JP3014369U - ショッキングライト - Google Patents

ショッキングライト

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JP3014369U
JP3014369U JP1995001698U JP169895U JP3014369U JP 3014369 U JP3014369 U JP 3014369U JP 1995001698 U JP1995001698 U JP 1995001698U JP 169895 U JP169895 U JP 169895U JP 3014369 U JP3014369 U JP 3014369U
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弘 増川
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弘 増川
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】一定以上の振動があったとき自動的に点灯する
懐中電灯。 【構成】懐中電灯の一部に穴を開けてその面を底面と
し、内部配線の一ヶ所を切ってその一端を接点Ａとして
底面の内部に置き、もう一端を接点Ｂとして接点Ｂ板に
付して接点Ｂ板を裏からスプリングで押して接点Ａと接
点Ｂが接触して点灯するようにし、接点Ｂ板は穴に面す
る部分を穴から貫通させて点灯時は底面から少し突出し
ている形状とし、懐中電灯を直立させて置くときはスプ
リングの力を超える自重により接点Ｂ板が突出部を床面
に押されて持ち上がって接点Ｂが接点Ａから離れて消灯
し、一定以上の振動があれば倒れるような底面の形状及
び面積と重心位置とを持った構造とすることにより倒れ
たときはスプリングの力が正常に復帰する結果接点Ａと
接点Ｂが接触して点灯する懐中電灯。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
懐中電灯に関する。
【０００２】
【従来の技術】
就寝時の災害に備えるために懐中電灯を消灯させて定位置に置いても、 夜分の地震の際には停電の怖れがあり、暗闇と揺れの混乱の中で直ちに的 確に手を伸ばせるかどうか疑わしい。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
夜分の地震の際に災害を最小限に留めるには、まず身の回りを見て判断 ができるような明かるさが必要である。しかし地震と共に停電となること は充分考えられるので、商用電源を用いた照明は、非常用としては期待で きない。そこで消灯させて置いてあっても一定以上の振動に反応して点灯 する懐中電灯があれば、それが室内にありさえすれば室内を明るくすると ともに、灯源自身の在処が明瞭であるため直ちに手に取ることができる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
懐中電灯に、通常は消灯しているが一定以上の振動を受けたときは自動 的に点灯する機能を持たせる。
【０００５】
【作用】
懐中電灯の配線の適宜の箇所に、スプリングで接点Ｂ板を押してその上 に乗せた接点Ｂが接点Ａに接触して点灯し、スプリングの力を消したとき は消灯する機構を設ける。
【０００６】 スプリングにより接点Ａに押し付けられている接点Ｂ板の一部を外部に 少し突出させて、突出部を下にして直立させて置けば懐中電灯のの自重で 突出部が床面に押されたまま立っているようにする。そのときはスプリン グの力が減殺されて接点Ｂ板及び接点Ｂが接点Ａから離れて消灯するよう にする。
【０００７】 立たせた懐中電灯は、一定以上の地震に匹敵する振動を受けたときは倒 れるような底面の形状及び面積と重心位置とする。倒れた状態では床面が 突出部を押していた力がなくなるのでスプリングの力が復帰し点灯する。
【０００８】
【実施例】
図２は懐中電灯が倒れている状態を示す。底面から突出部が出たままに なる。スプリングの力で接点Ｂと接点Ａは接触しており点灯している。
【０００９】 図１は懐中電灯を直立させた状態を示す。通常はこの状態に置く。この ときは自重により突出部は床面に押された状態となり、従って接点Ｂ板上 の接点Ｂが接点Ａから離れて消灯している。
【００１０】
【考案の効果】
この考案の懐中電灯を室内に直立させておけば、一定以上の震度の地震 があったとき仮に夜分の停電時であっても、懐中電灯が倒れることにより 自動的に点灯して緊急の行動に益するとともに、懐中電灯自体の在処が明 確なので容易に手に取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】懐中電灯を直立させた状態を側面から見た断面
図を示す。
【図２】懐中電灯が倒れた状態を側面から見た断面図を
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】懐中電灯の一部に穴を開けてその面を底面
    とし、内部配線の一ヶ所を切ってその一端を接点Ａとし
    て底面の内部に置き、もう一端を接点Ｂとして接点Ｂ板
    に付して接点Ｂ板を裏からスプリングで押して接点Ａと
    接点Ｂが接触して点灯するようにし、接点Ｂ板は穴に面
    する部分を穴から貫通させて点灯時は底面から少し突出
    している形状とし、懐中電灯を直立させて置くときはス
    プリングの力を超える自重により接点Ｂ板が突出部を床
    面に押されて持ち上がって接点Ｂが接点Ａから離れて消
    灯し、一定以上の振動があれば倒れるような底面の形状
    及び面積と重心位置とを持った構造とすることにより倒
    れたときはスプリングの力が正常に復帰する結果接点Ａ
    と接点Ｂが接触して点灯する懐中電灯。
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