JP3011715B2 - 課金機能を有する空気調和機及びその制御方法 - Google Patents
課金機能を有する空気調和機及びその制御方法Info
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- JP3011715B2 JP3011715B2 JP11027941A JP2794199A JP3011715B2 JP 3011715 B2 JP3011715 B2 JP 3011715B2 JP 11027941 A JP11027941 A JP 11027941A JP 2794199 A JP2794199 A JP 2794199A JP 3011715 B2 JP3011715 B2 JP 3011715B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/30—Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
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- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/30—Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
- F24F11/46—Improving electric energy efficiency or saving
- F24F11/47—Responding to energy costs
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/62—Control or safety arrangements characterised by the type of control or by internal processing, e.g. using fuzzy logic, adaptive control or estimation of values
- F24F11/63—Electronic processing
- F24F11/65—Electronic processing for selecting an operating mode
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- F24F2110/00—Control inputs relating to air properties
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機に係り、
さらに詳しくは空気調和機の使用にともなう電気料金を
表示し、予め入力された目標電気料金に合わせて自動で
冷房／暖房運転を制御させる課金及び節電機能を有する
空気調和機及びその制御方法に関する。
さらに詳しくは空気調和機の使用にともなう電気料金を
表示し、予め入力された目標電気料金に合わせて自動で
冷房／暖房運転を制御させる課金及び節電機能を有する
空気調和機及びその制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】添付した図１は一般の空気調和機の分解
斜視図である。図１によれば、ベース１上には冷媒を高
温/高圧で圧縮する圧縮機２及び回転力を発生させるモ
ータ３が置かれ、隔壁１ａによって室内側と室外側とに
仕切られる。前記モータ３の前後方、即ち室内側と室外
側には送風ファン４及び冷却ファン５がそれぞれ装着さ
れる。また、前記送風ファン４の前方には室内熱交換器
６が設けられ、前記冷却ファン５の後方には圧縮機２か
ら流入された高温/高圧の熱を外部に放熱させ低温/低圧
の液冷媒状態に凝縮させる室外熱交換器７が設けられ
る。
斜視図である。図１によれば、ベース１上には冷媒を高
温/高圧で圧縮する圧縮機２及び回転力を発生させるモ
ータ３が置かれ、隔壁１ａによって室内側と室外側とに
仕切られる。前記モータ３の前後方、即ち室内側と室外
側には送風ファン４及び冷却ファン５がそれぞれ装着さ
れる。また、前記送風ファン４の前方には室内熱交換器
６が設けられ、前記冷却ファン５の後方には圧縮機２か
ら流入された高温/高圧の熱を外部に放熱させ低温/低圧
の液冷媒状態に凝縮させる室外熱交換器７が設けられ
る。
【０００３】また、前記室内熱交換器６の一側には毛細
管６ａが連結される。該毛細管６ａを経ながら前記室外
熱交換器７から流入された液冷媒は減圧されて低温/低
圧の冷媒に変換された後、前記室内熱交換器６に供給さ
れる。それから、ベース１とそこに置かれる前述したよ
うな構成要素は本体８により包まれ、かつ室内熱交換器
６の前方に前面パネル９が装着される。前記前面パネル
９には室内空気が吸入/吐出される室内吸入口９ａ及び
室内吐出口９ｂが各々形成される。前記本体８にはその
側面及び後面に室外空気が吸入/吐出される室外吸入口
８ａ及び室外吐出口（図示せず）が各々形成される。
管６ａが連結される。該毛細管６ａを経ながら前記室外
熱交換器７から流入された液冷媒は減圧されて低温/低
圧の冷媒に変換された後、前記室内熱交換器６に供給さ
れる。それから、ベース１とそこに置かれる前述したよ
うな構成要素は本体８により包まれ、かつ室内熱交換器
６の前方に前面パネル９が装着される。前記前面パネル
９には室内空気が吸入/吐出される室内吸入口９ａ及び
室内吐出口９ｂが各々形成される。前記本体８にはその
側面及び後面に室外空気が吸入/吐出される室外吸入口
８ａ及び室外吐出口（図示せず）が各々形成される。
【０００４】また、図２は従来の空気調和機を示した制
御ブロック図である。同図によれば、キー入力部２０は
使用者の操作命令を入力し、温度センサー部６０は室内
温度を感知する。マイコン３０は前記キー入力部２０の
命令及び前記温度センサー部６０の室内温度を検出し、
これに伴い後述する負荷駆動部４０の動作を制御する。
負荷駆動部４０は前記図１に示した圧縮機２及びモータ
３を駆動させ冷房作用を行わせる。かつ、前記マイコン
３０は表示部５０を通じてこのような動作状態を表示
し、電源部１０から駆動電圧を入力されて駆動される。
御ブロック図である。同図によれば、キー入力部２０は
使用者の操作命令を入力し、温度センサー部６０は室内
温度を感知する。マイコン３０は前記キー入力部２０の
命令及び前記温度センサー部６０の室内温度を検出し、
これに伴い後述する負荷駆動部４０の動作を制御する。
負荷駆動部４０は前記図１に示した圧縮機２及びモータ
３を駆動させ冷房作用を行わせる。かつ、前記マイコン
３０は表示部５０を通じてこのような動作状態を表示
し、電源部１０から駆動電圧を入力されて駆動される。
【０００５】前述したように構成された従来の空気調和
機の冷房作用を詳細に説明すれば次の通りである。ま
ず、電源が印加された状態で使用者はキー入力部２０を
通じて操作命令を入力する。マイコン３０は前記キー入
力部２０の入力及び温度センサー部６０から感知される
室内温度を検出し、これに伴い負荷駆動部４０を制御す
る。従って、圧縮機２がモータ３により回転されること
で、冷媒が循環されて室外熱交換器７及び室内熱交換器
６では熱交換がなされ、冷却ファン５及び送風ファン４
はそれぞれの室外熱交換器７及び室内熱交換器６側に風
を吸入／送風させる。
機の冷房作用を詳細に説明すれば次の通りである。ま
ず、電源が印加された状態で使用者はキー入力部２０を
通じて操作命令を入力する。マイコン３０は前記キー入
力部２０の入力及び温度センサー部６０から感知される
室内温度を検出し、これに伴い負荷駆動部４０を制御す
る。従って、圧縮機２がモータ３により回転されること
で、冷媒が循環されて室外熱交換器７及び室内熱交換器
６では熱交換がなされ、冷却ファン５及び送風ファン４
はそれぞれの室外熱交換器７及び室内熱交換器６側に風
を吸入／送風させる。
【０００６】室外側では前記冷却ファン５の回転によっ
て室外吸入口８ａを通じて流入された室外空気が前記室
外熱交換器７を経ながらその内部の高温の冷媒と熱交換
される。即ち、前記室外熱交換器７の高温の冷媒はその
温度が下がり、ここで加熱された空気は室外に排出され
る。かつ、室内側では前記送風ファン４の回転によって
室内吸入口９ａに流入された室内空気が室内熱交換器６
を経ながらその内部の低温の冷媒と熱交換され冷却され
る。その後、このように冷却された空気が室内吐出口９
ｂを通じて室内に吐出されることによって冷房機能を行
う。
て室外吸入口８ａを通じて流入された室外空気が前記室
外熱交換器７を経ながらその内部の高温の冷媒と熱交換
される。即ち、前記室外熱交換器７の高温の冷媒はその
温度が下がり、ここで加熱された空気は室外に排出され
る。かつ、室内側では前記送風ファン４の回転によって
室内吸入口９ａに流入された室内空気が室内熱交換器６
を経ながらその内部の低温の冷媒と熱交換され冷却され
る。その後、このように冷却された空気が室内吐出口９
ｂを通じて室内に吐出されることによって冷房機能を行
う。
【０００７】一方、このような空気調和機は、公知の通
り、一般電化製品よりその消費電力が高くて、通常家庭
用空気調和機の場合、３０台の一般の扇風機の分量の電
力を消費する。しかし、従来の空気調和機はこのような
電力消費量を表示できないため、家庭で空気調和機の使
用にともなう電力がどのぐらい消費されたか、あるいは
これによる電気料金が幾らかわからない。従って、空気
調和機の使用にともなう電気料金を予想出来ないため、
何らの計画なしに前記空気調和機を運転させるようにな
り、これに伴い他の季節に比べて特に空気調和機をたく
さん使用する夏季の場合、各家庭に過多な電力浪費及び
経済的損失が発生する問題点がある。また、これにとも
なうエネルギー過消費によって特に、夏季に全体的に電
力不足現象が発生する等の他の問題点もある。
り、一般電化製品よりその消費電力が高くて、通常家庭
用空気調和機の場合、３０台の一般の扇風機の分量の電
力を消費する。しかし、従来の空気調和機はこのような
電力消費量を表示できないため、家庭で空気調和機の使
用にともなう電力がどのぐらい消費されたか、あるいは
これによる電気料金が幾らかわからない。従って、空気
調和機の使用にともなう電気料金を予想出来ないため、
何らの計画なしに前記空気調和機を運転させるようにな
り、これに伴い他の季節に比べて特に空気調和機をたく
さん使用する夏季の場合、各家庭に過多な電力浪費及び
経済的損失が発生する問題点がある。また、これにとも
なうエネルギー過消費によって特に、夏季に全体的に電
力不足現象が発生する等の他の問題点もある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】このような問題点を解
決するために案出された本発明の目的は、空気調和機の
使用にともなう累積電気料金と今月予想電気料金を算出
/表示するようにする課金及び節電機能を有する空気調
和機を提供するところにある。本発明の他の目的は、予
め入力された目標電気料金に適して節電運転を行わせる
課金及び節電機能を有する空気調和機の制御方法を提供
するところにある。
決するために案出された本発明の目的は、空気調和機の
使用にともなう累積電気料金と今月予想電気料金を算出
/表示するようにする課金及び節電機能を有する空気調
和機を提供するところにある。本発明の他の目的は、予
め入力された目標電気料金に適して節電運転を行わせる
課金及び節電機能を有する空気調和機の制御方法を提供
するところにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明に係る課金機能を有する空気調和機は、
冷房・暖房運転にともなう使用者の操作命令を入力する
キー入力部と、室内温度を感知する温度センサー部と、
前記キー入力部及び温度センサー部の信号に応じて圧縮
機及び/またはモータを駆動させ冷房または暖房運転を
行わせる負荷駆動部と、冷房または暖房運転時消耗され
る電力を検出する電力検出手段と、前記キー入力部によ
って入力された使用者の操作命令及び前記温度センサー
部によって感知された室内温度に応じて前記負荷駆動部
の動作を制御し、前記電力検出手段によって検出された
電力を利用して空気調和機の電力消費にともなう電気料
金及び全ての電化製品の電力消費にともなう予想電気料
金を算出するマイコンと、前記マイコンの制御に応じて
空気調和機の電気料金または全ての電化製品の今月予想
電気料金を選択的に表示する表示部とを含む。
るための本発明に係る課金機能を有する空気調和機は、
冷房・暖房運転にともなう使用者の操作命令を入力する
キー入力部と、室内温度を感知する温度センサー部と、
前記キー入力部及び温度センサー部の信号に応じて圧縮
機及び/またはモータを駆動させ冷房または暖房運転を
行わせる負荷駆動部と、冷房または暖房運転時消耗され
る電力を検出する電力検出手段と、前記キー入力部によ
って入力された使用者の操作命令及び前記温度センサー
部によって感知された室内温度に応じて前記負荷駆動部
の動作を制御し、前記電力検出手段によって検出された
電力を利用して空気調和機の電力消費にともなう電気料
金及び全ての電化製品の電力消費にともなう予想電気料
金を算出するマイコンと、前記マイコンの制御に応じて
空気調和機の電気料金または全ての電化製品の今月予想
電気料金を選択的に表示する表示部とを含む。
【００１０】そして、本発明に係る課金機能を有する空
気調和機の制御方法は、（１）使用者のキー入力によっ
て負荷駆動部を動作させて冷房／暖房運転を行う段階
と、（２）冷房／暖房運転状態で電力検出手段を通じて
現在消費電力を検出し、これにともなう電気料金を累積
/表示する現在累積電気料金表示段階と、（３）一定時
間累積された消費電力を通じて空気調和機の使用時の今
月予想電気料金を算出し、これを表示する予想電気料金
表示段階とを含む。これによれば、空気調和機の使用に
ともなう累積電気料金または全ての電化製品の今月予想
電気料金などを表示することによって、使用者をして空
気調和機を計画的に運転できるように誘導し、また目標
電気料金に合せて自動で節電運転されることにより過多
な電力浪費及び経済的損失を抑制し、これにともなう省
エネルギーによって電力不足現象を防止できるようにな
る。
気調和機の制御方法は、（１）使用者のキー入力によっ
て負荷駆動部を動作させて冷房／暖房運転を行う段階
と、（２）冷房／暖房運転状態で電力検出手段を通じて
現在消費電力を検出し、これにともなう電気料金を累積
/表示する現在累積電気料金表示段階と、（３）一定時
間累積された消費電力を通じて空気調和機の使用時の今
月予想電気料金を算出し、これを表示する予想電気料金
表示段階とを含む。これによれば、空気調和機の使用に
ともなう累積電気料金または全ての電化製品の今月予想
電気料金などを表示することによって、使用者をして空
気調和機を計画的に運転できるように誘導し、また目標
電気料金に合せて自動で節電運転されることにより過多
な電力浪費及び経済的損失を抑制し、これにともなう省
エネルギーによって電力不足現象を防止できるようにな
る。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施例を詳述する。図３は本発明に係る課
金機能を有する空気調和機の望ましい実施例を示した制
御ブロック図であり、図４及び図５は本発明に係る課金
機能を有する空気調和機の制御方法を示したフローチャ
ートである。図３によれば、本発明の望ましい実施例は
電源部１００、キー入力部１１０、電力検出手段１２
０、マイコン１３０、負荷駆動部１４０、表示部１５
０、温度センサー部１６０及びデータ貯蔵部１７０を含
む。
明の望ましい実施例を詳述する。図３は本発明に係る課
金機能を有する空気調和機の望ましい実施例を示した制
御ブロック図であり、図４及び図５は本発明に係る課金
機能を有する空気調和機の制御方法を示したフローチャ
ートである。図３によれば、本発明の望ましい実施例は
電源部１００、キー入力部１１０、電力検出手段１２
０、マイコン１３０、負荷駆動部１４０、表示部１５
０、温度センサー部１６０及びデータ貯蔵部１７０を含
む。
【００１２】キー入力部１１０は冷房／暖房運転にとも
なう使用者の操作命令を入力し、かつ空気調和機を含む
全ての電化製品の目標電気料金（以下、‘Ｘ’と称す
る）を設定する。温度センサー部１６０は室内温度を感
知する。そして、負荷駆動部１４０は図１に示した圧縮
機２及びモータ３を駆動させ冷房または暖房運転を行
う。電力検出手段１２０は冷房または暖房運転時消耗さ
れる電力を検出する。これは冷房または暖房運転時消耗
される電流を検出する電流検出部１２１または冷房また
は暖房運転時消耗される電圧を検出する電圧検出部１２
２を含む。
なう使用者の操作命令を入力し、かつ空気調和機を含む
全ての電化製品の目標電気料金（以下、‘Ｘ’と称す
る）を設定する。温度センサー部１６０は室内温度を感
知する。そして、負荷駆動部１４０は図１に示した圧縮
機２及びモータ３を駆動させ冷房または暖房運転を行
う。電力検出手段１２０は冷房または暖房運転時消耗さ
れる電力を検出する。これは冷房または暖房運転時消耗
される電流を検出する電流検出部１２１または冷房また
は暖房運転時消耗される電圧を検出する電圧検出部１２
２を含む。
【００１３】マイコン１３０は前記キー入力部１１０に
よって入力された操作命令及び前記温度センサー部１６
０によって感知された室内温度によって前記負荷駆動部
１４０の動作を制御する。かつ、前記電力検出手段１２
０によって検出された電力を利用して消費電力、これに
ともなう空気調和機の累積電気料金（以下‘Ｃ’と称す
る）及び空気調和機を含む全ての電化製品の今月予想電
気料金（以下‘Ｄ’と称する）などを算出する。また、
前記マイコン１３０は前記キー入力部１１０からＸが入
力された場合、このＸをＤと比較してこれに伴い前記負
荷駆動部１４０の動作を再び制御する。この際、前記Ｘ
がＤ未満の場合、前記負荷駆動部１４０を節電運転さ
せ、前記ＸがＤ以上の場合、前記負荷駆動部１４０を正
常運転させるようにする。
よって入力された操作命令及び前記温度センサー部１６
０によって感知された室内温度によって前記負荷駆動部
１４０の動作を制御する。かつ、前記電力検出手段１２
０によって検出された電力を利用して消費電力、これに
ともなう空気調和機の累積電気料金（以下‘Ｃ’と称す
る）及び空気調和機を含む全ての電化製品の今月予想電
気料金（以下‘Ｄ’と称する）などを算出する。また、
前記マイコン１３０は前記キー入力部１１０からＸが入
力された場合、このＸをＤと比較してこれに伴い前記負
荷駆動部１４０の動作を再び制御する。この際、前記Ｘ
がＤ未満の場合、前記負荷駆動部１４０を節電運転さ
せ、前記ＸがＤ以上の場合、前記負荷駆動部１４０を正
常運転させるようにする。
【００１４】表示部１５０は前記マイコン１４０の制御
によって空気調和機の動作状態と共に、累積電気料金Ｃ
及び今月予想電気料金Ｄを表示し、データ貯蔵部１７０
は前記マイコン１３０の制御によって目標電気料金Ｘ、
累積電気料金Ｃ、及び今月予想電気料金Ｄ等、所定のデ
ータを貯蔵または引き出すようにする。このように構成
された本発明の作用を図４及び図５と次のデータを参照
して一層詳細に説明すれば次の通りである。 Ｘ＝空気調和機を含む全ての電化製品の目標電気料金 Ｃ＝空気調和機の累積電気料金 Ｄ＝空気調和機を含む全ての電化製品の今月予想電気料
金 Ｙ＝空気調和機を除いた全ての電化製品の前月平均電気
料金
によって空気調和機の動作状態と共に、累積電気料金Ｃ
及び今月予想電気料金Ｄを表示し、データ貯蔵部１７０
は前記マイコン１３０の制御によって目標電気料金Ｘ、
累積電気料金Ｃ、及び今月予想電気料金Ｄ等、所定のデ
ータを貯蔵または引き出すようにする。このように構成
された本発明の作用を図４及び図５と次のデータを参照
して一層詳細に説明すれば次の通りである。 Ｘ＝空気調和機を含む全ての電化製品の目標電気料金 Ｃ＝空気調和機の累積電気料金 Ｄ＝空気調和機を含む全ての電化製品の今月予想電気料
金 Ｙ＝空気調和機を除いた全ての電化製品の前月平均電気
料金
【００１５】まず、使用者はキー入力部１１０を通じて
電気料金表示機能を選択（オン／オフ）し、目標電気料
金Ｘ及び空気調和機を除いた全ての電化製品の前月平均
電気料金（以下Ｙと称する）などのデータを入力すれ
ば、マイコン１３０はこのようなデータを入力されてデ
ータ貯蔵部１７０に貯蔵しておく（Ｓ１０１）。その
後、使用者のキー入力によって空気調和機が動作開始さ
れれば、マイコン１３０は負荷駆動部１４０を動作さ
せ、冷房／暖房運転を行う（Ｓ１０２〜Ｓ１０３）。
電気料金表示機能を選択（オン／オフ）し、目標電気料
金Ｘ及び空気調和機を除いた全ての電化製品の前月平均
電気料金（以下Ｙと称する）などのデータを入力すれ
ば、マイコン１３０はこのようなデータを入力されてデ
ータ貯蔵部１７０に貯蔵しておく（Ｓ１０１）。その
後、使用者のキー入力によって空気調和機が動作開始さ
れれば、マイコン１３０は負荷駆動部１４０を動作さ
せ、冷房／暖房運転を行う（Ｓ１０２〜Ｓ１０３）。
【００１６】このように冷房／暖房運転が行われる状態
で、マイコン１３０は電気料金表示機能がオンされたか
を判断する（Ｓ１０４）。この時、電気料金表示機能が
選択（オン）されない場合、正常運転を行う（Ｓ１１
６）一方、電気料金表示機能が選択（オン）された場合
は、電力検出手段１２０を通じて空気調和機の現在消費
電力を検出し、これにともなう電気料金を累積/表示す
る累積電気料金表示段階を行う（Ｓ１０５〜Ｓ１０
６）。ここで、マイコン１３０はデータ貯蔵部に予め入
力されている前月平均電気料金Ｙを引き出し、これを基
準にして下記の表１のような累進率にともなう今月予想
電気料金Ｄを算出する。
で、マイコン１３０は電気料金表示機能がオンされたか
を判断する（Ｓ１０４）。この時、電気料金表示機能が
選択（オン）されない場合、正常運転を行う（Ｓ１１
６）一方、電気料金表示機能が選択（オン）された場合
は、電力検出手段１２０を通じて空気調和機の現在消費
電力を検出し、これにともなう電気料金を累積/表示す
る累積電気料金表示段階を行う（Ｓ１０５〜Ｓ１０
６）。ここで、マイコン１３０はデータ貯蔵部に予め入
力されている前月平均電気料金Ｙを引き出し、これを基
準にして下記の表１のような累進率にともなう今月予想
電気料金Ｄを算出する。
【００１７】
【表１】
【００１８】例えば、前述したような累進率が適用され
る状態で前月平均電気料金Ｙが１、０００ウォンであっ
た場合、マイコン１３０は現在空気調和機の使用にとも
なう時間当り電気料金（空気調和機の現在消費電力×１
２０ウォン）をデータ貯蔵部１７０の変数Ｃに累積さ
せ、このような累積電気料金Ｃを表示部１５０を通じて
表示する。このように累積電気料金Ｃを表示する状態
で、マイコン１３０は累積電気料金Ｃをクリヤさせる入
力がある場合、データ貯蔵部１７０の変数Ｃの値をクリ
ヤさせることによって、次に新たなデータを入力させる
ことができるようにする（Ｓ１０７〜Ｓ１０８）。
る状態で前月平均電気料金Ｙが１、０００ウォンであっ
た場合、マイコン１３０は現在空気調和機の使用にとも
なう時間当り電気料金（空気調和機の現在消費電力×１
２０ウォン）をデータ貯蔵部１７０の変数Ｃに累積さ
せ、このような累積電気料金Ｃを表示部１５０を通じて
表示する。このように累積電気料金Ｃを表示する状態
で、マイコン１３０は累積電気料金Ｃをクリヤさせる入
力がある場合、データ貯蔵部１７０の変数Ｃの値をクリ
ヤさせることによって、次に新たなデータを入力させる
ことができるようにする（Ｓ１０７〜Ｓ１０８）。
【００１９】それから、マイコン１３０は時間カウント
を行って一定時間（例えば、１０日間）が経過すれば、
その間累積された電気料金Ｃと前月平均電気料金Ｙを通
じて空気調和機の使用時の今月予想電気料金Ｄを算出
し、これを表示する予想電気料金表示段階を行う（Ｓ１
０９〜Ｓ１１２）。ここで、マイコン１３０は電力検出
手段１２０から一定時間（１０日）検出されて累積され
た累積電気料金Ｃを概略３０日間使用した空気調和機の
電気料金に換算（Ｃ*３）し、この３０日間の空気調和
機の電気料金に前月平均電気料金Ｙを足して今月予想電
気料金Ｄを算出するようになる。即ち、Ｄ＝（Ｃ＊３）
＋Ｙで計算される。
を行って一定時間（例えば、１０日間）が経過すれば、
その間累積された電気料金Ｃと前月平均電気料金Ｙを通
じて空気調和機の使用時の今月予想電気料金Ｄを算出
し、これを表示する予想電気料金表示段階を行う（Ｓ１
０９〜Ｓ１１２）。ここで、マイコン１３０は電力検出
手段１２０から一定時間（１０日）検出されて累積され
た累積電気料金Ｃを概略３０日間使用した空気調和機の
電気料金に換算（Ｃ*３）し、この３０日間の空気調和
機の電気料金に前月平均電気料金Ｙを足して今月予想電
気料金Ｄを算出するようになる。即ち、Ｄ＝（Ｃ＊３）
＋Ｙで計算される。
【００２０】例えば、前月平均電気料金Ｙが１、０００
ウォンの状態で、空気調和機を一日２ｋＷずつ１０日間
使用した場合、その今月予想電気料金Ｄは次の通り算出
される。 Ｄ＝［（１０×２×１２０×３）＋１０００］ ＝７、２００＋１０００ ＝８、２００ウォン
ウォンの状態で、空気調和機を一日２ｋＷずつ１０日間
使用した場合、その今月予想電気料金Ｄは次の通り算出
される。 Ｄ＝［（１０×２×１２０×３）＋１０００］ ＝７、２００＋１０００ ＝８、２００ウォン
【００２１】マイコン１３０はこのように求められた空
気調和機の使用にともなう今月予想電気料金Ｄを表示部
１５０を通じて使用者に表示する。従って、使用者をし
て空気調和機を計画的で運転できるように誘導して過多
な電力浪費を抑制せしめる。その後、マイコン１３０は
目標電気料金Ｘの入力有無を判断して負荷駆動部１４０
の運転状態を制御する（Ｓ１１３）。ここで、目標電気
料金Ｘが入力されない場合は、通常の正常運転を行う
（Ｓ１１６）一方、目標電気料金Ｘが入力された場合は
その値Ｘを前記段階で検出された予想電気料金Ｄと比較
/判断する（Ｓ１１４）。
気調和機の使用にともなう今月予想電気料金Ｄを表示部
１５０を通じて使用者に表示する。従って、使用者をし
て空気調和機を計画的で運転できるように誘導して過多
な電力浪費を抑制せしめる。その後、マイコン１３０は
目標電気料金Ｘの入力有無を判断して負荷駆動部１４０
の運転状態を制御する（Ｓ１１３）。ここで、目標電気
料金Ｘが入力されない場合は、通常の正常運転を行う
（Ｓ１１６）一方、目標電気料金Ｘが入力された場合は
その値Ｘを前記段階で検出された予想電気料金Ｄと比較
/判断する（Ｓ１１４）。
【００２２】従って、目標電気料金Ｘが今月予想電気料
金Ｄ未満の場合は前記負荷駆動部１４０を目標電気料金
Ｘに合せて節電運転させ（Ｓ１１５）、前記目標電気料
金Ｘが今月予想電気料金Ｄ以上の場合は、前記負荷駆動
部１４０を正常運転させる（Ｓ１１６）。例えば、目標
電気料金Ｘが４、６００ウォンに設定されたと仮定すれ
ば、マイコン１３０はこの目標電気料金Ｘが今月予想電
気料金Ｄの８、２００ウォン未満であることを判断し、
節電運転を行う。ここで、マイコン１３０は、まず、目
標電気料金Ｘから前月平均電気料金Ｙを引く（４、６０
０ウォン−１、０００ウォン＝３、６００ウォン）。結
局、空気調和機の目標電気料金は３、６００ウォンにな
る。また、このように求められた金額を月（３０日）で
割って一日平均空気調和機で消費可能な電気料金を算出
（３、６００ウォン／３０日＝１２０ウォン）し、これ
に伴い一日平均空気調和機が１ｋＷ（１２０ウォン）以
上の電力を消耗できないように節電/制御することで、
空気調和機を目標電気料金Ｘに合うように駆動させる。
金Ｄ未満の場合は前記負荷駆動部１４０を目標電気料金
Ｘに合せて節電運転させ（Ｓ１１５）、前記目標電気料
金Ｘが今月予想電気料金Ｄ以上の場合は、前記負荷駆動
部１４０を正常運転させる（Ｓ１１６）。例えば、目標
電気料金Ｘが４、６００ウォンに設定されたと仮定すれ
ば、マイコン１３０はこの目標電気料金Ｘが今月予想電
気料金Ｄの８、２００ウォン未満であることを判断し、
節電運転を行う。ここで、マイコン１３０は、まず、目
標電気料金Ｘから前月平均電気料金Ｙを引く（４、６０
０ウォン−１、０００ウォン＝３、６００ウォン）。結
局、空気調和機の目標電気料金は３、６００ウォンにな
る。また、このように求められた金額を月（３０日）で
割って一日平均空気調和機で消費可能な電気料金を算出
（３、６００ウォン／３０日＝１２０ウォン）し、これ
に伴い一日平均空気調和機が１ｋＷ（１２０ウォン）以
上の電力を消耗できないように節電/制御することで、
空気調和機を目標電気料金Ｘに合うように駆動させる。
【００２３】
【発明の効果】前述したように本発明に係る課金機能を
有する空気調和機及びその制御方法によれば、空気調和
機の使用にともなう電気料金及び今月予想電気料金を表
示することによって、使用者をして空気調和機を計画的
に運転して節電できるように誘導せしめる効果がある。
また、目標電気料金に合せて空気調和機が自動で運転／
制御されるので、過多な電力浪費及び経済的損失を抑制
する他の効果もある。ひいては、これにともなう省エネ
ルギーによって夏季の電力不足現象を防止できるさらに
他の効果もある。
有する空気調和機及びその制御方法によれば、空気調和
機の使用にともなう電気料金及び今月予想電気料金を表
示することによって、使用者をして空気調和機を計画的
に運転して節電できるように誘導せしめる効果がある。
また、目標電気料金に合せて空気調和機が自動で運転／
制御されるので、過多な電力浪費及び経済的損失を抑制
する他の効果もある。ひいては、これにともなう省エネ
ルギーによって夏季の電力不足現象を防止できるさらに
他の効果もある。
【図１】 一般的な空気調和機を示した分解斜視図であ
る。
る。
【図２】 従来の空気調和機を示した制御ブロック図で
ある。
ある。
【図３】 本発明に係る課金機能を有する空気調和機の
望ましい実施例を示した制御ブロック図である。
望ましい実施例を示した制御ブロック図である。
【図４】 本発明に係る課金機能を有する空気調和機の
制御方法を示したフローチャートである。
制御方法を示したフローチャートである。
【図５】 本発明に係る課金機能を有する空気調和機の
制御方法を示したフローチャートである。
制御方法を示したフローチャートである。
１００ 電源部 １１０ キー入力部 １２０ 電力検出手段 １３０ マイコン １４０ 負荷駆動部 １５０ 表示部 １６０ 温度センサー部 １７０ データ貯蔵部
Claims (10)
- 【請求項１】 （ａ）手動で入力される作動命令に応じ
て空気調和機を駆動する段階と、 （ｂ）空気調和機の消費電力を検出し、この計算された
累積電気料金を表示する段階と、 （ｃ）全ての電化製品の今月予想電気料金を算出し、こ
れを表示する段階とを含むことを特徴とする空気調和機
の制御方法。 - 【請求項２】 空気調和機以外の他の電化製品の電力消
費にともなう前月平均電気料金を入力する段階をさらに
含み、前記（ｃ）段階は前記（ｂ）段階で計算された空
気調和機の累積電気料金を利用して前記空気調和機の予
想電気料金を算出し、これに空気調和機を除いた全ての
電化製品の消費電力に対する前月平均電気料金を足して
前記今月予想電気料金を算出することを特徴とする請求
項１に記載の空気調和機の制御方法。 - 【請求項３】 前記空気調和機の累積電気料金及び前記
今月予想電気料金を時間当り累進率を適用して表示する
段階をさらに含むことを特徴とする請求項１に記載の空
気調和機の制御方法。 - 【請求項４】 全ての家電製品に対する目標電気料金を
手動で入力し、前記目標電気料金を前記（ｃ）段階で算
出された今月予想電気料金と比較し、前記目標電気料金
が前記今月予想電気料金未満の場合、前記空気調和機を
前記目標電気料金に適するように節電運転させる段階を
さらに含むことを特徴とする請求項１に記載の空気調和
機の制御方法。 - 【請求項５】 使用者が命令を手動で入力するキー入力
部と、 前記命令に応じて冷房または暖房運転を行わせる負荷駆
動部と、 前記負荷駆動部で消耗される電力を検出する電力検出手
段と、 前記キー入力部で入力された使用者の命令に応じて前記
負荷駆動部を駆動させ、前記電力検出手段で検出された
電力を利用して空気調和機の累積電気料金、及び全ての
電化製品の今月予想電気料金を算出するマイコンと、 空気調和機の累積電気料金及び全ての電化製品の今月予
想電気料金を表示する表示部とを含むことを特徴とする
課金機能を有する空気調和機。 - 【請求項６】 空気調和機の累積電気料金及び全ての電
化製品の今月予想電気料金を貯蔵する貯蔵部をさらに含
むことを特徴とする請求項５に記載の課金機能を有する
空気調和機。 - 【請求項７】 前記キー入力部に全ての電化製品の目標
電気料金を手動で入力でき、前記マイコンは前記目標電
気料金と計算された全ての電化製品の今月予想電気料金
とを比較するように作動されることを特徴とする請求項
５に記載の課金機能を有する空気調和機。 - 【請求項８】 前記マイコンは前記目標電気料金が前記
今月予想電気料金未満の場合、前記圧縮機を前記目標電
気料金に適するように節電運転させることを特徴とする
請求項７に記載の課金機能を有する空気調和機。 - 【請求項９】 前記電力検出手段は空気調和機の作動時
消耗される電圧を検出する電圧検出部を含むことを特徴
とする請求項５に記載の課金機能を有する空気調和機。 - 【請求項１０】 前記電力検出手段は空気調和機の作動
時消耗される電流を検出する電流検出部を含むことを特
徴とする請求項５に記載の課金機能を有する空気調和
機。
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| US6892546B2 (en) | 2001-05-03 | 2005-05-17 | Emerson Retail Services, Inc. | System for remote refrigeration monitoring and diagnostics |
| US6668240B2 (en) | 2001-05-03 | 2003-12-23 | Emerson Retail Services Inc. | Food quality and safety model for refrigerated food |
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