JP3007229U - イルミネーション付き名板 - Google Patents
イルミネーション付き名板Info
- Publication number
- JP3007229U JP3007229U JP1994010295U JP1029594U JP3007229U JP 3007229 U JP3007229 U JP 3007229U JP 1994010295 U JP1994010295 U JP 1994010295U JP 1029594 U JP1029594 U JP 1029594U JP 3007229 U JP3007229 U JP 3007229U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- name plate
- light
- surface material
- light emitting
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は夜間でも映えるイルミネーション付
き名板に関するものであり、名板の文字の輪郭をワイヤ
ーフレームの光で浮き出させて、夜間でも遠くからはっ
きり読める名板とすることや消費電力を少なくすること
を目的とする。 【構成】 立体文字を形づくる名板の正面見付け面の面
材を透光面材と成し、当該透光面材の裏面にその面材の
センターラインをなぞるような溝を穿設し、この溝の中
に発光ダイオードを数珠のように連ね電装させた帯状の
フレキシブル基板を嵌装させた。透光面材よりもひとま
わり小さい不透光面材を透光面材が縁取りのかたちで残
るように透光面材の上に貼った。透光面材を乳白色のス
モークとした。乳白色のスモークをカラースモークと成
し、そのカラーを発光ダイオードの発光色と異ならせ
た。
き名板に関するものであり、名板の文字の輪郭をワイヤ
ーフレームの光で浮き出させて、夜間でも遠くからはっ
きり読める名板とすることや消費電力を少なくすること
を目的とする。 【構成】 立体文字を形づくる名板の正面見付け面の面
材を透光面材と成し、当該透光面材の裏面にその面材の
センターラインをなぞるような溝を穿設し、この溝の中
に発光ダイオードを数珠のように連ね電装させた帯状の
フレキシブル基板を嵌装させた。透光面材よりもひとま
わり小さい不透光面材を透光面材が縁取りのかたちで残
るように透光面材の上に貼った。透光面材を乳白色のス
モークとした。乳白色のスモークをカラースモークと成
し、そのカラーを発光ダイオードの発光色と異ならせ
た。
Description
【0001】
切り抜き立体文字で建物や店舗の名称等を表示する名板が知られる。本考案は 夜間でも映えるイルミネーション付き名板に関する。
【0002】
従来立体文字の名板がビルの壁面や庇の鼻先に設置されている。当該名板は文 字の形に切り抜いた軽金属板に立上がりとなる側板を周設して立体文字を形成さ せたものである。
【0003】
従来技術による名板は、ステンレス製、銅製、真鍮製の立体物で重厚感があり 、社名を表示するにふさしい見事な外観を作出している。しかし、夜間は投光器 等を使って外から照らし出さなと人目につきにくかった。投光器は名板だけでな くその他の物も照らし出すので、名板の文字に対する注視度が周囲の物に誤魔化 されて低減するし、消費電力の無駄も生じていた。本考案は名板を構成する文字 の輪郭をワイヤーフレームの光で浮き出させて、夜間でも遠くからはっきり読め る名板とすること及び消費電力を少なくすることを目的とする。
【0004】
そこで本考案は、上記の目的を達成するために、面材にて立体文字を形づくる 名板において、正面見付け面の面材を透光面材と成し、当該透光面材の裏面にそ の面材のセンターラインをなぞるような溝を穿設し、これとは別に発光ダイオー ドを数珠のように連ね電装させた帯状のフレキシブル基板を設けて、この基板上 の発光ダイオードの上面が前記溝の立上がり面と対向するように、その溝の中に 前記フレキシブル基板を収納設置したことを特徴とするイルミネーション付き名 板、更に別の構成として透光面材よりもひとまわり小さい不透光面材を、前記透 光面材が縁取りのかたちで残るように、透光面材の上に貼ることで前例の構成に 内的付加を加えたことを特徴とするイルミネーション付き名板、更に別の構成と してこれらのイルミネーションつき名板の透光面材を乳白色のスモークとしたこ とを特徴とするイルミネーション付き名板、更に別の構成としてその乳白色のス モークをカラースモークと成し、そのカラーを発光ダイオードの発光色と異なら せたことを特徴とするイルミネーション付き名板とをそれぞれ提供しようとする ものである。
【0005】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図7はローマ字Hを立体 文字に組み立てる過程を示す図である。ローマ字Hのアウトラインをaの幅の立 ち上がり板(1)で囲む。その囲いは立体文字の立ち上がり部分となる。立ち上 がり板(1)の端と端を合わせて接合する(図7参照)。立ち上がり板(1)の インサイドには鍔(2)を周設する。立ち上がり板(1)による囲いは透光面材 (3)で蓋をする。蓋の仕方の態様を示すのが図1と図2である。図1は立ち上 がり板(1)の囲いよりも透光面材(3)を低く納めた例(以下、落とし蓋式と 称する)であり、図2は立ち上がり板(1)の囲いよりも透光面材(3)を高く 納めた例(以下、上げ蓋式と称する)である。透光面材(3)の裏面には溝(4 )を設置する。その溝(4)は透光面材(3)のセンターラインに沿う一条の溝 とする。溝(4)の中には発光ダイオードを数珠のように連ね電装させた帯状の フレキシブル基板(以下、発光ダイオード電装フレキシブル基板(5)と称する )を納める。当該基板は図3(平面図)及び図5(側面図)から判るように基板 の片面に発光ダイオード(6)と抵抗(7)を数珠のように連ねて電装させたも のであり、該基板の材質はフレキシブルなものとする。フレキシブル性の確保は 素材そのものの性質を利用するものが好ましい。又、数珠のように固い素材と柔 らかい素材によってフレキシブル性を確保する手段も案出可能である。図6は発 光ダイオード電装フレキシブル基板(5)を折り返して使う例を図示したもので ある。 尚、鍔(2)の形状は間欠的な形状であっても差し支えない。例えば透光面材 (3)を受け止めれるようなアングル部材を同一高さのレベルに点在させるがご ときである。
【0006】 折り返し部分を設けて発光ダイオード電装フレキシブル基板(5)を腹合わせ にすることで、発光ダイオード(6)を両面使いすることができる。発光ダイオ ード(6)の上面と溝(4)の立ち上がり面とが対向し合うように、溝(4)の 中に前記両面使いにした発光ダイオード電装フレキシブル基板(5)を嵌装させ る。溝(4)は透光面材(3)のセンターラインに沿う一条の溝であり、この溝 の中に両面使いにした発光ダイオード電装フレキシブル基板(5)が収まると、 発光ダイオード(6)が発する光をローマ字Hのアウトラインに向けてあまねく 照射できる。 尚、溝(4)に発光ダイオード電装フレキシブル基板(5)を完全に埋設し、 透明シリコンを充填して両者を固定しても良い。この場合には電装部品を水や湿 気から守ることができる。
【0007】 図1は透光面材(3)を落とし蓋式にし、かつ、透光面材(3)よりもひとま わり小さい不透光面材(8)を透光面材(3)の上に貼った例を示すものである 。透光面材(3)の上に不透光面材(8)を貼るときには、透光面材(3)が縁 取りのかたちで残るようにする。このように構成した例では、発光ダイオード( 6)の光が図1のイ部からのみ漏れ出る結果、ローマ字Hのアウトラインをシャ ープに光らすことができる。
【0008】 図2は透光面材(3)を上げ蓋式にし、かつ、透光面材(3)よりもひとまわ り小さい不透光面材(8)を透光面材(3)の上に貼った例を示すものである。 透光面材(3)の上に不透光面材(8)を貼るときには、透光面材(3)が縁取 りのかたちで残るようにする。このように構成した例では、発光ダイオード(6 )の光が図2のイ部とロ部の両方から漏れ出る結果、ローマ字Hのアウトライン をぼかし効果を利かせて光らすことができる。
【0009】 尚、透光面材(3)を乳白色のスモークとしても良い。乳白色のスモークは指 向性の高い発光ダイオード(6)の光を乱反射せさることになるのでので、ハイ ライトのない柔らかい光の調子でローマ字Hのアウトラインを光らすことができ る。 又、不透光面材(8)を使用しない例も考えられる。この場合にはローマ字H のアウトラインがワイヤーフレームの光で光るというよりも、ローマ字Hを面で 光らすことになる。ワイヤーフレームの光で光らすと中抜き文字を表現でき、又 、面で光らすと光る太字文字を表現できる。
【0010】 乳白色のスモークをカラースモークと成し、そのカラーを発光ダイオードの発 光色と異ならせることにより、立ち上がり板(1)の裾部分の隙間から漏れ出る 光の色と、文字として光る光の色が異なることになり、例えば赤の光のバックグ ラウンドの中に黄色に光る文字を浮かび上がらすといったカラーアレンジメント の選択が可能になる。
【0011】
夜間は明るいものに目が引かれやすいものである。本考案品は名板が光ってや おり、遠くからでも何のビルかがすぐ判って便利である。一点ほどの光とはいえ 明かりの乏しい過疎地の中に安心感につながる心理的な明るさのイメージを提供 できる。小型の名板にも実施可能な構成手段であってコンパクト化に対応できる 。夜間に宣伝用に光らせたい文字、図柄等に応用できる。透光面材を透明アクリ ル製としこれにカラーのフィルムを貼付していろいろの色を出すことができる。 低い電圧(約2Vから3V)で発光し低消費電力で済む。又、取扱い電圧が低い 為危険もなく便利である。LED発光の為長寿命である。スタティックな文字の 光らせだけでなく、この考えを発展させて、LEDをダイナミックに点滅変化さ せることもできる。
【図1】落とし蓋式の断面図である。
【図2】上げ蓋式の断面図である。
【図3】発光ダイオード電装フレキシブル基板の平面図
である。
である。
【図4】発光ダイオード電装フレキシブル基板の回路図
である。
である。
【図5】発光ダイオード電装フレキシブル基板の側面図
である。
である。
【図6】発光ダイオード電装フレキシブル基板を折り返
して使う例の側面図である。
して使う例の側面図である。
【図7】組立の過程を内部状態を示す斜視図である。
1 立ち上がり板 2 鍔 3 透光面材 4 溝 5 発光ダイオード電装フレキシブル基板 6 発光ダイオード 7 抵抗 8 不透光面材
Claims (4)
- 【請求項1】 面材にて立体文字を形づくる名板におい
て、正面見付け面の面材を透光面材と成し、当該透光面
材の裏面にその面材のセンターラインをなぞるような溝
を穿設し、これとは別に発光ダイオードを数珠のように
連ね電装させた帯状のフレキシブル基板を設けて、この
基板上の発光ダイオードの上面が前記溝の立上がり面と
対向するように、その溝の中に前記フレキシブル基板を
収納設置したことを特徴とするイルミネーション付き名
板。 - 【請求項2】 透光面材よりもひとまわり小さい不透光
面材を、前記透光面材が縁取りのかたちで残るように、
透光面材の上に貼ったことを特徴とする請求項1記載の
イルミネーション付き名板。 - 【請求項3】 透光面材を乳白色のスモークとしたこと
を特徴とする請求項1又は請求項2記載のイルミネーシ
ョン付き名板。 - 【請求項4】 乳白色のスモークをカラースモークと成
し、そのカラーを発光ダイオードの発光色と異ならせた
ことを特徴とする請求項3記載のイルミネーション付き
名板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994010295U JP3007229U (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | イルミネーション付き名板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994010295U JP3007229U (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | イルミネーション付き名板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3007229U true JP3007229U (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=43143080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994010295U Expired - Lifetime JP3007229U (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | イルミネーション付き名板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3007229U (ja) |
-
1994
- 1994-07-27 JP JP1994010295U patent/JP3007229U/ja not_active Expired - Lifetime
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