JP3014216U - 電位治療器の帯電板 - Google Patents
電位治療器の帯電板Info
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- JP3014216U JP3014216U JP1995000940U JP94095U JP3014216U JP 3014216 U JP3014216 U JP 3014216U JP 1995000940 U JP1995000940 U JP 1995000940U JP 94095 U JP94095 U JP 94095U JP 3014216 U JP3014216 U JP 3014216U
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- charging plate
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- treatment device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】人体に電位を与えて治療を行う電位治療器の治
療効果を高めることを目的とする。 【構成】変圧器の出力側端子に抵抗を介して接続した帯
電板に人体を接触または近接させて治療を行う電位治療
器の帯電板において、柔軟な導電性材料から成る帯電部
と、帯電部外周に設けたセラミックスコート部と、絶縁
材料からなるカバー部から成る電位治療器の帯電板。
療効果を高めることを目的とする。 【構成】変圧器の出力側端子に抵抗を介して接続した帯
電板に人体を接触または近接させて治療を行う電位治療
器の帯電板において、柔軟な導電性材料から成る帯電部
と、帯電部外周に設けたセラミックスコート部と、絶縁
材料からなるカバー部から成る電位治療器の帯電板。
Description
【0001】
本考案は、肩凝り、頭痛、不眠症、便秘等の治療に用いる電位治療器に関する ものである。
【0002】
従来図4に示すように、商用電源を電源トランス42により数百ないし数千ボ ルトに昇圧し、その高圧側端子とシート状の電極41を結び、シート状電極41 に人体を接触させるか近接させて人体に高電圧を印加して、肩凝り等の治療を行 う電位治療器が知られている。このような電位治療器に用いる従来のシート状電 極は、金属板もしくはカーボンを含む樹脂等の導電性シートにコードを結び、そ の外側を布等で覆ったものが用いられている。
【0003】
従来の電位治療器にあっても、肩凝り等の治療に相当の効果を挙げてきたが、 本考案者らは、電位治療器において更にその治療効果を高める研究を続け、電位 治療器の電極に、セラミックス材料を組み合わせることで、その治療効果が著し く増進することを発見し、本考案に及んだものである。
【0004】
電位治療器における治療効果を高める手段は、実用新案登録請求の範囲に記載 のとおり、変圧器の出力側端子に抵抗を介して接続した帯電板に人体を接触また は近接させて治療を行う電位治療器の帯電板において、柔軟な導電性材料から成 る帯電部と、帯電部外周に設けたセラミックスコート部と、絶縁材料からなるカ バー部から成る電位治療器の帯電板、および変圧器の出力側端子に抵抗を介して 接続した帯電板に人体を接触または近接させて治療を行う電位治療器の帯電板に おいて、セラミックス粉末を混入した柔軟な導電性材料からなる帯電部と、絶縁 材料からなるカバー部から成る電位治療器の帯電板及び、変圧器の出力側端子に 抵抗を介して接続した帯電板に人体を接触または近接させて治療を行う電位治療 器の帯電板において、柔軟な導電性材料から成る帯電部と、帯電部外周にセラミ ックスを混入した絶縁材料からなるカバー部を設けて成る電位治療器の帯電板な どである。
【0005】
本考案の帯電板は、これを電位治療器に使用したとき、人体に効率的に高い電 位を与える効果と共に、セラミックス特有の遠赤外線を吸収しかつ放射し対象物 に熱作用を与え、治療効果を著しく向上させる。
【0006】
図1は、本考案の実施例の帯電板の側断面図である。1は、電位治療器とコー ド4によって結ばれている帯電部であり、この例では帯電部1は、カーボンを塗 布した柔軟な合成樹脂のシートで形成されており、電位治療器本体から600〜 10000ボルト程度の負電位が与えられる。この例では、合成繊維のカバー部 3によって、帯電部1は絶縁されているが、該カバー部3の内側に、セラミック スの粉末から成るセラミックス層2が形成されている。この例のセラミックスは 、チタン酸バリウム(BaTiO3)、酸化チタン(TiO2)、酸化アルミニウム(Al2O3) 、酸化ケイ素(SiO2)、酸化マンガン(MnO2)を等量で混合し焼結して得たセラミッ クス状物質を粉砕して粉状にしたものである。そのほかセラミックスとしては、 チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウム等の単体もしくはこれらと酸化チタ ン、酸化アルミニウム、酸化ケイ素、酸化マンガンなどの金属酸化物等との混合 物などが任意に用いられる。セラミックスを帯電部の周囲に保持する方法として は、セラミックスを粉末状としたもの接着剤によってカバー部に塗布するか、ま たはセラミックスをスクリーン印刷などによってカバー部に印刷する方法などが あり、また帯電部外周に直接塗布する方法でもよい。
【0007】 図2は、本考案の他の実施例の断面図であり、カバー部とセラミックス層を一 体化した例である。この例では、21が前記同様の帯電部であり、23がカバー 部であるが、カバー部23は、その材料である合成繊維の製造時にセラミックス の粉末22を混入してあるもので、セラミックスがカバー部23自体に保持せし められている。
【0008】 図3は、本考案の他の実施例の断面図であり、帯電部とセラミックス層を一体 化した例である。この例では、カーボン粉末を含む柔軟な合成樹脂から成る帯電 部31に、セラミックス粉末32を混入し、その外部に合成樹脂繊維のカバー部 33を設けて成るものである。
【0009】 以上のような本考案の帯電板を用いた電位治療器においては、従来の電位治療 器におけるより著しく優れた治療効果を示す。本考案の帯電板を用いた場合と、 従来のセラミックスを含まない帯電板を用い、共に7500Vの交流電位を加え た場合における治療効果を対比した結果、本考案の帯電板を用いた場合には、人 体の表面温度が速やか上昇するのが観測され、従来の帯電板による場合には、そ のような温度上昇が観測されなかった。また、市販のMRA(共鳴磁気分析機) によって、前記比較実験の結果を対比したところ、本考案の帯電板を用いた場合 に、人体の免疫効果がより上昇することが観測された。
【0010】 本考案の帯電板を用いた電位治療の効果向上の作用機序は必ずしも明確ではな い。ひとつには、帯電板によって高い電位に保たれた人体から発せられた遠赤外 線などのエネルギーが本件考案の帯電板に達するとそのエネルギーがセラミック ス物質に作用し、人体側に遠赤外線を放射し、活性化された細胞に対し効果的な 熱作用を生じることが考えられる。また、セラミックス特有の絶縁作用、もしく は半導体としての性質が前記のような効果に相乗的に作用していることも考えら れる。
【0011】
以上説明したように本考案の帯電板を用いて電位治療を行うと、著しい治療効 果の増進が得られる。
【図1】本考案の実施例の断面図である。
【図2】本考案の実施例の断面図である。
【図3】本考案の実施例の断面図である。
【図4】本発明の実施例に使用する電位治療器の例を示
す説明図である
す説明図である
1、 帯電部 2、 セラミックス層 3、 カバー部 4、 コード 21、 帯電部 22、 セラミックス 23、 カバー部 24、 コード 31、 帯電部 32、 セラミックス 33、 カバー部 34、 コード 41、 電極 42、 電源トランス
Claims (3)
- 【請求項1】変圧器の出力側端子に抵抗を介して接続し
た帯電板に人体を接触または近接させて治療を行う電位
治療器の帯電板において、柔軟な導電性材料から成る帯
電部と、帯電部外周に設けたセラミックスコート部と、
絶縁材料からなるカバー部から成る電位治療器の帯電
板。 - 【請求項2】変圧器の出力側端子に抵抗を介して接続し
た帯電板に人体を接触または近接させて治療を行う電位
治療器の帯電板において、セラミックス粉末を混入した
柔軟な導電性材料からなる帯電部と、絶縁材料からなる
カバー部から成る電位治療器の帯電板。 - 【請求項3】変圧器の出力側端子に抵抗を介して接続し
た帯電板に人体を接触または近接させて治療を行う電位
治療器の帯電板において、柔軟な導電性材料から成る帯
電部と、帯電部外周にセラミックスを混入した絶縁材料
からなるカバー部を設けて成る電位治療器の帯電板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995000940U JP3014216U (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 電位治療器の帯電板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995000940U JP3014216U (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 電位治療器の帯電板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3014216U true JP3014216U (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=43149834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995000940U Expired - Lifetime JP3014216U (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 電位治療器の帯電板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3014216U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014039773A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-06 | Hiroshi Sugii | 施術シート |
-
1995
- 1995-02-01 JP JP1995000940U patent/JP3014216U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014039773A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-06 | Hiroshi Sugii | 施術シート |
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