JP3014559U - 暗記用学習ゲーム盤 - Google Patents

暗記用学習ゲーム盤

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JP3014559U JP1994013428U JP1342894U JP3014559U JP 3014559 U JP3014559 U JP 3014559U JP 1994013428 U JP1994013428 U JP 1994013428U JP 1342894 U JP1342894 U JP 1342894U JP 3014559 U JP3014559 U JP 3014559U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 駒をマス目に配置するか、又はマス目へ移動
させていくうちに、盤面のマス目に記載された対応させ
て暗記すべき事項を、覚えられる暗記用学習ゲーム盤を
提供する。 【構成】 盤面4のマス目3に記載された対応させて暗
記すべき事項5の位置関係を把握しながら、即ち、どの
マス目3とどのマス目3に同じ意味の(例えば、「do
g」と「犬」のように)記載された暗記すべき事項5が
あるかを認識しながら、駒2をマス目3に配置する等の
ゲーム操作をする。ゲームに没頭しているうちに、マス
目3に記載された対応させて暗記すべき事項5を覚える
事ができる。 【効果】 高度、かつ、変化に富んだゲーム展開を楽し
むことができ、暗記に熱中でき、しかも、その状態を継
続させることができるので、盤面のマス目に記載された
対応させて暗記すべき事項を覚えられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、対応させて暗記すべき事項を覚えるための、特に、小、中学生等 の児童用に適した暗記用学習ゲーム盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、英単語の綴りとその訳、漢字の熟語とその意味、歴史の年号とその 年に起こった事柄、化学式と化学式名等を覚える教習具として、それら対(ペア )となる暗記すべき事項を片方ずつ、長方形の紙片の表面と裏面に記載し、それ らの紙片を多数枚綴った暗記カードが一般的に知られており、この教習具は、構 成と使用操作が単純であるという点に於いて、簡易に使用できるという長所があ る。又、実開平5−45746号は、一対の開窓部を開ける事で問いが表示され 、他方を開ける事で答えが表示されるように構成した本体内に、一対の暗記すべ き事項を記載したカードを複数枚収納したものであり、それら暗記すべき事項を 覚えるのに機械的操作を伴うものであるから、上記暗記カードよりは、変化に富 んでいる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記2つの教習具とも、カードを複数枚覚える際に、即ち、カードの 表面と裏面、又は、表面に記載された対応させて暗記すべき事項を複数組覚える 際に、それらに記載された対応させて暗記すべき事項の位置までも考慮に入れる 必要はない。そのため、これらの教習具は、対応させて暗記すべき事項を覚える という点に於いて、面白みに欠ける。その結果、暗記に熱中、集中し、しかも、 その状態を継続させる事が困難であるので、記憶効果が今一つである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
対応させて暗記すべき事項5を記載したマス目3を複数組有する盤面4を表示 した台盤1と前記盤面4のマス目3に配置する複数枚の駒2とで構成したもので ある。
【0005】 又、前記盤面4は前記対応させて暗記すべき事項5の記載されていないマス目 3を少なくとも1個有するものである。
【0006】 又、前記盤面4の少なくとも1個のマス目3に識別表示6を施したものである 。
【0007】 又、前記駒2は同じ色表示の1種類からなるものである。
【0008】 又、前記駒2は表裏異なる色表示の1種類からなるものである。
【0009】 又、前記駒2は各々異なる色表示の2種類からなるものである。
【0010】 又、前記駒2は各々異なる色表示の3種類からなるものである。
【0011】 又、前記駒2は各々異なる色表示の4種類からなるものである。
【0012】 又、前記駒2は各々異なる色表示の5種類からなるものである。
【0013】 又、前記台盤1の所定の位置に、縦2列、横任意行数に平行区分した区画内に 、前記盤面4のマス目3に記載された対応させて暗記すべき事項5を各行に1組 、並列転載した一覧表11を設けたものである。
【0014】
【作用】
盤面4のマス目3に記載された対応させて暗記すべき事項5の位置関係を把握 しながら、即ち、どのマス目3とどのマス目3に同じ意味の(例えば、「dog 」と「犬」のように)記載された暗記すべき事項5があるかを認識しながら、駒 2をマス目3に配置する等のゲーム操作をする。
【0015】 ゲームに没頭しているうちに、マス目3に記載された対応させて暗記すべき事 項5を覚える事ができる。
【0016】
【実施例】
請求項1乃至3のいずれかを1つと、請求項4乃至9のいずれかを1つ組み合 わせ、又は、請求項2、請求項3の両方と、請求項4乃至9のいずれかを1つ組 み合わせ、各々についての実施例を1つ又は複数詳述する。更に、請求項10に ついての実施例を1つ詳述する。
【0017】 実施例1(請求項1、4についての実施例) 図1は,駒2を盤面4のマス目3に1枚着盤せしめてゲームの開始状態を示す斜 視図である。図2、図3は、ゲーム進行中の駒2の移動、及び、配置、除去の一 例を示す斜視図である。図4は、ゲームの完成状態の一例を示す斜視図である。 1は台盤で、適宜の厚さを有する合成樹脂板からなり、その上面は平滑な正方形 を有している。2は駒で、赤色表示(図では斜線で示す)の1種類からなり、合 成樹脂材により、円形の板に形成されている。3は駒2を移動させる、又は、配 置するためのマス目で、適宜の大きさの正方形に形成する。4は盤面で、台盤1 の上面にマス目3を縦横4×4に16個、各辺ごとに連接して全体を格子状に形 成する。5は対応させて暗記すべき事項で、英単語の綴り、又は、その訳(日本 語)、「Sport」、「baseball」、「basketball」、「 football」、「tennis」、「ball」、「glove」、 「 racket」、「ラケット」、「グローブ」、「ボール」、「テニス」、 「 フットボール」、「バスケットボール」、「野球」、「スポーツ」を、盤面4の 16個のマス目3内の上部付近に各々1個、上から下、且つ、左から右のマス目 3の順に、配列記載する。該ゲーム盤は、上記盤面4を有する台盤1と12枚の 赤色(図では斜線)の駒2とで構成されている。下記の競技ルール(1)、(2 )に基づき、競技する。
【0018】 (1)1人で競技する。ゲームの目的は、駒2を隣接する(辺で接する)マス 目3に5枚連続配列させる事である。但し、駒2が隣接する(辺で接する)マス 目3に5枚連続配列する以外に、盤面4に1枚でも配置されていると、ゲームを 完成した事にはならないものとする。駒2を1枚、盤面4の適宜のマス目3に配 置しておく(図1参照)。 (2)盤1上の駒2を上下左右いずれかの方向へ1マス移動させる。このとき、 駒2を移動させたところのマス目3に記載された英単語(又は、日本語)と同じ 意味の日本語(又は、英単語)の記載されたマス目3の上下左右隣りの、マス 目3が空きのマス目3なら、それらのマス目3に駒2を各々1枚配置する、マ ス目3に駒2があれば、それらの駒2を盤1外へ除去する。尚、盤1上の駒2な ら、どの駒2を上下左右いずれかの方向へ1マス移動させても良いものとする。
【0019】 例えば、図1の状態から「ball」の記載されたマス目3の駒2を「ten nis」の記載されたマス目3へ移動させたとすると、「tennis」と同じ 意味の「テニス」の記載されたマス目3の上、左、下隣りの「racket」、 「ボール」、「スポーツ」の記載されたマス目3が空きのマス目3なので、それ らのマス目3に駒2を各々1枚配置する事ができる(図2参照)。
【0020】 ゲームを繰り返して図3の状態にした後、「racket」の記載されたマス 目3の駒2を「glove」の記載されくマス目3へ移動させたとすると、「g love」と同じ意昧の「グローブ」の記載されたマス目3の上、左隣リの「b all」、「ラケット」の記載されたマス目3が空きのマス目3なので、それら のマス目3に駒2を各々1枚配置する事ができる。右、下隣りの「ボール」、「 バスケットボール」の記載されたマス目3には各々駒2が1枚あるので、それら の駒2を盤1外へ除去する事ができる。その結果、駒2を隣接する(辺で接する )、「glove」、「ball」、「tennis」、「ラケット」、「フッ トボール」の記載されたマス目3に5枚連続配列させる事ができ、ゲームを完成 する事ができる(図4参照)。
【0021】 実施例2(請求項1、5についての実施例) 図5は,ゲーム進行中の駒2の配置の一例を示す斜視図である。図6は、ゲーム の完成状態の一例を示す斜視図である。1は台盤、3はマス目、4は盤面、5は 対応させて暗記すべき事項で、これらは実施例1のものと同一に形成する。2は 駒で、これらは合成樹脂材よりなり、その外形は一定肉厚の円形を呈している。 そして、これらは表裏異なる色表示を備え、白色面板2a、黒色面板2bを接着 剤で貼り合わせた構成である。該ゲーム盤は、台盤1と16枚の駒2とで構成さ れている。下記の競技ルール(1)、(2)に基づき、競技する。
【0022】 (1)1人で競技する。ゲームの目的は、黒色面板2b(上面)を隣接する( 辺で接する)マス目3に5枚連続配列させる事である。但し、黒色面板2b(上 面)が隣接する(辺で接する)マス目3に5枚連続配列する以外に、盤面4に1 枚でも配置されていると、ゲームを完成した事にはならないものとする。盤面4 のすべてのマス目3に白色面板2aが上面となるように、駒2を各々1枚配置し ておく(図示せず)。 (2)盤1上の任意の駒2を1枚反転(裏返し)させると同時に、駒2を反転さ せたところのマス目3に記載された英単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語 (又は、英単語)の記載されたマス目3の上下左右隣りのマス目3の駒2も各々 反転させる。
【0023】 例えば、ゲームを繰り返して図5の状態にした後、「ボール」の記載されたマ ス目3の黒色面板2b(上面)を反転させて白色面板2a(上面)にしたとする と、「ボール」と同じ意昧の「ball」の記載されたマス目3の上、左、下隣 りの「baseball」、「tennis」、「グローブ」の記載されたマス 目3の白色面板2a(上面)を各々反転させて黒色面板2b(上面)に、右隣り の「glove」の記載されたマス目3の黒色面板2b(上面)を反転させて白 色面板2a(上面)にする事ができる。その結果、黒色面板2b(上面)を隣接 する(辺で接する)、「basketball」、「baseball」、「b all」、「tennis」、「グローブ」の記載されたマス目3に5枚連続配 列させる事ができ、ゲームを完成する事ができる(図6参照)。
【0024】 実施例3(請求項2、4についての実施例) 図7は,ゲーム進行中の駒2の移動、及び、配置の一例を示す斜視図である。図 8は、ゲームの完成状態を示す斜視図である。1は台盤、2は駒、3はマス目で 、これらは実施例1のものと同一に形成する。4は盤面で、まず、台盤1の上面 の中央に、各辺が台盤1の外周4辺と平行になるように、マス目3を1個設ける 。次に、そのマス目3の中心を始点として、上、下、左、右の方向へ延びる4本 の半直線上に、マス目3の中心が並ぶように、マス目3を各々2個設ける。但し 、各マス目3は、マス目3の5分の1の間隔をあけて、しかも、相対向する辺が 平行になるように設けるものとする。次に、台盤1の中央のマス目3の中心を始 点として、斜め右上がり45度、斜め左下がり45度、斜め左上がり45度、斜 め右下がり45度の4方向へ延びる各半直線と、既に設けた各マス目3の中心を 通り、上下又は左右の方向へ延びる直線との交点に、マス目3の中心が重なるよ うに、各々マス目3を設ける。そして、これらのマス目3の中心を上下左右に結 ぶ線分をマス目3の外側分だけ細線で記載する。5は対応させて暗記すべき事項 で、英単語の綴り、又は、その訳(日本語)、「ago」、「alone」、「 else」、「often」、「quickly」、「slowly」、「so on」、「together」、「以前に、前に」、「ほかに」、「一緒に」、 「しばしば」、「ゆっくりと」、「まもなく」、「すばやく」、「ひとりで」 を、盤面4の中央のマス目3を除く16個のマス目3内の上部付近に各々1個、 上から下、且つ、左から右のマス目3の順に、配列記載する。該ゲーム盤は、上 記盤面4を有する台盤1と16枚の駒2とで構成されている。下記の競技ルール (1)、(2)に基づき、競技する。
【0025】 (1)1人で競技する。ゲームの目的は、盤面4の中央のマス目3を除く16 個のマス目3に駒2を各々1枚配置する事である。駒2を盤面4の適宜のマス目 3に1枚配置しておく(図示せず)。 (2)駒2を上下左右いずれかの方向の近傍のマス目3へ移動させる(駒2は対 応させて暗記すべき事項5の記載されていないマス目3へ移動させる事もできる )。このとき、駒2を移動させたところのマス目3に記載された英単語(又は、 日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載されたマス目3が空きの マス目3なら、そのマス目3に駒2を1枚配置する、マス目3に駒2があれば 、その駒2を盤1外へ除去する。尚、盤1上の駒2なら、どの駒2を移動させて も良いものとする。
【0026】 例えば、ゲームを繰り返して図7の状態にした後、盤面4の中央のマス目3の 駒2を「quickly」の記載されたマス目3へ移動させたとすると、「qu ickly」と同じ意味の「すばやく」の記載されたマス目3が空きのマス目3 なので、そのマス目3に駒2を1枚配置する事ができる。すると、盤面4の中央 のマス目3を除く16個のマス目3に駒2を各々1枚配置する事ができ、ゲーム を完成する事ができる(図8参照)。
【0027】 実施例4(請求項2、5についての実施例) 図9、図10は,ゲーム進行中の駒2の移動、及び、反転の一例を示す斜視図で ある。1は台盤、2は駒、3はマス目で、これらは実施例2のものと同一に形成 する。4は盤面で、台盤1の上面にマス目3を縦横5×5に25個、各辺ごとに 連接して全体を格子状に形成する。5は対応させて暗記すべき事項で、英単語の 綴り、又は、その訳(日本語)、「light」、「dark」、「prese nt」、「absent」、「well」、「sick」、「wrong」、「 sorry」、「all」、「each」、「only」、「other」、「 明るい、軽い」、「暗い」、「出席して」、「欠席して」、「元気な」、「病気 の」、「悪い」、「すまない、気の毒な」、「すべての」、「それぞれの」、「 たった1つの」、「ほかの」を、盤面4の中央のマス目3を除く24個のマス目 3内の上部付近に各々1個、上から下、且つ、左から右のマス目3の順に、配列 記載する。該ゲーム盤は、上記盤面4を有する台盤1と敵・昧方12枚ずつ計2 4枚の駒2(白色面板2aと黒色面板2bを貼り合わせたもの)とで構成されて いる。下記の競技ルール(1)乃至(3)に基づき、競技する。
【0028】 (1)2人で競技する。先手と後手は、各々12枚の駒2を持つ。先手の駒2 を白色面板2a(上面)、後手の駒2を黒色面板2b(上面)、盤面4の中央の 対応させて暗記すべき事項5の記載されていないマス目3を第一着手区画と決め る。まず、先手が第一着手区画に白色面板2a(上面)を1枚配置する。次に、 後手が着手する。以後、先手、後手、先手、………の順に、両競技者は、自己の 色表示が上面となるように、駒2をマス目3に1枚配置していく(図示せず)。
【0029】 (2)上記方法で、駒2をマス目3に配置したとき、配置したマス目3に記載 された英単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載され たマス目3の上下左右隣りのマス目3に駒2があれば、それらの駒2を各々反転 させる。
【0030】 例えば、交互に着手を繰り返して図9の状態にした後、後手が「病気」の記載 されたマス目3に黒色面板2b(上面)を1枚配置したとすると、「病気」と同 じ意味の「sick」の記載されたマス目3の上隣りの「light」の記載さ れたマス目3には、昧方の黒色面板2b(上面)があるので、後手は、その黒色 面板2b(上面)を反転させ、敵の白色面板2a(上面)にする。そして、右隣 りの「wrong」の記載されたマス目3には、敵の白色面板2a(上面)があ るので、その白色面板2a(上面)を反転させ、味方の黒色面板2b(上面)に する(図10参照)。
【0031】 (3)早く自己の色表示(上面)の駒2を縦、横、斜めのいずれかの方向に、 一直線状に、5枚並べた方を勝ちとする(図示せず)。
【0032】 実施例5(請求項3、4又は請求項3、5についての実施例) 図11は,この実施例の台盤1の平面図である。1は台盤、3はマス目、4は盤 面、5は対応させて暗記すべき事項で、これらは実施例1のものと同一に形成す る。6は識別表示(以後、駒2のスタート地点、ゴール地点、ゴール領域等を表 すために、或いは、他のマス目3と区別するために、マス目3に施す表示を識別 表示と言う)で、盤面4が市松模様を形成する如く、頂点で接する8個のマス目 3に緑色(図では砂粒、点点)で表示する。上記盤面4を有する台盤1と、実施 例1のものと同一に形成した12枚の駒2とで構成したゲーム盤を用いて、実施 例1のものと同一の競技ルールで、競技する事もできる、或いは、実施例2のも のと同一に形成した16枚の駒2とで構成したゲーム盤を用いて、実施例2のも のと同一の競技ルールで、競技する事もできる。このように実施すれば、駒2を マス目3へ移動させたとき、又は、反転させたとき、駒2を移動又は反転させた ところのマス目3に記載された英単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語(又 は、英単語)の記載されたマス目3の上下左右隣りのマス目3を容易に判別する 事ができ、ゲームを円滑に進める事ができる。
【0033】 実施例6(請求項3、4についての実施例) 図12は,ゲーム進行中の駒2の移動、及び、配置の一例を示す平面図である。 図13は、ゲームの完成状態を示す平面図である。1は台盤、2は駒、3はマス 目、4は盤面で、これらは実施例1のものと同一に形成する。5は対応させて暗 記すべき事項で、英単語の綴り、又は、その訳(日本語)、「drink」、「 eat」、「let′s」、「need」、「sing」、「sit」、「飲む 」、「歌う」、「食べる」、「必要とする」、「〜しよう」、「stand」、 「勉強する」、「立つ」、「すわる」、「study」を、盤面4の16個のマ ス目3内の上部付近に各々1個、上から下、且つ、左から右のマス目3の順に、 配列記載する。6は駒2のゴール領域を表す識別表示で、盤面4の上から2行左 から2列目のマス目3(「sit」の記載されたマス目3)、上から2行左から 3列目のマス目3(「飲む」の記載されたマス目3)、上から3行左から2列目 のマス目3(「すわる」の記載されたマス目3)、上から3行左から3列目のマ ス目3(「〜しよう」の記載されたマス目3)に緑色(図では砂粒、点点)で表 示する。該ゲーム盤は、上記盤面4を有する台盤1と10枚の赤色(図では斜線 )の駒2とで構成されている。下記の競技ルール(1)、(2)に基づき、競技 する。
【0034】 (1)1人で競技する。ゲームの目的は、駒2を4枚、盤面4の識別表示6の 施されたマス目3に配置する事である。駒2を盤面4の適宜のマス目3に1枚配 置しておく(図示せず)。 (2)盤1上の駒2を上下左右いずれかの方向へ1マス移動させる。このとき、 駒2を移動させたところのマス目3に記載された英単語(又は、日本語)と同じ 意味の日本語(又は、英単語)の記載されたマス目3が空きのマス目3なら、 そのマス目3に駒2を1枚配置する、マス目3に駒2があれば、その駒2を盤 1外へ除去する。尚、盤1上の駒2なら、どの駒2を上下左右いずれかの方向へ 1マス移動させても良いものとする。
【0035】 例えば、ゲームを繰り返して、図12の状態にした後、「歌う」の記載された マス目3の駒2を「飲む」の記載されたマス目3へ移動させたとすると、「飲む 」と同じ意味の「drink」の記載されたマス目3に駒2があるので、その駒 2を盤1外へ除去する事ができ、ゲームを完成する事ができる(図13参照)。
【0036】 実施例7(請求項1、5についての実施例) 図14、図15、図16、図17は、ゲーム進行中の駒2の配置、及び、反転の 一例を示す斜視図である。1は台盤、2は駒、3はマス目で、これらは実施例2 のものと同一に形成する。4は盤面で、まず、台盤1の上面に、左から2個、3 個、4個、3個のマス目3を各々上下に連続表示する。次に、連続表示したそれ らのマス目3を左右にも連接し、計12個のマス目3を底辺を水平に揃えて、上 下左右に連続表示する。5は対応させて暗記すべき事項で、英単語の綴り、又は 、その訳(日本語)、「day」、「morning」、「noon」、「日」 、「evening」、「朝」、「night」、「夜」、「正午」、 「午後 」、「夕方」を、盤面4の12個のマス目3内の上部付近に各々1個、上から下 、且つ、左から右のマス目3の順に、配列記載する。該ゲーム盤は、上記盤面4 を有する台盤1と12枚の駒2(白色面板2aと黒色面板2bを貼り合わせたも の)とで構成されている。下記の競技ルール(1)乃至(6)に基づき、競技す る。
【0037】 (1)このゲームは、盤面4を立面と見做し、1人で競技する。ゲームの目的は 、盤面4のすべてのマス目3に駒2を配置する事である。 (2)駒2を盤面4のマス目3の1段目から1枚ずつ積み上げる(底のマス目3 から上のマス目3の順にに、駒2を配置していく)。 (3)上記方法で、駒2をマス目3に配置したとき、配置したマス目3に記載さ れた英単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載された マス目3に駒2があれば、その駒2を反転させる。 (4)駒2をマス目3に配置したとき、或いは、マス目3の駒2を反転させたと き、同色の駒2同士、即ち、白色面板2a(上面)同士、又は、黒色面板2b( 上面)同士が縦、横、斜めのいずれかの方向に、一直線状に、3枚又は4枚連続 配列する場合がある。このような場合は、連続配列したそれらの駒2を盤1外へ 除去する。このとき、除去したマス目3の上のマス目3に駒2があれば、それら の駒2を各々1マスずらしておく(下のマス目3へ移動させておく)。
【0038】 例えば、ゲームを繰り返して図14の状態にした後、「morning」の記 載されたマス目3に黒色面板2b(上面)を1枚配置したとすると、「morn ing」と同じ意味の「朝」の記載されたマス目3に黒色面板2b(上面)があ るので、その黒色面板2b(上面)を反転させ、白色面板2a(上面)にする事 ができる(図15参照)。すると、「日」、「evening」、 「朝」、「 night」の記載されたマス目3に白色面板2a(上面)が4枚、一直線状に 連続配列するので、連続配列したそれらの駒2を盤1外へ除去する。このとき、 駒2を除去したマス目3の上のマス目3に駒2があるので、それらの駒2を各々 1マスずらしておく(図16参照)。
【0039】 (5)上記方法で、駒2を1マスずらしたとき、同色の駒2同士、即ち、白色 面板2a(上面)同士、又は、黒色面板2b(上面)同士が縦、横、斜めのいず れかの方向に、一直線状に、3枚又は4枚連続配列する場合がある。このような 場合も、連続配列したそれらの駒2を盤1外へ除去する。
【0040】 例えば、駒2をずらして図16の状態にした場合は、「夜」、「evenin g」、「noon」の記載されたマス目3に黒色面板2b(上面)が3枚、一直 線状に連続配列するので、連続配列したそれらの駒2も盤1外へ除去する(図1 7参照)。あとはその繰り返し。
【0041】 (6)盤面4のすべてのマス目3に駒2を配置できたら、ゲームの完成である (図示せず)。尚、駒2をマス目3に配置したとき、或いは、マス目3の駒2を 反転させたとき、或いは、駒2をずらしたとき、縦、横、斜めのいずれかの方向 に、一直線状に、3枚又は4枚連続配列した、白色面板2a(上面)同士、又は 、黒色面板2b(上面)同士が2組又は3組できる場合がある。このような場合 は、2組又は3組連続配列したそれら同色の駒2を同時に盤1外へ除去するもの とする(図示せず)。
【0042】 実施例8(請求項1、6についての実施例) 図18、図19、図20、図21、図22は、ゲーム進行中の駒2の配置、及び 、配置位置の交換、除去の一例を示す平面図である。1は台盤、3はマス目、4 は盤面、5は対応させて暗記すべき事項で、これらは実施例1のものと同一に形 成する。2は駒で、白色表示(図では無地で示す)と青色表示(図では格子で示 す)の2種類からなり、これらは、合成樹脂材により、同形同大の円形の板に形 成されている。該ゲーム盤は、台盤1と敵・味方9枚ずつの白色と青色の駒2と で構成されている。下記の競技ルール(1)乃至(4)に基づき、競技する。
【0043】 (1)2人で競技する。先手が白色の駒2を9枚、後手が青色の駒2を9枚持 つ。両競技者は、先手、後手、先手、後手、………の順に、自己の駒2を盤面4 のマス目3に1枚ずつ配置していく(図示せず)。 (2)上記方法で、駒2を配置したとき、配置したマス目3に記載された英単語 (又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載されたマス目3に 敵の駒2があれば、配置した駒2とその敵の駒2の配置位置を交換する。
【0044】 例えば、交互に着手を繰り返して図18の状態にした後、先手が「グローブ」 の記載されたマス目3に白色(無地)の駒2を1枚配置したとすると、「グロー ブ」と同じ意昧の「glove」の記載されたマス目3に後手の青色(格子)の 駒2があるので、先手は、配置した「グローブ」の記載されたマス目3の白色( 無地)の駒2と「glove」の記載されたマス目3の後手の青色(格子)の駒 2の配置位置を交換する事ができる(図19参照)。
【0045】 (3)上記方法で、駒2をマス目3に配置したとき、或いは、敵の駒2と配置 位置を交換したとき、同色の駒2同士、即ち、味方の駒2同士、又は、敵の駒2 同士が隣接する(辺で接する)マス目3に5枚以上連続配列する場合がある。こ のような場合は、連続配列したそれらの駒2を盤1外へ除去する。
【0046】 例えば、図19の状態のとき、「tennis」、「ラケット」、「グローブ 」、「ボール」、「テニス」、「racket」の記載されたマス目3に後手の 青色(格子)の駒2が6枚(5枚以上)連続配列するので、先手は、連続配列し たそれら青色(格子)の駒2を盤1外へ除去する事ができる(図20参照)。
【0047】 図20の状態から後手の手番であるが、後手は、「ボール」の記載されたマス 目3に青色(格子)の駒2を1枚配置したとすると、「ボール」と同じ意味の「 ball」の記載されたマス目3に先手の白色(無地)の駒2があるので、配置 した「ボール」の記載されたマス目3の青色(格子)の駒2と「ball」の記 載されたマス目3の先手の白色(無地)の駒2の配置位置を交換する事ができる (図21参照)。すると、「basketball」、「glove」、「ボー ル」、「野球」、「バスケットボール」、「フットボール」の記載されたマス目 3に先手の白色(無地)の駒2が6枚(5枚以上)連続配列するので、連続配列 したそれら白色(無地)の駒2を盤1外へ除去する事ができる(図22参照)。
【0048】 (4)早く、手持ちの駒2を、隣接する(辺で接する)マス目3に5枚以上連 続配列されない位置に9枚配置し、なくした方を勝ちとする(図示せず)。
【0049】 実施例9(請求項1、6についての実施例) 図23、図24、図25は、ゲーム進行中の駒2の配置、配置位置の交換、及び 、除去、駒2の移動の一例を示す平面図である。1は台盤、3はマス目で、これ らは実施例1のものと同一に形成する。2は駒で、2種類からなり、これらは実 施例2のものと同一に形成されている。4は盤面で、台盤1の上面に、上下に連 続表示した4個のマス目3を3組、一定間隔をおき、且つ、各底辺を水平に揃え て、並設する。5は対応させて暗記すべき事項で、英単語の綴り、又は、その訳 (日本語)、「have」、「know」、「like」、「好む」、「lis ten」、「look」、「play」、「持っている」、「知っている」、「 見る」、「(競技を)する、(楽器を)ひく」、「聞く」を、盤面4の12個の マス目3内の上部付近に各々1個、上から下、且つ、左から右のマス目3の順に 、配列記載する。該ゲーム盤は、上記盤面4を有する台盤1と敵・味方11枚ず つの白色(図では無地)と青色(図では格子)の駒2とで構成されている。下記 の競技ルール(1)乃至(3)に基づき、競技する。
【0050】 (1)このゲームは、盤面4を立面と見做し、2人で競技する。先手が白色の 駒2を11枚、後手が青色の駒2を11枚持つ。両競技者は、先手、後手、先手 、後手、………の順に、自己の駒2を盤面4のマス目3に1段目から1枚ずつ積 み上げていく(底のマス目3から上のマス目3の順に、駒2を配置していく)。 (2)上記方法で、駒2をマス目3に配置したとき、配置したマス目3に記載 された英単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載され たマス目3に敵の駒2があれば、配置した駒2とその敵の駒2の配置位置を交換 する、敵(味方)の駒2のあるマス目3の上に、味方(敵)の駒2が2段以上 連続して重なれば、下敷きとなった敵(味方)の駒2を盤1外へ除去し、上のマ ス目3の駒2を1マスずつずらす(下のマス目3へ移動させる)。尚、上記、 が同時に行なわれる場合は、を優先させるものとする。
【0051】 例えば、交互に着手を繰り返して図23の状態にした後、先手が「look」 の記載されたマス目3に白色(無地)の駒2を1枚配置したとすると、「loo k」と同じ意味の「見る」の記載されたマス目3に後手の青色(格子)の駒2が あるので、先手は、配置した「look」の記載されたマス目3の白色(無地) の駒2と「見る」の記載されたマス目3の後手の青色(格子)の駒2の配置位置 を交換する事ができる(図24参照)。駒2の配置位置の交換の結果、「見る」 の記載されたマス目3のすぐ上2個のマス目3、即ち、「play」、 「好む 」の記載されたマス目3に、後手の青色(格子)の駒2が並ぶので、「見る」の 記載されたマス目3の自己の白色(無地)の駒2を盤1外へ除去し、上3枚の駒 2を1マスずつずらす事になる(図25参照)。あとはその繰り返し。
【0052】 (3)すべてのマス目3に駒2を配置したら、ゲームの終了である。このとき 、3本の柱のうち、2本以上の柱の最上段(下から4段目)のマス目3に自己の 色の駒2を配置した方を勝ちとする(図示せず)。
【0053】 実施例10(請求項2、6についての実施例) 図26、図27、図28、図29は、ゲーム進行中の駒2の移動、及び、除去、 配置位置の交換の一例を示す平面図である。1は台盤、3はマス目、4は盤面で 、これらは実施例1のものと同一に形成する。2cは移動駒で、青色(図では格 子)で表示する。2dは置き駒で、白色(図では無地)で表示する。そして、こ れらの駒2を合成樹脂材により、同形同大の円形の板に形成する。5は対応させ て暗記すべき事項で、英単語の綴り、又は、その訳(日本語)、「come」、 「go」、「help」、「learn」、「live」、「see」、「住む 」、「手伝う、助ける」、「thank」、「行く」、「来る」、「見る、会う 」「学ぶ」、「感謝する」を、盤面4の斜め右上がりの対角線上の2隅のマス目 3を除く14個のマス目3内の上部付近に各々1個、上から下、且つ、左から右 のマス目3の順に、配列記載する。該ゲーム盤は、上記盤面4を有する台盤1と 1枚の青色(図では格子)の移動駒2cと6枚の白色(図では無地)の置き駒2 dとで構成されている。下記の競技ルール(1)乃至(4)に基づき、競技する 。
【0054】 (1)1人で競技する。ゲームの目的は、移動駒2cで置き駒2dを飛び越す 事によって、飛び越した置き駒2dを盤1上から除去し、すべてなくす事である 。移動駒2cを盤面4の適宜のマス目3に1枚配置しておく(図示せず)。 (2)移動駒2cを次の又はの方法で移動させる(移動駒2cは対応させて 暗記すべき事項5の記載されていないマス目3にも移動させる事ができる)。 移動駒2cを縦、横、斜めいずれか隣りの空きのマス目3へ移動させる。 移動駒2cのあるマス目3の、縦、横、斜めいずれか隣りのマス目3に置き駒 2dが1枚あって、又は、縦、横、斜めいずれか隣りの方向に置き駒2dが2枚 連続して並んでいて、その先が空きのマス目3なら、移動駒2cをその(1枚又 は2枚の)置き駒2dを飛び越して、空きのマス目3へ移動させる。このとき、 飛び越した置き駒2dは盤1外へ除去しておくものとする。 (3)上記又はの方法で、移動駒2cを移動させたとき、移動させたマス目 3に記載された英単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の 記載されたマス目3が空きのマス目3なら、そのマス目3に置き駒2dを1枚 配置する、マス目3に置き駒2dがあれば、移動させた移動駒2cとその置き 駒2dの配置位置を交換する。
【0055】 例えば、ゲームを繰り返して図26の状態にした後、「come」の記載され たマス目3の青色(格子)の移動駒2cを「go」の記載されたマス目3の白色 (無地)の置き駒2dを飛び越して、「help」の記載されたマス目3へ移動 させたとすると、「help」と同じ意味の「手伝う、助ける」の記載されたマ ス目3が空きのマス目3なので、その空きのマス目3に白色(無地)の置き駒2 dを1枚配置する事ができる。このとき、飛び越した「go」の記載されたマス 目3の白色(無地)の置き駒2dは盤1外へ除去しておく(図27参照)。
【0056】 図27の状態から「help」の記載されたマス目3の青色(格子)の移動駒 2cを「go」の記載されたマス目3へ移動させたとすると、「go」と同じ意 味の「行く」の記載されたマス目3に白色(無地)の置き駒2dがあるので、移 動させた「go」の記載されたマス目3の青色(格子)の移動駒2cと「行く」 の記載されたマス目3の白色(無地)の置き駒2dの配置位置を交換する事がで きる(図28参照)。
【0057】 図27の状態から「help」の記載されたマス目3の青色(格子)の移動駒 2cを「see」、「行く」の記載されたマス目3の白色(無地)の置き駒2d を飛び越して、「学ぶ」の記載されたマス目3へ移動させる場合は、「学ぶ」と 同じ意味の「learn」の記載されたマス目3に白色(無地)の置き駒2dが あるので、移動させた「学ぶ」の記載されたマス目3の青色(格子)の移動駒2 cと「learn」の記載されたマス目3の白色(無地)の置き駒2dの配置位 置を交換すると同時に、飛び越した「see」、「行く」の記載されたマス目3 の白色(無地)の置き駒2dを盤1外へ除去する事になる(図29参照)。あと はその繰り返し。
【0058】 (4)盤1上から置き駒2d(無地)をなくしたら、ゲームの完成である(図 示せず)。
【0059】 実施例11(請求項3、6についての実施例) 図30は、駒2をマス目3に着盤せしめて、ゲームの開始状態を示す平面図ある 。図31は、ゲーム進行中の駒2の移動、及び、配置位置の交換の一例を示す平 面図である。1は台盤、3はマス目で、これらは実施例1のものと同一に形成す る。2は駒で、青色表示(図では格子で示す)と黄色表示(図では横線で示す) の2種類からなり、これらは、合成樹脂材により、同形同大の円形の板に形成さ れている。4は盤面で、まず、台盤1の上面の上下に相対向する位置に、各々左 右に連続表示した5個のマス目3を、上下3個分のマス目3の間隔をおいて、並 設する。次に、各々左右に連続表示した5個のマス目3の左から3番目のマス目 3とマス目3の間に、3個のマス目3を連続表示する。そして、この上下に連続 表示した3個のマス目3の中央のマス目3の右隣りに、更に、マス目3を1個表 示する。5は対応させて暗記すべき事項で、英単語の綴り、又は、その訳(日本 語)、「bag」、「book」、「textbook」、「notebook 」、 「pen」、「pencil」、「eraser」、「本」、 「かばん 」、「消しゴム」、「ノート」、「ペン」、「教科書」、「鉛筆」を、盤面4の 14個のマス目3内の上部付近に各々1個、上から下、且つ、左から右のマス目 3の順に、配列記載する。6は駒2のゴール領域を表す識別表示で、左右に5個 連続表示した上下2組のマス目3のうち、上の1組(5個)のマス目3に黄色( 図では横線)で、下の1組(5個)のマス目3に青色(図では格子)で表示する 。該ゲーム盤は、上記盤面4を有する台盤1と各々5枚の青色と黄色の駒2とで 構成されている。下記の競技ルール(1)乃至(4)に基づき、競技する。
【0060】 (1)1人で競技する。ゲームの目的は、上1列に並んだ5個のマス目3に配 置した青色(格子)の駒2と下1列に並んだ5個のマス目3に配置した黄色(横 線)の駒2を移し替える事である。青色(格子)の駒2を5枚、上の黄色(横線 )で表示されたマス目3に、黄色(横線)の駒2を5枚、下の青色(格子)で表 示されたマス目3に、配置しておく(図30参照)。 (2)青色か黄色の駒2を1マス移動させる。 (3)上記方法で、駒2を移動させたとき、移動させたマス目3に記載された英 単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載されたマス目 3に、移動させた駒2と異なる色の駒2があれば、移動させた駒2とその異色の 駒2の配置位置を交換する。
【0061】 例えば、図30の状態から「ノート」の記載されたマス目3の黄色(横線)の 駒2を「かばん」の記載されたマス目3へ移動させたとすると、「かばん」と同 じ意味の「bag」の記載されたマス目3に、移動させた駒2と異なる色の青色 (格子)の駒2があるので、移動させた「かばん」の記載されたマス目3の黄色 (横線)の駒2と「bag」の記載されたマス目3の青色(格子)の駒2の配置 位置を交換する事ができる(図31参照)。あとはその繰り返し。
【0062】 (4)上の黄色で表示されたマス目3へ黄色の駒2を、下の青色で表示された マス目3へ青色の駒2を移動させたら、ゲームの完成である(図示せず)。
【0063】 実施例12(請求項1、7についての実施例) 図32は、駒2をマス目3に着盤せしめて、ゲームの開始状態を示す平面図であ る。図33は、ゲームの完成状態の一例を示す平面図である。1は台盤、3はマ ス目、4は盤面、5は対応させて暗記すべき事項で、これらは実施例1のものと 同一に形成する。2は駒で、赤色表示(図では斜線で示す)、青色表示(図では 格子で示す)、黄色表示(図では横線で示す)の3種類からなり、これらは、合 成樹脂材により、同形同大の円形の板に形成されている。該ゲーム盤は、台盤1 と赤色の駒2を5枚、青色の駒2を4枚、黄色の駒2を4枚とで構成されている 。下記の競技ルール(1)乃至(4)に基づき、競技する。
【0064】 (1)1人で競技する。ゲームの目的は、盤1上に、赤色の駒2を5枚でTの 字を、青色の駒2を4枚でLの字を、黄色の駒2を4枚でLの字を形成する事で ある。赤色の駒2を5枚、青色の駒2を4枚、黄色の駒2を4枚、盤面4の適宜 のマス目3に配置しておく(図示せず)。 (2)赤色、青色、黄色の駒2を一度に1枚、上下左右のいずれかの方向へ1ス 移動させる。 (3)上記方法で、駒2を移動させたとき、移動させたマス目3に記載された英 単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載されたマス目 3に、移動させた駒2と異なる色の駒2があれば、移動させた駒2とその異色の 駒2の配置位置を交換する。
【0065】 例えば、図32の状態から「日記」の記載されたマス目3の黄色(横線)駒2 を「辞書」の記載されたマス目3へ移動させたとすると、「辞書」と同じ意味の 「dictionary」の記載されたマス目3に異色の赤色(斜線)の駒2が あるので、移動させた「辞書」の記載されたマス目3の黄色(横線)駒2と「d ictionary」の記載されたマス目3の赤色(斜線)の駒2の配置位置を 交換する事ができる(図示せず)。あとはその繰り返し。
【0066】 (4)盤1上に、赤色(斜線)の駒2を5枚でTの字を、青色(格子)の駒2 を4枚でLの字を、黄色(横線)の駒2を4枚でLの字を形成したら、ゲームの 完成である(図33参照)。
【0067】 実施例13(請求項2、7についての実施例) 図34、図35、図36、図37は、ゲーム進行中の駒2の移動、除去、及び、 配置、配置位置の交換の一例を示す平面図である。1は台盤、3はマス目、4は 盤面で、これらは実施例1のものと同一に形成する。2cは移動駒で、赤色表示 (図では斜線で示す)と青色表示(図では格子で示す)の2種類からなり、2d は置き駒で、白色表示(図では無地で示す)の1種類からなり、これらは、合成 樹脂材により、同形同大の円形の板に形成されている。5は対応させて暗記すべ き事項で、英単語の綴り、又は、その訳(日本語)、「drink」、「eat 」、「let’s」、「need」、「sing」、「sit」、「stand 」、「立つ」、「飲む」、「食べる」、「〜しよう」、「必要とする」、「歌う 」、「すわる」を、盤面4の斜め右上がりの対角線上の2隅のマス目3を除く1 4個のマス目3内の上部付近に各々1個、上から下、且つ、左から右のマス目3 の順に、配列記載する。7は自己の移動駒2cのスタート位置、及び、相手の移 動駒2cのゴール位置を表す陣営で、盤面4の斜め右上がりの対角線上の2隅の マス目3、即ち、対応させて暗記すべき事項5の記載されていないマス目3に設 置する。該ゲーム盤は、上記盤面4を有する台盤1と敵・味方1枚ずつの赤色と 青色の移動駒2cと敵・味方3枚ずつ計6枚の白色の置き駒2dとで構成されて いる。下記の競技ルール(1)乃至(5)に基づき、競技する。
【0068】 (1)2人で競技する。先手が赤色の移動駒2cを1枚と白色の置き駒2dを 3枚、後手が青色の移動駒2cを1枚と白色の置き駒2dを3枚持つ。先手の陣 営7を左下方の対応させて暗記すべき事項5の記載されていないマス目3に、後 手の陣営7を右上方の対応させて暗記すべき事項5の記載されていないマス目3 に決める。両競技者は、自己の移動駒2cを1枚、自己の陣営7に配置しておく 。 (2)両競技者は、先手、後手、先手、後手、………の順に、次の、、の 指手のうち、いずれかを一つ選択していく。 自己の移動駒2cを縦、横、斜めいずれか隣りの空きのマス目3へ移動させる 。 自己の置き駒2dを両陣営7以外の任意のマス目3に1枚配置する。 自己の移動駒2cのあるマス目3の、縦、横、斜めいずれか隣りの空きのマス 目3に置き駒2dが1枚あって、又は、縦、横、斜めいずれか隣りの方向に置き 駒2dが2枚連続して並んでいて、その先が空きのマス目3なら、自己の移動駒 2cをその(1枚又は2枚の)置き駒2dを飛び越して、空きのマス目3へ移動 させる。このとき、飛び越した置き駒2dは盤1外へ除去し、除去した方の競技 者がそれを引き取る。尚、引き取った置き駒2dは再使用できるものとする。 (3)上記又はの指手を選択したとき、自己の移動駒2cを移動させたマス 目3に記載された英単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語) の記載されたマス目3に自己又は相手の置き駒2d、又は、相手の移動駒2cが あれば、移動させた自己の移動駒2cとその自己又は相手の置き駒2d、又は、 相手の移動駒2cの配置位置を交換する。 (4)上記の指手を選択したとき、自己の置き駒2dを配置したマス目3に記 載された英単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載さ れたマス目3に自己又は相手の移動駒2cがあれば、配置した自己の置き駒2d とその自己又は相手の移動駒2cの配置位置を交換する。 (5)自己の移動駒2cを先に相手方の陣営7へ移動させた方を勝ちとする。
【0069】 例えば、着手を交互に繰り返して図34の状態にした後、後手が右上方の対応 させて暗記すべき事項5の記載されていないマス目3の自己の青色(格子)の移 動駒2cを「sit」の記載されたマス目3の白色(無地)の置き駒2dを飛び 越して、「飲む」の記載されたマス目3へ移動させたとすると、後手は、飛び越 した「sit」の記載されたマス目3の白色(無地)の置き駒2dを盤1外へ除 去する事ができる(図35参照)。除去した白色(無地)の置き駒2dは、自己 の手元に置いておく。
【0070】 図35の状態から先手が「sing」の記載されたマス目3の赤色(斜線)の 移動駒2cを「drink」の記載されたマス目3へ移動させたとすると、「d rink」と同じ意味の「飲む」の記載されたマス目3に後手の青色(格子)の 移動駒2cがあるので、先手は、移動させた「drink」の記載されたマス目 3の赤色(斜線)の移動駒2cと「飲む」の記載されたマス目3の青色(格子) の移動駒2cの配置位置を交換する事ができる(図36参照)。移動駒2cの配 置位置の交換の結果、先手は、後手の青色(格子)の移動駒2cを自己の陣営7 (左下方の対応させて暗記すべき事項5の記載されていないマス目3)から遠ざ ける事ができる。
【0071】 図36の状態から後手が「drink」の記載されたマス目3の自己の青色( 格子)の移動駒2cを「need」の記載されたマス目3へ移動させたとすると 、「need」と同じ意味の「必要とする」の記載されたマス目3に白色(無地 )の置き駒2dがあるので、後手は、移動させた「need」の記載されたマス 目3の青色(格子)の移動駒2cと「必要とする」の記載されたマス目3の白色 (無地)の置き駒2dの配置位置を交換する事ができる(図37参照)。
【0072】 図37の状態から先手の手番であるが、先手は、どのような指手を選んでも、 次の手番で、後手が「飲む」の記載されたマス目3の赤色(斜線)の移動駒2c を先手の陣営7(左下方の対応させて暗記すべき事項5の記載されていないマス 目3)へ移動させる事ができるので、負けとなる(図示せず)。
【0073】 実施例14(請求項2、3、7についての実施例) 図38は、この考案の台盤1の実施例を示す平面図である。1は台盤、3はマス 目、4は盤面、5は対応させて暗記すべき事項、7は陣営で、これらは実施例1 3のものと同一に形成する。6は陣営7を表す識別表示で、盤面4の斜め右上が りの対角線上の2隅のマス目3、即ち、対応させて暗記すべき事項5の記載され ていないマス目3内の下部付近に、各々文字で「START」と表示する。上記 盤面4を有する台盤1と実施例13のものと同一に形成した各々1枚の赤色と青 色の移動駒2cと7枚の白色の置き駒2dとで構成したゲーム盤を用いて、実施 例13のものと同一の競技ルールで競技すれば、盤面4の斜め右上がりの対角線 上の2隅のマス目3に文字で「START」と表示されている分、それらのマス 目3が陣営7である事がより明確に判る。
【0074】 実施例15(請求項3、7についての実施例) 図39は、駒2をマス目3に2枚着盤せしめてゲームの開始状態を示す平面図で ある。図40、図41、図42は、ゲーム進行中の駒2の移動、及び、配置、配 置位置の交換の一例を示す平面図である。1は台盤で、これは実施例1のものと 同一に形成する。2cは移動駒で、青色表示(図では格子で示す)と赤色表示( 図では斜線で示す)の2種類からなり、2dは置き駒で、白色表示(図では無地 で示す)の1種類からなり、これらは合成樹脂材により、同形同大の円形の板に 形成されている。3はマス目で、適宜の大きさの円形に形成する。4は盤面で、 まず、各々6本計12本の区画線により、行及び列に等間隔に区画し、全体を縦 横5×5の格子状に形成する。次に、上から1本目(一番上)の水平な区画線と 左から3本目、6本目の垂直な区画線の交点に、上から2本目の水平な区画線と 左から2本目、3本目、4本目の垂直な区画線の交点に、上から3本目の水平な 区画線と左から1本目(一番左)、2本目、3本目、5本目の垂直な区画線の交 点に、上から4本目の水平な区画線と左から2本目、4本目、6本目の垂直な区 画線の交点に、上から5本目の水平な区画線と左から3本目、5本目、6本目の 垂直な区画線の交点に、上から6本目の水平な区画線と左から1本目(一番左) の垂直な区画線の交点に、各々中心が重なるように、マス目3を設ける。5は対 応させて暗記すべき事項で、英単語の綴り、又は、その訳(日本語)、「par ent」、「aunt」、「father」、「mother」、「broth er」、「兄弟」、「sister」、「uncle」、「cousin」、「 おじ」、「おば」、「母」、「いとこ」、「姉妹」、「両親」、「父」を、盤面 4の16個のマス目3の上部付近に各々1個、上から下、且つ、左から右のマス 目3の順に、配列記載する。6は1種類の移動駒2cのスタート位置、及び、も う1種類の移動駒2cのゴール位置を表す識別表示で、盤面4の上から1本目( 一番上)の水平な区画線と左から6本目の垂直な区画線の交点に設けたマス目3 に青色(図では格子)で、且つ、その上部付近に「赤駒スタート」と文字で、下 部付近に「青駒ゴール」と文字で表示し、更に、上から6本目の水平な区画線と 左から1本目(一番左)の垂直な区画線の交点に設けたマス目3に赤色(図では 斜線)で且つ、その上部付近に「青駒スタート」と文字で、下部付近に「赤駒ゴ ール」と文字で表示する。該ゲーム盤は、上記盤面4を有する台盤1と青色の移 動駒2cを1枚、赤色の移動駒2cを1枚、白色の置き駒2を7枚とで構成され ている。下記の競技ルール(1)乃至(4)に基づき、競技する。
【0075】 (1)1人で競技する。ゲームの目的は、左下方の識別表示6の施されたマス 目3に配置した青色の移動駒2cと右上方の識別表示6の施されたマス目3に配 置した赤色の移動駒2cを移し替える事である。左下方の「青駒スタート(赤駒 ゴール)」を表示したマス目3、即ち、「父」の記載されたマス目3に青色(格 子)の移動駒2cを1枚、右上方の「赤駒スタート(青駒ゴール)」を表示した マス目3、即ち、「aunt」の記載されたマス目3に赤色(斜線)の移動駒2 cを1枚、配置しておく(図39参照)。 (2)青色か赤色の移動駒2cを上下左右いずれかの方向の近傍のマス目3へ移 動させる。但し、どちらの移動駒2cも、直角に曲がった経路を移動させる事は できないものとする。 (3)上記方法で、移動駒2cを移動させたとき、移動させたマス目3に記載さ れた英単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載された マス目3が空きのマス目3なら、その空きのマス目3に置き駒2dを1枚配置 する、マス目3に置き駒2dがあれば、移動させた移動駒2cとその置き駒2 dの配置位置を交換する。
【0076】 例えば、図39の状態から「父」の記載されたマス目3の青色(格子)の移動 駒2cを「兄弟」の記載されたマス目3へ移動させたとすると、「兄弟」と同じ 意味の「brother」の記載されたマス目3が空きのマス目3なので、その 空きのマス目3に白色(無地)の置き駒2dを1枚配置する事ができる(図40 参照)。
【0077】 ゲームを繰り返して図41の状態にした後、「uncle」の記載されたマス 目3の赤色(斜線)の移動駒2cを「sister」の記載されたマス目3へ移 動させたとすると、「sister」と同じ意味の「姉妹」の記載されたマス目 3に白色(無地)の置き駒2dがあるので、移動させた「sister」の記載 されたマス目3の赤色(斜線)の移動駒2cと「姉妹」の記載されたマス目3の 白色(無地)の置き駒2dの配置位置を交換する事ができる(図42参照)。あ とはその繰り返し。
【0078】 (4)「青駒ゴール(赤駒スタート)」の表示されたマス目3へ青色の移動駒 2cを、「赤駒ゴール(青駒スタート)」の表示されたマス目3へ赤色の移動駒 2cを移動させたら、ゲームの完成である(図示せず)。
【0079】 実施例16(請求項2、3、7についての実施例) 図43は、この考案の台盤1の実施例を示す平面図である。1は台盤、3はマス 目、4は盤面、6は識別表示で、これらは実施例15のものと同一に形成する。 5は対応させて暗記すべき事項で、盤面4の識別表示6の施されたマス目3を除 く14個のマス目3の上部付近に、英単語の綴り、又は、その訳(日本語)、「 parent」、「father」、「mother」、「brother」、 「兄弟」、「sister」、「uncle」、「aunt」、「おじ」、「お ば」、「母」、「父」、「姉妹」、「両親」を、各々1個、上から下、且つ、左 から右のマス目3の順に、配列記載する。上記盤面4を有する台盤1と実施例1 5のものと同一の駒2、即ち、青色の移動駒2cを1枚、赤色の移動駒2cを1 枚、白色の置き駒2を7枚とで構成した本考案ゲーム盤を用いて、実施例15の 競技ルールに、「移動駒2cは対応させて暗記すべき事項5の記載されていない マス目3へ移動させる事もできる」を付加した競技ルールで、競技する事もでき る。このように行なうゲームは、実施例15のものと比べて、識別表示6の施さ れたマス目3に対応させて暗記すべき事項5が記載されていない分、易しくなる 。
【0080】 実施例17(請求項2、3、7についての実施例) 図44は、駒2をマス目3に着盤せしめてゲームの開始状態を示す平面図である 。図45、図46は、ゲーム進行中の駒2の移動、及び、配置位置の交換の一例 を示す平面図である。1は台盤、3はマス目で、これらは実施例1のものと同一 に形成する。2は駒で、3種類からなり、これらは実施例12のものと同一に形 成されている。4は盤面で、台盤1の上面に、上下に連続表示した5個のマス目 3を3組、一定間隔をおき、且つ、各底辺を水平に揃えて、並設する。5は対応 させて暗記すべき事項で、英単語の綴り、又は、その訳(日本語)、「fami ly」、「son」、「husband」、「wife」、「daughter 」、「家族」、「child」、「baby」、「息子」、「妻」、「子供」、 「夫」、「娘」、「赤ちゃん」を、盤面4の中央の柱の底から5段目のマス目3 を除く14個のマス目3内の上部付近に各々1個、上から下、且つ、左から右の マス目3の順に、配列記載する。6は各種類の駒2のゴール領域を表す識別表示 で、盤面4の左の柱の底から4段目までのマス目3に赤色(図では斜線)で、中 央の柱の底から4段目までのマス目3に黄色(図では横線)で、右の柱の底から 4段目までのマス目3に青色(図では格子)で表示する。該ゲーム盤は、上記盤 面4を有する台盤1と各々4枚の青色(図では格子)、黄色(図では横線)、赤 色(図では斜線)の駒2とで構成されている。下記の競技ルール(1)乃至(4 )に基づき、競技する。
【0081】 (1)このゲームは、盤面4を立面と見做し、1人で競技する。ゲームの目的 は、左の柱の底から4段目までのマス目3に配置した青色(格子)の駒2と右の 柱の底から4段目までのマス目3に配置した赤色(斜線)の駒2を移し替える事 である。左の柱の底から4段目までのマス目3に青色(格子)の駒2を、中央の 柱の底から4段目までのマス目3に黄色(横線)の駒2を、右の柱の底から4段 目までのマス目3に赤色の駒2を、各々1枚配置しておく(図44参照)。 (2)左、中央、右のいずれかの柱の最上部の駒2を他の柱の最上部の駒2のす ぐ上の空きのマス目3へ移す(図45参照)。 (3)上記方法で、駒2を移したとき、移したマス目3に記載された英単語(又 は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載されたマス目3に、移 した駒2と異なる色の駒2があれば、移した駒2とその異色の駒2の配置位置を 交換する。
【0082】 例えば、図45の状態から「daughter」の記載されたマス目3の赤色 (斜線)の駒2を「husband」の記載されたマス目3へ移したとすると、 「husband」と同じ意味の「夫」の記載されたマス目3に、移した駒2と 異なる色の青色(格子)の駒2があるので、移した「husband」の記載さ れたマス目3の赤色(斜線)の駒2と「夫」の記載されたマス目3の青色(格子 )の駒2の配置位置を交換する事ができる(図46参照)。
【0083】 (4)左の柱の底から4段目までの赤色で表示されたマス目3に赤色の駒2を 、中央の柱の底から4段目までの黄色で表示されたマス目3に黄色の駒2を、右 の柱の底から4段目までの青色で表示されたマス目3に青色の駒2を各々1枚配 置したら、ゲームの完成である(図示せず)。
【0084】 実施例18(請求項1、8についての実施例) 図47は、駒2をマス目3に着盤せしめてゲームの開始状態を示す平面図である 。図48、図49は、ゲーム進行中の駒2の移動、及び、配置位置の交換の一例 を示す平面図である。1は台盤、3はマス目で、これらは実施例1のものと同一 に形成する。2は駒で、青色表示(図では格子で示す)、赤色表示(図では斜線 で示す)、黄色表示(図では横線で示す)、緑色表示(図では砂粒、点点で示す )の4種類からなり、これらは、合成樹脂材により、同形同大の円形の板に形成 されている。4は盤面で、まず、各々5本計10本の区画線により、行及び列に 等間隔に区画し、全体を縦横4×4の格子状に形成する。次に、太線で、盤面4 の中心を通る縦横1本ずつの区画線、及び、盤面4の外周部全周を記載し、盤面 4を縦横2×2のマス目3に四等分区画する。5は対応させて暗記すべき事項で 、英単語の綴り、又は、その訳(日本語)、「breakfast」、「朝食」 、「supper」、「dinner」、「lunch」、「昼食」、「晩さん 」、「夕食」、「today」、「tonight」、「tomorrow」、 「yesterday」、「今夜」、「今日」、「昨日」、「明日」を、盤面4 の16個のマス目3内の上部付近に各々1個、上から下、且つ、左から右のマス 目3の順に、配列記載する。該ゲーム盤は、上記盤面4を有する台盤1と各々4 枚の青色、赤色、黄色、緑色の駒2とで構成されている。下記の競技ルール(1 )乃至(4)に基づき、競技する。
【0085】 (1)1人で競技する。ゲームの目的は、各々太線で囲まれた縦横2×2のマ ス目3に、同色の駒2を配置する事である。各々4枚の青色、赤色、黄色、緑色 の駒2を盤面4の適宜のマス目3に並べておく(図47参照) (2)駒2を次の、の順に移動させる。 行に並んだ4枚の駒2を左右いずれかの方向へ1マス、又は、列に並んだ4枚 の駒2を上下いずれかの方向へ1マス移動させる。 盤1外へはみ出した駒2は空きのマス目3へ配置しておく。 (3)上記方法で、4枚の駒2を移動させたとき、移動させたマス目3に記載さ れた英単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載された マス目3に、移動させた駒2と異なる色の駒2があれば、移動させた駒2とその 異色の駒2の配置位置を交換する。
【0086】 例えば、図47の状態から盤面4の上から3行目に並んだ4枚の駒2、即ち、 「today」の記載されたマス目3の赤色(斜線)の駒2、「tonight 」の記載されたマス目3の青色(格子)の駒2、「tommorow」の記載さ れたマス目3の黄色(横線)の駒2、「yesterday」の記載されたマス 目3の緑色(砂粒、点点)の駒2を各々右方向へ1マス移動させると同時に、盤 1外へはみ出した緑色(砂粒、点点)の駒2を「today」の記載されたマス 目3に配置したとすると(図48参照)、「today」の記載されたマス目3 の緑色(砂粒、点点)の駒2に対して、「today」と同じ意味の「今日」の 記載されたマス目3に異色の黄色(横線)の駒2が、「tonight」の記載 されたマス目3の赤色(斜線)の駒2に対して、「tonight」と同じ意味 の「今夜」の記載されたマス目3に異色の緑色(砂粒、点点)の駒2が、「ye sterday」の記載されたマス目3の黄色(横線)の駒2に対して、「ye sterday」と同じ意味の「昨日」の記載されたマス目3に異色の赤色(斜 線)の駒2があるので、それらの駒2の配置位置を各々交換する事ができる(図 49参照)。あとはその繰り返し。
【0087】 (4)各々太線で囲まれた縦横2×2のマス目3に同色の駒2を揃えたら、ゲ ームの完成である(図示せず)。
【0088】 実施例19(請求項2、8についての実施例) 図50は、駒2をマス目3に着盤せしめてゲームの開始状態を示す平面図である 。図51は、ゲームの完成状態の一例を示す平面図である。1は台盤、3はマス 目、4は盤面、5は対応させて暗記すべき事項で、これらは実施例4のものと同 一に形成する。2は駒で、4種類からなり、これらは実施例18のものと同一に 形成されている。該ゲーム盤は、台盤1と各々5枚の青色(図では格子)、赤色 (図では斜線)、黄色(図では横線)、緑色(図では砂粒、点点)の駒2とで構 成されている。下記の競技ルール(1)乃至(4)に基づき、競技する。
【0089】 (1)1人で競技する。ゲームの目的は、同色の駒2同士を、各々隣接する( 辺で接する)マス目3に5枚、連続配列させる事である。各々5枚の青色、赤色 、黄色、緑色の駒2を盤面4の適宜のマス目3に並べておく(図50参照)。 (2)青色、赤色、黄色、緑色の駒2を一度に1枚、上下左右いずれかの方向へ 1マス移動させる(駒2は対応させて暗記すべき事項5の記載されていないマス 目3へ移動させる事もできる)。 (3)上記方法で、駒2を移動させたとき、移動させたマス目3に記載された英 単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載されたマス目 3に、移動させた駒2と異なる色の駒2があれば、移動させた駒2とその異色の 駒2の配置位置を交換する。
【0090】 例えば、図50の状態から「すまない、気の毒な」の記載されたマス目3の黄 色(横線)の駒2を「すべての」の記載されたマス目3へ移動させたとすると、 「すべての」と同じ意味の「all」の記載されたマス目3に、移動させた駒2 と異なる色の青色(格子)の駒2があるので、移動させた「すべての」の記載さ れたマス目3の黄色(横線)の駒2と「all」の記載されたマス目3の青色( 格子)の駒2の配置位置を交換する事ができる(図示せず)。あとはその繰り返 し。
【0091】 (4)青色の駒2同士、赤色の駒2同士、黄色の駒2同士、緑色の駒2同士を 、各々隣接する(辺で接する)マス目3に5枚、連続配列させたら、ゲームの完 成である(図51参照)。
【0092】 実施例20(請求項3、8についての実施例) 図52、図53、図54は、ゲーム進行中の駒2の移動、配置、及び、除去の一 例を示す平面図である。図55は、ゲームの完成状態を示す平面図である。1は 台盤、3はマス目、4は盤面で、これらは実施例1のものと同一に形成する。2 は駒で、4種類からなり、これらは実施例18のものと同一に形成されている。 5は対応させて暗記すべき事項で、英単語の綴り、又は、その訳(日本語)、「 nature」、「sky」、「air」、「weather」、「rain」 、「snow」、「wind」、「cloud」、「空気」、「天候」、「自然 」、「雲」、「風」、「空」、「雪」、「雨」を、盤面4の16個のマス目3内 の上部付近に各々1個、上から下、且つ、左から右のマス目3の順に、配列記載 する。6は各種類の駒2のゴール位置を表す識別表示で、盤面4の上から2行左 から2列目のマス目3(「snow」の記載されたマス目3)に緑色(図では砂 粒、点点)で、上から2行左から3列目のマス目3(「wind」の記載された マス目3)に青色(図では格子)で、上から3行左から2列目のマス目3(「天 候」の記載されたマス目3)に黄色(図では横線)で、上から3行左から3列目 のマス目3(「自然」の記載されたマス目3)に赤色(図では斜線)で表示する 。該ゲーム盤は、上記盤面4を有する台盤1と各々5枚の青色(図では格子)、 赤色(図では斜線)、黄色(図では横線)、緑色(図では砂粒、点点)の駒2と で構成されている。下記の競技ルール(1)乃至(4)に基づき、競技する。
【0093】 (1)1人で競技する。ゲームの目的は、緑色、青色、黄色、赤色で表示され たマス目3に各々そのマス目3と同色の駒2を配置する事である(但し、識別表 示6の施されたマス目3以外のマス目3に、駒2が1枚でも残っていると、ゲー ムを完成した事にはならないものとする)。青色、赤色、黄色、緑色の駒2を各 々1枚、盤面4の適宜のマス目3に配置しておく(図52参照)。 (2)青色、赤色、黄色、緑色の駒2を一度に1枚、縦、横、斜めいずれかの方 向へ1マス移動させる。 (3)上記方法で、駒2を移動させたとき、移動させたマス目3に記載された英 単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載されたマス 目3が空きのマス目3なら、その空きのマス目3に移動させた駒2と同色の駒2 を1枚配置する、マス目3に、移動させた駒2と同色又は異色の駒2があれば 、その駒2を盤1外へ除去する。尚、どの色の駒2も常に盤1上に1枚以上残る ように、駒2を移動させるものとする。
【0094】 例えば、図52の状態から、「cloud」の記載されたマス目3の黄色(横 線)の駒2を「weather」の記載されたマス目3へ移動させたとすると、 「weather」と同じ意味の「天候」の記載されたマス目3が空きのマス目 3なので、その空きのマス目3に移動させた駒2と同色の黄色(横線)の駒2を 1枚配置する事ができる(図53参照)。
【0095】 (4)緑色で表示されたマス目3に緑色の駒2を、青色で表示されたマス目3 に青色の駒2を、黄色で表示されたマス目3に黄色の駒2を、赤色で表示された マス目3に赤色の駒2を移動させたら、ゲームの完成である。
【0096】 例えば、ゲームを繰り返して図54の状態にした後、「cloud」の記載さ れたマス目3の青色(格子)の駒2を「wind」の記載されたマス目3へ移動 させたとすると、「wind」と同じ意味の「風」の記載されたマス目3に青色 (格子)の駒2が1枚あるので、その青色(格子)の駒2を盤1外へ除去する事 ができ、ゲームを完成する事ができる(図55参照)。
【0097】 実施例21(請求項2、3、8についての実施例) 図56は、駒2をマス目3に着盤せしめてゲームの開始状態を示す平面図である 。1は台盤、3はマス目、4は盤面、5は対応させて暗記すべき事項で、これら は実施例3のものと同一に形成する。2は駒で、4種類からなり、これらは実施 例18のものと同一に形成されている。6は各種類の駒2のゴール位置を表す識 別表示で、盤面4の外側の回路上にある8個のマス目3(「ago」、「alo ne」、「else」、「ほかに」、「ひとりで」、「すばやく」、「まもなく 」、「soon」の記載されたマス目3)のうち、四隅のマス目3(「ago」 、「else」、「ひとりで」、「まもなく」の記載されたマス目3)に青色( 図では格子)で、上下の2個のマス目3(「alone」、「すばやく」の記載 されたマス目3)に赤色(図では斜線)で、左右の2個のマス目3(「soon 」、「ほかに」の記載されたマス目3)に黄色(図では横線)で、内側の回路上 にある8個のマス目3(「often」、「quickIy」、「slowly 」、「以前に、前に」、「ゆっくりと」、「しばしば」、「一緒に」、「tog ether」の記載されたマス目3)に緑色(図では砂粒、点点)で表示する。 該ゲーム盤は、上記盤面4を有する台盤1と赤色(図では斜線)の駒2を2枚、 黄色(図では横線)の駒2を2枚、青色(図では格子)の駒2を4枚、緑色(図 では砂粒、点点)の駒2を8枚とで構成されている。下記の競技ルール(1)乃 至(4)に基づき、競技する。
【0098】 (1)1人で競技する。ゲームの目的は、青色、赤色、黄色、緑色で表示され たマス目3に、各々そのマス目3と同色の駒2を配置する事である。赤色の駒2 を2枚、黄色の駒2を2枚、青色の駒2を4枚、緑色の駒2を8枚、盤面4のマ ス目3に適当に配置しておく(図56参照) (2)上下左右いずれか隣り(又は、近傍)のマス目3の駒2を空きのマス目3 へ移動させる(駒2は対応させて暗記すべき事項5の記載されていないマス目3 へ移動させる事ができる)。 (3)駒2を移動させたとき、移動させたマス目3に記載された英単語(又は、 日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載されたマス目3に、移動さ せた駒2と異なる色の駒2があれば、移動させた駒2とその異色の駒2の配置位 置を交換する。
【0099】 例えば、図56の状態から「ゆっくりと」の記載されたマス目3の黄色(横線 )の駒2を「以前に、前に」の記載されたマス目3へ移動させたとすると、「以 前に、前に」と同じ意味の「ago」の記載されたマス目3に異色の赤色(斜線 )の駒2があるので、移動させた「以前に、前に」の記載されたマス目3の黄色 (横線)の駒2と「ago」の記載されたマス目3の赤色(斜線)の駒2の配置 位置を交換する事ができる(図示せず)。あとはその繰り返し。
【0100】 (4)青色で表示されたマス目3へ青色の駒2を、赤色で表示されたマス目3 へ赤色の駒2を、黄色で表示されたマス目3へ黄色の駒2を、緑色で表示された マス目3へ緑色の駒2を、移動させたら、ゲームの完成である(図示せず)。
【0101】 実施例22(請求項1、9についての実施例) 図57は、駒2をマス目3に着盤せしめてゲームの開始状態を示す平面図である 。図58は、ゲーム進行中の駒2の移動、及び、配置の一例を示す平面図である 。1は台盤、3はマス目、4は盤面、5は対応させて暗記すべき事項で、これら は実施例1のものと同一に形成する。2は駒で、青色表示(図では格子で示す) 、赤色表示(図では斜線で示す)、黄色表示(図では横線で示す)、橙色表示( 図では縦線で示す)、緑色表示(図では砂粒、点点で示す)の5種類からなり、 これらは、合成樹脂材により、同形同大の円形の板に形成されている。該ゲーム 盤は、台盤1と各々5枚の青色、赤色、橙色、黄色、橙色、緑色の駒2とで構成 されている。下記の競技ルール(1)乃至(5)に基づき、競技する。
【0102】 (1)5人で競技する。各競技者は、自己の駒2の色と着手の順番を決める。 決めたら、自己の色の駒2を1枚、盤面4のマス目3に適当に配置しておく(図 57参照) (2)各競技者は、自己の手番のとき、自己の色の駒2を1枚、上下左右いずれ かの方向へ1マス移動させる。 (3)上記方法で、駒2を移動させたとき、移動させたマス目3に記載された英 単語(又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載されたマス 目3が空きのマス目3なら、その空きのマス目3へ自己の色の駒2を1枚配置す る、マス目3に自己、又は、他の競技者の駒2があれば、その駒2を盤1外へ 除去する。尚、どの色の駒2も常に1枚以上盤1上に残るように、駒2を移動さ せるものとする。
【0103】 例えば、図57の状態から着手の1番目の競技者(持ち駒2を青色の駒2とす る)が、「ball」の記載されたマス目3の青色(格子)の駒2を「tenn is」の記載されたマス目3へ移動させたとすると、「tennis」と同じ意 味の「テニス」の記載されたマス目3が空きのマス目3なので、この競技者は、 その空きのマス目3へ自己の青色(格子)の駒2を1枚配置する事ができる(図 58参照)。
【0104】 (5)次の又はの場合はパスをする(次の人に順番を譲る)。 どの自己の色の駒2も動かせないとき。 上記(3)のの如く、他の競技者の色の駒2を盤1外へ除去すれば、その競 技者の色の駒2が1枚も盤1上に残らなくなるとき。
【0105】 例えば、図58の状態から着手の2番目の競技者(持ち駒2を赤色の駒2とす る)の手番であるが、この競技者は、「スポーツ」の記載されたマス目3の赤色 (斜線)の駒2を、上、左どちらか隣りのマス目3へも移動させる事ができない ので、パスをする。次に、着手の3番目の競技者(持ち駒2を黄色の駒2とする )の手番であるが、この競技者が、「football」の記載されたマス目3 の黄色(横線)の駒2を、左、下いずれか隣りのマス目3へ移動させる事ができ るかどうか確かめてみる。左隣りの「basketball」の記載されたマス 目3へ移動させる場合は、それと同じ意味の「バスケットボール」の記載された マス目3に橙色(縦線)の駒2があり、その駒2を盤1外へ除去すると、橙色( 縦線)の駒2が盤1上からなくなるので、この競技者は、左隣りの「baske tball」の記載されたマス目3へ移動させる事はできない。下隣りの「ra cket」の記載されたマス目3へ移動させる場合は、「racket」と同じ 意味の「ラケット」の記載されたマス目3が空きのマス目3なので、「rack et」の記載されたマス目3へ黄色(横線)の駒2を移動させる事はできる。「 racket」の記載されたマス目3へ黄色(横線)の駒2を移動させたら、「 racket」と同じ意味の「ラケット」の記載されたマス目3に自己の黄色( 横線)の駒2を1枚配置しておく(図示せず)。あとはその繰り返し。
【0106】 (5)先に、自己の色の駒2を盤1上に5枚配置した者を上がりとし、その人 を第1位とする。残りの人はゲームを続行し、2位から5位までの順位を決定す る。尚、上がった人は自己の色の駒2を盤1上から除去しておくものとする(図 示せず)。
【0107】 実施例23(請求項2、9についての実施例) 図59、図60は、ゲーム進行中の駒2の配置、及び、配置位置の交換の一例を 示す平面図である。図61は、ゲームの完成状態の一例を示す平面図である。1 は台盤、3はマス目で、これらは実施例19のものと同一に形成する。2は駒で 、5種類からなり、これらは実施例22のものと同一に形成されている。4は盤 面で、まず、各々6本計12本の区画線により、行及び列に等間隔に区画し、全 体を縦横5×5の格子状に形成する。次に、盤面4を、下記の如く、10の区画 に分割する。即ち、上から1行左から1、2、3列目の3個のマス目3、上から 1行左から5、6列目の2個のマス目3、上から2、3、4行左から1列目の3 個のマス目3、上から2、3行左から2列目と上から3行左から3列目の3個の マス目3、上から2行左から3、4列目の2個のマス目3、上から3行左から4 列目と上から2、3行左から5列目の3個のマス目3、上から4行左から2、3 、4列目の3個のマス目3、上から5行左から1、2列目の2個のマス目3、上 から5行左から3、4列目の2個のマス目3、上から4、5行左から5列目の2 個のマス目3の固まりに分け、各々の固まり(区画)の外周部を太線で記載する 。5は対応させて暗記すべき事項で、英単語の綴り、又は、その訳(日本語)、 「long」、「short」、「new」、「young」、「新しい」、「 old」、「kind」、「happy」、「next」、「some」、「ア メリカの」、「every」、「American」、「Japanese」、 「親切な」、「幸福な」、「日本の」、「長い」、「若い」、「古い、年とった 」、「すべての、毎〜」、「短い」、「次の」「いくつかの」を、盤面4の中央 のマス目3を除く24個のマス目3内の上部付近に各々1個、上から下、且つ、 左から右のマス目3の順に、配列記載する。該ゲーム盤は、上記盤面4を有する 台盤1と各々5枚の青色(図では格子)、赤色(図では斜線)、黄色(図では横 線)、橙色(図では縦線)、緑色(図では砂粒、点点)の駒2とで構成されてい る。下記の競技ルール(1)乃至(4)に基づき、競技する。
【0108】 (1)1人で競技する。ゲームの目的は、各行各列、及び、2本の対角線上に 並んだマス目3に5種類の駒2を揃える事である(このゲームは、一定の手順に 従って駒2を配置していくと、完成できる仕組みになっている)。 (2)太線枠で囲まれた2個のマス目3に同色の駒2を2枚、又は、太線枠で囲 まれた3個のマス目3に同色の駒2を3枚配置する(図59参照)。 (3)上記方法で、駒2を配置したとき、配置したマス目3に記載された英単語 (又は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載されたマス目3に 、配置した駒2と異なる色の駒2があれば、配置した駒2とその異色の駒2の配 置位置を各々交換する。
【0109】 例えば、図59の状態から「幸福な」、「日本の」、「長い」の記載されたマ ス目3に黄色(横線)の駒2を各々1枚配置したとすると、「長い」の記載され たマス目3の黄色(横線)の駒2に対して、「長い」と同じ意味の「long」 の記載されたマス目3に異色の赤色(斜線)の駒2があるので、配置した「長い 」の記載されたマス目3の黄色(横線)の駒2と「long」の記載されたマス 目3の赤色(斜線)の駒2の配置位置を交換する事ができる(図60参照)。あ とはその繰り返し。
【0110】 (4)5行5列、及び、2本の対角線上のマス目3に、青色、赤色、黄色、橙 色、緑色の駒2が各々揃えば、ゲームの完成である(図61参照)。
【0111】 実施例24(請求項3、9についての実施例) 図62は、駒2をマス目3に着盤せしめてゲームの開始状態を示す平面図である 。図63は、ゲーム進行中の駒2の移動、及び、配置位置の交換の一例を示す平 面図である。1は台盤、3はマス目、4は盤面で、これらは実施例9のものと同 一に形成する。2は駒で、5種類からなり、これらは実施例22のものと同一に 形成されている。5は対応させて暗記すべき事項で、英単語の綴り、又は、その 訳(日本語)、「have」、「know」、「like」、「好む」、「li sten」、「look」、「play」、「持っている」、「知っている」、 「見る」、「(競技を)する、(楽器を)ひく」、「聞く」を、盤面4の12個 のマス目3内の上部付近に各々1個、上から下、且つ、左から右のマス目3の順 に、配列記載する。6は各種類の駒2のゴール位置を表す識別表示で、盤面4の 左の柱の上から2番目のマス目3(「好む」の記載されたマス目3)に黄色(図 では横線)で、上から3番目のマス目3(「pIay」の記載されたマス目3) に赤色(図では斜線)で、上から4番目のマス目3(「見る」の記載されたマス 目3)に緑色(図では砂粒、点点)で、中央の柱の上から2番目のマス目3(「 listen」の記載されたマス目3)に橙色(図では縦線)で、上から3番目 のマス目3(「持っている」の記載されたマス目3)に青色(図では格子)で、 上から4番目のマス目3(「(競技を)する、(楽器を)ひく」の記載されたマ ス目3)に赤色(図では斜線)で、右の柱の上から2番目のマス目3(「loo k」の記載されたマス目3)に青色(図では格子)で、上から3番目のマス目3 (「知っている」の記載されたマス目3)に緑色(図では砂粒、点点)で、上か ら4番目のマス目3(「聞く」の記載されたマス目3)に黄色(図では横線)で 表示する。該ゲーム盤は、上記盤面4を有する台盤1と青色(図では格子)の駒 2を2枚、赤色(図では斜線)の駒2を2枚、黄色(図では横線)の駒2を2枚 、緑色(図では砂粒、点点)の駒2を2枚、橙色(図では縦線)の駒2を1枚と で構成されている。下記の競技ルール(1)乃至(4)に基づき、競技する。
【0112】 (1)このゲームは、盤面4を立面と見做し、1人で競技する。ゲームの目的 は、青色、赤色、黄色、橙色、緑色の表示されたマス目3に各々マス目3と同色 の駒2を1枚、配置する事である。青色の駒2を2枚、赤色の駒2を2枚、黄色 の駒2を2枚、緑色の駒2を2枚、橙色の駒2を1枚を、盤面4の各柱の底から 3段目までのマス目3に適当に配置しておく(図62参照) (2)左、中央、右のいずれかの柱の最上部の駒2を他の柱の最上部の駒2のす ぐ上の空きのマス目3へ移す。 (3)上記方法で、駒2を移したとき、移したマス目3に記載された英単語(又 は、日本語)と同じ意味の日本語(又は、英単語)の記載されたマス目3に、移 した駒2と異なる色の駒2があれば、移した駒2とその異色の駒2の配置位置を 交換する。
【0113】 例えば、図62の状態から「look」の記載されたマス目3の緑色(砂粒、 点点)の駒2を「have」の記載されたマス目3へ移したとすると、「hav e」と同じ意味の「持っている」の記載されたマス目3に、移した駒2と異なる 色の橙色(縦線)の駒2があるので、移した「have」の記載されたマス目3 の緑色(砂粒、点点)の駒2と「持っている」の記載されたマス目3の橙色(縦 線)の駒2の配置位置を交換する事ができる(図63参照)。あとはその繰り返 し。
【0114】 (4)青色で表示されたマス目3へ青色の駒2を、赤色で表示されたマス目3 へ赤色の駒2を、黄色で表示されたマス目3へ黄色の駒2を、橙色で表示された マス目3へ橙色の駒2を、緑色で表示されたマス目3へ緑色の駒2を移したら、 ゲームの完成である(図示せず)。
【0115】 実施例25(請求項2、3、9についての実施例) 図64は、ゲームの完成状態を示す平面図である。1は台盤、3はマス目、4は 盤面、5は対応させて暗記すべき事項で、これらは実施例4のものと同一に形成 する。2は駒で、5種類からなり、これらは実施例22のものと同一に形成され ている。6は各種類の駒2のゴール位置を表す識別表示で、盤面4の四隅のマス 目3(「light」、「well」、「ほかの」、「すまない、気の毒な」の 記載されたマス目3)に橙色(図では縦線)で、上から2行左から2、4列目と 上から4行左から2、4列目の4個のマス目3(「wrong」、「all」、 「病気の」、「欠席して」の記載されたマス目3)に青色(図では格子)で、上 から2、4行左から3列目の2個のマス目3(「sorry」、「元気な」の記 載されたマス目3)に黄色(図では横線)で、上から3行左から2、4列目の2 個のマス目3(「other」、「明るい、軽い」の記載されたマス目3)に赤 色(図では斜線)で、中央のマス目3に緑色(図では砂粒、点点)で表示する。 該ゲーム盤は、上記盤面4を有する台盤1と橙色(図では縦線)の駒2を4枚、 青色(図では格子)の駒2を4枚、黄色(図では横線)の駒2を2枚、赤色(図 では斜線)の駒2を2枚、緑色(図では砂粒、点点)の駒2を1枚とで構成され ている。
【0116】 このゲームは、1人で競技する。競技者は、5種類の駒2を各々1枚、盤面4 の適当なマス目3に配置した後、実施例20のものとほぼ同一の競技ルール(4 種類の駒2が5種類の駒2に変わる以外は、同一)で、競技するのであるが、青 色で表示されたマス目3へ青色の駒2を、赤色で表示されたマス目3へ赤色の駒 2を、黄色で表示されたマス目3へ黄色の駒2を、橙色で表示されたマス目3へ 橙色の駒2を、緑色で表示されたマス目3へ緑色の駒2を移動させたら、完成で ある(図64参照)。
【0117】 実施例26 この実施例は、台盤1を極めて薄く形成し、台紙1Aとしたものである。図65 は、この考案の台紙1Aの実施例を示す平面図である。1Aは台紙で、紙又は合 成樹脂材よりなり、シート状に、且つ、その外形は正方形状に形成されている。 3はマス目、4は盤面、5は対応させて暗記すべき事項で、これらは、実施例1 乃至25のいずれかのものと同一に形成し、台紙1Aの片面又は両面に記載する 。8は綴じ穴で、台紙1Aの上端部又は下端部に適数個設ける。図66は、図6 5の台紙1Aを数十葉、リング9で綴った状態を示す平面図である。9はリング で、細い鋼鉄線よりなり、螺旋状に形成されている。このリング9を数十葉の台 紙1Aの綴じ穴8に挿通する。このように綴った台紙1Aに適宜の種類の駒2を 適数枚備えて競技すれば、多くの対応させて暗記すべき事項5を覚える事ができ る。尚、この一冊を1種類の競技ルールのみで競技する場合は、まず、各台紙1 Aの片面又は両面に同一の盤面4を記載し、次に、対応させて暗記すべき事項5 を、盤面4ごとに換えて、マス目3に記載すれば良い。又、この一冊を多種類の 競技ルールで競技する場合は、台紙1Aの片面ごとに、盤面4と対応させて暗記 すべき事項5を換えて記載すれば良い。
【0118】 図67は、この考案の台紙1Aを止金具10で止着した状態を示す斜視図であ る。1Aは台紙、3はマス目、4は盤面、5は対応させて暗記すべき事項、8は 綴じ穴で、これらは、上記の如く形成する(図66参照)。10は止金具で、鉄 等の金属材よりなり、ワンタッチ開閉式の構造である。この止金具10を台紙1 Aの表紙に固着すれば、数十葉の台紙1Aを着脱自在にする事ができる(図67 参照)。
【0119】 実施例27(請求項10についての実施例) 図68は、この考案の一覧表11を台盤1に表示した例を示す平面図である。1 は台盤、3はマス目、4は盤面、5は対応させて暗記すべき事項で、これらは、 実施例7のものと同一に形成する。11は一覧表で、台盤1の上面の右上部付近 に、縦2列、横7行に細線で平行区分する(やや小さめに記載する)。そして、 この一覧表11の上から1行目の、左の区画内に題名「英語」を、右の区画内に 題名「日本語」を記載する。更に、2行目から7行目の左右の区画内に、盤面4 のマス目3に記載された対応させて暗記すべき事項5、即ち、英単語の綴りとそ の訳(日本語)、「day」と「日」、「morning」と「朝」、「noo n」と「正午」、「afternoon」と「午後」、「evening」と「 夕方」、「night」と「夜」を各行に1組、順次、並列転載する。使用に際 しては、一覧表11に記載された対応させて暗記すべき事項5、即ち、英単語の 綴り、又は、その訳(日本語)をひととおり覚えてから、或いは、見ながら、駒 2を盤面4のマス目3に配置する等のゲーム操作をしていけば良い。尚、一覧表 11は、台盤1の上面の右上部付近に限らず、競技を妨げない位置なら、どこへ 表示しても良く、例えば、台盤1の裏面へ表示しても良い。本考案は、上記の如 く、台盤1の所定の位置に一覧表11を設けたので、盤面4のマス目3に記載さ れた対応させて暗記すべき事項5を的確に対応させる事ができ、確実に覚える事 ができる。
【0120】 図69は、この考案の一覧表11を綴った台紙1Aの上の頁に表示した例を示 す平面図である。11は一覧表で、これは上記(図68)の如く形成する。3は マス目、4は盤面、5は対応させて暗記すべき事項で、これらは、実施例1乃至 25のいずれかのものと同一に形成する。IAは台紙、8は綴じ穴、9はリング で、これらは、実施例26のものと同一に形成するのであるが(図66参照)、 リング9で綴った台紙1Aの上下見開き2頁のうち、上の頁に一覧表11を、下 の頁に該当する盤面4を記載する(図69参照)。尚、上の頁を後ろに折り返し 、下の頁の盤面4のマス目3に駒2を配置する等のゲーム操作をすれば、記憶効 果が増す。
【0121】 図70は、この考案の一覧表11の別の表示の例を示す平面図である。1Aは 台紙、5は対応させて暗記すべき事項、3はマス目、4は盤面、8は綴じ穴、9 はリングで、これらは、上記の如く形成する(図69参照)。11は一覧表で、 これも上記の如く、上の頁に記載するのであるが、2行目以下の左の各区画内に は、英単語の綴り、発音記号、カナで発音記号の読み方を記載する。このように 実施すれば、英単語の綴りを容易に発音する事ができる。
【0122】 以上説明した如く、本考案暗記用学習ゲーム盤は、種々の態様で実施できるが 、対(ペア)となるマス目3を複数組有するのが特徴故、駒2をマス目3に配置 したとき、又は、マス目3へ移動させたとき、配置した、又は、移動させたマス 目3と対応する(同じ意味の英単語又は日本語の記載された)マス目3に種類 の異なる駒2があれば、配置した、又は、移動させた駒2とその種類の異なる駒 2の配置位置を交換する、マス目3が空きのマス目3であれば、配置した、又 は、移動させた駒2と同種類の駒2をその空きのマス目3に1枚配置する、駒 2があれば、その駒2を盤1外へ除去する等のルールを設定する事ができ、これ らのルール(作用)により、駒2をマス目3に配置する、又は、マス目3へ移動 させる駆け引きや先の展開の見えないスリル、思いがけない逆転劇等を生む事が できたのである。
【0123】 例えば、駒2の配置位置の交換ルールを導入した実施例8のゲームに於いては 、次の相手の一手により、敵と味方の駒2の配置位置が交換され、味方の駒2が 自分の意図しない危険な配列パターンに転じてしまったり、片方のマス目3に相 手が駒2を配置してくれるのを期待して、もう片方のマス目3に先回りをして自 分の駒2を配置しておいても、そのマス目3へ相手が駒2を配置してくれるかど うかは、ゲームを展開してみなければわからないなど、お互いの思惑が絡んで駒 2の配置の選択が難しい。
【0124】 しかも、敵と味方の駒2の配置位置が交換され、加えて、縦横に5枚以上連続 配列した同色の駒2が盤1外へ除去される状況を想像しながら、先を読む事は至 難である。
【0125】 もし仮に、本考案暗記用学習ゲーム盤の盤面4から、マス目3の対応関係をな くしたとすると、即ち、盤面4のマス目3に対応させて暗記すべき事項5を記載 しなかったとすると、上述した、「駒2をマス目3に配置したとき、又は、マス 目3へ移動させたとき、配置した、又は、移動させたマス目3と対応する(同じ 意味の英単語又は日本語の記載された)マス目3に種類の異なる駒2があれば 、配置した、又は、移動させた駒2とその種類の異なる駒2の配置位置を交換す る、マス目3が空きのマス目3であれば、配置した、又は、移動させた駒2と 同種類の駒2をその空きのマス目3に1枚配置する、駒2があれば、その駒2 を盤1外へ除去する等」のルールを設定する事ができなくなり、局面に変化がな くなって、ゲームは単純で、味気ないものになるであろう。
【0126】 本考案暗記用学習ゲーム盤は、上述した如く、盤面4のマス目3同士に相互の 関連がある故、高度、且つ、変化性に富んだ面白さを生む事ができる。それ故、 競技者は、本考案暗記用学習ゲーム盤を使用すれば、ゲーム(暗記学習)に没頭 する事ができ、盤面4のマス目3に記載された対応させて暗記すべき事項5を覚 える事ができる。
【0127】 上述した点について、詳しく説明すれば、暗記は苦痛を伴う。だが、本考案暗 記用学習ゲーム盤を使用すれば、パターン認識力、造形能力、戦略的能力、論理 的思考力、色彩感覚等が加味されて、暗記の苦痛が和らぐ。例えば、実施例1の ゲームに於いては、その目的が、「駒2を隣接する(辺で接する)マス目3に5 枚連続配列させたら完成」というものであり、実施例8のゲームに於いては、そ の勝利条件が、「該マス目3に駒2を配置したとき、配置したマス目3に記載さ れた英単語(又は日本語)と同じ意味の日本語(又は英単語)の記載されたマス 目3に、味方の駒2と異なる色の敵の駒2があれば、配置した味方の駒2とその 敵の駒2の配置位置を交換し、同色の駒2(味方の駒2同士又は敵の駒2同士) が隣接する(辺で接する)マス目3に5枚以上連続配列した状態に於ては、連続 配列したそれら同色の駒2を盤1外へ除去し、先に、味方の駒2を、5枚以上運 続配列しない位置に、9枚配置した方を勝ちとする」ものであり、実施例12の ゲームに於いては、その目的が、「盤1上に、赤色の駒2を5枚でTの字を、白 色の駒2を4枚でLの字を、青色の駒2を4枚でLの字を形成したら、完成」と いうものであるから、「ゲームを完成させる」ためには、或いは、「ゲームに勝 つ」ためには、パターン認識力、造形能力、戦略的能力、論理的思考力、色彩感 覚のいずれかが1つ又は2つ以上必要となる。競技者は、上記能力や感覚を駆使 しているうちに、結果として、暗記学習に熱中・集中する事ができ、しかも、そ の状態を一定時間継続させる事ができる。
【0128】 実際は、一覧表11、又は、盤面4のマス目3に記載された対応させて暗記す べき事項5をひととおり覚えてから、ゲームを開始するのであるが、盤1上に目 を凝らしたり、駒2を、マス目3に配置したり、マス目3へ移動させたり、種類 の異なる駒2と配置位置を交換したり、盤1外へ除去したりしていくうちに、覚 えた対応させて暗記すべき事項5の記憶を強化する事ができるのである。
【0129】 更に申せば、本考案暗記用学習ゲーム盤は、実施例1乃至25で説明した如く 、対応する(董じ意味の英単語と日本語の記載された)マス目3の位置関係が微 妙に駒2の配置又は移動の戦略と絡み合っており、「ゲームを完成させる」ため には、或いは、「ゲームに勝つ」ためには、前以て、これらの対応するマス目3 の位置関係を把握しておく必要があるだけでなく、盤1上の駒2の位置関係を考 慮に入れ、更に、一手、二手先の局面までも頭の中に思い描きながら、駒2をマ ス目3に配置又は移動させていく必要があり、こうした「戦略を練る」、或いは 、「計画を練る」といった作業が記憶の強化につながるとも、言えるのである。
【0130】 競技者は、ゲームを繰り返せば繰り返す程、盤面4のマス目3に記載された対 応させて暗記すべき事項5を長期間記憶保持する事ができるようになる事は言う までもない。
【0131】 本考案は、台盤1の材質、駒2の材質、台盤1及び盤面4の形状、マス目3の 形状、駒2の形状、駒2の識別方法、駒2の種類及び数、マス目3の数、対応さ せて暗記すべき事項5の記載されていないマス目3の設置数、マス目3の識別方 法、競技ルール、対応させて暗記すべき事項5の内容、対応させて暗記すべき事 項5の配設方法を限定、又は、特定するものではない。
【0132】 即ち、台盤1は、実施例1乃至25では適宜の厚さを有する合成樹脂材で作っ たが、更に、実施例26ではシート状の紙、又は、合成樹脂材で作り、台紙1A としたが、その他の適当な材料で作っても良い。
【0133】 駒2は、実施例1乃至25では合成樹脂材で作ったが、ボール紙、金属材、木 材、その他の適当な材料で作っても良い。
【0134】 台盤1の上面の形状は、実施例1乃至25では正方形としたが、円形、又は、 正六角形、正八角形等の正多角形としても良い。盤面4の形状は、正方形、その 他としたが、本案以外でも構わない。
【0135】 マス目3の形状は、実施例1乃至25では正方形、又は、円形としたが、長方 形、又は、正六角形、正八角形等の正多角形としても構わない。
【0136】 駒2の形状は、実施例1乃至25では一定肉厚の円形の板としたが、他の形状 、例えば、角形状、擬人、擬物を型どった立体形にしても良い。
【0137】 駒2は、実施例1乃至25では、白、黒、赤、青、黄、橙、緑の色の違いで識 別したが、他の色表示を備えて識別しても良く、又、形状や大きさの違いで識別 しても良い。
【0138】 盤面4のマス目3の数は、実施例1乃至25では、12個、14個、15個、 16個、17個、25個のいずれかとしたが、これ以外でも構わない。但し、極 端に少なくすると、例えば、6個にすると、駒2の移動、又は、配置の範囲が狭 くなって、競技不能となる。逆に、極端に多くすると、例えば、400個にする と、駒2の移動、又は、配置の範囲が広くなって、ゲームは怠いものとなり、興 味を失う。又、盤面4のマス目3に記載する対応させて暗記すべき事項5の数も 多くなるので、対(ペア)となるマス目3(同じ意味の暗記すべき事項5の記載 されたマス目)3を探し出すのが、困難となる。それ故、適当なものを選定すべ きであろう。
【0139】 駒2の種類、及び、数も限定しない。例えば、実施例22(図57、図58参 照)のゲーム例では、5種類の駒2を各々5枚、即ち、5人の競技者が各々自己 の色の駒2を5枚用意してゲームを開始したが、4人以下の競技者が、各々自己 の色の駒2を5枚用意してゲームを開始する事もできる。又、勝利条件を「先に 、自己の色の駒2を盤1上に4枚配置した者を勝ちとする」、即ち、「各競技者 の持ち駒2の数を4枚とする」に変更する事もできる。
【0140】 対応させて暗記すべき事項5の記載されていないマス目3の設置数を、実施例 1乃至25では、0個、1個、2個のいずれかとしたが、盤面4のマス目3の数 が、偶数個の場合は偶数個とする、奇数個の場合は奇数個とする以外は、限定す るものではない(3個以上とする事もできる)。
【0141】 例えば、実施例10(図26乃至図29参照)では、2個とし、これらのマス 目3に駒2を移動させる場合は、駒2の配置位置の交換等の作用は生じないよう にしたが、この盤面4に、対応させて暗記すべき事項5の記載されていないマス 目3を更に2個、斜め右下がりの対角線上の2隅に設置し、これら四隅のマス目 3を除く12個のマス目3内の上部付近に英単語の綴り、又は、その訳(日本語 )、「go」、「help」、「learn」、「live」、「see」、「 住む」、「手伝う、助ける」、「thank」、「行く」、「見る、会う」、学 ぶ」、「感謝する」を各々1個、上から下、且つ、左から右のマス目3の順に、 配列記載した盤面4を有する台盤1(図71参照)と、実施例10のものと同一 に形成した青色の移動駒2cを1枚、白色の置き駒2dを6枚用いて、実施例1 0のものと同一の競技ルールで、競技する事もできる。このように行なうゲーム は、実施例10(図26乃至図29参照)のものと比べて、対応させて暗記すべ き事項5の記載されていないマス目3を2個から4個に増設した分、易しくなる 。
【0142】 又、実施例19(図50、図51参照)では、1個とし、このマス目3に駒2 を移動させる場合は、駒2の配置位置の交換作用は生じないようにしたが、この 盤面4に、対応させて暗記すべき事項5の記載されていないマス目3を更に4個 、上から2行左から1列目、上から2行左から5列目、上から4行左から4列目 、上から5行左から3列目に設置し、これら5個の対応させて暗記すべき事項5 の記載されていないマス目3を除く、20個のマス目3内の上部付近に英単語の 綴り、又は、その訳(日本語)、「light」、「dark」、「prese nt」、「absent」、「well」、「wrong」、「sorry」、 「all」、「only」、「other」、「明るい、軽い」、「暗い」、「 出席して」、「欠席して」、「元気な」、「悪い」、「すまない、気の毒な」、 「すべての」、「たった1つの」、「ほかの」を、各々1個、上から下、且つ、 左から右のマス目3の順に、配列記載した盤面4を有する台盤1(図72参照) と、実施例19のものと同一に形成した各々5枚の青色、赤色、黄色、緑色の駒 2を用いて、実施例19のものと同一の競技ルールで、競技する事もできる。こ のように行なうゲームは、実施例19(図50、図51参照)のものと比べて、 対応させて暗記すべき事項5の記載されていないマス目3を1個から5個に増設 した分、易しくなる。
【0143】 実施例5(図11参照)、実施例6(図12、図13参照)、実施例11(図 30、図31参照)、実施例17(図44乃至46参照)、実施例20(図52 乃至55参照)、実施例21(図56参照)、実施例24(図62、図63参照 )、実施例25(図64参照)では、マス目3を、赤、青、黄、橙、緑のいずれ かの色で表示したが、他の色で表示しても良く、適当な柄、絵、文字、マーク、 記号で表示しても良い。更に、実施例14(図38参照)では、「START」 と文字で表示したが、他の適当な文字で表示しても良く、適当な色、柄、絵、マ ーク、記号で表示しても良く、適当な文字と色で表示しても良い。更に、実施例 15(図39乃至42参照)、及び、実施例16(図43参照)では、「赤駒ス タート、青駒ゴール」、「青駒スタート、赤駒ゴール」の文字と、赤と青の色で 表示したが、他の適当な文字と色で表示しても良く、適当な柄、絵、マーク、記 号で表示しても良い。
【0144】 実施例9(図23乃至25参照)では、マス目3に識別表示6を施さなかった が、盤面4の3本の柱の各最上段(下から4段目)のマス目3の下部付近に、「 ゴール」と文字で表示しても良い。更に、これらのマス目3に同柄又は同色を施 しても良い。
【0145】 実施例3(図7、図8参照)、実施例4(図9、図10参照)、実施例10( 図26乃至29参照)では、対応させて暗記すべき事項5の記載されていないマ ス目3に識別表示6を施さなかったが、色、柄、絵、マーク、記号等で表示して も良い。(これで、請求項2、3、4、請求項2、3、5、請求項2、3、6に ついての実施例を説明した事になる)。
【0146】 実施例1乃至25で説明した競技ルールは、あくまで一例にすぎず、各々何種 類も準備して競技する事もできる。
【0147】 盤面4のマス目3に記載する対応させて暗記すべき事項5は、実施例1乃至2 7では、英単語の綴りとその訳(日本語)としたが、他の外国語の綴りとその訳 、漢字の綴りとその読み方、漢字の熟語とその意味、化学式とその化学式名等、 対応させて覚えられるものなら何でも良く、特に限定されない。
【0148】 本考案は、対応させて暗記すべき事項5を、どのように盤面4のマス目3に配 設するかを特定するものではない。しかし、少なくとも、対をなす片方の暗記す べき事項5ともう片方の暗記すべき事項5を混在させて配設するよりも、片方同 士と、もう片方同士、例えば、英単語の綴り同士と、その訳(日本語)同士を、 図1の如く、連設する方が、又は、図44の如く、近設する方が、対応させ易い 故、望ましい。
【0149】
【考案の効果】
本考案の暗記用学習ゲーム盤は、対応させて暗記すべき事項を記載したマス目 を複数組有する盤面を表示した台盤と前記盤面のマス目に配置する複数枚の駒と で構成したものであるから、高度且つ変化性に富んだゲーム展開を楽しむ事がで きる。その結果、暗記に熱中する事ができ、しかも、その状態を継続させる事が できるので、盤面のマス目に記載された対応させて暗記すべき事項を覚える事が できる。
【0150】 又、前記盤面は前記対応させて暗記すべき事項の記載されていないマス目を少 なくとも1個有し、或いは、前記盤面の少なくとも1個のマス目に識別表示を施 し、前記駒は、同じ色表示の1種類からなり、或いは、表裏異なる色表示の1種 類からなり、或いは、各々異なる色表示の2種類からなり、或いは、各々異なる 色表示の3種類からなり、或いは、各々異なる色表示の4種類からなり、或いは 、各々異なる色表示の5種類からなるものであるから、趣の異なるゲームをより 多く楽しむ事ができる。
【0151】 又、前記台盤の所定の位置に、縦2列、横任意行数に平行区分した区画内に、 前記盤面のマス目に記載された対応させて暗記すべき事項を各行に1組、並列転 載した一覧表を設けてなるものであるから、前記対応させて暗記すべき事項を的 確に対応させる事ができ、確実に覚える事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の第1の実施例を示す斜視図である。
【図3】本考案の第1の実施例を示す斜視図である。
【図4】本考案の第1の実施例を示す斜視図である。
【図5】本考案の第2の実施例を示す斜視図である。
【図6】本考案の第2の実施例を示す斜視図である。
【図7】本考案の第3の実施例を示す平面図である。
【図8】本考案の第3の実施例を示す平面図である。
【図9】本考案の第4の実施例を示す斜視図である。
【図10】本考案の第4の実施例を示す斜視図である。
【図11】本考案の第5の実施例を示す平面図である。
【図12】本考案の第6の実施例を示す平面図である。
【図13】本考案の第6の実施例を示す平面図である。
【図14】本考案の第7の実施例を示す斜視図である。
【図15】本考案の第7の実施例を示す斜視図である。
【図16】本考案の第7の実施例を示す斜視図である。
【図17】本考案の第7の実施例を示す斜視図である。
【図18】本考案の第8の実施例を示す平面図である。
【図19】本考案の第8の実施例を示す平面図である。
【図20】本考案の第8の実施例を示す平面図である。
【図21】本考案の第8の実施例を示す平面図である。
【図22】本考案の第8の実施例を示す平面図である。
【図23】本考案の第9の実施例を示す平面図である。
【図24】本考案の第9の実施例を示す平面図である。
【図25】本考案の第9の実施例を示す平面図である。
【図26】本考案の第10の実施例を示す平面図であ
る。
【図27】本考案の第10の実施例を示す平面図であ
る。
【図28】本考案の第10の実施例を示す平面図であ
る。
【図29】本考案の第10の実施例を示す平面図であ
る。
【図30】本考案の第11の実施例を示す平面図であ
る。
【図31】本考案の第11の実施例を示す平面図であ
る。
【図32】本考案の第12の実施例を示す平面図であ
る。
【図33】本考案の第12の実施例を示す平面図であ
る。
【図34】本考案の第13の実施例を示す平面図であ
る。
【図35】本考案の第13の実施例を示す平面図であ
る。
【図36】本考案の第13の実施例を示す平面図であ
る。
【図37】本考案の第13の実施例を示す平面図であ
る。
【図38】本考案の第14の実施例を示す平面図であ
る。
【図39】本考案の第15の実施例を示す平面図であ
る。
【図40】本考案の第15の実施例を示す平面図であ
る。
【図41】本考案の第15の実施例を示す平面図であ
る。
【図42】本考案の第15の実施例を示す平面図であ
る。
【図43】本考案の第16の実施例を示す平面図であ
る。
【図44】本考案の第17の実施例を示す平面図であ
る。
【図45】本考案の第17の実施例を示す平面図であ
る。
【図46】本考案の第17の実施例を示す平面図であ
る。
【図47】本考案の第18の実施例を示す平面図であ
る。
【図48】本考案の第18の実施例を示す平面図であ
る。
【図49】本考案の第18の実施例を示す平面図であ
る。
【図50】本考案の第19の実施例を示す平面図であ
る。
【図51】本考案の第19の実施例を示す平面図であ
る。
【図52】本考案の第20の実施例を示す平面図であ
る。
【図53】本考案の第20の実施例を示す平面図であ
る。
【図54】本考案の第20の実施例を示す平面図であ
る。
【図55】本考案の第20の実施例を示す平面図であ
る。
【図56】本考案の第21の実施例を示す平面図であ
る。
【図57】本考案の第22の実施例を示す平面図であ
る。
【図58】本考案の第22の実施例を示す平面図であ
る。
【図59】本考案の第23の実施例を示す平面図であ
る。
【図60】本考案の第23の実施例を示す平面図であ
る。
【図61】本考案の第23の実施例を示す平面図であ
る。
【図62】本考案の第24の実施例を示す平面図であ
る。
【図63】本考案の第24の実施例を示す平面図であ
る。
【図64】本考案の第25の実施例を示す平面図であ
る。
【図65】本考案の第26の実施例を示す平面図であ
る。
【図66】本考案の第26の実施例を示す平面図であ
る。
【図67】本考案の第26の実施例を示す斜視図であ
る。
【図68】本考案の第27の実施例を示す平面図であ
る。
【図69】本考案の第27の実施例を示す平面図であ
る。
【図70】本考案の第27の実施例を示す平面図であ
る。
【図71】本考案の第10の実施例の盤面に対応させて
暗記すべき事項の記載されていないマス目を更に2個設
置した盤面の平面図である。
【図72】本考案の第19の実施例の盤面に対応させて
暗記すべき事項の記載されていないマス目を更に4個設
置した盤面の平面図である。
【符号の説明】
1 台盤 1A 台紙 2 駒 2a 白色面板 2b 黒色面板 2c 移動駒 2d 置き駒 3 マス目 4 盤面 5 対応させて暗記すべき事項 6 識別表示 7 陣営 8 綴じ穴 9 リング 10 止金具 11 一覧表
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】対応させて暗記すべき事項(5)を記載し
    たマス目(3)を複数組有する盤面(4)を表示した台
    盤(1)と前記盤面(4)のマス目(3)に配置する複
    数枚の駒(2)とで構成したことを特徴とする暗記用学
    習ゲーム盤。
  2. 【請求項2】前記盤面(4)は前記対応させて暗記すべ
    き事項(5)の記載されていないマス目(3)を少なく
    とも1個有する請求項1記載の暗記用学習ゲーム盤。
  3. 【請求項3】前記盤面(4)の少なくとも1個のマス目
    (3)に識別表示(6)を施した請求項1又は2に記載
    の暗記用学習ゲーム盤。
  4. 【請求項4】前記駒(2)は同じ色表示の1種類からな
    る請求項1乃至3のいずれかに、又は、請求項2、3の
    両方に記載の暗記用学習ゲーム盤。
  5. 【請求項5】前記駒(2)は表裏異なる色表示の1種類
    からなる請求項1乃至3のいずれかに、又は、請求項
    2、3の両方に記載の暗記用学習ゲーム盤。
  6. 【請求項6】前記駒(2)は各々異なる色表示の2種類
    からなる請求項1乃至3のいずれかに、又は、請求項
    2、3の両方に記載の暗記用学習ゲーム盤。
  7. 【請求項7】前記駒(2)は各々異なる色表示の3種類
    からなる請求項1乃至3のいずれかに、又は、請求項
    2、3の両方に記載の暗記用学習ゲーム盤。
  8. 【請求項8】前記駒(2)は各々異なる色表示の4種類
    からなる請求項1乃至3のいずれかに、又は、請求項
    2、3の両方に記載の暗記用学習ゲーム盤。
  9. 【請求項9】前記駒(2)は各々異なる色表示の5種類
    からなる請求項1乃至3のいずれかに、又は、請求項
    2、3の両方に記載の暗記用学習ゲーム盤。
  10. 【請求項10】前記台盤(1)の所定の位置に、縦2
    列、横任意行数に平行区分した区画内に、前記盤面
    (4)のマス目(3)に記載された対応させて暗記すべ
    き事項(5)を各行に1組、並列転載した一覧表(1
    1)を設けてなる請求項1乃至9のいずれかに記載の暗
    記用学習ゲーム盤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011164276A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Sakura Color Products Corp 英語教材
US9923194B2 (en) 2012-11-22 2018-03-20 Basf Se Process for purifying N-alkylpyrrolidones
JP2019042035A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 公益財団法人 日本発明振興協会 トランプカード

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