JP3012952B2 - 排水ポンプ車 - Google Patents

排水ポンプ車

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JP3012952B2
JP3012952B2 JP4033269A JP3326992A JP3012952B2 JP 3012952 B2 JP3012952 B2 JP 3012952B2 JP 4033269 A JP4033269 A JP 4033269A JP 3326992 A JP3326992 A JP 3326992A JP 3012952 B2 JP3012952 B2 JP 3012952B2
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水災害時の緊急排水、
土木仮設工事の排水あるいは農業用給排水などに使用さ
れる排水ポンプ車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、水災害時の緊急排水、土木仮
設工事排水あるいは農業用給排水などに使用される排水
ポンプ車として、トラックに、ポンプなどの搭載機器類
の積み降ろしに使用するクレ−ン、複数台の排水ポンプ
(水中ポンプ)およびフロ−ト付き排水ポンプ、これら
排水ポンプの駆動源(モ−タ)に電力を供給する自家発
電装置とその操作盤、各排水ポンプの排水口に接続する
排水ホ−ス、各排水ポンプの駆動源と自家発電装置の操
作盤とを電気的に接続するキヤブタイヤケ−ブル、夜間
作業用の主投光器、スポット照明用の補助投光器および
この補助投光器に電力を供給する可般式投光器などの機
器類を搭載したものがある。この種の排水ポンプ車によ
れば、自走によって排水または給排水現場の水際に到達
したならば、排水ホ−スの接続およびキヤブタイヤケ−
ブルの接続を行ったのち、クレ−ンによって排水ポンプ
を水中に布設し、自家発電装置の作動によって排水ポン
プの駆動源に電力を供給して、排水ポンプを運転するこ
とによって排水が行われる。
【0003】ところで、前記従来の排水ポンプ車では、
排水または給排水現場およびその周辺の地盤が硬い場合
には、排水ポンプ車を水際まで自走させることができる
けれども、地盤が軟弱であると水際まで自走させること
ができない。したがって、排水ポンプ車の停車位置が水
際から比較的遠隔した場所に制約されることになる。そ
のために、クレ−ンによって荷台から降ろしたフロ−ト
付き排水ポンプを水際まで搬送する作業、排水ポンプを
水際から水中に布設する作業およびキヤブタイヤケ−ブ
ルの運搬接続作業などの諸作業を人手によって行わなけ
ればならない。つまり、クレ−ンによって荷台から降ろ
された排水ポンプを手押し台車によって水際まで搬送す
る作業、水際での傾斜案内台の構築、構築された傾斜案
内台を使用して排水ポンプを水中に布設する作業などの
諸作業を多くの作業者によって行わなければならない。
しかも、これらの作業はきわめて煩わしく困難であるた
めに、作業性が悪く排水または給排水現場到達後におけ
る迅速な排水開始を妨げている。さらに、排水ポンプ運
転用の自家発電装置および操作盤などを必要とするた
め、設備が大掛かりになり経済的に不利な欠点を有して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、排水または給排水現場およびその周辺の地盤が軟
弱であると、排水ポンプ車を水際まで自走させることが
できないために、現場到達後において排水ポンプを水際
まで搬送する作業、排水ポンプを水際から水中に布設す
る作業およびキヤブタイヤケ−ブルの運搬接続作業など
の困難な諸作業を人手によって行わなければならないた
め、作業性が悪く、排水または給排水現場到達後におい
て迅速に排水を開始することができない点と、自家発電
装置による電力供給によって排水ポンプの運転がなされ
るので、設備が大掛かりになり経済的に不利な点などで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、舟型
密閉ボデイを備え軟弱地盤走行可能な水陸両用車輌に
自走用エンジンと、前記舟型密閉ボデイ外部の排水を行
う排水ポンプを搭載してなる排水ポンプ車であって、前
水陸両用車輌の車輌運転用動力伝達系と排水ポンプ運
転用動力伝達系が前記エンジンによって作動させられ
る油圧ポンプを駆動源として前記水陸両用車輌の駆動部
に動力を伝達する第1油圧モ−タを介設した車輌運転用
油圧回路と、前記油圧ポンプを駆動源として前記排水ポ
ンプの駆動部に動力を伝達する第2油圧モ−タを介設し
た排水ポンプ運転用油圧回路とによって構成されている
とともに、これらの両油圧回路を交互に開閉させる切換
弁が設けられていることを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2の発明は、制御装置から発
信される無線信号によって、前記切換弁の切換え、前記
エンジンの運転・停止、エンジン回転数および車輌走行
方向を遠隔制御するように構成したことを特徴とするも
のである。
【0007】
【作用】請求項1の発明によれば、排水または給排水現
場およびその周辺の地盤が軟弱であっても、水陸両用車
輌を水際まで自走させることができるので、水陸両用車
輌をトラック等の運搬用車輌に積載して排水または給排
水現場近くまで運搬したのち、運搬用車輌の荷台から水
陸両用車輌を降ろす操作、降ろした位置から水際まで移
動させる操作、水際から水陸両用車輌を進水させて排水
ポンプの運転可能な水深域まで浮上状態で移動させる操
作、この水深域で水陸両用車輌を停止させたのち排水を
行う操作、排水完了後に排水ポンプの運転を停止させる
操作、水陸両用車輌を水際まで復帰移動させる操作およ
びここから運搬用車輌まで移動させて荷台に載せる操作
などの一連の操作を、全て自動によって行うことができ
る。したがって、人手による作業は、運搬車輌から水際
まで移動して一旦停止している水陸両用車輌の排水ポン
プに排水ホ−スを接続する簡単な作業と、排水完了後に
水際まで復帰移動して一旦停止している水陸両用車輌の
排水ポンプから排水ホ−スを除去する簡単な作業のみに
削減できる。
【0008】そして、進水後は、自走用エンジンを起動
し、切換弁を切換えることで、車輌運転用油圧回路また
は排水ポンプ運転用油圧回路の閉回路を選択して、水陸
両用車輌の走行または排水ポンプの運転を行うことがで
きるので、自家発電装置および操作盤などの大掛かりな
設備を不要にし、煩わしいキヤブタイヤケ−ブルの運搬
接続作業も不要にできる。
【0009】請求項の発明によれば、水陸両用車輌に
乗員を載せない状態で、水陸両用車輌の運転および排水
ポンプの運転を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明に係る排水ポンプ車の一例を示す
概略側面図、図2は、車輌運転用動力伝達系と排水ポン
プ運転用動力伝達系の系統図であり、これらの図におい
て、1は水陸両用車輌で、舟型密閉ボデイ2と、軟弱地
走行可能な左右1対のクロ−ラ3A,3Bを備えた
クロ−ラ車によって構成されており、舟型密閉ボデイ2
には、自走用エンジン4、2台の排水ポンプ5A,5
B、エンジン4によって作動させられる2台の油圧ポン
プ6A,6B、これらの油圧ポンプ6A,6Bを駆動源
とした油圧回路7が水密に搭載されている。排水ポンプ
5A,5Bそれぞれの吸込口は、舟型密閉ボデイ2の底
部を水密に貫通して底部の下側で開口している。前記油
圧ポンプ6A,6Bはエンジン4に直結されており、こ
れらは可変容量形両方向流れで、レギュレ−タにより油
流れ方向および吐出油量が調整されるようになってい
る。
【0011】油圧回路7は、水陸両用車輌1の車輌運転
用動力伝達系を構成する2回路1組の車輌運転用油圧回
路7A1,7A2と、排水ポンプ運転用動力伝達系を構
成する2回路1組の排水ポンプ運転用油圧回路7B1,
7B2によって構成され、車輌運転用油圧回路7A1に
第1油圧モ−タ8Aを介設し、車輌運転用油圧回路7A
2に第1油圧モ−タ8Bを介設するとともに、排水ポン
プ運転用油圧回路7B1に第2油圧モ−タ9Aを介設
し、排水ポンプ運転用油圧回路7B2に第2油圧モ−タ
9Bを介設してある。第1油圧モ−タ8Aの出力軸は、
一方のクロ−ラ3Aの駆動側ホイ−ルに連結され、第1
油圧モ−タ8Bの出力軸は、他方のクロ−ラ3Bの駆動
側ホイ−ルに連結されている。また、車輌運転用油圧回
路7A1,7A2と排水ポンプ運転用油圧回路7B1,
7B2の開閉は、電磁式または電動式切換弁10A,1
0Bを切換え操作することによって行なわれ、切換弁1
0A,10Bの切換え制御と、エンジン4の運転・停止
および回転数制御と、油圧ポンプ6A,6Bの油流れ方
向と吐出量の制御などは、発信器11Aおよびこの発信
器11Aから発信される無線信号を受信して制御信号を
出力する受信制御器11Bによって構成される制御装置
11により遠隔制御されるようになっている。
【0012】つぎに、前記構成の作動について説明す
る。まず、図3に示すように、トラック等の運搬用車輌
12の荷台に積載した水陸両用車輌1を排水または給排
水現場近くまで搬送する。現場近くに到達したならば、
図2の制御装置11から無線信号を発信して、切換弁1
0A,10Bを車輌運転用油圧回路7A1,7A2の閉
回路形成側にシフトさせる。ついでエンジン4を起動
し、エンジン4に対して回転数制御無線信号を発信し
て、エンジンの回転数を所定の回転領域に高めながら、
油圧ポンプ6A,6Bの油流れ方向を車輌後退回転側に
設定して、吐出量を徐徐に増加させる。その結果、油圧
回路7の油圧ポンプ6A,6Bが起動して、車輌運転用
油圧回路7A1,7A2の第1油圧モ−タ8A,8Bを
駆動させ、クロ−ラ3A,3Bを後退方向に回転させ
る。これにより、図3の水陸両用車輌1は自走して傾斜
案内台13を案内に直進後退し運搬用車輌12の荷台か
ら降下する。
【0013】水陸両用車輌1が地上に降下したならば、
図2の制御装置11からの無線信号の発信によって、油
圧ポンプ6A,6Bの油流れ方向を車輌前進回転側に設
定して、第1油圧モ−タ8A,8Bを駆動させて、クロ
−ラ3A,3Bを前進方向に回転させる。これにより、
水陸両用車輌1は自走して水際まで前進し、ここで一旦
停車させる。なお、前記水陸両用車輌1の左折走行およ
び右折走行は、左右のクロ−ラ3A,3Bの駆動速度を
変えることによって実行することができる。水陸両用車
輌1が水際で一旦停車したならば、排水ポンプ5A,5
Bの吐出口に排水ホ−ス(図示省略)を人手によって接
続する。
【0014】つづいて、前記同様の操作により水陸両用
車輌1を自走前進させて進水させる。舟型密閉ボデイ2
の浮力によって水陸両用車輌1を浮上させることのでき
る喫水が得られる水深に到達するまでの間は、クロ−ラ
3A,3Bが水底に着座した半没水状態で移動すること
になる。舟型密閉ボデイ2の浮力によって水陸両用車輌
1が浮上する水深まで移動した後は、クロ−ラ3A,3
Bの前進方向回転を継続することにより、クロ−ラ3
A,3Bに突設されているクロ−ラ突起3a,3b(図
4参照)が回転して、水陸両用車輌1を浮上状態で前進
させる推力を得ることができる。進水後においてクロ−
ラ3A,3Bを後退方向に回転させることにより、水陸
両用車輌1を浮上状態で後退させる推力が得られ、ま
た、左右のクロ−ラ3A,3Bの駆動速度を変えること
によって、水陸両用車輌1を旋回させるための舵取りを
行なうことができる。水陸両用車輌1が浮上状態で水面
を移動することにより、排水ポンプ5A,5Bの運転可
能な領域に到達したならば、切換弁10A,10Bを排
水ポンプ運転用油圧回路7B1,7B2の閉回路形成側
にシフトさせる。その結果、水陸両用車輌1は水面で停
止し、排水ポンプ運転用油圧回路7B1,7Bの第2油
圧モ−タ9A,9Bが駆動する。これにより排水ポンプ
5A,5Bが起動して排水を開始する。排水ポンプ5
A,5Bの運転によって水位が低下して行くのに伴い、
制御装置11からエンジン4の回転数制御無線信号を発
信して、エンジン4の回転数を低下させ、油圧ポンプ6
A,6Bおよび第2油圧モ−タ9A,9Bの回転数を低
下させて、排水ポンプ5A,5Bを変動水位に対応した
回転数により運転して排水すればよい。つまり、水位の
低下に応じて排水ポンプ5A,5Bを低速運転すること
もできる。
【0015】排水完了後は、切換弁10A,10Bを車
輌運転用油圧回路7A1,7A2の閉回路形成側にシフ
トさせて、排水ポンプ5A,5Bの運転を停止し、つい
で舵取りを行ないながら、自力により水陸両用車輌1を
水際まで移動復帰させる。ここで一旦停車止させて排水
ポンプ5A,5Bの吐出口から人手により排水ホ−スを
取外す。排水ホ−スを取外したのち、図3の運搬用車輌
12まで自走させ、傾斜案内台13を案内に運搬用車輌
12の荷台に載せることによって作業が完了し、次の排
水または給排水に備える。
【0016】このように、制御装置11から無線信号を
発信することで、軟弱地盤の走行可能なクロ−ラ車によ
ってなる水陸両用車輌1を陸上および水上で自走させる
ようにしているので、硬い地盤は勿論のこと、地盤が相
当に軟弱であっても水際まで容易に移動できるから、従
来のような排水ポンプを手押し台車によって水際まで搬
送する作業、水際での傾斜案内台の構築、構築された傾
斜案内台を使用して排水ポンプを水中に布設する作業な
どの人手によってなされていた諸作業を全て省略して、
排水ホ−スを着脱する簡単な作業のみに削減できるの
で、作業性が大幅に向上し、給排水現場到達後、迅速に
排水を開始することができる。また、エンジン4を起動
し、切換弁10A,10Bを切換えることで、車輌運転
用油圧回路7A1,7A2または排水ポンプ運転用油圧
回路7B1,7B2の閉回路を選択して、水陸両用車輌
1の走行と排水ポンプ5A,5Bの運転を行うことがで
きるので、従来の排水ポンプ車において使用されていた
自家発電装置および操作盤などの大掛かりな設備が不要
になるとともに、煩わしいキヤブタイヤケ−ブルの運搬
接続作業も不要になるから、構造が簡略化され経済的に
も有利である。さらに、制御装置11から無線信号を発
信する遠隔操作によって、前述のように水陸両用車輌1
および排水ポンプ5A,5Bの運転を行うことができる
ので、操作が容易で安全である。
【0017】なお、前記実施例においては、水陸両用車
輌1としてクロ−ラ車を使用して説明しているが、たと
えば踏面幅が極端に広く、しかもトレッド溝の深いタイ
ヤを装着した多数の車輪を有する型ボデイによって構
成された水陸両用車輌1を使用しても、比較的軟弱な地
盤においての作業が可能である。また、水陸両用車輌1
の直進走行と直進後退、左折走行、右折走行、左折後退
および右折後退などを実行する動力伝達構造は、前記実
施例のみ限定されるものではなく、他の周知の動力伝達
構造によって実行するようにしてもよい。さらに、2台
の排水ポンプ5A,5Bを搭載した構成で説明している
が、搭載される排水ポンプの数は、2台に限定されるも
のではなく、1台または3台以上の排水ポンプを搭載し
た構成としてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、排水または給排水現場およびその周辺の地盤が
軟弱であっても、水陸両用車輌を水際まで自走させるこ
とができるので、人手による作業を、運搬車輌から水際
まで移動して一旦停止している水陸両用車輌の排水ポン
プに排水ホ−スを接続する簡単な作業と、排水完了後に
水際まで復帰移動して一旦停止している水陸両用車輌の
排水ポンプから排水ホ−スを除去する簡単な作業のみに
削減できる。したがって、準備および撤収のための作業
性が大幅に向上し、給排水現場到達後、迅速に排水を開
始することができる。
【0019】しかも、準備作業後は、自走用エンジンを
起動し、切換弁を切換えることで、車輌運転用油圧回路
または排水ポンプ運転用油圧回路の閉回路を選択して、
水陸両用車輌の走行と排水ポンプの運転を任意に切り換
えて行うことができるので、従来使用されていた自家発
電装置および操作盤などの大掛かりな設備が不要になっ
て、構造のコンパクト化および簡略化を達成できるの
で、経済的に有利であるとともに、煩わしいキヤブタイ
ヤケ−ブルの運搬接続作業も不要になるから、それだけ
作業性向上することができる。
【0020】また、請求項の発明によれば、水陸両用
車輌の運転および排水ポンプの運転を遠隔操作によって
行うことができるので、作業が容易かつ安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排水ポンプ車の一例を示す概略側
面図である。
【図2】動力伝達系の系統図である。
【図3】水陸両用車輌を運搬用車輌の荷台に積載した状
態を示す概略側面図である。
【図4】クロ−ラ突起を示す一部拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 水陸両用車輌2 舟型密閉ボディ 4 エンジン 5A,5B 排水ポンプ 6A,6B 油圧ポンプ 7 油圧回路 7A1,7A2 車輌運転用油圧回路 7B1,7B2 排水ポンプ運転用油圧回路 8A,8B 第1油圧モ−タ 9A,9B 第2油圧モ−タ 10A,10B 切換弁 11 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 弘 大阪府枚方市新町2ー2ー9 (72)発明者 谷口 正宏 大阪府枚方市中宮大池1丁目1番1号 株式会社クボタ枚方製造所内 (72)発明者 原 勝利 大阪府枚方市中宮大池1丁目1番1号 株式会社クボタ枚方製造所内 (72)発明者 小西 正英 大阪府枚方市中宮大池1丁目1番1号 株式会社クボタ枚方製造所内 (56)参考文献 特開 昭63−151729(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60P 3/00 B60K 25/00 B60K 17/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舟型密閉ボデイを備え軟弱地盤走行可
    能な水陸両用車輌に、自走用エンジンと、前記舟型密閉
    ボデイ外部の排水を行う排水ポンプを搭載してなる排水
    ポンプ車であって、 前記水陸両用車輌の車輌運転用動力伝達系と排水ポンプ
    運転用動力伝達系が、前記エンジンによって作動させら
    れる油圧ポンプを駆動源として前記水陸両用車輌の駆動
    部に動力を伝達する第1油圧モ−タを介設した車輌運転
    用油圧回路と、前記油圧ポンプを駆動源として前記排水
    ポンプの駆動部に動力を伝達する第2油圧モ−タを介設
    した排水ポンプ運転用油圧回路とによって構成されてい
    るとともに、 これらの両油圧回路を交互に開閉させる切換弁が設けら
    れている ことを特徴とする排水ポンプ車。
  2. 【請求項2】 制御装置から発信される無線信号によっ
    て、前記切換弁の切換え、前記エンジンの運転・停止、
    エンジン回転数および車輌走行方向を遠隔制御するよう
    に構成したことを特徴とする請求項1記載の排水ポンプ
    車。
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