JP3008039U - 振動体付きバックル - Google Patents

振動体付きバックル

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JP3008039U
JP3008039U JP1994006757U JP675794U JP3008039U JP 3008039 U JP3008039 U JP 3008039U JP 1994006757 U JP1994006757 U JP 1994006757U JP 675794 U JP675794 U JP 675794U JP 3008039 U JP3008039 U JP 3008039U
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JP
Japan
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buckle
vibrating body
main switch
vibration
lid
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994006757U
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English (en)
Inventor
卓司 重茂
Original Assignee
卓司 重茂
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案による振動体付きバックルは、ズボンの
ファスナー(登録商標)の掛け忘れを防止するために使
用する。 【構成】バックル本体にバッテリ、振動体、センサー、
リレー、タイマー、バイメタルランプを組み込み、蓋に
メーンスイッチを取り付けて構成され、メーンスイッチ
を押すと一定時間で振動が生じ、マグネットを一定距離
に近づけると振動が停止することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案になる振動体付きバックルは、ズボンのファスナーの掛け忘れを防止す るために使用するものである。
【0002】
【従来の技術】
ズボンのファスナーの掛け忘れを注意するような道具や器具は、機械的にも、 電気的にも見当たらない。従来、ズボンのファスナーを掛け忘れた時は、後で自 分で気が付くか、他人に注意されて気が付き、慌ててファスナーを引き上げてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ズボンを履いて、上部のボタンやホックを掛け、ベルトを締めると、ズボンの 前が合わさっているので、ファスナーの掛け忘れに気が付きにくい。このため、 後で自分で気が付くか、他人に注意されて非常に恥ずかしい思いをすることが多 い。そこで、ファスナーの掛け忘れを注意する器具を身につけていれば、他人に 見られる前に自分で気が付き、こっそりファスナーを引き上げることが出来る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案では、ベルトのバックルに、振動体、タイマー、メーンスイッチ、バッ テリー、センサー、バイメタルランプを組み込み、ベルトを締めると、ベルトが バックルのスイッチを押してスイッチが入った状態を維持するようにする。スイ ッチが入るとタイマーが作動し、一定時間後に振動体が断続的に作動する。この 振動体の作動はマグネットを一定の距離に近づけると停止する。このため、ズボ ンのファスナーのチャックにマグネットを取り付けておけば、チャックを引き上 げない限り、振動体が作動することになり、ファスナーの掛け忘れを警告する。
【0005】
【作用】 身体に付けるものに振動を生じさせることが出来ると、振動は本人だけに伝わ り、他人は気が付かない。音を発生させると、周囲にも聞こえるので、かえって 周りの注意を喚起することになる。そこで、振動体をベルトのバックルに組み込 み、マグネットを近づけて振動を停止させるところに本考案の特徴がある。
【0006】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 図1は振動体付きバックルの斜視図である。本体1に蓋2が根元から開くように 止めてあり、先端でネジ10で本体1と蓋2を固定する。蓋2の裏側に本体1に 組み込んだバッテリ3から蓋2に取り付けたメーンスイッチ4に配線してある。 本体1にはバッテリ3以外に、振動体5、センサー6、リレー7とタイマー8、 バイメタルランプ9が組み込まれている。ベルト20を締めるとメーンスイッチ 4を押し、バイメタルランプ9が点灯する。
【0007】 図2は振動体付きバックルの断面を表す側面図である。蓋2の開閉の具合と、メ ーンスイッチ4の位置、バッテリ3、振動体5、センサー6、リレー7、タイマ ー8の位置とベルト20との関係を表す。
【0008】 図3は回路図である。各部品の関係を表している。タイマー8のコイルの巻き数 により時間を可変出来る。実施例では、メーンスイッチ4を入れてから25秒か ら40秒後に振動体6が1.5秒間隔で作動するように設定してある。バッテリ 3に接続したメーンスイッチ4を押すと、バイメタルランプ9が灯り、A接点で ブレーク状態になり、リードスイッチのB接点でメーク状態となり振動が生ずる 。反対に、センサー6が磁気を感知すると、A接点はメークとなり、B接点はブ レークとなって、振動は停止する。
【0009】 図4は使用例である。各部品を組み込んだ本体1と蓋2より成り立つバックルと ファスナーのチャックに付けたマグネット21の関係を示す。本体1に組み込ん だ振動体5はベルト20を締めてメーンスイッチ4を入れると25秒から40秒 後に作動する。しかし、チャックに付けたマグネット21をバックルから1.5 センチメートルに近づけるとセンサー6が磁気を感知して、振動は停止する。こ のため、正常に、ファスナーを掛けていれば、振動体が作動することは無い。
【0010】
【考案の効果】
本考案によるバックルを使用することにより、ファスナーの掛け忘れから逃れ ることが出来る。ファスナーの掛け忘れは、年齢に関係なく生ずるが、特に老人 はファスナーの掛け忘れを気が付きにくく、必需品である。バッテリの消耗は少 なく、充電式も可能で、安価である。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】は振動体付きバックルの斜視図
【図2】は振動体付きバックルの断面を表す側面図
【図3】は回路図
【図4】は使用例
【符号の説明】 1・・・・・本体 2・・・・・蓋 3・・・・・バッテリ 4・・・・・メーンスイッチ 5・・・・・振動体 6・・・・・センサー 7・・・・・リレー 8・・・・・タイマー 9・・・・・バイメタルランプ 10・・・・・ネジ 20・・・・・ベルト 21・・・・・マグネット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックル本体1にバッテリ3、振動体5、
    センサー6、リレー7、タイマー8、バイメタルランプ
    9を組み込み、蓋2にメーンスイッチ4を取り付けて構
    成され、メーンスイッチ4を押すと一定時間で振動が生
    じ、マグネット21を一定距離に近づけると振動が停止
    することを特徴とする振動体付きバックル
JP1994006757U 1994-05-06 1994-05-06 振動体付きバックル Expired - Lifetime JP3008039U (ja)

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JP1994006757U JP3008039U (ja) 1994-05-06 1994-05-06 振動体付きバックル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012179304A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Prop:Kk バックル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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