JP3013101U - テストプラグ保護函 - Google Patents

テストプラグ保護函

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Publication number
JP3013101U
JP3013101U JP1994017137U JP1713794U JP3013101U JP 3013101 U JP3013101 U JP 3013101U JP 1994017137 U JP1994017137 U JP 1994017137U JP 1713794 U JP1713794 U JP 1713794U JP 3013101 U JP3013101 U JP 3013101U
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JP
Japan
Prior art keywords
test plug
box body
partition member
insertion groove
blade
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994017137U
Other languages
English (en)
Inventor
孝 木村
勝美 木村
愼一 上村
阿部  誠
Original Assignee
勝電気工事株式会社
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Publication date
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 保管及び輸送時にテストプラグが損傷を受け
ないよう保護するテストプラグ保管函を提供する。 【構成】 上部が開口した金属製の函本体1と、函本体
1の開口部1aを閉塞可能な蓋体2と、函本体1の底面
から所定寸法上方位置に配されて函本体1の内部を上下
に仕切る仕切部材3とから構成し、仕切部材3にはテス
トプラグの差込み刃を挿入可能な差込み刃挿入溝4を設
けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、テストプラグを収納して安全に保管、輸送するためのテストプラグ 保護函に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、テストプラグは、特に適した保管用の容器等がないことから、単体或い は複数をまとめて机や棚の上にそのまま放置していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このように放置していると、テストプラグが傾いた状態で重力が加 わることによってテストプラグの差込み刃が曲がってしまったり、テストプラグ 同士や他のものに接触することによって傷ついてしまい、性能低下や使用不能等 の故障を招くことになった。
【0004】 そこで、本考案は、上述のような課題を解決するために案出されたもので、保 管及び輸送時にテストプラグが損傷を受けないよう保護するテストプラグ保管函 の提供を課題として案出されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、上部が開口した金属製の函本体と、函本体の開口部を閉塞 可能な蓋体と、函本体の底面から所定寸法上方位置に配されて函本体の内部を上 下に仕切る仕切部材とからなり、仕切部材にはテストプラグの差込み刃を挿入可 能な差込み刃挿入溝を一条以上設けたことにより上記課題を解決する。
【0006】 また、本考案は、仕切部材及び差込み刃挿入溝の表面にフェルト布又は起毛布 を貼り付けたことにより上記課題を解決する。
【0007】
【作用】
しかして、本考案の請求項1によれば、テストプラグは差込み刃を仕切部材の 差込み刃挿入溝に挿入することで、差込み刃を下向きにした状態で保持され、蓋 を閉めておけば、他に接触することなく、安全に函本体に収納される。
【0008】 そして、差込み刃挿入溝に複数のテストプラグを保持させることで、複数のも のが一つの函に整理して収納される。
【0009】 また、本考案の請求項2によれば、仕切部材及び差込み刃挿入溝の表面にフェ ルト布又は起毛布を貼り付けたことで、テストプラグの差込み刃及び基部を摩擦 や衝撃から保護する。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図において示す符号1は、アルミニウムを原材料として上部が開口した細長い 箱型に形成した函本体であり、函本体1は、狭い方の両側面に揺動自在な把手1 cを取り付けている。また、函本体1の開口部1aには、内周縁に沿って函本体 1とほぼ同じ厚さの板材を開口部1a端縁から適宜寸法上方に突出した状態で固 定して段部1bを設けており、この段差部1bに別体のアルミニウム製の蓋体2 がその周側面を函本体1の周側面と一致する状態で嵌合して、開口部1aを閉塞 できるようになっている。
【0011】 符号3は、函本体1の底面から所定寸法上方位置に配されて函本体1の内部を 上下に仕切る仕切部材3であり、仕切部材3にはテストプラグPの差込み刃P1 を挿入可能な差込み刃挿入溝4を二条設けている。
【0012】 図示例では、函本体1の内部の長手方向に亘る長さの断面略直角L字形の二つ の型材5と断面略直角コ字形の型材6とで仕切部材3を構成し、L字形の型材5 を一方の開放端縁を函本体1の側面に固定し、且つ、他方の開放端縁を底面に固 定して夫々取り付けると共に、二つのL字形の型材5の間にコ字形の型材6を両 開放端縁を函本体1の底面に固定して取り付け、型材6の両側片6bと二つの型 材5の他方の片5bとの間に所定の隙間を空けて差込み刃挿入溝4を形成し、ま た、二つの型材5の一方の上面部5aと型材6の上面部6aとが函本体1の内部 を上下に仕切る同一の水平面となるよう形成した。
【0013】 このように形成した差込み刃挿入溝4の幅及び深さは、収納されるテストプラ グPの寸法に合わせて予め決定されているものであるが、差込み刃挿入溝4の幅 は差込み刃P1の厚さよりも若干大きく、深さは差込み刃P1の長さよりも若干 深くしなければならない。
【0014】 符号7は、函本体1の狭い方の側面内側の面積とほぼ同じ大きさでその上下両 端を一方面側に略コ字形に折り曲げて形成したアルミニウム製の保護板であり、 その上下両端縁を函本体1の側面内側に固定して取り付けられている。この保護 板7には前記型材5及び型材6の両端が当接することになり、差込み刃挿入溝4 に差し込まれたテストプラグPが函本体1の側面に直接接触しないように保護す ることを目的としている。
【0015】 更に、型材5及び型材6と保護板7には、表面にフェルト布8を貼り付けてい る。フェルト布8は、差込み刃挿入溝4に差込み刃P1を差し込んで収容される テストプラグPに対して加わる衝撃や摩擦を緩和してこれを保護するものである 。このフェルト布8は衝撃や摩擦を緩和を目的とするものであって、同様の効果 のある起毛布等を採用することも可能である。
【0016】 尚、この実施例では、函本体1への型材5及び型材6、保護板7、段部1bの 板材の固定は、複数のリベット9によって取り付けた。
【0017】 しかして、このように形成したテストプラグ保護函は、図3に示すようなテス トプラグPを収納保護するものであり、テストプラグPは差込み刃P1を差込み 刃挿入溝4に挿入することで、ガタつきなく保持され、なおかつ、複数であって も二条の差込み刃挿入溝4にそれぞれ一列に並ぶよう整理して収納される。
【0018】 尚、前述した実施例では、差込み刃挿入溝4を二条形成しているが、何等これ に限定されるものではなく、コ字形の型材6を省いて実施例とは異なるL字形の 型材5を背中合わせに固定し、一条のみの差込み刃挿入溝4を形成してもよいし 、また、L字形の型材5の間にコ字形の型材6を複数取り付けてより多くの差込 み刃挿入溝4を形成してもよい。
【0019】 更に、仕切部材の形状、寸法も前述した実施例に限定されるものではなく、図 4に示す他の実施例のように、収納するテストプラグの形状に対応させて凹凸を 形成する等してもよい。
【0020】
【考案の効果】
上述のごとく構成した本考案のテストプラグ保護函によれば、上部が開口した 金属製の函本体1と、函本体1の開口部1aを閉塞可能な蓋体2と、函本体1の 底面から所定寸法上方位置に配されて函本体1の内部を上下に仕切る仕切部材3 とからなり、仕切部材3にはテストプラグPの差込み刃P1を挿入可能な差込み 刃挿入溝4を一条以上設けたから、テストプラグPの差込み刃P1を仕切部材3 の差込み刃挿入溝4に挿入することで、差込み刃P1を下向きにした状態でしっ かりと保持して、何かに接触して差込み刃P1等を傷めるようなことなく、保管 時や運搬時にテストプラグPを安全に収納しておくことができる。
【0021】 そして、仕切部材3の差込み刃挿入溝4にテストプラグPを保持させることで 、複数のテストプラグPを整理して並べて収納でき、使用時の取り出しも容易で ある。
【0022】 また、本考案によれば、仕切部材3及び差込み刃挿入溝4の表面にフェルト布 8又は起毛布を貼り付けたから、函本体1にテストプラグPを収納した際に振動 等によって発生する摩擦や衝撃をフェルト布8又は起毛布が緩和し、テストプラ グPを一層安全に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】テストプラグを収納した状態の断面図である。
【図3】テストプラグの一例を示す斜視図である。
【図4】他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 函本体 1a 開口部 1b 段
部 2 蓋体 3 仕切部材 4 差
込み刃挿入溝 5 型材 5a 上面部 6 型
材 6a 上面部 7 保護板 8
フェルト布 9 リベット P テストプラグ P1 差込み刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 阿部 誠 東京都江戸川区上一色2丁目8番19号 勝 電気工事株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が開口した金属製の函本体と、函本
    体の開口部を閉塞可能な蓋体と、函本体の底面から所定
    寸法上方位置に配されて函本体の内部を上下に仕切る仕
    切部材とからなり、仕切部材にはテストプラグの差込み
    刃を挿入可能な差込み刃挿入溝を一条以上設けたことを
    特徴とするテストプラグ保護函。
  2. 【請求項2】 仕切部材及び差込み刃挿入溝の表面にフ
    ェルト布又は起毛布を貼り付けた請求項1記載のテスト
    プラグ保護函。
JP1994017137U 1994-12-27 1994-12-27 テストプラグ保護函 Expired - Lifetime JP3013101U (ja)

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JP1994017137U JP3013101U (ja) 1994-12-27 1994-12-27 テストプラグ保護函

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JP1994017137U JP3013101U (ja) 1994-12-27 1994-12-27 テストプラグ保護函

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JP3013101U true JP3013101U (ja) 1995-07-11

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