可能に取付けられており、該
支持部材の先端に前記取付け手段によって前記シート押
圧部材を支持することを特徴とする。
【0023】また、前記シート材給送装置本体に、前記
シート材積載部を開放するために上方に回転移動した前
記支持部材を倒れないように支えるための傾斜面を設け
たことを特徴とする。
【0024】また、シート材給送装置本体のシート材積
載部に積載されるシート材の下側に配置されていて、前
記シート材を最下位側から順に送り出すシート材給送手
段と、前記シート材給送手段により送り出されたシート
材に画像を形成するための画像形成手段と、を備えた画
像形成装置において、前記シート材積載部に積載される
シート材を前記シート材給送手段に向けて上側から押圧
するためのシート材押圧部材と、前記シート材押圧部材
を上下方向に移動可能に支持する支持部材と、前記シー
ト材押圧部材を、前記シート材積載部に積載されるシー
ト材の給送方向の前後に揺動可能に、且つ、該シート材
の幅方向左右に揺動可能に、前記支持部材に取付ける取
付け手段と、を備え、前記取付け手段は、前記シート材
押圧部材を、シート材の幅方向に沿って配設された支軸
によりシート材の給送方向の前後に揺動可能に、且つ、
シート材の給送方向に沿って配設された支軸によりシー
ト材幅方向左右に揺動自在に、前記支持部材に取付ける
ことを特徴とする。
【0025】
【作用】上記構成によれば、支持部材に支持されたシー
ト材押圧部材はシート材の給送方向の前後に揺動可能
で、且つシート材の幅方向左右に揺動可能であるので、
その自重によってシート材積載部に積載されたシート材
を均一に押圧する
【0026】従って、シート材積載部に積載されたシー
ト材の積載量(積載高さ)が変わっても常にシート材押
部材の押圧位置及び押圧力は一定する。これにより、
給送性能が安定する。
【0027】また、支持部材を傾斜面に当接する位置ま
で上方に持ち上げると、シート材押圧部材支持部材
平行状態となってシート材積載部の上部に折り畳まれ位
置固定される。従って、シート材押圧部材が大きく開い
てシート材積載部が開放状態になるので、シート材の補
給を容易に行うことができる。
【0028】これにより、シート材の補給不良が生じ難
くなる上、開いたシート材押圧部材を固定する固定手段
を設ける必要もない。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。まず、一般的なシート材給送装置と、この給送装
置が適用される画像形成装置の概略を、図10に基づ
て説明する。
【0030】画像形成装置としてのレーザビームプリン
タ(以下LBPと略す)100は、図10に示すよう
に、シートSを収納するシート材給送装置130が着
脱自在に取り付けられている。このシート材給送装置1
30は、シート材Sを積載するシート材積載台131
と、シート材Sを押圧するウェイト132(シート材押
圧部材)と、最下位のシート材Sを送り出す給送ローラ
133,135(シート材給送手段)と、送り出された
シート材Sを分離する分離ローラ対136と、分離後の
シート材Sを装置本体101内に搬送する搬送ローラ対
137等を備えている。
【0031】上記搬送ローラ対137の下流には、シー
トSを同期搬送するレジストローラ対102が配設され
ており、該ローラ対102は図示しないばねにより互い
に押圧接触する上ローラ102aと下ローラ102bと
により構成されている。また、該レジストローラ対10
2の下流には、レーザスキャナ部103からのレーザ光
により画像を形成する画像形成部105が配設されてい
る。更に、該画像形成部105の下流には定着器106
が配設されており、該定着器106の下流には排紙セン
サ107が配設されている。そして、該センサ107の
下流には、搬送ローラ対109及び排紙ローラ110が
配設されており、該ローラ110の下流には装置本体1
01上部が構成する排紙トレイ111が配設されてい
る。また、前記レーザスキャナ部103はレーザを発光
するレーザユニット112及び該ユニット112からの
レーザ光を反射するポリゴンミラー113とにより構成
されている。更に前記画像形成部105は、感光ドラム
115、前記露光ランプ116、一次帯電器117、現
像器119、転写帯電器120及びクリーナ121とに
より構成されている。そして、LBP100の主制御部
にはインターフェイス122を介して外部機器123が
連結されている。
【0032】シート材給送装置130によって、1枚ず
つ分離されて給送されるシート材Sは、レジストローラ
対102により所定のタイミングで画像形成部105に
送られて画像形成され、さらに定着器106によって定
着された後、排紙トレイ111上に排出される。
【0033】次に、本発明の実施例を理解するための参
考例をまず説明する。図1及び図2は参考例に係るシー
ト材給送装置の全体構成を示す。
【0034】本シート材給送装置のシート材給送装置本
体50は、画像形成装置本体51に対し所定の傾斜角
(θ)をもって着脱可能に取り付けられる。
【0035】シート材給送装置本体50のシート材積載
台(シート材積載部)52上に積載されたシート材S
は、シート材積載台52下に設置された反時計方向に回
転する給送ローラ(ピックアップローラ)53,55
(シート材給送手段)によって最下位側から順に送り出
される。
【0036】給送ローラ53,55によって送り出され
たシート材Sは、反時計方向に回転するフィードローラ
56Aと、所定以上のトルクがかかると反時計方向に回
転するリタードローラ56Bとからなる分離ローラ対5
6のニップ部へ送られ、この分離ローラ対56によって
1枚ずつ分離される。
【0037】分離ローラ対56によって分離されたシー
ト材Sは搬送ローラ対57のニップ部へ送られ、次い
で、この搬送ローラ対57によって画像形成装置本体5
1内へ送られる。
【0038】シート材積載台52上に積載されたシート
材Sは、シート材給送装置本体50に対し上下移動可能
に取り付けられているシート材押圧板59(シート材押
圧部材)により上側から所定の圧力で押圧されている。
【0039】また、シート材積載台52上に積載された
シート材Sの幅方向の一側端はシート材給送装置本体5
0のサイド基準面(垂直面)60に当接され、他側端を
シート材Sの幅方向(矢印方向)に移動可能にシート材
積載台52上に設置されているサイド規制板(垂直板)
61によって規制されている(図2参照)。
【0040】シート材押圧板59は、シート材給送装置
本体50に対し側面形状がヘの字状をなしている支持ア
ーム62(支持部材)を介して取り付けられている。
【0041】支持アーム62は、シート材給送装置本体
50の、シート材積載台52の前端側の上方部に、基端
の支軸63を回転中心として上下方向に回転可能に取り
付けられている。この支持アーム62の先端部に、シー
ト材押圧板59が支軸65を介して揺動可能に吊持され
ている。
【0042】このように、支持アーム62を介してシー
ト材給送装置本体50に取り付けられたシート材押圧板
59は、自重によって支持アーム62を支軸63を中心
として下方に回転させ、シート材積載台52上に積載さ
れたシート材Sと平行状態となってシート材Sを上側か
ら押圧する。
【0043】図1において、支持アーム62が降下途中
にある状態を実線で示し、シート材押圧板59がシート
材Sを押圧している状態を想像線で示している。支持ア
ーム62が実線で示されている時点からシート材押圧板
59によるシート材Sの押圧が可能となる。
【0044】給送動作中、シート材押圧板59は、自重
によって支軸63を中心に回転して降下して行く。この
とき、シート材押圧板59は常にシート材Sと平行する
状態でシート材Sを押圧する。従って、シート材Sの積
載量が変わってもシート材押圧板59の押圧位置や押圧
力は変わることがない。
【0045】支持アーム62は、支軸63を回転中心と
してシート材給送装置本体50に形成された傾斜面66
に当接するまで上方に回転することができる。このよう
に支持アーム62を回転させたとき、支持アーム62の
先端部に吊持されているシート材押圧板59は想像線図
示のように支持アーム62と平行状態となって折り畳ま
れ、シート材積載台52を開放する。
【0046】この、支持アーム62が傾斜面66に当接
した状態では支持アーム62はシート材積載台52側に
倒れず、シート材押圧板59の位置固定が可能となる。
この状態において、シート材積載台52上にシート材S
をセットする。
【0047】〈本発明の実施例〉 図3及び図4に示す本実施例は、上記参考例のシート材
給送装置のシート材押圧板59の別の構成例を示す。
発明の実施例は上記参考例における支持アーム62とシ
ート押圧板59との取付け構造を下記のように変更した
ものである。該取付け構造以外は上記参考例と同じ構成
である。
【0048】本実施例のシート材押圧板59は、支持ア
ーム62の先端部に駒67(取付け手段)を介して取り
付けられている。駒67はシート材押圧板59上に前後
の支軸69,69を介してシート材押圧板59の幅方向
に回転可能に取り付けられている。そして、この駒67
の左右の支軸70,70を介してシート材押圧板59が
支持アーム62に揺動可能に吊持されている。
【0049】このようなシート材押圧板59において
は、駒67の前後の支軸69,69を回転中心としてシ
ート材Sの幅方向に揺動可能となるので、例えばフラッ
プで左右の厚みが異なる封筒等をシート材Sとして用い
た場合でも均一に押圧することができる。
【0050】なお、支持アーム62の固定手段を設ける
ことも可能である。図5及び図6に示す例は、上記実施
のシート材給送装置の支持アーム62の固定手段例を
示す。
【0051】即ち、支持アーム62を支軸63を中心と
して傾斜面66に当接するまで上方に回転させたとき、
支持アーム62の側面に形成された半球状の窪み71が
シート材給送装置本体50の側面に形成された半球状の
突起72に係合して、支持アーム62がシート材積載台
52側に回転しないように回転固定されるようになって
いる。
【0052】このような構造では、支持アーム62が傾
斜面66に当接したときのシート材押圧板59の位置固
定状態が、シート材押圧板59の重みに左右されずに安
定する。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、支持
部材に対してシート材押圧部材が、取付け手段を介して
シート材の給送方向の前後及びシート材の幅方向左右に
揺動可能に支持されており、該シート材押圧部材により
シート材積載部に積載されたシ ート材を平行均一に押圧
するので、シート材に対する押圧位置や押圧力がシート
材の積載量によって変わることがない。更に、例えばフ
ラップで左右の厚みが異なる封筒等をシート材として用
いた場合でも均一に押圧することができる。
【0054】また、支持部材を上方に持ち上げると、シ
ート材押圧部材は支持部材と平行状態となってシート材
積載部の上部に折り畳まれるので、シート材押圧部材が
大きく開いてシート材積載部が開放状態になるので、シ
ート材の補給を容易に行うことができる。このため、シ
ート材の補給状態から生じる給紙不良やジャム等が生じ
難い。また、シート材に対する押圧位置や押圧力の変化
による給送性能のバラツキも生じ難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート材給送装置の全体構成を示す縦断側面
図。
【図2】同シート材給送装置の全体構成を示す平面図。
【図3】本発明の実施例に係るシート材給送装置のシー
ト材押圧板を示す側面図。
【図4】同シート材押圧板を示す平面図。
【図5】シート材押圧板用支持アームの固定手段例を示
す縦断側面図。
【図6】同シート材押圧板用支持アームの固定手段例を
示す縦断正面図。
【図7】従来例のシート材給送装置の全体構成を示す縦
断側面図。
【図8】同シート材給送装置に備えられたシート材押圧
板の取付構造を示す斜視図。
【図9】同シート材押圧板のシート材補給時の動作状態
を示す斜視図。
【図10】シート材給送装置及び画像形成装置の概略を
示す縦断側面図。
【符号の説明】
50 シート材給送装置本体 51 画像形成装置本体 52 シート材積載台 59 シート材押圧板 59A シート材押圧板の前端部 59B シート材押圧板のサイド規制板と対応する部
位 61 サイド規制板 62 支持アーム 63,65,70 支軸 66 傾斜面 S シート材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/00 108 H04N 1/00 108C (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/00 - 3/68

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材給送装置本体のシート材積載部
    に積載されるシート材の下側に配置されているシート材
    給送手段によって前記シート材を最下位側から順に送り
    出すシート材給送装置において、 前記シート材積載部に積載されるシート材を前記シート
    材給送手段に向けて上側から押圧するためのシート材押
    圧部材と、 前記シート材押圧部材を上下方向に移動可能に支持する
    支持部材と、 前記シート材押圧部材を、前記シート材積載部に積載さ
    れるシート材の給送方向の前後に揺動可能に、且つ、該
    シート材の幅方向左右に揺動可能に、前記支持部材に取
    付ける取付け手段と、を備え、 前記取付け手段は、前記シート材押圧部材を、シート材
    の幅方向に沿って配設された支軸によりシート材の給送
    方向の前後に揺動可能に、且つ、シート材の給送方向に
    沿って配設された支軸によりシート材幅方向左右に揺動
    自在に、前記支持部材に取付ける、ことを特徴とするシ
    ート材給送装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は、前記シート材給送装置
    本体に上下方向に回転可能に取付けられており、該支持
    部材の先端に前記取付け手段によって前記シート押圧部
    材を支持することを特徴とする請求項1記載のシート材
    給送装置。
  3. 【請求項3】 前記シート材給送装置本体に、前記シー
    ト材積載部を開放するために上方に回転移動した前記支
    持部材を倒れないように支えるための傾斜面を設けたこ
    とを特徴とする請求項2記載のシート材給送装置。
  4. 【請求項4】 シート材給送装置本体のシート材積載部
    に積載されるシート材の下側に配置されていて、前記シ
    ート材を最下位側から順に送り出すシート材給送手段
    と、前記シート材給送手段により送り出されたシート材
    に画像を形成するための画像形成手段と、を備えた画像
    形成装置において、 前記シート材積載部に積載されるシート材を前記シート
    材給送手段に向けて上側から押圧するためのシート材押
    圧部材と、 前記シート材押圧部材を上下方向に移動可能に支持する
    支持部材と、 前記シート材押圧部材を、前記シート材積載部に積載さ
    れるシート材の給送方向の前後に揺動可能に、且つ、該
    シート材の幅方向左右に揺動可能に、前記支持部材に取
    付ける取付け手段と、を備え、 前記取付け手段は、前記シート材押圧部材を、シート材
    の幅方向に沿って配設された支軸によりシート材の給送
    方向の前後に揺動可能に、且つ、シート材の給送方向に
    沿って配設された支軸によりシート材幅方向左右に揺動
    自在に、前記支持部材に取付ける、ことを特徴とする画
    像形成装置。
JP4125628A 1992-04-17 1992-04-17 シート材給送装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP3016530B2 (ja)

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