JP3010643B2 - 1―7rll変調方式エンコーダ回路 - Google Patents

1―7rll変調方式エンコーダ回路

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JP3010643B2 JP1244784A JP24478489A JP3010643B2 JP 3010643 B2 JP3010643 B2 JP 3010643B2 JP 1244784 A JP1244784 A JP 1244784A JP 24478489 A JP24478489 A JP 24478489A JP 3010643 B2 JP3010643 B2 JP 3010643B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は1−7RLL(Run Length Limited)変調方式エ
ンコーダ回路に関し、特に磁気ディスク装置の記録媒体
にディジタルデータを書込むための書込み情報から書込
みパルス列信号を発生する1−7RLL変調方式エンコーダ
回路に関するものである。
従来技術 磁気記録装置においては、ビットシリアルなNRZデー
タを1−7コードに変調して記録する方式がある。一般
的にNRZデータから1−7コードへの変調は、ビットシ
リアルに入力されるNRZデータを2ビット単位でフレー
ミングし、その2ビットのNRZデータをそれに続くNRZデ
ータのビット列と前回の変換コードを参照して3ビット
のデータに変換して行われる。その代表的な変換のアル
ゴリズムを第4図に示す。
この3ビットにコード変換された書込みパルス列信号
は、パルス間隔が2周期から8周期の整数周期で規定さ
れるクロック情報を含むセルフクロック方式のパルス列
信号である。従って、書込まれた1−7RLL変調方式の書
込みパルス列信号を読出して再生する場合、位相同期発
振回路によりクロックを再生する必要がある。
よって、この位相同期発振回路を読出しパルス列信号
に同期引込みさせる必要上、書込みパルス列信号の先頭
領域に位相同期発振回路の同期引込み用連続パターンが
設置される。この同期引込み用連続パターンは最も単純
な基本パターンであるNRZ方式の書込み情報パルス列で
オール“0"の連続パターンとされている。
このオール“0"の連続パターンが1−7RLLコードとさ
れる場合には、第4図に示すアルゴリズムにより、“…
01001001…”の3周期パルス間隔のパターンに必然的に
決定されてしまうことになる。
この様に、従来技術においては、位相同期発振回路の
同期引込み用連続パターンとして、書込みパルス列信号
で連続する3周期パルス間隔パターンを使用している。
よって、位相同期発振回路を高速かつ安定に同期引込み
を行うに最適な最短パルス間隔である2周期パルス間隔
パターン(…01010101…)を使用することができないと
いう欠点がある。
発明の目的 そこで、本発明はかかる従来のものの欠点を解決すべ
くなされたものであって、その目的とするところは、位
相同期発振回路を高速かつ安定に同期引込みを行うに最
適な最短パルス間隔である2周期パルス間隔パターン
を、同期引込み用連続パターンとして用いることが可能
な1−7RLL変調方式エンコーダ回路を提供することにあ
る。
発明の構成 本発明によれば、ビットシリアルなディジタル入力デ
ータを1−7RLLコードに変調すべく3ビットのシフトレ
ジスタを含む1−7RLL変調方式エンコーダ回路であっ
て、前記1−7RLLコード列信号における最高繰返し周波
数の連続パルスパターンを発生する手段と、前記入力デ
ータが有効となったときに、その時点から予め定められ
た時間経過点までの該入力データの先頭領域に相当する
間前記シフトレジスタへ前記連続パルスパターンを順次
取込んでシフト制御する手段とを含むことを特徴とする
1−7RLL変調方式エンコーダ回路が得られる。
実施例 以下に図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の実施例の回路ブロック図である。図
において、記憶媒体に書込むためのビットシリアルなNR
Z方式の書込み情報パルス列信号S1とシフトクロック信
号S2とが、4ビット構成のNRZコードシフトレジスタ1
へ供給されている。
このシフトレジスタ1の各ビットのパラレル出力信号
S6〜S9は、1−7RLLコードシフトレジスタ3の最終ビッ
トS13と共に論理コード変換器2に入力され、予め定め
られたアルゴリズムに従って3ビットの論理コードに変
換される。
論理コード変換器2の3ビット出力S10〜S12は3ビッ
ト構成の1−7RLLコードシフトレジスタ3へ入力され、
その最終ビットS13が1−7RLL変調方式の書込みパルス
列信号(第4図のZ1〜Z3)となる。
以上の構成が周知の1−7RLL変調用エンコーダ回路で
あり、以下の構成が本発明の特徴部分の構成となる。
2周期パターン発生器4は1−7RLLコード列信号にお
ける最高繰返し周波数の連続パルスパターンS14(…010
10101…)を発生するものであり、1−7RLLコードシフ
トレジスタ3のシフト/ロードクロック信号S3を1/2分
周する分周器である。この2周期パターンS14は1−7RL
Lコードシフトレジスタ3のシリアルデータ入力端子に
入力され、シフト/ロード切替制御信号S17が論理“1"
を示すときに、シフトクロックS3のタイミングでこの2
周期パターンS14が順次取込まれつつシフトされること
になる。
シフト/ロード切替制御信号S17を生成する回路が、
遅延器5とアンドゲート6とナンドゲート7とからなっ
ている。書込み制御信号S5は直接2入力アンドゲート6
の1入力となると共に、遅延器5により一定時間だけ遅
延されて(S15)アンドゲート6の他入力となる。
このアンドゲート6の出力S16はロード制御信号S4と
共に2入力ナンドゲート7へ供給され、このナンドゲー
ト7の出力がシフト/ロード切替制御信号S17となるの
である。
かかる構成において、書込みNRZパルス列信号S1はシ
フトクロック信号S2の到来毎に4ビット構成のNRZコー
ドシフトレジスタ1に格納される。このシフトレジスタ
1の4ビットパラレル出力信号S6〜S9は1−7RLLコード
シフトレジスタ3の出力である書込み1−7RLLパルス列
信号S13と共に、論理コード変換器2に入力される。論
理コード変換器2は入力された各信号を参照し、1−7R
LL変調方式規則に従ってNRZコードシフトレジスタ1の
後半2ビットのNRZコード信号S8,S9を3ビットの1−7R
LLコード信号S10〜S12に変換する。
ここで、第2図,第3図の動作タイムチャートを参照
すると、書込み制御信号S5が有効の間、すなわち論理
“1"の間は書込データS1が有効であることを示してお
り、この書込み制御信号S5が無効から有効に切替ってか
ら遅延器5の遅延時間の間はアンドゲート6の出力S16
は論理“0"である。この間ナンドゲート7の出力S17
は、ロード制御信号S4の状態に無関係に論理“1"である
から、1−7RLLコードシフトレジスタ3は強制的にシフ
ト動作状態に制御されることになる。
このときのシフトレジスタ3のシリアルデータ入力端
子には、2周期パターン発生器4の出力S14が印加され
ているので、これがシフトレジスタ3へ順次取込まれて
シフトされることになる。その様子が第3図に示されて
おり、シフトレジスタ3はシフト/ロード切替制御信号
S17が“1"のとき(すなわち、シフトモードを示すと
き)シフトクロックS3の立上りで2周期パターンS14の
レベルを取込んで順次シフトし、その最終ビットS13が
出力となる。従って、この間は…01010101…の2周期パ
ルス間隔のパターンがシフトレジスタ3から出力される
のである。
遅延器5の遅延時間の後は、アンドゲート6の出力S1
6は論理“1"となるので、ナンドゲート7の出力S17は1
−7RLLコードロード制御信号S4の反転信号となる。この
ロード制御信号は1−7RLLコードシフト/ロードクロッ
クS3の3周期毎に有効となる制御信号であり、よって1
−7RLLコードシフトレジスタ3は3ビットパラレル入力
のロードを行って通常の1−7RLLパルス列信号S13を生
成する様に動作する。
尚、第2図において信号S13内のA,Cは2周期パターン
が存在していることを示し、Bは1−7RLLコードに変換
されたデータの存在期間を示している。
以上の動作により、書込み制御信号S5が有効になって
から一定時間の間、換言すれば位相同期発振回路の同期
引込み用連続パターンである書込みパルス列信号の先頭
領域における書込1−7RLLパルス列信号を、最短パルス
間隔である2周期パルス間隔のパターンとすることがで
きる。よって、位相同期発振回路の同期引込みを高速か
つ安定に行い得るのである。
発明の効果 叙上の如く、本発明によれば、入力データが有効にな
ってから一定期間の先頭領域に、1−7RLLコード信号列
の最高繰返し周波数の連続パルスパターンを強制的に発
生させることができるので、データ読出し時における位
相同期発振回路の高速かつ安定な同期引込みを行うこと
が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路ブロック図、第2図及び
第3図は本発明の実施例の回路動作を示すタイムチャー
ト、第4図は1−7RLL変調方式のアルゴリズムを示す図
である。 主要部分の符号の説明 1……NRZコードシフトレジスタ 2……論理コード変換器 3……1−7RLLコードシフトレジスタ 4……2周期パターン発生器 5……遅延器 6……アンドゲート 7……ナンドゲート

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビットシリアルなディジタル入力データを
    1−7RLLコードに変調すべく3ビットのシフトレジスタ
    を含む1−7RLL変調方式エンコーダ回路であって、前記
    1−7RLLコード列信号における最高繰返し周波数の連続
    パルスパターンを発生する手段と、前記入力データが有
    効となったときに、その時点から予め定められた時間経
    過点までの該入力データの先頭領域に相当する間前記シ
    フトレジスタへ前記連続パルスパターンを順次取込んで
    シフト制御する手段とを含むことを特徴とする1−7RLL
    変調方式エンコーダ回路。
JP1244784A 1989-09-20 1989-09-20 1―7rll変調方式エンコーダ回路 Expired - Fee Related JP3010643B2 (ja)

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