JP3010484U - 横編機 - Google Patents

横編機

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JP3010484U
JP3010484U JP1994014122U JP1412294U JP3010484U JP 3010484 U JP3010484 U JP 3010484U JP 1994014122 U JP1994014122 U JP 1994014122U JP 1412294 U JP1412294 U JP 1412294U JP 3010484 U JP3010484 U JP 3010484U
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spatula
needle
guide
knitting
knitting needle
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JP1994014122U
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Inventor
豊 加賀谷
照之 山田
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シルバー精工株式会社
柏崎シルバー精工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 編針のベラがシンカに衝突したり、編針と板
バネの櫛歯状の舌片との圧接状態が外れないようにす
る。 【構成】 起立されたベラ31と編針12の後退中に接
触して該ベラを閉じる方向に倒す第1のベラガイド33
と、起立されたベラと編針の前進中に接触して該ベラを
開く方向に倒す第2のベラガイド34とをキャリジ2側
に設ける。針床2溝板14の下方に、多数の案内孔19
を列設した補助案内板20を設置し、その各案内孔に、
各編針の軸部16と、該軸部を上方へ付勢する板バネ2
3の櫛歯状の各バネ片24とを共に前後に貫通させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は横編機に関し、特に、細糸を使用して緻密な編成をするために編針の 太さを細くするとともに編針間のピッチを狭くした場合に生ずる問題を改善した 横編機に係わる。
【0002】
【従来の技術】
図9に従来の一般的な横編機の針床を示し、図10ないし図13にその針床の 前端部及びキャリジの一部を示す。図9に示すようにこの横編機では、多数本の 編針51のバット52が、針床53の溝板54に列設された針溝55中をそれぞ れ上下に貫通している。針床53の前縁には多数本のシンカ針56が一定の間隔 で列設され、編針51が前進・後退すると、その先端部に枢着されたベラ57が 、図10から図11へ、又は図12から図13へとシンカ針56間を前後に通り 抜けるようになっている。針床53上を摺動するキャリジ58の下面には、ベラ 57を接触することなく磁力で起立させることができる磁石59が設けられてい る。針床53には、溝板54より下方に板バネ60が固定されている。この板バ ネ60は、多数の舌片61を斜め上向きに櫛歯状に突出させており、各舌片61 は、各編針51の軸部62に下側から圧接して個々の編針51を上方へ付勢する 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、細糸を使用して緻密な編成をするためには、編針の太さを細くする とともに編針間のピッチも狭くしなければならないが、図9に示したような従来 構造のままでそれを行うと次のような問題点がある。
【0004】 すなわち、編針の太さが細くなると、編針が変形し易くなるばかりでなく、軸 部62を含めて幅員方向(左方又は右方)にも傾き易く不安定になる。また、編 針51間のピッチを狭くすると(例えば2.8mm程度)、シンカ針56間のピ ッチも同様に狭くなるので、起立状態のベラ57が図10から図11へ、又は図 12から図13へとシンカ針56間を前後に通り抜けるとき、ベラ57がシンカ 針56に衝突し易くなる。特に、編針51に編糸が掛かっているときには、編針 51が前進・後退するとベラ57は編糸によって強制的に押し倒されるような状 態となるため、ベラ57が捻じられてシンカ針56に一層衝突し易くなる。編針 51は細くしたため上記のように変形や傾き易くなっているのに、ベラ57がシ ンカ針56に衝突すると、ベラ57の破損を招くばかりでなく、編成中の編み目 も影響を受けて目落としの原因ともなる。
【0005】 また、編針51の軸部62と板バネ60の櫛歯状の舌片61との関係について も、編針51の太さを細くし、編針51間のピッチも狭くすると、舌片61の幅 員及び舌片61間のピッチも当然狭くしなければならないので、軸部62と舌片 61との接触幅が小さくなるとともに、舌片61の変形も容易になる。軸部62 は、キャリジ58による押し下げにより下方へ撓んだり復元するとともに、前進 ・後退するので、軸部62と舌片61との接触幅が小さくなるとそれらの圧接状 態が不安定となり、外れ易くなる。その圧接状態が不安定になると、幅員方向( 左方又は右方)にも傾き易くなってシンカ針56へのベラ57の衝突を招くこと にもなる。逆に、ベラ57が上記のようにシンカ針56に衝突し、その反動で軸 部62が幅員方向(左方又は右方)に傾いたり捻じれると、軸部62と舌片61 の圧接状態が外れるような事態も招くことにもなる。また、舌片61も上下に動 くが、従来はこれを案内する手段がないため、軸部62との圧接状態が外れる蓋 然性は一層高くなる。
【0006】 そこで本考案の目的は、細糸を使用して緻密な編成をするために編針の太さを 細くするとともに編針間のピッチを狭くしても、上述のような問題を生ずること なく編針を安定して前進・後退させることができるようにすること、すなわち編 針のベラがシンカに衝突したり、編針と板バネの櫛歯状の舌片との圧接状態が外 れるようなことがないようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本考案の第1の態様は、起立されたベラと編 針の後退中に接触して該ベラを閉じる方向に倒す第1のベラガイドと、起立され たベラと編針の前進中に接触して該ベラを開く方向に倒す第2のベラガイドとを キャリジ側に設ける。
【0008】 第1のベラガイドは、起立状態のベラがシンカ間を後方へ通り抜ける直前で該 ベラと接触する位置に設け、第2のベラガイドは、起立状態のベラがシンカ間を 前方へ通り抜ける以前に該ベラと接触する位置に設けるのがよい。
【0009】 本考案の第2の態様は、針床の溝板の下方に、多数の案内孔を列設した補助案 内板を設置し、その各案内孔に、各編針の軸部と、該軸部を上方へ付勢する板バ ネの櫛歯状の各バネ片とを共に前後に貫通させる。
【0010】
【作用】
上記第1の態様にすると、ベラが起立状態のままでシンカ間を通り抜けてシン カに衝突するのを防止できる。 第2の態様にすると、各編針の軸部と板バネの櫛歯状の各バネ片との圧接状態 が外れるのを、補助案内板の各案内孔により防止できるとともに、この案内孔に より各編針の軸部の前進・後退、及び舌片の上下動を同時に案内できる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明する。
【0012】 図1に、本考案による横編機の針床1と、この針床1上を左右(同図紙面に向 かって前後)に摺動するキャリジ2の一部分と、針床1の後方(同図紙面に向か って右方)に設置された模様カード読取器3の断面を示す。
【0013】 模様カード読取器3は、そのカード送りローラ4に不図示の模様カードを装填 し、この模様カードに設けられた模様を表す多数の孔を、多数の読取片5の変位 によって機械的に読み取る従来公知のものである。キャリジ2上には、例えば3 6個の選針片6を放射状に装着した左右一対の選針ドラム7、及び選針片6と同 数の記憶片8を同様に放射状に装着した左右一対の記憶ドラム9が、それぞれの 軸10・11により回転自在に軸支されている。読取片5の変位は、記憶片8に 伝達されて該記憶片8が変位した位置を保持することにより機械的に記憶され、 更に記憶片8から選針片6に伝達される。針床1上に設けられた多数の編針12 は、そのバット13が、左右の選針ドラム7のうちのキャリジ2の進行方向に向 かって前側の選針ドラム7の選針片6に係合することにより、模様カードに設け られた模様(孔)に応じて選針される。図4(キャリジの下面図)には、キャリ ジ2を矢印A方向へ摺動させたときのバット13の通路の一例、つまり編成コー スの一例を示す。この場合のバット13は、選針位置aで選針され、更にキャリ ジ2の下面に設けられた各種のカムにより、前後に大きく2つのコースb・cに 振り分けられてから合流点dで再び合流し、合流後は直進コースeを通り、後退 コースfを経由して通り抜けている。このような選針構造及びカムによる編成コ ースの振り分けは、本出願人が従来から提供している手編機と同様で夙に周知で あるので(例えば、特公昭48−28383号公報、実公昭63−50296号 公報、実公平1−18626号等参照)、詳述しない。
【0014】 各編針12のバット13は、針床1の溝板14に設けられた前後に細長い針溝 15中を上下に貫通し、また各編針12の軸部(バット13より前側のステムと 後側のシャンクとを併称して軸部とする)16は、溝板14の前端の垂下延長部 に設けられた前側案内孔17、及び溝板14の後端の垂下延長部に設けられた後 側案内孔18中を前後に貫通している。この構成は従来の横編機と同じであるが 、本実施例ではこれに加えて、図2に示すように、多数の縦長の案内孔19を設 けた補助案内板20を針床1の底部21上に固定し、その各案内孔19に各編針 12の軸部16を前後に貫通させてある。この補助案内板20は、底部21上か ら垂直に起立して上部が溝板14の下面に固定されており、この補助案内板20 の各案内孔19は、溝板14の前後の案内孔17・18の中間で各編針12の軸 部16を案内する。
【0015】 また、この各案内孔19には、針床1の底部21上に取付板22で斜めに固定 された板バネ23の櫛歯状の各舌片24も前後に貫通しており、各舌片24と各 編針12の軸部16とは各案内板19中で圧接し、この状態のまま案内板19に より同時に案内される。取付板22も、その後端より上側に垂直に延長する後端 延長部に、各編針12の軸部16を案内する案内溝25を設けている。
【0016】 針床1の前縁には、横長のシンカ板26が、溝板14の前端延長部27と取付 板22の前端延長部28とで上下両側から挟んで固定されている。このシンカ板 26は、その前側部の全長をC字状に折り曲げ、この折り曲げ部分に、図3(正 面図)に示すように編針12を一本ずつ前後に貫通させるスリット29を列設し 、スリット29とスリット29の間を、シンカ針に代わるシンカ30としたもの である。なお、このシンカ板26の形状については、本出願人が先に出願し既に 登録された実用新案登録第3002579号公報(1994年9月27日発行) に詳しい。
【0017】 一方、キャリジ2の下面の前端部には、編針12のベラ31を磁力で吸引して 起立させる磁石32が、図4(キャリジの下面図)に示すように左右にそれぞれ 2個ずつ固着されているとともに、第1のベラガイド33と第2のベラガイド3 4とが左右それぞれ1個ずつ固着されている。図3は、キャリジ2の左側の2個 の磁石32と1個の第1のベラガイド33と1個の第2のベラガイド34を示し ている。
【0018】 第1のベラガイド33は、キャリジ2の左右それぞれにおいて、左右方向には 図3及び図4に示すように2個の磁石32の間に位置し、前後方向には、図7及 び図8に示すように起立状態のベラ31がシンカ30間を後方へ通り抜ける直前 でベラ31と接触するように、シンカ30の前側至近位置に垂下している。また 、第2のベラガイド34は、左右方向には図3及び図4に示すように第1のベラ ガイド33よりも少しキャリジ2の中心側に位置し、前後方向には、図5及び図 6に示すように起立状態のベラ31がシンカ30間を前方へ通り抜ける以前にベ ラ31と接触するように、シンカ30の後方に垂下している。第1のベラガイド 33は、垂直に近い状態で僅かに前方へ傾斜しながら垂下しているが、第2のベ ラガイド34は、前方へも斜めに延びるように大きく傾斜して垂下し、シンカ3 0の上側後方からそのC字状の中まで入り込んでいる。しかも、その垂下部分は 台形になっている。しかし、この第2のベラガイド34は、編針12のフック3 5に向かって倒れて閉じているベラ31には接触しないようになっており、これ は第1のベラガイド33も同様である。
【0019】 従って、キャリジ2を針床1上で左方又は右方へ摺動させ、編針12を上記の ように選針して図4の示したようにカムにより前進又は後退させると、磁石32 の吸引により起立されたベラ31は、編針12の前進時には第2のベラガイド3 4によって倒され、後退時には第1のベラガイド33により倒される。
【0020】 すなわち、図5に示すようにシンカ30よりも後方で起立状態になっているベ ラ31が、編針12の前進によりシンカ31間を前方へ通り抜けるときには、こ のベラ31は、シンカ30間に入る以前に第2のベラガイド34の後面に接触し 、編針12の前進に伴い図6に示すように開く方向に倒れ、倒れた状態でシンカ 30間を前方へ通過するので、シンカ30間のピッチを従来よりも狭くしても( 例えば2.8mm程度)、シンカ30に衝突することはない。図4では、鎖線で 示した左右2本の編針12のうちの右側の編針が、第2のベラガイド34による このような作用を受けていることを示している。そして、このようにベラ31を 開いた編針12は、キャリジ2の前端中央より前方の給糸位置g(図4参照)に おいて編糸をフック35に給糸される。ベラ31は、閉じる方向に倒れる回動角 度よりも、開く方向に倒れる回動角度の方が大きいが、第2のベラガイド34は 上記のように大きく傾斜しているので、ベラ31が十分に開くまでその回動を第 2のベラガイド34によりスムーズに案内することができる。
【0021】 一方、図7に示すようにシンカ30よりも前方で起立状態になっているベラ3 1が、編針12の後退によりシンカ30間を後方へ通り抜けるときには、このベ ラ31は、シンカ30間に入る直前に第1のベラガイド33の前面に接触し、編 針12の後退に伴い図8に示すようにフック35へ向かって閉じる方向に倒れる 。この場合、ベラ31は、その後側で編針12に掛かってループを形成している 編糸(図示せず)により押し倒される前に、第1のベラガイド33により強制的 に閉じる方向へ倒され、倒れた状態でシンカ30間を後方へ通過するので、この 場合もシンカ30に衝突することはない。図4では、鎖線で示した左右2本の編 針12のうちの左側の編針が、第1のベラガイド33によるこのような作用を受 けていることを示している。
【0022】
【考案の効果】
本考案の効果を各請求項毎に挙げると次のとおりである。 <請求項1> 起立状態となった編針のベラを、編針の前進・後退によりシンカ間を通り抜 ける前にキャリジ側のベラガイドにより倒すことができるので、細糸を使用して 緻密な編成をするために編針の太さを細くするとともに編針間のピッチを狭くし ても、ベラがシンカに衝突することはなく、編針を安定した状態で前進・後退さ せることができるので、ベラの破損や編み目の目落としを防止できる。
【0023】 <請求項2> ベラを適切な時期に倒すことができるので、上記に加え、編み目の目落と しを一層確実に防止できるとともに、フックへの給糸も的確に行える。
【0024】 <請求項3> 各編針の軸部と板バネの櫛歯状の各バネ片との圧接状態が外れるのを、補助 案内板の各案内孔により防止できるとともに、この案内孔により各編針の軸部の 前進・後退、及び舌片の上下動を同時に案内できるので、細糸を使用して緻密な 編成をするために編針の太さを細くするとともに編針間のピッチを狭くしても、 編針を安定した状態で前進・後退させることができる。
【0025】 <請求項4> 上記及びを合わせた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の横編機の断面図である。
【図2】同横編機の針床の一部の拡大断面図である。
【図3】針床前縁のシンカとキャリジの前面の一部の正
面図である。
【図4】キャリジの一部の下面図である。
【図5】編針の前進に伴い起立状態のベラがシンカ間を
前方へ通り抜ける以前の状態を示す断面図である。
【図6】図5の状態からベラが開く方向へ倒れてシンカ
間を前方へ通り抜けた状態を示す断面図である。
【図7】編針の後退に伴い起立状態のベラがシンカ間を
後方へ通り抜ける直前の状態を示す断面図である。
【図8】図7の状態からベラが閉じる方向へ倒れてシン
カ間を後方へ通り抜けた状態を示す断面図である。
【図9】従来の横編機の針床の一部を示す断面図であ
る。
【図10】従来の横編機において、編針の前進に伴い起
立状態のベラがシンカ針間を前方へ通り抜ける以前の状
態を示す断面図である。
【図11】図10の状態より前進してベラがシンカ針間
に位置したときの状態を示す断面図である。
【図12】従来の横編機において、編針の後退に伴い起
立状態のベラがシンカ針間を通り抜けるときの状態を示
す断面図である。
【図13】同じくシンカ針間を通り抜けた直後の状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 針床 2 キャリジ 12 編針 13 バット 14 溝板 15 針溝 16 軸部 19 案内孔 20 補助案内板 23 板バネ 24 舌片 30 シンカ 31 ベラ 32 磁石 33 第1のベラガイド 34 第2のベラガイド

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数本の編針のバットが、針床の溝板に列
    設された針溝中をそれぞれ上下に貫通し、編針のベラを
    起立させるための磁石がキャリジ側に設けられ、編針の
    前進・後退によりベラが針床前縁に列設されたシンカ間
    を前後に通り抜けるようになっている横編機において、 前記起立されたベラと編針の後退中に接触して該ベラを
    閉じる方向に倒す第1のベラガイドと、起立されたベラ
    と編針の前進中に接触して該ベラを開く方向に倒す第2
    のベラガイドとを前記キャリジ側に設けたことを特徴と
    する横編機。
  2. 【請求項2】第1のベラガイドは、起立状態のベラがシ
    ンカ間を後方へ通り抜ける直前で該ベラと接触する位置
    に設けられ、第2のベラガイドは、起立状態のベラがシ
    ンカ間を前方へ通り抜ける以前に該ベラと接触する位置
    に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の横
    編機。
  3. 【請求項3】多数本の編針のバットが、針床の溝板に列
    設された針溝中をそれぞれ上下に貫通し、編針のベラを
    起立させるための磁石がキャリジ側に設けられ、編針の
    前進・後退によりベラが針床前縁に列設されたシンカ間
    を前後に通り抜けるようになっている横編機において、 前記溝板の下方に、多数の案内孔を列設した補助案内板
    を設置し、その各案内孔に、各編針の軸部と、該軸部を
    上方へ付勢する板バネの櫛歯状の各バネ片とを共に前後
    に貫通させたことを特徴とする横編機。
  4. 【請求項4】多数本の編針のバットが、針床の溝板に列
    設された針溝中をそれぞれ上下に貫通し、編針のベラを
    起立させるための磁石がキャリジ側に設けられ、編針の
    前進・後退によりベラが針床前縁に列設されたシンカ間
    を前後に通り抜けるようになっている横編機において、 前記起立されたベラと編針の後退中に接触して該ベラを
    閉じる方向に倒す第1のベラガイドと、起立されたベラ
    と編針の前進中に接触して該ベラを開く方向に倒す第2
    のベラガイドとを前記キャリジ側に設け、 また前記溝板の下方に、多数の案内孔を列設した補助案
    内板を設置し、その各案内孔に、各編針の軸部と、該軸
    部を上方へ付勢する板バネの櫛歯状の各舌片とを共に前
    後に貫通させたことを特徴とする横編機。
JP1994014122U 1994-10-21 1994-10-21 横編機 Expired - Lifetime JP3010484U (ja)

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