JP3008295U

JP3008295U - 靴のマグネット中敷

Info

Publication number: JP3008295U
Application number: JP1994011706U
Authority: JP
Inventors: 正雄塚田
Original assignee: 正雄塚田
Priority date: 1994-08-26
Filing date: 1994-08-26
Publication date: 1995-03-07
Anticipated expiration: 2000-08-26

Abstract

(57)【要約】【目的】本考案は、中敷にマグネットを突設して取り
付けることにより靴を履いてツボを刺激できる靴のマグ
ネット中敷を提供するものである。【構成】靴のマグネット中敷（１０）の中敷本体（１
２）は、合成樹脂剤等の適宜材料で形成されたシート状
部材を足形にカットして形成され、靴（２０）の内部に
固定されるようになっている。前記中敷本体（１２）の
上面（１２Ａ）にはマグネット挿入孔（１４）が複数穿
設されている。しかも、これらマグネット挿入孔（１
４）は足の裏のツボに対応する箇所にそれぞれ形成され
ている。これらマグネット挿入孔（１４）には円盤状の
マグネット（１６）が嵌入されている。このマグネット
（１６）の上端面（１６Ａ）は前記中敷本体（１２）の
上面（１２Ａ）より上方に僅かに突出するようになって
いる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、靴に内設される中敷にマグネットを取り付けた靴のマグネット中敷に関する。

【０００２】

【従来の技術】

足の裏には目，頭，うなじ，胃，十二指腸，肩関節，腹，腎臓等の働きを司るツボが点在している。従って、前記ツボを押圧する等して刺激することは健康増進に役立つものである。ところで、靴には足の形をした中敷が内設されるようになっているが、この中敷は扁平なシート部材を足の形にして形成されている。このため、従来においては靴を履いただけでは足の裏のツボを刺激することはできない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、上記具合を解消すべく考案されたものであり、中敷にマグネットを突設して取り付けることにより靴を履いてツボを刺激できる靴のマグネット中敷を提供するものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

請求項１記載の考案は、靴に内設される中敷本体と、この中敷本体の上面に足の裏のツボに対応する箇所に形成されたマグネット挿入孔と、このマグネット挿入孔に上面を中敷本体の上面より突出させて嵌入されたマグネットと、を有してなることを特徴としている。

【０００５】

【作用】

請求項１記載の考案は、マグネット中敷を内設した靴で歩くと、中敷本体には中敷本体の上面より上方に突出してマグネットが設けられているので、歩く度にマグネットが足の裏にあるツボを押圧する状態となってツボを刺激する。また、前記マグネット（１６）からは僅かな電流が流れて足の裏のツボを刺激する。従って、足の裏のツボはマグネットにより押圧と電流による刺激を受けることになり、健康増進に役立つ。

【０００６】

【実施例】

図１乃至図３には本考案に係る靴のマグネット中敷の一実施例が示されている。図１に示されるように、靴のマグネット中敷（１０）の中敷本体（１２）は、合成樹脂剤等の適宜材料で形成されたシート状部材を足形にカットして形成され、図３に示す靴（２０）の内部に固定されるようになっている。前記中敷本体（１２）の上面（１２Ａ）には図２に示すようにマグネット挿入孔（１４）が複数穿設されている。しかも、これらマグネット挿入孔（１４）は足の裏のツボに対応する箇所にそれぞれ形成されている。これらマグネット挿入孔（１４）には円盤状のマグネット（１６）が嵌入されている。このマグネット（１６）の上端面（１６Ａ）は前記中敷本体（１２）の上面（１２Ａ）より上方に僅かに突出するようになっている。

【０００７】次に、靴のマグネット中敷（１０）の一実施例の作用について説明する。マグネット中敷（１０）を内設した靴（２０）で歩くと、中敷本体（１２）には中敷本体（１２）の上面（１２Ａ）より上方に突出してマグネット（１６）が設けられているので、歩く度にマグネット（１６）が足の裏にあるツボを押圧する状態となってツボを刺激する。また、前記マグネット（１６）からは僅かな電流が流れて足の裏のツボを刺激する。従って、足の裏のツボはマグネット（１６）により押圧と電流による刺激を受けることになり、足の血行を良くするので、健康増進に役立つ。

【０００８】なお、実施例ではマグネット（１６）は円盤状のものを使用したが、マグネット（１６）の形状はリング状等を始めとして円盤状以外の他の形状にしてもよいことは勿論である。また、実施例ではマグネット（１６）を５個取り付けるようにしたが、マグネット（１６）の数は４個以下でも６個以上でもよいことは勿論である。なお、実施例では靴のマグネット中敷（１０）は靴（２０）の内部に固定するものを示したが、靴のマグネット中敷（１０）は靴（２０）の内部に取り外し自在なものでもよいことは勿論である。

【０００９】

【考案の効果】

以上説明したように本考案に係る靴のマグネット中敷は、歩くと足の裏にあるツボがマグネットにより押圧刺激と電流刺激を受けるので、健康増進に役立つという優れた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係る靴のマグネット中敷の平面図であ
る。

【図２】本考案に係る靴のマグネット中敷の一部拡大断
面図である。

【図３】本考案に係る靴のマグネット中敷及び靴の斜視
図である。

【符号の説明】

（１０）・・・靴のマグネット中敷（１２）・・・中敷本体（１４）・・・マグネット挿入孔（１６）・・・マグネット（２０）・・・靴

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】靴に内設される中敷本体と、この中敷本
体の上面に足の裏のツボに対応する箇所に形成されたマ
グネット挿入孔と、このマグネット挿入孔に上面を中敷
本体の上面より突出させて嵌入されたマグネットと、を
有してなることを特徴とする靴のマグネット中敷。