JP6644531B2 - 手首ユニットとロボット - Google Patents
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Description
特許文献1に記載された「流体通路内蔵手首を備える産業用ロボット」は概略次のような構成になっている。まず、ロボットの先端には手首が設置されており、この手首には先端部材があり、この先端部材は回転筒に固着されている。これら先端部材と回転筒はツイスト軸(中心軸)を中心に回転可能に構成されている。
また、上記先端部材、回転筒、中心軸は、上記ツイスト軸に直交するベンド軸(接続用軸、減速機の出力軸)を中心に回動可能に構成されている。
すなわち、上記先端部材は上記中心軸の外周に設置されていて、そこに複数個の環状溝、通路、接続口が形成されているので、それらを形成する分、先端部材の外径を大きくする必要があるからである。
そして、先端部材の外径が大きくなると、結局、手首ユニットひいてはその手首ユニットを搭載するロボットが大型化してしまうことになる。
また、請求項2による手首ユニットは、請求項1記載の手首ユニットにおいて、上記回転中心軸と上記回転軸との間にはパッキンが設置されていることを特徴とするものである。
また、請求項3による手首ユニットは、請求項1又は請求項2記載の手首ユニットにおいて、上記ハウジングには、スリットが形成され、上記スリットを介して、上記回転軸の先端側が上記ハウジングの外側に突出されているとともに、上記スリットによって、上記回動中心軸の回転による上記回転軸の回動が許容され、上記スリットの上記回転軸の突出部以外は、スリットカバにより閉塞されることを特徴とするものである。
また、請求項4による手首ユニットは、請求項3記載の手首ユニットにおいて、上記回転軸には、上記スリットに沿って移動可能であり、上記回転軸の先端側によって貫通され、且つ、上記回転軸の回転を許容するスリットカバ取付部材が設置され、上記スリットカバ取付部材の移動方向両側には上記スリットカバが設置されていることを特徴とするものである。
また、請求項5によるロボットは、請求項1〜請求項4の何れかに記載の手首ユニットが移動可能に設置されていることを特徴とするものである。
また、請求項2による手首ユニットによると、請求項1記載の手首ユニットにおいて、上記回転中心軸と上記回転軸との間にはパッキンが設置されているので、上記回転中心軸に対する上記回転軸の回転を許容しつつ、第2流体通路と第3流体通路との間の気密を担保することができる。
また、請求項3による手首ユニットは、請求項1又は請求項2記載の手首ユニットにおいて、上記ハウジングには、スリットが形成され、上記スリットを介して、上記回転軸の先端側が上記ハウジングの外側に突出されているとともに、上記スリットによって、上記回動中心軸の回転による上記回転軸の回動が許容され、上記スリットの上記回転軸の突出部以外は、スリットカバにより閉塞されるので、例えば、上記手首ユニット内部への埃の侵入や作業者の指がスリットに入ってけがをすることを防止できる。
また、請求項4による手首ユニットは、請求項3記載の手首ユニットにおいて、上記回転軸には、上記スリットに沿って移動可能であり、上記回転軸の先端側によって貫通され、且つ、上記回動軸の回転を許容するスリットカバ取付部材が設置され、上記スリットカバ取付部材の移動方向両側には上記スリットカバが設置されているので、常に上記スリットを閉塞しながら、上記回転軸を回動させることができる。
また、請求項5によるロボットによると、請求項1〜請求項4の何れかに記載の手首ユニットが移動可能に設置されているので、ロボットを小型化することができる。
この一実施の形態によるロボット1には、図1に示すように、まず、2つのX軸用アクチュエータ3a、3bがX軸方向に平行に設置されている。
上記X軸用アクチュエータ3aにはハウジング9があり、このハウジング9が上記ベース7に固着されている。上記ハウジング9に対して、スライダ11がX軸方向に移動可能に設置されている。このスライダ11の一部は、上記ハウジング9の開口部13を介して上記ハウジング9の外部に突出されている。また、上記スライダ11は、上記ハウジング9内に設置された図示しないガイドによって、X軸方向に案内されている。
なお、上記X軸用アクチュエータ3bも、上記X軸用アクチュエータ3aと同様の構成であり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
そして、上記X軸アクチュエータ3a、3bは同期制御される。
なお、このY軸アクチュエータ21も、上記X軸用アクチュエータ3a、3bと同様の構成をなしている。
上記Y軸アクチュエータ21のハウジング22のY軸方向両端は、取付部材23、23を介して、上記X軸アクチュエータ3a、3bのスライダ11、11に固着されている。
なお、上記X軸アクチュエータ3bのスライダ11と、このスライダ11に対応する取付部材23は、図示されていないが、説明の都合上符号を使用して説明する。
まず、図2乃至図4に示すように、モータ支持部材43がある。このモータ支持部材43は、先端側(図4中下側)の円板部45と、この円板部45から後方(図4中上側)に向けて立設された仕切り壁47とから構成されている。
上記第1モータ49aは、図4に示すように、モータハウジング51と、このモータハウジング51内に内装された図示しないステータと、このステータの内側に回転可能に設置された図示しないロータと、このロータに固着され、上記モータハウジング51の前後(図4中上下方向両側)に突出された出力軸53とから構成されている。
なお、上記第2モータ49bも、上記第1モータ49aと同様の構成であり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
上記第1エンコーダ55aには、歯車ケース57があり、この歯車ケース57内には、上記第1モータ49aの出力軸53に連結された図示しない主動歯車と、この主動歯車に噛合される図示しない第1従動歯車と、同じくこの主動歯車に噛合される図示しない第2従動歯車と、が設置されている。これら第1従動歯車と第2従動歯車の回転角度の組み合わせによって、上記主動歯車の回転数ひいては上記第1モータ49aの出力軸53の回転数を算出するようにしている。
上記図示しない主動歯車の図4中上端には図示しない永久磁石が固着されており、上記第1従動歯車及び上記第2従動歯車の図4中下端にも、それぞれ図示しない永久磁石が固着されている。
なお、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
また、図2及び図3に示すように、上記第1モータ49a及び第1エンコーダ55aに電力の供給と信号の伝達を行う第1ケーブル70aと、上記第2モータ49b及び第2エンコーダ55bに電力の供給と信号の伝達を行う第2ケーブル70bが、上記モータカバ69a、69bの外部から内部に引き込まれている。
上記外側駆動軸第1歯車81は、上記外側駆動軸77に固着された基端側歯車固定部材85と、上記外側駆動軸77の先端に螺合される先端側歯車固定部材87との間に、介挿・固定されている。
また、上記外側駆動軸77の図4中下端側には、外側駆動軸第2歯車89が固着されている。この外側駆動軸第2歯車89は傘歯車である。
また、上記内側駆動軸95の図4中下端側には、内側駆動軸第2歯車101が固着されている。この内側駆動軸第2歯車101は傘歯車である。
上記支柱115aには軸受117a、117bが設置されており、上記支柱115bには軸受119が設置されている。上記回動中心軸支持部材111には、上記軸受117a、117bと上記軸受119を介して、回動中心軸121が回転可能に設置されている。
また、図5に示すように、この貫通孔125の図5中上側には雌ネジ部127が形成されている。
また、図4に示すように、上記回動中心軸121の他端側(図4中左側)であって、上記貫通孔125と上記回動中心軸支持部材111の支柱115aとの間には、軸受145a、145bを介して、回動中心軸第2歯車147が回転可能に設置されている。この回動中心軸第2歯車147は傘歯車であり、上記内側駆動軸第2歯車101と噛合されている。
また、上記貫通孔175の、上記回転中心軸151の先端面(図4中下端面)と上記取付対象物用雌ネジ部177の間には、第3流体通路179が設けられている。この第3流体通路179は、上記第2流体通路155に対して、同軸上に連通・配置されている。
なお、図6中符号186は軸受171a、171bの内輪を押えている押え部材である。
また、上記回転軸173の上記回転軸第1歯車191より先端側(図4中下側)には、回転軸第2歯車193が固着されている。この回転軸第2歯車193は、回動中心軸第1歯車143に噛合されている。
また、上記分岐用流路213の両端は、上記分岐用流路213の両端側に、例えば、螺合・固定される栓223、223によって閉塞されている。
また、上記チェックバルブ227にも、軸心方向(図4中上下方向)に延長されたチェックバルブ側流体通路233が形成されている。このチェックバルブ側流体通路233の基端側(図4中上側)は先端側(図4中下側)より径が小さい縮径部233aとなっている。上記チェックバルブ側流体通路233の先端(図4中下端)にはメッシュ状のシート234が設置されている。そして、上記チェックバルブ側流体通路233の縮径部233aと上記シート234との間には、ボール236が設置されている。上記チェックバルブ側流体通路233内を流体が基端側から先端側(図4中上側から下側)に移動した場合は、上記ボール236は上記シート234に受け止められ、上記チェックバルブ側流体通路233内の流体の流通が許容された状態となるが、先端側から基端側(図4中下側から上側)に移動した場合は、上記ボール236は上記縮径部233aを塞ぎ、上記チェックバルブ側流体通路233内の流体の流通が規制された状態となる。
また、上記チェックバルブ側流体通路233の先端側(図4中下端側)には雌ネジ部235が形成されている。この雌ネジ部235に上記吸着ハンド先端部材225の雄ネジ部231が螺合されることで、上記吸着ハンド先端部材225が上記チェックバルブ227に固定される。
また、上記チェックバルブ227の基端側には雄ネジ部237が形成されており、この雄ネジ部237を上記分岐部材211の雌ネジ部221に螺合させることで、上記チェックバルブ227が上記分岐部材211に固定される。
また、上記先端カバ241には、スリットカバ押え242が設置されており、このスリットカバ押え242にはスリット243が設けられている。このスリット243を介して、上記回転軸173の先端側が上記先端カバ241の外部に突出されているとともに、上記スリット243によって、回動中心軸121の回転による上記回転軸173の回動が許容されている。
また、上記スリットカバ押え部材242は上記スリットカバ245、245の幅方向(図2中左下から右上に向かう方向)端部を摺動可能に押圧している。また、スリットカバ245、245は、回動軸173の回動とともに上記回転軸173の回動方向へ移動されるが、スリット243は常にスリットカバ245、245によって閉塞されようになっている。
また、モータ支持部材43、モータカバ69a、69b、歯車収容部材71、駆動軸支持部材73、先端カバ241によって、手首ユニット41のハウジング257が構成されている。
まず、ロボット1による動作の概要について説明する。手首ユニット41は、X軸用アクチュエータ3a、3bによって図1中X軸方向の任意の位置に移動され、Y軸用アクチュエータ21によって図1中Y軸方向の任意の位置に移動され、Z軸R軸一体アクチュエータ33によって図1中Z軸方向の任意の位置に移動される。
また、例えば、図示しないポンプによって吸引することで、上記吸着ハンド201の吸着ハンド先端側流体通路229、229内に負圧を発生させ、上記吸着ハンド201によって、図示しない対象物を吸着・保持することができる。
なお、例えば、吸着ハンド先端部材225、225のうちの一方によって、図示しない対象物を吸着した場合、吸着ハンド先端部材225、225のうちの他方のチェックバルブ227が閉じる。これにより、上記吸着ハンド先端部材225、225のうちの他方からエアが逃げ、上記吸着ハンド先端部材225、225のうちの一方によって吸着した上記図示しない対象物が脱落してしまうことを防止している。
まず、第1モータ49aの出力軸53が図4中下側から見て時計回り方向に回転・駆動され、第2モータ49bが回転・駆動されない場合について説明する。
上記第1モータ49aによって、外側駆動軸77が回転され、その回転が、外側駆動軸第2歯車89と回動中心軸第1歯車143及び回転軸第2歯車193を介して伝達されて回転軸173が図4中下側から見て時計回り方向に回転される。また、この回転軸173の回転により、回転軸第1歯車191を介して回動中心軸第2歯車147を回転させようとするが、この回動中心軸第2歯車147は内側駆動軸第2歯車101に噛合されており、この内側駆動軸第2歯車101が固着された内側駆動軸95には内側駆動軸第1歯車97が固着されていて、この内側駆動軸第1歯車97は第2モータ側歯車99に噛合されているので、上記回動中心軸第2歯車147は回転されず、上記回転軸第1歯車191が上記回動中心軸第2歯車147の周りを公転することになる。これにより、上記回転軸173は、回動中心軸121を中心に図4中紙面垂直方向奥側に回動動作される。
すなわち、上記第1モータ49aが回転・駆動され、第2モータ49bが回転・駆動されない場合は、上記吸着ハンド201の図4中下側から見て時計回り方向の回転動作と図4中紙面垂直方向奥側への回動動作が同時に行われることになる。
上記第2モータ49bによって、内側駆動軸95が回転され、その回転が、内側駆動軸第2歯車101と回動中心軸第2歯車147及び回転軸第1歯車191を介して伝達されて回転軸173が図4中下側から見て時計回り方向に回転される。また、この回転軸173の回転により、回転軸第2歯車193を介して回動中心軸第1歯車143を回転させようとするが、この回動中心軸第1歯車143は外側駆動軸第2歯車89に噛合されており、この外側駆動軸第2歯車98が固着された外側駆動軸77には外側駆動軸第1歯車81が固着されていて、この外側駆動軸第1歯車81は第1モータ側歯車83に噛合されているので、上記回動中心軸第1歯車143は回転されず、上記回転軸第2歯車193が上記回動中心軸第1歯車143の周りを公転することになる。これにより、上記回転軸173は、回動中心軸121を中心に図4中紙面垂直方向手前側に回動動作される。
すなわち、上記第2モータ49bが回転・駆動され、第1モータ49aが回転・駆動されない場合は、上記吸着ハンド201の図4中下側から見て時計回り方向の回転動作と図4中紙面垂直方向手前側への回動動作が同時に行われることになる。
まず、上記第1モータ49aを図4中下側から見て時計回り方向に回転・駆動させ、上記第2モータ49bを図4中下側から見て時計回り方向に回転・駆動させると、回動動作が相殺され、吸着ハンド201の図4中下側から見て時計回り方向の回転動作のみが行われるようになる。
また、上記第1モータ49aを図4中下側から見て反時計回り方向に回転・駆動させ、上記第2モータ49bを図4中下側から見て反時計回り方向に回転・駆動させると、回動動作が相殺され、吸着ハンド201の図4中下側から見て反時計回り方向の回転動作のみが行われるようになる。
また、上記第1モータ49aを図4中下側から見て時計回り方向に回転・駆動させ、上記第2モータ49bを図4中下側から見て反時計回り方向に回転・駆動させると、回転動作が相殺され、吸着ハンド201の図4中紙面垂直方向奥側への回動動作のみが行われるようになる。
また、上記第1モータ49aを図4中下側から見て反時計回り方向に回転・駆動させ、上記第2モータ49bを図4中下側から見て時計回り方向に回転・駆動させると、回転動作が相殺され、吸着ハンド201の図4中紙面垂直方向手前側への回動動作のみが行われるようになる。
また、上記第1モータ49aと上記第2モータ49bの回転数を適宜制御することで、上記回転動作と上記回動動作を組み合わせた動作が成される。
前記したように、第1流体通路123、第2流体通路155、第3流体通路179と、上記吸着ハンド201内の、連結部内流体通路209、分岐用流路213、チェックバルブ側流体通路233、吸着ハンド先端側流体通路229が連通されており、図示しない真空ポンプによって、配管139及びエルボ継手131を介して、上記吸着ハンド先端側流体通路229、229内に負圧を発生させるようになっており、それによって、対象物を吸着・保持する。
また、Oリング189により、回転中心軸151に対する回転軸173の回転を許容しつつ、第2流体通路155と第3流体通路179との間の気密を担保するようにしている。
まず、第3流体通路179は、上記第2流体通路155と同軸上に配置された状態で、上記第2流体通路155と連通されているため、回転軸173の外径を増大させることなく流体通路の内装化を図ることができ、これにより、手首ユニット41を小型化できる。
また、上記手首ユニット41の小型化によって、上記ロボット1も小型化することができる。
例えば、前記一実施の形態の場合には、真空引きによる対象物の吸着・保持を例に挙げ、その為の真空引き通路を工夫した場合を説明したが、それに限定されるものではなく、例えば、回転軸にノズルを設置し、このノズルから、空気を吐出させるような場合にも同様に適用可能である。
また、上記回転軸に設置される対象物の大きさ、形状等には、様々な場合が考えられる。
また、前記一実施例の場合には気体を例に挙げて説明したが、液体の場合にも同様に適用可能である。
また、ロボットの構成としても、前記一実施の形態の構成に限定されるものではなく、例えば、手首ユニットを水平多関節ロボットや垂直多節ロボットに設置する場合、等、様々な構成が考えられる。
その他、図示した構成は一例であり様々な場合が考えられる。
41 手首ユニット
49a 第1モータ(駆動モータ)
49b 第2モータ(駆動モータ)
121 回動中心軸
123 第1流体通路
151 回転中心軸
155 第2流体通路
173 回転軸
179 第3流体通路
189 Oリング(パッキン)
257 ハウジング
Claims (5)
- ハウジングと、
上記ハウジング内に内装された駆動モータと、
上記ハウジング内に回転可能に内装された回動中心軸と、
上記ハウジング内に内装され上記駆動モータによって駆動されて上記回動中心軸と一体に回動する回転中心軸と、
上記ハウジング内に内装され上記駆動モータによって駆動されて上記回転中心軸の周りを回転する回転軸と、
上記回動中心軸内に形成された第1流体通路と、
上記回転中心軸内に形成された第2流体通路と、
上記回転軸に形成された第3流体通路と、
を具備し、
上記回動中心軸の軸方向に直交するように上記回転中心軸の一端側が上記回動中心軸に固着されることで上記第1流体通路と第2流体通路が連通され、
上記回転中心軸の他端側の外周側に上記回転軸が回転可能に設置されることで上記第2流体通路と上記第3流体通路が同軸上に連通されることを特徴とする手首ユニット。 - 請求項1記載の手首ユニットにおいて、
上記回転中心軸と上記回転軸との間にはパッキンが設置されていることを特徴とする手首ユニット。 - 請求項1又は請求項2記載の手首ユニットにおいて、
上記ハウジングには、スリットが形成され、
上記スリットを介して、上記回転軸の先端側が上記ハウジングの外側に突出されているとともに、上記スリットによって、上記回動中心軸の回転による上記回転軸の回動が許容され、
上記スリットの上記回転軸の突出部以外は、スリットカバにより閉塞されることを特徴とする手首ユニット。 - 請求項3記載の手首ユニットにおいて、
上記回転軸には、上記スリットに沿って移動可能であり、上記回転軸の先端側によって貫通され、且つ、上記回転軸の回転を許容するスリットカバ取付部材が設置され、
上記スリットカバ取付部材の移動方向両側には上記スリットカバが設置されていることを特徴とする手首ユニット。 - 請求項1〜請求項4の何れかに記載の手首ユニットが移動可能に設置されていることを特徴とするロボット。
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