JPH07301128A - ガスタービン排ガス温度制御装置 - Google Patents

ガスタービン排ガス温度制御装置

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JPH07301128A
JPH07301128A JP11336194A JP11336194A JPH07301128A JP H07301128 A JPH07301128 A JP H07301128A JP 11336194 A JP11336194 A JP 11336194A JP 11336194 A JP11336194 A JP 11336194A JP H07301128 A JPH07301128 A JP H07301128A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンバインドサイクル発電プラントにおける
ガスタービン下流側の機器の寿命消費を伴わないガスタ
ービン排ガス温度制御装置を提供する。 【構成】 本発明は、空気圧縮機の吐出圧力に基づいて
ガスタービンの排ガス温度設定値を発生する設定値発生
手段と、ガスタービンの排ガス温度と設定値発生手段か
らの排ガス温度設定値との偏差に基づいて燃焼機に供給
する燃料流量を制御する燃料流量制御手段と、ガスター
ビンの排ガス温度と設定値発生手段からの排ガス温度設
定値にバイアス値を加味した値との偏差に基づいて燃焼
器に供給する空気流量を制御する空気流量制御手段と、
ガスタービンの下流におけるプロセス量が規定値を越え
ないように設定値発生手段からの排ガス温度設定値に補
正値を加味する設定値補正手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインドサイクル
発電プラントにおけるガスタービンの排ガス温度を制御
するガスタービン排ガス温度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンバインドサイクル発電プラ
ントは、ガスタービンと蒸気タービンとを一軸で結合
し、この軸に発電機を結合して構成される。
【0003】すなわち、空気圧縮器で圧縮された空気を
燃料と共に燃焼器に供給して燃焼させ、この燃焼器から
の燃焼ガスでガスタービンを駆動する。ガスタービンで
仕事を終えた排ガスは排熱回収ボイラに導かれ、この排
熱回収ボイラ熱交換されて蒸気を発生する。そして、そ
の蒸気で蒸気タービンを駆動するものである。
【0004】このようなコンバインドサイクル発電プラ
ントでは、ガスタービンの排ガスで蒸気タービンに供給
する蒸気を発生させているので、ガスタービンの排ガス
の温度を一定に制御する必要がある。
【0005】図6に、従来のガスタービン排ガス温度制
御装置の構成図を示す。ガスタービン排ガス温度制御装
置は、設定値発生手段と燃料流量制御手段と空気流量制
御手段とを有している。まず、設定値発生手段は、排ガ
ス温度設定値を得るものであり、排ガス温度制御設定値
関数発生器21からなる。すなわち、空気圧縮機の吐出
空気圧力センサ10から入力した吐出空気圧力aを排ガ
ス温度制御設定値関数発生器21に入力して、排ガス温
度設定値bを得る。ここで、排ガス温度制御設定値関数
21はガスタービン入口温度がガスタービンの材料的に
許容される温度域で運転されるように決定された関数
で、空気圧縮機の吐出空気圧力aとガスタービン排ガス
温度とガスタービン入口温度との関係から決められる。
【0006】次に、燃料流量制御手段は、排ガス温度セ
ンサ11で検出された排ガス温度jが排ガス温度設定値
bになるように燃料流量制御弁(GCV)1を制御する
ものである。すなわち、燃料流量制御弁1の制御は次の
ようにして行われる。排ガス温度センサ11から入力し
た排ガス温度jを排ガス温度設定値bから減算し、得ら
れた排ガス温度制御偏差dをPIコントローラ23を介
してバルブコントローラ25に送る。バルブコントロー
ラ25は偏差に対応した燃料流量制御弁1の開度指令e
を出力し、燃料流量制御弁1を排ガス温度が排ガス温度
設定値bになるように制御する。この場合、燃料流量が
絞られると排ガス温度は下がり、燃料流量が増えると排
ガス温度は上昇する。
【0007】一方、空気流量制御手段は、排ガス温度セ
ンサ11で検出された排ガス温度jが排ガス温度設定値
bにバイアス値を加味した値gになるように、空気圧縮
機の入口案内翼2を制御するものである。すなわち、空
気圧縮機の入口案内翼(IGV)2は次のように制御さ
れる。排ガス温度設定値bからバイアス発生回路22よ
り出力されたバイアス値fを差し引いた値を設定値gと
する。そして、これから排ガス温度センサ11から入力
した排ガス温度jを減算して得た偏差hをPIコントロ
ーラ24を介してバルブコントローラ26に入力し、バ
ルブコントローラ26は偏差に対応した開度指令iを出
力し、空気圧縮機の入口案内翼(IGV)2を制御す
る。入口案内翼(IGV)2が開くとガスタービンへの
流入空気量が増加するため、排ガス温度は下がり、入口
案内翼(IGV)2が閉まると逆に排ガス温度は上が
る。
【0008】ここで、空気流量制御手段は、最初は入口
案内翼(IGV)2が開くことで排ガス温度の上昇を抑
えつつ、入口案内翼(IGV)2が全開した後は燃料流
量制御弁1により排ガス温度の制御が行われることにな
る。
【0009】なお、ガスタービン下流の機器について
は、ガスタービンからの排熱量をベースとした熱バラン
スにより決定されている。すなわち、主蒸気温度、主蒸
気圧力、脱硝触媒入口ガス温度、排熱回収ボイラの出口
ガス温度はガスタービンの排熱量から決まり、個別に制
御は行われていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
コンバインドサイクル発電プラントのガスタービン排ガ
ス温度制御装置では、ガスタービンの排ガス温度制御は
ガスタービン入口温度が許容値を越えないように制御し
ているだけであるので、下流側の機器で設計値を越えた
高温になる箇所が生じることがある。すなわち、排熱回
収ボイラ内の熱交換性能の経年劣化により熱バランスが
変化した場合、ガスタービン排ガス温度は変化しない
が、下流側の機器で設計値を越えた高温になる箇所が生
じることがあり、そのような場合、下流側の機器の寿命
消費を速めてしまうことがある。
【0011】つまり、熱交換性能が劣化により排熱回収
ボイラで発生する蒸気量は低下するが、ガスタービン排
ガス温度は変わらないため、蒸気タービンに供給される
主蒸気温度は高くなり、蒸気タービンの許容する温度を
越えてしまう。また、熱交換器の性能が劣化すると、排
ガスの温度が下がらないため、脱硝装置に入る排ガス温
度が脱硝触媒の設計点を越えてしまい、脱硝触媒の寿命
を消費する。
【0012】一方、脱硝触媒は温度により脱硝性能が変
化するため、設計点を越えた温度では脱硝性能が低下す
る。更に、排熱回収ボイラ出口のガス温度も高くなるた
め、煙突の設計点をこえてしまい、煙突の寿命を消費す
る。
【0013】本発明の目的は、こうしたガスタービン下
流側の機器の寿命消費を伴わないガスタービン排ガス温
度制御装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、空気
圧縮機の吐出圧力に基づいてガスタービンの排ガス温度
設定値を発生する設定値発生手段と、ガスタービンの排
ガス温度と設定値発生手段からの排ガス温度設定値との
偏差に基づいて燃焼機に供給する燃料流量を制御する燃
料流量制御手段と、ガスタービンの排ガス温度と設定値
発生手段からの排ガス温度設定値にバイアス値を加味し
た値との偏差に基づいて燃焼器に供給する空気流量を制
御する空気流量制御手段と、ガスタービンの下流におけ
るプロセス量が規定値を越えないように設定値発生手段
からの排ガス温度設定値に補正値を加味する設定値補正
手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】請求項2の発明は、ガスタービンの下流に
おけるプロセス量として、排熱回収ボイラで発生する蒸
気温度を用いるようにしたことを特徴とする。
【0016】請求項3の発明は、ガスタービンの下流に
おけるプロセス量として、排熱回収ボイラにおける脱硝
装置の入口ガス温度を用いるようにしたことを特徴とす
る。
【0017】請求項4の発明は、ガスタービンの下流に
おけるプロセス量として、排熱回収ボイラの出口ガス温
度を用いるようにしたことを特徴とする。
【0018】請求項5の発明は、ガスタービンの下流に
おけるプロセス量として、排熱回収ボイラで発生する蒸
気圧力を用いるようにしたことを特徴とする。
【0019】請求項6の発明は、ガスタービンの下流に
おけるプロセス量として、排熱回収ボイラで発生する蒸
気温度、排熱回収ボイラで発生する蒸気圧力、排熱回収
ボイラにおける脱硝装置の入口ガス温度、排熱回収ボイ
ラの出口ガス温度のうちのいずれか2以上のプロセス量
を検出し、その検出したいずれのプロセス量も規定値を
越えないように設定値発生手段からの排ガス温度設定値
に補正値を加味するようにしたことを特徴とする。
【0020】
【作用】本発明では、ガスタービンの下流の機器の温度
制限がある部分のプロセス量である温度や圧力を計測
し、これが制限値を越えないように、設定値発生手段か
らの排ガス温度設定値に補正値を加味してガスタービン
排ガス温度制御を行う。これにより、ガスタービンの下
流の機器に過剰な寿命消費を与えずに運転を行うことが
可能となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。まず、図
5に本発明が適用されるコンバインドサイクル発電プラ
ントの系統構成図を示す。空気は空気圧縮機33の入口
に設けられた入口案内翼(IGV)2を経て、空気圧縮
機33に取り込まれる。空気圧縮機33で圧縮された空
気は、燃焼器34に送り込まれる。
【0022】一方、燃料は燃料制御弁(GCV)1を経
て、燃焼器34に取り込まれる。そして、燃焼機34で
燃料と空気が混合されて燃焼し、その燃焼ガスはガスタ
ービン35に送り込まれ、この燃焼ガスでガスタービン
35を駆動する。ガスタービン35で仕事を終えた燃焼
ガスは、高温の排ガスとなって排熱回収ボイラ(HR
B)36に導かれ、給水と熱交換した後、脱硝装置の脱
硝触媒37を経て煙突38から大気に放出される。
【0023】また、給水ポンプ43で復水器41から排
熱回収ボイラ36に送り込まれた給水は、節炭器52で
加温された後ドラム42に入り、蒸発器51で蒸気とな
った後ドラム42に戻る。さらにドラム42の蒸気は加
熱器50で加熱蒸気となり蒸気タービン40に導かれ、
蒸気タービン40を駆動して仕事をした後、復水器41
で水に戻る。
【0024】ここで、ガスタービン35の下流のプロセ
ス量を検出するために、主蒸気温度センサ12、脱硝装
置入口ガス温度センサ13、排熱回収ボイラ出口ガス温
度センサ14、主蒸気圧力センサ15が設けられてい
る。
【0025】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク構成図である。この第1の実施例は、図6に示した従
来のものに対し、設定値発生手段からの排ガス温度設定
値bに補正値oを加味する設定値補正手段を設けたもの
である。
【0026】設定値補正手段は、主蒸気温度センサ12
からの主蒸気温度kと信号発生器20からの主蒸気温度
規定値lとの偏差mをリミッタ回路27を介してPIコ
ントローラ28に入力し、補正値oを得るようにしたも
のである。すなわち、ガスタービン35の下流における
プロセス量としての主蒸気温度が規定値を越えないよう
に設定値発生手段からの排ガス温度設定値bに補正値o
を加味するものである。
【0027】以下、これを詳細に説明する。主蒸気温度
センサ12から入力された主蒸気温度kは、信号発生器
20により与えられる主蒸気温度規定値lを減算され、
偏差mを得る。リミッタ回路27は零以下の入力値をカ
ットするよう設定されており、偏差mが正のとき、すな
わち主蒸気温度kが主蒸気温度規定値lを越えたときに
主蒸気温度偏差nを出力する。PIコントローラ28は
信号nを入力し、排ガス温度制御バイアス値である補正
値oを出力する。
【0028】一方、設定値発生手段の排ガス温度制御設
定値関数21から出力された排ガス温度制御設定値bか
ら、この補正値oを減算した排ガス温度制御設定値pを
用い、燃料流量制御弁1及び空気圧縮機の入口案内翼
(IGV)2を制御する。
【0029】なお、この第1の実施例ではガスタービン
35の下流におけるプロセス量として排熱回収ボイラ3
6で発生する主蒸気の温度を用いたが、排熱回収ボイラ
36で発生する主蒸気の圧力を用いるようにしても同様
である。
【0030】これにより、主蒸気温度kが主蒸気温度規
定値lを越えると、排ガス温度制御設定値pにマイナス
のバイアスがかかり、排ガス温度が下がり、主蒸気温度
kが規定値lを越えないように運転される。
【0031】したがって、主蒸気温度kが規定値lを越
えないように制御されるので、蒸気タービン40を設計
許容範囲内で運転し、過度の寿命消費を抑えることが可
能となる。
【0032】次に、図2に本発明の第2の実施例を示
す。この第2の実施例は、図1に示した第1の実施例に
おけるリミッタ回路27とPIコントローラ28の代わ
りに、排ガス温度制御バイアス関数発生器29を設けた
ものである。
【0033】排ガス温度制御バイアス関数発生器29
は、主蒸気温度偏差mから、その偏差を零とするのに必
要なガスタービンの排ガス温度の減少幅を算出するもの
で、この実施例ではその値を排ガス温度制御バイアス値
oとして排ガス温度制御設定値bから減算するように構
成してある。これにより、図1に示した第1の実施例と
同様の効果を得ることができる。
【0034】図3に本発明の第3の実施例を示す。この
第3の実施例は、ガスタービン35の下流におけるプロ
セス量として、排熱回収ボイラ36における脱硝装置の
入口ガス温度を用いるようにしたものである。すなわ
ち、図2に示した第2の実施例に対し、主蒸気温度セン
サ12の代わりに脱硝触媒入口ガス温度センサ13が設
けられている。これにより、脱硝触媒37の入口ガス温
度qが規定値lを越えないように排ガス温度を制御する
ことが可能となり、脱硝触媒37の過度の寿命消費を避
けることができる。
【0035】また、図4に本発明の第4の実施例を示
す。この第4の実施例は、ガスタービン35の下流にお
けるプロセス量として、排熱回収ボイラ36の出口ガス
温度を用いるようにしたものである。すなわち、この第
4の実施例は、図2の第2の実施例に対し、主蒸気温度
センサ12の代わりに排熱回収ボイラ出口ガス温度セン
サ14が設けられている。これにより、排熱回収ボイラ
36の出口ガス温度tが規定値lを越えないように排ガ
ス温度を制御することが可能となり、煙突の過度の寿命
消費をさけることができる。
【0036】さらに、ガスタービン35の下流における
プロセス量として、排熱回収ボイラ36で発生する蒸気
温度、排熱回収ボイラ36で発生する蒸気圧力、排熱回
収ボイラ36における脱硝装置の入口ガス温度、排熱回
収ボイラ36の出口ガス温度のうちのいずれか2以上の
プロセス量を検出し、その検出したいずれのプロセス量
も規定値を越えないように設定値発生手段からの排ガス
温度設定値に補正値を加味するようにしても良い。この
場合には、ガスタービン35の下流におけるいずれの機
器に対しても過度の寿命消費をさけることができる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ガ
スタービンの下流の機器の温度制限がある場合に、その
制限値を越えないようにガスタービンを運転することが
できるガスタービン排ガス温度制御装置を提供すること
が可能となり、ガスタービンの下流の機器の過度の寿命
消費をさけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック構成図。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック構成図。
【図3】本発明の第3の実施例を示すブロック構成図。
【図4】本発明の第4の実施例を示すブロック構成図。
【図5】本発明が適用されるコンバインドサイクル発電
プラントの系統構成図。
【図6】従来例を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1 燃料流量制御弁 2 空気圧縮機入口案内翼 10 空気圧縮機吐出空気圧力センサ 11 ガスタービン排ガス温度センサ 12 主蒸気温度センサ 13 脱硝触媒入口温度センサ 14 排熱回収ボイラ出口ガス温度センサ 15 主蒸気圧力センサ 33 空気圧縮機 34 燃焼機 35 ガスタービン 36 排熱回収ボイラ 37 脱硝触媒 38 煙突 39 発電機 40 蒸気タービン 41 復水器 42 ドラム 43 給水ポンプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気圧縮器で圧縮された空気を燃料と共
    に燃焼器に供給して燃焼させ、この燃焼器からの燃焼ガ
    スでガスタービンを駆動し、前記ガスタービンで仕事を
    終えた排ガスを排熱回収ボイラに導き、この排熱回収ボ
    イラで発生した蒸気で蒸気タービンを駆動するようにし
    たコンバインドサイクル発電プラントの前記ガスタービ
    ンの排ガス温度を制御するガスタービン排ガス温度制御
    装置において、前記空気圧縮機の吐出圧力に基づいて前
    記ガスタービンの排ガス温度設定値を発生する設定値発
    生手段と、前記ガスタービンの排ガス温度と前記設定値
    発生手段からの排ガス温度設定値との偏差に基づいて前
    記燃焼機に供給する燃料流量を制御する燃料流量制御手
    段と、前記ガスタービンの排ガス温度と前記設定値発生
    手段からの排ガス温度設定値にバイアス値を加味した値
    との偏差に基づいて前記燃焼器に供給する空気流量を制
    御する空気流量制御手段と、前記ガスタービンの下流に
    おけるプロセス量が規定値を越えないように前記設定値
    発生手段からの排ガス温度設定値に補正値を加味する設
    定値補正手段とを備えたことを特徴とするガスタービン
    排ガス温度制御装置。
  2. 【請求項2】 前記設定値補正手段は、前記ガスタービ
    ンの下流におけるプロセス量として、前記排熱回収ボイ
    ラで発生する蒸気温度を用いるようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載のガスタービン排ガス温度制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記設定値補正手段は、前記ガスタービ
    ンの下流におけるプロセス量として、前記排熱回収ボイ
    ラにおける脱硝装置の入口ガス温度を用いるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載のガスタービン排ガス
    温度制御装置。
  4. 【請求項4】 前記設定値補正手段は、前記ガスタービ
    ンの下流におけるプロセス量として、前記排熱回収ボイ
    ラの出口ガス温度を用いるようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載のガスタービン排ガス温度制御装置。
  5. 【請求項5】 前記設定値補正手段は、前記ガスタービ
    ンの下流におけるプロセス量として、前記排熱回収ボイ
    ラで発生する蒸気圧力を用いるようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載のガスタービン排ガス温度制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記設定値補正手段は、前記ガスタービ
    ンの下流におけるプロセス量として、前記排熱回収ボイ
    ラで発生する蒸気温度、前記排熱回収ボイラで発生する
    蒸気圧力、前記排熱回収ボイラにおける脱硝装置の入口
    ガス温度、前記排熱回収ボイラの出口ガス温度のうちの
    いずれか2以上のプロセス量を検出し、その検出したい
    ずれのプロセス量も規定値を越えないように前記設定値
    発生手段からの排ガス温度設定値に補正値を加味するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載のガスタービ
    ン排ガス温度制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004108266A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd クラッチを備えた一軸コンバインドプラントの運転制御装置及び運転制御方法。
CN109386386A (zh) * 2018-10-17 2019-02-26 中山市思源电器有限公司 一种染料燃烧的燃气轮机系统
US10801361B2 (en) 2016-09-09 2020-10-13 General Electric Company System and method for HPT disk over speed prevention
CN112983653A (zh) * 2021-03-12 2021-06-18 山东赛马力发电设备有限公司 一种基于三维轴流的燃气轮机气动控制系统

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