JP3015950U - テーブル付きロータリアクチュエータ - Google Patents

テーブル付きロータリアクチュエータ

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JP3015950U
JP3015950U JP1995003695U JP369595U JP3015950U JP 3015950 U JP3015950 U JP 3015950U JP 1995003695 U JP1995003695 U JP 1995003695U JP 369595 U JP369595 U JP 369595U JP 3015950 U JP3015950 U JP 3015950U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary actuator
support
present
supply
air
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995003695U
Other languages
English (en)
Inventor
広宣 太田
敏夫 新保
Original Assignee
株式会社ニューエラー
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、テーブル部に配管及び配線の接続機
能をコンパクトに収めたテーブル付きロータリアクチュ
エータを提供することを目的とする。 【構成】ロータリアクチュエータ1に支持体2を固着
し、該支持体に対しテーブル3を回転可能に装着したも
のである。支持体の側面には、エアーの給排口9aが設
けられエアー通路9を通りテーブルの側面9bに達して
いる。又 支持体中央部付近に貫通穴16及びテーブル
上面に周方向に溝18を設けた構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ロータリアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のテーブル付きロータリアクチュエータは例えば図8に示す ようにロータリアクチュエータ本体上部にロータ軸に固定されたテーブル を備えているが、治具やワークなどの向きを変えたりする場合は、何ら問 題は無いが、テーブル部分に他の流体アクチュエータ例えば、シリンダや ロボットハンドなどを組み合わせた場合、それらのシリンダやロボットハ ンドを駆動させる配管やセンサなどの電線がテーブルと同じように揺動・ 回転する為、配管や電線が振り回され配管からの漏れや断線などのトラブ ルが発生したり、外観が煩雑となり、大きなスペースを必要とするなどの 問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、テーブル部に配管及び配線の接続機能をコンパクトに収めたテ ーブル付きロータリアクチュエータを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決する為に、本考案は流体圧により駆動するロータリアク チュエータにおいてロータ軸に固定したテーブルと、該テーブルから流体 圧を取り出せるような給排気用ポートを設ける。又 テーブル及びロータ 軸中央に貫通穴を設け該テーブル上面に溝を設けた。
【0005】
【作用】
テーブル上にロボットハンドなどのアクチュエータを取付け、その給排口 へ、テーブル面の給排口からエアー配管を行う。又、センサなどの電線は テーブルの溝及びロータリアクチュエータの貫通穴を通し、外部へ導く。
【0006】
【実施例】
本考案に係るテーブル付きロータリアクチュエータの実施例について、以 下に図面を参照しつつ説明する。 図1及び図2は、本考案に係るテーブル付きロータリアクチュエータを示 す断面図。図3は平面図である。図示のテーブル付きロータリアクチュエ ータは実開平3−44208号公報に記載のロータリアクチュエータ1に 支持体2を固着し該支持体に対しテーブル3を回転可能に装着したもので ある。 支持体2の下端側(以下図示の姿勢に基づいて上下左右等を表現する。) にはテーブル3に駆動力を提供するロータリアクチュエータ1が回転駆動 部として設けられている。 支持体2の中央部には、下端部に周方向に並ぶ歯を有したピニオンロッド 4とされ、該ピニオンロッドはロータリアクチュエータ1のラック5・6 と噛合し、エアー圧駆動される、これらのラックの往復運動に伴って垂直 軸回りに両方向に回転する。 該ピニオンロッド4は、支持体2の上端部及びロータリアクチュエータ1 の下端部に設けられたベアリング7及び8に支持されている。 支持体2の側面には、エアーの給排口9aが設けられ、エアー通路9を通 りテーブルの側面のエアー給排口9bに達している。支持体2の内壁部に は、溝13・14が設けられ溝内にOリング15を配置することにより他 へのエアー漏れを防止している。 このようにテーブルが回転しても9aに印加されたエアー圧が9bに他に 漏れる事なくテーブル3に伝える事が可能となる。同じように支持体2及 びテーブル3の給排口の位置を変え10a〜10b、11a〜11bと必 要な数だけ給排口を設ける。図1の実施例では4系統の接続を示す。 次にテーブル3の上にスイッチ付きシリンダなどを取り付けた場合、支持 体2の中央部に設けた貫通穴16に電線(ケーブル)17を通す事により 可能となりテーブル上にフランジを取り付けるが、テーブル3の周方向に 設けた溝18に電線を通す事により、テーブル面から出っ張りを無くす事 ができると同時に電線の上に弾性部材19を置く事により、ケーブルを固 定することが可能となる。 尚、該電線にロボットケーブルなど可とう性のある電線を使用する事によ り更に信頼性が高くなる。 本考案の第2実施例では、貫通穴16の中央付近を上端及び下端より更に 太くする事により、らせん状電線20を使用する事も可能でこの場合は、 回転角度をさらに広範囲とすることが可能で、より信頼性もが改善される 。第2実施例を図7に示す。又 テーブル側面上の給排口9cを上面に設 けることによりテーブル面にのせるアクチュエータのエアー給排口へ直接 配管する実施例を示す。この場合は、9bはプラグを施し閉塞する。 第3実施例も同じく図7に示す。
【0007】
【考案の効果】
本考案に係る、テーブル付きロータリアクチュエータに於いては、テーブ ル部にエアー配管の給排口を直接設け、中央部に貫通穴を設けることによ り電線を設けることが可能となる為、装置がコンパクトになる。実開平6 −66986に於いては、アクチュエータとしてロボットハンドが設置さ れているが、フィンガーの位置が限定されている為用途が限られる。 本考案の場合、ロボットハンドは何れの方向でもよく、又他のエアーシリ ンダなどテーブル面にのせるアクチュエータは限定される事が無い為、用 途が広くなる。 このように空気源からの配管チューブは、テーブル上のエアーポートから 配管される為、テーブルの回転時にテーブルと同時に回転する。その結果 、該配管チューブが振り回されたり、ねじれ現象も無く、安全に操作する ことができる。又 電線もテーブル溝部で固定される事により、テーブル 上での振り回し、ねじれ現象がなくなり装置全体をコンパクトにすること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るテーブル付きロータリアクチュエ
ータの第1実施例を示す図3のE−D線に沿う断面図で
ある。
【図2】本考案図3のF−Fに沿う断面図である。
【図3】本考案の第1実施例の正面図である。
【図4】本考案図3のA−Aに沿う一部断面図である。
【図5】本考案図3のB−Bに沿う一部断面図である。
【図6】本考案図3のC−Cに沿う一部断面図である。
【図7】本考案の第2実施例の断面図である。
【図8】従来のテーブル付きロータリアクチュエータの
断面図を示す。
【符号の説明】
1 ロータリアクチュエータ 2 支持体 3 テーブル 4 ピニオンロッド 5,6 ラック 7,8 ベアリング 9a,9b 給排口 9 エアー通路 13,14 溝 15 Oリング 16 貫通穴 17 電線 18 溝 19 弾性部材 20 らせん状電線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流体圧により駆動するロータリアクチュエータに於い
    て、ロータ軸にテーブルを設け、該テーブルには流体圧
    を取り出せる給排気用ポートとテーブル部及びロータ軸
    中央付近に貫通穴を設け、テーブル上に溝を設けている
    ことを特徴とするロータリアクチュエータ。
JP1995003695U 1995-03-17 1995-03-17 テーブル付きロータリアクチュエータ Expired - Lifetime JP3015950U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1995003695U JP3015950U (ja) 1995-03-17 1995-03-17 テーブル付きロータリアクチュエータ

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JP1995003695U JP3015950U (ja) 1995-03-17 1995-03-17 テーブル付きロータリアクチュエータ

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JP3015950U true JP3015950U (ja) 1995-09-19

Family

ID=43151495

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JP1995003695U Expired - Lifetime JP3015950U (ja) 1995-03-17 1995-03-17 テーブル付きロータリアクチュエータ

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