JPH0617741U - 乳幼児の遊戯用の乳首 - Google Patents

乳幼児の遊戯用の乳首

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JPH0617741U
JPH0617741U JP7233592U JP7233592U JPH0617741U JP H0617741 U JPH0617741 U JP H0617741U JP 7233592 U JP7233592 U JP 7233592U JP 7233592 U JP7233592 U JP 7233592U JP H0617741 U JPH0617741 U JP H0617741U
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JP
Japan
Prior art keywords
nipple
infant
melody
melody generator
play
Prior art date
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Pending
Application number
JP7233592U
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English (en)
Inventor
鍾鉉 辛
Original Assignee
鍾鉉 辛
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Filing date
Publication date
Application filed by 鍾鉉 辛 filed Critical 鍾鉉 辛
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 乳幼児が乳首を噛むときにメロディー音を同
時に発生させることができる乳幼児の遊戯用の乳首であ
る。乳首(1)の把手部(3)にメロディー発生装置
(B)が内蔵されており、この装置(B)は、中央部に
導電性インク(30A)が塗着された軟質合成樹脂材質
の接止板(30)と、微小間隔を介して配されたスイッ
チング部(32A)を備えた電子回路基板(32)とか
らなる。 【効果】 外部的な手動作をしなくても、乳幼児が乳首
を噛む力による圧力により簡単に接止できるので、使用
がより簡便であるばかりでなく、乳幼児自身の意志によ
りメロディー発生装置を自由にON−OFFさせること
ができるので、乳幼児の興味を効果的に誘い、また、乳
幼児の意思に反して継続してメロディーが発生するのを
防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は乳幼児の遊戯用の乳首に関し、特に、メロディー発生装置付きの乳 首に関する。
【0002】
【従来の技術】
この考案の乳幼児の遊戯用の乳首は、乳幼児が母乳、牛乳または粉ミルクを飲 むとき以外にも、何かを口に入れたいという欲求を満足させるために考案された ものである。
【0003】 従来の乳幼児の遊戯用の乳首は、図1に示すように、乳首部と把手部とから構 成されている。
【0004】 しかし、このような従来の乳幼児の遊戯用の乳首は、単に乳幼児の口に噛ませ る本能的な機能だけを行っているので、幼児がすぐ嫌気を起す問題点があった。
【0005】 最近、このような問題点を解決するために、乳首の把手部にメロディー発生装 置を内蔵した乳首が提案されている。これは、乳幼児に乳首本来の機能を満足さ せると同時に、音楽を聞かせるという機能ももっているので、乳幼児の興味を誘 い、情緒を豊かにする長所がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の乳首は、乳幼児自身の動作ではなく周囲の人の手動作により作 動するので、使用が不便であり、また、乳幼児の意志に反して継続的にメロディ ーが発生するので、乳幼児の心理的発達に悪い影響を及ぼす心配があった。
【0007】 この考案は、上記の諸般の問題点を解消するために考案されたもので、乳幼児 が乳首を噛めばメロディーが発生し、乳首を噛んでいないときには自動的にメロ ディーが中断する乳幼児の遊戯用の乳首を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段と作用】
この考案においては、メロディー発生装置を把手部内部に取付け、この装置を 乳幼児が乳首を噛む圧力により接止させるように構成して、上記の目的を達成し た。
【0009】 すなわち、この考案のメロディー発生装置付きの乳幼児の遊戯用の乳首は、乳 首(1)の把手部(3)に、メロディー発生装置(B)を内蔵した乳首(1)に おいて、前記メロディー発生装置(B)は乳幼児が乳首を噛む力により作動する 。
【0010】 乳幼児が乳首(1)を噛むと、吸いこみ部(2)により、接止板(30)に向 う圧力が作用する。この圧力を受けた接止板(30)は、電子回路基板(32) の側に膨んで、接止板(30)の導電性インク(30A)と電子回路基板(32 )のスイッチング部(32A)とが接続される。
【0011】 また、前記のメロディー発生装置(B)は、中央に導電性インク(30A)が 塗着された軟質合成樹脂材質の接止板(30)と、プラス部とマイナス部とが微 少間隔を介して配されたスイッチング部(32A)を備えた電子回路基板(32 )とから構成することができる。
【0012】 このようにすれば、導電性インク部(30A)とスイッチング部(32A)が 接続すれば、スイッチング部(32A)がON状態に接止されて、メロディー発 生装置(B)が作動し、スピーカー(34)を通じてメロディー音が発生する。 また、乳幼児が乳首(1)を噛むことを中止すれば、乳首(1)の内部圧力が膨 脹状態に復帰しつつ、接止板(30)の導電性インク(30A)が前記電子回路 基板(32)のスイッチング部(32A)から離脱して、微小間隔を維持するの でOFF状態になり、メロディー音が中断される。
【0013】
【実施例】
以下に、この考案を添附図面により具体的に説明する。
【0014】 図2は、この考案の一実施例の乳首(1)の全体を示す斜視図である。先端部 には、乳幼児が噛む吸入部(2)を有し、この吸入部(2)の後方に、メロディ ー発生装置(B)を内蔵した把手部(3)を備えている。その他は、従来のメロ ディー発生装置付きの乳首と同じである。
【0015】 この乳首(1)においては、前記のメロディー発生装置(B)が、乳幼児が乳 首を噛む力による内部の圧力により接止されて、メロディー発生装置(B)が作 動する。
【0016】 すなわち、メロディー発生装置(B)は把手部(3)の内部に配されている。 この装置は、図3と図4に示すように、中央部に導電性インク(30A)が塗着 されて微小な圧力により容易に伸縮する軟質合成樹脂またはゴム材質の薄い接止 板(30)と、中央部にプラス(+)線と(−)線が離隔されて配されたスイッ チング部(32A)を有する電子回路基板(32)とから構成される。
【0017】 前記の接止板(30)と回路基板(32)、またスピーカー(34)は嵌めこ み、接着等により把手部(3)本体と結合されている。
【0018】 この乳首の作用と効果はつぎのとおりである。
【0019】 乳幼児が乳首(1)を噛むと、吸いこみ部(2)により、接止板(30)に向 う圧力が作用する。この圧力を受けた接止板(30)は、電子回路基板(32) の側に膨んで、接止板(30)の導電性インク(30A)と電子回路基板(32 )のスイッチング部(32A)とが接続される。
【0020】 導電性インク部(30A)とスイッチング部(32A)とが接続すれば、スイ ッチング部(32A)がON状態に接止されて、メロディー発生装置(B)が作 動し、スピーカー(34)を通じてメロディー音が発生する。
【0021】 また、乳幼児が乳首(1)を噛むことを中止すれば、乳首(1)の内部圧力が 膨脹状態に復帰しつつ、接止板(30)の導電性インク(30A)が前記電子回 路基板(32)のスイッチング部(32A)から離脱して、微小間隔を維持する のでOFF状態になり、メロディー音が中断される。
【0022】
【考案の効果】
上記のとおり、この考案は外部的な手動作によらずに乳幼児が乳首を噛む圧力 により簡単にメロディー発生装置を接止させるので、使用がより簡便であるばか りでなく、乳幼児自身の意志によりメロディー発生装置を自由にON−OFFさ せることができるので、乳幼児の知能開発に有益であるばかりでなく、また、乳 幼児の興味を効果的に誘うので、特に乳幼児の意志に反してまで継続してメロデ ィーが発生するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の乳幼児用乳首の斜視図。
【図2】この考案の一実施例の乳首の斜視図。
【図3】前図の一部欠載側面図。
【図4】前図の分解斜視図。
【符号の説明】
1……乳首 2……吸入部 3……把手部 30……接止板 32……電子回路基板 B……メロディー発生装置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳首(1)の把手部(3)にメロディー
    発生装置(B)を内蔵した乳首(1)において、メロデ
    ィー発生装置(B)は、乳幼児が乳首を噛む力により作
    動することを特徴とするメロディー発生装置付きの乳幼
    児の遊戯用の乳首。
  2. 【請求項2】 前記のメロディー発生装置(B)は、中
    央に導電性インク(30A)が塗着された軟質合成樹脂
    材質の接止板(30)と、プラス部とマイナス部とが微
    小間隔を介して配されたスイッチング部(32A)を備
    えた電子回路基板(32)とから構成されたことを特徴
    とする請求項1に記載のメロディー発生装置付きの乳幼
    児の遊戯用の乳首。
JP7233592U 1992-06-08 1992-10-16 乳幼児の遊戯用の乳首 Pending JPH0617741U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR920010073 1992-06-08
KR10073 1992-06-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0617741U true JPH0617741U (ja) 1994-03-08

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JP7233592U Pending JPH0617741U (ja) 1992-06-08 1992-10-16 乳幼児の遊戯用の乳首

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