JP3010289U - 段ボール製コーナーパッキン - Google Patents

段ボール製コーナーパッキン

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JP3010289U
JP3010289U JP1994013938U JP1393894U JP3010289U JP 3010289 U JP3010289 U JP 3010289U JP 1994013938 U JP1994013938 U JP 1994013938U JP 1393894 U JP1393894 U JP 1393894U JP 3010289 U JP3010289 U JP 3010289U
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新三郎 真柄
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昭和カートン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 段ボール製コーナーパッキンに全体としてバ
ランスのとれた強度をもたせる。 【構成】 第1外壁板1と、第2外壁板2と、第3外壁
板6と、第3外壁板6の内側面に接合した第1中芯板4
と、第1中芯板4の内側面で接合した第1内壁板12
と、第2外壁板2の内側面に接合した第2中芯板13
と、第1外壁板1の内側面に接合した第3中芯板15
と、第2中芯板13の内側面に接合した第2内壁板19
と、第2内壁板19の後端縁から突出して、第1内壁板
12の一側縁寄りに設けたロック孔17,18に強制的
に差し込んだ係止片23,28と、第3中芯板15の内
側面に接合した第3内壁板24と、第3内壁板24の後
端縁から突出して、第1内壁板12の先端寄りに設けた
ロック孔17,18に強制的に差し込んだ係止片23,
28とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、家具製品や電気製品などを段ボール箱で梱包する際に、各製品のコ ーナー部と段ボール箱の隅角部内との間に介在させるのに使用する段ボール製コ ーナーパッキンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のコーナーパッキンには、発泡スチロールで一体成形されたものが多く使 用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のコーナーパッキンは、梱包が解かれた後でゴミとして廃棄されてい たが、発泡スチロールは、ゴミの処分に馴染まない材質であるため、ゴミ公害を 起こすものとなる。そこで、コーナーパッキンにおいても、発泡スチロール製の ものは使用しにくくなった。その代わりとして、段ボールで製作されたコーナー パッキンが使用されるようになったが、製品のコーナー部を被うカバー部分が分 厚くなるように段ボールを折り重ね、カバー部分とカバー部分とを連結する部分 には、段ボールを一層しか使用せず、コーナーパッキン全体として見れば、強度 が劣るという欠点を有するものを使用しているのが現状である。 本考案は、上記の点に鑑み、全体としてバランスのとれた強度を有する段ボー ル製コーナーパッキンを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は 第1外壁板と、第1外壁板の一側縁から第1外壁板に対して直角に折り曲げ た第2外壁板と、第2外壁板の先端縁から第2外壁板に対して直角に折り曲げ、 かつ第1外壁板の先端縁に沿って直立させた第1中芯板と、第1外壁板の先端縁 から第1外壁面に対して直角に折り曲げ、かつ第1中芯板の外側面に接合させた 第3外壁板と、第3外壁板の先端縁から第1中芯板の先端縁を跨ぐマチ部を形成 する2本の折り線で折り曲げて第1中芯板の内側面に接合させた第1内壁板と、 第1内壁板の一側縁から第1内壁板に対して直角に折り曲げ、かつ第2外壁板の 内側面に接合させた第2中芯板と、第1内壁板の先端縁から第1内壁板に対して 直角に折り曲げ、かつ第1外壁板の内側面に接合させた第3中芯板と、第2外壁 板の後端縁から第2中芯板の後方端縁を跨ぐマチ部を形成する2本の折り線で折 り曲げて第2中芯板の内側面に接合させた第2内壁板と、第2内壁板の後端縁か ら突出し、かつ第1内壁板の一側縁寄りに設けたロック孔へ強制的に差し込んだ 係止片と、第1外壁板の後端縁から第3中芯板の後方端縁を跨ぐマチ部を形成す る2本の折り線で折り曲げて第3中芯板の内側面へ接合させた第3内壁板と、第 3内壁板の後端縁から突出し、かつ第1内壁板の先端寄りに穿設したロック孔へ 強制的に差し込んだ係止片とからなることを特徴とし、 記載の段ボール製パッキンにおいて、第1内壁板と、第2内壁板と、第3 内壁板の各内面に、クッション性を有するシートをラミネートすることを特徴と し、 第1外壁板と、第1外壁板の後端縁に折り線を介して連接した第2外壁板と 、第1外壁板の両側縁のうち第2外壁板との折り線に接する位置から第1外壁板 の外側へそれぞれ45度の角度で傾斜した傾斜縁を有し、かつ第1外壁板の両側 縁から第1外壁板に対してそれぞれ直角に折り曲げた側壁板と、この各側壁板の 先端縁から第1外壁板の内側面に折り重ね、かつ2層に折り曲げた一対の第1台 座部と、第1外壁板の先端縁から一対の第1台座部を跨ぐマチ部を形成する2本 の折り線で折り曲げて一対の第1台座部の上面に押し当てる第1内壁板と、第2 外壁板の両側縁のうち第1外壁板との折り線に接する位置から第2外壁板の外側 へそれぞれ45度の角度で傾斜した傾斜縁を有し、かつ第2外壁板の両側縁から 第2外壁板に対してそれぞれ直角に折り曲げた側壁板と、この各側壁板の先端縁 から第2外壁板の内側面に折り重ね、かつ2層に折り曲げた一対の第2台座部と 、第1外壁板及び第1内壁板を上記各傾斜縁の突き合わせにより第2外壁板に対 して直角に折り曲げると同時に、第1内壁板の先端縁から第1内壁板に対して直 角に折り曲げ、かつ第2外壁板の内側面と第2台座部の下面との間へ差し込んだ 差込板と、第2外壁板の先端縁から一対の第2台座部を跨ぐマチ部を形成する2 本の折り線で折り曲げて一対の第2台座部の上面に押し当てる第2内壁板と、第 2内壁板の先端縁から突出し、かつ第1内壁板の先端寄りに穿設したロック孔へ 強制的に差し込んだ係止片とからなることを特徴とし、 記載の段ボール製コーナーパッキンにおいて、第1内壁板と第2内壁板の 各内面に、クッション性を有するシートをラミネートすることを特徴とするもの である。
【0005】
【作用】
記載の段ボール製コーナーパッキンは、各種製品のコーナー部を三面からカ バーする形体に組立てられ、各カバー部分は、いずれも3枚の段ボールが接合し 、カバー部分とカバー部分とを連結する部分はいずれも2枚の段ボールが相対向 した状態で各種製品のコーナー部を三面でカバーすると同時に、本コーナーパッ キンの外側面が段ボール箱の各隅角部の内面に接触して、各種製品を段ボール箱 内で安定に支える。 記載の段ボール製パッキンは、各種製品のコーナー部を二面からカバーする 形体に組立てられ、各カバー部分は、いずれも外壁板の内側に設けた一対の台座 部に内壁板を押し当て、カバー部分とカバー部分の間は、各側壁板に設けた傾斜 縁同志が突き当り、第2内壁板の先端縁が第1内壁板に突き当った状態で各種製 品のコーナー部を二面でカバーすると同時に、本コーナーパッキンの外側面が段 ボール箱の各隅角部の内面に接触して、各種製品を段ボール箱内で安定に支える 。
【0006】
【実施例】
以下図面にもとづいて本考案の実施例を説明すると、図1には、各種製品のコ ーナー部を三面からカバーする段ボール製コーナーパッキンの展開図が示してあ り、同図において1は第1外壁板、2は第1外壁板の右側縁に折り線3を介して 連接した第2外壁板、4は第2外壁板2の先端縁に折り線5を介して連接した第 1中芯板、6は第1外壁板の先端に折り線7を介して連接した第3外壁板、8は 第1中芯板4と第3外壁板6の間に設けた隙間で、第1中芯板4の左側縁を、段 ボール1枚分の厚さに相当する分だけ切除してなる。9、10は第3外壁板6の 先端縁に設けた2本の折り線で、第1中芯板4の上方端縁を跨ぐマチ部11を形 成する。12は第3外壁板6の先端縁に2本の折り線9、10を介して連接した 第1内壁板、13は第1内壁板12の右側縁に折り線14を介して連接した第2 中芯板、15は第1内壁板12の先端縁に折り線16を介して連接した第3中芯 板、17は第1内壁板12の右側縁の中央部に穿設したロック孔、18は第1内 壁板12の先端縁の中央部に穿設したロック孔、19は第2外壁板の後端縁に第 2中芯板13の後方端縁を跨ぐマチ部20を形成する2本の折り線21、22を 介して連接した第2内壁板、23は第2内壁板19の後端縁から突出し、ロック 孔17に差し込む係止片、24は第1外壁板1の後端縁に第3中芯板15の後方 端縁を跨ぐマチ部25を形成する2本の折り線26、27を介して連接した第3 内壁板、28は第3内壁板24の後端縁から突出し、ロック孔18に差し込む係 止片、29は第2内壁板19と第3内壁板24の間に設けた隙間で、両内壁板1 9、24の相対する側縁を等寸法ずつ切除してなる。30はマチ部20のうち隙 間29側の端部を斜めに切除した傾斜縁、31はマチ部25のうち隙間29側の 端部を斜めに切除した傾斜縁である。
【0007】 上記の構成よりなる原型板から各種製品のコーナー部を三面からカバーするコ ーナーパッキンの組立て方を説明すると、先ず図2に示すように第2外壁板2を 折り線3により第1外壁に対して直角に折り曲げる。次に第1中芯板4を折り線 5により第2外壁板2に対して直角に折り曲げると同時に、第1中芯板4の下方 端縁を隙間8を利用して第1外壁板1の先端縁に沿って直立するように移動させ る。次に第3図示のように第3外壁板6を折り線7により第1中芯板4の外側面 に接合するように直角に折り曲げた後、折り線9により直角に折り曲げて、第1 中芯板6の上方端縁を跨ぐマチ部11を形成する。次に図4に示すように、折り 線10により第1内壁板12を第1中芯板4の内側面に接合するように直角に折 り曲げると同時に、第2中芯板13を折り線14により第2外壁板2の内側面に 接合するように直角に折り曲げ、第3中芯板15を折り線16により第1外壁板 1の内側面に接合するように折り曲げる。すると折り線16と、第3中芯板15 が第1外壁板1の内面と接触を始める接触線との間に斜めに曲がったコーナー部 32が形成される。次に図5に示すように、第2内壁板19を隙間29及び傾斜 縁30を利用し、折り線21、22で折り曲げて、第2中芯板13の後方端縁を 跨ぐマチ部20を形成した後、第2中芯板13の内側面へ接合するように折り曲 げて行き、係止片23をロック孔17に強制的に差し込み、第2内壁板19が第 2中芯板13の内側面にぴったりと接合した状態にロックする。次に図6に示す ように、第3内壁板24を隙間29及び傾斜縁31を利用し、折り線26、27 で折り曲げて、第3中芯板15の後方端縁を跨ぐマチ部25を形成した後、第3 中芯板15の内面へ接合するように折り曲げて行き、係止片28をロック孔18 に強制的に差し込み、第3内壁板24が第3中芯板15の内面にぴったりと接合 した状態にロックして、組立てを完了する。
【0008】 以上のようにして組立てられた段ボール製コーナーパッキンを各種製品のコー ナー部に直接使用した場合、各種製品のコーナー部の表面が、段ボールの板面で こすられて、すり傷ができるおそれがある場合には、図7に示すように、第1内 壁板12と、第2内壁板19と、第3内壁板24の各内面にクッション性を有す るシート33、34、35をラミネートしたものを使用することもある。また上 記の組立てが誰にでも分りやすくするために、各板の板面に組立ての順序に従っ た番号又は符号を付すこともある。
【0009】 図8には、各種製品のコーナー部を二面からカバーする段ボール製コーナーパ ッキンの展開図が示してあり、同図において、36は第1外壁板、37は第1外 壁板36の後端縁に折り線38を介して連接した第2外壁板、39、39は第1 外壁板36の両側縁に折り線40、40を介して連接した側壁板で、第1外壁板 36の両側縁のうち折り線38に接する位置から側壁板39、39へ45度の角 度で傾斜するように切除した傾斜縁41、41を有する。42、42は各側壁板 39、39の先端縁に折り線43、43を介して連接した第1台板で、それらの 中間には、折り線44、44を有する。45は第1内壁板で、各第1台板42、 42を折り線44で二層に折り曲げ、次いで折り線43、43で第1外壁板36 の内面に折り重ねて形成される一対の第1台座部を跨ぐマチ部46を形成する2 本の折り線47、48を介して第1外壁板36の先端縁に連接してなる。49は 第1内壁板の中央部において先端寄りに穿設したロック孔、50は第1内壁板4 5の先端縁に折り線51を介して連接した差込板、52、52は第2外壁板37 の両側縁に折り線53、53を介して連接した側壁板で、第2外壁板37の両側 縁のうち折り線38に接する位置から側壁板52、52へ45度の角度で傾斜す るように切除した傾斜縁54、54を有する。55、55は各側壁板52、52 の先端縁に折り線56、56を介して連接した第2台板で、それらの中間部には 、折り線57、57を有する。58は第2内壁板で、各第2台板55、55を折 り線57、57で二層に折り曲げ、次いで折り線56、56で第2外壁板37の 内側面に折り重ねて形成される一対の第2台座部を跨ぐマチ部59を形成する2 本の折り線60、61を介して第2外壁板37の先端縁に連接してなる。62は 第2内壁板58の先端縁から突出し、ロック孔49に差し込む係止片である。
【0010】 上記の構成よりなる原型板から各種製品のコーナー部を二面からカバーするコ ーナーパッキンの組立て方を説明すると、先ず図9に示すように各第1台板42 、42を折り線44、44で二層に折り曲げ、次いで折り線43、43で第1外 壁板36の内側面に折り重ねて一対の第1台座部63、63を形成する、次に図 10に示すように、第1内壁板45の折り線47、48により折り曲げて、マチ 部46を形成した後、第1内壁板45を第1台座部63、63の上面に押し当て る。次に図11に示すように、各第2台板55、55を折り線57、57で二層 に折り曲げ、次いで折り線56、56で第2外壁板37の内側面に折り重ねて一 対の第2台座部64、64を形成する。次に図12に示すように、第1外壁板3 6及び第1内壁板45を折り線38で第2外壁板37に対して直角に折り曲げる と同時に、傾斜縁41、41を傾斜縁54、54に突き当て、差込板50を折り 線51で第2内壁板37に対し直角に折り曲げ、かつ一対の第2台座部64、6 4の下面と第2外壁板37の内側面との間に差し込む。次に図13に示すように 、第2内壁板58を折り線60、61により折り曲げて、マチ部59を形成した 後、第2内壁板58を一対の第2台座部64、64の上面に押し当て、次いで係 止片62をロック孔49に強制的に差し込み、第2内壁板58の先端縁を第1内 壁板45の内側面に突き当てて、組立てを完了する。
【0011】 以上のように組立てられた段ボール製コーナーパッキンを各種製品のコーナー 部に直接使用した場合、各種製品のコーナー部の表面が、段ボールの板面でこす られて、すり傷ができるおそれがある場合には、図14に示すように、第1内壁 板45と、第2内壁板58の各内面にクッション性を有するシート65、66を ラミネートしたものを使用することもある。また上記の組立てが誰にでも分りや すくするために、各板の板面に組立ての順序に従った番号又は符号を付すことも ある。
【0012】
【0006】に示した原型板と、
【0009】に示した原型板に使用する段ボ ールとしては、厚手のコーナーパッキンを組立てる場合には、BAフルートの段 ボールを使用し、薄手のコーナーパッキンを組立てる場合には、Bフルートの段 ボールを使用し、中厚のコーナーパッキンを組立てる場合には、Aフルートの段 ボールを使用する。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、叙上のように構成したから、三面に組立てられる段ボール製パッキ ンでは、各面が、3枚の段ボールの接合によって構成され、各面の連結部分が、 段ボールの折り曲げ部の二層によって構成されるようにロックされるので、コー ナーパッキン全体としての強度が一段と強化されるし、また二面に組立てられる 段ボール製パッキンでは、各面が、外壁板の両側縁から外壁面の内側面に形成さ れる台座部の上面に内壁板を押し当てて構成され、各面の連結部が、側壁板に設 けた傾斜縁と傾斜縁の突き当てによって構成されるようにロックされるので、コ ーナーパッキン全体としての強度が一段と強化される。そのため全体としてバラ ンスのとれた強度を有する段ボール製コーナーパッキンを提供することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は三面の段ボール製パッキンの展開図であ
る。
【図2】図2は第2外壁板を第1外壁板に対して直角に
折り曲げ、第1中芯板を第1外壁板の先端縁に沿って直
立させた状態の斜視図である。
【図3】図3は第3外壁板を第1中芯板の外側面に接合
させ、第1中芯板の上方端縁を跨ぐマチ部を形成した状
態の斜視図である。
【図4】図4は第1内壁板を第1中芯板の内側面に接合
し、第2中芯板を第2外壁板の内側面に接合し、第3中
芯板を第1外壁板の内側面に接合した状態の斜視図であ
る。
【図5】図5は第2内壁板を第2中芯板の内側面に接合
させてロックした状態の斜視図である。
【図6】図6は第3内壁板を第3中芯板の内側面に接合
させてロックした状態の斜視図である。
【図7】図7は第1内壁板と、第2内壁板と、第3内壁
板の各内面にクッション性を有するシートをラミネート
した状態の斜視図である。
【図8】図8は二面の段ボール製コーナーパッキンの展
開図である。
【図9】図9は第1外壁板の内側面に一対の第1台座部
を設けた状態の斜視図である。
【図10】図10は第1内壁板を2本の折り線で折り曲
げて、マチ部を形成した後、一対の第1台座部の上面に
押し当てた状態の斜視図である。
【図11】図11は第2外壁板の内側面に一対の第2台
座部を設けた状態の斜視図である。
【図12】図12は第1外壁板及び第1内壁板を第2外
壁板に対して直角に折り曲げた状態の斜視図である。
【図13】図13は第3内壁板を2本の折り線で折り曲
げて、マチ部を形成した後、一対の第2台座部の上面に
押し当ててロックした状態の斜視図である。
【図14】図14は第1内壁板と第2内壁板の各内面に
クッション性を有するシートをラミネートした状態の斜
視図である。
【符号の説明】
1…第1外壁板、2…第2外壁板、4…第1中芯板、6
…第3外壁板、8…隙間、11…マチ部、12…第1内
壁板、13…第2中芯板、15…第3中芯板、17…ロ
ック孔、18…ロック孔、19…第2内壁板、20…マ
チ部、23…係止片、24…第3内壁板、25…マチ
部、28…係止片、29…隙間、30…傾斜縁、31…
傾斜縁、33、34、35…クッション性を有するシー
ト、36…第1外壁板、37…第2外壁板、39、39
…側壁板、41、41…傾斜縁、42、42…第1台
板、45…第1内壁板、46…マチ部、49…ロック
孔、50…差込板、52、52…側壁板、54、54…
傾斜縁、55、55…第2台板、58…第2内壁板、5
9…マチ部、62…係止片、63、63…第1台座部、
64、64…第2台座部、65、66…クッション性を
有するシート。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1外壁板と、第1外壁板の一側縁から
    第1外壁板に対して直角に折り曲げた第2外壁板と、第
    2外壁板の先端縁から第2外壁板に対して直角に折り曲
    げ、かつ第1外壁板の先端縁に沿って直立させた第1中
    芯板と、第1外壁板の先端縁から第1外壁面に対して直
    角に折り曲げ、かつ第1中芯板の外側面に接合させた第
    3外壁板と、第3外壁板の先端縁から第1中芯板の先端
    縁を跨ぐマチ部を形成する2本の折り線で折り曲げて第
    1中芯板の内側面に接合させた第1内壁板と、第1内壁
    板の一側縁から第1内壁板に対して直角に折り曲げ、か
    つ第2外壁板の内側面に接合させた第2中芯板と、第1
    内壁板の先端縁から第1内壁板に対して直角に折り曲
    げ、かつ第1外壁板の内側面に接合させた第3中芯板
    と、第2外壁板の後端縁から第2中芯板の後方端縁を跨
    ぐマチ部を形成する2本の折り線で折り曲げて第2中芯
    板の内側面に接合させた第2内壁板と、第2内壁板の後
    端縁から突出し、かつ第1内壁板の一側縁寄りに設けた
    ロック孔へ強制的に差し込んだ係止片と、第1外壁板の
    後端縁から第3中芯板の後方端縁を跨ぐマチ部を形成す
    る2本の折り線で折り曲げて第3中芯板の内側面へ接合
    させた第3内壁板と、第3内壁板の後端縁から突出し、
    かつ第1内壁板の先端寄りに穿設したロック孔へ強制的
    に差し込んだ係止片とからなる段ボール製コーナーパッ
    キン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の段ボール製パッキンにお
    いて、第1内壁板と第2内壁板と、第3内壁板の各内面
    に、クッション性を有するシートをラミネートしてなる
    段ボール製コーナーパッキン。
  3. 【請求項3】 第1外壁板と、第1外壁板の後端縁に折
    り線を介して連接した第2外壁板と、第1外壁板の両側
    縁のうち第2外壁板との折り線に接する位置から第1外
    壁板の外側へそれぞれ45度の角度で傾斜した傾斜縁を
    有し、かつ第1外壁板の両側縁から第1外壁板に対して
    それぞれ直角に折り曲げた側壁板と、この各側壁板の先
    端縁から第1外壁板の内側面に折り重ね、かつ2層に折
    り曲げた一対の第1台座部と、第1外壁板の先端縁から
    一対の第1台座部を跨ぐマチ部を形成する2本の折り線
    で折り曲げて一対の第1台座部の上面に押し当てる第1
    内壁板と、第2外壁板の両側縁のうち第1外壁板との折
    り線に接する位置から第2外壁板の外側へそれぞれ45
    度の角度で傾斜した傾斜縁を有し、かつ第2外壁板の両
    側縁から第2外壁板に対してそれぞれ直角に折り曲げた
    側壁板と、この各側壁板の先端縁から第2外壁板の内側
    面に折り重ね、かつ2層に折り曲げた一対の第2台座部
    と、第1外壁板及び第1内壁板を上記各傾斜縁の突き合
    わせにより第2外壁板に対して直角に折り曲げると同時
    に、第1内壁板の先端縁から第1内壁板に対して直角に
    折り曲げ、かつ第2外壁板の内側面と第2台座部の下面
    との間へ差し込んだ差込板と、第2外壁板の先端縁から
    一対の第2台座部を跨ぐマチ部を形成する2本の折り線
    で折り曲げて一対の第2台座部の上面に押し当てる第2
    内壁板と、第2内壁板の先端縁から突出し、かつ第1内
    壁板の先端寄りに穿設したロック孔へ強制的に差し込ん
    だ係止片とからなる段ボール製コーナーパッキン。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の段ボール製コーナーパッ
    キンにおいて、第1内壁板と第2内壁板の各内面に、ク
    ッション性を有するシートをラミネートしてなる段ボー
    ル製コーナーパッキン。
JP1994013938U 1994-10-18 1994-10-18 段ボール製コーナーパッキン Expired - Lifetime JP3010289U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010006439A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Dainippon Printing Co Ltd コーナーパッド

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