JP3015354B2 - ビデオ情報記憶・再生システム、蓄積装置、再生装置およびその制御方法 - Google Patents

ビデオ情報記憶・再生システム、蓄積装置、再生装置およびその制御方法

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JP3015354B2
JP3015354B2 JP10318007A JP31800798A JP3015354B2 JP 3015354 B2 JP3015354 B2 JP 3015354B2 JP 10318007 A JP10318007 A JP 10318007A JP 31800798 A JP31800798 A JP 31800798A JP 3015354 B2 JP3015354 B2 JP 3015354B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ情報記憶・
再生システム、蓄積装置、再生装置およびその制御方法
に係わり、特に、再生装置において、蓄積装置での追い
付き発生により中断していたビデオ情報の再生を自動的
に再開することができるビデオ情報記憶・再生システ
ム、蓄積装置、再生装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のビデオ情報記憶・再生シ
ステムの概略構成を示すブロック図である。
【0003】同図において、1は蓄積装置、2は再生装
置であり、蓄積装置1は、書込み制御部3、記憶部4、
書込み位置情報保持部5、および読み出し制御部6で構
成される。
【0004】この蓄積装置1は、例えば、書き込み中の
ディジタルのビデオ情報も読み出せるビデオサーバであ
り、この場合に、書込み制御部3は、コンピュータ内の
通信ボードと制御プログラムで構成される。
【0005】また、記憶部4は、コンピュータ内のSC
SI(Small Computer System Interface)ボードとハ
ードディスクで構成されるが、IDE(Integrated Dri
ve Electronics) コントローラや光ディスク装置等によ
り構成してもよい。
【0006】また、書込み位置情報保持部5は、コンピ
ュータ内のメインメモリ上に構成され、さらに、読み出
し制御部6は、コンピュータ内の通信ボードと、制御プ
ログラムで構成される。
【0007】ここで、書込み制御部3と読み出し制御部
6の通信ボードは、共用されることが多い。
【0008】再生装置2は、再生制御ボタン7、再生制
御部8、復号部9、表示部10、及びスピーカ11で構
成される。
【0009】この再生装置2は、例えば、ビデオオンデ
マンド端末であり、この場合に、再生制御ボタン7は、
表示部10に表示されるGUI(Graphical User Inter
face)として構成される。
【0010】また、再生制御部8は、パーソナルコンピ
ュータ内の通信ボードと制御プログラムで構成され、さ
らに、復号部9は、パーソナルコンピュータ内の通信ボ
ードとMPEG(Moving Picture Experts Group)復号
ボードで構成されるが、MPEG復号ソフトウェア等に
より構成してもよい。
【0011】ここで、再生制御部8と復号部9の通信ボ
ードは、共用されることが多い。
【0012】尚、図5において、矢印付きの接続線は、
ビデオ情報の経路(以下、データ線とする)を示し、矢
印の向きはその伝送方向を示している。このビデオ情報
は、通信回線を介して伝送される。また、図5におい
て、矢印無しの接続線は、制御情報の経路(以下、制御
線とする)を示し、双方向に伝送される。ここで、書込
み制御部3と読み出し制御部6、もしくは、再生制御部
8と復号部9の通信ポートが共用されている場合には、
データ線と制御線は論理的に区別され、物理層は同じで
あることが多い。
【0013】以下、図5に示す従来のビデオ情報記憶・
再生システムにおける、書き込み中のビデオ情報を追い
掛けて再生する場合の制御方法について説明する。
【0014】図6は、図5に示す蓄積装置1の処理手順
を示すフローチャートであり、また、図7は、図5に示
す再生装置2の処理手順を示すフローチャートである。
【0015】利用者は、再生装置2の表示部10に表示
された再生制御ボタン7の中の早送りボタン(または再
生ボタン)をマウスを使ってクリックする。
【0016】図7に示すように、再生装置2の再生制御
部8は、この情報を検知すると(ステップ210)、ク
リックされたモードでの読み出しを蓄積装置1の読み出
し制御部6に指示し(ステップ211)、当該モードで
のビデオ情報の受信と再生の処理を開始する(ステップ
212)。
【0017】以後、再生制御部8は、追い付き発生通知
が蓄積装置1の読み出し制御部6から送信されて来ない
かを検査する(ステップ213)。
【0018】蓄積装置1において、ビデオ情報の書き込
みよりも、ビデオ情報の読み出しが高速に行われると、
追い付きが発生する。
【0019】この追い付きは、再生装置2において早送
りでビデオ情報を再生する場合、あるいは、再生装置2
において通常の速度でビデオ情報を再生する場合であっ
ても、蓄積装置1における外部からのビデオ情報の受信
速度よりも、再生装置2における復号部9の復号速度が
速い場合に往々にして発生する。その他、蓄積装置1に
おいて、書込み制御部3へ入力しているビデオ情報が一
時的に中断する等、何等かの状況によって一時的にビデ
オ情報の書き込みが行われなくなった場合に、追い付き
が発生する。
【0020】蓄積装置1では、外部から送信されるビデ
オ情報を書込み制御部3が受信して、逐次記憶部4に書
き込み、また、一連のビデオ情報中における書き込みが
完了したビデオ情報の位置情報を書込み位置情報保持部
5へ書き込む。
【0021】図6に示すように、これに並行して、読み
出し制御部6は、再生装置2からの読み出し指示を受信
すると(ステップ200)、当該指示モードでの記憶部
4からの読み出しと、再生装置2の復号部9への読み出
しビデオ情報の送信処理を開始する(ステップ20
1)。
【0022】以後、読み出し制御部6は、書込み位置情
報保持部5から書き込みが完了したビデオ情報の位置情
報を読み出し、読み出すべきビデオ情報が記憶部4に存
在するか否か、すなわち追い付きが発生したか否かを検
査する(ステップ202)。追い付きが発生していなけ
れば、ビデオ情報の読み出し・送信処理を継続する。
【0023】再生装置2では、復号部9が受信したビデ
オ情報を復号して、映像を表示部10へ、音声をスピー
カ11へ伝送し、表示部10は、伝送されて来た映像を
表示する。なお、早送りの場合には、音声は無しとする
のが一般的である。
【0024】一方、追い付きが発生した場合には、図6
に示すように、蓄積装置1の読み出し制御部6は、読み
出し処理を中止し(ステップ203)、追い付きが発生
したことを再生装置2の再生制御部8へ通知して(ステ
ップ204)、追い掛け再生制御処理を終了する(ステ
ップ220)。
【0025】また、図7に示すように、再生装置2の再
生制御部8は、追い付き通知を受信すると(ステップ2
13)、読み出し制御部6および復号部9内のバッファ
メモリに残留しているビデオ情報を再生した後ポーズす
るように復号部9を制御し(ステップ214)、再生制
御ボタン7の中のポーズボタンのみを使用状態にして
(ステップ230)、追い掛け再生制御処理を終了する
(ステップ240)。
【0026】また、追い付きが発生した場合に、追い掛
け再生制御処理を終了することなく自動的にビデオ情報
の再生を継続するためには、以下のようなシーケンスが
考えられる。即ち、追い付きが発生した後に、再生制御
部8は読み出し制御部6から、制御線を通して、追い付
きを示すフラグおよび追い付きの発生した再生位置情報
が付与されたビデオ情報の読み出し中断通知を受信し、
読み出し制御部6および復号部9内のバッファメモリに
残留しているビデオ情報をすべて再生して両バッファメ
モリを空にする。次に、再生制御部8は読み出し制御部
6に対し、制御線を通して、先に受信した追い付きの発
生した再生位置の次の位置からの通常再生モードによる
読み出し要求を送信する。そして、再生制御部8は読み
出し制御部6から、制御線を通して、読み出し要求応答
を受信する。この受信した読み出し要求応答がOKであ
れば、再生制御部8がデータ待ちになった上で、復号部
9が読み出し制御部6から、データ線を通して、ビデオ
情報の受信を再開する。受信した読みだし要求応答がN
Gであれば、再生制御部8はしばらくの時間待った後
に、再び読み出し制御部6に対し、制御線を通して、先
に受信した追い付きの発生した再生位置の次の位置から
の通常再生モードによる読み出し要求を送信する。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、図5
に示す従来のビデオ情報記憶・再生システムにおいて
は、蓄積装置1で追い付きが発生すると、蓄積装置1は
追い付き通知を再生装置2に送信し、再生装置2はこの
蓄積装置1からの追い付き通知を受信するとポーズ状態
に遷移するようにしていた。
【0028】そのため、再生装置2の利用者は、追い付
き発生後のビデオ情報を視聴するために、しばらく経っ
てから再生ボタンをマウスでクリックしてみるという煩
わしい動作を強いられるという問題点があった。
【0029】一方、前述した追い付きが発生した場合に
追い掛け再生制御処理を終了することなく自動的にビデ
オ情報の再生を継続するためのシーケンスにおいては、
読み出し制御部6及び復号部9内のバッファメモリに残
留しているビデオ情報をすべて再生して両バッファメモ
リを空にすることにより、バッファメモリ上にビデオ情
報を残しながら追い付き再開後のビデオ情報を継続して
扱うことをせずに、一旦バッファメモリ上のビデオ情報
を無くしているが、これは、どの時点からのビデオ情報
が追い付き再開後の通常再生にあたるのかを再生制御部
8でずれなく把握し、復号部8のバッファメモリ上にあ
るビデオ情報の表示部10による表示と再生制御ボタン
7の再生モードに係わる状態とを正確なタイミングで合
わせて継続して再生を行うことが困難なためである。こ
れは、論理的に区別されたデータ線と制御線は通信回線
を介した遅延や通信制御方式により、必ずしも同期して
いないところに起因する問題である。例えば、制御線の
追い付きを示す情報がデータ線の情報よりも大きく遅れ
て再生装置2に到着した場合、次の読み出し要求を送信
できずに、再生が継続して行えなくなる。追い付き後に
再び再生再開できるまでの遅れが大きい場合には、表示
するべきビデオ情報の無い状態となり、復号部9や表示
部10の種類によってはビデオ表示が途切れて黒い表示
になる等、ビデオ表示の連続性を欠くことになる。
【0030】本発明は、前記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的は、ビデオ情報
記憶・再生システムにおいて、再生装置で、蓄積装置で
の追い付き発生により中断していたビデオ情報の再生を
自動的に再開することを可能とする技術を提供すること
にある。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ディジタルのビデオ情報を再生する再生
装置と、前記ビデオ情報を記憶し、また、前記再生装置
からの要求に応じて記憶したビデオ情報を読み出し前記
再生装置に送信する蓄積装置とを備えるビデオ情報記憶
・再生システムの制御方法であって、(a)前記蓄積装
置から読み出して前記再生装置に送信するビデオ情報
が、当該蓄積装置に書き込み中のビデオ情報の書き込み
位置に前記再生装置からの要求に応じて当該蓄積装置か
ら読み出し中のビデオ情報の読み出し位置が追い付いた
後に記憶されたビデオ情報である場合には、当該蓄積装
置から読み出したビデオ情報に追い付き発生後に読み出
されたビデオ情報であることを表す制御データを付加し
て前記再生装置に送信するように前記蓄積装置を制御す
るステップと、(b)前記制御データを検出すると追い
付き発生により中断していたビデオ情報の再生を再開す
るように前記再生装置を制御するステップとを有するこ
とを特徴とするビデオ情報記憶・再生システムの制御方
法を提供する。
【0032】また、本発明では、前記ステップ(a)に
おいて、前記蓄積装置は、ビデオデータの間に前記制御
データが周期的に挿入されたビデオ情報を前記再生装置
に送信するように制御されることを特徴とする。
【0033】また、本発明では、前記ステップ(a)に
おいて、前記蓄積装置は、追い付きが発生した場合に
は、ビデオ情報の読み出しを中断して前記再生装置に対
して追い付き通知を行い、該追い付き通知後に当該蓄積
装置に書き込まれたビデオ情報を通常モードで読み出
し、読み出された追い付き発生後のビデオ情報に所定の
値を有する前記制御データを付加して前記再生装置に送
信し、追い付き発生前の処理状態に戻るように制御され
ることを特徴とする。
【0034】また、本発明では、前記ステップ(b)に
おいて、前記再生装置は、前記蓄積装置から追い付き通
知を受けると、当該再生装置のバッファメモリ内に残留
しているビデオ情報を再生した後ビデオ情報の再生を中
断し、前記蓄積装置からの追い付き発生後に読み出され
たビデオ情報の受信を前記制御データに基づいて検出す
ると、通常再生モードでビデオ情報の再生を再開し、追
い付き発生前の処理状態に戻るように制御されることを
特徴とする。
【0035】さらに、本発明は、ディジタルのビデオ情
報を再生する再生装置と、前記ビデオ情報を記憶し、ま
た、前記再生装置からの要求に応じて記憶したビデオ情
報を読み出し前記再生装置に送信する蓄積装置とを備え
るビデオ情報記憶・再生システムであって、前記蓄積装
置は、前記蓄積装置から読み出して前記再生装置に送信
するビデオ情報が、当該蓄積装置に書き込み中のビデオ
情報の書き込み位置に前記再生装置からの要求に応じて
当該蓄積装置から読み出し中のビデオ情報の読み出し位
置が追い付いた後に記憶されたビデオ情報である場合に
は、当該蓄積装置から読み出したビデオ情報に追い付き
発生後に読み出されたビデオ情報であることを表す制御
データを付加して前記再生装置に送信し、前記再生装置
は、前記制御データを検出すると追い付き発生により中
断していたビデオ情報の再生を再開することを特徴とす
るビデオ情報記憶・再生システムを提供する。
【0036】また、本発明では、前記蓄積装置は、ビデ
オデータの間に前記制御データが周期的に挿入されたビ
デオ情報を前記再生装置に送信することを特徴とする。
【0037】また、本発明では、前記蓄積装置は、追い
付きが発生した場合には、ビデオ情報の読み出しを中断
して前記再生装置に対して追い付き通知を行い、該追い
付き通知後に当該蓄積装置に書き込まれたビデオ情報を
通常モードで読み出し、読み出された追い付き発生後の
ビデオ情報に所定の値を有する前記制御データを付加し
て前記再生装置に送信し、追い付き発生前の処理状態に
戻ることを特徴とする。
【0038】また、本発明では、前記再生装置は、前記
蓄積装置から追い付き通知を受けると、当該再生装置の
バッファメモリ内に残留しているビデオ情報を再生した
後ビデオ情報の再生を中断し、前記蓄積装置からの追い
付き発生後に読み出されたビデオ情報の受信を前記制御
データに基づいて検出すると、通常再生モードでビデオ
情報の再生を再開し、追い付き発生前の処理状態に戻る
ことを特徴とする。
【0039】また、本発明では、前記蓄積装置は、ビデ
オ情報を記憶する記憶部と、外部から供給されるビデオ
情報を前記記憶部に書き込む書き込み制御部と、前記再
生装置からの要求に応じて前記記憶部からビデオ情報を
読み出し前記再生装置に送信する読み出し制御部とを有
し、該読み出し制御部は、前記記憶部から読み出して前
記再生装置に送信するビデオ情報が、前記記憶部に書き
込み中のビデオ情報の書き込み位置に前記再生装置から
の要求に応じて前記記憶部から読み出し中のビデオ情報
の読み出し位置が追い付いた後に記憶されたビデオ情報
である場合には、前記記憶部から読み出したビデオ情報
に前記追い付き発生後に読み出されたビデオ情報である
ことを表す制御データを付加する制御データ付加手段を
有することを特徴とする。
【0040】また、本発明では、前記再生装置は、前記
蓄積装置にビデオ情報の読み出しを要求し、また、前記
蓄積装置から送信されたビデオ情報の再生を制御する再
生制御部と、前記蓄積装置から送信されたビデオ情報を
復号する復号部とを有し、該復号部は前記制御データを
検出する制御データ検出手段を有し、該再生制御部は前
記復号部の制御データ検出手段で前記制御データが検出
された場合には、追い付き発生により中断していたビデ
オ情報の再生を再開を指示することを特徴とする。
【0041】さらに、本発明は、ディジタルのビデオ情
報を記憶し、また、ビデオ情報を再生する再生装置から
の要求に応じて記憶したビデオ情報を読み出し前記再生
装置に送信する蓄積装置の制御方法であって、(a)前
記再生装置から指示されたモードでビデオ情報の読み出
し送信処理を行うように前記蓄積装置を制御するステッ
プと、(b)前記ステップ(a)の読み出し送信処理中
に追い付きが発生した場合には、ビデオ情報の読み出し
を中断して前記再生装置に対して追い付き通知を行い、
該追い付き通知後に当該蓄積装置に書き込まれたビデオ
情報を通常モードで読み出し、読み出された追い付き発
生後のビデオ情報に追い付き発生後に読み出されたビデ
オ情報であることを表す制御データを付加して前記再生
装置に送信し、前記ステップ(a)に戻るように前記蓄
積装置を制御するステップと、を有することを特徴とす
る蓄積装置の制御方法を提供する。
【0042】さらに、本発明は、ディジタルのビデオ情
報を記憶する蓄積装置に対して要求を行い、該蓄積装置
から受け取ったビデオ情報を再生する再生装置の制御方
法であって、(a)利用者から指示されたモードでビデ
オ情報の再生処理を行うように前記再生装置を制御する
ステップと、(b)前記ステップ(b)の再生処理中に
前記蓄積装置から追い付き通知を受けると、当該再生装
置のバッファメモリ内に残留しているビデオ情報を再生
した後ビデオ情報の再生を中断し、前記蓄積装置からの
追い付き発生後に読み出されたビデオ情報の受信を制御
データに基づいて検出すると、通常再生モードでビデオ
情報の再生を再開し、前記ステップ(a)に戻るように
前記再生装置を制御するステップと、を有することを特
徴とする再生装置の制御方法を提供する。
【0043】さらに、本発明は、ディジタルのビデオ情
報を記憶し、また、ビデオ情報を再生する再生装置から
の要求に応じて記憶したビデオ情報を読み出し前記再生
装置に送信する蓄積装置を制御するプログラムを格納し
た記憶媒体であって、前記再生装置から指示されたモー
ドでビデオ情報の読み出し送信処理を行うように前記蓄
積装置を制御する第一のプログラムと、前記第一のプロ
グラムによる読み出し送信処理中に追い付きが発生した
場合には、ビデオ情報の読み出しを中断して前記再生装
置に対して追い付き通知を行い、該追い付き通知後に当
該蓄積装置に書き込まれたビデオ情報を通常モードで読
み出し、読み出された追い付き発生後のビデオ情報に追
い付き発生後に読み出されたビデオ情報であることを表
す制御データを付加して前記再生装置に送信し、前記第
一のプログラムによる読み出し送信処理に戻るように前
記蓄積装置を制御する第二のプログラムと、を格納した
ことを特徴とする記憶媒体を提供する。
【0044】さらに、本発明は、ディジタルのビデオ情
報を記憶する蓄積装置に対して要求を行い、該蓄積装置
から受け取ったビデオ情報を再生する再生装置を制御す
るプログラムを格納した記憶媒体であって、利用者から
指示されたモードでビデオ情報の再生処理を行うように
前記再生装置を制御する第一のプログラムと、前記第一
のプログラムによる再生処理中に前記蓄積装置から追い
付き通知を受けると、当該再生装置のバッファメモリ内
に残留しているビデオ情報を再生した後ビデオ情報の再
生を中断し、前記蓄積装置からの追い付き発生後に読み
出されたビデオ情報の受信を制御データに基づいて検出
すると、通常再生モードでビデオ情報の再生を再開し、
前記第一のプログラムによる再生処理に戻るように前記
再生装置を制御する第二のプログラムと、を格納したこ
とを特徴とする記憶媒体を提供する。
【0045】さらに、本発明は、ディジタルのビデオ情
報を記憶し、また、ビデオ情報を再生する再生装置から
の要求に応じて記憶したビデオ情報を読み出し前記再生
装置に送信する蓄積装置であって、前記再生装置から指
示されたモードでビデオ情報の読み出し送信処理を行う
読み出し送信手段と、前記読み出し送信手段による読み
出し送信処理中に追い付きが発生した場合には、ビデオ
情報の読み出しを中断して前記再生装置に対して追い付
き通知を行い、該追い付き通知後に当該蓄積装置に書き
込まれたビデオ情報を通常モードで読み出し、読み出さ
れた追い付き発生後のビデオ情報に追い付き発生後に読
み出されたビデオ情報であることを表す制御データを付
加して前記再生装置に送信する追い付き処理手段と、を
有することを特徴とする蓄積装置を提供する。
【0046】さらに、本発明は、ディジタルのビデオ情
報を記憶する蓄積装置に対して要求を行い、該蓄積装置
から受け取ったビデオ情報を再生する再生装置であっ
て、利用者から指示されたモードでビデオ情報の再生処
理を行う再生処理手段と、前記再生処理手段による再生
処理中に前記蓄積装置から追い付き通知を受けると、当
該再生装置のバッファメモリ内に残留しているビデオ情
報を再生した後ビデオ情報の再生を中断し、前記蓄積装
置からの追い付き発生後に読み出されたビデオ情報の受
信を制御データに基づいて検出すると、通常再生モード
でビデオ情報の再生を再開する追い付き処理手段と、を
有することを特徴とする再生装置を提供する。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0048】なお、実施の形態を説明するための全図に
おいて、同一機能を有するものは同一符号をつけ、その
繰り返しの説明は省略する。
【0049】図1は、本発明の実施の形態のビデオ情報
記憶・再生システムの概略構成を示すブロック図であ
る。図1において、前述した図5の対応する構成要素と
同一機能を有するものは同一符号をつけ、その説明は省
略する。
【0050】本発明の実施の形態のビデオ情報記憶・再
生システムは、蓄積装置1の読み出し制御部6が制御デ
ータ付加手段6aを有し、また、再生装置2の復号部9
が制御データ検出手段9aを有する点で、前記図5に示
す従来のビデオ情報記憶・再生システムと相違する。
【0051】本実施の形態の蓄積装置1が、例えば、ビ
デオサーバである場合には、この読み出し制御部6の制
御データ付加手段6aは、制御プログラムで実現される
機能手段である。
【0052】同様に、再生装置2が、例えば、ビデオオ
ンデマンド端末である場合には、この復号部9の制御デ
ータ検出手段9aは、制御プログラムで実現される機能
手段である。
【0053】図2は、本実施の形態のビデオ情報記憶・
再生システムにおいて、外部から蓄積装置1に送信され
るディジタルのビデオ情報のデータ形式の一例を示す図
である。
【0054】同図に示すように、本実施の形態では、予
め、初期値に設定された制御データ12が、ビデオデー
タ13の間に周期的に挿入されている。
【0055】ここでは、1つの制御データ12とこれに
続く1つのビデオデータ13とで、1回の読み出し処理
により読み出される情報量となるように設定されてい
る。
【0056】以下、本実施の形態のビデオ情報記憶・再
生システムにおける、書き込み中のビデオ情報を追い掛
けて再生する場合の制御方法について説明する。
【0057】図3は、本実施の形態の蓄積装置1の処理
手順を示すフローチャートであり、また、図4は、本実
施の形態の再生装置2の処理手順を示すフローチャート
である。
【0058】図3に示す本実施の形態の蓄積装置1の処
理手順の内、ステップ100からステップ104までの
処理は、前記図6に示す従来のビデオ情報記憶・再生シ
ステムの蓄積装置1の処理手順における、ステップ20
0からステップ204までの処理と同じである。
【0059】同様に、図4に示す本実施の形態の再生装
置2の処理手順の内、ステップ110からステップ11
4までの処理は、前記図7に示す従来のビデオ情報記憶
・再生システムの再生装置2の処理手順における、ステ
ップ210からステップ214までの処理と同じであ
る。
【0060】図3に示すように、本実施の形態におい
て、蓄積装置1で追い付きが発生した場合に、蓄積装置
1の読み出し制御部6は、ステップ104で再生装置2
に対して追い付き通知をした後、この追い付き通知後に
記憶部4に書き込まれたビデオ情報を、通常モードで読
み出す処理を開始する(ステップ105)。
【0061】さらに、読み出し制御部6の制御データ付
加手段6aにより、読み出した追い付き発生後のビデオ
情報の制御データ12に零以外の所定の数(例えば、
1)を加算し(ステップ106)、制御データが付加さ
れたビデオ情報を、再生装置2の復号部9へ送信する送
信処理を開始し(ステップ107)、ステップ102へ
戻る。
【0062】また、図4に示すように、本実施の形態に
おいて、蓄積装置1で追い付きが発生した場合に、再生
装置2の再生制御部8が、ステップ114でバッファメ
モリ内の残留ビデオ情報を再生してポーズした後、復号
部9は、受信したビデオ情報が追い付き発生後に読み出
されたものか否かの検査を開始する(ステップ11
5)。
【0063】復号部9は、制御データ検出手段9aによ
り、制御データの変化を検出すると、これを再生制御部
8に伝送し、再生制御部8は、再生制御ボタン7の中の
通常再生ボタンのみを使用状態にする(ステップ11
6)。
【0064】さらに、再生制御部8は、復号部9に通常
再生モードでの再生処理の開始を指示して(ステップ1
17)、ステップ113へ戻る。
【0065】このように、本実施の形態によれば、蓄積
装置1の記憶部4から読み出され再生装置2に送信され
るビデオ情報が、蓄積装置1で追い付きが発生した後
に、即ち、蓄積装置1の記憶部4に書き込み中のビデオ
情報の書き込み位置に再生装置2の要求に応じて当該蓄
積装置1の記憶部4から読み出し中のビデオ情報の読み
出し位置が追い付いた後に、蓄積装置1の記憶部4に書
き込まれたビデオ情報である場合には、当該蓄積装置1
の記憶部4から読み出されたビデオ情報に追い付き発生
後の読み出しビデオ情報であることを表す制御データを
付加して再生装置2に送信し、再生装置2では、この制
御データを検出すると中断されていたビデオ情報の再生
を再開するようにしたので、再生装置2において、追い
付き発生後のビデオ情報を自動的に通常再生モードで再
生することができる。
【0066】なお、本実施の形態では、初期値に設定さ
れた制御データ12が、予めビデオ情報の中に周期的に
挿入されている場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、本実施の形態において、制御データ
12を予め付与しておかず、追い付き発生直後の読み出
しビデオ情報に初めて制御データ12を追加するように
してもよい。
【0067】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更することが可能である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
蓄積装置から読み出され再生装置に送信されるビデオ情
報が、蓄積装置で追い付きが発生した後に、即ち、蓄積
装置に書き込み中のビデオ情報の書き込み位置に再生装
置の要求に応じて蓄積装置から読み出し中のビデオ情報
の読み出し位置が追い付いた後に、蓄積装置に書き込ま
れたビデオ情報である場合には、当該蓄積装置から読み
出されたビデオ情報に追い付き発生後の読み出しビデオ
情報であることを表す制御データを付加して再生装置に
送信し、再生装置では、この制御データを検出すると中
断されていたビデオ情報の再生を再開するようにしたの
で、再生装置において追い付き発生後のビデオ情報を自
動的に通常再生モードで再生することが可能となる。
【0069】また、本発明によれば、制御データをビデ
オデータの間に周期的に挿入し、データ線を用いてビデ
オ情報と同時に制御データを送るようにしたので、追い
付き発生後の処理を少ない遅延で行うことができ、より
リアルタイムに近い継続的なビデオ表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のビデオ情報記憶・再生シ
ステムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態のビデオ情報記憶・再生システム
において、外部から蓄積装置に送信されるディジタルの
ビデオ情報のデータ形式の一例を示す図である。
【図3】本実施の形態の蓄積装置の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本実施の形態の再生装置の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】従来のビデオ情報記憶・再生システムの概略構
成を示すブロック図である。
【図6】図5に示す蓄積装置の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】図5に示す再生装置の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…蓄積装置、2…再生装置、3…書込み制御部、4…
記憶部、5…書込み位置情報保持部、6…読み出し制御
部、6a…制御データ付加手段、7…再生制御ボタン、
8…再生制御部、9…復号部、9a…制御データ検出手
段、10…表示部、11…スピーカ、12…制御デー
タ、13…ビデオデータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 H04L 12/54 - 12/58 H04N 7/14 - 7/173 H04N 7/24 - 7/68

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルのビデオ情報を再生する再生
    装置と、前記ビデオ情報を記憶し、また、前記再生装置
    からの要求に応じて記憶したビデオ情報を読み出し前記
    再生装置に送信する蓄積装置とを備え、該蓄積装置と該
    再生装置が通信回線を介して接続され、該通信回線は必
    ずしも伝送の同期が保証されていない論理的に区別され
    たデータ線と制御線を少なくとも有し、該蓄積装置中の
    読み出し制御部から該再生装置中の復号部へは該データ
    線を介してビデオ情報が伝送され、該蓄積装置中の読み
    出し制御部と該再生装置中の再生制御部との間では該制
    御線を介して制御情報が双方向に伝送されるビデオ情報
    記憶・再生システムの制御方法であって、 (a)前記蓄積装置から読み出して前記データ線を介し
    前記再生装置に送信するビデオ情報が、当該蓄積装置
    に書き込み中のビデオ情報の書き込み位置に前記再生装
    置からの要求に応じて当該蓄積装置から読み出し中のビ
    デオ情報の読み出し位置が追い付いた後に記憶されたビ
    デオ情報である場合には、当該蓄積装置から読み出した
    ビデオ情報に追い付き発生後によみだされたビデオ情報
    であることを表す制御データを付加して前記再生装置に
    前記データ線を介して送信するように前記蓄積装置を制
    御するステップと、 (b)前記データ線を介して受信したビデオ情報に付加
    された前記制御データを検出すると追い付き発生により
    前記蓄積装置から前記制御線を介して受けた追い付き通
    知に従って中断していたビデオ情報の再生を再開するよ
    うに前記再生装置を制御するステップとを有することを
    特徴とするビデオ情報記憶・再生システムの制御方法。
  2. 【請求項2】 前記ステップ(a)において、前記蓄積
    装置は、ビデオデータの間に前記制御データが周期的に
    挿入されたビデオ情報を前記再生装置に送信するように
    制御されることを特徴とする請求項1記載のビデオ情報
    記憶・再生システムの制御方法。
  3. 【請求項3】 前記ステップ(a)において、前記蓄積
    装置は、追い付きが発生した場合には、ビデオ情報の読
    み出しを中断して前記再生装置に対して追い付き通知を
    行い、該追い付き通知後に当該蓄積装置に書き込まれた
    ビデオ情報を通常モードで読み出し、読み出された追い
    付き発生後のビデオ情報に所定の値を有する前記制御デ
    ータを付加して前記再生装置に送信し、追い付き発生前
    の処理状態に戻るように制御されることを特徴とする請
    求項1記載のビデオ情報記憶・再生システムの制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記ステップ(b)において、前記再生
    装置は、前記蓄積装置から追い付き通知を受けると、当
    該再生装置のバッファメモリ内に残留しているビデオ情
    報を再生した後ビデオ情報の再生を中断し、前記蓄積装
    置からの追い付き発生後に読み出されたビデオ情報の受
    信を前記制御データに基づいて検出すると、通常再生モ
    ードでビデオ情報の再生を再開し、追い付き発生前の処
    理状態に戻るように制御されることを特徴とする請求項
    1記載のビデオ情報記憶・再生システムの制御方法。
  5. 【請求項5】 ディジタルのビデオ情報を再生する再生
    装置と、前記ビデオ情報を記憶し、また、前記再生装置
    からの要求に応じて記憶したビデオ情報を読み出し前記
    再生装置に送信する蓄積装置とを備え、該蓄積装置と該
    再生装置が通信回線を介して接続され、該通信回線は必
    ずしも伝送の同期が保証されていない論理的に区別され
    たデータ線と制御線を少なくとも有し、該蓄積装置中の
    読み出し制御部から該再生装置中の復号部へは該データ
    線を介してビデオ情報が伝送され、該蓄積装置中の読み
    出し制御部と該再生装置中の再生制御部との間では該制
    御線を介して制御情報が双方向に伝送されるビデオ情報
    記憶・再生システムの制御方法であって、 前記蓄積装置は、前記蓄積装置から読み出して前記デー
    タ線を介して前記再生装置に送信するビデオ情報が、当
    該蓄積装置に書き込み中のビデオ情報の書き込み位置に
    前記再生装置からの要求に応じて当該蓄積装置から読み
    出し中のビデオ情報の読み出し位置が追い付いた後に記
    憶されたビデオ情報である場合には、当該蓄積装置から
    読み出したビデオ情報に追い付き発生後に読み出された
    ビデオ情報であることを表す制御データを付加して前記
    再生装置に前記データ線を介して送信し、 前記再生装置は、前記データ線を介して受信したビデオ
    情報に付加された前記制御データを検出すると追い付き
    発生により前記蓄積装置から前記制御線を介して受けた
    追い付き通知に従って中断していたビデオ情報の再生を
    再開することを特徴とするビデオ情報記憶・再生システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記蓄積装置は、ビデオデータの間に前
    記制御データが周期的に挿入されたビデオ情報を前記再
    生装置に送信することを特徴とする請求項5記載のビデ
    オ情報記憶・再生システム。
  7. 【請求項7】 前記蓄積装置は、追い付きが発生した場
    合には、ビデオ情報の読み出しを中断して前記再生装置
    に対して追い付き通知を行い、該追い付き通知後に当該
    蓄積装置に書き込まれたビデオ情報を通常モードで読み
    出し、読み出された追い付き発生後のビデオ情報に所定
    の値を有する前記制御データを付加して前記再生装置に
    送信し、追い付き発生前の処理状態に戻ることを特徴と
    する請求項5記載のビデオ情報記憶・再生システム。
  8. 【請求項8】 前記再生装置は、前記蓄積装置から追い
    付き通知を受けると、当該再生装置のバッファメモリ内
    に残留しているビデオ情報を再生した後ビデオ情報の再
    生を中断し、前記蓄積装置からの追い付き発生後に読み
    出されたビデオ情報の受信を前記制御データに基づいて
    検出すると、通常再生モードでビデオ情報の再生を再開
    し、追い付き発生前の処理状態に戻ることを特徴とする
    請求項5記載のビデオ情報記憶・再生システム。
  9. 【請求項9】 前記蓄積装置は、ビデオ情報を記憶する
    記憶部と、外部から供給されるビデオ情報を前記記憶部
    に書き込む書き込み制御部と、前記再生装置からの要求
    に応じて前記記憶部からビデオ情報を読み出し前記再生
    装置に送信する読み出し制御部とを有し、該読み出し制
    御部は、前記記憶部から読み出して前記再生装置に送信
    するビデオ情報が、前記記憶部に書き込み中のビデオ情
    報の書き込み位置に前記再生装置からの要求に応じて前
    記記憶部から読み出し中のビデオ情報の読み出し位置が
    追い付いた後に記憶されたビデオ情報である場合には、
    前記記憶部から読み出したビデオ情報に前記追い付き発
    生後に読み出されたビデオ情報であることを表す制御デ
    ータを付加する制御データ付加手段を有することを特徴
    とする請求項5記載のビデオ情報記憶・再生システム。
  10. 【請求項10】 前記再生装置は、前記蓄積装置にビデ
    オ情報の読み出しを要求し、また、前記蓄積装置から送
    信されたビデオ情報の再生を制御する再生制御部と、前
    記蓄積装置から送信されたビデオ情報を復号する復号部
    とを有し、該復号部は前記制御データを検出する制御デ
    ータ検出手段を有し、該再生制御部は復号部の制御デ
    ータ検出手段で前記制御データが検出された場合には、
    追い付き発生により中断していたビデオ情報の再生
    開を指示することを特徴とする請求項5記載のビデオ情
    報記憶・再生システム。
  11. 【請求項11】 ディジタルのビデオ情報を記憶し、ま
    た、ビデオ情報を再生する再生装置からの要求に応じて
    記憶したビデオ情報を読み出し前記再生装置に送信する
    蓄積装置の制御方法であって、(a)前記再生装置から
    指示されたモードでビデオ情報の読み出し送信処理を行
    うように前記蓄積装置を制御するステップと、(b)前
    記ステップ(a)の読み出し送信処理中に追い付きが発
    生した場合には、ビデオ情報の読み出しを中断して前記
    再生装置に対して追い付き通知を行い、該追い付き通知
    後に当該蓄積装置に書き込まれたビデオ情報を通常モー
    ドで読み出し、読み出された追い付き発生後のビデオ情
    報に追い付き発生後に読み出されたビデオ情報であるこ
    とを表す制御データを付加して前記再生装置に送信し、
    前記ステップ(a)に戻るように前記蓄積装置を制御す
    るステップと、 を有することを特徴とする蓄積装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 ディジタルのビデオ情報を記憶する蓄
    積装置と再生装置が通信回線を介して接続され、該通信
    回線は必ずしも伝送の同期が保証されていない論理的に
    区別されたデータ線と制御線を少なくとも有し、該蓄積
    装置中の読み出し制御部から該再生装置中の復号部へは
    該データ線を介してビデオ情報が伝送され、該蓄積装置
    中の読み出し制御部と該再生装置中の再生制御部との間
    では該制御線を介して制御情報が双方向に伝送され、該
    蓄積装置に対して要求を行って該蓄積装置から受け取っ
    たビデオ情報を再生する再生装置の制御方法であって、 (a)利用者から指示されたモードでビデオ情報の再生
    処理を行うように前記再生装置を制御するステップと、 (b)前記ステップ()の再生処理中に前記蓄積装置
    から前記再生装置が前記制御線を介して追い付き通知を
    受けると、当該再生装置のバッファメモリ内に残留して
    いるビデオ情報を再生した後ビデオ情報の再生を中断
    し、前記再生装置中の復号部が前記蓄積装置から前記デ
    ータ線を介して受信したビデオ情報が追い付き発生後に
    読み出されたビデオ情報であることを前記データ線を介
    して受信したビデオ情報に付加された制御データに基づ
    いて検出すると、通常再生モードでビデオ情報の再生を
    再開し、前記ステップ(a)に戻るように前記再生装置
    を制御するステップと、 を有することを特徴とする再生装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 ディジタルのビデオ情報を記憶し、ま
    た、ビデオ情報を再生する再生装置からの要求に応じて
    記憶したビデオ情報を読み出し前記再生装置に送信する
    蓄積装置を制御するプログラムを格納した記憶媒体であ
    って、 前記再生装置から指示されたモードでビデオ情報の読み
    出し送信処理を行うように前記蓄積装置を制御する第一
    のプログラムと、 前記第一のプログラムによる読み出し送信処理中に追い
    付きが発生した場合には、ビデオ情報の読み出しを中断
    して前記再生装置に対して追い付き通知を行い、該追い
    付き通知後に当該蓄積装置に書き込まれたビデオ情報を
    通常モードで読み出し、読み出された追い付き発生後の
    ビデオ情報に追い付き発生後に読み出されたビデオ情報
    であることを表す制御データを付加して前記再生装置に
    送信し、前記第一のプログラムによる読み出し送信処理
    に戻るように前記蓄積装置を制御する第二のプログラム
    と、 を格納したことを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 ディジタルのビデオ情報を記憶する蓄
    積装置と再生装置が通信回線を介して接続され、該通信
    回線は必ずしも伝送の同期が保証されていない論理的に
    区別されたデータ線と制御線を少なくとも有し、該蓄積
    装置中の読み出し制御部から該再生装置中の復号部へは
    該データ線を介してビデオ情報が伝送され、該蓄積装置
    中の読み出し制御部と該再生装置中の再生制御部との間
    では該制御線を介して制御情報が双方向に伝送され、該
    蓄積装置に対して要求を行って該蓄積装置から受け取っ
    たビデオ情報を再生する再生装置を制御するプログラム
    を格納した記憶媒体であって、 利用者から指示されたモードでビデオ情報の再生処理を
    行うように前記再生装置を制御する第一のプログラム
    と、 前記第一のプログラムによる再生処理中に前記蓄積装置
    から前記再生装置が前記制御線を介して追い付き通知を
    受けると、当該再生装置のバッファメモリ内に残留して
    いるビデオ情報を再生した後ビデオ情報の再生を中断
    し、前記再生装置中の復号部が前記蓄積装置から前記デ
    ータ線を介して受信したビデオ情報が追い付き発生後に
    読み出されたビデオ情報であることを前記データ線を介
    して受信したビデオ情報に付加された制御データに基づ
    いて検出すると、通常再生モードでビデオ情報の再生を
    再開し、前記第一のプログラムによる再生処理に戻るよ
    うに前記再生装置を制御する第二のプログラムと、 を格納したことを特徴とする記憶媒体。
  15. 【請求項15】 ディジタルのビデオ情報を記憶し、ま
    た、ビデオ情報を再生する再生装置からの要求に応じて
    記憶したビデオ情報を読み出し前記再生装置に送信する
    蓄積装置であって、 前記再生装置から指示されたモードでビデオ情報の読み
    出し送信処理を行う読み出し送信手段と、 前記読み出し送信手段による読み出し送信処理中に追い
    付きが発生した場合には、ビデオ情報の読み出しを中断
    して前記再生装置に対して追い付き通知を行い、該追い
    付き通知後に当該蓄積装置に書き込まれたビデオ情報を
    通常モードで読み出し、読み出された追い付き発生後の
    ビデオ情報に追い付き発生後に読み出されたビデオ情報
    であることを表す制御データを付加して前記再生装置に
    送信する追い付き処理手段と、 を有することを特徴とする蓄積装置。
  16. 【請求項16】 ディジタルのビデオ情報を記憶する蓄
    積装置に対して要求を行い、該蓄積装置から受け取った
    ビデオ情報を再生する再生装置であって、 利用者から指示されたモードでビデオ情報の再生処理を
    行う再生処理手段と、 前記再生処理手段による再生処理中に前記蓄積装置から
    追い付き通知を受けると、当該再生装置のバッファメモ
    リ内に残留しているビデオ情報を再生した後ビデオ情報
    の再生を中断し、前記蓄積装置からの追い付き発生後に
    読み出されたビデオ情報の受信を制御データに基づいて
    検出すると、通常再生モードでビデオ情報の再生を再開
    する追い付き処理手段と、 を有することを特徴とする再生装置。
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