JP3011124B2 - Ａｔｍ送信レート・リモート切換通信方式 - Google Patents
Ａｔｍ送信レート・リモート切換通信方式Info
- Publication number
- JP3011124B2 JP3011124B2 JP5415797A JP5415797A JP3011124B2 JP 3011124 B2 JP3011124 B2 JP 3011124B2 JP 5415797 A JP5415797 A JP 5415797A JP 5415797 A JP5415797 A JP 5415797A JP 3011124 B2 JP3011124 B2 JP 3011124B2
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- Japan
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- communication
- terminal
- switching
- atm
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＡＴＭ（Ａｓｙｎ
ｃｈｒｏｎｏｕｓ Ｔｒａｎｓｆｅｒ Ｍｏｄｅ；非同
期転送モード）端末間通信方式に関し、特に、ＡＴＭの
端末間通信における、受信端末の指示により送信側端末
の送信レートを切り換える通信方式に関する。
ｃｈｒｏｎｏｕｓ Ｔｒａｎｓｆｅｒ Ｍｏｄｅ；非同
期転送モード）端末間通信方式に関し、特に、ＡＴＭの
端末間通信における、受信端末の指示により送信側端末
の送信レートを切り換える通信方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＡＴＭ通信では、各端末間でのパス（Ｖ
Ｃ：Ｖirtual Ｃhannel、仮想チャネル）接続におい
て、設定した通信レート（Ｒａｔｅ）によりデータ通信
が行われる。
Ｃ：Ｖirtual Ｃhannel、仮想チャネル）接続におい
て、設定した通信レート（Ｒａｔｅ）によりデータ通信
が行われる。
【０００３】ＰＶＣ（Ｐermanent Ｖirtual Ｃonnect
ion；固定接続型ＶＣ）接続の場合、端末間のＶＣは、
１本（端末固有のＡＴＭアドレス毎に）しか設定されな
いため、同一端末間では、このＶＣに設定した通信レー
トでしか通信できず、また、通信レートも変えられな
い。
ion；固定接続型ＶＣ）接続の場合、端末間のＶＣは、
１本（端末固有のＡＴＭアドレス毎に）しか設定されな
いため、同一端末間では、このＶＣに設定した通信レー
トでしか通信できず、また、通信レートも変えられな
い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のＡＴＭ端末間のデータ通信方式においては、ＰＶＣ接
続の場合、端末間で接続するＶＣは１本しか設定してい
ず、端末間でのデータ通信は、この接続したＶＣに設定
された通信レートでしか行えず、この通信レートも変え
ることができない、という問題点を有している。
のＡＴＭ端末間のデータ通信方式においては、ＰＶＣ接
続の場合、端末間で接続するＶＣは１本しか設定してい
ず、端末間でのデータ通信は、この接続したＶＣに設定
された通信レートでしか行えず、この通信レートも変え
ることができない、という問題点を有している。
【０００５】また、送信側端末は、受信側端末の負荷状
況がいかなる場合においても、設定した通信レートでし
かデータを送信することができないため、受信側端末の
負荷状況に応じた通信を行うことができない、という問
題点も有している。
況がいかなる場合においても、設定した通信レートでし
かデータを送信することができないため、受信側端末の
負荷状況に応じた通信を行うことができない、という問
題点も有している。
【０００６】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、ＡＴＭ端末間の
データ通信において、受信側端末の受信処理能力に合っ
た通信を行うことを可能とした通信方式を提供すること
にある。
てなされたものであって、その目的は、ＡＴＭ端末間の
データ通信において、受信側端末の受信処理能力に合っ
た通信を行うことを可能とした通信方式を提供すること
にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、ＡＴＭ端末間に通信レートの異なるデー
タ通信用のＶＣ（仮想チャネル）を複数本設け、受信側
端末は、自端末の負荷状況に応じて送信側端末に対し
て、送信ＶＣの切換指示を行い、前記送信側端末は、前
記受信側端末からの指示に従いＶＣを切り換え、切り換
えたＶＣを使ってデータ通信を行う、ことを特徴とす
る。本発明においては、好ましくは、複数のデータ通信
用のＶＣの切換を指示するための制御用のＶＣを設けた
ことを特徴とする。
に、本発明は、ＡＴＭ端末間に通信レートの異なるデー
タ通信用のＶＣ（仮想チャネル）を複数本設け、受信側
端末は、自端末の負荷状況に応じて送信側端末に対し
て、送信ＶＣの切換指示を行い、前記送信側端末は、前
記受信側端末からの指示に従いＶＣを切り換え、切り換
えたＶＣを使ってデータ通信を行う、ことを特徴とす
る。本発明においては、好ましくは、複数のデータ通信
用のＶＣの切換を指示するための制御用のＶＣを設けた
ことを特徴とする。
【０００８】また、本発明は、ＡＴＭの端末間通信にお
いて、ＡＴＭの端末間通信において、端末間（同一のＡ
ＴＭアドレスに対して）で複数のデータ通信用のＶＣを
設定し、前記複数のデータ通信用のＶＣのそれぞれに異
なった通信レートを設定し、前記複数のデータ通信用の
ＶＣの切換を指示するための制御用のＶＣを設定し、前
記ＶＣを管理する手段と、受信側端末が、負荷状況を監
視する手段と、負荷状況に応じて送信側端末に対してＶ
Ｃ切換の指示を行う手段と、を備え、前記送信側端末
が、前記受信側端末からの指示に応じて送信するＶＣを
切り替える手段を備える。
いて、ＡＴＭの端末間通信において、端末間（同一のＡ
ＴＭアドレスに対して）で複数のデータ通信用のＶＣを
設定し、前記複数のデータ通信用のＶＣのそれぞれに異
なった通信レートを設定し、前記複数のデータ通信用の
ＶＣの切換を指示するための制御用のＶＣを設定し、前
記ＶＣを管理する手段と、受信側端末が、負荷状況を監
視する手段と、負荷状況に応じて送信側端末に対してＶ
Ｃ切換の指示を行う手段と、を備え、前記送信側端末
が、前記受信側端末からの指示に応じて送信するＶＣを
切り替える手段を備える。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、ＡＴＭ端末（図１の２、３）間に通信レートの異な
るデータ通信用ＶＣ（図１の５）を複数本設け、またこ
れら複数のデータ通信用のＶＣの切換を指示するための
制御用のＶＣ（図１の４）を設け、受信側端末は、自端
末の負荷状況に応じて送信側端末に対して送信ＶＣの切
換指示を行い、送信側端末は、受信側端末からの指示に
従い、送信ＶＣの切り換えを行い、切り換えたＶＣを使
ってデータ通信を行う。
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、ＡＴＭ端末（図１の２、３）間に通信レートの異な
るデータ通信用ＶＣ（図１の５）を複数本設け、またこ
れら複数のデータ通信用のＶＣの切換を指示するための
制御用のＶＣ（図１の４）を設け、受信側端末は、自端
末の負荷状況に応じて送信側端末に対して送信ＶＣの切
換指示を行い、送信側端末は、受信側端末からの指示に
従い、送信ＶＣの切り換えを行い、切り換えたＶＣを使
ってデータ通信を行う。
【００１０】本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、受信側端末は、負荷状況を監視する手段（図２の１
３）と、負荷状況に応じて送信側端末に対してＶＣ切換
の指示を行う手段（図２の１６）と、を備え、送信側端
末は、受信側端末からの指示を受け取りこの指示に基づ
き送信するＶＣを切り替える手段（図１の１６、１７）
を備える。
て、受信側端末は、負荷状況を監視する手段（図２の１
３）と、負荷状況に応じて送信側端末に対してＶＣ切換
の指示を行う手段（図２の１６）と、を備え、送信側端
末は、受信側端末からの指示を受け取りこの指示に基づ
き送信するＶＣを切り替える手段（図１の１６、１７）
を備える。
【００１１】上記のように構成されてなる本発明の実施
の形態においては、受信側端末より送信側端末のＶＣを
切り換えることにより、端末間の通信レートを変えるこ
とができる。また、本発明の実施の形態によれば、受信
側端末は、自端末の負荷状況に応じて送信側端末のＶＣ
を切り換え、通信レートを変えることができるため、受
信側端末の受信処理能力に合った通信を行うことができ
る。
の形態においては、受信側端末より送信側端末のＶＣを
切り換えることにより、端末間の通信レートを変えるこ
とができる。また、本発明の実施の形態によれば、受信
側端末は、自端末の負荷状況に応じて送信側端末のＶＣ
を切り換え、通信レートを変えることができるため、受
信側端末の受信処理能力に合った通信を行うことができ
る。
【００１２】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。
【００１３】図１は、本発明の一実施例を説明するため
の図であり、ＡＴＭ通信環境の構成をブロック図にて示
したものである。図１において、１はＡＴＭ通信網、
２、３はＡＴＭ端末、４は制御用ＶＣ、５はデータ通信
用ＶＣ（複数）である。
の図であり、ＡＴＭ通信環境の構成をブロック図にて示
したものである。図１において、１はＡＴＭ通信網、
２、３はＡＴＭ端末、４は制御用ＶＣ、５はデータ通信
用ＶＣ（複数）である。
【００１４】ＡＴＭ端末間のデータ通信用のＶＣは、従
来１本しか設定していなかったが、図１を参照すると、
本実施例においては、ＡＴＭ端末間のデータ通信用に、
複数のＶＣ５を設ける。また、複数のＶＣ４にそれぞれ
設定する通信レートは互いに異なった設定をする。
来１本しか設定していなかったが、図１を参照すると、
本実施例においては、ＡＴＭ端末間のデータ通信用に、
複数のＶＣ５を設ける。また、複数のＶＣ４にそれぞれ
設定する通信レートは互いに異なった設定をする。
【００１５】さらに、本実施例においては、ＡＴＭ端末
間の複数のデータ通信用ＶＣ５の他に、受信側ＡＴＭ端
末２より送信側ＡＴＭ端末３に対して、ＶＣ切換指示を
行うための制御用ＶＣ４を設定していることも、その特
徴の一つである。
間の複数のデータ通信用ＶＣ５の他に、受信側ＡＴＭ端
末２より送信側ＡＴＭ端末３に対して、ＶＣ切換指示を
行うための制御用ＶＣ４を設定していることも、その特
徴の一つである。
【００１６】図２は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図であり、ＡＴＭ端末での制御を説明するための
図である。
ロック図であり、ＡＴＭ端末での制御を説明するための
図である。
【００１７】図２を参照して、１０は通信プロトコル、
１１はＡＴＭ通信レート切換制御部、１２はＡＴＭ通信
装置を示し、ＡＴＭ通信レート切換制御部１１は、受信
負荷状況監視部１３、通信レート切換指示部１６、及び
ＶＣ管理部１７を備えて構成されている。
１１はＡＴＭ通信レート切換制御部、１２はＡＴＭ通信
装置を示し、ＡＴＭ通信レート切換制御部１１は、受信
負荷状況監視部１３、通信レート切換指示部１６、及び
ＶＣ管理部１７を備えて構成されている。
【００１８】ＡＴＭ端末では、ＡＴＭ通信装置１２に、
データ通信用の複数のＶＣ１９、２０、２１を設定し、
このＶＣを使用して端末間のデータ送受信を行う。な
お、通常、ＶＣは、送信用・受信用のパス１組で１つで
ある。それぞれのデータ通信用ＶＣ１９、２０、２１に
は異なる通信レートを設定している。図２に示す例で
は、例えばデータ通信用ＶＣ１９は２０Ｍｂｐｓ（メガ
ビット／秒）、データ通信用ＶＣ２０は４０Ｍｂｐｓ、
データ通信用ＶＣ２１は６０Ｍｂｐｓに設定している。
データ通信用の複数のＶＣ１９、２０、２１を設定し、
このＶＣを使用して端末間のデータ送受信を行う。な
お、通常、ＶＣは、送信用・受信用のパス１組で１つで
ある。それぞれのデータ通信用ＶＣ１９、２０、２１に
は異なる通信レートを設定している。図２に示す例で
は、例えばデータ通信用ＶＣ１９は２０Ｍｂｐｓ（メガ
ビット／秒）、データ通信用ＶＣ２０は４０Ｍｂｐｓ、
データ通信用ＶＣ２１は６０Ｍｂｐｓに設定している。
【００１９】ＡＴＭ端末では、データ送信に使用するＶ
Ｃは、ＶＣ管理部１７で管理を行い、設定している複数
のＶＣ１９、２０、２１のうちの１つ、例えば通信レー
トの速いＶＣ２１を選択し、データ送受信を行う。
Ｃは、ＶＣ管理部１７で管理を行い、設定している複数
のＶＣ１９、２０、２１のうちの１つ、例えば通信レー
トの速いＶＣ２１を選択し、データ送受信を行う。
【００２０】受信側のＡＴＭ端末では、受信したデータ
のトラフィックをトラフィック測定部１５で観測する。
トラフィック測定部１５は、ある程度受信のトラフィッ
クが高くなると、ＣＰＵ負荷測定部１４から、自端末の
システム負荷の情報を入手する。そして、システムが過
負荷状態であることを認識すると、通信レート切換指示
部１６に対して、通信レートを下げるように指示を行
う。
のトラフィックをトラフィック測定部１５で観測する。
トラフィック測定部１５は、ある程度受信のトラフィッ
クが高くなると、ＣＰＵ負荷測定部１４から、自端末の
システム負荷の情報を入手する。そして、システムが過
負荷状態であることを認識すると、通信レート切換指示
部１６に対して、通信レートを下げるように指示を行
う。
【００２１】通信レート切換指示部１６は、制御用ＶＣ
１８を使って送信側のＡＴＭ端末に対し、送信レートの
遅いＶＣへの切換指示を行う。
１８を使って送信側のＡＴＭ端末に対し、送信レートの
遅いＶＣへの切換指示を行う。
【００２２】送信側のＡＴＭ端末の通信レート切換指示
部１６では、受信側ＡＴＭ端末からの指示を受信する
と、ＶＣ管理部１７に対して、その指示を伝える。
部１６では、受信側ＡＴＭ端末からの指示を受信する
と、ＶＣ管理部１７に対して、その指示を伝える。
【００２３】ＶＣ管理部１７では、現在データ送信で使
っているデータ通信用ＶＣ２１（６０Ｍｂｐｓ）よりも
遅い通信レートに設定したＶＣ２０（４０Ｍｂｐｓ）に
切り換え、以降、切り換えたＶＣ２０でデータ送信を行
う。
っているデータ通信用ＶＣ２１（６０Ｍｂｐｓ）よりも
遅い通信レートに設定したＶＣ２０（４０Ｍｂｐｓ）に
切り換え、以降、切り換えたＶＣ２０でデータ送信を行
う。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信側端末より送信側端末のＶＣを切り換えることによ
り、端末間の通信レートを変えることができる、という
効果を奏する。
受信側端末より送信側端末のＶＣを切り換えることによ
り、端末間の通信レートを変えることができる、という
効果を奏する。
【００２５】また、本発明によれば、受信側端末は、自
端末の負荷状況に応じて送信側端末のＶＣを切り換え、
通信レートを変えることができるため、受信側端末の受
信処理能力に合った通信を行うことができる、という効
果を奏する。
端末の負荷状況に応じて送信側端末のＶＣを切り換え、
通信レートを変えることができるため、受信側端末の受
信処理能力に合った通信を行うことができる、という効
果を奏する。
【図１】本発明の一実施例のシステム構成を説明するた
めのブロック図である。
めのブロック図である。
【図２】本発明の一実施例のＡＴＭ端末の構成を説明す
るためのブロック図である。
るためのブロック図である。
１ ＡＴＭ通信網 ２ ＡＴＭ端末（受信側端末） ３ ＡＴＭ端末（送信側端末） ４ 制御用ＶＣ ５ データ通信用ＶＣ（複数） １０ 通信プロトコル １１ ＡＴＭ通信レート切換制御部 １２ ＡＴＭ通信装置 １３ 受信負荷状況監視部 １４ ＣＰＵ負荷測定部 １５ トラフィック測定部 １６ 通信レート切換指示部 １７ ＶＣ管理部 １８ 制御用ＶＣ １９ データ通信用ＶＣ（２０Ｍｂｐｓ） ２０ データ通信用ＶＣ（４０Ｍｂｐｓ） ２１ データ通信用ＶＣ（６０Ｍｂｐｓ）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 12/28 H04L 12/56 H04L 29/08
Claims (3)
- 【請求項１】ＡＴＭ端末間に通信レートの異なるデータ
通信用のＶＣ（仮想チャネル）を複数本設け、 受信側端末は、自端末の負荷状況に応じて送信側端末に
対して、送信ＶＣの切換指示を行い、前記送信側端末
は、前記受信側端末からの指示に従いＶＣを切り換え、
切り換えたＶＣを使ってデータ通信を行う、ことを特徴
とする通信方式。 - 【請求項２】ＡＴＭ端末間通信において、端末間（すな
わち同一のＡＴＭアドレスに対して）で複数のデータ通
信用のＶＣを設定し、 前記複数のデータ通信用のＶＣのそれぞれに異なった通
信レートを設定し、 前記複数のデータ通信用のＶＣの切換を指示するための
制御用のＶＣを設定し、 前記ＶＣを管理する手段と、 受信側端末が、負荷状況を監視する手段と、負荷状況に
応じて送信側端末に対してＶＣ切換の指示を行う手段
と、を備え、 前記送信側端末が、前記受信側端末からの指示に応じて
送信するＶＣを切り替える手段を備えたことを特徴とす
る通信方式。 - 【請求項３】前記ＡＴＭ端末が、通信レート切換を制御
するための手段として、 受信データのトラフィックを測定する手段及びＣＰＵ負
荷を測定する手段を備えた受信負荷状況監視手段と、 前記データ通信用に使用するＶＣを管理するためのＶＣ
管理手段と、 制御用のＶＣを介して相手端末より受信したＶＣ切換指
示を受けて前記ＶＣ管理手段に対してデータ通信用のＶ
Ｃの切換を指示すると共に、前記受信負荷状況監視手段
からの指示を受けて前記相手端末にＶＣ切換指示を前記
制御用のＶＣを介して送出する通信レート切換指示手段
と、 を含むことを特徴とする請求項１に記載の通信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5415797A JP3011124B2 (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | Ａｔｍ送信レート・リモート切換通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5415797A JP3011124B2 (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | Ａｔｍ送信レート・リモート切換通信方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10242998A JPH10242998A (ja) | 1998-09-11 |
| JP3011124B2 true JP3011124B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=12962722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5415797A Expired - Lifetime JP3011124B2 (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | Ａｔｍ送信レート・リモート切換通信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3011124B2 (ja) |
-
1997
- 1997-02-21 JP JP5415797A patent/JP3011124B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10242998A (ja) | 1998-09-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991109 |