JP2000083953A - 超音波診断装置のプローブ - Google Patents
超音波診断装置のプローブInfo
- Publication number
- JP2000083953A JP2000083953A JP10270540A JP27054098A JP2000083953A JP 2000083953 A JP2000083953 A JP 2000083953A JP 10270540 A JP10270540 A JP 10270540A JP 27054098 A JP27054098 A JP 27054098A JP 2000083953 A JP2000083953 A JP 2000083953A
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、患者の身体面への接触を容易に
し、超音波探触子の左右方向の識別を容易にした超音波
診断装置のプローブを提供するものである。 【構成】 プローブ本体４は箱型に構成され、箱型のプ
ローブ本体４の広い平らな接触面４ａに超音波探触子５
の扇形状放射面が突出され、又、箱型のプローブ本体４
の側面４ｂに超音波探触子５への信号を送受するコード
６が装着されている。本発明では、超音波探触子５を下
にして箱型のプローブ本体を掴むと、超音波探触子５の
左右方向が自ずから決まってしまうので、超音波探触子
５を見る必要がなく、又、箱型のプローブ本体４を掴ん
で患者に押し当てる場合、患者が寝ていても、座ってい
ても容易に押し当てられ、又、押し当てる力も容易に加
減することができる。
し、超音波探触子の左右方向の識別を容易にした超音波
診断装置のプローブを提供するものである。 【構成】 プローブ本体４は箱型に構成され、箱型のプ
ローブ本体４の広い平らな接触面４ａに超音波探触子５
の扇形状放射面が突出され、又、箱型のプローブ本体４
の側面４ｂに超音波探触子５への信号を送受するコード
６が装着されている。本発明では、超音波探触子５を下
にして箱型のプローブ本体を掴むと、超音波探触子５の
左右方向が自ずから決まってしまうので、超音波探触子
５を見る必要がなく、又、箱型のプローブ本体４を掴ん
で患者に押し当てる場合、患者が寝ていても、座ってい
ても容易に押し当てられ、又、押し当てる力も容易に加
減することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、患者の身体面への
接触を容易にし、超音波探触子の左右方向の識別を容易
にした超音波診断装置のプローブに関するものである。
接触を容易にし、超音波探触子の左右方向の識別を容易
にした超音波診断装置のプローブに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、超音波診断装置のプローブでは、
図８に示すように、プローブ本体１は扇形状に形成され
た超音波探触子２を装着するために、超音波探触子２に
合わせて探触子の装着部１ａが扇形状に形成され、装着
部１ａの後部に握り部１ｂが形成され、この握り部１ｂ
の端部に超音波探触子２へ信号を送受するコード３が装
着されており、又、図９に示すように、プロープ本体１
の装着部１ａに振動面が平らな超音波探触子２が装着さ
れ、装着ブロック図の後部に握り部１ｂが形成され、握
り部１ｂの端部に超音波探触子２へ信号を送受するコー
ド３が装着されている。
図８に示すように、プローブ本体１は扇形状に形成され
た超音波探触子２を装着するために、超音波探触子２に
合わせて探触子の装着部１ａが扇形状に形成され、装着
部１ａの後部に握り部１ｂが形成され、この握り部１ｂ
の端部に超音波探触子２へ信号を送受するコード３が装
着されており、又、図９に示すように、プロープ本体１
の装着部１ａに振動面が平らな超音波探触子２が装着さ
れ、装着ブロック図の後部に握り部１ｂが形成され、握
り部１ｂの端部に超音波探触子２へ信号を送受するコー
ド３が装着されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、 このよう
な超音波診断装置のプローブでは、超音波探触子２を患
者に当てるために、プローブ本体１の握り部１ｂを握っ
て患者に突き当てるようにしているため、患者が寝てい
る場合には、超音波探触子２に患者の腹部等に容易に当
てることができるが、患者が座っている状態では、プロ
ーブ本多１の握り部１ｂを握って横に押し当てなければ
ならず、押し当てにくいとともに、押し当てる力を加減
することが難しいという問題があり、さらに、プローブ
本体１の握り部１ｂを握った場合、超音波探触子２の面
を見なければ左右方向が分からないという問題があっ
た。
な超音波診断装置のプローブでは、超音波探触子２を患
者に当てるために、プローブ本体１の握り部１ｂを握っ
て患者に突き当てるようにしているため、患者が寝てい
る場合には、超音波探触子２に患者の腹部等に容易に当
てることができるが、患者が座っている状態では、プロ
ーブ本多１の握り部１ｂを握って横に押し当てなければ
ならず、押し当てにくいとともに、押し当てる力を加減
することが難しいという問題があり、さらに、プローブ
本体１の握り部１ｂを握った場合、超音波探触子２の面
を見なければ左右方向が分からないという問題があっ
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、超音波放射面
が扇形状に形成された超音波探触子と、該超音波探触子
の扇形状の放射面を平らな接触面より突出した箱型のプ
ローブ本体と、前記超音波探触子に信号を送受するコー
ドを前記箱型のプローブ本体の前記接触面の対向面又は
側面に装着するものであり、又、前記箱型のプローブ本
体の接触面の対向面に一端を固定した所定の高さの固定
部材と、該固定部材の他端に固着した円盤部材とからな
る把持部材を設けたものであり。さらに、前記箱型のプ
ローブ本体の対向面に一端を固定した所定の高さの固定
部材と、該固定部材の他端から両側に突出した支え部材
とからなる把持部材を設けたものである。
が扇形状に形成された超音波探触子と、該超音波探触子
の扇形状の放射面を平らな接触面より突出した箱型のプ
ローブ本体と、前記超音波探触子に信号を送受するコー
ドを前記箱型のプローブ本体の前記接触面の対向面又は
側面に装着するものであり、又、前記箱型のプローブ本
体の接触面の対向面に一端を固定した所定の高さの固定
部材と、該固定部材の他端に固着した円盤部材とからな
る把持部材を設けたものであり。さらに、前記箱型のプ
ローブ本体の対向面に一端を固定した所定の高さの固定
部材と、該固定部材の他端から両側に突出した支え部材
とからなる把持部材を設けたものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明では、箱型のプローブ本体
の平らな接触面より超音波探触子の扇形状に形成された
放射面を突出させて装着し、コードを箱型のプローブ本
体の側面又は対向面に装着することにより、超音波探触
子の放射面を下にしてプローブ本体を掴むと、超音波探
触子の左右方向が自ずから決まり、患者が寝ている場合
でも、座ってする場合でも、箱型のプローブ本体を掴ん
で押し当てることが容易であり、又、押し当てる力も容
易に加減することができる。
の平らな接触面より超音波探触子の扇形状に形成された
放射面を突出させて装着し、コードを箱型のプローブ本
体の側面又は対向面に装着することにより、超音波探触
子の放射面を下にしてプローブ本体を掴むと、超音波探
触子の左右方向が自ずから決まり、患者が寝ている場合
でも、座ってする場合でも、箱型のプローブ本体を掴ん
で押し当てることが容易であり、又、押し当てる力も容
易に加減することができる。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の実施例の超音波診断装置のプ
ローブの側面図、図２は図１の超音波診断装置のプロー
ブの超音波探触子側から見た平面図で、プローブ本体４
は箱型に構成され、箱型のプローブ本体４の広い平らな
接触面４ａに超音波探触子５の扇形状放射面が突出さ
れ、又、箱型のプローブ本体４の側面４ｂに超音波探触
子５への信号を送受するコード６が装着されている。
ローブの側面図、図２は図１の超音波診断装置のプロー
ブの超音波探触子側から見た平面図で、プローブ本体４
は箱型に構成され、箱型のプローブ本体４の広い平らな
接触面４ａに超音波探触子５の扇形状放射面が突出さ
れ、又、箱型のプローブ本体４の側面４ｂに超音波探触
子５への信号を送受するコード６が装着されている。
【０００７】このように構成された本実施例の超音波診
断装置のプローブでは、超音波探触子５を下にして箱型
のプローブ本体を掴むと、超音波探触子５の左右方向が
自ずから決まってしまうので、超音波探触子５を見る必
要がなく、又、箱型のプローブ本体４を掴んで患者に押
し当てる場合、患者が寝ていても、座っていても容易に
押し当てられ、又、押し当てる力も容易に加減すること
ができる。
断装置のプローブでは、超音波探触子５を下にして箱型
のプローブ本体を掴むと、超音波探触子５の左右方向が
自ずから決まってしまうので、超音波探触子５を見る必
要がなく、又、箱型のプローブ本体４を掴んで患者に押
し当てる場合、患者が寝ていても、座っていても容易に
押し当てられ、又、押し当てる力も容易に加減すること
ができる。
【０００８】なお、超音波探触子５への信号を送受する
コード６は、図３に示すようにプローブ本体４の接触面
４ａの対向面４ｃに装着してもよく、この場合には、コ
ード６が突出している箱型のプローブ本体４の対向面４
ｃを掴めばよいので、超音波探触子５が装着されている
箱型のプローブ本体４の接触面４ａを確認する必要がな
い。
コード６は、図３に示すようにプローブ本体４の接触面
４ａの対向面４ｃに装着してもよく、この場合には、コ
ード６が突出している箱型のプローブ本体４の対向面４
ｃを掴めばよいので、超音波探触子５が装着されている
箱型のプローブ本体４の接触面４ａを確認する必要がな
い。
【０００９】図４は本発明の他の実施例の超音波診断装
置のプローブの側面図、図５は図４のプローブの超音波
探触子の対向面から見た平面図で、４は箱型のプローブ
本体、５は超音波探触子、６はコードであり、これらの
構成は上記実施例と同じであるので、説明は省略する
が、本実施例では、プローブ本体４の対向面４ｃに指が
入る高さを持った固定部材７の一端が固着され、固定部
材７の他端に円盤部材８が固着された把持部材が装着さ
れている。
置のプローブの側面図、図５は図４のプローブの超音波
探触子の対向面から見た平面図で、４は箱型のプローブ
本体、５は超音波探触子、６はコードであり、これらの
構成は上記実施例と同じであるので、説明は省略する
が、本実施例では、プローブ本体４の対向面４ｃに指が
入る高さを持った固定部材７の一端が固着され、固定部
材７の他端に円盤部材８が固着された把持部材が装着さ
れている。
【００１０】このように構成された本実施例のプローブ
では、把持部材の円盤部材８とプローブ本体４の間に指
を入れ、把持部材の固定部材７を指の間に挟んで、プロ
ーブ本体４を握ると、プローブ本体４が握り易いととも
に、患者の身体に指で押しながらプローブを当てること
ができるので、プローブの押し当てが容易となる。
では、把持部材の円盤部材８とプローブ本体４の間に指
を入れ、把持部材の固定部材７を指の間に挟んで、プロ
ーブ本体４を握ると、プローブ本体４が握り易いととも
に、患者の身体に指で押しながらプローブを当てること
ができるので、プローブの押し当てが容易となる。
【００１１】図６は本発明のさらに他の実施例の超音波
診断装置のプローブの側面図、図７は図６のプローブの
対向面から見た平面図で、４は箱型のプローブ本体、５
は超音波探触子、６はコードであり、これらの構成は上
記実施例と同じであるので、説明は省略するが、本実施
例では、プローブ本体４の対向面４ｃに指が入る高さを
持った固定部材９の一端が固着され、固定部材９の他端
から両側に支え部材１０ａ、１０ｂが突出した把持部材
を装着している。
診断装置のプローブの側面図、図７は図６のプローブの
対向面から見た平面図で、４は箱型のプローブ本体、５
は超音波探触子、６はコードであり、これらの構成は上
記実施例と同じであるので、説明は省略するが、本実施
例では、プローブ本体４の対向面４ｃに指が入る高さを
持った固定部材９の一端が固着され、固定部材９の他端
から両側に支え部材１０ａ、１０ｂが突出した把持部材
を装着している。
【００１２】このように構成された本実施例のプローブ
では、把持部材の支え部材１０ａ、１０ｂとプローブ本
体４の間に指を入れ、把持部材の固定部材９を指の間に
挟んで、プローブ本体４を握ると、プローブ本体４が握
り易いとともに、患者の身体に指で押しながらプローブ
を当てることができるので、プローブの押し当てが容易
となる。
では、把持部材の支え部材１０ａ、１０ｂとプローブ本
体４の間に指を入れ、把持部材の固定部材９を指の間に
挟んで、プローブ本体４を握ると、プローブ本体４が握
り易いとともに、患者の身体に指で押しながらプローブ
を当てることができるので、プローブの押し当てが容易
となる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明の超音波診
断装置のプローブでは、箱型のプローブ本体の広い接触
面に扇形状の超音波探触子の超音波放射面を突出して装
着し、プローブ本体の側面に超音波探触子に信号を送受
するコードを装着しすることにより、超音波探触子を下
にしてプローブ本体のコード側をを掴むと、超音波探触
子の左右方向がその状態で決まるので、超音波探触子の
左右方向を確認する必要がなく、又、患者が寝ていて
も、座っていても、超音波探触子を患者に押し当てるこ
とが容易であり、さらに、プローブ本体に把持部材を装
着することにより、プローブ本体が掴み易くなり、患者
へ超音波探触子を押し当てることが容易となるという利
点がある。
断装置のプローブでは、箱型のプローブ本体の広い接触
面に扇形状の超音波探触子の超音波放射面を突出して装
着し、プローブ本体の側面に超音波探触子に信号を送受
するコードを装着しすることにより、超音波探触子を下
にしてプローブ本体のコード側をを掴むと、超音波探触
子の左右方向がその状態で決まるので、超音波探触子の
左右方向を確認する必要がなく、又、患者が寝ていて
も、座っていても、超音波探触子を患者に押し当てるこ
とが容易であり、さらに、プローブ本体に把持部材を装
着することにより、プローブ本体が掴み易くなり、患者
へ超音波探触子を押し当てることが容易となるという利
点がある。
【図１】本発明の本発明の実施例の超音波診断装置のプ
ローブの側面図である。
ローブの側面図である。
【図２】図１のプローブの超音波探触子側から見た平面
図である。
図である。
【図３】本発明の他の実施例の超音波診断装置のプロー
ブの側面図である。
ブの側面図である。
【図４】本発明の他の実施例の超音波診断装置のプロー
ブの側面図
ブの側面図
【図５】図４のプローブの超音波探触子の対向面から見
た平面図である。
た平面図である。
【図６】本発明のさらに他の実施例の超音波診断装置の
プローブの側面図である。
プローブの側面図である。
【図７】図６のプローブの対向面から見た平面図であ
る。
る。
【図８】従来のコンベックス式超音波診断装置のプロー
ブの平面図である。
ブの平面図である。
【図９】従来のリニア式超音波診断装置のプローブの平
面図である。
面図である。
４ プローブ本体 ５ 超音波探触子 ６ コード ７ 固定部材 ８ 円盤部材 ９ 固定部材 １０ａ、１０ｂ 支え部材
Claims (3)
- 【請求項１】 箱型のプローブ本体と、該箱型のプロー
ブ本体の平らな接触面より突出した超音波探触子と、前
記超音波探触子に信号を送受するコードを前記箱型のプ
ローブ本体の前記接触面の対向面又は側面に装着するこ
とを特徴とする超音波診断装置のプローブ。 - 【請求項２】 前記箱型のプローブ本体の接触面の対向
面に一端を固定した所定の高さの固定部材と、該固定部
材の他端に固着した円盤部材とからなる把持部材を設け
たことを特徴とする請求項１記載の超音波診断装置のプ
ローブ。 - 【請求項３】 前記箱型のプローブ本体の対向面に一端
を固定した所定の高さの固定部材と、該固定部材の他端
から両側に突出した支え部材とからなる把持部材を設け
たことを特徴とする請求項１記載の超音波診断装置のプ
ローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10270540A JP2000083953A (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 超音波診断装置のプローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10270540A JP2000083953A (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 超音波診断装置のプローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000083953A true JP2000083953A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17487626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10270540A Pending JP2000083953A (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 超音波診断装置のプローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000083953A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103860199A (zh) * | 2014-02-25 | 2014-06-18 | 深圳市理邦精密仪器股份有限公司 | 一种自动识别探头的胎儿监护装置及其方法 |
| CN104688275A (zh) * | 2013-12-09 | 2015-06-10 | 株式会社东芝 | 超声波探测器 |
| JP2019216839A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | フクダ電子株式会社 | 超音波プローブの補助部材 |
-
1998
- 1998-09-08 JP JP10270540A patent/JP2000083953A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104688275A (zh) * | 2013-12-09 | 2015-06-10 | 株式会社东芝 | 超声波探测器 |
| CN103860199A (zh) * | 2014-02-25 | 2014-06-18 | 深圳市理邦精密仪器股份有限公司 | 一种自动识别探头的胎儿监护装置及其方法 |
| JP2019216839A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | フクダ電子株式会社 | 超音波プローブの補助部材 |
| JP7186021B2 (ja) | 2018-06-15 | 2022-12-08 | フクダ電子株式会社 | 超音波プローブの補助部材 |
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