JP3012561U - 清掃車両用サイドブラシの油圧制御装置 - Google Patents

清掃車両用サイドブラシの油圧制御装置

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JP3012561U
JP3012561U JP1994015556U JP1555694U JP3012561U JP 3012561 U JP3012561 U JP 3012561U JP 1994015556 U JP1994015556 U JP 1994015556U JP 1555694 U JP1555694 U JP 1555694U JP 3012561 U JP3012561 U JP 3012561U
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JP
Japan
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side brush
brush
motor
lifting cylinder
arm
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JP1994015556U
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正雄 玉地
裕徳 丸山
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Furukawa Co Ltd
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Furukawa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイドブラシ3の使用開始、使用停止時の切
換えをオペレータが運転席から簡単に操作できるように
する。 【構成】 サイドブラシ3と、油圧駆動のサイドブラシ
モータ4と、サイドブラシモータ4及びサイドブラシ3
を支持するサイドブラシアーム5とを備えた清掃車両の
サイドブラシ部2において、サイドブラシアーム5の昇
降用シリンダ10を設け、サイドブラシモータ5及び昇
降用シリンダ10へ圧油を供給するための圧油供給管路
25に、サイドブラシ3使用時には昇降用シリンダ10
を下降させてサイドブラシモータ4を回転させ、サイド
ブラシ3不使用時にはサイドブラシモータ4を停止させ
て昇降用シリンダ10を上昇させるよう切換える電磁切
換弁26を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、清掃車両用サイドブラシの作動、不作動の切換制御を行う油圧制御 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、清掃車両は、車両の前部に清掃機構が連結されている。この清掃機構 は、図5、及び図6に示すように、メインブラシ部1と、このメインブラシ部1 の一側に設けたはサイドブラシ部2とで構成されている。 メインブラシ部1は、車両に連結するための連結部11と、ブラシ台車12と 、ブラシ台車12に軸支されたメインブラシ13と、メインブラシ13を駆動す るメインブラシモータ14とを備えている。
【0003】 サイドブラシ部2は、サイドブラシ3と、サイドブラシ3を回転させるサイド ブラシモータ4と、先端部にサイドブラシモータ4及びサイドブラシ3を取り付 けたサイドブラシアーム5とを備えている。 サイドブラシアーム5は、基端部がメインブラシ部1の一側に支軸6で枢支さ れている。サイドブラシアーム5にはステイ7が設けられており、サイドブラシ 3使用の要否により、使用時にはオペレータがステイ7を持ってサイドブラシア ーム5を下降させてサイドブラシアーム5を下降位置に固定し、不使用時にはオ ペレータがステイ7を持ってサイドブラシアーム5を上昇させてサイドブラシア ーム5を上昇位置に固定する。この位置の固定は、固定ピン8を挿着する固定孔 (図示略)位置を変えることにより行っている。サイドブラシアーム5とメイン ブラシ部1との間にはガススプリング9を設けて、オペレータがステイ7を持っ てサイドブラシアーム5を昇降させるときの補助としている。
【0004】 メインブラシモータ14とサイドブラシモータ4とは、いずれも油圧モータで あり、分流弁21を介して油圧源22に接続されている。分流弁21とサイドブ ラシモータ4との間には手動切換弁24が設けられており、サイドブラシ3の不 使用時には手動切換弁24の操作でサイドブラシモータ4への圧油の供給を遮断 している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のサイドブラシ部2の構成では、清掃作業の際、サイドブ ラシ3の使用開始、使用停止の都度、一旦車両を停止させ、オペレータが運転席 から離れてサイドブラシアーム5の昇降と位置の固定、及び手動切換弁24の操 作を行わねばならないため、能率が悪くオペレータの疲労が大きくなるという問 題があった。
【0006】 本考案は、清掃車両におけるかかる問題を解決するものであって、サイドブラ シの使用開始、使用停止時の切換えをオペレータが運転席から簡単に操作できる ようにし、作業能率を大幅に向上させることのできる清掃車両用サイドブラシの 油圧制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の清掃車両用サイドブラシの油圧制御装置は、サイドブラシと、サイド ブラシを回転させる油圧駆動のサイドブラシモータと、サイドブラシモータ及び サイドブラシを支持するサイドブラシアームとを備えた清掃車両のサイドブラシ 部において、前記サイドブラシアームを昇降させる昇降用シリンダを設け、油圧 源からサイドブラシモータ及び昇降用シリンダへ圧油を供給するための圧油供給 管路に、サイドブラシ使用時には昇降用シリンダの上昇作動管路を遮断してサイ ドブラシモータの作動管路と圧油供給管路を連通させ、サイドブラシ不使用時に はサイドブラシモータの作動管路を遮断して昇降用シリンダの上昇作動管路と圧 油供給管路を連通させる電磁切換弁を設けることにより、上記課題を解決してい る。
【0008】
【作用】 サイドブラシ使用時には、オペレータがサイドブラシ作動側への操作を行うこ とにより、電磁切換弁が昇降用シリンダの上昇作動管路を遮断してサイドブラシ モータの作動管路と圧油供給管路を連通させるので、サイドブラシアームが下降 してサイドブラシを接地させ、同時にサイドブラシは回転する。
【0009】 サイドブラシ不使用時には、オペレータがサイドブラシ不作動側への操作を行 うことにより、電磁切換弁がサイドブラシモータの作動管路を遮断して昇降用シ リンダの上昇作動管路と圧油供給管路を連通させるので、サイドブラシは回転を 停止し、サイドブラシアームが上昇してサイドブラシを路面から離隔した不使用 位置に保持する。
【0010】
【実施例】
図1は本考案の一実施例であるサイドブラシの油圧制御装置を備えた清掃車両 用の清掃機構の平面図、図2は清掃機構のサイドブラシ使用状態の側面図、図3 は清掃機構のサイドブラシ不使用状態の側面図、図4は清掃機構の油圧回路図で ある。
【0011】 清掃機構は、清掃車両の前部に連結されるものであり、メインブラシ部1と、 このメインブラシ部1の一側に設けたサイドブラシ部2とで構成されている。 メインブラシ部1は、車両に連結するための連結部11と、ブラシ台車12と 、ブラシ台車12に軸支されたメインブラシ13と、メインブラシ13を駆動す るメインブラシモータ14とを備えている。
【0012】 サイドブラシ部2は、サイドブラシ3と、サイドブラシ3を回転させるサイド ブラシモータ4と、先端部にサイドブラシモータ4及びサイドブラシ3を取り付 けたサイドブラシアーム5とを備えている。 サイドブラシアーム5は、基端部がメインブラシ部1の一側に支軸6で枢支さ れている。サイドブラシアーム5とメインブラシ部1との間には、昇降用シリン ダ10が設けられている。昇降用シリンダ10は単動の油圧シリンダである。
【0013】 メインブラシモータ14とサイドブラシモータ4は、いずれも油圧モータであ り、メインブラシモータ14とサイドブラシモータ4と昇降用シリンダ10とは 分流弁21を介して油圧源22に接続される。分流弁21で分岐された、サイド ブラシモータ4及び昇降用シリンダ10へ圧油を供給するための圧油供給管路2 5は、電磁切換弁26の流入ポートに接続されている。この電磁切換弁26のサ ービスポートは、サイドブラシモータの作動管路27と、昇降用シリンダの上昇 作動管路28とに接続されており、戻りポートは、タンク23に接続されている 。上昇作動管路28には、昇降用シリンダの作動圧力を規制する圧力規定弁29 が接続されている。電磁切換弁26のソレノイドは、図示しない電気回路で運転 室の操作スイッチに接続されており、オペレータが運転室で切換操作を行うこと ができる。
【0014】 サイドブラシ3使用時には、オペレータがサイドブラシ作動側への操作を行う ことにより、電磁切換弁26が昇降用シリンダ10の上昇作動管路28を圧油供 給管路25から遮断してタンク23へ連通させ、サイドブラシモータ4の作動管 路27と圧油供給管路25を連通させるので、図2に示すように、サイドブラシ アーム5が自重で下降してサイドブラシ3を接地させ、同時にサイドブラシ3は 回転する。
【0015】 サイドブラシ3不使用時には、オペレータがサイドブラシ不作動側への操作を 行うことにより、電磁切換弁26がサイドブラシモータ3の作動管路27を圧油 供給管路25から遮断してタンク23へ連通させ、昇降用シリンダ10の上昇作 動管路28と圧油供給管路25を連通させるので、サイドブラシ3は回転を停止 し、図3に示すように、サイドブラシアーム5が上昇してサイドブラシ3を路面 から離隔した不使用位置に保持する。
【0016】 このように、サイドブラシ3の使用開始、使用停止時の切換えをオペレータが 運転席からスイッチ操作のみで簡単にできるので、オペレータが運転席から離れ る必要がなく連続作業が可能となり、オペレータの疲労を軽減し作業能率を大幅 に向上させることができる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の清掃車両用サイドブラシの油圧制御装置は、サ イドブラシの使用開始、使用停止時の切換えをオペレータが運転席から簡単に操 作でき、作業能率を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるサイドブラシの油圧制
御装置を備えた、清掃車両用の清掃機構の平面図であ
る。
【図2】清掃機構のサイドブラシ使用状態の側面図であ
る。
【図3】清掃機構のサイドブラシ不使用状態の側面図で
ある。
【図4】清掃機構の油圧回路図である。
【図5】従来の清掃車両用の清掃機構の平面図である。
【図6】従来の清掃機構の側面図である。
【符号の説明】
1 メインブラシ部 2 サイドブラシ部 3 サイドブラシ 4 サイドブラシモータ 5 サイドブラシアーム 6 支軸 10 昇降用シリンダ 21 分流弁 22 油圧源 23 タンク 25 圧油供給管路 26 電磁切換弁 27 作動管路 28 上昇作動管路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイドブラシと、サイドブラシを回転さ
    せる油圧駆動のサイドブラシモータと、サイドブラシモ
    ータ及びサイドブラシを支持するサイドブラシアームと
    を備えた清掃車両のサイドブラシ部において、前記サイ
    ドブラシアームを昇降させる昇降用シリンダを設け、油
    圧源からサイドブラシモータ及び昇降用シリンダへ圧油
    を供給するための圧油供給管路に、サイドブラシ使用時
    には昇降用シリンダの上昇作動管路を遮断してサイドブ
    ラシモータの作動管路と圧油供給管路を連通させ、サイ
    ドブラシ不使用時にはサイドブラシモータの作動管路を
    遮断して昇降用シリンダの上昇作動管路と圧油供給管路
    を連通させる電磁切換弁を設けたことを特徴とする清掃
    車両用サイドブラシの油圧制御装置。
JP1994015556U 1994-12-16 1994-12-16 清掃車両用サイドブラシの油圧制御装置 Expired - Lifetime JP3012561U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109811690A (zh) * 2018-07-13 2019-05-28 徐州徐工环境技术有限公司 一种清扫车扫刷自适应调节控制装置

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