JP3010954U - 携帯式定量機能付き粉ミルク箱 - Google Patents

携帯式定量機能付き粉ミルク箱

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JP3010954U
JP3010954U JP1994015313U JP1531394U JP3010954U JP 3010954 U JP3010954 U JP 3010954U JP 1994015313 U JP1994015313 U JP 1994015313U JP 1531394 U JP1531394 U JP 1531394U JP 3010954 U JP3010954 U JP 3010954U
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ring
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milk
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Application number
JP1994015313U
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Inventor
玉梅 田林
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玉梅 田林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粉ミルクの相互の混合を防ぎ、箱蓋が脱落し
ない携帯式定量機能付き粉ミルク箱。 【構成】 箱体、固定リング及び回転盤を包含し、主に
箱体内に適当な数の仕切り空間を設け、もって粉ミルク
を収容し、並びに箱体の開口部分に開くことができるリ
ング体を設け、該リング体の内縁に一つの回転盤を嵌合
し、これにより回転盤をリング体に沿って回転させ、並
びに底部の突起で位置決めを行い、箱体内のいずれか一
つの仕切り空間の粉ミルクを回転盤情報の出口からさか
さに出し、定量効果を達成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一種の携帯式定量機能付きミルク箱に関し、箱体、固定リング及び 回転盤を包含し、主に箱体内に適当な数の仕切り空間を設け、もって粉ミルクを 収容し、並びに箱体の開口部分に開くことができるリング体を設け、該リング体 の内縁に一つの回転盤を嵌合し、これにより回転盤をリング体に沿って回転させ 、並びに底部の突起で位置決めを行い、箱体内のいずれか一つの仕切り空間の粉 ミルクを回転盤情報の出口からさかさに出し、定量効果を達成する携帯式粉ミル ク箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に幼児用粉ミルクは、さじで粉ミルクの缶からすくって定量し、ミルクボ トルに入れる方式が採られているが、このような方式は、すくいだす数量を記憶 していなければならない外、粉ミルクがこぼれやすく、少なからず面倒なもので ある。また外出時間が長い場合は、適当な量の粉ミルクを携帯し、定時に幼児に 与える必要がある。現在は図1に示されるような粉ミルク箱があり、且つ箱体内 にはすでに適当な感覚が設けられており、粉ミルクの定量収容に便利とされてい る。この製品は、蓋11が直接箱体1の開口に嵌合され、その周縁を回転できる ようにされており、いずれか一つの箱体内の間隔中から粉ミルクを逆さに出せる ようになっている。しかし蓋11と箱体1とは緊密に嵌合される必要があり、故 に蓋11を抜き取るために使う力が大きく、また抜き取る時に粉ミルクが箱から 撒き散らされ易かった。且つ嵌合方式の設計は弛みやすく、蓋11が弛んだり或 いは落ちたりすると粉ミルクが互いに混合されたり或いは撒き散らされ、理想的 な製品とはいえなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする問題】
本考案の主な目的は、主に一つの適当な仕切りを設けた箱体の開口部分に、回 転箱を有する一つの固定リングを嵌合し、該回転盤をリング体に沿って転動させ ることで、いずれかの仕切り空間に収容した粉ミルクを回転盤の出口より定量し 逆に出せる、一種の携帯式定量機能付き粉ミルク箱を提供することである。 本考案のもう一つの目的は、上記粉ミルク箱の回転盤底部に二つの対称の突起 を設け、回転盤を回転させる時に、該突起が箱体仕切り板の上方と鎖合し、位置 決めを行うことができ、且つ二つの仕切り空間中の粉ミルクの混合を防ぐことで ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の携帯式定量機能付き粉ミルク箱は、有底筒状に形成され、その表面の 適当な位置に握持用の対称な内円弧面が形成され、上方開口部分の外縁に円周に 沿って環状に雄ねじがきられ、内部には適当な数の仕切り板が設けられて粉ミル ク収容用の複数の仕切り空間が形成された、一つの箱体と、 一つのリング体とされ、その内径は上記箱体の開口部分よりやや大きく設けら れ、内縁下方に円周に沿って環状に雌ねじがきられて上記箱体開口部分との螺合 に供され、外縁には握持回転に供される複数の直線溝が設けられた、一つの固定 リングと、 上方の適当な側縁に一つの直立の出口が設けられ、該出口上方に雌ねじがきら れて一つの上蓋と螺合され、円周外縁には凸環が設けられ、固定リングの凹溝と 嵌合し、もって固定リングに沿って回転できる、一つの回転盤、 以上より構成され、回転盤は回転により箱体の任意の仕切り空間上方に至るこ とができ、該仕切り空間の粉ミルクを出口より倒出し、定量取出しが行えること を特徴とする。
【0005】 前記回転盤底部の適当な位置には二つの対称な突起が設けられ、回転盤の出口 が箱体の任意の一つの仕切り空間の上方に回転させられ至る時、該二つの突起は 仕切り板のもう1側の上方と鎖合し、正確に位置決めされ、且つ異なる仕切り空 間の粉ミルクが相互に混合されるのを防ぐ。
【0006】
【作用】 本考案は回転盤を回転させて、出口を任意の一つの仕切り空間の上方位置とし 、その底部の突起を仕切り板のもう1側の上方と鎖合させ、これにより正確に位 置決めし、且つ出口が二つの仕切り空間の間に跨がって粉ミルクが相互に混合さ れることを防ぎ、且つもしさらに回転する必要があるときは、僅かに力を加えて 突起を離脱させ簡単に回転させられる。
【0007】
【実施例】
図2及び図3に示されるように、本考案は、一つの箱体2が設けられ、該箱体 2の表面に握持に便利な内円弧面21が設けられ、内部に一つの仕切り板22が 設けられ、もって適当な仕切り空間23が形成され、上方の開口部分の外縁には 雄ねじ24がきられ、これにより固定リング3の雌ねじ31と嵌合させられる。
【0008】 上記固定リング3の雌ねじ31上方には円周に沿って凹溝32が環状に設けら れ、よって回転盤4はその外周縁に設けられた凸環41により該固定リング3に 嵌合されることができる。並びに凸環41と固定リング3の凹溝32のかみ合い により、回転盤4は固定リング3に沿って回転することができる。該回転盤4の 上方には蓋口45の出口42が設けられ、箱体2の任意の仕切り空間23の上方 に停留することができ、並びにその底部の突起43、44と仕切り空間23の上 方が鎖合することで、正確に位置決めされる。且つ異なる仕切り空間23に収容 された粉ミルクが、出口42が仕切り板22上に停留することで相互に混合され 、定量ミスを起こすことがない。
【0009】 図4に示されるように、固定リング3内縁に設けられた凹溝32と回転盤4の 凸環41は緊密にかみ合い、そのため該回転盤4は固定リング3に沿って回転で きる。且つ回転中底部の突起43、44が仕切り板22上方と位置決めを行うた め、位置決めが正確に行われるばかりか、簡単に弛むことがない。よって粉ミル クの相互の混合を防ぎ、且つ粉ミルクを逆に出すときには固定リング3を回転さ せて開けばよく、従来のもののように蓋を抜き取る必要がないため、粉ミルクが 撒き散らされることがない。
【0010】 図5に示されるように、本考案は回転盤4が回転させられて出口42が任意の 一つの仕切り空間23の上方位置とされ、その底部の突起43、44が仕切り板 22のもう1側の上方と鎖合され、よって正確に位置決めでき、且つ出口42が 二つの仕切り空間23の間に跨がって粉ミルクが相互に混合されることがなく、 且つもしさらに回転する必要があるときは、僅かに力を加えて突起43、44を 離脱させればよく、簡単に回転させられる。
【0011】 図6に示されるように、本考案は使用時には、出口42を位置決めすれば、任 意の仕切り空間の粉ミルクをミルクボトル5中に倒入することができ、且つ正確 に定量できる。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、仕切り空間を設けた箱体に回転盤を嵌接した固定リングを組合せ、 これにより粉ミルクを箱体中より定量倒入し、携帯に便利な優点の外、従来の粉 ミルク箱の蓋の弛動による粉ミルクが相互の混合、或いは箱蓋の脱落を防止でき 、実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の粉ミルク箱の斜視図である。
【図2】本考案の斜視図である。
【図3】本考案の分解斜視図である。
【図4】本考案の本考案の断面図である。
【図5】本考案の位置決め構造表示図である。
【図6】本考案の使用状態説明図である。
【符号の説明】
2・・・箱体 3・・・固定リング 4・・・回転盤
5・・・ミルクボトル 21・・・内円弧面 22・・・仕切り板 23・・・
仕切り空間 24・・・雄ねじ 31・・・雌ねじ 32・・・凹溝
41・・・凸環 42・・・出口 43、44・・・突起 45・・・蓋

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状に形成され、その表面の適当な
    位置に握持用の対称な内円弧面が形成され、上方開口部
    分の外縁に円周に沿って環状に雄ねじがきられ、内部に
    は適当な数の仕切り板が設けられて粉ミルク収容用の複
    数の仕切り空間が形成された、一つの箱体と、 一つのリング体とされ、その内径は上記箱体の開口部分
    よりやや大きく設けられ、内縁下方に円周に沿って環状
    に雌ねじがきられて上記箱体開口部分との螺合に供さ
    れ、外縁には握持回転に供される複数の直線溝が設けら
    れた、一つの固定リングと、 上方の適当な側縁に一つの直立の出口が設けられ、該出
    口上方に雌ねじがきられて一つの上蓋と螺合され、円周
    外縁には凸環が設けられ、固定リングの凹溝と嵌合し、
    もって固定リングに沿って回転できる、一つの回転盤、 以上より構成され、回転盤は回転により箱体の任意の仕
    切り空間上方に至ることができ、該仕切り空間の粉ミル
    クを出口より倒出し、定量取出しが行えることを特徴と
    する、携帯式定量機能付き粉ミルク箱。
  2. 【請求項2】 前記回転盤底部の適当な位置には二つの
    対称な突起が設けられ、回転盤の出口が箱体の任意の一
    つの仕切り空間の上方に回転させられ至る時、該二つの
    突起は仕切り板のもう1側の上方と鎖合し、正確に位置
    決めされ、且つ異なる仕切り空間の粉ミルクが相互に混
    合されるのを防ぐ、請求項1に記載の携帯式定量機能付
    き粉ミルク箱。
JP1994015313U 1994-11-08 1994-11-08 携帯式定量機能付き粉ミルク箱 Expired - Lifetime JP3010954U (ja)

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JP1994015313U JP3010954U (ja) 1994-11-08 1994-11-08 携帯式定量機能付き粉ミルク箱

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JP1994015313U JP3010954U (ja) 1994-11-08 1994-11-08 携帯式定量機能付き粉ミルク箱

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JP3010954U true JP3010954U (ja) 1995-05-09

Family

ID=43146700

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016222303A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 株式会社吉野工業所 吐出デバイス

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