JPH0654148U - 電子音発生装置の始動用スイッチ - Google Patents
電子音発生装置の始動用スイッチInfo
- Publication number
- JPH0654148U JPH0654148U JP3925391U JP3925391U JPH0654148U JP H0654148 U JPH0654148 U JP H0654148U JP 3925391 U JP3925391 U JP 3925391U JP 3925391 U JP3925391 U JP 3925391U JP H0654148 U JPH0654148 U JP H0654148U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- nipple
- electronic sound
- sound generator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は乳幼児にでも、電子音発生装置や電
動玩具等を遠隔操作により始動するスイッチに関するも
のである。 【構成】 ゴム又は合成樹脂製からなる乳首を形成した
下部内膨部に、電流回路を構成するスイッチを設け、該
スイッチを作動するには手動によることなく乳首体を口
中にくわえ、吸引することによりスイッチＯＮとなるこ
とを特徴とする。
動玩具等を遠隔操作により始動するスイッチに関するも
のである。 【構成】 ゴム又は合成樹脂製からなる乳首を形成した
下部内膨部に、電流回路を構成するスイッチを設け、該
スイッチを作動するには手動によることなく乳首体を口
中にくわえ、吸引することによりスイッチＯＮとなるこ
とを特徴とする。
Description
【０００１】
本考案は、電子音発生装置の電源回路を遠隔操作にり、オン、オフとするス イッチに係り、より詳細には乳幼児用電動玩具等の始動用スイッチに関し、主 に玩具産業分野で利用されるものである。
【０００２】
従来、離乳期前の乳児を就寝させたり、泣く時や気むじかり時に、宥めたりす る方法として、ＩＣメモリ機構による音楽や鳥の声等を発する電子音声発生装置 を内装した電動メリーゴーランドや。泣き声や、笑い声の音に感応作動してメロ デイを演奏する人形等が用いらられているが、前者は作動停止するに人手を要し 、また後者は、必要以外時にも音を拾い作動演奏するため乳児の眠りを妨げる等 の不便があった。
【０００３】
そこで本考案は、上記ＩＣメモリ、圧電スピーカ等にて構成された各種の音声 発生装直を、音や光、又は人手に頼る事なく、 乳児自身がスイッチ、オン、オ フし、また乳児が興味をもって自ら自在に音声発生装置を始動せしめ得る遠隔操 作用スイッチを提供することを目的とする。
【０００４】
上記の目的を達成するために、乳幼児が用居るオシャブリ、即ち乳首本体底部 内に電子音発生装置電源回路の電源を遮断するスイッチを設け、該乳首の吸引作 用により、上記スイッチを、オン、オフの作動を容易にするスイッチを考案した
【０００５】
以下この考案の一実施例を添付図面に基いて詳細に説明する。図中１はゴム、 合成樹脂等で形成された乳児用乳首本体１で、その下口内に絶縁性筒体２を嵌着 固定し、該筒体２のした端部に柔軟の弾性金属板からなる通電用接片Ａと接片Ｂ を上下相対に突設してスイッチ部を構成し、また両接片Ａ、Ｂに通電線Ｃ、Ｄ線 を付着せる通電線は筒体２を挿通導出する（図１参照）。この通電線Ｃ，Ｄ線は 他方の音声発生装置の電源回路に接続されるものとなる（図５参照）。次に上記 筒体２の外側に、（図２）の復元力に富む薄膜のゴム製にて定形されたサック３ を接合するものであるが、この装着に際しサック３の内底部が、前記接片Ｂ表面 に密接する程度に嵌着する（図３参照）。その乳首１にツバ５と下部筒体２及び サック３体の保護用とするカバー６を装着する（図５参照）。該カバー６は乳児 の手が容易に把握できる形態にすることが望ましい。
【０００６】
上記の構成からなる乳首１の使用方法の一例を以下に述べる。図６に図示する ７は、小鳥の鳴声を連発する配線回路を示すもので，図中８は電源断続用スイッ チ端子であり、この両端子に（図６｝に図示するように延長せる通電線Ｃ、Ｄを 接続して、乳首１を吸引することにより、前記サック３の薄膜体は縮み、接片Ｂ を押圧するため接片Ａと接触する（図３参照）。この作用においてスイッチＯＮ となり該体７より小鳥の鳴声が発生され、また吸引停止するとサック３は瞬時に 復元するため接片ＡはＢ接片より離脱してスイッチＯＦＦとなる。
【０００７】
以上説明したように本考案による乳首１は、乳児が口中に、くわえたり乳首を噛 み潰したりしても、スイッチは作動せず、乳首内体の通気の吸引によりスイッチ がＯＮとなるものであるから、例えば与えられた該乳首を乳児が無意識に吸引す るとスイッチＯＮとなり、爽やかな鳥の鳴き声が発せられ乳児は奇異感と興味を 覚え、この繰り返しを学習して乳児自身が作動するものとなる。従って音楽や言 語を発する電子音発生装置に接続して用いれば乳児の子守歌となり、親の手数を 省き、且つ乳児の知的音感教育にも役立つものとなる。
【０００８】
【図１】本考案の一実施例を示すもので本体の一部切欠
側面図。
側面図。
【図２】図１に着装するサックの斜視図。
【図３】図１に図２のサックを嵌合した一部切欠側面
図。
図。
【図４】使用において電流の導通回路の形成状態示す一
部切欠の側面図。
部切欠の側面図。
【図５】本考案の全体を示す一部切欠側面図。
【図６】回路図と本考案の実施態様を示す斜視図。
１ 乳首 ２ 絶縁性筒体 ３ サック ４ 通気孔 ５ ツバ ６ カバー ７ 音声発生回路図 ８ 電源スイツ Ａ・Ｂ通電用接片 Ｃ・Ｄ通電線
Claims (1)
- 【請求項１】乳飲み子に使用する乳首を形成スるオシャ
ブリにおいて、該、乳首の鍔下方の円膨部内室に、鳥の
鳴き声或いは音楽を記憶シタＩＣメモリ、幾構の音声発
生装置の電源部をオン、オフするスイッチを内装し、該
乳首をくわえ吸気することによりスイッチはオン、とな
り連携の音声発生装置を遠隔操作により始動する構成し
たことを特徴とする電子音発生装置の作動用スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3925391U JPH0654148U (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 電子音発生装置の始動用スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3925391U JPH0654148U (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 電子音発生装置の始動用スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654148U true JPH0654148U (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=12547980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3925391U Pending JPH0654148U (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 電子音発生装置の始動用スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654148U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61153257A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-11 | Mitsubishi Motors Corp | 耐摩耗性白鋳鉄 |
| JPS61168359A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-07-30 | インタ−ナシヨナル カスタム エスタブリツシユメント | 音楽付きおしやぶり |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP3925391U patent/JPH0654148U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61168359A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-07-30 | インタ−ナシヨナル カスタム エスタブリツシユメント | 音楽付きおしやぶり |
| JPS61153257A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-11 | Mitsubishi Motors Corp | 耐摩耗性白鋳鉄 |
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