JP3009482U - ドア枠シール材 - Google Patents

ドア枠シール材

Info

Publication number
JP3009482U
JP3009482U JP1994012978U JP1297894U JP3009482U JP 3009482 U JP3009482 U JP 3009482U JP 1994012978 U JP1994012978 U JP 1994012978U JP 1297894 U JP1297894 U JP 1297894U JP 3009482 U JP3009482 U JP 3009482U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing material
door frame
door
frame sealing
flat portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994012978U
Other languages
English (en)
Inventor
馨 武藤
Original Assignee
東京萬株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東京萬株式会社 filed Critical 東京萬株式会社
Priority to JP1994012978U priority Critical patent/JP3009482U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3009482U publication Critical patent/JP3009482U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアシール材を用いる場合、ドア枠に設ける
シール材嵌入用ポケットの成型加工を不用にできるシー
ル材10を提供する。 【構成】 シリコンゴム製中空体の一面を貼着用平坦部
面11とし、これに連接して小曲率膨大部13と大曲率
部14とからなる湾曲面12を設け平坦部表面に離型紙
18付接着剤17が塗布されてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、気密及び遮音を目的としてドアの上部及び左右両側の三方の枠内 面に設けるシール材に関する。
【0002】
【従来の技術】
気密防音扉の枠には、シール材又はクッション材嵌入埋設用のポケット又は溝 が設けられるのが普通であるが、防音扉等はそれ自体が厚く大重量で製作されて いるからその枠体も扉自体の厚さより2倍以上の寸法で製作される。 而して金属枠の場合は、厚さ2〜3mm以上の材料を折曲加工しなければならな いから、例えば図5の如き比較的簡単な枠体を製作するにも時間とコストが掛か り不経済である。 更に、従来のシール材は枠体の製作誤差及び取付誤差を考慮して突出量を大きく とる傾向があり、このためシール材の弾性劣化及び損傷を受け易い欠点があった 。
【0003】
【解決しようとする問題点】
本案は、従来不可欠であったポケット又は溝をなくし、ドア枠内面に単に貼着 するだけで目的を達するシール材を提供するものである。
【0004】
【解決するための手段】
本案シール材は弾性劣化の少ないシリコンゴムを素材とし、貼着用平坦部面と 扉に接触する湾曲面を備えた中空成型品であって、扉との回動による接触を確実 にする他、外観上の体裁をよくするため湾曲面の曲率を変えて構成したものであ る。 また、クッション性を向上させるため素材にシリコンゴム発泡体を使用できる他 、貼着部面を大きくするため平坦部面を広巾に形成できるものである。
【0005】
【実施例】
シール材1は、ドア枠2の戸当り面3に図1の如く設けられる。 而して従来は図5に示すように断面楕円又は円形のゴム製シール材6が用いられ 、該シール材はドア枠の戸当り面に溝状に設けられたポケット5内に嵌入されて いた。 従って金属製ドア枠の場合は、シール材嵌入用のポケット5を成形しなければな らなかった他、シール材の弾性が劣化したり損傷した場合、交換は実質上不可能 であったのである。 本案シール材10は、図3,図4に示すようであって、シリコンゴム又はその発 泡体によって成型され、ドア枠の戸当り面に貼着される平坦部面11と弾性変形 部となる湾曲面12とからなり、全体としてチューブ状に成型されている。 16は中空部、17は平坦部面の外表面に塗着された接着剤、18は離型紙であ る。 シール材の湾曲面12は、平坦部面の一側に一体的に連接する小曲率膨大部13 と平坦部面の他側に接合する大曲率部14とから構成され、ドアとの全面接触を 確実にすると共に図2に示す如く吊元側2A(戸尻側)に設ける場合、ドア隅角 部によるコジリに抵抗することなく確実に接触できるようにしている。 なお、小曲率膨大部13の表面長手方向に沿ってリブ13Aを設けて摩擦面とす ると共に施工時の耐折曲性を付与してもよい。 図4において、19はシール材が細巾なときなどに設ける平坦部面側縁部である 。
【0006】
【効果】
本案シール材は離型紙を剥離してドア枠戸当り面の適所に貼着するだけでよい からドア取付作業が簡単になる上、貼着部面をドアの回動動作を考慮して選定で きるのでシールが確実になる。 その上ポケット等を成型加工する必要がないからドア枠の製作が簡単でコストが 低減できる。 更にドア枠の製作誤差又は取付誤差によって生ずるチリ(隙間)に応じた大きさ のシール材を選択することによって上記誤差に影響されずに確実なシールを提供 できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】戸当り面側にシール材が設けられた門型ドア枠
の正面図。
【図2】縦枠に対する本案シール材の取付状態を示す横
断面図。
【図3】本案シール材の斜視図。
【図4】他の実施例シール材の斜視図。
【図5】従来のシール材を取付けたドア枠の横断面図。
【符号の説明】
10 シール材 11 平坦部面 12 湾曲面 13 小曲率膨大部 13A リブ 14 大曲率部 16 中空部 17 接着剤 18 離型紙 19 側縁部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンゴム又はシリコンゴム発泡体の
    チューブ状中空成型品であって、ドア枠の戸当り面に貼
    着される平坦部面と該平坦部面に連接し、一側縁から他
    側縁側にかけて曲率を異ならしめた湾曲面を備え、前記
    平坦部面の外表面に接着剤が塗布されてなるドア枠シー
    ル材。
  2. 【請求項2】 平坦部面の巾が湾曲面の巾より大きく形
    成されてなる請求項1記載のドア枠シール材。
  3. 【請求項3】 湾曲面の小曲率膨大部外表面に長手方向
    リブが形成されてなる請求項1記載のドア枠シール材。
JP1994012978U 1994-09-26 1994-09-26 ドア枠シール材 Expired - Lifetime JP3009482U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994012978U JP3009482U (ja) 1994-09-26 1994-09-26 ドア枠シール材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994012978U JP3009482U (ja) 1994-09-26 1994-09-26 ドア枠シール材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3009482U true JP3009482U (ja) 1995-04-04

Family

ID=43145274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994012978U Expired - Lifetime JP3009482U (ja) 1994-09-26 1994-09-26 ドア枠シール材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3009482U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014152479A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Tokyo Man Kk ドア及び/又はドア枠用シール部材、シール部材を有するドア、シール部材を有するドア枠
WO2018117289A1 (ko) * 2016-12-21 2018-06-28 지원그린테크 주식회사 단열가스켓 및 이를 구비한 단열도어 장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014152479A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Tokyo Man Kk ドア及び/又はドア枠用シール部材、シール部材を有するドア、シール部材を有するドア枠
WO2018117289A1 (ko) * 2016-12-21 2018-06-28 지원그린테크 주식회사 단열가스켓 및 이를 구비한 단열도어 장치
JP2019505733A (ja) * 2016-12-21 2019-02-28 ジー ワン グリーンテック カンパニー リミテッドG One Green−Tech Co., Ltd. 断熱ガスケットおよびこれを備えた断熱ドア装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4344809B2 (ja) ドアウエザストリップ
JP2003532574A (ja) 車両ウインドガラス用の封隙装置
JPH078636B2 (ja) シールストリツプ
JP2014008826A (ja) ドアウエザストリップ
JP2001510113A (ja) シール用ストリップ
US6968649B2 (en) Anisotropic weatherstrip
JP2001158239A (ja) ウインドウモールディング
US3514916A (en) Sealing strip
JP3009482U (ja) ドア枠シール材
JP5110382B2 (ja) ドアウエザストリップの製造方法
JP2009006851A (ja) ドアウエザストリップ
JP3001539U (ja) 弾性パッキング
JP4224764B2 (ja) オープニングトリムウエザストリップ
JP2004243792A (ja) 自動車用ウエザストリップ
JP6693029B2 (ja) ドアウエザストリップ
JP3797537B2 (ja) 押出成形ウェザストリップ
JP2011031680A (ja) ウエザストリップ
JP2553567Y2 (ja) 車輛用ヘッドランプシール材
JP4061848B2 (ja) 自動車用シール部材
JP4717498B2 (ja) ウィンドモール
JP2004224198A (ja) ウェザーストリップ
JP6681753B2 (ja) グラスラン
JP2007314143A (ja) ドアウエザストリップ
JPH0144329Y2 (ja)
JP2006007842A (ja) 自動車用ウエザストリップ