JP3007724B2 - 複合発電プラントの負荷制御方法及びその装置 - Google Patents

複合発電プラントの負荷制御方法及びその装置

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JP3007724B2
JP3007724B2 JP3243445A JP24344591A JP3007724B2 JP 3007724 B2 JP3007724 B2 JP 3007724B2 JP 3243445 A JP3243445 A JP 3243445A JP 24344591 A JP24344591 A JP 24344591A JP 3007724 B2 JP3007724 B2 JP 3007724B2
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修二 斎藤
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/16Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]

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  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複合発電プラントの負荷
制御方法及びその装置に係り、特に、ガスタービンの運
転台数を増減して負荷制御を行うのに好適な負荷制御方
法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のガスタービンを有する複合発電プ
ラントを高効率且つ経済的に運用する場合、ガスタービ
ンの運転台数を制御する。特公昭60−523号公報記
載の従来技術では、各電力系統下の個々の発電プラント
に与えられる給電指令とガスタービン運転台数別の最大
可能出力とを比較した結果、或いは、ガスタービン起動
停止時の熱損失とガスタービン運転台数別の熱効率変化
分とを比較した結果、或いは、ガスタービン起動停止回
数によるガスタービンの寿命消費率等により、与えられ
た給電指令に対する最適なガスタービン運転台数を選択
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ガス
タービンの運転台数増減の要否の判断と運転台数の決定
方法については最適の回答を与えるものであるが、ガス
タービン運転台数増減時にいかに各ガスタービン個々を
運転するかについてまで配慮していないという問題があ
る。
【0004】本発明の目的は、ガスタービンの運転台数
を増減してプラント負荷の増減に対処するに際し高効率
且つ経済的にガスタービンの運転を制御する負荷制御方
法及びその装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、プラント負
荷が減少したとき、直ちに所要のガスタービンのみを停
止させる負荷降下を行わせ、残りのガスタービンでプラ
ント目標負荷になるように運転させることで、達成され
る。(請求項1,6の発明)上記目的はまた、プラント
負荷が減少したとき、直ちに所要のガスタービンのみ
停止させる負荷降下を行わせ、残りのガスタービンでプ
ラント目標負荷までプラント負荷降下運転を行わせ、そ
の後、目標負荷を維持する運転を行わせることで、達成
される。(請求項2,7の発明)上記目的はまた、プラ
ント負荷が増加したとき、運転継続中のガスタービンは
当該ガスタービン負荷を継続させ、停止中のガスタービ
を直ちに前記ガスタービン負荷を目標負荷として起動
負荷上昇を行わせ、追加起動したガスタービンが前記
目標負荷に到達してから運転継続中のガスタービンと並
列運転させ、その後、運転中のガスタービン全台にてプ
ラント負荷制御を行わせることで、達成される。(請求
3,8の発明)上記目的はまた、プラント負荷が増加
したとき、運転継続中のガスタービンを制御してプラン
トの目標負荷に移行させ、停止中のガスタービンを直ち
起動して前記目標負荷まで負荷上昇させ、追加起動し
たガスタービンが目標負荷到達後に運転継続中のガスタ
ービンと並列運転させ、その後、運転中のガスタービン
全台にてプラント負荷制御を行わせることで、達成され
る。(請求項4,9の発明)上記目的はまた、プラント負
荷が増加したとき、運転継続中のガスタービンを制御し
てプラントの目標負荷に移行させ、停止中のガスタービ
を直ちに起動して運転継続中のガスタービン負荷また
は同一運転状態まで負荷上昇させ、同一負荷または同一
運転状態になったとき追加起動したガスタービンと運転
継続中のガスタービンとを並列運転させ、その後、運転
中のガスタービン全台にてプラント負荷制御を行わせる
ことで、達成される。(請求項5,10の発明)
【0006】
【0007】プラント負荷が減少したとき、直ちに所要
のガスタービンのみを停止させる負荷降下を行わせ、残
りのガスタービンでプラント目標負荷までプラント負荷
降下運転を行わせ、その後、目標負荷を維持する運転を
わせることで、ガスタービン運転台数減時のプラント
負荷追従を必要最小限の時間で行ない、運転台数減操作
を必要最小限にする。
【0008】プラント負荷が増加したとき、運転継続中
のガスタービンは当該ガスタービン負荷を継続させ、停
止中のガスタービンを直ちに前記ガスタービン負荷を目
標負荷として起動、負荷上昇を行なわせ、追加起動し
たガスタービンが前記目標負荷に到達してから運転継続
中のガスタービンと並列運転させ、その後、運転中のガ
スタービン全台にてプラント負荷制御を行わせること
で、ガスタービン運転台数増時の操作を必要最小限にす
る。
【0009】プラント負荷が増加したとき、運転継続中
のガスタービンを制御してプラントの目標負荷に移行さ
せ、停止中のガスタービンを直ちに起動して前記目標負
荷まで負荷上昇させ、追加起動したガスタービンが目標
負荷到達後に運転継続中のガスタービンと並列運転
、その後、運転中のガスタービン全台にてプラント負
荷制御を行わせることで、ガスタービン運転台数増時の
操作完了にて所定のプラント目標負荷にする。
【0010】プラント負荷が増加したとき、運転継続中
のガスタービンを制御してプラントの目標負荷に移行さ
せ、停止中のガスタービンを直ちに起動して運転継続中
のガスタービン負荷または同一運転状態まで負荷上昇
、同一負荷または同一運転状態になったとき追加起動
したガスタービンと運転継続中のガスタービンとを並列
運転させ、その後、運転中のガスタービン全台にてプラ
ント負荷制御を行わせることで、ガスタービン運転台数
増時の操作完了まで、安定したプラント負荷を得る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図7は、多軸型の複合発電プラントの構成図で
ある。この複合発電プラントでは、3台のガスタービン
3a,3b,3cを並列に設置し、各ガスタービン3
a,3b,3cの排熱を夫々排熱回収ボイラ5a,5
b,5cにて回収して、各排熱回収ボイラ5a,5b,
5cにて加熱して得た蒸気にて1台の蒸気タービン6を
駆動するようになっている。各ガスタービン5a(5
b,5cにおいても同様なので、5aの系統についての
み説明を行うが、他の5b,5cの系統でも同様であ
る。)には空気圧縮器1aが同軸に取り付けられてい
る。空気圧縮器1aの回転により大気中の空気Aaが加
圧されて燃焼器2a内に送り込まれ、ここで燃料Faと
共に燃焼される。燃焼ガスはガスタービン3aに入り、
ここで機械動力を発生して発電機4aで電気エネルギー
に変換する。ガスタービン3aで仕事を終えた高温排ガ
スは排熱回収ボイラ5aに導かれ、ここで水がこの高温
排ガスと熱交換して蒸気となる。排熱回収ボイラ5aを
出た排ガスは、煙突10を経由して大気中に放出され
る。
【0012】排熱回収ボイラ5aで発生した蒸気は、蒸
気止弁11aを経由して他のボイラ5b,5cからの蒸
気と共に主蒸気管14に集められ、蒸気タービン入口弁
13を通り蒸気タービン6に入る。ここで発生した機械
動力は発電機7にて電気エネルギーに変換される。蒸気
タービン6で仕事を終えた排気蒸気は、復水器8にて復
水となり、給水ポンプ9により排熱回収ボイラ5aに給
水される。また、何等かの条件により排熱回収ボイラ5
aで発生する蒸気が余剰となった場合には、タービンバ
イパス弁12aが開弁しタービンバイパス管15を通し
て余剰の蒸気を復水器8に排出する。
【0013】斯かる多軸型の複合発電プラントの運用の
一つとして、特公昭60−523号公報記載のガスター
ビン運転台数制御があり、プラントを高効率且つ経済的
に運用するうえで不可欠である。このガスタービン運転
台数制御を行うに際し、本実施例では、以下の様にして
ガスタービンの負荷制御を行う。
【0014】図1は、本発明の第1実施例に係る負荷制
御におけるプラント負荷PL,蒸気タービン負荷ST
L,ガスタービン負荷GTLの時間変化を示すグラフで
ある。本実施例では、プラント負荷PL1を時間t0〜
t1までに100%から50%に減少させるに当り、ガ
スタービン3aを停止させ、残りのガスタービン3b,
3cで運転する。そこで先ず、プラント負荷PL1が5
0%になるまで3台のガスタービン3a,3b,3cで
負荷降下し、時間t1で50%になったとき、ガスター
ビン3aを更に負荷降下して停止させ、残りのガスター
ビン3b,3cでプラント負荷PL1が50%を維持す
るように、蒸気タービン負荷STL1の降下に伴い、ガ
スタービン負荷GTL1b,GTL1cの負荷上昇運転
を行う。これにより、時間t2に、蒸気タービン6の負
荷STL1とガスタービン3b,3cの負荷GTL1
b,GTL1cも整定する。
【0015】蒸気タービン6の負荷STL1の特性は、
複合発電プラントの特徴である排熱回収ボイラ5a,5
b,5cで発生する蒸気の応答遅れによるものである。
従って、この応答遅れをカバーするため、ガスタービン
3a,3b,3cの負荷GTL1は、一時的に降下し、
運転継続するガスタービン3b,3cの負荷GTL1b,
GTL1cのみ、ガスタービン運転台数継続減完了後の整
定負荷(時間t2における負荷)まで上昇するものであ
る。
【0016】尚、蒸気タービン6の負荷STL1を時間
t1にて整定させる場合(時間t2と同一の負荷)は、図
7におけるタービンバイパス弁12a,12b,12c
のいずれか少なくとも最低1つを開弁し、蒸気タービン
6に入る蒸気の一部を直接復水器8に流すことで可能と
なる。この場合、プラント負荷PL1が50%に達する
時間はt1より早くなるため、ガスタービン3b,3c
の負荷GTL1b,GTL1cの降下量を小さくすることが
できる。
【0017】図2は本発明の第2実施例に係る負荷制御
におけるプラント負荷PL,蒸気タービン負荷STL,
ガスタービン負荷GTLの時間変化を示すグラフであ
る。本実施例では、プラント負荷を100%から50%
に減少させるとき、ガスタービン3aを負荷降下して停
止させ、残りのガスタービン3b,3cでプラント負荷
が50%となるように運転する。一般に、ガスタービン
3a,3b,3cの停止時の負荷変化率と、通常運転中
の負荷変化率が同一値となっているため、ガスタービン
3aを時間t0から停止操作しても、プラント負荷PL
が50%に達した時点から停止操作しても、その負荷特
性は同様なものとなる(図1のGTL1a=図2のGT
L2a)。従って、運転継続を行うガスタービン3b,
3cの負荷GTL2b,GTL2cと蒸気タービン6の
負荷STL2とプラント負荷PL2とは図1と同じ特性
となる。また、図1と同様に、タービンバイパス弁12
a,12b,12cのいずれか少なくとも最低1つを開
弁した場合においても同様の特性となる。
【0018】図3は、本発明の第3の実施例に係る負荷
制御におけるプラント負荷PL,蒸気タービン負荷ST
L,ガスタービン負荷GTLの時間変化を示すグラフで
ある。この実施例では、運転継続するガスタービン3
b,3cの負荷をガスタービン運転台数減完了後のガス
タービン3b,3cの整定負荷を目標として負荷降下さ
せるものである。即ち、図2の第2実施例において時間
t4にて整定するガスタービン3b,3cの負荷GTL
2b,GTL2cを、本実施例では、予め時間t0にて
負荷降下目標して与える。この目標負荷に達した時間t
5以降は、ガスタービン3b,3cの負荷GTL3b,
GTL3cは一定となり、蒸気タービン6の負荷STL
3の降下に伴い、プラント負荷PL3も降下し、時間t
6にて整定する。尚、本実施例においても、第1,第2
実施例と同様に、タービンバイパス弁12a,12b,
12cのいずれか少なくとも最低1つを開弁すること
で、同様の特性を得ることができる。
【0019】図4は、本発明の第4実施例に係る負荷制
御におけるプラント負荷PL,蒸気タービン負荷ST
L,ガスタービン負荷GTLの時間変化を示すグラフで
あり、ガスタービン3aが停止している状態からプラン
ト負荷が増加したときの制御に関するものである。本実
施例では、プラント負荷PL4を時間t0からt11ま
でに50%から100%に増加させるに当り、ガスター
ビン3aを追加起動するものである。そして、ガスター
ビン3aが起動し負荷運転に入った時点でのガスタービ
ン3b,3cの負荷GTL4b,GTL4cを負荷待機
または負荷固定とし、この負荷を目標負荷として、ガス
タービン3aの負荷上昇を行う。ガスタービン3aの負
荷GTL4aが負荷GTL4b,GTL4cと同じにな
り(勿論、若干のプラスマイナスの裕度は許容す
る。)、図7に示す排熱回収ボイラ5aから発生する蒸
気の条件が成立したならば(圧力,温度,流量等のいず
れか少なくとも最低1つの状態量が、排熱回収ボイラ5
b,5cからの蒸気の状態量と同等または許容偏差内に
なること。)、蒸気止弁11aを時間t8の時点で開弁
して、蒸気タービン6にその発生蒸気を流入する。つま
り、3台のガスタービンの並列運転に入る。ガスタービ
ン3aが起動してから蒸気止弁11aが開弁するまでの
間は、排熱回収ボイラ5aで発生する蒸気をタービンバ
イパス弁12aを介して復水器8に流すタービンバイパ
ス運転を行う。
【0020】蒸気止弁11aが開弁し、タービンバイパ
ス弁12aが全閉したならば(時間t9の時点)、ガス
タービン3a,3b,3cは負荷GTL4(ガスタービ
ン運転台数増完了後のプラント目標負荷)となるように
負荷上昇を行う。この過程で、蒸気タービン6の負荷S
TL4は、時間t8から上昇し時間t11で整定する。ま
た、プラント負荷PL4も時間t0から上昇し、時間t11
で整定する特性となる。
【0021】図5は、本発明の第5実施例に係る負荷制
御におけるプラント負荷PL,蒸気タービン負荷ST
L,ガスタービン負荷GTLの時間変化を示すグラフで
ある。本実施例は、第4実施例と略同様であり、異なる
点としては、運転継続中のガスタービン3b,3cの負
荷GTL5b,GTL5cを時間t0から最終的な目標
であるプラント負荷100%が得られる負荷まで上昇さ
せるものであり、追加起動したガスタービン3aの負荷
GTL5aが100%に到達し、図4の実施例と同様に
蒸気止弁11aとタービンバイパス弁12aを操作し終
了した時点(時間t15の時点)で、プラント負荷PL
が目標負荷まで到達する特性となる。
【0022】図6は、本発明の第6実施例に係る負荷制
御におけるプラント負荷PL,蒸気タービン負荷ST
L,ガスタービン負荷GTLの時間変化を示すグラフで
ある。本実施例では、運転継続中のガスタービン3b,
3cは、追加起動したガスタービン3aの起動操作(図
4の第4実施例と同様に、蒸気止弁11a開と、タービ
ンバイパス弁12a全閉まで)が完了する時間18ま
で、プラント負荷PL6を時間t0と同一負荷または時
間t0にて目標とした任意の負荷を維持するように制御
する。そして、時間t18からガスタービン3a,3
b,3cの全台にてプラント負荷を制御する。
【0023】図8は、一軸型の複合発電プラントの構成
図である。この複合発電プラントでは、ガスタービン3
台3a,3b,3cと各ガスタービン3a,3b,3c
に夫々同軸に連結された3台の蒸気タービン6a,6
b,6cを備え、各ガスタービンの排熱回収ボイラ5
a,5b,5cで発生させた蒸気で夫々の蒸気タービン
6a,6b,6cを個々に駆動する構成となっている。
斯かる構成の複合発電プラントでも、上述した各実施例
における負荷制御方法を適用することが可能である。
【0024】尚、図7,図8には複合発電プラントの構
成のみ図示したが、上述した負荷制御方法を実施する負
荷制御装置は、燃焼器,ガスタービン,排熱回収ボイ
ラ,各種弁を制御する図示しない制御盤に組み込み、実
行する。この負荷制御装置は、ディスクリートな電子部
品で組み立てても、また、コンピュータソフトウェアの
形で構成することでもよいことはいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上の本発明によれば、ガスタービン運
転台数減時のプラント負荷追従を必要最小限の時間で行
うことができる。
【0026】また、ガスタービン運転台数減時の操作を
必要最小限にすることができる。
【0027】また、ガスタービン運転台数増時の操作を
必要最小限にすることができる。
【0028】また、ガスタービン運転台数増時の操作完
了にて所定のプラント目標負荷にすることが可能とな
る。
【0029】また、ガスタービン運転台数増時の操作完
了まで、安定したプラント負荷を得ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る負荷制御方法(ガス
タービン運転台数減時)におけるプラント負荷,蒸気タ
ービン負荷,ガスタービン負荷の各負荷特性を示すグラ
フである。
【図2】本発明の第2実施例に係る負荷制御方法(ガス
タービン運転台数減時)におけるプラント負荷,蒸気タ
ービン負荷,ガスタービン負荷の各負荷特性を示すグラ
フである。
【図3】本発明の第3実施例に係る負荷制御方法(ガス
タービン運転台数減時)におけるプラント負荷,蒸気タ
ービン負荷,ガスタービン負荷の各負荷特性を示すグラ
フである。
【図4】本発明の第4実施例に係る負荷制御方法(ガス
タービン運転台数増時)におけるプラント負荷,蒸気タ
ービン負荷,ガスタービン負荷の各負荷特性を示すグラ
フである。
【図5】本発明の第5実施例に係る負荷制御方法(ガス
タービン運転台数増時)におけるプラント負荷,蒸気タ
ービン負荷,ガスタービン負荷の各負荷特性を示すグラ
フである。
【図6】本発明の第6実施例に係る負荷制御方法(ガス
タービン運転台数増時)におけるプラント負荷,蒸気タ
ービン負荷,ガスタービン負荷の各負荷特性を示すグラ
フである。
【図7】多軸複合発電プラントの構成図である。
【図8】1軸型複合発電プラントの構成である。
【符号の説明】
1a,1b,1c…空気圧縮機、2a,2b,2c…燃
焼器、3a,3b,3c…ガスタービン、4a,4b,
4c,7…発電機、5a,5b,5c…排熱回収ボイ
ラ、6,6a,6b,6c…蒸気タービン、8,8a,
8b,8c…復水器、9,9a,9b,9c…給水ポン
プ、10…煙突、11a,11b,11c…蒸気止弁、
12a,12b,12c…タービンバイパス弁、13,
13a,13b,13c…蒸気タービン入口弁、14,
14a,14b,14c…主蒸気管、15,15a,1
5b,15c…タービンバイパス管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−140047(JP,A) 特開 昭55−96307(JP,A) 特開 昭57−179310(JP,A) 特開 昭63−65105(JP,A) 特開 昭55−114824(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01K 23/10 F01K 13/00 - 13/02

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のガスタービンと、任意台数の排熱
    回収ボイラと、任意台数の蒸気タービンとで構成される
    複合発電プラントの前記ガスタービンの運転台数を増減
    させる負荷制御方法において、プラント負荷が減少した
    とき、直ちに所要のガスタービンのみを停止させる負荷
    降下を行わせ、残りのガスタービンでプラント目標負荷
    になるように運転させることを特徴とする複合発電プラ
    ントの負荷制御方法。
  2. 【請求項2】 複数のガスタービンと、任意台数の排熱
    回収ボイラと、任意台数の蒸気タービンとで構成される
    複合発電プラントの前記ガスタービンの運転台数を増減
    させる負荷制御方法において、プラント負荷が減少した
    とき、直ちに所要のガスタービンのみを停止させる負荷
    降下を行わせ、残りのガスタービンでプラント目標負荷
    までプラント負荷降下運転を行わせ、その後、目標負荷
    を維持する運転を行わせることを特徴とする複合発電プ
    ラントの負荷制御方法。
  3. 【請求項3】 複数のガスタービンと、任意台数の排熱
    回収ボイラと、任意台数の蒸気タービンとで構成される
    複合発電プラントの前記ガスタービンの運転台数を増減
    させる負荷制御方法において、プラント負荷が増加した
    とき、運転継続中のガスタービンは当該ガスタービン負
    荷を継続させ、停止中のガスタービンを直ちに前記ガス
    タービン負荷を目標負荷として起動負荷上昇を行
    、追加起動したガスタービンが前記目標負荷に到達し
    てから運転継続中のガスタービンと並列運転させ、その
    後、運転中のガスタービン全台にてプラント負荷制御を
    わせることを特徴とする複合発電プラントの負荷制御
    方法。
  4. 【請求項4】 複数のガスタービンと、任意台数の排熱
    回収ボイラと、任意台数の蒸気タービンとで構成される
    複合発電プラントの前記ガスタービンの運転台数を増減
    させる負荷制御方法において、プラント負荷が増加した
    とき、運転継続中のガスタービンを制御してプラントの
    目標負荷に移行させ、停止中のガスタービンを直ちに
    して前記目標負荷まで負荷上昇させ、追加起動したガ
    スタービンが目標負荷到達後に運転継続中のガスタービ
    ンと並列運転させ、その後、運転中のガスタービン全台
    にてプラント負荷制御を行わせることを特徴とする複合
    発電プラントの負荷制御方法。
  5. 【請求項5】 複数のガスタービンと、任意台数の排熱
    回収ボイラと、任意台数の蒸気タービンとで構成される
    複合発電プラントの前記ガスタービンの運転台数を増減
    させる負荷制御方法において、プラント負荷が増加した
    とき、運転継続中のガスタービンを制御してプラントの
    目標負荷に移行させ、停止中のガスタービンを直ちに
    して運転継続中のガスタービン負荷または同一運転状
    態まで負荷上昇させ、同一負荷または同一運転状態にな
    ったとき追加起動したガスタービンと運転継続中のガス
    タービンとを並列運転させ、その後、運転中のガスター
    ビン全台にてプラント負荷制御を行わせることを特徴と
    する複合発電プラントの負荷制御方法。
  6. 【請求項6】 複数のガスタービンと、任意台数の排熱
    回収ボイラと、任意台数の蒸気タービンとで構成される
    複合発電プラントの前記ガスタービンの運転台数を増減
    させる負荷制御装置において、プラント負荷が減少した
    とき、直ちに所要のガスタービンのみを停止させる負荷
    降下を行わせる手段と、残りのガスタービンでプラント
    目標負荷になるように運転させる手段とを備えることを
    特徴とする複合発電プラントの負荷制御装置。
  7. 【請求項7】 複数のガスタービンと、任意台数の排熱
    回収ボイラと、任意台数の蒸気タービンとで構成される
    複合発電プラントの前記ガスタービンの運転台数を増減
    させる負荷制御装置において、プラント負荷が減少した
    とき、直ちに所要のガスタービンのみを停止させる負荷
    降下を行わせる手段と、残りのガスタービンでプラント
    目標負荷までプラント負荷降下運転を行わせる手段と、
    その後に残りのガスタービンで目標負荷を維持する運転
    を行わせる手段とを備えることを特徴とする複合発電プ
    ラントの負荷制御装置。
  8. 【請求項8】 複数のガスタービンと、任意台数の排熱
    回収ボイラと、任意台数の蒸気タービンとで構成される
    複合発電プラントの前記ガスタービンの運転台数を増減
    させる負荷制御装置において、プラント負荷が増加した
    とき、運転継続中のガスタービンは当該ガスタービン負
    荷を継続させる手段と、停止中のガスタービンを直ちに
    前記ガスタービン負荷を目標負荷として起動し、負荷上
    昇を行わせる手段と、追加起動したガスタービンが前記
    目標負荷に到達してから運転継続中のガスタービンと並
    列運転させる手段と、その後に運転中のガスタービン全
    台にてプラント負荷制御を行わせる手段とを備えること
    を特徴とする複合発電プラントの負荷制御装置。
  9. 【請求項9】 複数のガスタービンと、任意台数の排熱
    回収ボイラと、任意台数の蒸気タービンとで構成される
    複合発電プラントの前記ガスタービンの運転台数を増減
    させる負荷制御装置において、プラント負荷が増加した
    とき、運転継続中のガスタービンを制御してプラントの
    目標負荷に移行させる手段と、停止中のガスタービンを
    直ちに起動して前記目標負荷まで負荷上昇させる手段
    と、追加起動したガスタービンが目標負荷に到達したと
    きに運転継続中のガスタービンと並列運転させる手段
    と、その後に運転中のガスタービン全台にてプラント負
    荷制御を行わせる手段とを備えることを特徴とする複合
    発電プラントの負荷制御装置。
  10. 【請求項10】 複数のガスタービンと、任意台数の排
    熱回収ボイラと、任意台数の蒸気タービンとで構成され
    る複合発電プラントの前記ガスタービンの運転台数を増
    減させる負荷制御装置において、プラント負荷が増加し
    たとき、運転継続中のガスタービンを制御してプラント
    の目標負荷に移行させる手段と、停止中のガスタービン
    直ちに起動して運転継続中のガスタービン負荷または
    同一運転状態まで負荷上昇させる手段と、同一負荷また
    は同一運転状態になったとき追加起動したガスタービン
    運転継続中のガスタービンと並列運転させる手段
    と、その後に運転中のガスタービン全台にてプラント負
    荷制御を行わせる手段とを備えることを特徴とする複合
    発電プラントの負荷制御装置。
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