JP3015674U - 電位治療器 - Google Patents
電位治療器Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 人体の不具合箇所の治療を目的とする電位治
療器に関し、信頼性の高い治療効果の優れた装置を、経
済的に実現し得る回路構成の実現を目的とする。 【構成】 巻線の途中に引出線を設けて2分割するか、
または、2組の線輪から成る1次コイルと、治療用電位
を出力する少なくとも1つの2次コイルを有する変圧器
を有し、1次コイルに入力する交流電圧の、正または負
の半サイクルでは、上記変圧器の1次コイル全体に電流
を流し、上記半サイクルと極性が逆の半サイクルでは、
分割した一方の1次コイル、あるいは、2組の内の一方
の1次コイルに電流を流すように制御する選択的電流通
過手段を具備することにより構成する。
療器に関し、信頼性の高い治療効果の優れた装置を、経
済的に実現し得る回路構成の実現を目的とする。 【構成】 巻線の途中に引出線を設けて2分割するか、
または、2組の線輪から成る1次コイルと、治療用電位
を出力する少なくとも1つの2次コイルを有する変圧器
を有し、1次コイルに入力する交流電圧の、正または負
の半サイクルでは、上記変圧器の1次コイル全体に電流
を流し、上記半サイクルと極性が逆の半サイクルでは、
分割した一方の1次コイル、あるいは、2組の内の一方
の1次コイルに電流を流すように制御する選択的電流通
過手段を具備することにより構成する。
Description
【0001】
本考案は、人体の不具合箇所の治療を目的として、微量の高電圧の交流を絶縁 体を介して人体に、印加するように構成される電位治療器に関し、特に、信頼性 の高い装置を、経済的に実現し得る回路構成に係る。
【0002】
肩凝り、頭痛、不眠症、便秘、神経痛などの症状の軽減を目的として用いるた めの、電気を利用する物理療法がある。このような物理療法を行うための治療器 としては、各種の原理に基づくものがあるが、その内の、代表的なものとして、 高周波を用いるもの、低周波治療器と呼ばれる直流パルスを用いるもの、商用交 流電源を昇圧して用いるもの等がある。
【0003】 これらの内、50Hzあるいは60Hzの商用交流電源を昇圧して用いるもの は、100Vの交流電圧を変圧器によって数千ボルトに昇圧して、その一端を接 地すると共に、他端を絶縁物によって被覆した電極に接続して、これを椅子やベ ット上に置いて、その上に人が腰掛けたり、あるいは、横臥して用いるものであ る。
【0004】 この場合、過去の治療経験から交流波形の内の、正の半サイクルと、負の半サ イクルとの波高値を異ならしめた方が治療効果が高いと言われている。図6はこ のような目的のための従来の電位治療器の例を示す図であって、数字符号1は変 圧器、3はAC100Vの入力端子、4は電源スイッチ、31,32はダイオー ド、10,33,34は抵抗器、35は出力端子、L13は変圧器の1次コイル、 L14は変圧器の2次コイルを表している。
【0005】 同図において、入力端子3から入力されたAC100Vの電圧は、電源スイッ チ4がオンの状態であるとき、変圧器1の1次コイルL13に印加される。これに よって、変圧器の2次コイルL14に高電圧が発生する。この電圧が変圧器1の1 次コイルと2次コイルの巻線比と入力電圧によって決まる事は公知のとおりであ る。
【0006】 ここで、2次コイルに誘起された交流電圧の負の半サイクルの脈流はダイオー ド31を通って、出力端子35に出力される。一方、正の半サイクルの脈流は、 抵抗器33と、抵抗器34とダイオード32の直列回路とによって分割されて出 力端子35に出力される。すなわち、出力端子35には、正の半サイクルより負 の半サイクルの方が高い電圧として出力されるのである。
【0007】 2次コイルの他端は抵抗器10によって1次コイルに接続されており、これに より送電回路を通じて接地される。図7は従来の電位治療器の他の例を示す図で あって、数字符号1,3,4,35、および、L13,L14については、図6と同 様であり、36はダイオード、37は蓄電器、38,39は抵抗器、40は接地 端子を表わしている。
【0008】 1次コイルへの電源の供給等については、図6に示した先の場合と同様である ので説明を省略する。2次コイルに誘起された交流電圧の負の半サイクルの脈流 は、蓄電器37のインピーダンスと、抵抗器38,39の直列回路とによって分 割された電圧として、出力端子35に出力される。
【0009】 一方、正の半サイクルの脈流は、蓄電器37のインピーダンスと、抵抗器38 とダイオード36との直列回路によって分割されて出力端子35に出力される。 すなわち、正の半サイクルにおいては、ダイオード36と抵抗器39とでは、当 然のことながらダイオード36の方が抵抗値が低いから、出力端子35には、正 の半サイクルより負の半サイクルの方が高い電圧として出力されるのである。 2次コイルの他端は端子40を通じて接地される。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】 上述したような従来の電位治療器は、それなりに効果を有するものであるが、 高圧側に、ダイオードや蓄電器などの素子を接続しているので、制作上その絶縁 などに留意する必要があるから、製造コストの上昇を招く恐れがあった。また、 安価に製造した装置では、必ずしも装置の信頼性が高いとはいえないと言う問題 もあった。
【0011】 本考案は、このような従来の課題を解決するために成されたものであって、正 の半サイクルと負の半サイクルとで出力の波高値の異なる交流電圧を出力するこ とが可能であって、経済的に製造することが可能であり、信頼性に優れた電位治 療器を実現することを目的としている。
【0012】
本考案によれば、上述の課題は、前記、実用新案登録請求の範囲に記載した手 段により解決される。
【0013】 すなわち、請求項1の考案は、巻線の途中に引出線を設けて2分割するか、ま たは、2組の線輪から成る1次コイルと、治療用電位を出力する少なくとも1つ の2次コイルを有する変圧器を有し、1次コイルに入力する交流電圧の、正また は負の半サイクルでは、上記変圧器の1次コイル全体に電流を流し、上記半サイ クルと極性が逆の半サイクルでは、分割した一方の1次コイル、あるいは、2組 の内の一方の1次コイルに電流を流すように制御する選択的電流通過手段を具備 する電位治療器である。
【0014】 請求項2の考案は、上記請求項1の考案において、選択的電流通過手段を、2 組あるいは分割した1次コイルのそれぞれの回路に挿入したダイオードとして構 成した電位治療器である。
【0015】 請求項3の考案は、上記請求項1の考案において、選択的電流通過手段を、2組 あるいは分割した1次コイルのそれぞれの回路に挿入したSCRとすると共に、 該SCRのゲート信号を生成する回路を有するように構成した電位治療器である 。
【0016】 請求項4の考案は、交流電圧を入力する1次コイルと、巻線の途中に引出線を 設けた線輪から成り、治療用電位を出力する少なくとも1つの2次コイルを有す る変圧器を有し、2次コイルから出力される交流電圧の、正または負の半サイク ルでは、上記変圧器の2次コイルの両端から電圧を出力し、上記半サイクルと極 性が逆の半サイクルでは、2次コイルの一端と該2次コイルの引出線とから電圧 出力を得るように制御する選択的電流通過手段を具備せしめて構成した電位治療 器である。
【0017】 請求項5の考案は、上記請求項4の考案において、選択的電流通過手段を、分 割した2次コイルの一端および引出線のそれぞれの回路に挿入したダイオードと して構成した電位治療器である。
【0018】 請求項6の考案は、上記請求項4の考案において、選択的電流通過手段を、分 割した2次コイルの一端および引出線のそれぞれの回路に挿入したSCRとする と共に、該SCRのゲート信号を生成する回路を有するように構成した電位治療 器である。
【0019】 請求項7の考案は、交流電圧を入力する1次コイルと、治療用電位を出力する 少なくとも1つの2次コイルと、鉄心に磁気的バイアスをかけるための3次コイ ルを有する変圧器を有し、上記3次コイルに入力される交流電圧の、正または負 の半サイクルのときのみ3次コイルに電流を流すように制御する選択的電流通過 手段を具備せしめて構成した電位治療器である。 以下、本考案の作用等に関し、実施例に基づいて、詳細に説明する。
【0020】
図1は本発明の第1の実施例を示す図である。本実施例は、請求項2の発明に 対応するものであって、数字符号1は変圧器、2はタイマー、3はAC100V の入力端子、4は電源スイッチ、5は出力端子、6は切替スイッチ、7,8はダ イオード、9,10,は抵抗器、L1 ,L2 は変圧器の1次コイル、L3 ,L4 は変圧器の2次コイルを表している。
【0021】 同図において、入力端子3から入力されたAC100Vの電圧は、電源スイッ チ4がオンの状態であるとき、タイマー2を経て変圧器1の1次コイルに印加さ れる。これによって、変圧器の2次コイルに高電圧が発生する。この電圧が変圧 器1の1次コイルと2次コイルの巻線比と入力電圧によって決まる事は公知のと おりである。
【0022】 ここで、1次コイルに入力された交流電圧の負の半サイクルの脈流は、ダイオ ード7を通って、L1 に流れ、一方、正の半サイクルの脈流は、ダイオード8を 通ってL2 とL1 に流れる。すなわち、正の半サイクルと、負の半サイクルとで は、変圧器1の1次コイルと2次コイルとの巻線比が異なるように動作するので ある。
【0023】 これによって、2次コイルには、正の半サイクルと、負の半サイクルとで異な る電圧が誘起される。いずれの半サイクルの電圧を高くするかは、治療の対象や 電位治療器の性格などにより決定すれば良い。そして、それはダイオード7,8 の極性や、2次コイルの極性によって容易に変えられる。
【0024】 2次コイルに誘起される電圧の正の半サイクルと、負の半サイクルとの電圧比 をどのようにするかは、1次コイルのタップ位置(L1 とL2 との比)を変えれ ば良い。
【0025】 切替スイッチ6は、2次コイルの出力電圧を切り替えて、出力端子に治療目的 に応じた高電圧値を得るために用いる。すなわち、切替スイッチ6の接点がa側 に切り替えられていれば、低圧(通常4000V位)、b側に切り替えられてい れば高圧(8000V位)を出力する。
【0026】 切替スイッチ6の可動子cは抵抗器10を通じて変圧器1の1次コイルに接続 されており、これにより送電回路を通じて接地される。タイマー2は、予めセッ トされた時間が経過すると、1次コイルへの通電を停止する。このような回路に より電位治療器を構成し、出力端子に絶縁シートで被覆したカーボン電極を結び 、人体に7500Vの電位を加えて治療効果を実験したところ、肩凝り、頭痛等 に治療効果を顕し、市販の共鳴磁気分析器(MRA)によって測定したところ、 人体の免疫力の向上が測定された。
【0027】 図2は本発明の第2の実施例を示す図である。本実施例は、請求項3の発明に 対応するものであって、数字符号11,12はSCR、13はSCRのゲート信 号を生成する回路であって、他は図1の場合と同様である。
【0028】 本実施例は、先に説明した第1の実施例の場合のダイオード7,8をSCR1 1,12に置き換えたものである。すなわち、SCR11,12は、それぞれ、 ゲート信号生成回路からのパルスが与えられる度に、半サイクルだけ導通状態に なる。
【0029】 これによって、入力されたAC100Vの電圧は、電源スイッチ4がオンの状 態であるとき、タイマー2を経て変圧器1の1次コイルに印加されるが、このと き、1次コイルに入力された交流電圧の負の半サイクルの脈流は、SCR11を 通って、L1 に流れ、一方、正の半サイクルの脈流は、SCR12を通ってL2 とL1 に流れる。すなわち、正の半サイクルと、負の半サイクルとでは、変圧器 1の1次コイルと2次コイルとの巻線比が異なるように動作する。
【0030】 SCRのゲート信号は、入力交流電圧をクリップし、微分回路を通すなどによ り、容易に生成することができる。 その他の動作および効果は、先の実施例の 場合と同様であるので説明を省略する。
【0031】 図3は本発明の第3の実施例を示す図である。本実施例は、請求項5の発明に 対応するものであって、数字符号14は切替スイッチ、15,16はダイオード 、17は抵抗器、L5 ,L6 は変圧器の1次コイル、L7 ,L8 は変圧器の2次 コイルを表しており、他は図1あるいは図2の場合と同様である
【0032】 同図において、入力端子3から入力されたAC100Vの電圧は、電源スイッ チ4がオンの状態であるとき、タイマー2を経て変圧器1の1次コイルに印加さ れる。これによって、変圧器の2次コイルに高電圧が発生する。このとき、切替 スイッチ14を切り替えることによって、2次側の電圧を高圧あるいは低圧とす ることができる。
【0033】 ここで、2次コイルに誘起された交流電圧の負の半サイクルの脈流は、ダイオ ード15を通って、接地側に流れ、一方、正の半サイクルの脈流は、ダイオード 16を通って接地側に流れる。すなわち、正の半サイクルと、負の半サイクルと では、出力される波高値が異なるように動作するのである。
【0034】 これによって、2次コイルには、正の半サイクルと、負の半サイクルとで異な る電圧を出力する。いずれの半サイクルの電圧を高くするかは、治療の対象や電 位治療器の性格などにより決定すれば良いことは先に述べたとおりである。そし て、それはダイオード15,16の極性や、2次コイルの極性によって容易に変 えられる。
【0035】 2次コイルに誘起される電圧の正の半サイクルと、負の半サイクルとの電圧比 をどのようにするかは、2次コイルのタップ位置(L7 とL8 との比)を変えれ ば良い。
【0036】 切替スイッチ14は、1次コイルの入力電圧(すなわち2次コイルの出力電圧 )を切り替えて、出力端子に治療目的に応じた高電圧値を得るために用いる。す なわち、切替スイッチ6の接点がa側に切り替えられていれば、低圧(通常40 00V位)、b側に切り替えられていれば高圧(8000V位)を出力する。
【0037】 抵抗器10の一端は変圧器1の1次コイルに接続されており、これにより2次 コイルの回路の一端が送電回路を通じて接地される。タイマー2は、予めセット された時間が経過すると、1次コイルへの通電を停止する。
【0038】 図4は本発明の第4の実施例を示す図である。本実施例は、請求項6の発明に 対応するものであって、数字符号13はSCRのゲート信号を生成する回路、1 8,19はSCR、他は図3の場合と同様である。
【0039】 本実施例は、図3に示したダイオード15,16をSCR18,19に置き換 えたものであって、その動作は、今までの記述から容易に理解できるものである から、説明を省略する。
【0040】 図5は本発明の第5の実施例を示す図である。本実施例は、請求項7の発明に 対応するものであって、数字符号20,21は抵抗器、22はダイオード、L9 ,L10は変圧器の1次コイル、L12は変圧器の2次コイル、L11は変圧器の3次 コイルを表しており、他は図1あるいは図2の場合と同様である
【0041】 同図において、入力端子3から入力されたAC100Vの電圧は、電源スイッ チ4がオンの状態であるとき、タイマー2を経て変圧器1の1次コイルに印加さ れる。これによって、変圧器の2次コイルに高電圧が発生する。 このとき、切 替スイッチ14を切り替えることによって、2次側の電圧を高圧あるいは低圧と することができる。
【0042】 ここで、3次コイルL11には、入力された交流電圧の、正の半サイクルの脈流 が、ダイオード22を通って流れ、一方、負の半サイクルの脈流は3次コイルに は流れない。3次コイルに流れた半サイクルの電流は、変圧器1に磁気的にバイ アスをかけた状態となる。これによって、正の半サイクルと、負の半サイクルと では、2次コイルに誘起される交流電圧の波高値が異なるように動作するのであ る。 その他の動作は、他の実施例と同様であるので、説明を省略する。
【0043】
以上説明したように、本考案によれば、極性によって波高値の異なる電圧を出 力することが可能で、信頼性が高く治療効果の高い電位治療器を容易に実現する ことができる。
【0044】 すなわち、請求項1〜請求項3および請求項7の考案では、ダイオードやSC Rなどの半導体素子を高圧側(変圧器の2次コイル側)に接続することなく、低 圧側(変圧器の1次コイル側)に接続しているので、耐電圧の低い安価な素子に よっても充分な信頼性を有する装置を実現することができる。
【0045】 また、請求項4〜請求項6の考案では、高圧側(変圧器の2次コイル側)にダ イオードやSCRなどの半導体素子を用いてはいるが、いずれも、接地側に接続 されるものであって、前記同様耐電圧の低い安価な素子によっても充分な信頼性 を有する装置を実現することができる。
【0046】 更に、本考案は、従来のもののように、高圧出力を、抵抗器や半導体素子など で分割して出力する方式を採っていないので、効率が損なわれることがない。
【図1】本考案の第1の実施例を示す図である。
【図2】本考案の第2の実施例を示す図である。
【図3】本考案の第3の実施例を示す図である。
【図4】本考案の第4の実施例を示す図である。
【図5】本考案の第5の実施例を示す図である。
【図6】従来の電位治療器の例を示す図である。
【図7】従来の電位治療器の他の例を示す図である。
1 変圧器 2 タイマー 3 入力端子 4 電源スイッチ 5 出力端子 6,14 切替スイッチ 7,8,15,16,22 ダイオード 9,10,17,20,21 抵抗器 11,12,18,19 SCR 13 ゲート信号生成回路
Claims (7)
- 【請求項1】 巻線の途中に引出線を設けて2分割する
か、または、2組の線輪から成る1次コイルと、 治療用電位を出力する少なくとも1つの2次コイルを有
する変圧器を有し、 1次コイルに入力する交流電圧の、正または負の半サイ
クルでは、上記変圧器の1次コイル全体に電流を流し、 上記半サイクルと極性が逆の半サイクルでは、分割した
一方の1次コイル、あるいは、2組の内の一方の1次コ
イルに電流を流すように制御する選択的電流通過手段を
具備することを特徴とする電位治療器。 - 【請求項2】 選択的電流通過手段は、2組あるいは分
割した1次コイルのそれぞれの回路に挿入したダイオー
ドである請求項1記載の電位治療器。 - 【請求項3】 選択的電流通過手段は、2組あるいは分
割した1次コイルのそれぞれの回路に挿入したSCRで
あり、該SCRのゲート信号を生成する回路を有する請
求項1記載の電位治療器。 - 【請求項4】 交流電圧を入力する1次コイルと、 巻線の途中に引出線を設けた線輪から成り、治療用電位
を出力する少なくとも1つの2次コイルを有する変圧器
を有し、 2次コイルから出力される交流電圧の、正または負の半
サイクルでは、上記変圧器の2次コイルの両端から電圧
を出力し、 上記半サイクルと極性が逆の半サイクルでは、2次コイ
ルの一端と該2次コイルの引出線とから電圧出力を得る
ように制御する選択的電流通過手段を具備することを特
徴とする電位治療器。 - 【請求項5】 選択的電流通過手段は、分割した2次コ
イルの一端および引出線のそれぞれの回路に挿入したダ
イオードである請求項4記載の電位治療器。 - 【請求項6】選択的電流通過手段は、分割した2次コイ
ルの一端および引出線のそれぞれの回路に挿入したSC
Rであり、該SCRのゲート信号を生成する回路を有す
る請求項4記載の電位治療器。 - 【請求項7】 交流電圧を入力する1次コイルと、 治療用電位を出力する少なくとも1つの2次コイルと、 鉄心に磁気的バイアスをかけるための3次コイルを有す
る変圧器を有し、 上記3次コイルに入力される交流電圧の、正または負の
半サイクルのときのみ3次コイルに電流を流すように制
御する選択的電流通過手段を具備することを特徴とする
電位治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995002784U JP3015674U (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 電位治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995002784U JP3015674U (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 電位治療器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3015674U true JP3015674U (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=43151226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995002784U Expired - Lifetime JP3015674U (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 電位治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3015674U (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05277413A (ja) * | 1992-04-01 | 1993-10-26 | Tdk Corp | 超音波霧化装置 |
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-
1995
- 1995-03-10 JP JP1995002784U patent/JP3015674U/ja not_active Expired - Lifetime
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