JP3009706U

JP3009706U - メガネのフレームの回転ツル

Info

Publication number: JP3009706U
Application number: JP1994013291U
Authority: JP
Inventors: 昌門柳本
Original assignee: 昌門柳本
Priority date: 1994-09-20
Filing date: 1994-09-20
Publication date: 1995-04-11
Anticipated expiration: 2000-09-20

Abstract

(57)【要約】【目的】メガネのツルの一方をレンズの前側に半回転
させ、レンズの前面に倒して、このツルでレンズ面に傷
がつかないようにし、また、ツルの末端にゴムのリング
をつけて、メガネをかけた時ずれないようにした、メガ
ネのフレームの回転ツルを考案したものである。【構成】メガネのフレーム（１）に、ストッパー
（２）を固定し、これにメガネのツル（３）の一方を半
回転できるように、ビス（４）で取りつける。このツ
ルを前方に半回転させて、レンズ（５）の前側に倒して
ツルでレンズを保護するようにしたものである。また、
ツルの末端にゴム製のリング（６）を設け、メガネのず
れるのを防ぐようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、メガネをはずした時、メガネのツルの一方を、レンズの前側に回転してレンズ面に倒し、レンズを保護するようにし、また、メガネをかけた時メガネが、ずれないようにツルの末端にゴム製のリングを設けた、メガネのフレームのツルに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、メガネをはずして置いた時レンズが他の物と擦れ、傷がつき易すかった。そのため、ケースに入れて置き、また、ケースに入れて持ち歩く必要があり、わずらわしかった。また、メガネをかけて身体を動すとメガネがずれたりした。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、メガネのツルでレンズを保護しているので、ケースに入れる必要がなく、また、従来、メガネをかけて身体を動かすとメガネがずり落ちそうになったが、ツルの末端につけたゴム製のリングがこれを防ぐ。本考案は、これらの従来の欠点を取り除くために考案したものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

メガネのツルの一方（１）を１８０度回転できるようにメガネのフレームに、ビス（２）でツルを取りつける。ツルには１８０度以上回転しないようにストッパー（３）を設ける。このメガネのツルをレンズ（４）の前側に倒してレンズを保護する。また、ツルの末端にゴム製のリング（５）をつけてメガネがずれないようにしたものである。

【０００５】

【作用】

最近のメガネのレンズには、プラスチツク製のものが使用されているが、これは、非常に傷がつき易い、本考案は、メガネをはずした時、ツルの一方をレンズの前側に回転させて倒して置き、これでレンズを保護することができるので、シャツ等のポケツトにケースを使わずにそのまま入れることができる。また、メガネをかけて動き廻るとメガネがずり落ちそうになるが、ツルの末端に付けたゴム製のリングでメガネのずれを防ぐ。

【０００６】

【実施例】

（ア）メガネの一方のツル（１）をビス（２）によって前方に１８０度回転させ、レンズ面に倒す、このツルとレンズ面には隙間ができるので、これで、レンズを保護することができる、ツルが１８０度以上廻らないようにストッパー（３）を設ける。（イ）メガネを机上等に置いてもレンズの面が直接机等に触れるとがなく、レンズに傷をつけることがない。（ウ）ツルの末端にゴム製のリング（５）を付ける、これがメガネをかけた時ずれるのを防ぐ。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は、メガネを持ち歩く時メガネのツルがレンズ面を保護するのでシャツ等のポケットにそのまま入れて持ち歩くことができる。また、机上等に置いてもレンズ面が机に接して傷をつけることがない。また、ツルの末端に付けたゴム製のリングでメガネのずり落ちを防ぐことができるように考案したものである。

【提出日】平成６年１０月１１日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

【０００２】

【従来の技術】

従来、メガネをはずして置いた時レンズが他の物と触れ、傷がつき易すかった。そのため、ケースに入れて置き、また、ケースに入れて持ち歩く必要があり、わずらわしかった。また、メガネをかけて身体を動すとメガネがずれたりした。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

【０００４】

【課題を解決するための手段】

メガネのフレーム（１）に、ストッパー（２）を固定し、これにメガネのツル（３）の一方を半回転できるように、ビス（４）で取りつける。このメガネのツルを前方に半回転させて、レンズ（５）の前に倒し、ツルでレンズを保護する。また、ツルの末端にゴム製のリング（６）をつけてメガネがずれないようにしたものである。

【０００５】

【作用】

最近のメガネのレンズには、プラスチツク製のものが使用されているが、これは、非常に傷がつき易い、本考案は、メガネをはずした時、ツルの一方をレンズの前側に回転させて倒して置き、これでレンズを保護することができるので、シャツ等のポケツトにケースを使わずにそのまま入れることができる。また、メガネをかけて動き廻るとメガネがずり落ちそうになるが、ツルの末端に付けたゴム製のリングでメガネのずれを防ぐことができる。

【０００６】

【実施例】

（ア）メガネの一方のツルを前方に半回転させ、レンズ面に倒し、このツルでレンズを保護することができる。（イ）メガネを机上等に置いてもレンズの面が直接机等に触れることがなく、レンズに傷をつけることがない。（ウ）メガネをケースに入れなくても、直接シャツのポケット等に入れて置いてもレンズ面に倒したツルで、レンズを保護することができる。（エ）ツルの末端に付けたゴム製のリングでメガネをかけた時ずれるのを防ぐことができる。

【０００７】

【考案の効果】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の回転ツルを前方に倒した時の斜視図

【図２】本考案の両方のツルをレンズの両面に倒した時
の斜視図

【図３】本考案の回転ツルの回転軸部分の断面図

【符号の説明】

１フレームのツル２回転用ビス３ストッパー４レンズ５ゴム製リング

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【手続補正書】

【提出日】平成６年１０月１１日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】明細書

【考案の名称】メガネのフレームの回転ツル

【実用新案登録請求の範囲】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の回転ツルをレンズの両面に倒した時の
斜視図

【図２】本考案の回転ツルの回転軸部分の分解斜視図

【符号の説明】１フレーム２ストッパー３ツル４ビス５レンズ６リング

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】メガネのツル（１）をビス（２）によっ
て回転させ過回転防止ストッパー（３）を設け、レンズ
（４）の前面に倒すようにしたフレームの回転ツル。
【請求項２】メガネのフレームのツルの末端にゴム製
のリング（５）を設けた、フレームの回転ツル。