JP3010369U - 打掛け試着用掛下 - Google Patents
打掛け試着用掛下Info
- Publication number
- JP3010369U JP3010369U JP1994005565U JP556594U JP3010369U JP 3010369 U JP3010369 U JP 3010369U JP 1994005565 U JP1994005565 U JP 1994005565U JP 556594 U JP556594 U JP 556594U JP 3010369 U JP3010369 U JP 3010369U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- underwear
- band
- attached
- belt
- worn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 洋装のままで掛下と帯を簡易に着用し、花嫁
姿の雰囲気を素早く実現すること。 【構成】 上半身に着用する上着1と下半身に着用する
下着2に分離した二部式の掛下と、背中で合着でき、且
つ、帯締め3bと帯揚げ3cを取り付けた帯の前部分3
aと、帯の合着部に挿脱自在に装着できるお太鼓3eを
有する帯3とから形成した。 【効果】 婚礼衣裳の展示会場等で、洋装のままで、そ
の上へ上着1、下着2及び帯3を素早く着用し、選択し
た好みの打掛けをその上へ着用することにより素早く花
嫁姿の雰囲気を実現できる。
姿の雰囲気を素早く実現すること。 【構成】 上半身に着用する上着1と下半身に着用する
下着2に分離した二部式の掛下と、背中で合着でき、且
つ、帯締め3bと帯揚げ3cを取り付けた帯の前部分3
aと、帯の合着部に挿脱自在に装着できるお太鼓3eを
有する帯3とから形成した。 【効果】 婚礼衣裳の展示会場等で、洋装のままで、そ
の上へ上着1、下着2及び帯3を素早く着用し、選択し
た好みの打掛けをその上へ着用することにより素早く花
嫁姿の雰囲気を実現できる。
Description
【0001】
本考案は打掛け試着用掛下に関する。
【0002】
婚礼衣裳の展示会場等で、打掛けの衣裳合わせをする場合、試着者が着用して いる洋装の上へ打掛けを羽織って行っている。
【0003】
婚礼衣裳の展示会場等で洋装の上へ打掛けを羽織っても花嫁の雰囲気をだせな いため花嫁姿を味あうことができない。
【0004】
掛下を上半身に着用する上着と、下半身に着用する下着に分離した二部式に形 成し、背中で合着でき、且つ、帯締めと帯揚げを取り付けた帯の前部分と、帯の 合着部に挿脱自在に装着できるお太鼓を有する帯と掛下とから形成したのであり 婚礼衣裳の展示会場等で洋装のままで掛下と帯を簡易に、且つ、素早く着用し、 好みの打掛けを選択して花嫁姿の雰囲気を実現することを目的とする。
【0005】
洋装したままで、下着を下半身に纏着し、結び紐を腹部に締めて着用し、上着 に付着した襦袢用の広衿と着物用の広衿とからなる二重の広衿を胸部の上でそれ ぞれ90度に交叉するよう重ね合わせ、次いで上着をを打ち合わせと結び紐を胸 の少し下に締付け着用し、次いで帯の重ね合わせ部を腹背部に合着し、お太鼓に 設けた係止金具を帯の重ね合わせ部に形成される隙間へ挿入すると花嫁姿の雰囲 気が生まれ打掛けの試着用掛下が組み立てられる。
【0006】
【実施例】 図1乃至図3に示すように掛下を上半身に着用する上着1と下半身に着用する 下着2に分離した二部式に形成し、上着1には襦袢用の広衿1aの首部背縫1b を中心として左右の肩山側へ向けて縫着すると共に上着用の広衿1cを襦袢用の 広衿1aの上側に縫着し、且つ、上着1を重ね合わせた状態を保持する雌雄のベ ルクロ1dを各広衿1a,1cにそれぞれ取付け、更に上着1の背中に結び紐1 eを取り付けると共に袖1fは二重袖に形成する。
【0007】 下着2は左右両側の衽2aと、衽2aに縫合した前身頃2bと、前身頃2bに 縫合した後身頃2cと、後身頃2c同志を縫合した背縫2dと、衽2a、前身頃 2b及び後身頃2cに縫合した白無垢の八掛と、且つ、それぞれの上縁部に縫着 した結び紐2eと、それぞれの下縁部に装入した裾綿2fとから成る。
【0008】 図4乃至図10に示すように帯3は後方で重ね合わせて合着できる帯の前部分 3aに、帯締め3bを中央部に、帯揚げ3cを上縁にそれぞれ縫着し、帯3の重 ね合わせ部3dに形成される隙間に、帯のお太鼓3eの両側から下方へ向けて突 出させた係止金具3fを挿入して帯3にお太鼓3eを装着し、洋装の上へ前記下 着2、上着1を着用し、腹部に帯3を着用すると共に好みの打掛けをそれらの上 へ羽織るものである。
【0009】
婚礼衣裳の展示会場等で洋装のままでその上へ掛下と帯を素早く着用し、展示 されている打掛けを選択して好みの打掛けを羽織ると簡易に花嫁の雰囲気を実現 でき、花嫁姿を味あうことができる。
【0010】 又、選択後、掛下と帯の取外しが容易で、元の洋装に素早く戻れる。
【図1】 本考案に係る二部式掛下の実施例を示す正
面図。
面図。
【図2】 同、上着を示す正面図。
【図3】 同、下着を示す展開図。
【図4】 本考案に係る帯の実施例を示す斜視図。
【図5】 同、背面図。
【図6】 同、平面図。
【図7】 本考案に係る帯の胴を示す正面図。
【図8】 同、背面図。
【図9】 本考案に係る帯のお太鼓を示す正面図。
【図10】 同、背面図。
1 上着 1a 襦袢用の広衿
1c 着物用の広衿 1e 2e 結び紐 2 下着
2f 裾錦 3 帯 3a 帯の前部分
3b 帯締め 3c 帯揚げ 3e お太鼓
3f 係止金具
1c 着物用の広衿 1e 2e 結び紐 2 下着
2f 裾錦 3 帯 3a 帯の前部分
3b 帯締め 3c 帯揚げ 3e お太鼓
3f 係止金具
Claims (4)
- 【請求項1】上半身に着用する上着と下半身に着用する
下着に分離した二部式の掛下と、背中で合着でき、且
つ、帯締めと帯揚げを取り付けた帯の前部分と、帯の合
着部に挿脱自在に装着できるお太鼓とを有する帯とから
形成した打掛け試着用掛下。 - 【請求項2】上着に襦袢用の広衿と着物用の広衿を二重
に付着して成る請求項1記載の打掛け試着用掛下。 - 【請求項3】お太鼓の両側から下方へ向けて帯の合着部
へ挿入する係止金具を突出して成る請求項1記載の打掛
け試着用掛下。 - 【請求項4】下着の下縁部に裾綿を装入して成る請求項
1記載の打掛け試着用掛下。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994005565U JP3010369U (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 打掛け試着用掛下 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994005565U JP3010369U (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 打掛け試着用掛下 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3010369U true JP3010369U (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=43146133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994005565U Expired - Lifetime JP3010369U (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 打掛け試着用掛下 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3010369U (ja) |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP1994005565U patent/JP3010369U/ja not_active Expired - Lifetime
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