JP3010731U - 看板装置 - Google Patents

看板装置

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JP3010731U
JP3010731U JP1994014546U JP1454694U JP3010731U JP 3010731 U JP3010731 U JP 3010731U JP 1994014546 U JP1994014546 U JP 1994014546U JP 1454694 U JP1454694 U JP 1454694U JP 3010731 U JP3010731 U JP 3010731U
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徳陽 周
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徳陽 周
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部材点数の増加を伴うことなく簡単な構成に
より、看板の表示ボードを安定して保持することのでく
る看板装置を得ること。 【構成】 突出縁部261、271をそれぞれ有する表
側裏側の表示ボード26、27を前後に所定間隔を開け
て対向させた状態で保持部がそれらを外周囲から保持す
る。この保持部を表示ボード26、27の突出縁部26
1、271を没入させた状態で表裏面から挟持する2本
の挟持溝211等を有する複数の外枠部材21〜25に
て構成した。これら外枠部材は、突出縁部261、27
1の挟持状態で前後の表示ボードの外周全域をカバーす
るように配置され隣設の外枠部材相互が結合固定された
状態で保持を行う。この挟持により安定した保持が達成
され、少ない部材点数による看板装置の組立状態の安定
性が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は看板装置、特に表裏面に表示ボードを有し、その表示ボード間が中空 状に構成された看板装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は、表示ボード間が中空状に構成された従来の看板装置の構成を示してい る。 2つの表示ボード15、16は、アクリル系プラスチック板にて構成されてお り、ここに種々の表示がなされる。金属芯体1は、このような構成の看板装置の 骨格部分である。そして、断面コ字形状を有する4個の保持板11、12、13 、14により、各々上下左右の各方向から表示ボード15、16が金属芯体1の 表裏面で保持される。
【0003】 この保持は、具体的には表示ボード15、16の外周囲に突出形成された所定 厚さの突出縁部151、161を保持板11、12、13、14の屈曲部にて外 方から係止し、その状態でそれら保持板11、12、13、14をネジで金属芯 体1に螺着することにより行われる。また、かかる構成の看板装置本体部を所定 の壁部等に固定するため、金属芯体1の一方の側に延出した芯材1aの部分に溶 接により固定部材17、18を取り付けている。これら固定部材17、18をネ ジで壁に螺着することにより、看板本体部が壁から突出した状態で固定取付けさ れる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の看板装置によれば、表示ボード15、16は、断面コ字形 状の保持板11、12、13、14の屈曲部により突出縁部151、161を挟 持するという構造だけで保持されている。したがって、その挟持状態は充分な安 定状態とは言えず、強風時などに表示ボード15、16が変形し易く、保持板1 1、12、13、14の屈曲部から表示ボード15、16が簡単に離脱し、地面 に落ちてしまう。 本考案は、上記事情に鑑みなされたものであり、その目的は、部材点数の増加 を伴うことのない簡単な構成により、表示ボードを安定して保持することのでく る看板装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る看板装置は、 外周囲に突出した所定厚さの突出縁部を有する表示ボードと、該表示ボードを 前後に所定間隔を開けて対向させた状態でそれらの外周囲から保持する保持部と 、該保持部を壁部に固定するための固定部とを備える看板装置において、前記保 持部は、前記前後の表示ボードの突出縁部をそれらを没入させた状態で表裏面か ら挟持する2本の挟持溝を有する複数の外枠部材を有し、これら外枠部材は、前 記突出縁部の挟持状態で前記前後の表示ボードの外周全域をカバーするように配 置され隣設の外枠部材相互が結合固定された状態で前記保持を行うことを特徴と する。
【0006】 請求項2に係る看板装置は、 前記表示ボードを保持する外枠部材は、前記結合固定された状態で上方に位置 する上側外枠部材と、下方に位置する下側外枠部材と、前記壁部側に位置する内 側外枠部材と、該内側外枠部材に対向する外側外枠部材とを有し、これら各外枠 部材の前記2本の挟持溝の間には、該挟持溝の伸長方向に伸長する中空柱状体が 構成されたことを特徴とする。
【0007】 請求項3に係る看板装置は、 前記外枠部材の少なくとも上側外枠部材と下側外枠部の前記中空柱状体の両端 は開口され、それら中空柱状体の看板内側の側壁部には空気流通用の貫通孔が形 成され、前記上側外枠部材と下側外枠部材の前記中空柱状体の両端は、前記各外 枠部材の前記結合固定状態で大気開放された状態となるように構成されたことを 特徴とする。
【0008】 請求項4に係る看板装置は、 前記外側外枠部材の中空柱状体は、前記挟持溝を有する本体部分とは別体に構 成され、かつ前記本体部分のみの着脱も可能とされ、前記外枠部材の結合固定状 態で該外側外枠部材の本体部分を取り外し、その部分から他の3つの外枠部材の 挟持溝への前記表示ボードの出し入れが可能な構成としたことを特徴とする。
【0009】 請求項5に係る看板装置は、 前記結合固定状態で相互に対向する内側外枠部材と外側外枠部材との間にそれ らを連結する中間枠部材が設けられ、該中間枠部材にはその表裏面双方のそれぞ れ上側下側に前記挟持溝が設けられ、前記表示ボードは前記表裏面双方の側の前 記中間枠部材の上下でそれぞれ別体のものが装着されたことを特徴とする。
【0010】 請求項6に係る看板装置は、 前記外枠部材には、前記結合固定状態で相互に対向する中空柱状体間を連結す る補強用柱状体が設けられ、該補強用柱状体には所定箇所に蛍光灯挿通用の貫通 孔が設けられたことを特徴とする。
【0011】 請求項7に係る看板装置は、 前記外枠部材の挟持溝内には、没入された表示ボードの突出縁部に密着する弾 性シール部材が設置されたことを特徴とする。
【0012】
【作用】
請求項1に係る看板装置によれば、2つの表示ボードを所定間隔を開けて対向 保持する複数の保持板は、それぞれ2本の挟持溝を有する。各表示ボードの突出 縁部はその挟持溝内に没入された状態となる。すなわち、その没入状態で突出縁 部はその両面を挟持溝の壁部にて挟持される。従って、上記従来の屈曲形状の保 持板のように、屈曲部で一方側からのみ係止するものと異なり、両面からの保持 状態なので、強風時においても簡単に保持板から表示ボードが離脱することがな い。
【0013】 請求項2に係る看板装置によれば、上側外枠部材と下側外枠部材と内側外枠部 材と外側外枠部材により四方から表示ボードを囲んで保持する。すなわち、看板 の最も一般的形状である四角形状の表示ボードを簡単に四方から保持することが できる。上記請求項1の挟持溝による安定した保持状態は同様である。 更に、2本の挟持溝の間には、その溝の伸長方向に伸びる中空柱状体が形成さ れているので、各保持板の強度は非常に強いものとなっている。すなわち、従来 の平板状の保持板に比べ長手方向に直交する方向からの力に対する強度が大きく 、容易に変形することがない。したがって、従来のような金属芯対を特に設ける 必要もなくなる。
【0014】 請求項3に係る看板装置によれば、上側外枠部材と下側外枠部材に形成された 中空柱状体の両端は開口端となっており、その看板内側の壁部には貫通孔が形成 され、且つ、各外枠部材が結合された状態で、上記上側外枠部材と下側外枠部材 の中空柱状体の両端は大気開放状態にある。従って、表示ボード内側である看板 内は、上側外枠部材と下側外枠部材の中空柱状体の両端からその中空柱状体の側 壁の貫通孔を通る空気通路により良好な換気状況が確保される。これにより、看 板内に配置される蛍光灯などから発せられる熱を良好に外部へ発散させることが できる。
【0015】 請求項4に係る看板装置によれば、上記上下、内外の4つの外枠部材の結合固 定状態で外側外枠部材の本体部分だけを取り外すことにより、表示ボードの装着 及び取外しを行うことができる。したがって、看板装置の完成後に表示ボードの 交換等を行う場合や、清掃を行う際に、外枠部材の結合状態を崩すことなしに安 全かつ簡単に表示ボードの着脱を行うことができる。
【0016】 請求項5に係る看板装置によれば、中間枠部材が前記上下、内外の外枠部材を 補強する機能を果すだけでなく、中間枠部材の表裏面かつ上下側に挟持溝を設け たことにより、中間枠部材の上と下で別体の表示ボードを装着することができる ようになり、大型の看板として有効に適用され、或いは上下で表示ボードの構成 を変えることもできる。
【0017】 請求項6に係る看板装置によれば、結合固定状態で対向する中空柱状体間に補 強用柱状体を設けたことにより、外枠部材の結合固定状態における枠体としての 強度が高められている。これにより、大型の看板の場合でも安定した看板装置を 構成することができる。
【0018】 請求項7に係る看板装置によれば、前記挟持溝には没入した表示ボードの突出 縁部に弾性シール部材が密着するので、挟持状態をより強固なものとするだけで なく、挟持溝部分からの雨水の侵入も防止することができる。
【0019】
【実施例】
以下、図面に基つづき本考案の好適な実施例を説明する。 図1は、本考案の実施例の全体構成を示す斜視図である。 図示のように、前後2枚の表示ボード26、27は、アクリル系プラスチック にて形成されており、これらを保持するための外枠部材は、上側外枠部材21、 下側外枠部材22、内側外枠部材23、更に外側外枠部材としての中空柱状部2 4及び枠本体部25にて構成されている。また、内側外枠部材23の固定される 固定用支持体28により本実施例の看板装置は、所定の壁部から表示部が突出す るように固定取付けされる。
【0020】 上記上側外枠部材21、下側外枠部材22及び内側外枠部材23には、それぞ れ内側の左右両側に表示ボード26、27の突出縁部261、271を挟持する ための挟持溝211、221、231が長手方向に伸長して形成されている。そ して、それぞれの左右の挟持溝間に中空の柱構造を有する中空柱状体21a、2 2a、23aが設けられている。すなわち、本実施例では、中空柱状体21a、 22a、23aの外側壁とその両側に形成された外側挟持壁212、222、2 32とによって挟持溝211、221、231が形成されている。 外側挟持壁212、222、232の高さは、挟持溝間にある中空柱状体21 a、22a、23aの高さ(太さ)より小さく、図示の様に各中空柱状体21a 、22a、23aの方が外方へ突出した構成となっている。
【0021】 また、本実施例では、外側外枠部材は、他の外枠部材と異なる構成とされ、そ れぞれ別体に構成された中空柱状部24と枠本体部25とから構成されている。 枠本体部25は、2枚の内側挟持壁253とそれらの外側に外側挟持壁252を 有し、両壁部間にそれぞれの挟持溝251、251を形成している。なお、外側 挟持壁252の高さは、内側挟持壁253の高さより低い構成とされている。 上記のように、四方の外枠部材は、それぞれ中空の柱状部を有しているので、 組立て状態で非常に頑丈な構造となる。従って、従来のような金属芯対を特に設 ける必要もない。 また、外側外枠部材の枠本体部25のみを取外すとその部分から横方向に表示 ボード26、27を簡単に取り外し、或いは取り付けることができる。従って、 表示ボードの取替えや清掃時に非常に便利である。
【0022】 次に、図2は、各外枠部材相互の結合構造を示しており、内側外枠部材23の 端部の斜視図を示している。 なお、上側外枠部材21と下側外枠部材22の端部も本図とほぼ同様の構造を 有している。図示のように、上記の外枠部材23の端部には、4本のネジ管23 3が設けてあり、これに対応した外枠部材21及び22の位置には4つのネジ穴 が形成され、外枠部材の組み立時に、ネジをそれら外枠部材21、22のネジ穴 に通し、外枠部材23のネジ管233に螺着することにより、両外枠部材を結合 する。
【0023】 また、本実施例では外枠部材23の左右両側の外側挟持壁232に凹溝234 が設けられ、この凹溝234には各々突起235と236が設けられている。そ して、凹溝234に弾性シール部材としてゴム部材28を装填している。ゴム部 材28の一端には矢形のヘッド281が形成されており、この矢形のヘッド28 1を凹溝234内に挿入して装填を行っている。この状態で容易に抜け出すこと はない。また、ゴム部材28の他端は平らに構成され、この平坦部が挟持溝23 1に没入した表示ボード26、27の突出縁部261、271に密着する。この 状態で外部から雨が入ることを有効に防止することができる。
【0024】 図3は、外側外枠部材を構成する枠本体部25の一端部の構成を示している。 図示のように、枠本体部25はネジ20により、中空柱状部24に螺着される。 中空柱状部24は、両端を外側外枠部材21と内側外枠部材22に固定結合する ことで単独で取り付けられる。また、中空柱状部24の高さは、上側外枠部材2 1と下側外枠部材22と内側外枠部材23の中空柱状体部分の高さ比べてより小 さいが、枠本体部25の内側挟持壁253の間の高さは、上側外枠部材21と下 側外枠部材22と内側外枠部材23の中空柱状体23aの高さとほぼ同じである 。しかも、枠本体部25の長手方向の長さは中空柱状部24の長さと同じである 。
【0025】 図4は、上記実施例のくみつけ終了状態を示している。 図示のように、下側外枠部材22の上、下面には互いに対応する位置に貫通孔 223が設けてあり、この貫通孔223から、外部の空気を看板本体2内に侵入 させることができる。また、上側外枠部材21の下面にも貫通孔213が設けて おり、看板本体2の内部に入った空気や蛍光灯の熱による熱風が、貫通孔213 と上側外枠部材21の端部の開口214から発散される。これにより、蛍光灯の 発した熱量による表示ボード26、27の歪みを防止することができる。また、 上方からの雨は、上側外枠部材21の上面に貫通孔が設けられていないので、そ の内部への侵入は防止される。
【0026】 図5は、本考案の他の実施例の分解斜視図である。 図中、看板本体3は、大型であり上下に長い構成を有している。このような長 い構成ではその構造強度が弱くなるため、補助用柱状体29を増設している。こ の補助用柱状体29の構成は、外側外枠部材の中空柱状部24とほぼ同じで、そ れに複数の小孔291が設けてある。この小孔291は、看板本体3内の空気の 対流を良好にしたり、蛍光灯41の挿嵌に供することなどが可能である。但し、 小孔291に蛍光灯41を挿嵌するには、蛍光灯41と小孔291との接触面に ゴムワッシャー42を設けるのが好ましい。
【0027】 また、上側外枠部材21と下側外枠部材22の後端の延出部分21b、22b に固定部材43を設け、これら固定部材43を壁に螺合着することにより看板本 体3を壁から突出した状態で固着することができる。 また、看板本体3の上下ほぼ中央位置には、中間枠部材30が設けられている 。この中間枠部材30の表裏面両側の上下側には共に挟持溝301、302が設 けてあり、これら挟持溝301、302に上下二枚の表示ボードの突縁部を挟持 させることができる。これにより、同時に上下二枚の表示ボードを固着すること ができる。また、この中間枠部材30にも小孔303が設けられており、これら も換気機能を発揮する。
【0028】 図6は、本考案の更に他の実施例を示している。 本実施例では、従来と同様の金属制枠体5が用いられ、この外側にそれぞれ中 空柱状体を有さず挟持溝のみを有するシンプルな構造の外枠材50を装着するよ うにしている。外枠材50は上記の枠本体部25とほぼ同じ構成を有し、組み立 てられた金属製枠体5にネジ20の螺着により固定される。そして、支持体6に 固着され、看板本体が壁部から突出するように固定される。表示ボードは、枠本 体部25の挟持溝251にて安定して挟持される。
【0029】 また、図7に示したように、内側挟持壁253にネジ穴を設け、外枠材部50 の側方からネジ20により、枠体5に固着してもよい。この実施例では、従来の 金属製枠体に本考案を容易に適用することができ、従来物の使用性を向上させる ことができる。
【0030】 なお、本考案は上記各実施例の構成に限定されるものではなく、その要旨の範 囲内で種々の変形が可能である。例えば、外枠部材21、22、23には中空柱 状体が一体に形成されているが、外側外枠部材の中空柱状部24と枠本体部25 とをそれぞれ別体に構成してもよい。
【0031】
【考案の効果】
本考案は外枠部材に設けられた挟持溝により、表示ボードを挟持して安定に保 持することができる。これにより、少ない部材点数により看板装置の組立状態の 安定性が向上し、悪天候等の種々の環境状態での看板設置状態の信頼性が高めら れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実施例の分解斜視図である。
【図2】本考案の内側外枠部材の部分構成斜視図であ
る。
【図3】本考案の外枠部材の部分構成の斜視図である。
【図4】本考案の看板装置の組付け状態の斜視図であ
る。
【図5】本考案の看板装置の他の実施例の分解斜視図で
ある。
【図6】本考案の看板装置の他の実施例の分解斜視図で
ある。
【図7】本考案の外枠部材の他の実施例の斜視図であ
る。
【図8】従来の看板装置の斜視図である。
【符号の説明】
2、3 看板本体 21 上側外枠部材 22 下側外枠部材 23 内側外枠部材 24 中空柱状部 25 枠本体部 26、27 表示ボード 28 ゴム部材 29 補助用柱状体 30 中間枠部材 211、221、231 挟持溝 291、223、213 貫通孔 214 開口

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周囲に突出した所定厚さの突出縁部を
    有する表示ボードと、該表示ボードを前後に所定間隔を
    開けて対向させた状態でそれらの外周囲から保持する保
    持部と、該保持部を壁部に固定するための固定部とを備
    える看板装置において、 前記保持部は、前記前後の表示ボードの突出縁部をそれ
    らを没入させた状態で表裏面から挟持する2本の挟持溝
    を有する複数の外枠部材を有し、 これら外枠部材は、前記突出縁部の挟持状態で前記前後
    の表示ボードの外周全域をカバーするように配置され隣
    設の外枠部材相互が結合固定された状態で前記保持を行
    うことを特徴とする看板装置。
  2. 【請求項2】 前記表示ボードを保持する外枠部材は、 前記結合固定された状態で上方に位置する上側外枠部材
    と、下方に位置する下側外枠部材と、前記壁部側に位置
    する内側外枠部材と、該内側外枠部材に対向する外側外
    枠部材とを有し、 これら各外枠部材の前記2本の挟持溝の間には、該挟持
    溝の伸長方向に伸長する中空柱状体が構成されたことを
    特徴とする請求項1に記載の看板装置。
  3. 【請求項3】 前記外枠部材の少なくとも上側外枠部材
    と下側外枠部の前記中空柱状体の両端は開口され、それ
    ら中空柱状体の看板内側の側壁部には空気流通用の貫通
    孔が形成され、 前記上側外枠部材と下側外枠部材の前記中空柱状体の両
    端は、前記各外枠部材の前記結合固定状態で大気開放さ
    れた状態となるように構成されたことを特徴とする請求
    項2に記載の看板装置。
  4. 【請求項4】 前記外側外枠部材の中空柱状体は、前記
    挟持溝を有する本体部分とは別体に構成され、かつ前記
    本体部分のみの着脱も可能とされ、前記外枠部材の結合
    固定状態で該外側外枠部材の本体部分を取り外し、その
    部分から他の3つの外枠部材の挟持溝への前記表示ボー
    ドの出し入れが可能な構成としたことを特徴とする請求
    項2に記載の看板装置。
  5. 【請求項5】 前記結合固定状態で相互に対向する内側
    外枠部材と外側外枠部材との間にそれらを連結する中間
    枠部材が設けられ、該中間枠部材にはその表裏面双方の
    それぞれ上側下側に前記挟持溝が設けられ、前記表示ボ
    ードは前記表裏面双方側の前記中間枠部材の上下でそれ
    ぞれ別体のものが装着されたことを特徴とする請求項2
    に記載の看板装置。
  6. 【請求項6】 前記外枠部材には、 前記結合固定状態で相互に対向する中空柱状体間を連結
    する補強用柱状体が設けられ、該補強用柱状体には所定
    箇所に蛍光灯挿通用の貫通孔が設けられたことを特徴と
    する請求項2及び3のいずれかに記載の看板装置。
  7. 【請求項7】 前記外枠部材の挟持溝内には、没入され
    た表示ボードの突出縁部に密着する弾性シール部材が設
    置されたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに
    記載の看板装置。
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