JP3016457U - バッテリの充放電用補助装置 - Google Patents

バッテリの充放電用補助装置

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JP3016457U
JP3016457U JP1995003842U JP384295U JP3016457U JP 3016457 U JP3016457 U JP 3016457U JP 1995003842 U JP1995003842 U JP 1995003842U JP 384295 U JP384295 U JP 384295U JP 3016457 U JP3016457 U JP 3016457U
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寿弥 田端
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 金属プレート13により直列に接続した複数
の単電池からなるバッテリ10に、充放電装置及び電圧
測定器を接続し、バッテリの充放電及び電圧の測定記録
を行なう場合に用いられるバッテリの充放電用補助装置
であって、バッテリを収納するバッテリケース14と係
合する筐体41と、この筐体に取り付けられ、バッテリ
と筐体を係合させたとき、複数の単電池のうちの、一端
に接続された単電池10aの+端子、他端に接続された
単電池10sの−端子、及び、金属プレートと接触し、
複数の単電池をそれぞれ電圧測定器に接続する複数のプ
ローブ44a〜44tと、複数のプローブのうち、電気
的に隣接するプローブ間に接続され、ON状態のときに
各単電池を短絡させる複数のスイッチ46とを備えた構
成としてある。 【効果】 放電時において各単電池を安全かつ確実に短
絡することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、航空機用バッテリのような複数の単電池からなるバッテリの充放電 用補助装置に関し、特に、放電時において各単電池を安全かつ確実に短絡するこ とができ、また、バッテリの充放電時における単電池の電圧測定を容易に行なう ことができるバッテリの充放電用補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から航空機等の分野では、複数の単電池を直列に接続し、バッテリケース に収納した構成のバッテリが用いられている。 このような構成からなるバッテリの従来の充放電方法は、図7に示すように、 バッテリ10の図示しない各単電池の端子に、複数のわに口クリップ21をかま せて、前記各単電池を個別に電圧測定器20に接続するとともに、バッテリ10 全体を充放電装置30に接続し、電圧測定器20によって前記各単電池の電圧を 測定しながら充放電を行なっていた。
【0003】 例えば、従来のバッテリ10の放電方法としては、まず、充放電装置30によ って放電を開始するとともに、電圧測定器20によって各単電池の電圧を測定し ていた。 そして、1V以下まで放電された単電池があると、電圧測定器20がこれを検 知して短絡指示を発し、この指示にしたがって作業員が、前記単電池の端子にわ に口クリップ101をかませて短絡器100を取り付け、各単電池を順に短絡さ せていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、バッテリ10は、通常20個前後の単電池を金属製のプレートによ って直列に接続した構成としてあり、従来のバッテリの充放電方法では、電圧測 定器20と各単電池を接続するために20個前後のわに口クリップ21を取り付 けなければならず、また、短絡器100の接続に40個前後のわに口クリップ1 01を取り付けなければならなかった。
【0005】 このため、従来のバッテリの充放電方法では、電圧測定器20と各単電池の接 続に多大な労力がかかり、作業効率が悪く、電圧の測定作業をスムーズに行なう ことができないという問題があった。 また、短絡器100の接続は、上記電圧測定器20と各単電池を接続する20 本の配線を避けながら行なわなければならず、取り付けに時間がかかり、放電作 業が進行して短絡器100の数が増加するにつれ、わに口クリップ101の取り 付けが特に困難となるという問題もあった。
【0006】 さらに、上述した従来のバッテリの充放電方法では、バッテリ10の短絡作業 時において、短絡器100のわに口クリップ101が外れてしまうおそれがあり 、バッテリ10がショートして火花が散るといったトラブルが、単電池の破損事 故や火災事故をまねき、バッテリ10を安全かつ確実に短絡することができない という問題があった。
【0007】 本考案は、上記問題点にかんがみてなされたものであり、放電時において各単 電池を安全かつ確実に短絡することができ、また、バッテリの充放電時における 単電池の電圧測定を容易に行なうことができるバッテリの充放電用補助装置の提 供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のバッテリの充放電用補助装置は、 金属プレートにより直列に接続した複数の単電池からなるバッテリに、充放電装 置及び電圧測定器を接続し、前記バッテリの充放電及び電圧の測定記録を行なう 場合に用いられるバッテリの充放電用補助装置であって、前記バッテリを収納す るバッテリケースと係合する筐体と、この筐体に取り付けられているとともに、 前記電圧測定器に接続され、前記バッテリと筐体を係合させたとき、前記複数の 単電池のうちの、一端に接続された単電池の+端子、他端に接続された単電池の −端子、及び、前記金属プレートとそれぞれ接触し、前記複数の単電池の+端子 と−端子をそれぞれ前記電圧測定器に接続する複数のプローブと、これら複数の プローブのうち、電気的に隣接するプローブ間に接続され、ON状態のときに前 記各単電池をそれぞれ短絡させる複数のスイッチと、これらスイッチに直列接続 された複数の抵抗とを備えた構成としてある。
【0009】 請求項2記載のバッテリの充放電用補助装置は、前記複数のスイッチを前記筐 体の上面又は側面に取り付けた構成としてあり、また、請求項3記載のバッテリ の充放電用補助装置は、前記電圧測定器に接続するためのコネクタを設け、この コネクタに前記複数のプローブを接続して前記単電池と前記電圧測定器を接続す る構成としてある。
【0010】 請求項4記載のバッテリの充放電用補助装置は、前記プローブをスプリングに よって進退自在とした構成としてある。
【0011】
【作用】
上記構成からなる請求項1記載のバッテリの充放電用補助装置によれば、まず 、本充放電用補助装置の各プローブと電圧測定器を接続し、次いで、前記充放電 用補助装置をバッテリケースに係合させると、前記各プローブが、バッテリを形 成する複数の単電池のうち、一端に接続された単電池の+端子、他端に接続され た単電池の−端子及び前記金属プレートと接触して、前記各単電池と電圧測定器 がそれぞれ接続される。
【0012】 このような状態で前記バッテリの放電作業を行ない、前記電圧測定器の短絡指 示にしたがって、所定の電圧以下に放電された単電池に対応するスイッチをON 状態にし、前記各単電池を順に短絡する。 また、前記スイッチを全てOFF状態とし、前記充放電装置を充電モードにす れば、前記バッテリの充電を行なうことができる。
【0013】 請求項2記載のバッテリの充放電用補助装置によれば、前記複数のスイッチを 前記筐体の上面又は側面に取り付けたことにより、該スイッチの操作を容易に行 なうことができ、前記単電池の短絡作業の効率の向上を図ることができる。
【0014】 請求項3記載のバッテリの充放電用補助装置によれば、コネクタを介して前記 各プローブと電圧測定器をワンタッチで接続することができ、前記各単電池の電 圧測定を容易に行なうことができる。
【0015】 請求項4記載のバッテリの充放電用補助装置によれば、前記各プローブが、各 単電池の所定の端子及び前記金属プレートと弾力的に接触し、これらの接続が確 実に行なえる。
【0016】
【実施例】
以下、本考案のバッテリの充放電用補助装置の一実施例について、図面を参照 しつつ説明する。 図1は本実施例に係るバッテリの充放電用補助装置を示すものであり、バッテ リの充放電時における本充放電用補助装置の接続状態を示す説明図である。 図2は本充放電用補助装置を示す部分断面平面図、図3は部分断面側面図、図 4は部分断面正面図である。 また、図5は本充放電用補助装置のプローブを示す部分断面図である。さらに 、図6は本充放電用補助装置とバッテリの接続状態を示す回路図である。
【0017】 図1及び図2において、バッテリ10は、19個の単電池10a〜10sを1 0個と9個に分けてバッテリケース14中に二列に収納するとともに、複数の金 属プレート13によって直列に接続してある。 このバッテリケース14の一端面には、+端子14aと−端子14bが設けて あり、+端子14aは、単電池10aの+端子12aと接続してあり、また、− 端子14bは、単電池10sの−端子12bと接続してある。 さらに、バッテリケース14の両端部には、それぞれ係合部材14cが設けて ある。
【0018】 40は充放電用補助装置であり、バッテリ10の充放電時には、該バッテリ1 0の上部に載置される。 この充放電用補助装置40の筐体41は、図3及び図4に示すように、プラス チック製の中板42と金属製の筐体本体43からなり、中板42の裏面周縁には 、バッテリケース14の周縁と係合する係合段差部42aが形成してある。また 、中板42の長手方向には、10a〜10sのバッテリ液補給用のキャップ11 と対応する複数の孔42bが二列に形成してある。
【0019】 一方、筐体本体43の長手方向には、中板42の孔42bと対応する二つの長 孔43aが形成してある。また、筐体本体43の両端部には、バッテリケース1 4の係合部材14cと係合する係合フック43bが設けてある。
【0020】 また、上述した中板42の単電池10aの+端子12a、単電池10sの−端 子12b及び各金属プレート13と対応する位置には、それぞれ孔が穿設してあ り、これらの孔に複数のプローブ44a〜44tがそれぞれ嵌合してある。 これらプローブ44a〜44tは、図5に示すように、プローブ本体441の 側面に取り付けたOリング442によって、中板42に形成した孔に固定してあ り、また、プローブ本体441を中空状にして内蔵したスプリング443によっ て先端部444が進退自在となっており、充放電用補助装置40をバッテリ10 と係合させたとき、プローブ44a〜44tの各先端部443が単電池10aの +端子12a、単電池10sの−端子12b及び各金属プレート13と弾力的に 接触する構成としてある。
【0021】 さらに、筐体本体43の中央部には、電圧測定器20との接続のためのコネク タ45が設けてあり、上述した各プローブ44a〜44tは、それぞれコネクタ 45に接続してある。 すなわち、充放電用補助装置40をバッテリ10と係合させると、各プローブ 44a〜44tが単電池10aの+端子12a、単電池10sの−端子12b及 び各金属プレート13と接触し、各単電池10a〜10sの+端子12aと−端 子12bがそれぞれ電圧測定器20に接続される。
【0022】 なお、プローブ44a〜44tに金メッキを施したものを用いると、電気特性 が良好となる。
【0023】 またさらに、図2、図3及び図4に示すように、筐体本体43の上面の長辺近 傍で長手方向には、複数のスイッチ46が取り付けてあり、また、これらスイッ チ46下方に位置する筐体本体43の中空内には、各スイッチ46にそれぞれ直 列接続された抵抗47が内蔵してある。 これらスイッチ46及び抵抗47は、図6の回路図に示すように、各プローブ 44a〜44tの間に接続されており、電気的に各単電池10a〜10sの+端 子12aと−端子12b間に接続してある。
【0024】 そして、各単電池10a〜10sは、スイッチ46のON、OFF状態に関係 なく、常にプローブ44a〜44tを介して電圧測定器20に接続される。 また、各スイッチ46をON状態とすると、各単電池10a〜10sが個別に 短絡される。このとき、抵抗47は、各単電池10a〜10sに流れる大電流を 低減させる。
【0025】 次に、上記構成からなる本実施例の充放電用補助装置を用いたバッテリの充放 電動作について説明する。
【0026】 まず、本充放電用補助装置を用いたバッテリの放電動作について説明する。 図1に示すように、+端子14a及び−端子14bを介してバッテリ10を充 放電装置30に接続するとともに、コネクタ45を介して充放電用補助装置40 を電圧測定器20に接続する。 そして、充放電用補助装置40をバッテリ10に載置し、中板42の係合段差 部42aとバッテリケース14の周縁を係合させる。
【0027】 すると、充放電用補助装置40の各プローブ44a〜44tが、単電池10a の+端子12a,単電池10sの−端子12b及び各金属プレート13と接触し 、各単電池10a〜10sの+端子12aと−端子12bがそれぞれ電圧測定器 20に接続される。 ここで、これらバッテリ10と充放電用補助装置40の係合状態を保持し、各 プローブ44a〜44tの接続を安定させるため、バッテリ10の係合部材14 cと充放電用補助装置40の係合フック43bを係合させる。
【0028】 次いで、充放電用補助装置40のスイッチ46が全てOFF状態となっている ことを確認し、充放電装置30を放電モードにするとともに、電圧測定器20を 作動させて、バッテリ10の放電及び各単電池10a〜10sの電圧測定を開始 する。
【0029】 その後、充放電装置30によっていずれかの単電池10a〜10sが1V以下 まで放電されると、電圧測定器20がこれを検知し、短絡指示を発する。作業者 は、この短絡指示にしたがって、1V以下まで放電された単電池と対応するスイ ッチ46をON状態にして短絡し、このようにして19個の単電池10a〜10 sを順に短絡する。 そして、19個の単電池10a〜10sを全て短絡したら、バッテリ10をそ の状態(短絡状態)で約8時間放置し、バッテリ10の放電作業を終了する。
【0030】 一方、バッテリ10を充電する場合は、充放電用補助装置40のスイッチ46 を全てOFF状態にし、充放電装置30を充電モードにして各単電池10a〜1 0sを充電する。
【0031】 このような構成からなる本実施例のバッテリの充放電用補助装置によれば、係 合段差部42aとバッテリケース14、及び、係合部材14cと係合部材43b の係合により、本充放電用補助装置40とバッテリ10を安定した係合状態で保 つことができ、プローブ44a〜44tに接触不良が生じることがない。 したがって、バッテリ10の放電時において各単電池10a〜10sを安全か つ確実に短絡することができる。
【0032】 また、本充放電用補助装置40をバッテリ10に係合させるといった簡単な作 業により、バッテリ10を形成する19個の単電池10a〜10sを、それぞれ 電圧測定器20と接続させることができ、これら単電池10a〜10sの電圧測 定を容易に行なうことができる。
【0033】 なお、本考案者は、本充放電用補助装置を用いたバッテリの充放電作業と、従 来のわに口クリップを用いた充放電作業とを実際に比較してみた。
【0034】 まず、わに口クリップを用いた場合、バッテリと電圧測定器の接続に20個の わに口クリップを取り付けなければならないので、約5分の時間を要した。 これに対し、本充放電用補助装置を用いた場合、該充放電用補助装置をバッテ リにセットするだけでよく、前記バッテリと電圧測定器の接続は、僅か約2秒で 終了した。
【0035】 また、バッテリの放電時における各単電池の短絡作業では、わに口クリップを 用いた場合、一つの短絡器の接続に早くても約3秒の時間を要し、かつ、前記短 絡器の接続は、20本の配線を避けながらの作業となり、接続した短絡器の数が 増加するにつれて作業が困難となった。 一方、本充放電用補助装置を用いた場合、電圧測定器の短絡指示にしたがって スイッチをON状態にすればよく、一つの単電池の短絡作業は約0.5秒で終了 した。
【0036】 さらに、上記短絡作業において、わに口クリップを用いた場合では、前記短絡 器のわに口クリップが外れて火花が散ってしまうおそれがあるのに対して、本充 放電用補助装置を用いた場合では、各単電池の端子とプローブとを確実に接触、 保持させることができるので、きわめて安全に短絡作業を行なうことができる。
【0037】 なお、本考案のバッテリの充放電用補助装置は、上記実施例に限定されるもの ではない。 上記実施例では、充放電用補助装置40にコネクタ45を設けて、該充放電用 補助装置40と電圧測定器20を容易に接続することができる構成としたが、必 ずしもコネクタ45を設けて各プローブ44a〜44tと電圧測定器20を接続 しなくてもよい。
【0038】 また上記実施例では、各スイッチ46を筐体本体43の上面に取り付けたが、 各スイッチ46の操作が行ないやすい位置、例えば、筐体本体43の側面に取り 付けてもよい。
【0039】 さらに、各プローブ44a〜44tを進退しない構成としても、上記実施例と ほぼ同様にバッテリ10の電圧測定を行なうことができる。
【0040】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のバッテリの充放電用補助装置によれば、バッテ リの放電時には、スイッチを切り替えるだけで各単電池を簡単に短絡させること ができ、さらに、わに口クリップを使用しない構成としてあるので、各単電池を 安全かつ確実に短絡することができる。 また、本充放電用補助装置をバッテリに取り付けるだけで、バッテリの各単電 池と電圧測定器を接続することができ、バッテリの充放電時における単電池の電 圧測定を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るバッテリの充放電用補助
装置を示すものであり、バッテリの充放電時における本
充放電用補助装置の接続状態を示す説明図である。
【図2】本充放電用補助装置を示す部分断面平面図であ
る。
【図3】本充放電用補助装置を示す部分断面側面図であ
る。
【図4】本充放電用補助装置を示す部分断面正面図であ
る。
【図5】本充放電用補助装置のプローブを示す部分断面
図である。
【図6】本充放電用補助装置とバッテリの接続状態を示
す回路図である。
【図7】従来のバッテリの充放電用補助装置方法を示す
説明図である。
【符号の説明】
10 バッテリ 10a〜10s 単電池 11 キャップ 12a +端子 12b −端子 13 金属プレート 14a +端子 14b −端子 14c 係合部材 20 電圧測定器 30 充放電装置 40 充放電用補助装置 41 筐体 42 中板 42a 係合段差部 42b 孔 43 筐体本体 43a 長孔 43b 係合フック 44a〜44t プローブ 45 コネクタ 46 スイッチ 47 抵抗
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02J 7/02 H

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属プレートにより直列に接続した複数
    の単電池からなるバッテリに、充放電装置及び電圧測定
    器を接続し、前記バッテリの充放電及び電圧の測定記録
    を行なう場合に用いられるバッテリの充放電用補助装置
    であって、 前記バッテリを収納するバッテリケースと係合する筐体
    と、 この筐体に取り付けられているとともに、前記電圧測定
    器に接続され、前記バッテリと筐体を係合させたとき、
    前記複数の単電池のうちの、一端に接続された単電池の
    +端子、他端に接続された単電池の−端子、及び、前記
    金属プレートとそれぞれ接触し、前記複数の単電池の+
    端子と−端子をそれぞれ前記電圧測定器に接続する複数
    のプローブと、 これら複数のプローブのうち、電気的に隣接するプロー
    ブ間に接続され、ON状態のときに前記各単電池をそれ
    ぞれ短絡させる複数のスイッチと、 これらスイッチに直列接続された複数の抵抗とを備えた
    ことを特徴とするバッテリの充放電用補助装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のスイッチを前記筐体の上面又
    は側面に取り付けた請求項1記載のバッテリの充放電用
    補助装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧測定器に接続するためのコネク
    タを設け、このコネクタに前記複数のプローブを接続し
    て前記単電池と前記電圧測定器を接続する請求項1記載
    のバッテリの充放電用補助装置。
  4. 【請求項4】 前記プローブをスプリングによって進退
    自在とした請求項1又は2記載のバッテリ充放電用補助
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016018634A (ja) * 2014-07-07 2016-02-01 株式会社東芝 電池モジュール

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