JP3012351B2 - 低周波治療器 - Google Patents
低周波治療器Info
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- JP3012351B2 JP3012351B2 JP3080312A JP8031291A JP3012351B2 JP 3012351 B2 JP3012351 B2 JP 3012351B2 JP 3080312 A JP3080312 A JP 3080312A JP 8031291 A JP8031291 A JP 8031291A JP 3012351 B2 JP3012351 B2 JP 3012351B2
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- JP
- Japan
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- low
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- treatment device
- antenna
- frequency treatment
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/10—Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding
Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、低周波電流を人体に流
して治療する低周波治療器において、電池による電源と
低周波発振回路、電波受信回路を内蔵した本体と、この
本体の動作を制御するリモコンよりなる低周波治療器に
関するものである。
して治療する低周波治療器において、電池による電源と
低周波発振回路、電波受信回路を内蔵した本体と、この
本体の動作を制御するリモコンよりなる低周波治療器に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電池及び低周波発振回路を内蔵し
た低周波治療器本体は人体に導電性粘着ゲルを介して貼
布し、低周波電流を流して治療を行っていた。また、操
作性を向上するために、無線電波でこの本体を動作制御
するリモコンが提案されている。このため本体内にはリ
モコンからの制御電波を受けるアンテナが必要となる。
一般的にこのアンテナの受信感度はアンテナの形成する
閉ループ内の面積が大きいほど良好である。
た低周波治療器本体は人体に導電性粘着ゲルを介して貼
布し、低周波電流を流して治療を行っていた。また、操
作性を向上するために、無線電波でこの本体を動作制御
するリモコンが提案されている。このため本体内にはリ
モコンからの制御電波を受けるアンテナが必要となる。
一般的にこのアンテナの受信感度はアンテナの形成する
閉ループ内の面積が大きいほど良好である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リモコ
ンで制御距離を７０乃至８０ｃｍの実用距離を確保し安
定させるためには、本体に配設するアンテナの形成する
ループが最大面積になるようにし、且つその面積が変わ
らないようにする必要がある。そのために低周波治療器
本体は剛体となり、人体に貼布する際、人体の曲面に沿
いにくく、導電性粘着ゲルの接着面積が少なくなり、ピ
リピリ感が生じたり、刺激感が悪いという問題点があっ
た。
ンで制御距離を７０乃至８０ｃｍの実用距離を確保し安
定させるためには、本体に配設するアンテナの形成する
ループが最大面積になるようにし、且つその面積が変わ
らないようにする必要がある。そのために低周波治療器
本体は剛体となり、人体に貼布する際、人体の曲面に沿
いにくく、導電性粘着ゲルの接着面積が少なくなり、ピ
リピリ感が生じたり、刺激感が悪いという問題点があっ
た。
【０００４】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは人体に沿い易
く、刺激の良い低周波治療ができると共に、本体が折れ
曲がっても受信アンテナ感度の変化が少ない使用勝手の
良い低周波治療器を提供するにある。
であって、本発明の目的とするところは人体に沿い易
く、刺激の良い低周波治療ができると共に、本体が折れ
曲がっても受信アンテナ感度の変化が少ない使用勝手の
良い低周波治療器を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の低周波治療器は電波を送信するリモコン２
と、リモコン２から制御電波を受けて、低周波出力動作
をする本体１から成る低周波治療器において、折り曲げ
自在な本体１内にアンテナパターン１７を配設し、アン
テナパターン１７を設けた２つのプリント基板１４，１
５を本体１の折り曲げ方向と反対側に角度を有して配設
したことを特徴とするものである。
に、本発明の低周波治療器は電波を送信するリモコン２
と、リモコン２から制御電波を受けて、低周波出力動作
をする本体１から成る低周波治療器において、折り曲げ
自在な本体１内にアンテナパターン１７を配設し、アン
テナパターン１７を設けた２つのプリント基板１４，１
５を本体１の折り曲げ方向と反対側に角度を有して配設
したことを特徴とするものである。
【０００６】ここで、電波を送信するリモコン２と、リ
モコン２から制御電波を受けて、低周波出力動作をする
本体１から成る低周波治療器において、折り曲げ自在な
本体１内にアンテナパターン１７を配設し、アンテナパ
ターン１７を設けた２つのプリント基板１４，１５を接
続するフレキシブル基板１６を本体１の折り曲がる支点
近傍に配設してもよい。また、電波を送信するリモコン
２と、リモコン２から制御電波を受けて、低周波出力動
作をする本体１から成る低周波治療器において、折り曲
げ自在な本体１内にアンテナパターン１７を配設し、ア
ンテナパターン１７を設けた２つのプリント基板１４，
１５が本体１内に折り曲げ方向と反対側に移動できる空
間部３４を形成してもよい。また、電波を送信するリモ
コン２と、リモコン２から制御電波を受けて、低周波出
力動作をする本体１から成る低周波治療器において、折
り曲げ自在な本体１内にアンテナパターン１７を配設
し、アンテナパターン１７を設けた２つのプリント基板
１４，１５を接続するフレキシブル基板１６が折り曲げ
時に広がる方向に移動するようにしてもよい。
モコン２から制御電波を受けて、低周波出力動作をする
本体１から成る低周波治療器において、折り曲げ自在な
本体１内にアンテナパターン１７を配設し、アンテナパ
ターン１７を設けた２つのプリント基板１４，１５を接
続するフレキシブル基板１６を本体１の折り曲がる支点
近傍に配設してもよい。また、電波を送信するリモコン
２と、リモコン２から制御電波を受けて、低周波出力動
作をする本体１から成る低周波治療器において、折り曲
げ自在な本体１内にアンテナパターン１７を配設し、ア
ンテナパターン１７を設けた２つのプリント基板１４，
１５が本体１内に折り曲げ方向と反対側に移動できる空
間部３４を形成してもよい。また、電波を送信するリモ
コン２と、リモコン２から制御電波を受けて、低周波出
力動作をする本体１から成る低周波治療器において、折
り曲げ自在な本体１内にアンテナパターン１７を配設
し、アンテナパターン１７を設けた２つのプリント基板
１４，１５を接続するフレキシブル基板１６が折り曲げ
時に広がる方向に移動するようにしてもよい。
【０００７】
【作用】上記のように折り曲げ自在な本体１内にアンテ
ナパターン１７を配設したものにおいて、アンテナパタ
ーン１７を設けた２つのプリント基板１４，１５を本体
１の折り曲げ方向と反対側に角度を有して配設したり、
あるいは、アンテナパターン１７を設けた２つのプリン
ト基板１４，１５を接続するフレキシブル基板１６を本
体１の折り曲がる支点近傍に配設したり、あるいは、ア
ンテナパターン１７を設けた２つのプリント基板１４，
１５が本体１内に折り曲げ方向と反対側に移動できる空
間部３４を形成したり、あるいは、アンテナパターン１
７を設けた２つのプリント基板１４，１５を接続するフ
レキシブル基板１６が折り曲げ時に広がる方向に移動す
るようにすることで、本体１を人体９に沿わせて折り曲
げて人体９に貼布した場合、リモコンからの電波受信感
度の変化を少なくすることができるようになった。
ナパターン１７を配設したものにおいて、アンテナパタ
ーン１７を設けた２つのプリント基板１４，１５を本体
１の折り曲げ方向と反対側に角度を有して配設したり、
あるいは、アンテナパターン１７を設けた２つのプリン
ト基板１４，１５を接続するフレキシブル基板１６を本
体１の折り曲がる支点近傍に配設したり、あるいは、ア
ンテナパターン１７を設けた２つのプリント基板１４，
１５が本体１内に折り曲げ方向と反対側に移動できる空
間部３４を形成したり、あるいは、アンテナパターン１
７を設けた２つのプリント基板１４，１５を接続するフ
レキシブル基板１６が折り曲げ時に広がる方向に移動す
るようにすることで、本体１を人体９に沿わせて折り曲
げて人体９に貼布した場合、リモコンからの電波受信感
度の変化を少なくすることができるようになった。
【０００８】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて詳述する。低
周波治療器は電池１９と低周波発振回路、電波受信回路
を内蔵した図３（ａ）に示すような本体１と、本体１の
動作を制御する図３（ｂ）に示すようなリモコン２で構
成される。そして図３（ｃ）に示すように本体１は中央
で折り曲がるようにし、本体１の裏面には導電性粘着ゲ
ル１３が設けてあるので、これを介して人体９に貼布
し、低周波電流を流して人体９の治療を行う。図４
（ａ）は本体１内に配設される回路ブロックを示すもの
であり、電池１９を電源とし、低周波発生回路と電波受
信回路を各々プリント基板１４，１５上に配設し、この
２つのプリント基板１４，１５はポリエステル等でなる
フレキシブル基板１６で結線接続されている。そして、
２つのプリント基板１４，１５上の外周には電波を受信
するためのアンテナパターン１７が設けられていて、フ
レキシブル基板１６で接続されている。また図４(ｂ)
は低周波治療器の本体１の平面図である。図１に示すよ
うに低周波治療器の本体１は表面ケース部３と本体ケー
ス部４とで構成される。表面ケース部３は２つのケース
半体５，６から成り、一方のケース半体５には電源スイ
ッチ１１や電源ランプ１２が設けられている。そして、
２つのケース半体５，６の本体１中央付近において一端
から下方に向かって対向するように突出部２４，２５が
突設されている。この突出部２４，２５を係止するため
の２つの止め具７，８は係止部２０，２１と係止部２
０，２１から突設したアーム２２，２３より成る。一方
の止め具７のアーム２２の一端からは外側斜め上方に向
かって突出部２６が突出している。また、他方の止め具
８のアーム２３において、一方の止め具７のアーム２２
の突出部２６とは反対側の一端から下方に向かって突出
部２７が突設されている。本体１を水平にした場合一方
のアーム２２の突出部２６は他方の止め具８の係止部２
１の側壁に、また他方のアーム２３の突出部２７は一方
の止め具７の係止部２０の側壁に接するようになってお
り、止め具７，８がこのような状態にあるので本体は矢
印イの方向にはそれ以上折り曲げようとしても止め具
７，８がストッパーの役目をして折り曲げることができ
ない。更に、係止部２０，２１とケース半体５，６の突
出部２４，２５の間には止め具７，８を覆うようにジャ
バラ１８の一部が固定されている。このジャバラ１８は
蛇腹状で伸縮自在のものである。本体ケース部４の中央
付近には本体１を折り曲げるための折り曲げ部３０が設
けてあり、折り曲げ部３０の下面部には下方に向かって
凹み３１が設けられてあり、折り曲げ部３０の上部には
Ｖ溝３３が設けられ、そのＶ溝３３の両端から外側斜め
上方に向かって傾斜面３２が設けられている。また本体
ケース部４の折り曲げ部３０から離れた内面側からは上
方に向かってストッパー２９が突設されている。そして
止め具７，８の下面から突出部した足３５とこのストッ
パー２９によって、本体１の折り曲げ方向（矢印ロの方
向）とは反対方向（矢印イの方向）に本体１の折り曲げ
支点となるＶ溝３３部分を中心に角度をつけて上記した
プリント基板１４，１５を配設すると共に２つのプリン
ト基板１４，１５を接続するフレキシブル基板１６が折
り曲げ部３０の上面に位置するように配設する。本実施
例の場合は水平面に対してプリント基板１４，１５が各
々７．５゜の角度を成している。
周波治療器は電池１９と低周波発振回路、電波受信回路
を内蔵した図３（ａ）に示すような本体１と、本体１の
動作を制御する図３（ｂ）に示すようなリモコン２で構
成される。そして図３（ｃ）に示すように本体１は中央
で折り曲がるようにし、本体１の裏面には導電性粘着ゲ
ル１３が設けてあるので、これを介して人体９に貼布
し、低周波電流を流して人体９の治療を行う。図４
（ａ）は本体１内に配設される回路ブロックを示すもの
であり、電池１９を電源とし、低周波発生回路と電波受
信回路を各々プリント基板１４，１５上に配設し、この
２つのプリント基板１４，１５はポリエステル等でなる
フレキシブル基板１６で結線接続されている。そして、
２つのプリント基板１４，１５上の外周には電波を受信
するためのアンテナパターン１７が設けられていて、フ
レキシブル基板１６で接続されている。また図４(ｂ)
は低周波治療器の本体１の平面図である。図１に示すよ
うに低周波治療器の本体１は表面ケース部３と本体ケー
ス部４とで構成される。表面ケース部３は２つのケース
半体５，６から成り、一方のケース半体５には電源スイ
ッチ１１や電源ランプ１２が設けられている。そして、
２つのケース半体５，６の本体１中央付近において一端
から下方に向かって対向するように突出部２４，２５が
突設されている。この突出部２４，２５を係止するため
の２つの止め具７，８は係止部２０，２１と係止部２
０，２１から突設したアーム２２，２３より成る。一方
の止め具７のアーム２２の一端からは外側斜め上方に向
かって突出部２６が突出している。また、他方の止め具
８のアーム２３において、一方の止め具７のアーム２２
の突出部２６とは反対側の一端から下方に向かって突出
部２７が突設されている。本体１を水平にした場合一方
のアーム２２の突出部２６は他方の止め具８の係止部２
１の側壁に、また他方のアーム２３の突出部２７は一方
の止め具７の係止部２０の側壁に接するようになってお
り、止め具７，８がこのような状態にあるので本体は矢
印イの方向にはそれ以上折り曲げようとしても止め具
７，８がストッパーの役目をして折り曲げることができ
ない。更に、係止部２０，２１とケース半体５，６の突
出部２４，２５の間には止め具７，８を覆うようにジャ
バラ１８の一部が固定されている。このジャバラ１８は
蛇腹状で伸縮自在のものである。本体ケース部４の中央
付近には本体１を折り曲げるための折り曲げ部３０が設
けてあり、折り曲げ部３０の下面部には下方に向かって
凹み３１が設けられてあり、折り曲げ部３０の上部には
Ｖ溝３３が設けられ、そのＶ溝３３の両端から外側斜め
上方に向かって傾斜面３２が設けられている。また本体
ケース部４の折り曲げ部３０から離れた内面側からは上
方に向かってストッパー２９が突設されている。そして
止め具７，８の下面から突出部した足３５とこのストッ
パー２９によって、本体１の折り曲げ方向（矢印ロの方
向）とは反対方向（矢印イの方向）に本体１の折り曲げ
支点となるＶ溝３３部分を中心に角度をつけて上記した
プリント基板１４，１５を配設すると共に２つのプリン
ト基板１４，１５を接続するフレキシブル基板１６が折
り曲げ部３０の上面に位置するように配設する。本実施
例の場合は水平面に対してプリント基板１４，１５が各
々７．５゜の角度を成している。
【０００９】しかして、本体１を人体に沿うように取り
付けるため本体１を折り曲げると、図２に示すように一
方の止め具７のアーム２２の突出部２６が他方の止め具
８の突出部２７に嵌まり込むので、それ以上矢印ロの方
向には折り曲げることができず本体１が固定される。止
め具７，８から突出した足３５と本体ケース部４から突
出したストッパー２９によって固定されたままプリント
基板１４，１５は折り曲げられる。上記したように足３
５とストッパー２９によってプリント基板１４，１５は
固定されているので本実施例の場合のように本体１を３
０゜折り曲げても、プリント基板１４，１５は水平面に
対して各々７．５゜しか折り曲がらず、本体１ケースの
折り曲げ部３０にフレキシブル基板１６が配設されてい
るので、アンテナパターン１７を形成する閉ループ内の
投影面積の変化を少なくすることができる。
付けるため本体１を折り曲げると、図２に示すように一
方の止め具７のアーム２２の突出部２６が他方の止め具
８の突出部２７に嵌まり込むので、それ以上矢印ロの方
向には折り曲げることができず本体１が固定される。止
め具７，８から突出した足３５と本体ケース部４から突
出したストッパー２９によって固定されたままプリント
基板１４，１５は折り曲げられる。上記したように足３
５とストッパー２９によってプリント基板１４，１５は
固定されているので本実施例の場合のように本体１を３
０゜折り曲げても、プリント基板１４，１５は水平面に
対して各々７．５゜しか折り曲がらず、本体１ケースの
折り曲げ部３０にフレキシブル基板１６が配設されてい
るので、アンテナパターン１７を形成する閉ループ内の
投影面積の変化を少なくすることができる。
【００１０】図５は本発明の他の実施例を示すもので本
体１の折り曲げ前は２つのプリント基板１４，１５は本
体１と平行にに配設されていて、２つのプリント基板１
４，１５の本体１中央付近の下面の一部分に傾斜面３２
の最上端を当て、そしてプリント基板１４，１５の本体
１中央付近の上面の一端に止め具７，８の足３５を押し
当てて、プリント基板１４，１５を固定する。
体１の折り曲げ前は２つのプリント基板１４，１５は本
体１と平行にに配設されていて、２つのプリント基板１
４，１５の本体１中央付近の下面の一部分に傾斜面３２
の最上端を当て、そしてプリント基板１４，１５の本体
１中央付近の上面の一端に止め具７，８の足３５を押し
当てて、プリント基板１４，１５を固定する。
【００１１】しかして、図６のように本体１を折り曲げ
ると２つのプリント基板１４，１５の下面の一部分に傾
斜面の最上端を当て、上面の一端を止め具７，８の足３
５で押し当てているために、傾斜面３２の最上端を支点
として、プリント基板１４，１５の上面の一端を押さえ
ながらプリント基板１４，１５は傾斜面３２に平行に位
置するようになり、それと同時にプリント基板１４，１
５の他端は本体１内の設けられた空間部３４に移動す
る。これによって本体１の折り曲げ角度に比べてプリン
ト基板１４，１５自身の折り曲げ角度は大変少なくな
り、アンテナパターン１７を形成する閉ループ内の投影
面積の変化を少なくすることができる。ここで傾斜面の
代わりにこの部分を凹部としてもよく、２つのプリント
基板１４，１５の下面の一部分に凹部の側壁を当て、上
面の一端を止め具７，８の足３５で押し当て、凹部の側
壁を支点として、プリント基板１４，１５の上面の一端
を押さえながらプリント基板１４，１５を凹部と平行に
位置するようにする。
ると２つのプリント基板１４，１５の下面の一部分に傾
斜面の最上端を当て、上面の一端を止め具７，８の足３
５で押し当てているために、傾斜面３２の最上端を支点
として、プリント基板１４，１５の上面の一端を押さえ
ながらプリント基板１４，１５は傾斜面３２に平行に位
置するようになり、それと同時にプリント基板１４，１
５の他端は本体１内の設けられた空間部３４に移動す
る。これによって本体１の折り曲げ角度に比べてプリン
ト基板１４，１５自身の折り曲げ角度は大変少なくな
り、アンテナパターン１７を形成する閉ループ内の投影
面積の変化を少なくすることができる。ここで傾斜面の
代わりにこの部分を凹部としてもよく、２つのプリント
基板１４，１５の下面の一部分に凹部の側壁を当て、上
面の一端を止め具７，８の足３５で押し当て、凹部の側
壁を支点として、プリント基板１４，１５の上面の一端
を押さえながらプリント基板１４，１５を凹部と平行に
位置するようにする。
【００１２】図７は本発明の更に他の実施例を示すもの
であり、２つのプリント基板１４，１５を接続するフレ
キシブル基板１６を長くし、だぶらせてプリント基板１
４，１５を本体１内において固定する。この実施例にお
いてはフレキシブル基板１６は蛇腹状で伸縮自在の形状
のものを用いる。しかして、図８のように本体１を折り
曲げるとあらかじめだぶらせてあったフレキシブル基板
１６は広がり、プリント基板１４，１５上のアンテナパ
ターン１７を形成する閉ループ内の投影面積の変化量を
補い、アンテナパターン１７全体の投影面積の変化量を
少なくする。そしてアンテナ感度を良好なのもにする。
また、折り曲げ前と折り曲げ後のフレキシブル基板１６
の寸法変化量は本体１の折り曲げ支点であるＶ溝３３部
分からフレキシブル基板１６の距離により変わるので特
性上良好な配設ができる。
であり、２つのプリント基板１４，１５を接続するフレ
キシブル基板１６を長くし、だぶらせてプリント基板１
４，１５を本体１内において固定する。この実施例にお
いてはフレキシブル基板１６は蛇腹状で伸縮自在の形状
のものを用いる。しかして、図８のように本体１を折り
曲げるとあらかじめだぶらせてあったフレキシブル基板
１６は広がり、プリント基板１４，１５上のアンテナパ
ターン１７を形成する閉ループ内の投影面積の変化量を
補い、アンテナパターン１７全体の投影面積の変化量を
少なくする。そしてアンテナ感度を良好なのもにする。
また、折り曲げ前と折り曲げ後のフレキシブル基板１６
の寸法変化量は本体１の折り曲げ支点であるＶ溝３３部
分からフレキシブル基板１６の距離により変わるので特
性上良好な配設ができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は叙述のように折り曲げ自在な本
体内にアンテナパターンを配設したものにおいて、アン
テナパターンを設けた２つのプリント基板を本体の折り
曲げ方向と反対側に角度を有して配設したり、あるはい
は、アンテナパターンを設けた２つのプリント基板を接
続するフレキシブル基板を本体の折り曲がる支点近傍に
配設したり、あるいは、アンテナパターンを設けた２つ
のプリント基板が本体内に折り曲げ方向と反対側に移動
できる空間部を形成したり、あるいは、アンテナパター
ンを設けた２つのプリント基板を接続するフレキシブル
基板が折り曲げ時に広がる方向に移動するようにするこ
とで、本体を折り曲げて人体に貼布してもアンテナパタ
ーンの閉ループの投影面積が変化せず、この結果人体に
沿いやすく刺激性が良く、且つリモコンからの電波受信
感度の変化が少なく電波制御距離も安定して確保できる
ための使用勝手の良いものとなる。
体内にアンテナパターンを配設したものにおいて、アン
テナパターンを設けた２つのプリント基板を本体の折り
曲げ方向と反対側に角度を有して配設したり、あるはい
は、アンテナパターンを設けた２つのプリント基板を接
続するフレキシブル基板を本体の折り曲がる支点近傍に
配設したり、あるいは、アンテナパターンを設けた２つ
のプリント基板が本体内に折り曲げ方向と反対側に移動
できる空間部を形成したり、あるいは、アンテナパター
ンを設けた２つのプリント基板を接続するフレキシブル
基板が折り曲げ時に広がる方向に移動するようにするこ
とで、本体を折り曲げて人体に貼布してもアンテナパタ
ーンの閉ループの投影面積が変化せず、この結果人体に
沿いやすく刺激性が良く、且つリモコンからの電波受信
感度の変化が少なく電波制御距離も安定して確保できる
ための使用勝手の良いものとなる。
【図１】本発明の一実施例の折り曲げ前の断面図であ
る。
る。
【図２】同上の折り曲げ後の断面図である。
【図３】（ａ）は本発明の本体の斜視図であり、（ｂ）
は本発明のリモコンの斜視図であり、（ｃ）は本発明の
人体に貼布したときの側面図である。
は本発明のリモコンの斜視図であり、（ｃ）は本発明の
人体に貼布したときの側面図である。
【図４】（ａ）は同上の本体の回路図である。（ｂ）は
同上の本体の平面図である。
同上の本体の平面図である。
【図５】本発明の他の実施例の折り曲げ前の断面図であ
る。
る。
【図６】同上の折り曲げ後の断面図である。
【図７】本発明の更に他の実施例の折り曲げ前の断面図
である。
である。
【図８】同上の折り曲げ後の断面図である。
１ 本体 ２ リモコン １４ プリント基板 １５ プリント基板 １６ フレキシブル基板 １７ アンテナパターン ３４ 空間部
Claims (4)
- 【請求項１】電波を送信するリモコンと、リモコンから
制御電波を受けて、低周波出力動作をする本体から成る
低周波治療器において、折り曲げ自在な本体内にアンテ
ナパターンを配設し、アンテナパターンを設けた２つの
プリント基板を本体の折り曲げ方向と反対側に角度を有
して配設したことを特徴とする低周波治療器。 - 【請求項２】電波を送信するリモコンと、リモコンから
制御電波を受けて、低周波出力動作をする本体から成る
低周波治療器において、折り曲げ自在な本体内にアンテ
ナパターンを配設し、アンテナパターンを設けた２つの
プリント基板を接続するフレキシブル基板を本体の折り
曲がる支点近傍に配設したことを特徴とする低周波治療
器。 - 【請求項３】電波を送信するリモコンと、リモコンから
制御電波を受けて、低周波出力動作をする本体から成る
低周波治療器において、折り曲げ自在な本体内にアンテ
ナパターンを配設し、アンテナパターンを設けた２つの
プリント基板が本体内に折り曲げ方向と反対側に移動で
きる空間部を形成したことを特徴とする低周波治療器。 - 【請求項４】電波を送信するリモコンと、リモコンから
制御電波を受けて、低周波出力動作をする本体から成る
低周波治療器において、折り曲げ自在な本体内にアンテ
ナパターンを配設し、アンテナパターンを設けた２つの
プリント基板を接続するフレキシブル基板が折り曲げ時
に広がる方向に移動することを特徴とする低周波治療
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3080312A JP3012351B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 低周波治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3080312A JP3012351B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 低周波治療器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04314459A JPH04314459A (ja) | 1992-11-05 |
| JP3012351B2 true JP3012351B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=13714750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3080312A Expired - Fee Related JP3012351B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 低周波治療器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3012351B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE262881T1 (de) * | 1999-11-12 | 2004-04-15 | Josef Constantin Szeles | Punktual-stimulations-therapiegerät |
| US10130275B2 (en) | 2013-06-13 | 2018-11-20 | Dyansys, Inc. | Method and apparatus for autonomic nervous system sensitivity-point testing |
| US10052257B2 (en) | 2013-06-13 | 2018-08-21 | Dyansys, Inc. | Method and apparatus for stimulative electrotherapy |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP3080312A patent/JP3012351B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04314459A (ja) | 1992-11-05 |
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