JP3012158U - 登山キャンプ用テントのポール - Google Patents

登山キャンプ用テントのポール

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Publication number
JP3012158U
JP3012158U JP1994012033U JP1203394U JP3012158U JP 3012158 U JP3012158 U JP 3012158U JP 1994012033 U JP1994012033 U JP 1994012033U JP 1203394 U JP1203394 U JP 1203394U JP 3012158 U JP3012158 U JP 3012158U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
short pipe
pole
base
mountaineering
diameter
Prior art date
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Application number
JP1994012033U
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English (en)
Inventor
健次 森松
チアキ 松坂
Original Assignee
株式会社エバニユー
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】従来の登山キャンプ用テントに使用されるポ
ールは、短管片を一連に接続して一本の棒状を呈しポー
ルを形成するもので、ポールを形成する各短管片は同
径、同材料で作られているので例えば軽量化のため径を
細くしたい時、一定の強度を確保するためジュラルミン
で作れば、全短管片がジュラルミン製となりコストの上
昇を招いていた。従来品が有する上記の問題点に鑑み、
本考案が解決しようとする点は、ポールに求められてい
る弾力性や強靱性、耐久性を損なうこと無く、ポールを
形成する短管片の軽量化とコストダウンを計ろうとする
ものである。 【構 成】複数の短管片を一連に接続してテント本体を
張設営するのに使用するポールを形成する登山キャンプ
用テントのポールにおいて、基部の短管片の径を太く、
中間部から頂部に至る順に径が細くなるとともに、基部
の短管片よりも中間部から頂部に至る短管片、或は基部
及び中間部の短管片よりも頂部短管片が強靱な材料で作
られていることを特徴とする登山キャンプ用テントのポ
ール。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、登山やキャンプに使用されるテントのポールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
登山やキャンプに使用されるテントの一般的なものは、図1に示したようにテ ント本体(1)に縫着されたスリーブ(2)にポール(3)を挿通し、該ポール の両端をテント本体各角に設けられた止片に係止して、テントを張設営するもの か、或は図2に示したようにテント本体(1)をポール(3)に設けた引掛け具 (4)に吊り下げ設営する方法の物とがある。 これら従来の何れのポールも図3に示したように、短管片を一連に接続して一 本の棒状を呈しポールを形成する。 しかしながら、ポールを形成する各短管片は同径、同材料で作られていたので 、例えば軽量化のため径を細くしたい時、一定の強度を確保するためアルミに代 えてジュラルミンで作れば全短管がジュラルミン製となり当然コストの上昇を 招く。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来品が有する上記の問題点に鑑み、本考案が解決しようとする点は、ポール に求められている弾力性や強靱性、耐久性を損なうこと無く、ポールを形成する 短管片の軽量化とコストダウンを計ろうとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
複数の短管片を一連に接続してテント本体を張設営するのに使用するポールを 形成する登山キャンプ用テントのポールにおいて、基部の短管片の径を太く、中 間部から頂部に至る順に径を細くするとともに、基部の短管片よりも中間部から 頂部に至る短管片、或は基部及び中間部の短管片よりも頂部短管片が強靱な材料 で作られている登山キャンプ用テントのポールを提供し課題を解決しようとする ものである。
【0005】
【作 用】
基部の短管片の径を太く、中間部から頂部に至る順に径を細くするとともに、 基部の短管片よりも中間部から頂部に至る短管片、或は基部及び中間部の短管片 よりも頂部短管片が強靱な材料で作られて本考案は構成されたものであるから、 最も風を受ける頂部は強靱なので、テントは耐風性の強い物となる。 又、基部から順に短管片は径が細くなっているのでポール全体の軽量化を計って いる外、コストダウンも成し遂げている。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例を、図面を参照しながら説明する。図1及び図2は一般的な登 山キャンプ用のテントを示し、図3は図1と図2に使用されている従来のポール で、図4は本考案に係るポールである。 図4により説明すれば、基部Aの短管片の径を太く、中間部Bから頂部Cに至る 順に径を細くするとともに、基部Aの短管片よりも中間部Bから頂部Cに至る 短管片、或は基部A及び中間部Bの短管片よりも頂部C短管片が強靱な材料で作 られ本考案の登山キャンプ用のテントポール(3)は構成されている。 本実施例では、基部Aの短管片はJIS6061等のアルミニユーム直径12 mmで作られ、頂部C短管片はJIS7001等のジュラルミン直径9、5mm で作られる。中間部Bの短管片は基部Aの短管片と同径同材質で作られたり、或 は頂部Cの短管片と同径同材質で作られたりする外、基部Aの短管片と頂部Cの 短管片との中間程度の径で作られる。
【0007】
【考案の効果】
本考案は基部の短管片の径を太く、中間部から頂部に至る順に径を細くすると ともに、基部の短管片よりも中間部から頂部に至る短管片、或は基部及び中間部 の短管片よりも頂部短管片が強靱な材料で作られ構成されたものであるから、ポ ール全体の軽量化が計られるとともに、頂部のポールは基部のポールよりも強靱 な材料で作られているのでテントの耐風性は向上している。 一方、強靱性よりも比較的安定性が要求される基部のポールには、頂部ポール よりも太く重い材料で作られているので、より安定性を増しているばかりでなく 、基部と中間、頂部を材料を分けたことによってコストダウンの効果も奏してい る。
【図面の簡単な説明】
【図 1】及び
【図 2】 一般的な登山キャンプ用テントである。
【図 3】 従来品のポールの説明図である。
【図 4】 本考案のポールの説明図である。
【符号の説明】
1 テント本体 2 スリーブ 3
ポール A 基部 B 中間部 C
頂部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項 1】複数の短管片を一連に接続してテント本
    体を張設営するのに使用するポールを形成する登山キャ
    ンプ用テントのポールにおいて、基部の短管片の径を太
    く、中間部から頂部に至る順に径を細くするとともに、
    基部の短管片よりも中間部から頂部に至る短管片、或は
    基部及び中間部の短管片よりも頂部短管片が強靱な材料
    で作られていることを特徴とする登山キャンプ用テント
    のポール。
  2. 【請求項 2】基部の短管片はアルミニユームで、中間
    部から頂部に至る短管片はジュラルミンで作られ、或は
    基部及び中間部の短管片はアルミニユームで作られ、頂
    部の短管片はジュラルミンで作られたことを特徴とする
    請求項1記載の登山キャンプ用テントのポール。
JP1994012033U 1994-08-23 1994-08-23 登山キャンプ用テントのポール Expired - Lifetime JP3012158U (ja)

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