JP3013722U - 武道着 - Google Patents

武道着

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JP3013722U
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義昭 相澤
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有限会社ダイワリゾート
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Abstract

(57)【要約】 【目的】柔道や空手などの武道をするときに着用する武
道着に関し、武道着の外観上の品位を損ねることなく、
激しい競技中などでも上衣が乱れない武道着を実現する
ことを目的とする。 【構成】上衣の前方の重ね合せ部(5、6)に、該重ね
合せ部(5、6)を留めるための合せ留め手段(7)が
設けられており、かつ、該上衣の腰部の外周部に、帯
(4)の上下方向のずれ止め手段(8)が、少なくとも
1箇所以上に設けられていることを特徴とする武道着で
あり、また、ずれ止め手段に代えて、上衣の腰部の内周
部に下ばき(11)の上部が固着され、一体化されてい
ることを特徴とする武道着である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、柔道や空手などの武道をするときに着用する武道着に関し、特に競 技中に上衣や帯が乱れにくい武道着に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、柔道や空手などの武道の練習や試合をするときには、主に白い綿製 の上衣をはおり、下ばきと呼ばれるズボンをはき、上衣がはだけるのを防ぐため に丈夫な綿製の帯を腰部に巻いて前方で結んで着用する。
【0003】 図6に従来の柔道衣の実施例を示す。(1)は、上衣であり、(2)は、下ば きであり、(3)は、帯4である。図7は、従来の柔道衣の着用例を示す。(1 )は、立姿勢を示し、(2)は組姿勢を示す。
【0004】 柔道衣は、国際柔道連盟審判規定により定められており、図6、図7(1)に 示すように、上衣は、そで口1aがゆったりと開いており、丈夫なえり2が付い ており、長さはおしりを覆う程度である。下ばきは、ゆったりしてすそ口3aも 広目であり、長さは下腿半ばを超える程度である。帯4は、体をふた回りし、前 方でこま結びに結び、結び目から15cm程度の余裕をもたせてある。
【0005】 柔道は、投げ技や寝技など基本的に組み合って相手を倒す競技であり、柔道衣 は、体を保護するだけではなく、技をかけるためにも必要な要素である。このた め、掴みやすいように、上衣はゆったりとしており、掴んだ時に十分に力が入る ように、素材は丈夫な綿などが用いられている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
柔道など日本古来からの武道では、礼を重んじ、服装についても正しく着用し 、その乱れは規制されている。しかしながら、激しい競技中には、武道着が乱れ ることも多く、特に柔道の場合には顕著である。
【0007】 柔道などでは、特に上衣がきちんと着用されていなければ、技がかけにくくな る。図7(2)に示すように、組み方は、互いに相手のそで1とえり2を掴み、 この状態から押したり、引いたりしてタイミングをとり、技をかける。激しい競 技になると、えり2が引っ張られて、帯4より捲れ上がることも多い。試合中な どにあまり乱れが激しい場合には、試合を一時中断して、服装を整え直してから 、再度試合を続ける。熱気あふれる試合中に、このような中断があると、選手は 、集中力を失い、せっかくの盛り上がりに水をさすことになる。試合中は、規定 により、審判の許可無く帯4を締め直すことは許されないため、動きにくくなり 、技をかけにくくなっても、審判の制止を待つしかない。
【0008】 このような武道着の乱れは、上衣の構造が前方で重ね合せ、帯4のみで結んで 留めているためであり、激しい運動時には致し方がない。また、他の運動着を着 用したのでは、武道独特の伝統と品格が失われてしまう。
【0009】 これらの問題を解決するために、実開昭55−106612号や実開昭63− 186718号などのように、上衣に帯通しを設けたものや、実開昭55−15 252号などのように、上衣に縫い付けた紐で一旦結び、その上から帯を結ぶよ うにしたものも考案されている。しかしながら、帯通しを設けたものは、上衣の えりが周方向に移動するため、胸元がはだけてしまったり、一部の帯通しに力が 集中するのでその部分が破れてしまったりする。また、上衣に紐を縫い付けたも のは、胸元ははだけにくいが、帯より上衣の下部が捲れあがったり、帯がずれて 紐が露出してしまい見苦しくなったりするなどの問題がある。
【0010】 本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、武道着の外 観上の品位を損ねることなく、激しい競技中などでも上衣が乱れない武道着を実 現することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1は、図1に例示するように、上衣の前方の重ね合せ部5、6に、該重 ね合せ部5、6を留めるための合せ留め手段7が設けられており、かつ、該上衣 の腰部の外周部に、帯4の上下方向のずれ止め手段8が、少なくとも1箇所以上 に設けられている武道着である。
【0012】 該合せ留め手段7は、上衣の前側の重ね合せ部5、6を着脱可能に固着できる ものであればいずれでも良く、例えば、図1(1)に示すように、外側重ね合せ 部5と内側重ね合せ部6に、各々留め紐7の一端を縫着し、該留め紐7を結んで 留めるようにしたものでも良く、ファスナーやホックあるいはボタンなどを用い て留めるようにしたものでも良い。
【0013】 該ずれ止め手段8は、上衣の腰部外周に締めた帯4が上下にずれないように保 持できるものならばいずれでも良く、例えば、図1に示すように、上衣の腰部外 周の帯4を締める部分に、帯通し8を設けたものでも良く、マジックテープやボ タンなどを用いてずれを防止できるようにしたものでも良い。
【0014】 請求項2は、図2に例示するように、前記の上衣の重ね合せ部5、6の合せ留 め手段として、内側重ね合せ部6の前えり9a部と外側重ね合せ部5の脇腹部内 面とを留めるための内留め紐7a、7bと、内側重ね合せ部6の脇腹部外面と外 側重ね合せ部5の前えり9b部とを留めるための外留め紐7c、7dとが設けら れている武道着である。
【0015】 該内留め紐7a、7bおよび外留め紐7c、7dの縫着部7a′、7b′、7 c′、7d′には、補強のために当布を縫い付けても良い。また、図4に示すよ うに、上衣の内面に沿わせて縫着し、1本の紐7e、7fで留めるようにしても 良い。
【0016】 請求項3は、図1に例示するように、前記の帯4のずれ止め手段として、上衣 の腰部の外周部に、帯4を通すための帯通し8が、少なくとも1箇所以上設けら れている武道着である。
【0017】 該帯通し8は、帯4を通して上衣に保持できるものならばいずれでも良く、例 えば上衣の腰部外周状に縦のスリットを入れ、該スリットに帯4を通すようにし たものでも良い。また、帯び通し8の長さは任意で良く、帯4の色に合せたもの が好ましい。
【0018】 請求項4は、図5に例示するように、上衣の前方の重ね合せ部5、6に、該重 ね合せ部5、6を留めるための合せ留め手段7が設けられており、かつ、上衣の 腰部の内周部に下ばき11の上部が固着されている武道着である。
【0019】 上衣と下ばき11の固着は、激しい競技中でも上衣と下ばきが容易に分離され ることがないように固着されていればいずれの固着手段を用いても良い。例えば 、図5のように、下ばき11の上部を上衣の腰部の内周部に縫い付けたものでも 良く、ファスナーやボタンなどで留めて着脱可能にしても良い。また、該固着部 分12は、前面の重ね合せ部を除く部分とし、任意の間隔に複数箇所の固着部を 設けたものでも良い。
【0020】
【作用】
請求項1のように、上衣の前方の重ね合せ部5、6に、該重ね合せ部5、6を 留めるための合せ留め手段7が設けられており、かつ、該上衣の腰部の外周部に 、帯4の上下方向のずれ止め手段8が、少なくとも1箇所以上に設けられている と、武道の競技中に、激しい動きや組手を行なっても、合せ留め手段7により上 衣の胸元がはだけることがなく、また、ずれ止め手段8により、上衣が帯4より 捲れ上がることもなくなる。また、帯4で上衣を留める必要がなく、帯4が落ち ることもないため、固く締める必要がなくなる。
【0021】 外観上は、図3に例示するように、留め紐7が露出することはなく、帯通し8 を帯4と同じ色にすることにより、ほとんど違和感を感じさせない。また、帯通 し8の代りにマジックテープなどを用いると、外観上、従来とまったく同じ武道 着とすることもできる。
【0022】 請求項2のように、前記の上衣の重ね合せ部5、6の合せ留め手段7として、 内側重ね合せ部6の前えり9a部と外側重ね合せ部5の脇腹部内面とを留めるた めの内留め紐7a、7bと、内側重ね合せ部6の脇腹部外面と外側重ね合せ部5 の前えり9b部とを留めるための外留め紐7c、7dとが設けられていると、各 々の内留め紐7a、7bと外留め紐7c、7dを結ぶことにより、上衣の重ね合 せ部5、6を確実に固着できるため、激しい競技中でも、胸元がはだけるのを防 止することができる。
【0023】 また、固着部は、右側の7a′、7b′縫着部と左側の7c′、7d′縫着部 の4点2箇所となり、左右どちらのえり9a、9bを引かれても、均等に2箇所 の固着部に引張力が働き、該引張力が一部の固着部に集中することはなく、さら に外周部を帯4で締めて押えているため、固着部が破れることはない。さらにま た、上衣に働く引張力のバランスが良いので、技がかけにくくなるようなことも なく、留め紐7a、7b、7c、7dは、重ね合せ部5、6に隠れるので、外観 上の問題もない。
【0024】 請求項3のように、前記の上衣と帯4のずれ止め手段として、上衣の腰部の外 周部に、帯4を通すための帯通し8が、少なくとも1箇所以上設けられていると 、帯4がずれ上がったり、ずれ下がったりすることがなくなり、帯4から上衣が 捲れ上がることもなくなる。また、該帯通し8を帯4と同じ色にすることにより 、従来の武道着と較べても外観上の違和感なく着用できる。
【0025】 請求項4のように、上衣の重ね合せ部5、6に合せ留め手段7が設けられてお り、かつ、上衣の腰部の内周部に下ばきの上部が固着されていると、上衣を強く 引かれても、合せ留め手段7によりしっかりと留められたいるため、胸元がはだ けることはなくなり、また、上衣を引き上げられても、下ばき11と固着されて いるため、上衣がずれ上がることもなくなる。このため、帯4をきつく締める必 要もなく、動きやすくなる。なお、外観上は、従来の武道着とまったく同じとな る。
【0026】
【実施例】
次に本考案による武道着が実際上どのように具体化されるかを実施例で説明す る。図1は、本考案による武道着の実施例であり、(1)は、正面図であり、( 2)は背面図である。また、図2は、本考案による武道着の合せ留め手段7の実 施例を示す図である。
【0027】 図1、図2は、本考案を柔道衣の上衣に用いた実施例である。この柔道衣は、 上衣の前方の重ね合せ部5、6に各々留め紐7a、7b、7c、7dが縫着され ており、帯4を締める部分の前面に2箇所及び背面に2箇所帯通し8が設けられ ている。留め紐7a、7b、7c、7dの縫着位置は、図2に示すように、外側 重ね合せ部5の内面側のえり9b部近傍と脇腹下部とに各々1本づつ7b、7d が縫い付けられ、内側重ね合せ部6の内面側のえり9a部近傍と外面側の脇腹下 部とに各々1本づつ7a、7cが縫い付けられており、帯4を締める位置と同じ 高さに取り付けられている。7aと7bとが内側重ね合せ部6の内留め紐であり 、7cと7dとが外側重ね合せ部5の外留め紐である。
【0028】 留め紐7a、7b、7c、7dは、厚手の綿製のものが良いが、丈夫で縫着し やすく、結ぶことができるものならばいずれでも良く、固く結ぶことができる程 度の長さとする。例えば、20cm程度で良い。また、留め紐7a、7b、7c 、7dに樹脂製の留め具を設けても良い。帯通し8は、綿製で3cm程度、幅は 帯4が楽に通る程度が好ましく、帯4と同色にすると良い。
【0029】 図3は、図2に示した本考案による柔道衣の着用例を示す図である。この柔道 衣は、前記内留め紐7a、7bと外留め紐7c、7dを結び、重ね合せ部5、6 を留め、帯通し8に帯4を通して結んで着用する。このように着用すると、重ね 合せ部5、6を確実に留めることができ、かつ外観からは留め紐7a、7b、7 c、7dは見えない。また、帯通し8は、上衣に固着されているため、えり9a 、9b部を強く引かれても、胸元が大きくはだけたり、帯4から上衣が捲れ上が ったりすることがなくなる。さらに、帯4をきつく締めなくても良いので、動き やすくなる。
【0030】 このため、柔道の試合などで、激しい組手となっても、服装が著しく乱れるこ とはなく、服装を整えるために試合が一時中断されたり、技がかけにくくなった りすることはなくなり、勝負がつくまで思う存分に技をかけ合うことができ、熱 気あふれるすばらしい試合となる。
【0031】 図4は、上衣の重ね合せ部5、6の合せ留め手段7の他の実施例であり、1本 の留め紐を上衣の内面側に、両端の結び部分を残して、帯4が締められる位置に 沿って縫い付けられている。該内留め紐7eは、内側重ね合せ部6のえり9a部 より端の部分7gと、外側重ね合せ部5の脇腹部より端の部分7hが結び部分と なっており、外留め紐7fは、外側重ね合せ部5のえり9b部より端の部分7i と、内側重ね合せ部6の脇腹部より端の部分7jが結び部分となっており、該内 側重ね合せ部6側の結び部分7jは、脇腹部分に設けられた紐通し穴10から外 面側に挿通されている。
【0032】 この実施例によると、留め紐7e、7fの縫着部分にかかる引張力は、分散さ れるため、より強固な縫着部を実現でき、また、上衣の背面側まで直接引張力が 及ぶため、技がかけやすくなる。
【0033】 図5は、本考案による上衣と下ばき11が固着され、一体化された武道着の実 施例であり、上衣の腰部の内周部に、下ばき11の上部が縫い付けられており、 重ね合せ部5、6には、合せ留め手段7として、内留め紐7a、7bと外留め紐 7c、7dが固着されている。該下ばき11の縫い合せ部12は、上衣の前方の 重ね合せ部5、6を除く後側部分の腰部内面側となっている。また、外側重ね合 せ部5の内面側に取り付られている内留め紐7bは、下ばき11上部の脇腹部に 取り付けても良い。
【0034】 このように上衣と下ばきが一体化されていると、柔道の組手などで激しく上衣 を引いて技をかける場合、上衣とともに下ばきも引かれるため、上衣のみがめく る上がることはなく、引く力が相手全体にかかり、技の切れ味がよくなり、スピ ード感あふれる競技が期待できる。また、帯をきつく締めなくても良いので、圧 迫感がなく、動きやすくなる。
【0035】
【考案の効果】
請求項1のように、上衣の前方の重ね合せ部5、6に、該重ね合せ部5、6を 留めるための合せ留め手段7が設けられており、かつ、該上衣の腰部の外周部に 、帯4の上下方向のずれ止め手段8が、少なくとも1箇所以上に設けられている ことにより、競技中に上衣が乱れることがないため、選手は思う存分競技に集中 でき、技がかけにくくなることもなくなる。また、試合などの場合では、服装の 乱れによって一時中断することがなくなり、白熱した熱戦に水をさすようなこと もなくなり無駄な時間を省き、内容の充実した試合となる。また、帯4をきつく 締めなくても良いので、動きやすくなる。さらにまた、従来の武道着と外観上の 違和感もほとんどなく、伝統と品格を損ねることもない。
【0036】 請求項2のように、前記の上衣の重ね合せ部5、6の合せ留め手段7として、 内側重ね合せ部6の前えり9a部と外側重ね合せ部5の脇腹部内面とを留めるた めの内留め紐7a、7bと、内側重ね合せ部6の脇腹部外面と外側重ね合せ部5 の前えり9b部とを留めるための外留め紐7c、7dとが設けられていることに より、外観上、従来の武道着との差異がまったくなく、かつ確実に重ね合せ部5 、6を固着することができ、競技中に上衣の胸元がはだけることがなくなる。ま た、重ね合せ部5、6の左右2箇所で均等に留められているため、着心地も良く 、柔道などでは、えり9a、bを引いたときに、バランス良く上衣に力がかかる ため、技がかけやすくなる。
【0037】 請求項3のように、前記の帯4のずれ止め手段8として、上衣の腰部の外周部 に、帯4を通すための帯通し8が、少なくとも1箇所以上設けられていることに より、帯4のずれ止めを確実に行なうことができ、激しい競技中に上衣が捲れ上 がることがなくなる。また、帯通8しの色を帯4の色と同色とすることにより、 従来の武道着と違和感なく使用できる。
【0038】 請求項4のように、上衣の重ね合せ部5、6に合せ留め手段7が設けられてお り、かつ、上衣の腰部の内周部に下ばきの上部が固着されていることにより、上 衣と下ばきが一体となるため、激しい競技中においても、上衣がずれ上がること がなく、動くやすく、技がかけやすくなり、非常に機能的な武道着を実現するこ とができ、しかも外観を損ねることはない。
【0039】 このように本考案によると、従来の武道着と外観上ほとんど変化なく、激しい 競技中においても上衣が乱れることがなく、かつ動きやすく機能的で信頼性の高 い武道着を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による武道着の実施例を示す図である。
【図2】本考案による武道着の合せ留め手段の実施例を
示す図である。
【図3】本考案による武道着の着用例を示す図である。
【図4】本考案による武道着の合せ留め手段の他の実施
例を示す図である。
【図5】本考案による上衣と下ばきとが固着された武道
着の実施例を示す図である。
【図6】従来の柔道衣の実施例を示す図である。
【図7】従来の柔道衣の着用例を示す図である。
【符号の説明】
1 そで 2 えり 3 すそ 4 帯 5 外側重ね合せ部 6 内側重ね合せ部 7 合せ留め手段(留め紐) 7a、7b 内留め紐 7c、7d 外留め紐 8 ずれ止め手段(帯通し) 9a、9b 前えり 10 紐通し穴 11 下ばき 12 縫着部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上衣の前方の重ね合せ部(5、6)に、
    該重ね合せ部(5、6)を留めるための合せ留め手段
    (7)が設けられており、かつ、該上衣の腰部の外周部
    に、帯(4)の上下方向のずれ止め手段(8)が、少な
    くとも1箇所以上に設けられていることを特徴とする武
    道着。
  2. 【請求項2】 前記の上衣の合せ留め手段として、内側
    重ね合せ部(6)の前えり(9a)部と外側重ね合せ部
    (5)の脇腹部内面とを留めるための内留め紐(7a、
    7b)と、内側重ね合せ部(6)の脇腹部外面と外側重
    ね合せ部(5)の前えり(9b)部とを留めるための外
    留め紐(7c、7d)とが設けられていることを特徴と
    する請求項1に記載の武道着。
  3. 【請求項3】 前記の帯のずれ止め手段として、上衣の
    腰部の外周部に、帯(4)を通すための帯通し(8)
    が、少なくとも1箇所以上設けられていることを特徴と
    する請求項1または請求項2のいずれかに記載の武道
    着。
  4. 【請求項4】 上衣の前方の重ね合せ部(5、6)に、
    該重ね合せ部(5、6)を留めるための合せ留め手段
    (7)が設けられており、かつ、上衣の腰部の内周部に
    下ばき(11)の上部が固着されていることを特徴とす
    る武道着。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3211198U (ja) * 2017-04-10 2017-06-29 昇 槁本 紐付き柔道衣。
JP2020204105A (ja) * 2019-06-18 2020-12-24 株式会社東山堂 空手用上衣

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