JP3008497B2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JP3008497B2
JP3008497B2 JP2403424A JP40342490A JP3008497B2 JP 3008497 B2 JP3008497 B2 JP 3008497B2 JP 2403424 A JP2403424 A JP 2403424A JP 40342490 A JP40342490 A JP 40342490A JP 3008497 B2 JP3008497 B2 JP 3008497B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線で通話を行う無線
電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通話を無線で行う無線電話装置が
提案されている。この無線電話装置は、情報信号を送信
する送信回路部と、送信された情報信号を受信する受信
回路部とを備えている。この無線電話装置において、入
力された音声は、マイクロホン装置により電気信号に変
換されて送信回路部に送られる。また、この無線電話装
置において、受信回路部が受信された信号は、スピーカ
装置によって音声に変換されて出力される。
【0003】そして、無線電話装置は、送信回路部及び
受信回路部を装置本体を構成する筐体に内蔵している。
この筺体には、送信回路部より送出される信号を送信す
るための送信回路部に接続された本体アンテナが設けら
れている。
【0004】また、筺体には、送信回路部に接続された
接続ソケットが設けられている。この接続ソケットは、
筐体に設けられた本体アンテナよりも大型の外部アンテ
ナ装置を送信回路部に接続するためのものである。外部
アンテナ装置は、コネクタを接続ソケットに接続するこ
とにより送信回路部に接続される。このとき、送信回路
部は、送出する送信信号を外部アンテナ装置を介して送
信することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な無線電話装置として、スピーカ装置及びマイクロホン
装置を筺体に内蔵し、これらスピーカ装置及びマイクロ
ホン装置をそれぞれ使用者の耳介近傍及び口元近傍に臨
ませて用いるように構成されたものがある。
【0006】このような無線電話装置は、筺体を使用者
の顔を近付けて用いられるため、使用中に、筺体に設け
られた本体アンテナも、使用者の顔に近付けられる。こ
のとき、本体アンテナを介して送信が行われると、高周
波の電磁波が顔に照射されることになる。高周波の電磁
波は、人体、特に眼等の照射された場合に健康上の悪影
響を及ぼすおそれがある。そのため、筺体に設けられた
本体アンテナを介して送信される送信出力は、人体に影
響を与えないように低出力に抑える必要がある。そのた
め、筺体に設けられる本体アンテナを用いて送信する場
合には、送信可能な範囲を大きくすることができない。
【0007】一方、外部アンテナ装置は、使用者から離
間して設置することができるので、筺体に支持された本
体アンテナを介して送信する場合よりも、高出力の送信
を行うことができ、広い範囲での送信が可能となる。
【0008】この種の無線電話装置は、外部アンテナ装
置を接続した場合に大きな出力で送信を可能となし、外
部アンテナ装置が接続されていない場合には送信出力を
小さくするようにしている。このような送信出力の切り
換えを手動操作により行うようにすると、外部アンテナ
装置が接続されていない場合に送信出力を大きくしてし
まうような誤操作を生ずるおそれがある。
【0009】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、用いるアンテナに応じて自動的
に送信出力の切り換えを行い、使用する状況に合わせて
送信出力の制御を可能とする無線電話装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係る無線電話装置は、少
なくとも送信回路を内蔵した筐体と、上記送信回路部に
接続されるとともに上記筐体から突出する位置と上記筐
体に収納される位置との間に亘って移動可能に上記筐体
に取り付けられた本体アンテナと、上記本体アンテナの
位置を検出する位置検出手段と、上記送信回路部に接続
され、外部アンテナ装置が着脱自在に接続される外部ア
ンテナ接続部と、上記外部アンテナ接続部に外部アンテ
ナ装置が接続されたことを検出する接続件数手段と、上
記位置検出手段と上記接続検出手段の検出結果に基づい
て上記送信回路の出力を可変制御する制御手段とを備え
るようにしたものである。
【0011】
【作用】本発明に係る無線電話装置は、本体アンテナの
筐体に対する位置及び外部接続アンテナの接続の有無に
応じて送信出力が制御される。そして、本体アンテナが
筐体に収納された位置にあることが位置検出手段によっ
て検出され、外部アンテナ接続部に外部アンテナ装置が
接続されたことが接続検出手段によって検出されると、
制御手段は、送信出力を大きくする。
【0012】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。
【0013】本発明に係る無線電話装置は、無線により
通話を行うものであって、図1に示すように、装置本体
を構成する筺体1有し、この筺体1内に種々の電子回路
等を内蔵している。筺体1には、図2に示すように、電
話交換局より送信される信号を受信する受信回路部2と
電話交換局に送信される送信信号を出力する送信回路部
3が内蔵されている。これら受信回路部2及び送信回路
部3は、筺体1内に配設されるプリント回路基板に電子
部品が実装されて構成される。
【0014】受信回路部2及び送信回路部3が構成され
るプリント回路基板上には、受信回路部2及び送信回路
部3の動作を制御する制御回路部(CPU)4が設けら
れている。また、筺体1には、入力操作部5が設けられ
ている。この入力操作部5は、情報の入力操作を行うた
めの複数の押釦5a及び所定の電子回路により構成され
複数の押釦5aを選択的に押圧操作することによって入
力された情報に応じた情報信号を生成して制御回路部4
に供給する。この入力操作部5において生成される情報
信号は、送信信号の送信先などを指定するものである。
複数の押釦5aは、図1に示すように、筺体1の一主面
側の略中央部にマトリックス状に配列されている。
【0015】また、筺体1には、受信回路部2によって
受信された信号を音声に変換するスピーカ装置6が設け
られている。このスピーカ装置6は、筺体1の一端側に
設けられ、放音面を筺体1に設けた複数の透孔6aに対
向させて筐体1内に取り付けられている。さらに、筺体
1には、外部音声を電気信号に変換して送信回路部3に
供給するマイクロホン装置7が設けられている。このマ
イクロホン装置7は、筺体1の他端側に設けられ、集音
面を筐体1に設けた複数の透孔7aに対向させて筐体1
内に取り付けられている。
【0016】この無線電話装置は、スピーカ装置6とマ
イクロホン装置7との間の距離Lを、人の耳と口元の距
離にほぼ相当する約15cm乃至20cmとすることに
よって、スピーカ装置6を耳に当てたとき、マイクロホ
ン装置7が使用者の口元近傍に臨むようになる。
【0017】そして、本発明に係る無線電話装置は、筺
体1に受信回路部2及び送信回路部3に接続された本体
アンテナ8が取り付けられている。この本体アンテナ8
は、筺体1の一端側に側面に基端側に設けた支軸8aを
介して支持され、この支軸8aを中心として、図1中に
矢印A方向に回動可能に取り付けられている。すなわ
ち、本体アンテナ8は、先端側をマイクロホン装置7が
取り付けられた筺体1の他端側に向けてこの筺体1の側
面に沿って回動された収納位置と、図1に示すように先
端側を筺体1の一端部より突出させた状態である突出位
置との間に亘って支軸8aを中心にして回転される。こ
の本体アンテナ8の回転操作は、手動により行われる。
また、本体アンテナ8の支軸8aの近傍には、本体アン
テナ8の回転位置を検出するための位置検出手段を構成
する第1のマイクロスイッチ9が設けられている。この
第1のマイクロスイッチ9は、本体アンテナ8の回転位
置に応じて開閉操作されるように設けられ、制御回路部
4に接続されている。この第1のマイクロスイッチ9
は、本体アンテナ8が筐体1の側面に沿う収納位置にあ
るか筐体1から突出した位置に回転されているか否かに
よって開閉状態が切り換えられる。
【0018】また、筺体1には、外部アンテナ装置10
1のコネクタ102が着脱自在に接続される接続ソケッ
ト10が設けられている。外部アンテナ装置101は、
アンテナ素子101aを有し、このアンテナ素子部10
1aを送信ケーブル103を介してコネクタ102に接
続している。
【0019】筐体1側に設けられる接続ソケット10
は、受信回路部2及び送信回路部3に接続され、コネク
タ102が嵌合されることによりこのコネクタ102と
電気的に接続し、外部アンテナ装置101を受信回路部
2及び送信回路部3に電気的に接続させる。
【0020】筐体1に設けた接続ソケット10の近傍に
は、この接続ソケット10に外部アンテナ装置101の
コネクタ102が接続されているか否かを検出する接続
検出手段を構成する第2のマイクロスイッチ11が設け
られている。この第2のマイクロスイッチ11は、接続
ソケット10にコネクタ102が電気的に接続されるよ
うに嵌合されているか否かによって開閉状態が切り換え
られるように設けられ制御回路部4に電気的に接続され
ている。
【0021】上述のように構成された本発明に係る無線
電話装置は、入力操作部5を用いて、いわゆるフックオ
フ操作をすることができ、この電話装置に電話交換局よ
り送信される信号を受信する場合には、このフックオフ
操作により送信信号を送受信可能とする通話状態とな
る。この通話状態において、受信回路部2は、本体アン
テナ8又は外部アンテナ装置101により送信信号を受
信し、この受信信号をスピーカ装置6に供給する。ま
た、通話状態において、送信回路部3は、マイクロホン
装置7により集音され電気信号に変換された信号に所定
の信号処理を施して送信信号に変換し、本体アンテナ8
又は外部アンテナ装置101を介して電話交換局に送信
する。
【0022】また、この無線電話装置において、電話交
換局に送信を行う場合には、入力操作部5によってフッ
クオフ操作を行った後、この入力操作装置5を用いて、
送信先となる電話装置等を特定するための番号や記号等
に相当する信号を制御回路部4に入力するダイヤル操作
を行う。この無線電話装置は、ダイヤル操作によって送
信先の電話装置等を呼出し、送信先の電話装置等がフッ
クオフ操作されることによって呼出しに応ずることによ
り通話状態となる。
【0023】そして、この無線電話装置において、制御
回路部4は、送信回路部3における送信信号の送出動作
及び送出する送信信号の送信出力を制御している。この
制御回路部4は、第1及び第2のマイクロスイッチ9,
11を介して、本体アンテナ8が収納位置となされてい
るか否か及び外部アンテナ装置101のコネクタ102
が接続ソケット10に接続されているか否かを検出し、
これらの検出結果に基づいて送信回路部3の送出動作及
び送信信号の送信出力の制御を行う。すなわち、制御回
路部4は、本体アンテナ8が収納位置となされ、且つコ
ネクタ102が接続ソケット10に接続されていない場
合には送信回路部3から送信を行わないように送信動作
を制御する。
【0024】また、制御回路部4は、本体アンテナ8が
収納位置から回転され筐体1から突出した位置に回転さ
れ、且つコネクタ102が接続ソケット10に接続され
ていない場合には、第1の送信出力の送信信号を出力す
るように送信回路部3を制御する。この第1の送信出力
の送信信号は、本体アンテナ8を介して送信を行う出力
レベルであって、本体アンテナ8を介し送信したたとき
に、本体アンテナ8の近傍に位置する眼などの人体に悪
影響を与えない程度の出力レベルとなされている。
【0025】さらに、制御回路部4は、コネクタ102
が接続ソケット10に接続され、外部アンテナ装置10
1が接続された場合には、本体アンテナ8の位置に関わ
りなく外部アンテナ装置101を介して送信される送信
信号の出力レベルを第2の送信出力として送信を可能な
状態に送信回路部3を制御する。この第2の送信出力の
送信信号は、第1の送信出力に比して高出力であって、
第1の送信出力を有する送信信号に比して広い範囲に亘
って送信可能である。
【0026】なお、本発明に係る無線電話装置は、上述
の実施例に限定されるものではなく、例えば、本体アン
テナ8の回転角度位置及び外部アンテナ装置101のコ
ネクタ102の接続ソケット10への接続の有無の検出
を行うための構成は、上述のような各マイクロスイッチ
9,11を用いたものに限定されずフォトカプラなどの
光学的な検出手段を用いたものであってもよい。このフ
ォトカプラは、LED等の発光素子とこの発光素子から
の光を検出するフォトダイオード等の受光素子とを備
え、発光素子からの光を遮光する遮光体あるいは反射す
る反射体の有無を検出するように構成されている。すな
わち、このフォトカプラを本体アンテナ8の支軸8aの
近傍及び接続ソケット10の近傍に取り付けることによ
り、本体アンテナ8の回転位置及びコネクタ102の接
続ソケット10への接続の有無の検出を行うことができ
る。
【0027】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る無線電話装
置は、本体アンテナの筐体に対する位置及び外部接続ア
ンテナの接続の有無に応じて送信出力が自動的に制御さ
れるので、使用するアンテナの状態により望ましい送信
出力を自動的に選択して通話を行うことができ、一層の
操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線電話装置を示す斜視図であ
る。
【図2】上記無線電話装置の回路構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 筺体、 3 送信回路部、 4 制御回路部、 8
本体アンテナ、 9 第1のマイクロスイッチ、 1
0 接続ソケット、 11 第2のマイクロスイッチ、
101 外部アンテナ装置、 102 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/04 H04B 1/40 H04B 7/26 H04Q 7/00 - 7/38 H04M 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも送信回路を内蔵した筐体と、 上記送信回路部に接続されるとともに上記筐体から突出
    する位置と上記筐体に収納される位置との間に亘って移
    動可能に上記筐体に取り付けられた本体アンテナと、 上記本体アンテナの位置を検出する位置検出手段と、 上記送信回路部に接続され、外部アンテナ装置が着脱自
    在に接続される外部アンテナ接続部と、 上記外部アンテナ接続部に外部アンテナ装置が接続され
    たことを検出する接続検出手段と、 上記位置検出手段と上記接続検出手段の検出結果に基づ
    いて上記送信回路の出力を可変制御する制御手段とを備
    えてなる無線電話装置。
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