JP3012799B2 - 印刷機用シータ - Google Patents

印刷機用シータ

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JP3012799B2
JP3012799B2 JP8023328A JP2332896A JP3012799B2 JP 3012799 B2 JP3012799 B2 JP 3012799B2 JP 8023328 A JP8023328 A JP 8023328A JP 2332896 A JP2332896 A JP 2332896A JP 3012799 B2 JP3012799 B2 JP 3012799B2
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speed tape
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  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷機用シータに係
り、特に輪転印刷機から送給されてくる印刷ウェブまた
は料紙ロールから繰り出されるウェブを所定長さに裁断
し、このカット紙を高速でスタック部に搬送して積み上
げることができるシータに関する。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷設備の最終段には、印刷
機ユニットから送給されてくる印刷ウェブを所定の長さ
に断裁して枚葉状態にし、これを減速してスタック部に
供給して順次積層するシータ装置がオンラインまたはオ
フラインで設置されている。このシータ装置は、印刷速
度で高速搬送されてくる印刷ウェブを断裁するカット部
と、このカット部でのカット長さがばらつかないように
テンションを掛け、また後段の低速部で紙を重ねる際の
タイミングをとる等のために印刷速度より若干速い速度
で搬送する高速搬送部と、最終段のスタック部への積層
のために搬送速度を積層に影響しない速度まで低下させ
ている低速搬送部とを備えている。
【0003】この種のシータでは、高速搬送部から低速
搬送部へカット紙を受け渡すための減速処理が問題であ
り、従来から高速搬送部から排出されるカット紙の先端
を低速搬送部に接する減速ロール(スケアリングロー
ル)によって受け止めて低速搬送部上に載せるととも
に、曲って搬送されてくるカット紙の整列をなし、その
後に低速搬送部で搬送する方法が一般的に採用されてい
る。このため、カット部の出側に高速搬送ベルトを配置
し、これに縦列して低速搬送ベルトを配置する構造とし
ており、低速搬送ベルトのほぼ中央上部位置に減速ロー
ルを配置する構成となっている。そして低速ベルトの排
出先端部にスタック部が直列に配置されており、スタッ
ク部はカット紙の四側周辺に沿って配置される規制板
(ジョガー)によって囲まれた空間内に昇降台を配置し
た構造とされ、低速で排出されるカット紙を積み重ねて
受け入れるようになっている。したがって、高速ベルト
から減速ロールにより減速されて低速搬送ベルト上に移
載されたカット紙は低速ベルトから排出されてスタック
部に供給され、先行積載されているカット紙の上面に積
層されるのである。
【0004】図9は従来の輪転印刷機用シータの概略構
成図を示している。シータ10は、印刷ユニット(図示
せず)から送られてくる印刷ウェブ12の流れ方向に沿
ってカット部14、高速搬送部16、低速搬送部18、
およびスタック部20を備えている。印刷ユニットから
の印刷ウェブ12は複数のガイドロール22を介してカ
ット部14側に導入されるが、カット部14の入口には
ドローロール24とこれに転接される押えロール26が
設けられている。ドローロール24は印刷ユニットの印
刷胴より若干速い速度で回転駆動がなされ、カット部1
4では印刷速度より若干速い速度でウェブ12をカット
しつつ後段に搬出するものとなっている。
【0005】ドローロール24から送り出される印刷ウ
ェブ12はカット部14に導入されるが、これは印刷ウ
ェブ12の上面部に転接されるフライナイフ30と下面
部に配設される固定ナイフによって構成されている。フ
ライナイフ30はナイフ胴の外周部の1ヵ所または2ヵ
所にナイフを設けたもので、印刷ウェブ12の搬送速度
より速い周速によって所定の長さに印刷ウェブ12を断
裁する。これによりカット部14からはカット紙が排出
されることになる。
【0006】このようなカット部14の出口部から紙の
流れ方向に沿って高速搬送部16と低速搬送部18が連
続して配置されているが、これらはカット紙の下面に配
置された下部高速テープ手段32と下部低速テープ手段
34とから構成されている。そして、これらの高速およ
び低速テープ手段32、34により送られるカット紙の
上面に配置される上部押えテープ36が設けられてい
る。
【0007】下部高速テープ手段32は一対のロール3
2A、32B間に搬送テープ32Tを巻きかけて構成さ
れており、出口側のロール32Bを駆動ロールとして搬
送テープ32Tを印刷速度(印刷ウェブ12の搬送速
度)よりは高速で周回駆動させるようにして、カット部
14から排出されるカット紙同志が互いに隙間があくよ
うにしている。同様に、下部低速テープ手段34は一対
のロール34A、34B間に搬送テープ34Tを巻きか
けて構成されており、出口側のロール34Bを駆動ロー
ルとして、搬送テープ34Tをスタック部20へのカッ
ト紙送り込みが可能な程度まで低速にして周回駆動させ
るようにしている。下部高速テープ手段32および下部
低速テープ手段34の上面に跨がって配置される上部押
えテープ手段36は、高速テープ手段32および低速テ
ープ手段34との間に紙搬送隙間が形成されるように対
面して、テープ手段32、34上を搬送するカット紙の
表面を押えるが、これは高速テープ手段32の搬送速度
に見合う搬送速度で周回駆動されるようになっている。
【0008】カット紙は上述のテープ手段32、34、
36により搬送されるが、高速状態から低速状態に移行
させるために、低速テープ手段34との対面部分におけ
る上部押えテープ手段36側に減速ロール40が設けら
れている。この減速ロール40は高速搬送されてきたカ
ット紙の先端を低速テープ手段34との間の噛み込み隙
間で受け止め、低速テープ手段34側にカット紙を移載
して減速させるもので、低速テープ手段34の表面に軽
い接触圧で転接されるようになっている。
【0009】減速ロール40により低速テープ手段34
に移載されたカット紙は、低速搬送テープの速度によっ
て移送され、テープ手段34の先端でニップロール42
によって抑えられつつ、スタック部20に排出され、こ
こで積層されてパイリングされるものとなっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シータでは、下部高速テープ手段32、下部低速テープ
手段34が搬送主体であり、上部押えテープ手段36は
カット紙の上面に対面して搬送隙間を確保するととも
に、減速ロール40を付帯して下部高速テープ手段32
から送られたカット紙を下部低速テープ手段34に移し
代えるために用いられていた。このため、実際のカット
紙の搬送は高速テープ手段32による高速状態から減速
ロール40によって低速テープ手段34に乗り換えた
後、安定した低速状態に完全に移行してからスタック部
20に送り出されるものとなっている。したがって、低
速テープ手段34上では、後続するカット紙の先端部が
先行するカット紙先端より若干後方に位置するように位
置しつつ、大半部分が先行カット紙にオーバラップした
状態で連続して積層された状態となり、これが低速テー
プ手段34の出側ロール34Bに近接しているスタック
部20へ送り出されてパイリングされるのである。この
ため、安定した低速状態に移行してからスタック部20
に送り出されるので、パイリングまでの時間を多く必要
とするとともに、低速テープ手段34の搬送距離を充分
に確保する必要があった。また、紙の先端が減速ロール
40と衝突するため、高速運転において、その部分が座
屈し、しわが発生する問題があった。
【0011】本発明は、上記従来の問題点に着目し、印
刷ウェブの断裁からパイリングまで処理時間を短時間に
して処理効率を向上させることのできる印刷機用シータ
を提供することを目的とする。また、搬送距離を短くす
ることができる構造の印刷機用シータを提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る印刷機用シータは、ウェブを枚葉にカ
ットするカット部からの出側に下部高速テープ手段と下
部低速テープ手段とを搬送方向に沿って縦列配置させる
とともに、搬送されるカット紙の上面に沿って上部高速
テープ手段を配置させ、前記下部低速テープ手段の排出
端側にカット紙のスタック部を設けてなる印刷機用シー
タにおいて、前記下部高速テープ手段、下部低速テープ
手段、および上部高速テープ手段には吸引手段を付帯さ
せるとともに、テープ手段間でのカット紙受け渡し手段
を設け、前記下部高速テープ手段から上部高速テープ手
段への受け渡し手段は前記両テープ手段間隙間を斜交す
るリフトガイドとされ、前記上部高速テープ手段から下
部低速テープ手段への受け渡し手段はカット紙の紙尻を
押え込み可能に形成されていることを特徴とするもので
ある。
【0013】この場合において、前記上部高速テープ手
から下部低速テープ手段への受け渡し手段は回転体の
外周の一部に植設されたブラシ等の分離突部を有するス
ナッパロールとされ、前記分離突部がカット紙の紙尻を
押えるタイミング周期で回転調整するように構成すれば
よい。
【0014】
【作用】上記構成によれば、カット部にて断裁されて排
出されるカット紙は最初に下部高速テープ手段にて吸引
搬送され、その後に上部高速テープ手段により搬送面が
移し代えられて吸引搬送される。上部高速テープ手段に
より搬送されるカット紙は次に受け渡し手段によって下
部低速テープ手段に移載されるが、このときには上部高
速テープ手段の搬送速度による慣性作用で、カット紙の
先端半部がスタッカ部の上方まで搬送されており、紙尻
部分が上部高速テープ手段側に吸着状態にあるものの、
大半部分の吸引状態が解除されている。かかる状態でス
ナッパロールによる受け渡しによりカット紙の紙尻部分
が下部低速テープ手段に強制的に移し代えられ、搬送速
度が低速に移行する。このときカット紙の先端はスタッ
ク部のフロントジョガーには達しておらず、低速で残り
の部分が徐々にスタック部に導入されて静かに先行積載
面に載せられる。このため、搬送されるカット紙はスタ
ック部の上面へほぼ半部以上送られた状態まで高速搬送
され、紙尻部分のみを低速テープ手段で減速搬送させる
ようにしているために、高速搬送距離を長くしつつ低速
搬送距離が短くなり、これによりカット部からスタック
部までの搬送時間を大きく減少させて時間効率を向上さ
せることができる。また、低速テープ手段は、基本的に
カット紙の紙尻部分だけを搬送できればよいので、その
全長を大幅に短くすることができ、シータ全長の短尺化
によってシータの小型化を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る印刷機用シ
ータの具体的な実施の形態を図面を参照して詳細に説明
する。
【0016】図1は実施例に係る印刷機用シータの全体
構成を示す側面図である。実施例に係るシータ100
は、印刷ユニット(図示せず)から送られてくる印刷ウ
ェブ102の流れ方向に沿ってカット部104、下部高
速テープ手段106、上部高速テープ手段108、下部
低速テープ手段110、、およびスタック部112を備
えている。印刷ユニットからの印刷ウェブ102は複数
のガイドロールを介してカット部104側に導入される
が、カット部104の入口にはドローロール114とこ
れに転接される押えロール116が設けられている。ド
ローロール114は印刷ユニットの印刷速度に合わせた
回転駆動がなされ、カット部104に印刷速度と同じ速
度でウェブ102をカット部104に対して供給するも
のとなっている。
【0017】ドローロール114から送り出される印刷
ウェブ102はカット部104に導入されるが、これは
印刷ウェブ102の上面部に転接されるフライナイフ1
18と下面部に配設される固定ナイフ120によって構
成されている。フライナイフ118はナイフ胴の外周部
の1ヵ所または2ヵ所にナイフを設けたもので、印刷ウ
ェブ102の搬送速度より速い周速によって所定の長さ
に印刷ウェブ102を断裁するものとなっている。これ
によりカット部104からはカット紙が排出されること
になる。
【0018】このようなカット部104の出口部から紙
の流れ方向に沿って搬送手段が縦列されており、これは
カット紙の下面に配置されて紙下面を吸引しつつ搬送す
る下部高速テープ手段106と、当該下部高速テープ手
段106から送り出されたカット紙が引き渡され、カッ
ト紙上面を吸引しつつ搬送する上部高速テープ手段10
8、および、上部高速テープ手段108にて搬送されて
いるカット紙が引き渡され、再度下面吸引状態で搬送す
る下部低速テープ手段110とから構成されている。す
なわち、カット紙は下面吸引高速搬送、上面吸引高速搬
送、下面吸引低速搬送の各態様を連続してとりながら、
カット部104の出口からスタック部112に至る搬送
経路を移動するものとなっている。
【0019】下部高速テープ手段106は、図2、3に
詳細を示すように、入口側と出口側に配置された一対の
ロール106A、106B間に複数の搬送テープ106
Tを巻掛けるとともに、テープ戻し搬送路の途中に張力
付与のためのテンションロール106Cを備えて構成さ
れている。搬送テープ106Tは出口側のロール106
Bを駆動ロールとして周回駆動されるようになってお
り、搬送テープ106Tが印刷速度(印刷ウェブ102
の搬送度)よりは速く設定された高速で周回駆動可能と
なされ、カット部104から排出されるカット紙同志が
互いに重なり合わないように隙間をあけて搬送させるよ
うにしている。出口側の駆動ロール106Bは、ロール
軸端部に取り付けられてベルト駆動されるプーリ128
を介して回転されるもので、前記ロールプーリ128に
所定の巻掛け角度で巻き付くようにフレーム側板130
に取り付けられている駆動プーリ132と反転プーリ1
34、および中間プーリ136を周回するベルト駆動装
置138により回転駆動される。
【0020】このような下部高速テープ手段106にお
けるカット紙搬送面は、入口側ロール106Aから出口
側ロール106Bに向かって移動する複数の搬送テープ
106Tの外表面とされるが、この搬送面が吸引搬送を
なすように、一対のロール106A、106B間に位置
してテープ106Tの滑走面を形成するバキュームボッ
クス140が設けられている。このバキュームボックス
140は中空容器として形成され、下部の左右位置に設
けられた吸引ダクト142を図示しない吸引ポンプに接
続して内部を負圧状態にできるようにしている。バキュ
ームボックス140の各テープ滑走面領域には、複数の
長孔144が開口されており、この長孔144が滑走テ
ープ106Tの裏面によって覆われるようにしている。
他方、各テープ106Tには、その全長にわたって複数
の吸引透孔146が開口されている。これにより、テー
プ106Tがバキュームボックス140の滑走面を摺動
する際に、バキュームボックス140の負圧が吸引透孔
146を通じて搬送されているカット紙の裏面に作用
し、カット紙はテープ106Tに吸引密着した状態でテ
ープとともに吸引搬送されるのである。
【0021】なお、上記の下部高速テープ手段106の
入口側ロール106A部分にはニップロール148が転
接され、カット部104から排出されるカット紙の先端
を下部高速テープ手段106に導入し、円滑に吸引高速
搬送できるようにしている。また、下部高速テープ手段
106の出口部分には、次段の上部高速テープ手段10
8へのカット紙受け渡し手段として、前記両テープ手段
106、108間の隙間を斜交するリフトガイド148
が設けられている。これは前記バキュームボックス14
0の排紙端側に固定された板材からなり、この板材を紙
送り方向前方に向けて斜めに折曲げて形成させたもの
で、各テープ106T間の隙間から搬送面の上面に先端
部を突出させ、突出先端を円弧状に湾曲させて出口側ロ
ール106Bの外周面に倣うように形成されている。先
端湾曲部が、上部高速テープ手段108との間の隙間を
斜交横断するようになっている。
【0022】次に、上記下部高速テープ手段106によ
って搬送されたカット紙を受け取り、カット紙の上面を
吸引しつつ高速搬送する上部高速テープ手段108は次
のように構成されている。図1、および図4〜5に示し
ているように、この上部高速テープ手段108は、カッ
ト紙の搬送面に沿って配置された入口側ロール108A
と出口側ロール108Bを有している。入口側ロール1
08Aは、前述した下部高速テープ手段106のバキュ
ームボックス140の排紙端側部分の直上部に位置され
て、搬送テープ108Tの一部が下部高速テープ手段1
06の搬送面とオーバラップするように配置され、前述
したリフトガイド148により持ち上げられたカット紙
を受け取り可能としている。また、出口側ロール108
Bはスタック部112の入口部分に位置されており、こ
こで高速搬送させたカット紙を直接スタック部112に
供給可能としている。上記搬送テープ108Tを周回さ
せるために、ロール108A、108Bの上方に位置す
るようにフレーム側板130の上縁部にて軸支された中
間ロール108Cおよび駆動ロール108Dが配置され
ており、これらのロール間に搬送テープ108Tを巻き
付けている。駆動ロール108Dは、そのロール軸端部
に設けられたプーリ108DPを図示しない駆動源によ
ってベルト駆動させ、この駆動ロール108Dに巻き掛
けられている搬送テープ108Tに直接周回駆動力を与
えている。駆動源としては輪転印刷機の駆動力をシータ
装置に利用するようにすればよい。この上部高速テープ
手段108の搬送速度は前段の下部高速テープ手段10
6と同等に設定され、したがって印刷速度よりは若干速
い搬送速度で周回可能となっている。
【0023】このような上部高速テープ手段108にお
けるカット紙搬送面は、入口側ロール108Aから出口
側ロール108Bに向かって移動する複数の搬送テープ
108Tの下向きの外表面とされるが、この搬送面が吸
引搬送をなすように、一対のロール108A、108B
間に位置してテープ108Tの滑走面を形成するバキュ
ームボックス150が設けられている。このバキューム
ボックス150は下部高速テープ手段106の場合と同
様に中空容器として形成され、ボックス上部に設けられ
た吸引ダクト152を図示しない吸引ポンプに接続して
内部を負圧状態にできるようにしている。バキュームボ
ックス150の各テープ滑走面領域には、複数の長孔1
54が開口されており、この長孔154が搬送テープ1
08Tの裏面によって覆われるようにしている。そし
て、各テープ108Tの全長にわたって複数の吸引透孔
156が開口されている。これにより、テープ108T
がバキュームボックス150の滑走面を摺動する際に、
バキュームボックス150の負圧が吸引透孔156を通
じて、搬送カット紙の表面に作用し、カット紙はテープ
108Tに吸引密着した状態でテープとともに吸引搬送
されるのである。
【0024】上述した上部高速テープ手段108は、搬
送上流側と下流側がそれぞれ搬送面を開放できるように
構成され、このためにフレーム側板130の内面部に沿
って上下揺動できるフロントアーム158とリヤアーム
160とが同一の回転支点部162を介してフレーム側
板130に支持されている。フロントアーム158は先
端に入口側ロール108Aを取り付けており、リヤアー
ム160は出口側ロール108Bを取り付けている。各
アーム158、160の各々には、フレーム側板130
に設置された昇降シリンダ機構164、166のロッド
端が連結され、このシリンダ機構164、166を持ち
上げ駆動させることで各アーム158、160の各先端
部が上昇して搬送ライン面の開放をなすことができる。
また、このようなアーム158、160の昇降によって
搬送テープ108Tの緩みが発生しないように、搬送テ
ープ108Tの周回ルートの途中にテンションロール1
68が設けられている。この例では、駆動ロール108
Dの直上部に位置するようにテンションロール168を
配置し、テープ108Tに外接する駆動ロール108D
への巻掛け角度が大きくなるようにテープ108Tにテ
ンションロール168内接させつつ、当該テンションロ
ール168をエアシリンダ170により牽引させている
のである。このようなテンションロール168の牽引が
可能なように、テンションロール168はフレーム側板
130に取り付けられたベルクランク172の屈曲部に
支持され、ベルクランク172を回転自在に設定すると
ともに、当該ベルクランク172をエアシリンダ170
によって張力付与方向に牽引できるようにしている。
【0025】このような上部高速テープ手段108で
は、下部高速テープ手段106からリフトガイド148
により受け渡されたカット紙を吸引搬送するが、両高速
テープ106T、108Tの搬送速度は同一にされてい
るために、カット紙同志がオーバラップすることなく1
枚ずつ移動されてスタック部112の上方に順次流し込
み供給可能となっている。下部高速テープ手段106と
上部高速テープ手段108により形成される搬送ライン
は下流側に向かって下り勾配となるように設定されてお
り、このためにスタック部112の収容空間上部に高速
のまま紙先端部側を流し込めるようになっている。
【0026】ここで、上部高速テープ手段108から直
接スタック部112にカット紙を供給すると紙先端を傷
めるため、搬送速度を減速させるようにしており、これ
を紙の受け渡し手段を通じてカット紙の紙尻を下部低速
テープ手段110に引き渡すことによって行わせてい
る。これは、上部高速テープ手段108により吸引高速
搬送されるカット紙の先端側を慣性によってスタック部
112の上方まで流し込み、上部高速テープ手段108
に吸着状態にあるカット紙の紙尻部分を強制的に離反さ
せ、当該紙尻部分を下部低速テープ手段110に引き渡
すようにしている。カット紙の受け渡し手段はスナッパ
ロール174によって構成されており、これは、図6に
示す如く、上部高速テープ手段108における出口側ロ
ール108Bの直前部に配置され、複数の高速テープ1
08T間の隙間を利用して回転するブラシによって形成
される。すなわち、出口側ロール108Bの直前部にロ
ール108Bと平行な回転シャフト176を左右のリヤ
アーム160間に渡し掛け、この回転シャフト176に
対して取付ブロック178を固定している。当該取付ブ
ロック178は回転シャフト176に適合する半円溝を
有する一対の矩形ブロック接合体により構成され、その
一方のブロック側の外縁部に分離ブラシ180を取り付
けて構成されている。分離ブラシ180はブロック17
8へ取り付けられるプレート180Aのほぼ半部にブラ
シ繊維180Bを植設したもので、ブラシ繊維180B
の基部が回転方向(カット紙搬送方向)において先行
し、繊維先端すなわちカット紙への接触先端が回転方向
において後行するように、回転半径方向に斜交してい
る。分離ブラシ180の先端回転軌跡は上部高速テープ
手段108の搬送面より突出されており、突出長さはカ
ット紙を分離させたときに搬送テープ108Tへの吸引
作用が及ばない範囲とするとともに、下位の下部低速テ
ープ手段110への搬送面に接触するような寸法に設定
すればよい。なおブラシタイプに限らず、爪タイプのも
のを用いることも可能である。このようなスナッパロー
ル174は回転シャフト176の基端に取り付けたプー
リ176Pを回転駆動させることで回転させるが、前記
分離ブラシ180は1回転中に1回だけ低速テープ手段
110に接触する。この接触タイミングは高速テープ手
段108によって搬送されたカット紙の先端部がスタッ
ク部112の上部に送り込まれ、紙尻がバキュームボッ
クス150の前端部に達したときに行わせるようにして
いる。この接触タイミングは高速テープ手段108によ
る搬送速度に応じて所定の回転数となるように回転シャ
フト176を回転させることで実現でき、プーリ176
Pをベルト駆動する駆動プーリ182との位相を調整
し、上記タイミングとなるように設定すればよい。実際
はフライナイフの回転1回につき、スナッパロール17
4が1回転するように設定している。また、スナッパロ
ール174の先端回転軌跡は、バキュームボックス15
0の前端部の吸引領域にオーバラップしており、この吸
引面から搬送面側に突出し、低速テープ手段110の搬
送面に接触した後、出側ロール108B側を経由して内
部に引き込まれるようにし、紙尻以外の部分で分離作用
をなさないようにしている。
【0027】スナッパロール174の作用によってカッ
ト紙を受け取る下部低速テープ手段110は、スタック
部112の直前部に配置され、上部高速テープ手段10
8の下流領域に対面されている。この具体的構成を図6
〜8に示す。当該下部低速テープ手段110は、上流端
に配置された単独ロール110Aと、排紙側に配置され
前記上流端ロール110Aの直径より小さく形成された
上下一対の小径ロール110B、110Cを有してこれ
らに搬送テープ110Tを巻き付けて構成されていると
ともに、上部小径ロール110Bを下部小径ロール11
0Cよりもスタック部112の入口に近接させて低速テ
ープ110Tの前端部形状がナイフエッジ状になるよう
に設定している。すなわち、小径ロール110B、11
0Cはそれぞれ同径とされているが、これは上流端ロー
ル110Aの直径の約40%以下の直径をもつロールと
して形成され、排紙端部で上下に平行に配置されてい
る。上下小径ロール110B、110Cはほぼロール径
の分だけ前後に位置をずらして配置されており、上部小
径ロール110Bがスタック部112の収容領域を規定
するリヤジョガー112R、112R’の上縁部に位置
するとともに、これに巻き付いているテープ110Tの
外表面がリヤジョガー112Rの内面に一致するように
設定され、スタック部112に上部小径ロール110B
へ巻き付いたテープ110Tの外表面が臨むようにし
て、収容部との隙間が生じないようにしている。また、
下部小径ロール110Cはリヤジョガー112Rの背面
と間隔をおいて配置され、搬送テープ110Tと干渉し
ないようにしているのである。
【0028】このような下部低速テープ手段110にお
けるカット紙搬送面は、上流端ロール110Aから排紙
端側の上部小径ロール110Bに向かって移動する複数
の搬送テープ110Tの上向きの外表面とされるが、こ
の搬送面が吸引搬送をなすように、上記一対のロール1
10A、110B間に位置してテープ110Tの滑走面
を形成するバキュームボックス184が設けられてい
る。このバキュームボックス184は下部高速テープ手
段106の場合と同様に中空容器として形成され、ボッ
クス下部に設けられた吸引ダクト186を図示しない吸
引ポンプに接続して内部を負圧状態にできるようにして
いる。バキュームボックス184の各テープ滑走面領域
には、複数の長孔188が開口されており、この長孔1
88が搬送テープ110Tの裏面によって覆われるよう
にしている。そして、各テープ110Tの全長にわたっ
て複数の吸引透孔190が開口されている。これによ
り、テープ110Tがバキュームボックス184の滑走
面を摺動する際に、バキュームボックス184の負圧が
吸引透孔190を通じて、搬送カット紙の表面に作用
し、カット紙はテープ110Tに吸引密着した状態でテ
ープとともに吸引搬送されるのである。
【0029】搬送テープ110Tの周回駆動は上流端ロ
ール110Aを回転駆動することにより行われるが、こ
れはベルト駆動方式とされており、図6に示すように、
ロールプーリ192をこれに巻回されたベルト194に
より駆動プーリ196を介して駆動させるようにしてい
る。駆動プーリ196側には無段変速装置(図示せず)
を装備し、搬送テープ110Tの搬送速度を任意に調整
できるようにしている。この調整により、低速搬送面に
よるスタック部への送り込み速度が調整され、カット紙
同志のオーバラップ量が変更可能となる。
【0030】ところで、スタック部112の収容領域を
規制する前記リヤジョガー112Rは、上記バキューム
ボックス184に取り付けられている。すなわち、リヤ
ジョガー112Rは、図8に示しているように、複数の
搬送テープ110Tの間の隙間から垂下された短冊状の
プレートによって形成され、バキュームボックス184
に固定されたブラケット191に取り付けられている。
複数あるリヤジョガー112Rの一部112R’にはバ
イブレータ193(図1参照)が取り付けられ、スタッ
ク部112に収容されたカット紙のパイル端面を振動さ
せて端面の整列をなすようにしている。リヤジョガー1
12Rの前面部は、前述したように、搬送テープ110
Tの前端縁と同一面となるように設定されている。
【0031】上部高速テープ手段108によって搬送さ
れたカット紙は、高速搬送状態でスタック部112に流
し込まれるが、カット紙の紙尻が高速吸引領域から抜け
出る直前にスナッパロール174により下部低速テープ
手段110に引き渡される。これにより下部低速テープ
手段110では紙尻部分を吸引搬送し、カット紙を減速
搬送させることができる。この下部低速テープ手段11
0により搬送されるカット紙はスタック部112に送り
出されるが、スタック部112の収容部は、下部低速テ
ープ手段110のバキュームボックス184に取り付け
たリヤジョガー112Rと、これに対面して配置される
フロントジョガー112Fとによって前後領域が規定さ
れるとともに、左右のフレーム側板130に取り付けら
れたサイドジョガー112Sにより左右領域が規定され
ている。スタック部112は、前記ジョガー112R、
112F、112Sにより囲まれる収容空間内を昇降す
るテーブル195を有しており、このテーブル195上
に搬送されたカット紙をパイリングするようにしてい
る。
【0032】なお、スタック部112のフロントジョガ
ー112F、サイドジョガー112Sにもバイブレータ
が付帯され、カット紙パイルの端面整列を行わせるよう
にしている。
【0033】このように構成された印刷機用シータで
は、カット部104にて所定寸法に裁断されたカット紙
が、最初に下部高速テープ手段106に導入され、ここ
で下面側が吸引されつつ高速のテープ速度で搬送され
る。下部高速テープ手段106の排紙端側にはリフトガ
イド148が設けられており、搬送されているカット紙
はこのリフトガイド148に案内されて上部高速テープ
手段108側に導入される。上部高速テープ手段108
も吸引搬送機構とされているので、カット紙は上面吸引
状態となりやはり高速のテープ速度で搬送される。この
上部高速テープ手段108の排紙端はスタック部112
の入口上部に達しているが、その近傍に設けたスナッパ
ロール174はカット紙の紙尻が吸引領域の前端部に達
したときにカット紙を搬送面から離反させるように作用
する。このため、カット紙はその大半部がスタック部1
12の上方に送り込まれた状態で下部低速テープ手段1
10に受け渡される。下部低速テープ手段110ではス
ナッパロール174から引き渡されたカット紙の紙尻部
分を吸引して制動作用をなし、減速してスタック部11
2に供給して昇降テーブル195上に積層させるのであ
る。
【0034】このようなことから、当該印刷機用シータ
では、カット紙を下面吸引による高速搬送、上面吸引に
よる高速搬送を経て、スタック部112にカット紙の大
半部分を送り込み、低速搬送テープ手段110ではカッ
ト紙の紙尻部分のみを吸引搬送させる構成としているた
め、スタック部112までの送り込み時間を大幅に短縮
することができ、かつ低速搬送テープ手段110での低
速搬送距離を短くできる。これによりパイリング時間の
短縮効果が高く、かつ低速搬送領域が短いので、シータ
全長を短くすることができる。また、低速搬送テープ手
段110からスタック部112へのカット紙の受け渡し
はスナッパロール174により行われるが、これはカッ
ト紙の前半側が既にスタック部112の上面に移動した
状態での紙尻部分の受け渡しであるため、低速搬送テー
プ手段110とスタック部112との継ぎ目部分にカッ
ト紙の先端が引っ掛かる等により紙詰りを発生すること
がないのである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る印刷
機用シータは、ウェブを枚葉にカットするカット部から
の出側に下部高速テープ手段と下部低速テープ手段とを
搬送方向に沿って縦列配置させるとともに、搬送される
カット紙の上面に沿って上部高速テープ手段を配置さ
せ、前記下部低速テープ手段の排出端側にカット紙のス
タック部を設けてなり、前記下部高速テープ手段、下部
低速テープ手段、および上部高速テープ手段の各搬送面
に沿って搬送紙を吸引させる吸引手段を設け、上下テー
プ手段間でのカット紙受け渡し手段を設け、前記下部高
速テープ手段から上部高速テープ手段への受け渡し手段
は前記両テープ手段間の隙間を斜交するリフトガイドと
され、前記上部高速テープ手段から下部低速テープ手段
への受け渡し手段はカット紙の紙尻を押え込み可能に形
成させたことにより、印刷ウェブの断裁からパイリング
まで処理時間を短時間にして処理効率を向上させること
ができ、また、搬送距離を短くすることができるという
優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る印刷機用シータの概要を示す全体
側面図である。
【図2】下部搬送テープ手段の側面図である。
【図3】同部分平面図である。
【図4】上部高速テープ手段の上流部側面図である。
【図5】同部分平面図である。
【図6】下部低速テープ手段と上部高速テープ手段の下
流部側面図である。
【図7】下部低速テープ手段の部分平面図である。
【図8】下部低速テープ手段の下流端面図および部分側
面図である。
【図9】従来のシータの構成図である。
【符号の説明】
100 シータ 102 印刷ウェブ 104 カット部 106 下部高速テープ手段 106A 入口側ロール 106B 出口側ロール 106C テンションロール 106T 搬送テープ 108 上部高速テープ手段 108A 入口側ロール 108B 出口側ロール 108C 中間ロール 108D 駆動ロール 108T 搬送テープ 108DP プーリ 110 下部低速テープ手段 110A 上流端ロール 110B 上部小径ロール 110C 下部小径ロール 110T 搬送テープ 112 スタック部 112F フロントジョガー 112R リヤジョガー 112R’ リヤジョガー 112S サイドジョガー 114 ドローロール 116 押えロール 118 フライナイフ 120 固定ナイフ 128 ロールプーリ 130 フレーム側板 132 駆動プーリ 134 反転プーリ 136 中間プーリ 138 ベルト駆動装置 140 バキュームボックス 142 吸引ダクト 144 長孔 146 吸引透孔 148 リフトガイド 150 バキュームボックス 152 吸引ダクト 154 長孔 156 吸引透孔 158 フロントアーム 160 リヤアーム 162 回転支点部 164 フロント昇降シリンダ機構 166 リヤ昇降シリンダ機構 168 テンションロール 170 エアシリンダ 172 ベルクランク 174 スナッパロール 176 回転シャフト 176P プーリ 178 取付ブロック 180 分離ブラシ 180A プレート 180B ブラシ繊維 182 駆動プーリ 184 バキュームボックス 186 吸引ダクト 188 長孔 190 吸引透孔 191 ブラケット 192 ロールプーリ 193 バイブレータ 194 ベルト 195 昇降テーブル 200 紙ガイド

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブを枚葉にカットするカット部から
    の出側に下部高速テープ手段と下部低速テープ手段とを
    搬送方向に沿って縦列配置させるとともに、搬送される
    カット紙の上面に沿って上部高速テープ手段を配置さ
    せ、前記下部低速テープ手段の排出端側にカット紙のス
    タック部を設けてなり、前記下部高速テープ手段、下部
    低速テープ手段、および上部高速テープ手段の各搬送面
    に沿って搬送紙を吸引させる吸引手段を設け、上下テー
    プ手段間でのカット紙受け渡し手段を設け、前記下部高
    速テープ手段から上部高速テープ手段への受け渡し手段
    は前記両テープ手段間の隙間を斜交するリフトガイドと
    され、前記上部高速テープ手段から下部低速テープ手段
    への受け渡し手段はカット紙の紙尻を押え込み可能に形
    成されていることを特徴とする印刷機用シータ。
  2. 【請求項2】 前記上部高速テープ手段から下部低速テ
    ープ手段への受け渡し手段は回転体の外周の一部に植設
    されたブラシ等の分離突部を有するスナッパロールとさ
    れ、前記分離突部がカット紙の紙尻を押えるタイミング
    周期で回転調整されていることを特徴とする請求項1に
    記載の印刷機用シータ。
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