JP3008939U - データキャリア埋設用カプセルと該カプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレット - Google Patents

データキャリア埋設用カプセルと該カプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレット

Info

Publication number
JP3008939U
JP3008939U JP1994012370U JP1237094U JP3008939U JP 3008939 U JP3008939 U JP 3008939U JP 1994012370 U JP1994012370 U JP 1994012370U JP 1237094 U JP1237094 U JP 1237094U JP 3008939 U JP3008939 U JP 3008939U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
capsule
data carrier
lid
ribs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994012370U
Other languages
English (en)
Inventor
博敏 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji Rubber and Chemical Co Ltd
Original Assignee
Meiji Rubber and Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meiji Rubber and Chemical Co Ltd filed Critical Meiji Rubber and Chemical Co Ltd
Priority to JP1994012370U priority Critical patent/JP3008939U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3008939U publication Critical patent/JP3008939U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Buffer Packaging (AREA)
  • Pallets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全に収納することができ、取り付け取り外
しが容易なデータキャリア埋設用カプセルと該カプセル
を用いてデータキャリアを埋設したパレットを提供しよ
うとするものである。 【構成】 カプセルを本体部と蓋部とから構成し、本体
部は一方端が開口し他端を後壁によって閉じた筒体であ
って、内面の軸方向に複数の緩衝用内リブを設けるとと
もに、前記緩衝用内リブ内にデータキャリアを収納して
なり、蓋部は前記本体部の開口部に嵌着する嵌合部と前
記嵌合部よりも大径のフランジ部を有する天板とからな
り、前記カプセルを桁に穿設したカプセル用穴に挿入
し、前記フランジ部を桁の側面に当接したことを特徴と
するものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、コンピューター等によって管理することができるように、データ キャリアを組み込んだ荷物の保管、運搬用のパレットに係り、詳しくはパレット へのデータキャリア埋設用カプセルと該カプセルを用いてデータキャリアを埋設 したパレットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、製品の品名、数量等の在庫管理、及び発送先等の出庫管理を行う方法と しては、パレット本体にバーコードラベルを貼り着けこのバーコードを読み取る ことによって管理する方法と、自動倉庫においてパレットを収納するときに、収 納番地と品名、数量等を記憶させることによって管理する方法がある。しかしな がら、バーコードの場合はそれを読み取る読み取り器が高額であり、かつ高い読 み取り精度を確保するための位置決めが必要であった。自動倉庫の場合にはデー タの入力が繁雑である等の問題があった。
【0003】 また、コンピューター等による管理システムとしてデータキャリアを用いたも のが知られている。例えば、実開平2−114622号公報、または実開平5− 43270号公報には、所定の情報を記憶し得るデータキャリアを組み込んだパ レットが開示されている。前者は、パレットの適所にデータキャリアをネジ止め し、あるいは完全に埋設したものである。また、後者は、所定の情報を記憶し得 るデータキャリアをパレットのフォーク差し込み口の略中央部に架設された桁板 に形成した穴に挿入し、該データキャリアを前記データキャリアの情報内容を記 述したバーコードを表示する蓋体にて固定したものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の構成では、データキャリアがパレットに直接取り付けら れており、パレットはフォークリフトの荷役作業では乱雑に扱われることがある ために、衝撃によって破損や破壊するおそれがあった。また、実開平2−114 622号公報記載の場合には、データキャリアの取り付け取り外しが面倒である ばかりでなく、完全に埋設した場合には取り外しは不可能である。また、実開平 5−43270号公報記載の場合には、データキャリアとバーコードとを組み合 わせているために両者の読み取りが可能であり、コンピューターによるネットワ ークシステムを有効に活用する。さらに、パレット廃却時にはバーコードを表示 した蓋体を取り外すことによってデータキャリアの取り外しが可能であるという 利点があるものの、その取り外しは繁雑である。
【0005】 この考案はかかる現況に鑑みてなされたもので、破損や破壊のおそれがなく安 全に収納することができるとともに、取り付け取り外しが容易なデータキャリア 埋設用カプセルと該カプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレットを提供 しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するため次のような構成とした。即ち、この考案 の請求項1に係るデータキャリア埋設用カプセルは、本体部と蓋部とからなり、 本体部は一方端が開口し他端を後壁によって閉じた筒体であって、内面の軸方向 に複数の緩衝用内リブが設けられており、蓋部は前記本体部の開口部に嵌着する 嵌合部と前記嵌合部よりも大径のフランジ部を有する天板とからなることを特徴 とするものである。また、請求項2に係るカプセルは、前記筒体の外面の軸方向 にも複数の緩衝用外リブを設けたことを特徴とするものである。また、請求項3 に係るカプセルは、前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩衝用外リブを設け、前 記本体部の後壁内面と蓋部の天板内面の略中央部に、収納したデータキャリアの 先端面に当接する突起を形成したことを特徴とするものである。また、請求項4 に係るカプセルは、前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩衝用外リブを設け、前 記本体部の後壁内外面の略中央部には軸方向に突出した突起を形成し、蓋部の天 板内面の略中央部に、収納したデータキャリアの先端面に当接する突起を形成し たことを特徴とするものである。
【0007】 また、請求項5に係るカプセルは、本体部と蓋部とからなり、本体部は一方端 が開口し他端はフランジ部を有する前板によって閉じられた筒体であって、筒体 内面の軸方向に複数の緩衝用内リブが設けられており、蓋部は前記本体部の開口 部に嵌着する嵌合部と天板とからなることを特徴とするものである。また、請求 項6に係るカプセルは、前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩衝用外リブを設け たことを特徴とするものである。また、請求項7に係るカプセルは、前記筒体の 外面の軸方向にも複数の緩衝用外リブを設け、前記本体部の前板の内面と蓋部の 天板内面の略中央部に、収納したデータキャリアの先端面に当接する突起を形成 したことを特徴とするものである。また、請求項8に係るカプセルは、前記筒体 の外面の軸方向にも複数の緩衝用外リブを設け、前記本体部の前板の内面略中央 に収納したデータキャリアの先端面に当接する突起を形成し、前記蓋部の天板の 内外面の略中央部に内突起及び外突起を形成したことを特徴とするものである。
【0008】 請求項9に係るカプセルは、前記本体部の筒体の断面形状を円筒形としたこと を特徴とするものである。また、請求項10に係るカプセルは、前記本体部の筒 体の断面形状を多角形としたことを特徴とするものである。また、請求項11に 係るカプセルは、前記本体部の筒体の断面形状を円筒形とし、本体部と蓋部とを 熱可塑性樹脂により形成したことを特徴とするものである。また、請求項12に 係るカプセルは、前記本体部の筒体の断面形状を多角形とし、本体部と蓋部とを 熱可塑製樹脂により形成したことを特徴とするものである。また、請求項13に 係るカプセルは、前記本体部の筒体の断面形状を円筒形または多角形とし、本体 部と蓋部とを熱可塑製樹脂により形成するとともに、前記本体部の筒体内外面に 設けた前記緩衝用内リブと緩衝用外リブとの取付位置をそれぞれ円周方向におい てずらして設けたこと特徴とするものである。
【0009】 請求項14に係るカプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレットは、カ プセルを本体部と蓋部とから構成し、本体部は一方端が開口し他端を後壁によっ て閉じた筒体であって、内面の軸方向に複数の緩衝用内リブを設けるとともに、 前記緩衝用内リブ内にデータキャリアを収納してなり、蓋部は前記本体部の開口 部に嵌着する嵌合部と前記嵌合部よりも大径のフランジ部を有する天板とからな り、前記カプセルを桁に穿設したカプセル用穴に挿入し、前記フランジ部を桁の 側面に当接したことを特徴とするものである。また、請求項15に係るパレット は、前記カプセルの筒体の外面の軸方向にも複数の緩衝用外リブを設けたことを 特徴とするものである。また、請求項16に係るパレットは、前記カプセルの筒 体の外面の軸方向にも複数の緩衝用外リブを設け、前記本体部の後壁内面と蓋部 の天板内面の略中央部に、収納したデータキャリアの先端面に当接する突起を形 成したことを特徴とするものである。また、請求項17に係るパレットは、前記 カプセルの筒体の外面の軸方向にも複数の緩衝用外リブを設け、前記本体部の後 壁内外面の略中央部には軸方向に突出した突起を形成し、蓋部の天板内面の略中 央部に、収納したデータキャリアの先端面に当接する突起を形成したことを特徴 とするものである。
【0010】 請求項18に係るパレットは、カプセルを本体部と蓋部とから構成し、本体部 は一方端が開口し他端はフランジ部を有する前板によって閉じられた筒体であっ て、筒体内面の軸方向に複数の緩衝用内リブを設けるとともに、前記緩衝用内リ ブ内にデータキャリアを収納してなり、蓋部は前記本体部の開口部に嵌着する嵌 合部と天板とからなり、前記カプセルを桁に穿設したカプセル用穴に挿入し、前 記フランジ部を側面に当接したことを特徴とするものである。また、請求項19 に係るパレットは、前記カプセルの筒体の外面の軸方向にも複数の緩衝用外リブ を設けたことを特徴とするものである。また、請求項20に係るパレットは、前 記カプセルの筒体の外面の軸方向にも複数の緩衝用外リブを設け、前記本体部の 前板の内面と蓋部の天板内面の略中央部に、収納したデータキャリアの先端面に 当接する突起を形成したことを特徴とするものである。また、請求項21に係る パレットは、前記カプセルの筒体の外面の軸方向にも複数の緩衝用外リブを設け 、前記本体部の前板の内面略中央に収納したデータキャリアの先端面に当接する 突起を形成し、前記蓋部の天板内外面の略中央部に内突起及び外突起を形成した ことを特徴とするものである。
【0011】 請求項22に係るパレットは、前記カプセル本体部の筒体の断面形状を円筒形 としたことを特徴とするものである。請求項23に係るパレットは、前記カプセ ル本体部の筒体の断面形状を多角形としたことを特徴とするものである。請求項 24に係るパレットは、前記カプセル本体部の筒体の断面形状を円筒形とし、本 体部と蓋部とを熱可塑性樹脂により形成したことを特徴とするものである。請求 項25に係るパレットは、前記カプセル本体部の筒体の断面形状を多角形とし、 本体部と蓋部とを熱可塑性樹脂により形成したことを特徴とするものである。請 求項26に係るパレットは、前記カプセル本体部の筒体の断面形状を円筒形また は多角形とし、本体部と蓋部とを熱可塑製樹脂により形成するとともに、前記本 体部の筒体内外面に設けた前記緩衝用内リブと緩衝用外リブとの取付位置をそれ ぞれ円周方向においてずらして設けたこと特徴とするものである。
【0012】 前記熱可塑性樹脂には、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチエンー プロピレン共重合体のようなポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリ ロニトリルースチレン共重合樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等が使用される。そして 、前記熱可塑性樹脂のJIS A硬さは、55〜80度、好ましくは63〜70 度のものを使用する。
【0013】
【考案の作用】
カプセル本体部の筒体内面の複数の緩衝用内リブはデータキャリアを筒体から 浮かした状態で支持することになるから、外部から筒体に受けた衝撃を和らげる ように働く。外部から筒体に受けた衝撃は緩衝用内リブによって吸収され、デー タキャリアは安全に保持されることになる。また、筒体の外面に設けた複数の緩 衝用外リブは、外部からの衝撃をある程度吸収して筒体に伝えることになる。緩 衝用内リブと相まって衝撃吸収性は一層大きくなる。緩衝用内リブと緩衝用外リ ブの筒体における取付位置をずらした場合には、緩衝用外リブで和らげられた衝 撃は筒体に分散して緩衝用内リブに伝えられるから、一層大きな緩衝作用を得る ことができる。緩衝用外リブを設けることによって、パレットのカプセル用穴に 挿入する際に接触面積が少なくなるため、摩擦抵抗が小さくなり容易に挿入する ことができる。また、緩衝用内リブ及び緩衝用外リブは容易に変形するから、カ プセル用穴に挿入する際に収納したデータキャリアに無理な力がかからない。
【0014】 前記本体部の後壁内面と蓋部の天板内面の略中央部に形成してなる突起は、収 納したデータキャリアの先端面に当接することにより軸方向の衝撃を吸収するよ うに働く。本体部の後壁外面、あるいは蓋部の天板外面の突起は、外部からの衝 撃をある程度吸収して伝えることになる。また、本体部の筒体の断面形状とカプ セル用穴の形状とは必ずしも同一形状でなくてもよく、緩衝用外リブの高さを調 節することによって、筒体の断面形状を円形としカプセル用穴を四角形としても よく、またその逆に形成することもできる。
【0015】 緩衝用内リブ内にデータキャリアを収納したカプセルを桁に穿設したカプセル 用穴に挿入したパレットでは、読み取り装置によって情報の読み取りが可能とな るため、コンピュータによる管理システムを有効に活用することができる。カプ セルの取り外しは容易であるから、データキャリアの故障による交換やパレット を廃棄処分するときのデータキャリアの除去が容易である。カプセルを熱可塑性 樹脂により形成することにより、パレットとともに廃却することができる。
【0016】
【実施例】
以下に、この考案を図示する実施例に基づき詳細に説明する。図1はこの考案 に係るデータキャリア埋設用カプセルの本体部と蓋部との断面側面図、図2は蓋 部の背面図、図3は本体部の正面図である。カプセル1は、一方端が開口した円 筒状体の本体部10と前記本体部10の開口部に嵌着する蓋部20によって構成 されている。本体部10は、筒体11の一方端に開口部12を有し、他端は後壁 13によって閉じられている。前記後壁13には軸方向に突出した内突起14と 外突起15が設けられている。前記内突起14と外突起15とは収納したデータ キャリアの軸方向の衝撃を吸収するために、筒体11の略軸心に設けることが好 ましい。
【0017】 さらに、前記筒体11の内外面には軸方向に緩衝用内リブ16と緩衝用外リブ 17が設けられている。緩衝用内リブ16は、図3に示すように、円周方向を三 等分して設けられており、その内側にデータキャリア3が収納保持される。緩衝 用外リブ17は、前記緩衝用内リブ16の間に位置するように円周方向において ずらして設けられている。緩衝用外リブ17の開口部12側では、蓋部20を嵌 着するために切欠18が形成されている。一方、蓋部20は、前記本体部10の 開口部12に嵌着する嵌合部21と前記嵌合部21よりも大径のフランジ部25 を有する天板23とからなり、天板23の内面略中央にはデータキャリア3の端 面を押圧する突起24が形成されている。パレットに埋設するときは前記フラン ジ部25がパレットの側面に当接して位置決めされるとともに、取り外しを可能 とする。
【0018】 カプセル1は上記のように形成したから、本体部10にデータキャリア3を嵌 入すると緩衝用内リブ16の内側に収納保持され、後端面が内突起14に当接す る。次いで、蓋部20を嵌着すると、嵌合部21が切欠18を設けた筒体11に 嵌合し、突起24がデータキャリア3の先端面に当接する。従って、収納された データキャリア3は緩衝用内リブ16、内突起14及び突起24によって保持さ れることになり衝撃が吸収される。また、パレットに穿設したカプセル用穴に挿 入した場合には、緩衝用外リブ17と外突起15によって衝撃が吸収されること になり、内外二重の緩衝構造となっている。そして、緩衝用内リブ16と緩衝用 外リブ17とは円周方向において位置をずらして形成されているから、一層緩衝 効果を奏することができる。
【0019】 上記構成において、カプセル1の製造用素材には熱可塑性樹脂が使用される。 例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチエンープロピレン共重合体のよう なポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリルースチレン共重 合樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等が上げられる。そして、JIS A硬さは、55 〜80度、好ましくは63〜70度である。尚、前記緩衝用内リブ16及び緩衝 用外リブ17の数は、適宜増やすことは可能である。また、データキャリア3は 公知の構造のものが使用され、一般に硬質ガラス製チューブに内部アンテナとI Cパッケージが組み込まれており、バッテリーはなくパワーは読取器から供給さ れる発信器を使用することができる。
【0020】 次に、図4及び図5に示す第2実施例について説明する。図4は本体部と蓋部 との下半分を断面した側面図、図5は本体部の背面図である。この実施例では前 記第1実施例の場合と比較すると、本体部と蓋部とを逆に構成したようになって いる。即ち、カプセル5は、データキャリアを収納する円筒状体の本体部30と 前記本体部30の開口部に嵌着する蓋部40によって構成されている。本体部3 0は、筒体31の一方端に開口部32を有し、他端はフランジ部33を有する前 板35によって閉じられている。前記前板35の内面略中央には軸方向に突出し た突起36が設けられている。また、前記フランジ部33の内面の一部には取外 し用切欠45が形成されている。
【0021】 さらに、前記筒体31の内外面には軸方向に緩衝用内リブ37と緩衝用外リブ 38が設けられている。前記緩衝用内リブ37及び緩衝用外リブ38は、図5に 示すように、円周方向を四等分して設けられており、緩衝用内リブ37と外リブ 38は、それぞれ互いに中間に位置するように円周方向においてずらして設けら れている。緩衝用外リブ38の開口部32側には、蓋部40を嵌着するために切 欠39が形成されている。一方、蓋部40は、前記本体部30の開口部32に嵌 着する嵌合部43と天板44とからなり、一方端が開口し他端が閉じている。そ して、収納したデータキャリアの軸方向の衝撃を吸収するために天板44の内外 面に軸方向に突出した内突起41と外突起42が設けられている。
【0022】 カプセル5は上記のように形成したから、本体部30の緩衝用内リブ37内に データキャリア3を嵌入し蓋部40を嵌着すると、データキャリア3は緩衝用内 リブ37によって保持され、先端面は突起36と内突起41によって当接固定さ れる。そして、パレットに埋設する場合には、予め穿設してあるカプセル用穴に 蓋部40側から嵌入すれば、穴には緩衝用外リブ38と外突起42によって支持 され、フランジ部33がパレットの側面に当接することによって固定される。こ のようにして、収納されたデータキャリア3は緩衝用内リブ37、緩衝用外リブ 38、内突起41、外突起42及び突起36によって緩衝される。また、パレッ トから取り外すときは取外し用切欠45とパレット側面との間に治具を差し込む ことにより容易に取り外すことができる。尚、カプセル5の材質は実施例1と同 一である。
【0023】 次に、図6〜図8に示す第3実施例について説明する。図6は一部を切り欠い た斜視図、図7は断面斜視図、図8は本体部の正面図である。この実施例は第1 実施例と第2実施例とを組み合わせるとともに断面形状を四角形とした場合であ る。即ち、カプセル7は、本体部50と蓋部60の断面形状を四角形となし、本 体部50の筒体51の内面には緩衝用内リブ52が、外面には緩衝用外リブ53 がそれぞれ軸方向に設けられている。前記緩衝用外リブ53は各面に対になって 平行に設けられている。そして、後壁54には軸方向に突出した内突起55と外 突起56が設けられている。
【0024】 一方、蓋部60は、嵌合部61と前記嵌合部61よりも大径のフランジ部62 を有する天板63とからなり、天板63の内面略中央にはデータキャリア3の端 面に当接する突起64が形成されている。カプセル7をパレットに埋設するとき はパレットに四角形の穴を穿設して置くこと以外は、前記第1及び第2実施例と 同様であるから、重複を避けるためにその説明は省略する。
【0025】 尚、上記実施例ではいずれもカプセルの断面形状を円筒形と四角形とした場合 について説明したが、断面形状は任意の形状とすることができる。例えば、三角 形、五角形等の多角形、あるいは楕円形等とすることができる。断面形状を多角 形とした場合には、緩衝用外リブは角部にのみ設けてもよい。また、緩衝用の内 外リブの大きさ、数等は適宜変更すればよく、位置をずらすことなく対向する位 置に設けてもよい。また、データキャリアの先端面に当接する突起あるいは穴に 突き当たる外突起等は、そのいずれか1つ以上を省略することが可能である。さ らに、この考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能であることは いうまでもない。
【0026】 次に、前記第2実施例に示すカプセル5を埋設した場合のパレットについて説 明する。図9はデータキャリアを収納したカプセル5の埋設状態を示す分解斜視 図、図10は部分拡大断面図である。パレット70の桁71には挿入するカプセ ルよりもわずかに大きく形成されたカプセル用穴72が水平に穿設されており、 このカプセル用穴72にカプセル5が挿入されている。前記カプセル5にはデー タキャリア3が収納保持されており、蓋部40側から挿入すると緩衝用外リブ3 8がカプセル用穴72の周面を支持するとともに、後端面73に外突起42が突 き当たりフランジ部33がパレットの側面74に当接することによって埋設され る。
【0027】 カプセル5はカプセル用穴72とは緩衝用外リブ38によってのみ接触してい るから挿入が容易であり、穴72の形状が正確に形成されていない場合であって も無理なく挿入することができる。データキャリアは、緩衝用内リブ37によっ て浮いた状態で保持されており、緩衝用外リブ38と相まって衝撃は完全に吸収 される。また、データキャリアの軸方向の衝撃は、先端面に当接している突起1 4,24によって吸収される。データキャリアを埋設したパレットは、倉庫内や フォークリフトに取り付けた読取り装置等と組み合わせて使用することによって 、搬送ラインや荷役作業においてコンピューターによる管理システムを有効に活 用することができる。
【0028】
【考案の効果】
カプセルは本体部と蓋部によって完全に包み込むとともに、筒体内面の複数の 緩衝用内リブは、外部からの衝撃を吸収しデータキャリアへの衝撃を和らげる。 従って、データキャリアは安全に保持されることになる。また、本体部筒体の外 面に複数の緩衝用外リブを設けたカプセルは、緩衝用外リブ自体が外部からの衝 撃をある程度吸収するために、緩衝用内リブと相まって衝撃吸収性の効果は一層 大きくなる。そして、緩衝用内リブと緩衝用外リブの筒体における取付位置をず らしたカプセルでは、緩衝用外リブが受けた衝撃はそのまま緩衝用内リブに伝え られることなく筒体に分散してから緩衝用内リブに伝えられるため、データキャ リアに伝えられる衝撃はきわめて小さくなる。
【0029】 さらに、緩衝用外リブを設けたカプセルでは、パレットのカプセル用穴に挿入 する際に接触面積が少なくなるから、それだけ摩擦抵抗が小さくなり取り付け、 取り外しを容易に行うことができる。また、緩衝用内リブ及び緩衝用外リブは外 部からの衝撃を吸収するばかりでなく、容易に変形することによってデータキャ リアに無理な力がかからないから、データキャリアの故障、破損を防止すること ができる。
【0030】 本体部の後壁内面と蓋部の天板内面の略中央部に突起を形成したカプセルでは 、突起が収納したデータキャリアの先端面に当接することにより軸方向のずれを 防止するとともに、衝撃を吸収してデータキャリアを保護する。さらに、本体部 の後壁外面、あるいは蓋部外面にカプセル用穴の後端面に当接する突起を設けた カプセルでは、軸方向の衝撃からデータキャリアを保護する。また、緩衝用外リ ブを設けたカプセルでは、緩衝用外リブの高さを調節すれば筒体の断面形状を円 形としカプセル用穴を四角形としてもよく、またその逆に形成することもでき、 任意の組み合わせを可能とする。
【0031】 前記カプセルにデータキャリアを収納し、このカプセルを桁に埋設したパレッ トでは、搬送ラインやフォークリフトに読み取り装置を設置することによって、 パレット積載物の内容、数量、入出庫日等の情報の読み取りが可能となる。この ために、コンピュータによる管理システムを有効に活用することができる。カプ セルはフランジ部をパレットの側面に当接させて埋設されているから、挿入する 際の位置決めが容易である。また、カプセルの取り外しが容易であり、データキ ャリアの故障による交換やパレットを廃棄処分するときにデータキャリアを容易 に除去することができる。カプセルは一部をパレット側面から露出して埋設され ているから、フォークリフトによる作業中にも作業者による確認が容易であり、 フォークの衝突による破損から防止することができる。また、カプセルを熱可塑 性樹脂により形成することにより、データキャリアを取り除くだけでカプセルは パレットとともに廃却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るデータキャリア埋設用カプセル
の第1実施例の本体部と蓋部との断面側面図である。
【図2】同じく蓋部の背面図である。
【図3】同じく本体部の正面図である。
【図4】第2実施例における本体部と蓋部の下半分を断
面した側面図である。
【図5】同じく本体部の背面図である。
【図6】第3実施例における一部を切り欠いた斜視図で
ある。
【図7】同じく断面斜視図である。
【図8】同じく本体部の正面図である。
【図9】データキャリアを収納したカプセルの埋設状態
を示す分解斜視図である。
【図10】同じく部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 カプセル 5 カプセル 7 カプセル 10 本体部 11 筒体 12 開口部 13 後壁 14 内突起 15 外突起 16 緩衝用内リブ 17 緩衝用外リブ 18 切欠 20 蓋部 21 嵌合部 23 天板 24 突起 25 フランジ部 30 本体部 31 筒体 32 開口部 33 フランジ部 35 前板 36 突起 37 緩衝用内リブ 38 緩衝用外リブ 39 切欠 40 蓋部 41 内突起 42 外突起 43 嵌合部 44 天板 50 本体部 51 筒体 52 緩衝用内リブ 53 緩衝用外リブ 54 後壁 55 内突起 56 外突起 60 蓋部 61 嵌合部 62 フランジ部 63 天板 64 突起 70 パレット 71 桁 72 カプセル用穴 73 後端面 74 側面

Claims (26)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部と蓋部とからなり、本体部は一方
    端が開口し他端を後壁によって閉じた筒体であって、内
    面の軸方向に複数の緩衝用内リブが設けられており、蓋
    部は前記本体部の開口部に嵌着する嵌合部と前記嵌合部
    よりも大径のフランジ部を有する天板とからなることを
    特徴とするデータキャリア埋設用カプセル。
  2. 【請求項2】 前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩衝
    用外リブを設けたことを特徴とする請求項1記載のデー
    タキャリア埋設用カプセル。
  3. 【請求項3】 前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩衝
    用外リブを設け、前記本体部の後壁内面と蓋部の天板内
    面の略中央部に、収納したデータキャリアの先端面に当
    接する突起を形成したことを特徴とする請求項1記載の
    データキャリア埋設用カプセル。
  4. 【請求項4】 前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩衝
    用外リブを設け、前記本体部の後壁内外面の略中央部に
    は軸方向に突出した突起を形成し、蓋部の天板内面の略
    中央部に、収納したデータキャリアの先端面に当接する
    突起を形成したことを特徴とする請求項1記載のデータ
    キャリア埋設用カプセル。
  5. 【請求項5】 本体部と蓋部とからなり、本体部は一方
    端が開口し他端はフランジ部を有する前板によって閉じ
    られた筒体であって、筒体内面の軸方向に複数の緩衝用
    内リブが設けられており、蓋部は前記本体部の開口部に
    嵌着する嵌合部と天板とからなることを特徴とするデー
    タキャリア埋設用カプセル。
  6. 【請求項6】 前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩衝
    用外リブを設けたことを特徴とする請求項5記載のデー
    タキャリア埋設用カプセル。
  7. 【請求項7】 前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩衝
    用外リブを設け、前記本体部の前板の内面と蓋部の天板
    内面の略中央部に、収納したデータキャリアの先端面に
    当接する突起を形成したことを特徴とする請求項5記載
    のデータキャリア埋設用カプセル。
  8. 【請求項8】 前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩衝
    用外リブを設け、前記本体部の前板の内面略中央に収納
    したデータキャリアの先端面に当接する突起を形成し、
    前記蓋部の天板の内外面の略中央部に内突起及び外突起
    を形成したことを特徴とする請求項5記載のデータキャ
    リア埋設用カプセル。
  9. 【請求項9】 前記本体部の筒体の断面形状を円筒形と
    したことを特徴とする請求項1または請求項5記載のデ
    ータキャリア埋設用カプセル。
  10. 【請求項10】 前記本体部の筒体の断面形状を多角形
    としたことを特徴とする請求項1または請求項5記載の
    データキャリア埋設用カプセル。
  11. 【請求項11】 前記本体部の筒体の断面形状を円筒形
    とし、本体部と蓋部とを熱可塑性樹脂により形成したこ
    とを特徴とする請求項1または請求項9記載のデータキ
    ャリア埋設用カプセル。
  12. 【請求項12】 前記本体部の筒体の断面形状を多角形
    とし、本体部と蓋部とを熱可塑製樹脂により形成したこ
    とを特徴とする請求項1または請求項5記載のデータキ
    ャリア埋設用カプセル。
  13. 【請求項13】 前記本体部の筒体の断面形状を円筒形
    または多角形とし、本体部と蓋部とを熱可塑製樹脂によ
    り形成するとともに、前記本体部の筒体内外面に設けた
    前記緩衝用内リブと緩衝用外リブとの取付位置をそれぞ
    れ円周方向においてずらして設けたこと特徴とする請求
    項1または請求項5記載のデータキャリア埋設用カプセ
    ル。
  14. 【請求項14】 カプセルは本体部と蓋部とからなり、
    本体部は一方端が開口し他端を後壁によって閉じた筒体
    であって、内面の軸方向に複数の緩衝用内リブを設ける
    とともに、前記緩衝用内リブ内にデータキャリアを収納
    してなり、蓋部は前記本体部の開口部に嵌着する嵌合部
    と前記嵌合部よりも大径のフランジ部を有する天板とか
    らなり、前記カプセルを桁に穿設したカプセル用穴に挿
    入し、前記フランジ部を桁の側面に当接したことを特徴
    とするカプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレ
    ット。
  15. 【請求項15】 前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩
    衝用外リブを設けたことを特徴とする請求項14記載の
    カプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレット。
  16. 【請求項16】 前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩
    衝用外リブを設け、前記本体部の後壁内面と蓋部の天板
    内面の略中央部に、収納したデータキャリアの先端面に
    当接する突起を形成したことを特徴とする請求項14記
    載のカプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレッ
    ト。
  17. 【請求項17】 前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩
    衝用外リブを設け、前記本体部の後壁内外面の略中央部
    には軸方向に突出した突起を形成し、蓋部の天板内面の
    略中央部に、収納したデータキャリアの先端面に当接す
    る突起を形成したことを特徴とする請求項14記載のカ
    プセルを用いてデータキャリアを埋設したパレット。
  18. 【請求項18】 カプセルは本体部と蓋部とからなり、
    本体部は一方端が開口し他端はフランジ部を有する前板
    によって閉じられた筒体であって、筒体内面の軸方向に
    複数の緩衝用内リブを設けるとともに前記緩衝用内リブ
    内にデータキャリアを収納してなり、蓋部は前記本体部
    の開口部に嵌着する嵌合部と天板とからなり、前記カプ
    セルを桁に穿設したカプセル用穴に挿入し、前記フラン
    ジ部を桁の側面に当接したことを特徴とするカプセルを
    用いてデータキャリアを埋設したパレット。
  19. 【請求項19】 前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩
    衝用外リブを設けたことを特徴とする請求項18記載の
    カプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレット。
  20. 【請求項20】 前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩
    衝用外リブを設け、前記本体部の前板の内面と蓋部の天
    板内面の略中央部に、収納したデータキャリアの先端面
    に当接する突起を形成したことを特徴とする請求項18
    記載のカプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレ
    ット。
  21. 【請求項21】 前記筒体の外面の軸方向にも複数の緩
    衝用外リブを設け、前記本体部の前板の内面略中央に収
    納したデータキャリアの先端面に当接する突起を形成
    し、前記蓋部の天板内外面の略中央部に内突起及び外突
    起を形成したことを特徴とする請求項18記載のカプセ
    ルを用いてデータキャリアを埋設したパレット。
  22. 【請求項22】 前記本体部の筒体の断面形状を円筒形
    としたことを特徴とする請求項14または請求項18記
    載のカプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレッ
    ト。
  23. 【請求項23】 前記本体部の筒体の断面形状を多角形
    としたことを特徴とする請求項14または請求項18記
    載のカプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレッ
    ト。
  24. 【請求項24】 前記本体部の筒体の断面形状を円筒形
    とし、本体部と蓋部とを熱可塑性樹脂により形成したこ
    とを特徴とする請求項14または請求項18記載のカプ
    セルを用いてデータキャリアを埋設したパレット。
  25. 【請求項25】 前記本体部の筒体の断面形状を多角形
    とし、本体部と蓋部とを熱可塑性樹脂により形成したこ
    とを特徴とする請求項14または請求項18記載のカプ
    セルを用いてデータキャリアを埋設したパレット。
  26. 【請求項26】 前記本体部の筒体の断面形状を円筒形
    または多角形とし、本体部と蓋部とを熱可塑製樹脂によ
    り形成するとともに、前記本体部の筒体内外面に設けた
    前記緩衝用内リブと緩衝用外リブとの取付位置をそれぞ
    れ円周方向においてずらして設けたこと特徴とする請求
    項14または請求項18記載のカプセルを用いてデータ
    キャリアを埋設したパレット。
JP1994012370U 1994-09-12 1994-09-12 データキャリア埋設用カプセルと該カプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレット Expired - Lifetime JP3008939U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994012370U JP3008939U (ja) 1994-09-12 1994-09-12 データキャリア埋設用カプセルと該カプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994012370U JP3008939U (ja) 1994-09-12 1994-09-12 データキャリア埋設用カプセルと該カプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3008939U true JP3008939U (ja) 1995-03-28

Family

ID=43144754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994012370U Expired - Lifetime JP3008939U (ja) 1994-09-12 1994-09-12 データキャリア埋設用カプセルと該カプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3008939U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002075646A1 (en) * 2001-03-19 2002-09-26 Hitachi Maxell, Ltd. Core piece and non-contact communication type information carrier using the core piece
JP2003095270A (ja) * 2001-07-17 2003-04-03 Japan Pallet Rental Corp 識別タグ付きパレット
JP3464795B1 (ja) 2001-03-19 2003-11-10 日立マクセル株式会社 非接触通信式情報担体用コアピース

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002075646A1 (en) * 2001-03-19 2002-09-26 Hitachi Maxell, Ltd. Core piece and non-contact communication type information carrier using the core piece
JP3464795B1 (ja) 2001-03-19 2003-11-10 日立マクセル株式会社 非接触通信式情報担体用コアピース
US7159785B2 (en) 2001-03-19 2007-01-09 Hitachi Maxell, Ltd. Core piece and non-contact communication type information carrier using the core piece
JP2003095270A (ja) * 2001-07-17 2003-04-03 Japan Pallet Rental Corp 識別タグ付きパレット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3628468A (en) Plastic pallet with reinforcing members
JP2910684B2 (ja) ウエハー容器
US20010006090A1 (en) Parcel and object marking and method
JP2003095270A (ja) 識別タグ付きパレット
JP3008939U (ja) データキャリア埋設用カプセルと該カプセルを用いてデータキャリアを埋設したパレット
US6634506B2 (en) Reusable container management system and method
JP2007062801A (ja) 梱包装置
US20030098251A1 (en) Disk storage barrel
KR200382461Y1 (ko) 종이팔레트용 보강부재 및 그 보강부재를 구비한종이팔레트
JP2792404B2 (ja) 包装体の組み立て方法
KR200305958Y1 (ko) 포장재
KR200349713Y1 (ko) 팔레트의 알에프태그 수납구조
JP2546470Y2 (ja) データキャリア
JP4090828B2 (ja) 物品運搬具
JP2562130Y2 (ja) 板状物包装体
KR200316741Y1 (ko) 병 운반용 팔레트
BE1005103A3 (nl) Palet en kontrole-inrichting voor paletten.
CN216510072U (zh) 一种压力容器用转运防护货架
JP2597911Y2 (ja) テープカセット収納ケース
JPH0454955Y2 (ja)
JP2006056538A (ja) 無線icタグ付きコンテナー
KR20040014634A (ko) 목재파렛트용 재활용 보강구조
JPS5821426Y2 (ja) 包装装置
KR101883303B1 (ko) 용접 와이어용 수납 용기
JP3320483B2 (ja) ボトルコンテナー及びその運搬・荷役方法