JP3012472B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents
使い捨ておむつInfo
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- JP3012472B2 JP3012472B2 JP7004372A JP437295A JP3012472B2 JP 3012472 B2 JP3012472 B2 JP 3012472B2 JP 7004372 A JP7004372 A JP 7004372A JP 437295 A JP437295 A JP 437295A JP 3012472 B2 JP3012472 B2 JP 3012472B2
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- diaper
- concave portion
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- hydrophilic
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、使い捨ておむつ、よ
り詳しくは大便を収容可能な凹部を備えた使い捨ておむ
つに関する。
り詳しくは大便を収容可能な凹部を備えた使い捨ておむ
つに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、使い捨ておむつの吸液性コアに大
便を収容可能な凹部を設ける技術は公知である。例え
ば、実開平５−８６３２０号公報には、吸液性コアの上
面からくぼむ凹部とその上面から隆起して凹部の周縁を
画成する隆起部とからなる便溜めが開示されている。こ
の技術によれば、便溜めの周縁でコアが特に厚くなる。
また、実開平６−５６１４号公報には、コアの上面から
底面方向へ延在させた凹部を大便保持部とするおむつの
構造が開示されている。この技術によれば、凹部の深さ
に見合うようにコアを厚くしなければならない。
便を収容可能な凹部を設ける技術は公知である。例え
ば、実開平５−８６３２０号公報には、吸液性コアの上
面からくぼむ凹部とその上面から隆起して凹部の周縁を
画成する隆起部とからなる便溜めが開示されている。こ
の技術によれば、便溜めの周縁でコアが特に厚くなる。
また、実開平６−５６１４号公報には、コアの上面から
底面方向へ延在させた凹部を大便保持部とするおむつの
構造が開示されている。この技術によれば、凹部の深さ
に見合うようにコアを厚くしなければならない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のおむつで
は、少なくとも凹部近傍においてコアの厚みが増すこと
になるから、その分だけコアの吸液能力（吸液量）が高
くなる。しかし、一方では体液を吸収できるコアの表面
積に限度があって、厚みの増分ほどには吸液速度が向上
しないから、体液が表面シート上に滞留する時間を短縮
することにはならず、その意味においてコアの材料が無
駄に使われているという問題がある。
は、少なくとも凹部近傍においてコアの厚みが増すこと
になるから、その分だけコアの吸液能力（吸液量）が高
くなる。しかし、一方では体液を吸収できるコアの表面
積に限度があって、厚みの増分ほどには吸液速度が向上
しないから、体液が表面シート上に滞留する時間を短縮
することにはならず、その意味においてコアの材料が無
駄に使われているという問題がある。
【０００４】そこでこの発明は、吸液性コアを上下二層
で構成し、それらの層間に親水性不織布を介在させるこ
とにより前記問題を解決することを課題にしている。
で構成し、それらの層間に親水性不織布を介在させるこ
とにより前記問題を解決することを課題にしている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明が前記課題を解
決するために手段とするところは、以下のとおりであ
る。
決するために手段とするところは、以下のとおりであ
る。
【０００６】この発明においては、透液性表面シートと
不透液性裏面シートとの間に吸液性コアが介在し、前後
方向が前身頃と後身頃とそれら両身頃の間に位置する股
下域とからなり、前記コアの股下域に大便を収容可能な
凹部を有する使い捨ておむつを前提にしている。かかる
前提において、前記凹部が該凹部と同じ平面形状の透孔
を有する上層コアと、該上層コアが積層され前記透孔を
その下側から塞ぐ下層コアとによって画成され、かつ前
記両コア間に介在させた親水性不織布が前記凹部内にの
ぞいていることがこの発明の特徴である。
不透液性裏面シートとの間に吸液性コアが介在し、前後
方向が前身頃と後身頃とそれら両身頃の間に位置する股
下域とからなり、前記コアの股下域に大便を収容可能な
凹部を有する使い捨ておむつを前提にしている。かかる
前提において、前記凹部が該凹部と同じ平面形状の透孔
を有する上層コアと、該上層コアが積層され前記透孔を
その下側から塞ぐ下層コアとによって画成され、かつ前
記両コア間に介在させた親水性不織布が前記凹部内にの
ぞいていることがこの発明の特徴である。
【０００７】この発明の実施態様の一つにおいては、表
面シートが前記親水性不織布と凹部の底において密着し
ている。また、他の実施態様においては、凹部の左右両
側に下層コア上面からの起立性向を有する防漏堤が設け
られている。
面シートが前記親水性不織布と凹部の底において密着し
ている。また、他の実施態様においては、凹部の左右両
側に下層コア上面からの起立性向を有する防漏堤が設け
られている。
【０００８】
【作用】このように構成した使い捨ておむつでは、積層
した上層コアと下層コアとで大便を収容可能な凹部を画
成し、両コア間に親水性不織布を介在させ、かつその不
織布を凹部にのぞかせたから、排泄された体液は上層コ
アの上面から吸収されるだけでなく、凹部の底において
親水性不織布に浸透・拡散し、上下両コアの界面からも
吸収される。
した上層コアと下層コアとで大便を収容可能な凹部を画
成し、両コア間に親水性不織布を介在させ、かつその不
織布を凹部にのぞかせたから、排泄された体液は上層コ
アの上面から吸収されるだけでなく、凹部の底において
親水性不織布に浸透・拡散し、上下両コアの界面からも
吸収される。
【０００９】
【実施例】この発明に係る使い捨ておむつの詳細を添付
の図面を参照して説明すると、以下のとおりである。
の図面を参照して説明すると、以下のとおりである。
【００１０】図１は、おむつ１の部分破断斜視図であ
る。おむつ１は、透液性表面シート２と、不透液性裏面
シート３と、それら両シート２，３間に介在する吸液性
コア４とからなり、前後方向が前身頃５と、後身頃６
と、それら両身頃５，６間に位置する股下域７とで構成
されている。おむつ１内面の臀部当接部位には大便を収
容可能な前後方向に長い凹部１０がある。股下域７の左
右両側には脚周り用の弾性伸縮部材１１が伸長状態で表
裏面シート２，３いずれかの内面に貼着してある。後身
頃６では左右両側に慣用のテープファスナ１２が取付け
てあり、端縁に沿って腰周り用の弾性伸縮部材１３が表
裏面シート２，３いずれかの内面に貼着してある。
る。おむつ１は、透液性表面シート２と、不透液性裏面
シート３と、それら両シート２，３間に介在する吸液性
コア４とからなり、前後方向が前身頃５と、後身頃６
と、それら両身頃５，６間に位置する股下域７とで構成
されている。おむつ１内面の臀部当接部位には大便を収
容可能な前後方向に長い凹部１０がある。股下域７の左
右両側には脚周り用の弾性伸縮部材１１が伸長状態で表
裏面シート２，３いずれかの内面に貼着してある。後身
頃６では左右両側に慣用のテープファスナ１２が取付け
てあり、端縁に沿って腰周り用の弾性伸縮部材１３が表
裏面シート２，３いずれかの内面に貼着してある。
【００１１】図２は、図１においておむつ１を前後方向
に二分するＩＩ−ＩＩ線端面図である。図示のようにコ
ア４は上層コア１５と、下層コア１６と、両コア１５，
１６間に介在する親水性の体液拡散シート１７とからな
り、上層コア１５の中央には透孔１８があって下層コア
１６がその透孔１８を下から塞ぐことにより凹部１０を
画成している。拡散シート１７は、下層コア１６の上面
を被覆してその左右側縁にまで延び、側縁からの延出部
分があれば、その部分を表面シート２の内面に接合して
おくことができる。また、拡散シート１７は、透孔１８
の内側にのぞいた状態にあって、凹部１０の底を被覆し
ている。表面シート２は、上層コア１５の上面を被覆
し、透孔１８ではその周壁に沿って下降して凹部１０の
底で拡散シート１７に密着しているから、体液は表面シ
ート２から拡散シート１７へと移行可能である。その密
着状態は、間欠的に配置した接合点１９において両シー
ト２，１７を接着または溶着することで維持されてい
る。
に二分するＩＩ−ＩＩ線端面図である。図示のようにコ
ア４は上層コア１５と、下層コア１６と、両コア１５，
１６間に介在する親水性の体液拡散シート１７とからな
り、上層コア１５の中央には透孔１８があって下層コア
１６がその透孔１８を下から塞ぐことにより凹部１０を
画成している。拡散シート１７は、下層コア１６の上面
を被覆してその左右側縁にまで延び、側縁からの延出部
分があれば、その部分を表面シート２の内面に接合して
おくことができる。また、拡散シート１７は、透孔１８
の内側にのぞいた状態にあって、凹部１０の底を被覆し
ている。表面シート２は、上層コア１５の上面を被覆
し、透孔１８ではその周壁に沿って下降して凹部１０の
底で拡散シート１７に密着しているから、体液は表面シ
ート２から拡散シート１７へと移行可能である。その密
着状態は、間欠的に配置した接合点１９において両シー
ト２，１７を接着または溶着することで維持されてい
る。
【００１２】このように構成したおつむ１では、大便を
凹部１０に収容することでその広がりを防止し、着用者
の肌を徒らに汚すことがない。体液は、表面シート２を
透過して上層コア１５の上面や凹部１０における下層コ
ア１６の上面から吸収される他に、拡散シート１７を介
して重なり合った上下層コア１５，１６にそれらの界面
からも吸収される。
凹部１０に収容することでその広がりを防止し、着用者
の肌を徒らに汚すことがない。体液は、表面シート２を
透過して上層コア１５の上面や凹部１０における下層コ
ア１６の上面から吸収される他に、拡散シート１７を介
して重なり合った上下層コア１５，１６にそれらの界面
からも吸収される。
【００１３】図３は、おむつ１の態様の一例を示す図２
と同様の端面図である。このおむつ１では、上層コア１
５の全幅が下層コア１６のそれよりも狭く、また、表面
シート２が凹部１０の底の周辺に沿って延びる溶着部２
０において拡散シート１７に接合し、周辺より内側では
切り欠かれて拡散シート１７が露出した状態にある。お
むつ１がかかる態様にあると、表面シート２と拡散シー
ト１７とが重なり合うことで凹部１０の底における体液
の浸透・拡散速度が遅くなるという問題を回避すること
ができる。
と同様の端面図である。このおむつ１では、上層コア１
５の全幅が下層コア１６のそれよりも狭く、また、表面
シート２が凹部１０の底の周辺に沿って延びる溶着部２
０において拡散シート１７に接合し、周辺より内側では
切り欠かれて拡散シート１７が露出した状態にある。お
むつ１がかかる態様にあると、表面シート２と拡散シー
ト１７とが重なり合うことで凹部１０の底における体液
の浸透・拡散速度が遅くなるという問題を回避すること
ができる。
【００１４】図４は、おむつ１の態様の他の一例を示す
図３と同様の端面図である。このおむつ１では凹部１０
の左右の側壁近傍に防漏堤２１が設けてある。防漏堤２
１は、親水性または疎水性の不織布の帯片でつくり、そ
の帯片の一側を拡散シート１７の上面に溶着部２５で接
合する一方、それに平行する他側に弾性伸縮部材２２を
伸長状態で取り付け、帯片の前後両端部（図示せず）に
おける前記他側を実質的に下層コア１６の上面に対し固
定してある。このようにすることで、おむつ１が着用さ
れて前後方向に湾曲すると、伸縮部材２２が収縮して防
漏堤２１が下層コア１６の上面から起立する傾向を示
す。起立した防漏堤２１は、弾性伸縮部材２２を貼着し
た前記他側が上層コア１５の上面から外へのぞくように
しておくと、そののぞいた丈だけ凹部１０が深くなり、
大便がそこから漏れにくくなる。体液は防漏堤２１の不
織布にも浸透・拡散し、それからシート１７へと移行す
ることがある。
図３と同様の端面図である。このおむつ１では凹部１０
の左右の側壁近傍に防漏堤２１が設けてある。防漏堤２
１は、親水性または疎水性の不織布の帯片でつくり、そ
の帯片の一側を拡散シート１７の上面に溶着部２５で接
合する一方、それに平行する他側に弾性伸縮部材２２を
伸長状態で取り付け、帯片の前後両端部（図示せず）に
おける前記他側を実質的に下層コア１６の上面に対し固
定してある。このようにすることで、おむつ１が着用さ
れて前後方向に湾曲すると、伸縮部材２２が収縮して防
漏堤２１が下層コア１６の上面から起立する傾向を示
す。起立した防漏堤２１は、弾性伸縮部材２２を貼着し
た前記他側が上層コア１５の上面から外へのぞくように
しておくと、そののぞいた丈だけ凹部１０が深くなり、
大便がそこから漏れにくくなる。体液は防漏堤２１の不
織布にも浸透・拡散し、それからシート１７へと移行す
ることがある。
【００１５】この発明に係るおむつ１において、表面シ
ート２には不織布や開孔プラスチックフィルム、裏面シ
ート３にはプラスチックフィルムを使用することができ
る。なお、表面シート２は疎水性ものでも親水性のもの
でもよいが、好ましくは疎水性のものを使用する。吸液
性コア４には、粉砕パルプや粉砕パルプと高吸水性ポリ
マーの混合物などを使用することができ、要すれば上層
コア１５と下層コア１６とに密度や組成の差違をもたせ
ることによって、それらの吸液特性に違いをつけること
ができる。また、コア１５，１６の各々は、その取扱い
を容易にするための慣用技術にしたがってティシューペ
ーパーで被覆することもできる。拡散シート１７には親
水性の不織布を使用し、その不織布には疎水性繊維を好
ましくは２〜４０重量％混合して拡散性能を向上させる
ことができる。おむつ１の各種構成部材を接合するに
は、ホットメルト接着剤などを使用する接着技術の他
に、エンボス技術や熱溶融性素材に対する溶着技術など
を利用することができる。
ート２には不織布や開孔プラスチックフィルム、裏面シ
ート３にはプラスチックフィルムを使用することができ
る。なお、表面シート２は疎水性ものでも親水性のもの
でもよいが、好ましくは疎水性のものを使用する。吸液
性コア４には、粉砕パルプや粉砕パルプと高吸水性ポリ
マーの混合物などを使用することができ、要すれば上層
コア１５と下層コア１６とに密度や組成の差違をもたせ
ることによって、それらの吸液特性に違いをつけること
ができる。また、コア１５，１６の各々は、その取扱い
を容易にするための慣用技術にしたがってティシューペ
ーパーで被覆することもできる。拡散シート１７には親
水性の不織布を使用し、その不織布には疎水性繊維を好
ましくは２〜４０重量％混合して拡散性能を向上させる
ことができる。おむつ１の各種構成部材を接合するに
は、ホットメルト接着剤などを使用する接着技術の他
に、エンボス技術や熱溶融性素材に対する溶着技術など
を利用することができる。
【００１６】
【発明の効果】この発明に係るおむつにおいては、大便
収容凹部を積層した上層コアと下層コアとによって画成
し、それら両コアの間に拡散シートを介在させ、かつ、
該シートを凹部内にのぞかせたから、体液のコアへの浸
透が速やかになり、凹部近傍でコアを厚くした場合で
も、その厚みを有効に利用することができる。
収容凹部を積層した上層コアと下層コアとによって画成
し、それら両コアの間に拡散シートを介在させ、かつ、
該シートを凹部内にのぞかせたから、体液のコアへの浸
透が速やかになり、凹部近傍でコアを厚くした場合で
も、その厚みを有効に利用することができる。
【図１】使い捨ておむつの部分破断斜視図。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線端面図。
【図３】おむつの一実施態様を示す図２と同様の端面
図。
図。
【図４】おむつのさらに他の実施態様を示す図３と同様
の端面図。
の端面図。
１ 使い捨ておむつ ２ 表面シート ３ 裏面シート ４ コア ５ 前身頃 ６ 後身頃 ７ 股下域 １０ 凹部 １５ 上層コア １６ 下層コア １７ 拡散シート １８ 透孔 ２１ 防漏堤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61F 13/53 A61F 5/44 A61F 13/46 A61F 13/49
Claims (4)
- 【請求項１】透液性表面シートと不透液性裏面シートと
の間に吸液性コアが介在し、前後方向が前身頃と後身頃
とそれら両身頃の間に位置する股下域とからなり、前記
コアの前記股下域に大便を収容可能な凹部を有する使い
捨ておむつにおいて、 前記凹部が、それと同じ平面形状の透孔を有する上層コ
アと該上層コアが積層され前記透孔をその下側から塞ぐ
下層コアとによって画成され、かつ前記両コア間に介在
させた親水性不織布が前記凹部内にのぞいていることを
特徴とする前記おむつ。 - 【請求項２】前記表面シートが前記凹部の底において前
記親水性不織布と密着している請求項１記載のおむつ。 - 【請求項３】前記凹部の左右両側に前記下層コア上面か
らの起立性向を有する防漏堤が設けられている請求項１
記載のおむつ。 - 【請求項４】前記親水性不織布が親水性繊維と疎水性繊
維の混合物である請求項１記載のおむつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7004372A JP3012472B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 使い捨ておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7004372A JP3012472B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 使い捨ておむつ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08191857A JPH08191857A (ja) | 1996-07-30 |
| JP3012472B2 true JP3012472B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=11582544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7004372A Expired - Lifetime JP3012472B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 使い捨ておむつ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3012472B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7867210B2 (en) | 2004-10-14 | 2011-01-11 | Daio Paper Corporation | Absorbent article |
| WO2014208729A1 (ja) | 2013-06-28 | 2014-12-31 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7772455B1 (en) | 1997-11-14 | 2010-08-10 | The Procter & Gamble Company | Disposable article providing improved management of bodily exudates |
| US6699228B1 (en) * | 1998-06-11 | 2004-03-02 | Paragon Trade Brands, Inc. | Diaper for isolating bowel movement or stools from skin |
| US6160198A (en) * | 1998-06-29 | 2000-12-12 | The Procter & Gamble Company | Disposable article having a discontinuous responsive system |
| JP3467429B2 (ja) | 1999-06-09 | 2003-11-17 | ユニ・チャーム株式会社 | 体液吸収性物品の透液性表面シート |
| US7795492B2 (en) | 2001-08-31 | 2010-09-14 | Sca Hygiene Products Ab | Absorbent article having openings in the absorbent body |
| JP3964685B2 (ja) | 2002-01-24 | 2007-08-22 | ユニ・チャーム株式会社 | 尿臭を低減する吸収性物品 |
| JP4342330B2 (ja) * | 2003-11-14 | 2009-10-14 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨て着用物品 |
| JP4395045B2 (ja) * | 2004-10-21 | 2010-01-06 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
| EP1845910B2 (en) † | 2004-12-29 | 2013-05-22 | SCA Hygiene Products AB | Absorbent article having a pocket for receiving and storing faeces and method for its manufacture |
| JP2008284190A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Oji Nepia Kk | 吸収性物品 |
| JP5006698B2 (ja) * | 2007-05-24 | 2012-08-22 | 王子ネピア株式会社 | 吸収性物品 |
| JP5132264B2 (ja) * | 2007-11-07 | 2013-01-30 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
| EP2211808B1 (en) * | 2007-11-20 | 2012-10-24 | Sca Hygiene Products AB | Shaped absorbent article |
| JP5444864B2 (ja) * | 2009-06-15 | 2014-03-19 | 王子ホールディングス株式会社 | 吸収性物品 |
| JP5340903B2 (ja) | 2009-12-10 | 2013-11-13 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 吸収性物品 |
| JP5270651B2 (ja) * | 2010-12-13 | 2013-08-21 | 白十字株式会社 | 使い捨て吸収性物品 |
| JP6203891B1 (ja) | 2016-03-28 | 2017-09-27 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
| CN109893345B (zh) * | 2017-12-11 | 2022-04-12 | 花王株式会社 | 吸收性物品 |
| CN115670803B (zh) * | 2022-12-30 | 2023-04-07 | 露乐健康科技股份有限公司 | 一种有助于预防臀部特异性皮炎的透气婴儿纸尿裤 |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP7004372A patent/JP3012472B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7867210B2 (en) | 2004-10-14 | 2011-01-11 | Daio Paper Corporation | Absorbent article |
| WO2014208729A1 (ja) | 2013-06-28 | 2014-12-31 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
| US10238554B2 (en) | 2013-06-28 | 2019-03-26 | Daio Paper Corporation | Absorbent products having an absorber with a body fluid inflow portion and a superabsorbent resin |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08191857A (ja) | 1996-07-30 |
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