JPS621736B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS621736B2 JPS621736B2 JP57164219A JP16421982A JPS621736B2 JP S621736 B2 JPS621736 B2 JP S621736B2 JP 57164219 A JP57164219 A JP 57164219A JP 16421982 A JP16421982 A JP 16421982A JP S621736 B2 JPS621736 B2 JP S621736B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- capacitor
- living body
- voltage
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 27
- 238000011282 treatment Methods 0.000 claims description 15
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 8
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 description 7
- 230000001225 therapeutic effect Effects 0.000 description 7
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 6
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000002653 magnetic therapy Methods 0.000 description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 3
- 208000008930 Low Back Pain Diseases 0.000 description 2
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 2
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 2
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 2
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 2
- 238000000940 electromagnetic therapy Methods 0.000 description 2
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 2
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 208000004998 Abdominal Pain Diseases 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 206010012735 Diarrhoea Diseases 0.000 description 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 208000013738 Sleep Initiation and Maintenance disease Diseases 0.000 description 1
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 210000003403 autonomic nervous system Anatomy 0.000 description 1
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 1
- 208000035475 disorder Diseases 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 206010022437 insomnia Diseases 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000013160 medical therapy Methods 0.000 description 1
- 206010039073 rheumatoid arthritis Diseases 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000004936 stimulating effect Effects 0.000 description 1
- 238000002560 therapeutic procedure Methods 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N2/00—Magnetotherapy
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N2/00—Magnetotherapy
- A61N2/02—Magnetotherapy using magnetic fields produced by coils, including single turn loops or electromagnets
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N2/00—Magnetotherapy
- A61N2/004—Magnetotherapy specially adapted for a specific therapy
- A61N2/008—Magnetotherapy specially adapted for a specific therapy for pain treatment or analgesia
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Hospice & Palliative Care (AREA)
- Pain & Pain Management (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Magnetic Treatment Devices (AREA)
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発の概要〕
電磁治療器は、コイルから発生する変動磁界を
人体の患部に作用することで患部の治療を行うも
のであり、コンデンサにチヤージされた電圧をス
イツチング素子の導通により放電させ、これによ
り立上がりと立下がりの相対的時間比が5:1以
上の波形のパルス電流をコイルに流し、コイルに
電流波形を同様の電磁界を発生させるものであ
る。
人体の患部に作用することで患部の治療を行うも
のであり、コンデンサにチヤージされた電圧をス
イツチング素子の導通により放電させ、これによ
り立上がりと立下がりの相対的時間比が5:1以
上の波形のパルス電流をコイルに流し、コイルに
電流波形を同様の電磁界を発生させるものであ
る。
本発明はコイルから発生する変動電磁界を人体
の患部に作用させることで患部の治療を行う電磁
治療器に関するものである。
の患部に作用させることで患部の治療を行う電磁
治療器に関するものである。
磁気は肩こり、腰痛、不眠症、冷え症の疾患の
治療に有効であることが知られている。この理由
は、生体に磁界が作用すると、生体内に起電力が
発生し、これが化学物質からなる生体に電気化学
変化を生じさせてイオンを発生させ、血液中のイ
オンを増やし、自律神経の働きを変え、かつ血液
の循環を良好にするからであると考えられてい
る。このことは、日本のいすず病院の中川恭一博
士の20年以上の研究によつて実証されている。
治療に有効であることが知られている。この理由
は、生体に磁界が作用すると、生体内に起電力が
発生し、これが化学物質からなる生体に電気化学
変化を生じさせてイオンを発生させ、血液中のイ
オンを増やし、自律神経の働きを変え、かつ血液
の循環を良好にするからであると考えられてい
る。このことは、日本のいすず病院の中川恭一博
士の20年以上の研究によつて実証されている。
磁気により起電力を発生させるためには、生体
に作用する磁場を変化させるか、あるいは固定磁
場中で生体を動かす必要がある。
に作用する磁場を変化させるか、あるいは固定磁
場中で生体を動かす必要がある。
従来、この種の磁気治療器としては、粒状に加
工した永久磁石を接着テープにより人体の患部に
固着する方式のもの、あるいは50〜60Hzの商用電
源周波数の電流を鉄芯に巻いたコイルに流すこと
で変動磁場を生じさせるようにしたものが提案さ
れ、実用に供されている。
工した永久磁石を接着テープにより人体の患部に
固着する方式のもの、あるいは50〜60Hzの商用電
源周波数の電流を鉄芯に巻いたコイルに流すこと
で変動磁場を生じさせるようにしたものが提案さ
れ、実用に供されている。
しかし、上記前者の方式は、永久磁石を用いて
いるため、生体に対する磁場の変動は全くなく、
従つて固定磁場中の血管内を血液が流動すること
で血管内壁に起電力を発生させることになるが、
その発生起電力は微々たるものである。このた
め、治療効果は極めて低く、即効性もない。
いるため、生体に対する磁場の変動は全くなく、
従つて固定磁場中の血管内を血液が流動すること
で血管内壁に起電力を発生させることになるが、
その発生起電力は微々たるものである。このた
め、治療効果は極めて低く、即効性もない。
これに対し、50/60Hzの100V商用電源を利用し
た上記後者の磁気治療器にあつては、コイルに流
れる電流は第1図aに示す如く時間の関数で変化
する正弦波であるため、コイルから発生する磁場
も電流波形と同様に変化する。したがつて、、正
弦波の電流をコイルに流すことにより発生する磁
力線が生体を横切つたとき、生体には電磁誘導に
より第1図bに示すような位相が90゜ちがう正弦
波の起電力が生じるが、その電圧波形は上下対称
であるため、これによる電気化学作用でイオンが
発生しても、その陰陽両イオンは中和してしま
い、生体の治療効果を上げるための電気化学的作
用は期待できない。
た上記後者の磁気治療器にあつては、コイルに流
れる電流は第1図aに示す如く時間の関数で変化
する正弦波であるため、コイルから発生する磁場
も電流波形と同様に変化する。したがつて、、正
弦波の電流をコイルに流すことにより発生する磁
力線が生体を横切つたとき、生体には電磁誘導に
より第1図bに示すような位相が90゜ちがう正弦
波の起電力が生じるが、その電圧波形は上下対称
であるため、これによる電気化学作用でイオンが
発生しても、その陰陽両イオンは中和してしま
い、生体の治療効果を上げるための電気化学的作
用は期待できない。
また、上述する後者の磁気治療器は、日本国の
厚生省において医療用治療器として認可されたも
のであるが、その仕様は、表面磁束密度:800ガ
ウス±50%(Bmax)、定格時間:30分、定格容
量:260/210VA、定格電源:100V50/60Hzとな
つておる。このことからも明らかなように治療器
の連続使用時間は30分であり、これ以上使用する
と、過熱状態となつて人体に火傷を与える危険性
がある。これはコイルに流れる電流が常時2.67ア
ンペアと云う大きいものであるからである。
厚生省において医療用治療器として認可されたも
のであるが、その仕様は、表面磁束密度:800ガ
ウス±50%(Bmax)、定格時間:30分、定格容
量:260/210VA、定格電源:100V50/60Hzとな
つておる。このことからも明らかなように治療器
の連続使用時間は30分であり、これ以上使用する
と、過熱状態となつて人体に火傷を与える危険性
がある。これはコイルに流れる電流が常時2.67ア
ンペアと云う大きいものであるからである。
また、従来においては、超短波の電磁界を生体
に当てることで治療するものも公知である。この
ような超短波治療器は商用電源周波数に比して遥
かに高い周波数であるため、高い起電力を生体内
に発生させ得る。しかし生体は化学物質であるか
ら、余りに周波数が高いと、電気化学作用により
生体にイオンが発生しても、生体に発生する起電
力波形は上記第1図bに示すものと実質的に同じ
であるため、この起電力による陰陽両イオンは直
ちに中和してしまい、単なる温熱作用しか期待で
きない。
に当てることで治療するものも公知である。この
ような超短波治療器は商用電源周波数に比して遥
かに高い周波数であるため、高い起電力を生体内
に発生させ得る。しかし生体は化学物質であるか
ら、余りに周波数が高いと、電気化学作用により
生体にイオンが発生しても、生体に発生する起電
力波形は上記第1図bに示すものと実質的に同じ
であるため、この起電力による陰陽両イオンは直
ちに中和してしまい、単なる温熱作用しか期待で
きない。
生体内に電気化学的作用を有効に生じさせるた
めには、低周波数(20Hz以下)で、しかも生体内
に誘起される起電力は直流パルスであることが望
ましい。
めには、低周波数(20Hz以下)で、しかも生体内
に誘起される起電力は直流パルスであることが望
ましい。
この発明は上記従来の問題を解決したもので、
その主たる目的は、治療効果の大きい、そして即
効性のある電磁治療器を提供するにある。
その主たる目的は、治療効果の大きい、そして即
効性のある電磁治療器を提供するにある。
この発明の他の目的は、長時間利用しても過熱
の心配がなく、かつ低消費電力の電磁治療器を提
供するにある。
の心配がなく、かつ低消費電力の電磁治療器を提
供するにある。
本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第2図は、本発明による電磁治療器のリング状
コイル1を脚の膝部2に装着し、パルス発生器3
からパルス電流(第4a図参照)をコイル1に供
給しているものである。この場合、膝部に8Hz位
のパルス状電磁界を与えると、膝部2の血行が速
やかに促進され、折曲げることができない膝でも
短時間の治療で容易に折曲げ得る効果が認められ
た。また肩こりに対しては肩、首筋などにコイル
1をあて、又腰痛に対しては腰にあてる。腹痛、
下痢に対しては腹部にコイル1をあてる。その他
痛いところ等、血行障害を起している患部にあて
ると素晴しい治療効果があつた。
コイル1を脚の膝部2に装着し、パルス発生器3
からパルス電流(第4a図参照)をコイル1に供
給しているものである。この場合、膝部に8Hz位
のパルス状電磁界を与えると、膝部2の血行が速
やかに促進され、折曲げることができない膝でも
短時間の治療で容易に折曲げ得る効果が認められ
た。また肩こりに対しては肩、首筋などにコイル
1をあて、又腰痛に対しては腰にあてる。腹痛、
下痢に対しては腹部にコイル1をあてる。その他
痛いところ等、血行障害を起している患部にあて
ると素晴しい治療効果があつた。
第3図は、上記パルス発生器3の具体的回路図
を示すもので、100Vの商用電源10に接続した
電源変圧器11と、変圧器11の2次側に接続し
た倍電圧発生回路12と、この倍電圧を充電する
コンデンサ13と、コイル1に直列に接続したサ
イリスタ14をトリガする弛張発振回路15とか
ら構成されている。
を示すもので、100Vの商用電源10に接続した
電源変圧器11と、変圧器11の2次側に接続し
た倍電圧発生回路12と、この倍電圧を充電する
コンデンサ13と、コイル1に直列に接続したサ
イリスタ14をトリガする弛張発振回路15とか
ら構成されている。
上記電源変圧器11の2次巻線11aには25〜
100Vの出力電圧を取出すための複数のタツプT
1〜T5が設けられ、摺動子11bをタツプT1
からタツプT5に切換えることによつて出力端子
11c,11dに25〜100Vに調整された出力電
圧が取出し得るようになつている。
100Vの出力電圧を取出すための複数のタツプT
1〜T5が設けられ、摺動子11bをタツプT1
からタツプT5に切換えることによつて出力端子
11c,11dに25〜100Vに調整された出力電
圧が取出し得るようになつている。
また、上記倍電圧発生回路12はコンデンサ1
2aと半波整流用のダイオード12b,12cと
から構成され、この倍電圧発生回路12からは変
圧器11の出力電圧に応じて50〜280Vの倍電圧
が発生されるようになつており、この出力電圧は
コンデンサ13に充電される。また、上記弛張発
振回路15は可変抵抗器15aとこれに直列に接
続したコンデンサ15bを備え、この直列回路は
上記電源変圧器11の2次巻線11aの両端に接
続したダイオード16a,コンデンサ16bから
なる半波整流回路16に接続されている。
2aと半波整流用のダイオード12b,12cと
から構成され、この倍電圧発生回路12からは変
圧器11の出力電圧に応じて50〜280Vの倍電圧
が発生されるようになつており、この出力電圧は
コンデンサ13に充電される。また、上記弛張発
振回路15は可変抵抗器15aとこれに直列に接
続したコンデンサ15bを備え、この直列回路は
上記電源変圧器11の2次巻線11aの両端に接
続したダイオード16a,コンデンサ16bから
なる半波整流回路16に接続されている。
そしてコンデンサ15bの両端にはトリガダイ
オード15cを介して上記サイリスタ14のゲー
ト・カソードが接続されている。上記弛張発振回
路15の周波数は可変抵抗器15aを変化させる
ことにより4〜20Hzに調整されるものである。
オード15cを介して上記サイリスタ14のゲー
ト・カソードが接続されている。上記弛張発振回
路15の周波数は可変抵抗器15aを変化させる
ことにより4〜20Hzに調整されるものである。
上記のように構成された本実施例の動作につい
て説明する。
て説明する。
電源スイツチSWが投入されると、変圧器11
の出力端子11c,11d間には、その摺動子1
1bのタツプ位置に応じた電圧が取出される。こ
の電圧はコンデンサ12a、ダイオード12b,
12cにより整流された半波の倍電圧に変換さ
れ、コンデンサ13に充電される。
の出力端子11c,11d間には、その摺動子1
1bのタツプ位置に応じた電圧が取出される。こ
の電圧はコンデンサ12a、ダイオード12b,
12cにより整流された半波の倍電圧に変換さ
れ、コンデンサ13に充電される。
一方、整流回路16の出力電圧は可変抵抗器1
5aを経てコンデンサ15bを充電し、この充電
電圧がトリガダイオード15cのブレークオーバ
ー電圧を越えると、トリガダイオード15cはオ
ンし、サイリスタ14のゲートにトリガパルスを
与える。そうするとサイリスタ14はオンし、コ
ンデンサ13に蓄えられた電荷はコイル1を経て
放電し、コイル1はパルス状の電磁界が発生す
る。このコイル1が直径17cm程度で巻数40ターン
位のときピークで25Aにも達する大電流が流れ
る。可変抵抗器15aとコンデンサ15bの時定
数CR=Tは発生するパルスの周波数を決定し、
可変抵抗器15aの調整により発生する周期を変
えることができる。
5aを経てコンデンサ15bを充電し、この充電
電圧がトリガダイオード15cのブレークオーバ
ー電圧を越えると、トリガダイオード15cはオ
ンし、サイリスタ14のゲートにトリガパルスを
与える。そうするとサイリスタ14はオンし、コ
ンデンサ13に蓄えられた電荷はコイル1を経て
放電し、コイル1はパルス状の電磁界が発生す
る。このコイル1が直径17cm程度で巻数40ターン
位のときピークで25Aにも達する大電流が流れ
る。可変抵抗器15aとコンデンサ15bの時定
数CR=Tは発生するパルスの周波数を決定し、
可変抵抗器15aの調整により発生する周期を変
えることができる。
第4図aはコイル1に流れる電流波形を示し、
これにより発生するコイル1の生体に対する磁場
変化も第4図aとほぼ同様である。また、第4図
bは第4図aに示すパルス状磁場が生体に作用す
ることによつて生体内に発生する起電力の波形を
示したもので、これから明らかなように起電力波
形は基準線lを中心にして上下非対称で、しかも
基準線lより上方のレベルは下方のものより10倍
以上も大きく、かつ両者の面積は等しい。
これにより発生するコイル1の生体に対する磁場
変化も第4図aとほぼ同様である。また、第4図
bは第4図aに示すパルス状磁場が生体に作用す
ることによつて生体内に発生する起電力の波形を
示したもので、これから明らかなように起電力波
形は基準線lを中心にして上下非対称で、しかも
基準線lより上方のレベルは下方のものより10倍
以上も大きく、かつ両者の面積は等しい。
したがつて、コイルの電磁界が作用する二次側
が銅線のような直線的な負荷の場合は起電力は
正、負互いに打ち消し合うことになるが、しか
し、コイル1の磁界が作用する二次側の生体は、
純抵抗のような直線的な負荷でなく非直線的な負
荷であり、ある値を持つており、このため、第4
図bに示すようにVTH以上、即ち生体の閾値以上
の電圧(細胞1つにつき数10〜数100mv)が加わ
らないと電流が流れない。この結果、生体には第
4図bに示すような電圧が発生し、上方の波形の
み生体の閾値VTHを越えるので、生体内に第4図
cに示す如く直流パルス電流が流れることにな
る。
が銅線のような直線的な負荷の場合は起電力は
正、負互いに打ち消し合うことになるが、しか
し、コイル1の磁界が作用する二次側の生体は、
純抵抗のような直線的な負荷でなく非直線的な負
荷であり、ある値を持つており、このため、第4
図bに示すようにVTH以上、即ち生体の閾値以上
の電圧(細胞1つにつき数10〜数100mv)が加わ
らないと電流が流れない。この結果、生体には第
4図bに示すような電圧が発生し、上方の波形の
み生体の閾値VTHを越えるので、生体内に第4図
cに示す如く直流パルス電流が流れることにな
る。
このように生体内に直流パルス電流を発生させ
得るために、生体内の電気化学的作用が顕著とな
り、生体患部、即ち血行障害等の治療に画期的な
効果を発揮できるのである。
得るために、生体内の電気化学的作用が顕著とな
り、生体患部、即ち血行障害等の治療に画期的な
効果を発揮できるのである。
また、コンデンサ13の充電用直流電源回路に
は半波倍電圧整流回路12を利用しているため、
サイリスタ14のオン時に電源側が短絡される接
続状態になつても半波倍電圧整流回路12を構成
するコンデンサ12aが電源側の短絡を防止する
ことになり、これに伴い従来のようなコンテンサ
充電のためのスイツチング素子が不要になると共
に、コンデンサ13を半波倍電圧清流回路12に
何等の負荷素子を介することなく直結することが
できる。このため、コンデンサ13の充電を高頻
度でなし得るほか、電力の無駄な消費がなくな
り、第4図a〜cに示す波形のものを容易に生成
できる。
は半波倍電圧整流回路12を利用しているため、
サイリスタ14のオン時に電源側が短絡される接
続状態になつても半波倍電圧整流回路12を構成
するコンデンサ12aが電源側の短絡を防止する
ことになり、これに伴い従来のようなコンテンサ
充電のためのスイツチング素子が不要になると共
に、コンデンサ13を半波倍電圧清流回路12に
何等の負荷素子を介することなく直結することが
できる。このため、コンデンサ13の充電を高頻
度でなし得るほか、電力の無駄な消費がなくな
り、第4図a〜cに示す波形のものを容易に生成
できる。
次に本発明の最適実施例について述べる。
コイル1の巻数を40ターン(直径17cm)、コイ
ル1に流れる電流の立上がり時間を0.1msec、立
下がり時間が1msecとなる、立上がりと立下がり
の時間比が1:10なる波形とし(第4a図参
照)、そしてコイル1に流す上記三角状電流の周
期を弛張発振回路15により8Hzに設定し、さら
にコンデンサ13の充電電圧を280Vに設定し
た。
ル1に流れる電流の立上がり時間を0.1msec、立
下がり時間が1msecとなる、立上がりと立下がり
の時間比が1:10なる波形とし(第4a図参
照)、そしてコイル1に流す上記三角状電流の周
期を弛張発振回路15により8Hzに設定し、さら
にコンデンサ13の充電電圧を280Vに設定し
た。
かかる設定条件下で駆動されるコイル1を膝の
関節リユウマチで病む患者の膝に第2図の如く装
着し、数10分治療したところ、曲がらなかつた膝
が曲がるようになつた例が数多く続出した。この
ような治療効果例は、本発明の電磁治療器を利用
した患者からの報告により実証されているところ
である。また、かかる治療効果が発揮できる理由
は生体内に生じる起電力が従来方式より格段に大
きいこと、及び直流パルスであることが挙げられ
る。
関節リユウマチで病む患者の膝に第2図の如く装
着し、数10分治療したところ、曲がらなかつた膝
が曲がるようになつた例が数多く続出した。この
ような治療効果例は、本発明の電磁治療器を利用
した患者からの報告により実証されているところ
である。また、かかる治療効果が発揮できる理由
は生体内に生じる起電力が従来方式より格段に大
きいこと、及び直流パルスであることが挙げられ
る。
ちなみに本発明と50〜60Hzの商用周波数をコイ
ルに加えて変動磁界を生じさせる従来方式の生体
内に生じる起電力の測定結果について述べると次
のようになる。
ルに加えて変動磁界を生じさせる従来方式の生体
内に生じる起電力の測定結果について述べると次
のようになる。
それぞれ9ターンのコイルを作り、これにダイ
オードと0.047μFのコンデンサを直列に接続
し、コンデンサの両端電圧を測定した結果、従来
方式では0.34Vに対し、本発明方式では34.5Vの
電圧が誘起した。この結果、本発明による生体の
起電力は従来方式に比し約100倍となり、その消
費電流の比は2.63A:0.9Aと30分1以下にできる
ので、その効率は従来方式の3000倍となり、すな
わち、生体の電気化学的作用が格段に違うととも
に、即効性があり、コイルの過熱も全く生ぜず、
長時間の症患治療に供し得ることになる。
オードと0.047μFのコンデンサを直列に接続
し、コンデンサの両端電圧を測定した結果、従来
方式では0.34Vに対し、本発明方式では34.5Vの
電圧が誘起した。この結果、本発明による生体の
起電力は従来方式に比し約100倍となり、その消
費電流の比は2.63A:0.9Aと30分1以下にできる
ので、その効率は従来方式の3000倍となり、すな
わち、生体の電気化学的作用が格段に違うととも
に、即効性があり、コイルの過熱も全く生ぜず、
長時間の症患治療に供し得ることになる。
また、本発明におけるコンデンサ容量、コイル
巻数、コイル1に流れる電流の立上がりと立下が
りの時間比、スイツチング周期は上述した最適実
施例のものに限定されるものではなく、以下に記
載する範囲に設定されるものであれば良い。
巻数、コイル1に流れる電流の立上がりと立下が
りの時間比、スイツチング周期は上述した最適実
施例のものに限定されるものではなく、以下に記
載する範囲に設定されるものであれば良い。
コンデンサ容量:0.5〜50μF
コンデンサの充電電圧:D.C50〜500V
コイル巻数:10〜200ターン
スイツチング周波数:4〜20Hz
また、上記実施例では、コイル1に流れる電流
の立上がり時間と立下がり時間との比を1:10に
設定した場合について述べたが、これと逆に立上
がり時間を1msec、立下がり時間を0.1msecとし
ても同様の効果が得られる。さらに上述するよう
な電流波形の立上がりと立下がりの相対的時間比
は5:1以上に設定されていることが好ましい。
の立上がり時間と立下がり時間との比を1:10に
設定した場合について述べたが、これと逆に立上
がり時間を1msec、立下がり時間を0.1msecとし
ても同様の効果が得られる。さらに上述するよう
な電流波形の立上がりと立下がりの相対的時間比
は5:1以上に設定されていることが好ましい。
以上のようにこの発明によれば、治療効果の大
きい、かつ即効性のある磁気治療器が有られると
共に、長時間利用しても過熱の心配のないそして
低消費電力の治療器を提供できる。また、充放電
用コンデンサの充電用電源回路に半波倍電圧整流
回路を用いているため、上記コンデンサの充電用
スイツチング素子が不要となり、かつサイリスタ
のオンにより、低抵抗のコイル及びサイリスタで
電源側が短絡される状態になつても電源側の短絡
を未然に防止でき、しかも充放電用コンデンサを
半波倍電圧整流回路に直結できる効果がある。
きい、かつ即効性のある磁気治療器が有られると
共に、長時間利用しても過熱の心配のないそして
低消費電力の治療器を提供できる。また、充放電
用コンデンサの充電用電源回路に半波倍電圧整流
回路を用いているため、上記コンデンサの充電用
スイツチング素子が不要となり、かつサイリスタ
のオンにより、低抵抗のコイル及びサイリスタで
電源側が短絡される状態になつても電源側の短絡
を未然に防止でき、しかも充放電用コンデンサを
半波倍電圧整流回路に直結できる効果がある。
第1図a,bは従来における磁気治療器の説明
用波形図である。第2図は本発明の電磁治療器の
使用例を示す説明図である。第3図は本発明の電
磁治療器におけるパルス状電磁界を発生させるた
めのパルス発生器の回路図である。第4図はこの
発明の電磁治療器による説明用波形図である。 主な符号の説明、1…電磁治療器のリング状コ
イル、2…脚の膝、3…パルス発生器、10…
100Vの商用電源、11…電源変圧器、12…倍
電圧発生回路、13…コンデンサ、14…サイリ
スタ、15…弛張発振回路、12a…コンデン
サ、12b,12c…半波整流用ダイオード、1
5a…可変抵抗器、16…半波整流回路。尚、図
中同一又は相当部分は同一符号で表わす。
用波形図である。第2図は本発明の電磁治療器の
使用例を示す説明図である。第3図は本発明の電
磁治療器におけるパルス状電磁界を発生させるた
めのパルス発生器の回路図である。第4図はこの
発明の電磁治療器による説明用波形図である。 主な符号の説明、1…電磁治療器のリング状コ
イル、2…脚の膝、3…パルス発生器、10…
100Vの商用電源、11…電源変圧器、12…倍
電圧発生回路、13…コンデンサ、14…サイリ
スタ、15…弛張発振回路、12a…コンデン
サ、12b,12c…半波整流用ダイオード、1
5a…可変抵抗器、16…半波整流回路。尚、図
中同一又は相当部分は同一符号で表わす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 交流を半波整流して任意レベルの倍電圧を発
生させる半波倍電圧整流回路、この半波倍電圧整
流回路の出力側に並列に直結された充放電用コン
デンサ、このコンデンサの両端にスイツチング素
子を介して並列に接続された変動磁界を発生する
コイル、上記スイツチング素子を任意周期でスイ
ツチングさせることにより上記コイルに上記コン
デンサの電荷をインパルス状に放電させるトリガ
回路とからなる電磁治療器。 2 特許請求の範囲第1項において、変動磁界を
発生するためのコイルに流す電流波形をその立上
がりと立下がりの相対的時間比が5:1以上とな
る波形としたことを特徴とする電磁治療器。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57164219A JPS5955260A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 電磁治療器 |
KR1019830002996A KR860001942B1 (ko) | 1982-09-21 | 1983-06-30 | 전자치료기(電磁治療器) |
GB08318530A GB2143131B (en) | 1982-09-21 | 1983-07-08 | Therapeutic devices |
AU16838/83A AU575779B2 (en) | 1982-09-21 | 1983-07-14 | Electromagnetic therapy |
IN906/CAL/83A IN158110B (ja) | 1982-09-21 | 1983-07-20 | |
BR8303948A BR8303948A (pt) | 1982-09-21 | 1983-07-25 | Aparelho terapeutico eletromagnetico |
FR838312367A FR2533131B1 (fr) | 1982-09-21 | 1983-07-26 | Dispositif therapeutique electromagnetique |
DE19833327920 DE3327920A1 (de) | 1982-09-21 | 1983-07-29 | Elektromagnetische therapeutische vorrichtung |
CA000436562A CA1237783A (en) | 1982-09-21 | 1983-09-13 | Electromagnetic therapeutical device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57164219A JPS5955260A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 電磁治療器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5955260A JPS5955260A (ja) | 1984-03-30 |
JPS621736B2 true JPS621736B2 (ja) | 1987-01-14 |
Family
ID=15788928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57164219A Granted JPS5955260A (ja) | 1982-09-21 | 1982-09-21 | 電磁治療器 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5955260A (ja) |
KR (1) | KR860001942B1 (ja) |
AU (1) | AU575779B2 (ja) |
BR (1) | BR8303948A (ja) |
CA (1) | CA1237783A (ja) |
DE (1) | DE3327920A1 (ja) |
FR (1) | FR2533131B1 (ja) |
GB (1) | GB2143131B (ja) |
IN (1) | IN158110B (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1159024B (it) * | 1983-06-02 | 1987-02-25 | Ruggero Cadossi | Metodo e dispositivo per il trattamento di tessuti e cellule viventi mediante campi elettromagnetici pulsanti |
US4674482A (en) * | 1984-09-12 | 1987-06-23 | Irt, Inc. | Pulse electro-magnetic field therapy device with auto bias circuit |
GB8507213D0 (en) * | 1985-03-20 | 1985-04-24 | Kiernan K | Machine for medical use |
DE3650729T2 (de) * | 1985-12-04 | 2000-05-04 | Hisamitsu Pharmaceutical Co | Kompakte heilmittelanordnung niedriger frequenz |
US4672951A (en) * | 1985-12-30 | 1987-06-16 | Bio-Electric, Inc. | Method and apparatus for treatment of biological tissue |
US4757804A (en) * | 1986-08-25 | 1988-07-19 | Lti Biomedical, Inc. | Device for electromagnetic treatment of living tissue |
CA1334541C (en) * | 1988-05-04 | 1995-02-21 | Michael James Williams Brennan | Treatment of sleep disorders and alleviating disruption of circadian rhythms |
DE3919540A1 (de) * | 1988-06-22 | 1989-12-28 | Dragan Susic | Magnetische massagetherapie-vorrichtung |
US4994016A (en) * | 1989-04-14 | 1991-02-19 | John Atwood | Electronic stimulating device |
US4998913A (en) * | 1989-04-14 | 1991-03-12 | Atwood Jr John A | Electronic stimulating device |
DE3937793A1 (de) * | 1989-11-14 | 1991-05-16 | Datron Electronic Gmbh | Vorrichtung zur induktiven stimulation von erregbarem gewebe |
GB2270000B (en) * | 1992-08-26 | 1996-04-24 | Robert John Grace | Magnetic field induction multi-pulse therapy |
AU661789B2 (en) * | 1992-08-26 | 1995-08-03 | Larkace Pty Ltd | Magnetic field induction multi-pulse therapy |
US5338286A (en) * | 1992-12-08 | 1994-08-16 | Electro-Biology, Inc. | Electromagnetic bioresponse by selective spectral suppression in pulsed field stimulation |
GB9504216D0 (en) * | 1995-03-02 | 1995-04-19 | Magstim Co Ltd | Magnetic stimulator for neuro-muscular tissue |
GB2304287A (en) * | 1995-08-18 | 1997-03-19 | Malcolm Cummings | Magnetotherapy apparatus |
AU2946697A (en) * | 1996-06-06 | 1998-01-05 | University Of Western Ontario, The | Electrotherapy device using low frequency magnetic pulses |
WO2000006252A1 (fr) * | 1998-07-28 | 2000-02-10 | Pulse Medical Co., Ltd. | Electroaimant pour dispositif de magnetotherapie, bobine pour dispositif de magnetotherapie, et dispositif de magnetotherapie |
AU2001265728A1 (en) | 2000-06-08 | 2001-12-17 | Lawson Research Institute | Diagnosis and classification of disease and disability using low frequency magnetic field designed pulses (cnps) |
AU2001265729A1 (en) | 2000-06-09 | 2001-12-17 | Lawson Research Institute | Device for magnetic and electric field shielding |
GB0214588D0 (en) * | 2002-06-25 | 2002-08-07 | Quantum Techniks Ltd | Therapeutic device |
RU2528608C2 (ru) * | 2012-12-25 | 2014-09-20 | Игорь Анатольевич Ефремов | Способ размагничивания объема намагниченного тела |
DE102019000109A1 (de) * | 2019-01-09 | 2020-07-09 | Kastriot Merlaku | Vorrichtung gegen Muskelkrampf |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE321530B (ja) * | 1963-06-10 | 1970-03-09 | E Elmi | |
BE794566A (fr) * | 1972-01-28 | 1973-07-26 | Esb Inc | Regenerateur et stimulateur bioelectrochimique et procedes d'application in vivo d'energie electrique a des cellules et des tissus. |
DE2632501A1 (de) * | 1976-07-20 | 1978-01-26 | Ludwig Wolfgang Dr Rer Nat | Magnetimpulsgeraet und seine medizinische anwendung |
US4105017A (en) * | 1976-11-17 | 1978-08-08 | Electro-Biology, Inc. | Modification of the growth repair and maintenance behavior of living tissue and cells by a specific and selective change in electrical environment |
GB1596513A (en) * | 1976-11-17 | 1981-08-26 | Electro Biology Inc | Modification of the growth repair and maintenance behaviour of living tissues and cells by a specific and selective change in electrical environment |
WO1980001045A1 (en) * | 1978-11-16 | 1980-05-29 | R Bentall | Inductors for high frequency electromagnetic therapy apparatus |
DE3166555D1 (en) * | 1980-04-23 | 1984-11-15 | Inoue Japax Res | Magnetic treatment device |
CA1150361A (en) * | 1980-09-24 | 1983-07-19 | Roland A. Drolet | Electro-magnetic therapeutic system and method |
EP0076074A1 (en) * | 1981-09-24 | 1983-04-06 | BENTALL, Richard Hugh Cameron | Device for applying a high frequency electromagnetic field to living tissue to promote healing thereof |
-
1982
- 1982-09-21 JP JP57164219A patent/JPS5955260A/ja active Granted
-
1983
- 1983-06-30 KR KR1019830002996A patent/KR860001942B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1983-07-08 GB GB08318530A patent/GB2143131B/en not_active Expired
- 1983-07-14 AU AU16838/83A patent/AU575779B2/en not_active Ceased
- 1983-07-20 IN IN906/CAL/83A patent/IN158110B/en unknown
- 1983-07-25 BR BR8303948A patent/BR8303948A/pt not_active IP Right Cessation
- 1983-07-26 FR FR838312367A patent/FR2533131B1/fr not_active Expired
- 1983-07-29 DE DE19833327920 patent/DE3327920A1/de not_active Ceased
- 1983-09-13 CA CA000436562A patent/CA1237783A/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1237783A (en) | 1988-06-07 |
GB2143131B (en) | 1987-03-04 |
GB2143131A (en) | 1985-02-06 |
KR850000986A (ko) | 1985-03-14 |
IN158110B (ja) | 1986-09-06 |
GB8318530D0 (en) | 1983-08-10 |
FR2533131A1 (fr) | 1984-03-23 |
FR2533131B1 (fr) | 1989-05-26 |
AU1683883A (en) | 1984-03-29 |
JPS5955260A (ja) | 1984-03-30 |
AU575779B2 (en) | 1988-08-11 |
DE3327920A1 (de) | 1984-10-04 |
KR860001942B1 (ko) | 1986-11-01 |
BR8303948A (pt) | 1984-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS621736B2 (ja) | ||
EP3009167A1 (en) | Medical successive magnetic pulse generation device | |
US7744523B2 (en) | Drive circuit for magnetic stimulation | |
EP0039206A1 (en) | Magnetic treatment device | |
KR100547265B1 (ko) | 변조 기능을 갖는 펄스 자기 자극 생성 장치 및 방법 | |
US11666774B2 (en) | Pulse source and method for magnetically inductive nerve stimulation | |
US8157718B2 (en) | Electric circuit, having transformer which can function as a buffer inductor, and magnetic stimulator therewith | |
US4890616A (en) | Energy saving technique for battery powered inductor | |
KR100457104B1 (ko) | 직류 전원 없이 동작하는 자기 자극기 | |
KR100361447B1 (ko) | 자기저주파 물리치료장치 | |
JPH09140293A (ja) | 鮫撃退装置 | |
JPS61500594A (ja) | 非侵入的治療方法及びこの方法を実施するための回路 | |
JP6138306B1 (ja) | 磁気治療器 | |
CN108365683A (zh) | 一种基于电流源的无线能量传输结构 | |
GB2139899A (en) | Eye-beautifying mask to be used while sleeping | |
KR920002241Y1 (ko) | 종합 자장 치료기 | |
RU2051706C1 (ru) | Устройство для магнитотерапии | |
JPH0260349B2 (ja) | ||
Choi et al. | Chopper application for magnetic stimulation | |
WO2006057532A1 (en) | An electric circuit, having transformer which can function as a buffer inductor, and magnetic stimulator therewith | |
JPS60210267A (ja) | パルス磁場治療器 | |
EP3616749A1 (en) | Magnetic therapy apparatus | |
JPH03128068A (ja) | 磁気治療器 | |
KR19980066385A (ko) | 전기 종합자장 및 음이온 치료기 | |
KR20080061465A (ko) | 출력조절이 가능한 자기치료기용 코일 프로브 |